阪神タイガース応援板 2011



タイガースファンの私が、勝手にタイガースを応援するページです。



・2011年セ・リーグ開幕。今年も当応援板が始まります。

 開幕日をめぐる問題では、選手会の先頭に立ってハッキリと姿勢を示した会長新井が、 試合でも活躍!
 甲子園で行われた開幕戦・対広島1回戦は、7vs4で快勝。
 先発オーダーは、9マートン、4平野、6鳥谷、5新井、3ブラゼル、7金本、2城島、8俊介、1能見。
 勝ち投手は先発能見。2vs3で迎えた6回に新井が同点打。更に金本野選、城島犠飛と無安打で突き放す。 7回2死からKKK(トリプルK)がそろい踏み。久保田は1人を難なく抑える。 8回小林宏は初登板で1失点したが、それ以上は許さなかった。9回藤川は3者連続三振と、上々のスタート。 (2011,4,12)

セ・リーグ順位表 2011/4/12現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
阪 神11001.000
巨 人11001.000
横 浜11001.000
中 日1010.0001.0
ヤクルト1010.0001.0
広 島1010.0001.0

・甲子園で行われた対広島2回戦は、2vs1。開幕2連勝。
 勝ち投手は先発スタンリッジ。藤川が2セーブ目。打点は2回城島の犠飛、5回マートンの適時安打。 今日の陰のヒーローは、勝ち越しのお膳立てとなる3塁打を打った俊介。 (2011,4,13)

セ・リーグ順位表 2011/4/13現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
阪 神22001.000
巨 人22001.0000.0
中 日2110.5001.0
横 浜2110.5001.0
ヤクルト2020.0002.0
広 島2020.0002.0

・甲子園で行われた対広島3回戦は、1vs3。カード2勝1敗。
 先発は岩田。立ち上がりを捕らえられ、初回に広瀬の2ラン。7回にも1点を奪われ計3失点。 内容は悪くはなかった。一方、打線が広島先発バリントンを攻略できず、最終回に1点を返すのがやっとだった。 (2011,4,14)

セ・リーグ順位表 2011/4/14現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
巨 人22001.000-
阪 神3210.6670.5
横 浜3210.6670.5
中 日3120.3331.5
広 島3120.3331.5
ヤクルト2020.0002.0

・ナゴヤドームで行われた対中日1回戦は、5vs4。
 先発久保が勝ち投手。3回表、2死走者なしからマートンの四球を足がかりに連打で3点先取。 4回には林と俊介の2発で5vs0。5回裏、俊介のエラーもあり3点返される。 久保は5回で降板。6回は渡辺、7回は久保田、8回は小林宏とつなぎ、9回裏藤川が中日代打福田に一発を浴び 5vs4となるが、後続を断ちなんとか逃げ切った。
 苦手のナゴドで白星スタートできたことは大きい。 (2011,4,15)

セ・リーグ順位表 2011/4/15現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
巨 人32011.000-
阪 神4310.7500.0
横 浜4310.7500.0
広 島4121.3331.5
中 日4130.2502.0
ヤクルト3030.0002.5

・ナゴヤドームで行われた対中日2回戦は、延長11回1vs1引き分け。
 先発はメッセンジャー。あまり内容は良くなかったが、ピンチを何度か切り抜け、5回1失点。 初登板榎田は合格点。打線にあまり良いところはなかったが、 相手のミスで同点に。延長戦に入っても両軍決め手を欠いた、煮え切らない試合。 (2011,4,16)

セ・リーグ順位表 2011/4/16現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
阪 神5311.750-
横 浜5311.7500.0
巨 人4211.6670.5
広 島5221.5001.0
中 日5131.2502.0
ヤクルト4031.0002.5

・ナゴヤドームで行われた対中日3回戦は、0vs1。延長10回裏サヨナラ負け。
 先発は阪神下柳、中日ネルソン。意外と言っては失礼だが、投手戦だった。 両者7回を投げ無失点。特に阪神打線は、中日投手陣の前にわずか3安打。
 0vs0で迎えた10回裏、4番手福原が荒木・井端を簡単にうち取った後、森野に四球を与え、これが命取りに。 続く和田に左翼越のタイムリー2ベースを打たれてゲームセット。
 カード1勝1敗1分。苦手球場で5分に持ち込んだだけでも良しとすべきか。 (2011,4,17)

