2018年4月10日 ROUGE
18 CABERNET SAUVIGNON / CENTRAL VALLEY
エイティーン カベルネ・ソーヴィニヨン / セントラル・バレー |
VINTAGE: 2017 |
|
CHILE
チリ
|
地方: CENTRAL VALLEY
セントラル・バレー
|
地区:
|
DO: CENTRAL VALLEY
セントラル・バレー
|
生産者: VINEDOS DE AGUIRRE (CLAUDIO GONCALVES)
|
輸入者: コルドンヴェール(株)
|
確か先週、スーパーのチラシに載っていたセール品。
チリ産ではあるが、なんと税別398円で赤白2種が売られていたので、早速買ってきた。
そのうち、今日は赤の CABERNET SAUVIGNON を。
グラスに注いだ外観は、インクのような濃い青紫色。
香りは、黒っぽい果実香中心で、ややコショウのようなスパーシーさもある。
べたっとした濃い香り。
味は、安いチリカベにしてはボリューム感が今ひとつで、
それでは繊細さがあるか?というとそれもない。ただパワー不足といった感じ。
奥行きがなく、良くも悪くも中庸なワイン。
ダマされたつもりで購入したが、まあ、驚きはなかった。ワンコイン以下だから、
そもそも何かを求めるのが酷。いちおうカベルネらしさを感じられるだけで良しとすべき。
|
評定: C- |
429円(本体価格398円+消費税31円) |
購入店: ダイエー(スーパー) |
2018年4月15日 CIDRE
CIDRE 紅玉リンゴ <限定醸造> / NIKKA
シードル こうぎょくりんご <げんていじょうぞう> / ニッカ |
VINTAGE: N.V. |
|
JAPAN
日本
|
地方:
|
地区:
|
AOC:
|
生産者: ニッカウヰスキー(株)
|
販売者: アサヒビール(株)
|
毎年春に出ているニッカシードル「紅玉リンゴ」。今年の発売日は、4月3日であった。
グラスに注いだ外観は、ごく淡いゴールド。細かな気泡がグラスの中を昇る。
香りは、キリッと酸の立った鋭いりんご香。紅玉らしい特徴だ。
口当たりも非常にシャープ。甘味よりも酸味が優勢。
鋭い味わいだが、旨味の余韻が残る。
アルコール分3%。原材料:リンゴ、酸化防止剤(亜硫酸塩)。
2018年4月〜6月までの出荷予定
甘酸っぱい味わいと爽やかな香りが特長の「紅玉(こうぎょく)リンゴ」で醸造しました。糖類・香料・着色料無添加で、
国産リンゴ100%で仕込んだスパークリングワインです。
昨年の製品 を飲んだのは、先々月のことだったから、中2か月ほどでまた飲むことになったわけだが、
毎年ほとんどキャラクターを変えることなく続いているので、安心して飲める。
|
評定: A |
180ml入り270円 |
購入店: ダイエー(スーパー) |
2018年4月19日 ROUGE
CHÂTEAU HAUT D'AURIOLLE / BORDEAUX
シャトー・オー・ドリオル / ボルドー |
VINTAGE: 2016 |
|
FRANCE
フランス
|
地方: BORDEAUX
ボルドー
|
地区:
|
AOP: BORDEAUX
ボルドー
|
生産者: CH. HAUT D'AURIOLLE
|
輸入者: (株)モトックス
|
スーパーで売られていた安ボルドーだが、見た目の高級感に惹かれて買ってみた。
リヨンのコンクールで金賞受賞の表記があるが、それはあまり当てにならないので、期待せず臨む。
グラスに注いだ外観は、絵の具のように濃くべたっとした赤紫。
あまりボルドーらしい色ではない。
香りは、尖った赤果実、あるいは干しぶどうみたいなニュアンスもあり、シャープ。
味は香りの印象どおり酸が極めてシャープだが、タンニンも強め。
甘味やコクが今ひとつなので、非力なワインであることがわかる。
やはり千円ボルドーは、こんなものだろう。ニューワールドのような粗暴さはないが、
悪く言えば単にパワーがないだけ。
|
評定: D |
1,077円(本体価格998円+消費税79円) |
購入店: ライフ(スーパー) |
2018年4月20日 ROUGE
CLEFS DU PONTIF SYRAH MARSELAN / PAYS D'OC
クレ・デュ・ポンティフ シラー・マルスラン / ペイ・ドック |
VINTAGE: 2016 |
|
FRANCE
フランス
|
地方: LANGUEDOC
ラングドック
|
地区:
|
IGP: OC
オック
|
生産者: LGI
|
輸入者: (株)オーバーシーズ
|
カルディコーヒーファームで扱われている南仏ワイン。手頃な価格なので、買ってみた。
外観は青みの強い深い紫色。濃そうで、若そう。
香りは、プルーン、あるいはそれを煮詰めたような甘酸っぱさが満載。
味は酸が鋭く、タンニンがしっかり。かなり攻撃的というか、奔放な若さがある。
香りに感じた黒っぽいベリー風味が広がる。ただ、その果実味にあまりコクがなく、
酸がやや暴れている。
わかりやすく言うと酸っぱくて軽く、深みが足りない。
バランスの悪い粗暴さ。
|
評定: C- |
999円(本体価格925円+消費税74円) |
購入店: カルディコーヒーファーム江坂店(大阪府吹田市) |
2018年4月28日 ROUGE
CASA SUBERCASEAUX MERLOT
カーサ・スベルカソー メルロー |
VINTAGE:2017 |
|
CHILE
チリ
|
地方:
|
地区:
|
DO:
|
生産者: CONCHA Y TORO
|
輸入者: メルシャン(株)
|
コンビニLAWSONでよく売れているチリ、カーサ・スベルカソーの「メルロー」。
2年半ほど前に 2014年ヴィンテージ を飲んで以来だが、
今日は2017年ヴィンテージを飲みたい。
外観は赤みが強めの紫。べたっと濃い色だ。
香りは土、皮革、甘草のほか、赤っぽい果実香も若干感じる。
味はタンニンがしっかりと引っかかり、甘味もたっぷり。
だが、酸も立っている。香りに感じたメルローらしい土っぽさや皮革っぽさはそんなに強くない。
ボリューム感は抜群。一方、繊細さや上品さはあまりない。
値段を考えれば、これで十分なのだけれど。
|
評定: B |
575円(本体価格533円+消費税42円) |
購入店: LAWSON |