利酒日記 kikizakenikki

2018年06月


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2018年6月3日 ROUGE
SAINT JOVIAN / BORDEAUX
サン・ジョヴィアン / ボルドー
VINTAGE:2016
Saint Jovian 16 FRANCE
フランス
地方: BORDEAUX
ボルドー
地区:
 
AOP: BORDEAUX
ボルドー
生産者: - 輸入者: コルドンヴェール(株)
review
 イオングループで扱われている1000円未満のボルドー。 あまりに安いので、ダマされたと思って購入。実際、ダマされても仕方ないだろう。

 外観は深いルビー色。安ワインなのに、どこか高級そうな雰囲気。但し、エッジはピンク。
 香りは軽快な赤果実中心。複雑さはなく、ジューシーな印象。若干のスパイシーさは感じる。
 味はコクがなく、さらさら。鋭い酸が立って、甘味は弱い。 香りに感じた果実味もそれほどでもなく、全体的に深みはない。余韻も短い。

 値段を考えれば力がないのは当然で、この価格でいちおうボルドーらしいところも少しは感じられるので、 良しとしなければならない。
評定: C- 価格 842円(本体価格780円+消費税62円) 購入店: ダイエー(スーパー)
2018年6月15日 BLANC
18 CHARDONNAY / CENTRAL VALLEY
エイティーン シャルドネ / セントラル・バレー
VINTAGE: 2017
18 Chardonnay 17 CHILE
チリ
地方: CENTRAL VALLEY
セントラル・バレー
地区:
 
DO: CENTRAL VALLEY
セントラル・バレー
生産者: VINEDOS DE AGUIRRE (CLAUDIO GONCALVES) 輸入者: コルドンヴェール(株)
review
 2か月ほど前に 赤 の カベルネ を飲んだチリの激安ワイン 18(エイティーン)。 近所のスーパーで税別398円で売られていたもので、まったく期待などせず購入したもの。 だいぶ間が開いたが、今日は白のシャルドネを。

 グラスに注いだ外観は、淡いレモンイエロー。
 香りはパイナップルやオレンジなど、ジューシーでトロピカルな印象。 さらに、シャルドネらしいオイリーな香りもあり、とても激安ワインとは思えない。
 味はそんなにボケてはおらず、レモンのような尖りのある酸味に、若干グレープフルーツ的な苦味が混じる。 後味も引き締まっており、色々な料理に合わせやすいキャラクター。 もちろん、ミネラル感などは非常に弱い(かすかに塩っぽいだけだ)が、それは承知の上。

 赤のほうはほぼ「期待どおりの」凡庸さだったが、こちら白はかなり見所があった。 千円ワインと比べれば物足りない点は多々あるが、その半値以下なのだから、何も文句はない。
評定: B 価格 429円(本体価格398円+消費税31円) 購入店: ダイエー(スーパー)
2018年6月24日 ROUGE
神戸ワイン 赤 2018神戸ミートフェア限定ラベル / 神戸みのりの公社
こうべわいん あか 2018こうべみーとふぇあげんていらべる / こうべみのりのこうしゃ
VINTAGE:N.V.
神戸ワイン 赤 2018神戸ミートフェア限定ラベル JAPAN
日本
地方: 兵庫県
兵庫県
地区: 神戸市
神戸市
AOP:
 
生産者: 神戸ワイナリー(神戸市農業公園) 販売者: (一財)神戸みのりの公社
review
 少し前になるが、今年のゴールデンウィーク(GW)に神戸市中央区のメリケンパークで行われた 「KOBEメリケンフェスタ2018」で買ってきた1本。
 同フェスタで行われた催しの一つ「2018神戸ミートフェア」で扱われていた、 特別ラベルの神戸ワイン。価格はわずかに税込1,000円。記念にもなるし、買い損ということがほとんどない神戸ワインなので、 安心して購入。セパージュは、Cabernet Sauvignon,Merlot(カベルネ・ソーヴィニヨン,メルロー)と書かれている。

 色は悪く言うと薄いが、これは日本ワインの一般的な特徴。やや枯れたようなガーネット色で、エッジはオレンジ。 意外と熟成しているのか?と思わせる。
 香りは土ぼこりのような熟成香に近い香りと、シシトウみたいな青臭く若い香りが同居。 酸の強そうな、やや尖りのある香りと、豊かなアルコール感。やはり若いのかと思わせる。
 味は香りの印象どおり柑橘様の酸が立ち、シャープなアタック。ただ、デリカシーには富み、 土っぽい滋味深さもある。コクや力強さは乏しく、これは日本の風土を体現したものだろう。

 いつも感じることだが、神戸ワインは必ず支払った金額以上の満足感がある。 もちろん、ボルドーのような力強さは皆無だが、この線の細さこそ、繊細な和食とのマリアージュに適したキャラクターなのだ。
 神戸でGWに行われているこのイベント(今年で30年目だそうだ)が私は好きで、可能な限り出向き、格安販売されているステーキ(神戸ワイン付き) に舌鼓を打っている。今までワインを買って帰ったことがなかったのが不思議なくらいで、 来年以降必ず買って帰ろうと思う。
 ところで、メリケンパークやメリケン波止場の「メリケン」の語源を知っているだろうか。 まあ、有名な話ではあるが、「アメリカン」から転じたものである。
 ネイティブが発音する american が、「メリケン」に近い音に聞こえることに端を発している。
評定: B 価格 1,000円(本体価格926円+消費税74円) 購入店: 2018神戸ミートフェア会場

本日までで・・・今月合計3本/今年合計20本/当日記累計1822本
今月のワイン投資額・・・2,271円(本日まで)



[当日記における評価基準]

 絶対評価ではなく、支払う価格に対して内容が見合っているかどうかの評定です。 例えば1,000円のwineなら、ちょうど1,000円の価値あるものがC。同様に5,000円のwineなら、 ちょうど5,000円の価値あるものがCです。

 A = 特質すべき個性。価格に比し、極めて優れたクオリティ。(とってもお買得)
 B = 非凡な特徴があり、価格を上回るクオリティ。(お買得)
 C = 概ね価格に見合ったクオリティ。(価格相当)
 D = 凡庸で特徴に欠ける。価格に比し、やや劣る。(少しもの足りない)
 E = 価格に比し、著しく劣るクオリティ。(買い損)

 なお、各ランクよりやや上回るものに+、やや下回るものに−を付けています。例えばC+とは、 若干価格を上回るクオリティを表します。また、通常の評価枠を超えた素晴らしいものにはAAランクを付与しています。

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