時事ネタコラムのページ [利酒日記別室]

2008年6月


2008年6月7日
 「酒好き」と「酒飲み」の大きな差


 このようなサイトをやっている私に対し、「毎日アルコールを摂取しているあなたの健康状態が心配だ」、 「酒の飲み過ぎではないか」とのご心配、ご忠告をいただくことが多い。 誠にありがたく、恐縮しているのだが、今日はちょっと反論してみたい。

 たとえば今日の私の飲酒量は、 食事時にワインをボトル1/4位(200ml弱)と、深夜にチューハイ1缶と、 先ほどのワインをもう少し(ボトル1/3に達するくらいまで。即ち、あと数十ml程度)飲み進めた。

 たしかに、少なくない量だが、友人等に飲酒量について話を聞くと、 たとえば夕食時にまずビールか発泡酒350mを3缶(ビール類は酒とは思っていない、という話も)飲んだ後、 食後にゆっくり焼酎の水割りやお湯割りを飲むなんて回答が帰ってくる。

 そういう人たちに比べると、私の飲酒量など知れている。 しかも私は基本的に外で飲むということが少ない。 大阪で主催しているワイン会のほかは、自主的に飲みに行くということはない。 行くとすれば、すべてがお付き合いであるし、 積極的に行っているのは、数ヶ月に一度、"デュオ"を組んでいる友人と、歌いに行くくらいである。

 まあ、酒が好きであることは間違いないが、 「酒好き」と「酒飲み」とは基本的に違うと言わなければならない。

 「酒飲み」とは、飲むこと、酔うこと、飲む雰囲気が好きな人たちのことであり、 場合によっては酒がなければいられないという人もいる(アルコール依存症)。

 私は、「酒好き」なのであって、断じて「酒飲み」なのではない。

 純粋にお酒の味が好きで、探求している。 常々、「酒を飲んでも酔わなければいいのに」と思っている。「酔わなければいくらでも飲めるのに」 と思っている。コーヒーや紅茶が大好きなのと同等に、ワインやビールなどが好きなのである。

 酒は飲んでも飲まれるな、という。 私は、飲んで記憶をなくしたという経験がない。気持ち悪くなりそうなら、そこでやめるし、 羽目を外すということがない。もちろん、 知人との円滑剤として、お付き合いの場には欠かせないのがお酒であるが、 だからといって飲まない人のことをつまらない人などとは決して思わないし、 各人が自分の好みに従ってたしなむべきものが、お酒である。

 酒を飲んで人に迷惑をかけるとすれば、喫煙と同じである。 タバコを吸えば、必ず周囲の人間に対して健康上好ましからざる影響を強要することになる。 その意味において、ところかまわずタバコを吸う人を、私は嫌悪するわけだが、 アルコールも、人に迷惑を掛けるような飲み方は、絶対にいけないのである。

2008年6月10日
 ワクワク楽しいランチ


 最近ちょっと大学に行っている。で、今日授業後、お昼を食べようと思い、 仲良くなった学生に連れられて、キャンパス内にテナントとして出店しているステーキ店に行き、 お肉を食べた。

 今どき、有名レストランが大学キャンパス内に支店を出すのは珍しいことではないが、 私が学生だった頃とは時代が変わったなあと、しみじみ思った。

 学食よりはだいぶ高いとあって、教員の姿が多いのだが、 さすがはお坊ちゃん・お嬢ちゃん学校で、かなりの学生が優雅なランチを食べていた。 味のほうはといえば、とても1,000円とは思えないほどしっかりした内容で、 ステーキ好きの私も十分満足であった。

 大学の景色で思い出すのは、 まだ私が学生だった頃、キャンパス内を歩いている先生方をみて、 どうして大学の先生っていう種族は、教室以外で見ると、 風采の上がらないダサいオヤジに見えるんだろうと、思っていたことだ。

 時はめぐり、縁あって私自身が、その風采の上がらないオヤジの一人となった。 この年になってキャンパスを歩くと、 半分以下の年齢である学生たちと同じ目線になれるというか、 あの頃の楽しさがよみがえってくるような錯覚を感じる。

 こういう気持ちって、なかなか大事だなあ、とつくづく思ってしまうのは、 やはり私が紛れもない中年オヤジだからだろうか。


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