セ・リーグ順位表 2011/4/17現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
阪 神6321.600-
横 浜6321.6000.0
広 島6321.6000.0
巨 人5221.5000.5
中 日6231.4001.0
ヤクルト5131.2501.5

・甲子園で行われた対巨人1回戦は、延長10回裏3vs2サヨナラ勝ち。
 先発は阪神能見、巨人東野。開幕投手の投げ合いは、素晴らしい投手戦。 特に能見は、球団タイとなる7者連続奪三振の偉業を達成。阪神は初回にブラゼルのタイムリーで先制。 7回表に巨人ラミレスのタイムリーで1vs1となるが、その裏、林の犠飛で2vs1。 8回表、巨人坂本のタイムリーで再び同点。
 延長10回裏、2死2塁から鳥谷四球、新井内野安打で2死満塁となり、途中出場の新井弟が 劇的なサヨナラタイムリー。
 連日の苦しい延長戦にもかかわらず、こういう接戦をモノにできるところが、 昨年との大きな違いだ。今日は引き分けでもよかったが、やはり勝ったことは大きい。新井兄弟の活躍が光った。 (2011,4,19)

セ・リーグ順位表 2011/4/19現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
阪 神7421.667-
広 島7421.6670.0
横 浜7331.5001.0
巨 人6231.4001.5
ヤクルト6231.4001.5
中 日7241.3332.0

・甲子園で行われた対巨人2回戦は、4vs5。
 不思議な展開。2回裏に俊介タイムリー、3回裏にブラゼルタイムリーで2vs0としたが、 3回表に同点に追いつかれる。7回裏に鳥谷犠飛で3vs2と勝ち越したが、 8回表には審判の微妙な判定もあり、テンポを崩して3失点。一度向こうへ行った流れは、止められない。 9回裏、もう延長戦がない状態で2死満塁。相手のワイルドピッチで4vs5となるが、そこまで。
 今日は連敗している巨人の必死さが上回った感じだ。 (2011,4,20)

セ・リーグ順位表 2011/4/20現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
広 島8521.714-
阪 神8431.5711.0
巨 人7331.5001.5
ヤクルト7331.5001.5
横 浜8341.4292.0
中 日8251.2863.0

・甲子園で行われた対巨人3回戦は、1vs3。
 今日は私は仕事で試合をまったく見ることができなかったので、結果だけ知るととても悔しいのだが、 巨人先発沢村が力投したようである。阪神岩田も6回2失点ならまったく問題はない。 今年はまだ勝ちに恵まれていないが、次こそ打線の援護があるだろう。

 ところで、第2戦の脇谷選手の捕球について、ネット上では脇谷バッシングが起こっているようである。
 私は阪神ファンであるし、あのプレイはVTRでも落球していることが明らかであるが、 審判のジャッジは絶対であり、アウトはアウトである。たとえあれが原因で、タイガースが負けたのだとしても、である。
 試合後の脇谷選手の発言(自分はちゃんと捕球している。TVがおかしいんじゃないか、という) が問題とされているようで、確かに別の言い方をすべきだったけれども、だからといって頭ごなしに彼を糾弾する ファンもどうかと思う。審判団に正確なジャッジを要求するのは当然のこととして、 ファンである我々も、スポーツマンシップを大切にしたいものである。我がタイガースはきっと実力で見返してくれるはずだから。
 脇谷選手がこのことで野球がしにくくなるようなことは、阪神ファンとしても本意ではない。気持ちを切り替えて、 反省すべきは反省して、頑張れ脇谷! (2011,4,21)

セ・リーグ順位表 2011/4/21現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
広 島9621.750-
巨 人8431.5711.5
ヤクルト8431.5711.5
阪 神9441.5002.0
横 浜9351.3753.0
中 日9261.2504.0

