2012年11月1日 ROUGE
CONO SUR PINOT NOIR
コノ・スル ピノ・ノワール |
VINTAGE: 2011 |
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CHILE
チリ
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地方:
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地区:
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DO:
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生産者: VINA CONO SUR
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輸入者: (株)スマイル
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先日、カベルネ を飲んだ、チリのコノ・スル。今度は、ピノ。スーパーで買ったハーフボトルである。
外観はややくすんだルビー色。少しだけ茶色っぽいか。
香りは赤ベリー、皮革、ゴム。まさに新世界のピノらしい。
味は酸が鋭くレモン的。甘味もたっぷり豊か。このあたりがやはりチリらしい。
タンニンはしなやかである。
やはりコノ・スルは非常に教科書的。
本場ブルゴーニュのピノとはまったく別物だが、
あっけらかんとしたところがチリらしく、好印象。
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評定: B |
ハーフ498円(フルボトル換算996円) |
購入店: グルメシティ(スーパー) |
2012年11月2日 BLANC
CHÂTEAU LE RONDAILH / BORDEAUX
シャトー・ル・ロンデール / ボルドー
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VINTAGE: 2009 |
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FRANCE
フランス
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地方: BORDEAUX
ボルドー
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地区:
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AOC: BORDEAUX
ボルドー
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生産者: CH. LE RONDAILH
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販売者: (株)成城石井、輸入者:東京ヨーロッパ貿易(株)
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和食にも合うキリッとした白が欲しくて、これを買ってきた。
色は淡いイエローグリーン。
香りは、青草とマスカット。グレープフルーツが若干。実にボルドーのソーヴィニヨンらしい。
味はレモンやライムのような酸が特徴だが、それほど鋭くはない。適度に丸みがある。
グリーンな香味に、はちみつの甘さが加わる。苦味も強い。
ボディはスリムだが、フルーティな余韻が心地良い。
以前、2008VT を飲んでいるが、その時の評価はC-。
それに比べると、今回の2009VTはソーヴィニヨンの魅力がよく発揮されており、非常に好印象で、
かなりお買い得だと思った。
このワイン、ボトルにシリアルNo.が入っており、3480と書いてある。
こういう"特別感"は、購買欲を刺激する。
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評定: A |
1,490円(本体価格1,419円+消費税71円) |
購入店: 成城石井ホワイティうめだ店(大阪市北区) |
2012年11月11日 ROUGE
CASA SUBERCASEAUX CABERNET SAUVIGNON
カーサ・スベルカソー カベルネ・ソーヴィニヨン |
VINTAGE:2011 |
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CHILE
チリ
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地方:
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地区:
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DO:
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生産者: CONCHA Y TORO
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輸入者: メルシャン(株)
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このワイン、実は今年の 5月 に飲んでいる。しかも同じヴィンテージ。未掲載かと思って買ったら掲載済だったのだが、
せっかく飲んだのでアップする。
コンビニLAWSONで売られている格安チリである。
色はやや茶色っぽいガーネット。もう熟成が進んでいるのか?
香りは黒果実、黒豆、土、しょうゆなど、ボルドーにも似たどっしり感がある。
味は酸のアタックが強く、甘味はほんのり。タンニンはしなやかにこなれている。
バランスは良いが、やはりパワー不足は否めない。
前回飲んだ時の感想と、かなり変わっている。やはりこうして比べてみるものである。
おそらくボトル差というか、ある程度の間、店頭に晒されていたので、
適度に劣化というか、良く言えば偶然、熟成が進んだような結果となっているのかもしれない。
その育ちの経緯はともかく、若くして完成してしまった感のある面白い1本であった。
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評定: B |
500円(本体価格477円+消費税23円) |
購入店: LAWSON |
2012年11月15日 ROUGE
TOPVALU BEAUJOLAIS-VILLAGES NOUVEAU / LE CEP D'OR
トップバリュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー / ル・セップ・ドール |
VINTAGE:2012 |
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FRANCE
フランス
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地方: BOUROGOGNE
ブルゴーニュ
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地区: BEAUJOLAIS
ボージョレ
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AOC: BEAUJOLAIS-VILLAGES
ボージョレ・ヴィラージュ
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生産者: LE CEP D'OR
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輸入者: コルドンヴェール(株)、販売者: イオントップバリュ(株)
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本日解禁日。実に大人しい解禁日であった。
私は今日、百貨店とスーパーを何店舗かハシゴしたのだが、
どこの売場もここ数年では一番盛り上がっていないように感じた。
だいたい、事前の報道が今年はとても少なかったように思う。
おそらく、出来のほうがあまりよろしくない年だからということか。