・甲子園で行われた対横浜1回戦は、9回裏4vs3でサヨナラ勝ち。
 1回裏、1死満塁でブラゼルという絶好の先制機を生かせず、今日も重苦しいスタート。 しかし2回裏、2死2塁からマートンのタイムリーで先制。3回裏にも城島のタイムリーで2点目。
 このまま行くかと思われたが、終盤にドラマが。7回表、スレッジのソロを皮切りに、 連打され、あれよあれよという間に2vs3と逆転を許した。 しかしその裏、マートンのソロで3v3と再び振り出し。9回裏、1死からマートンのヒット、 鳥谷の全力疾走内野ヒットで1・2塁とし、新井がサヨナラ。
 昨日まで重苦しい雰囲気を背負っていただけに、この1勝はとても大きい。もっと楽に勝っていていい試合。 (2011,4,22)

セ・リーグ順位表 2011/4/22現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
広 島10631.667-
ヤクルト9531.6250.5
巨 人8431.5711.0
阪 神10541.5561.0
横 浜10361.3333.0
中 日9261.2503.5

・甲子園の対横浜戦は雨天中止。 (2011,4,23)

セ・リーグ順位表 2011/4/23現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
広 島11632.667-
ヤクルト10532.6250.5
巨 人8431.5711.0
阪 神10541.5561.0
横 浜10361.3333.0
中 日9261.2503.5

・甲子園で行われた対横浜2回戦は、1vs3。
 先発下柳の立ち上がりを捕らえられ先制されたが、問題なのは打撃陣。 今や恒例となった「あと1本が出ない」。特に金本と城島がネックだ。 スタメンをこんなふうにしてはどうだろう。
 7マートン,4平野,6鳥谷,5新井,3ブラゼル,9林,8俊介,2城島,1(投手)、あるいは、
 9マートン,8平野,6鳥谷,5新井,3ブラゼル,4関本,7俊介,2城島,1(投手)。
(2011,4,24)

セ・リーグ順位表 2011/4/24現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト11632.667-
広 島12642.6000.5
巨 人8431.5711.0
阪 神11551.5001.5
横 浜11461.4002.5
中 日9261.2503.5

・広島で行われた対広島4回戦は、4vs6。
 能見、前田の開幕投手対決は、前田に軍配。どちらも今日はまったく出来が悪かったのだが、 大きな一つの失投で、3ランを許した能見が負けた。
 それにつけても一番問題なのは、チャンスであと1本が出ない、いつもの阪神打線である。 長いトンネルに入っているような状況。 (2011,4,26)

セ・リーグ順位表 2011/4/26現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト12732.700-
広 島13742.6360.5
巨 人9441.5002.0
阪 神12561.4552.5
横 浜12471.3643.5
中 日10361.3333.5

・マツダZoomZoomスタジアムの対広島戦は、雨天中止。恵みの雨となった。 (2011,4,27)

セ・リーグ順位表 2011/4/27現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト13832.727-
広 島13742.6361.0
阪 神12561.4553.0
巨 人10451.4443.0
中 日11461.4003.5
横 浜13481.3334.5

・マツダZoomZoomスタジアムで行われた対広島5回戦は、1vs5。
 先発岩田は調子が悪いながらも3失点と、試合を作ったが、未だに勝ちに恵まれない。 原因は、湿ったままの打線だ。
 今日もまた誤審があり、この点はなんとかしてほしいが、たとえそれでペースを乱されたとしても、 それは言い訳にはならない。
**********
 今年は飛ばないボールに変わったことで、当初私が予想していた通りの展開になった。 つまり、長距離砲を売りにするジャイアンツや、それに近いタイガースは苦戦し、 反対に足や小技を使えるスワローズには有利だろうということ。唯一、予想外だったのが、 機動力のあるはずのドラゴンズの攻めだ。今のところ低迷しているが、そのうち絶対に上がってくる。 それまでに我がタイガースも、浮上しなければ。 (2011,4,28)

セ・リーグ順位表 2011/4/28現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト14932.750-
広 島14842.6671.0
中 日12561.4553.5
阪 神13571.4174.0
巨 人11461.4004.0
横 浜14491.3085.5