このワインは、TOPVALUと名前がついているとおり、イオングループのP.B.として出されたもの。
イオンさんではもちろんこれまでも毎年新酒を扱ってきているが、
TOPVALUブランドとして出すのは、私が知るかぎり初めてである。
ペットボトル入りで、価格はなんと1000円未満。
グラスに注いだ色は、かなりくすんでいて、新酒にありがちな青紫ではない。
香りは、ほんのり甘いバナナ(よくある蒸しバナナ香というより、生のバナナ香)や、
わずかにいちご、絵の具、柑橘香(オレンジっぽい)など。
味は酸が鋭く、非常にスリム。良く言えばキレがあり、悪く言えば華やかさがない。
タンニンはほどほどに感じる。全体バランスとして、かなり地味。
新酒として冷静に評価すると、やはり優秀とは言えない。ただ、私個人の好みとしては、
このくらいシャープなほうが、食事に合わせやすくて好きだ。
値段が値段だから、厳しいことを言ってはいけないが、
ヴィラージュとしてのしっかり感もあまりなく、印象に残らない味わいだった。
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評定: C- |
980円(本体価格934円+消費税46円) |
購入店: MAXVALU(スーパー) |
2012年11月19日 ROUGE
BEAUJOLAIS NOUVEAU / MOMMESSIN
ボージョレ・ヌーヴォー / モメサン |
VINTAGE:2012 |
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FRANCE
フランス
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地方: BOUROGOGNE
ブルゴーニュ
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地区: BEAUJOLAIS
ボージョレ
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AOC: BEAUJOLAIS
ボージョレ
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生産者: MOMMESSIN
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輸入者: 合同酒精(株)
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今年のヌーヴォー2本目。有名どころだが、モメサンのハーフを買ってみた。
グラスに注いだ色は、ごく淡いすみれ色。
確かに新酒っぽくはあるけれど、やはり今年のものは、あまり色鮮やかではないようだ。
香りは、最初にもわっとバナナ香と、可憐ないちご香があるが、それも
非常に大人しい。
味は酸のアタックが極めて強く、梅のよう。
タンニンはさらさらと、ほとんど引っかかりがない。ボディが非常にスリムで、
あっさりと喉を過ぎる。新酒らしいフレッシュな香味はすぐに去り、後味も何だか水っぽい。
やはり今年の新酒は、ここ数年の中では非常にあっさりとした部類であり、
華やかさには乏しい。だが、怪我の功名と言うべきか、このスリムさが食事の邪魔をしないし、
尖った酸味がどこかピノノワールを彷彿とさせる可憐な仕上がりとなっている。
普段、全部飲み干す前に写真を撮るのだが、今回は忘れていて、写真は空になったボトル。
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評定: D |
ハーフ1,260円(フルボトル換算2,520円) |
購入店: 阪神百貨店本店(大阪市北区) |
2012年11月23日 ROUGE
BEAUJOLAIS NOUVEAU / LOUIS GIRARD
ボージョレ・ヌーヴォー / ルイ・ジラール |
VINTAGE:2012 |
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FRANCE
フランス
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地方: BOUROGOGNE
ブルゴーニュ
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地区: BEAUJOLAIS
ボージョレ
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AOC: BEAUJOLAIS
ボージョレ
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生産者: LOUIS GIRARD
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輸入者: コルドンヴェール(株)
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今年のヌーヴォー3本目。
初日にイオンで扱われているヴィラージュを飲んだが、
これは同じくイオンで扱われている普通のヌーヴォー。先日のヴィラージュと同じく、ペットボトル入りだ。
グラスに注いだ色は、ごく淡いすみれ色だが、やや茶色っぽい。
香りは、新酒らしいもわっとしたフルーツ香があるが、
バナナというほど甘くはなく、もっとシャープな柑橘系。
それよりも、焼きいも的なほっこり感が強い。
味は酸のアタックが刺すよう。タンニンもしっかりとしており、引っかかる。
味わいに丸みはなく、やせた印象。
販売初日に売場で感じたとおり、今年のヌーヴォーは売れ行きが今ひとつのようだ。
未だにたくさん残っている。特に安売りスーパーは、人気の年などは一気に出てしまうものだが、
今年は非常に鈍い。
事前に不作の年と伝えられていたせいか、大手小売業の宣伝活動も今年は控えめだったような気がする。
それがもろに響いたのではないか。
あるいは景気が今年後半冷え込む中で、消費者の財布のひもが一層固くなっているのだろうか。
もう少し待っていると、ひょっとすると値下げが始まるかもしれない。
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評定: C |
880円(本体価格838円+消費税42円) |
購入店: グルメシティ(スーパー) |
2012年11月25日 ROUGE
BOURGOGNE PINOT NOIR "PAULÉE" / JOSEPH FAIVELEY
ブルゴーニュ ピノ・ノワール "パウレ" / ジョセフ・フェヴレイ |
VINTAGE: 2007 |
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FRANCE
フランス
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地方: BOURGOGNE
ブルゴーニュ
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地区:
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AOC: BOURGOGNE
ブルゴーニュ
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生産者: JOSEPH FAIVELEY
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輸入者: (株)ラック・コーポレーション
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今日は、デパートで買った安ブルゴーニュを。
外観はごく淡い暗赤色。一般的に安ブルゴーニュに想像される色(淡いルビー)よりは、随分暗い。
香りはピノらしい赤系ベリー香のほか、動物臭も。そんなにパワーは感じないが、芯が通っている。
口当たりは、タンニンのアタックが思いの外強い。唇裏にかなりひっかかる感じ。
味わいは酸が鋭いが、ボディはスリムで、後味はさらっと、尻すぼみ。
もちろんこのクラスだから、パワー不足なのは先刻承知。
導入部のささやかな気品だけで、十分とも言える1本。
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評定: C |
1,680円(本体価格1,600円+消費税80円) |
購入店: 阪神百貨店本店(大阪市北区) |