・甲子園で行われた対ヤクルト1回戦は、4vs1。 久々に打てたという感じの試合。
 先発久保はテンポ良く投げていたが、3回表、8番川本に先制弾を許してしまう。ちょっと不用意な投球だった。 今日も嫌なムードが漂ったが、4回裏に林の2点タイムリーで逆転。5回裏には新井の2点タイムリーで突き放す。 9回には久々球児が登板し、4セーブめ。 (2011,4,29)

セ・リーグ順位表 2011/4/29現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト15942.692-
広 島15942.6920.0
阪 神14671.4623.0
中 日13571.4173.5
巨 人12471.3644.0
横 浜15591.3574.5

・甲子園で行われた対ヤクルト2回戦は、6vs2。
 先発メッセンジャーが1勝目。しかし今日は、もらった勝ちである。
 打線がつながったように見えて、実は随所に相手のミスがあった。セカンド田中浩のまずいゴロ処理、 レフト畠山の目測誤りなど。ともあれ、勝率5割復帰。こういうことをきっかけに、調子を上げてゆきたいところ。 (2011,4,29)

セ・リーグ順位表 2011/4/30現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト16952.643-
広 島16952.6430.0
阪 神15771.5002.0
中 日14671.4622.5
巨 人13571.4173.0
横 浜165101.3334.5

・甲子園で行われた対ヤクルト3回戦は、2vs6。3連勝ならず。
 ヤクルト投手陣は初回からトラブルがあったが、阪神打線は新井の先制2ランのみで、あとは沈黙した。 先発スタンリッジはこれで1勝1敗。
 ここまでの戦いを見て、今年優勝の可能性がないのは、失礼ながら横浜だけだと感じた。 どこが抜け出すか。交流戦でだいぶ固まってくるのではないか。 (2011,5,1)

セ・リーグ順位表 2011/5/1現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト171052.667-
広 島17962.6001.0
中 日15771.5002.5
阪 神16781.4673.0
巨 人14671.4623.0
横 浜175111.3135.5

・東京ドームで行われた対巨人4回戦は、7vs3。
 金本のソロで先制。3回には鳥谷、新井、ブラゼルのクリンアップ3連発。先発能見は完投で2勝目。 巨人戦の連勝を8に伸ばした。
 実は今日、仕事で試合を見ることができなかったのだが、こんなに見たかった試合はない。 明日もリアルタイムで中継を見れない。勝つことを祈るのみ。 (2011,5,3)

セ・リーグ順位表 2011/5/3現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト181152.688-
広 島181062.6251.0
阪 神17881.5003.0
中 日16781.4673.5
巨 人15681.4294.0
横 浜185121.2946.5

・東京ドームで行われた対巨人5回戦は、3vs4で9回裏サヨナラ負け。
 初回にブラゼルの2ランなどで3点先制したが、あとは得点できず。8回裏に追いつかれ、 9回裏、球児も抑えられず。 (2011,5,4)

セ・リーグ順位表 2011/5/4現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト191252.706-
広 島191072.5882.0
阪 神18891.4714.0
巨 人16781.4674.0
中 日17791.4384.5
横 浜196121.3336.5

・東京ドームで行われた対巨人6回戦は、2vs1。
 岩田と沢村の投げ合い。4回裏にラミレスのソロでジャイアンツが先制。 5回表、平野のタイムリーで1vs1。6回表、城島のソロで2vs1と勝ち越し。 そのまま小林宏、藤川とつないで守りきった。岩田は今季初勝利。カード2勝1敗。 (2011,5,5)

セ・リーグ順位表 2011/5/5現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト201262.667-
広 島201172.6611.0
阪 神19991.5003.0
中 日18891.4713.5
巨 人17791.4384.0
横 浜206131.3166.5

・横浜スタジアムで行われた対横浜3回戦は、1vs3。
 横浜先発山本に3安打に抑えられ、完敗。8回表にブラゼル、城島の連打で1点を返すのがやっとだった。 (2011,5,6)

セ・リーグ順位表 2011/5/6現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト201262.667-
広 島201172.6611.0
阪 神209101.4743.5
巨 人18891.4713.5
中 日198101.4444.0
横 浜217131.3506.0

・横浜スタジアムで行われた対横浜4回戦は、4vs5。
 初回にブラゼルの2点タイムリーで先制し、常にリードしたまま終盤を迎えたが、 8回裏に登板した小林宏が四球2つ、死球1つのあげく暴投で失点。そのあと2点タイムリーを打たれ逆転。
 小林の一人芝居だったが、それ以前の好機に追加点を上げられなかった打線にも責任はある。 (2011,5,7)

セ・リーグ順位表 2011/5/7現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト211272.632-
広 島211272.6320.0
巨 人19991.5002.5
阪 神219111.4503.5
中 日208111.4214.0
横 浜228131.3815.0

・新潟で行われた対横浜5回戦は、2vs3で9回裏サヨナラ負け。
 2点を先制されたものの、7回に桧山が、8回に鳥谷がタイムリーを放ち同点。 2vs2で迎えた9回裏、久保田が吉村にサヨナラHRを打たれる。 横浜を相手に、まさかの同一カード3連敗。ここからなりふり構わず這い上がってゆくしかない。 (2011,5,8)

セ・リーグ順位表 2011/5/8現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト221273.632-
広 島221273.6320.0
巨 人209101.4743.0
中 日219111.4503.5
阪 神229121.4294.0
横 浜239131.4094.5

・ほっともっとフィールド神戸の対広島戦は、雨天中止。
 巨人横浜戦で横浜が勝ったため、単独最下位となる。ある意味めでたい、どん底からのスタートだ。 (2011,5,10)

セ・リーグ順位表 2011/5/10現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト221273.632-
広 島221273.6320.0
巨 人219111.4503.5
中 日219111.4503.5
横 浜2410131.4354.0
阪 神229121.4294.0

・甲子園の対広島戦は、雨天中止。
 巨人横浜戦で横浜が勝ったため、巨人も同率最下位に。本日現在、貯金があるのは、 同率首位のヤクルトと広島だけという、異常な状態。 (2011,5,11)

セ・リーグ順位表 2011/5/11現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト221273.632-
広 島221273.6320.0
横 浜2511131.4583.5
中 日219111.4503.5
阪 神229121.4294.0
巨 人229121.4294.0

・甲子園で行われた対広島6回戦は、11vs3。
 先発下柳の立ち上がりを攻められ、1回表に2失点。だがその裏、 連打であっさり3vs2と逆転。2回裏にも3得点。3回表に1点返されるも、 その裏には金本、城島の連続弾などで3得点し、9vs3に。下柳は3回途中で降板し、渡辺へ。終わってみれば 4本塁打を含む13安打11得点の圧勝。
 やはり甲子園は、気分を一新させてくれるのか。 (2011,5,12)

セ・リーグ順位表 2011/5/12現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト221273.632-
広 島231283.6000.5
阪 神2310121.4553.5
巨 人2310121.4553.5
中 日219111.4503.5
横 浜2611141.4404.0

・甲子園で行われた対中日4回戦は、2vs4。
 能見とネルソンの投げ合いで負けるとは・・。 それでも能見は6回を投げ2失点。代わった久保田がいつもの被弾で2失点。 問題なのはやはり打線。8回裏無死から2点返したまではよかったが、あそこは一気に同点までいける場面。中軸がことごとく 倒れては、それもままならなかった。 (2011,5,13)

セ・リーグ順位表 2011/5/13現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト231373.650-
広 島241293.5711.5
巨 人2411121.4783.5
中 日2210111.4763.5
阪 神2410131.4354.5
横 浜2711151.4235.0

・甲子園で行われた対中日5回戦は、3vs4。
 久保が投げると援護がない。湿った打線の中で、今日一番球場を沸かせたのは、0vs3で迎えた7回裏、 1死満塁から代打新井良が放った2点タイムリー。あのまま一気に同点、逆転といけないところが、今年を象徴している。 9回裏に代打桧山がソロを放つも、あと一歩及ばず。 (2011,5,14)

セ・リーグ順位表 2011/5/14現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト241473.667-
広 島251393.5911.5
中 日2311111.5003.5
巨 人2511131.4584.5
阪 神2510141.4175.5
横 浜2811161.4076.0

・甲子園で行われた対中日6回戦は、3vs1。
 先発がメッセンジャーvs吉見では、負け試合と考えても仕方なかった。鳥谷が1回の守備で負傷し、 急遽ショートに上本が入ったことも、不安を誘った。
 2回表に先制され、案の定、中日ペース。 ところが、4回裏にマートンのタイムリーで同点とすると、5回裏には2死2塁から上本が殊勲の逆転タイムリー2ベース。
 メッセンジャーは5回で降り、6、7回は榎田が危なげなく抑える。8回の小林は不安材料だったが、なんとか切り抜けた。 8回裏にマートンのタイムリーで3vs1とすると、9回表は球児がピシャリ抑えて、ゲームセット。
 上本と俊介という若手2人の活躍が光った。 (2011,5,15)

セ・リーグ順位表 2011/5/15現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト251573.682-
広 島2613103.5652.5
巨 人2612131.4804.5
中 日2411121.4784.5
阪 神2611141.4405.5
横 浜2911171.3937.0

・交流戦がスタート。京セラドームで行われた対オリックス1回戦は、5vs4で、辛くも逃げ切り。
 先発スタンリッジは、いつものように決して好投とは言えず、初回から失点。だが今日は、3回表に打線がつながり、 一気に4vs1と逆転。上本が2塁打、盗塁と活躍。また、4回表にも上本のタイムリーで加点。6回裏にスタンリッジが崩れ、 2番手渡辺も押さえきれず、5vs4に。あとは榎田、小林宏、藤川でなんとか乗り切った。
 今日のスタメンは、4平野、6上本、DH鳥谷、5新井、9マートン、7金本、3ブラゼル、2城島、8俊介。
 乗りに乗っている上本が、今日もヒーロー。鳥谷もうかうか怪我をしていられないという意味で、 チームにとっては良い起爆剤になっているし、何よりこれまで活躍の場がなかった選手のブレイクは、 見ていてとてもうれしい。 (2011,5,17)

セ・リーグ順位表 2011/5/17現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト261673.696-
広 島2713104.5653.0
中 日2512121.5004.5
巨 人2713131.5004.5
阪 神2712141.4625.5
横 浜3011181.3798.0

・京セラドームで行われた対オリックス2回戦は、0vs2。
 先発岩田は被安打5、失点2と合格点。なのにまた打線の援護がなく、勝てなかった。 安打数は8と、相手を上回ったのに。決め手を欠く戦いで、一進一退が続く。 (2011,5,18)

セ・リーグ順位表 2011/5/18現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト271683.667-
広 島2813114.5423.0
中 日2613121.5203.5
巨 人2814131.5193.5
阪 神2812151.4445.5
横 浜3111191.3678.0

・Yahoo!Japanドームで行われた対ソフトバンク1回戦は、0vs4。
 先発は能見。5回まで無安打6奪三振と、この上ないピッチング。 ところが、投手がいくら頑張っても、打線は拙攻続きで、まずい守備も出てくるとなれば、 「なんやねん!」という気持ちになるのも当然。6回に崩れ、2失点。もうこの時点で、勝負は決まっていた。 いや、1回表の攻撃で、走者2人を出しながら得点できなかった時点で、この試合は決まっていた。守備を見ていても、 焦れば焦るほど裏目に出て、終盤は投げやりにすら見えた。この腐ったムードを変えるには、 とにかく相手のミスでも何でもいいから、何かをきっかけに、タナボタでいいから1勝すること。 主力の怪我とか、そんなことは言っていられない。がむしゃらさだけが、今のチームに必要だ。 (2011,5,20)

セ・リーグ順位表 2011/5/20現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト281693.640-
中 日2714121.5382.5
広 島2913124.5203.0
巨 人2914141.5003.5
阪 神2912161.4295.5
横 浜3212191.3877.0

・ヤフードームで行われた対ソフトバンク2回戦は、0vs7。
 今日も打線が沈黙。まったくいいところがないまま、試合終了。コメントする気にもならない。 (2011,5,21)

セ・リーグ順位表 2011/5/21現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト2916103.615-
広 島3014124.5382.0
中 日2814131.5192.5
巨 人3015141.5173.5
阪 神3012171.4145.5
横 浜3312192.3876.5

・甲子園で行われた対西武1回戦は、1vs2。
 1vs2で迎えた延長10回裏、先頭の代打桧山がヒットで出塁し、無死1塁。 しかし、次の代打 林がなんとヒッティングで併殺に倒れる。ベンチのあの采配が信じられない。 1点負けている状況で、誰が考えてもバントしかない場面。いや、あえて定石外しだったというのだろうが、 真剣に勝つ気がないとしか思えなかった。
 結局、一番悪いのは監督だということが、ハッキリと露呈してしまった。ファンとしてはもうこれ以上、 言うべき言葉がみつからない・・。 (2011,5,22)

セ・リーグ順位表 2011/5/22現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト3016113.593-
広 島3115124.5561.0
中 日2915131.5361.5
巨 人3115151.5002.5
阪 神3112181.4005.5
横 浜3312192.3876.0

・甲子園の対西武戦は、雨天中止。横浜が勝ったため、ついに単独最下位へ。 (2011,5,23)

セ・リーグ順位表 2011/5/23現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト3116114.593-
広 島3115124.5561.0
中 日3016131.5521.0
巨 人3215161.4843.0
横 浜3413192.4065.5
阪 神3112181.4005.5

・甲子園で行われた対西武2回戦は、5vs3。
 先発下柳を2失点の4回時点で諦め、その裏に代打を送った采配が成功。その回に合計4点取って逆転したあと、 5回に小嶋が1点を失い4vs3となったが、6回の途中から福原が、7・8回を榎田が抑えた。 8回裏には平野のタイムリーで加点。9回表は藤川が3人で片付けた。
 2ケタ安打、主砲のHR、怪我から復帰した平野の2本のタイムリー、ルーキー榎田の初勝利と良いことずくめ。 この調子で明日以降も行けるか。 (2011,5,24)

セ・リーグ順位表 2011/5/24現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト3116114.593-
広 島3216124.5710.5
中 日3016131.5521.0
巨 人3215161.4843.0
阪 神3213181.4195.0
横 浜3513202.3946.0

・甲子園で行われた対ロッテ1回戦は、2vs5。
 やはり波に乗りきれない。今日も肝心なところで打線がつながらず。 唯一ファンを湧かせたのは、平野のダイビングキャッチのみ。一進一退では、いつまでも下位を抜け出せない。 (2011,5,25)

セ・リーグ順位表 2011/5/25現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト3216124.571-
広 島3316134.5520.5
中 日3116141.5331.0
巨 人3315171.4693.0
阪 神3313191.4065.0
横 浜3613203.3945.5

・甲子園で行われた対ロッテ2回戦は、1vs4。
 ここ数年で最悪の状況である。1回表、先頭打者の打球をファースト関本がエラー。 次打者の犠打を今度はピッチャー岩田が1塁へ悪送球。そして3番井口に3ランを浴びる。 8回表には、1アウト2塁から清田をライトフライにしとめたのに、アウトカウントを間違えたマートンは、 なんと捕った球をスタンドへ投げ入れ、2塁走者の生還を許す。
 お粗末なプレーが多く、呆れて物も言えない。この墜ちきったムードを改善するには、一体どうすればいいのか。 ファンから見る限り、最大の原因は、監督の姿勢にあるように思うのだが・・。 (2011,5,26)

セ・リーグ順位表 2011/5/26現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト3317124.586-
中 日3217141.5481.0
広 島3416144.5331.5
巨 人3415181.4554.0
横 浜3714203.4125.5
阪 神3413201.3946.0

・Kスタ宮城で雨の中行われた対楽天1回戦は、延長10回 2vs3でサヨナラ負け。
 先発能見は9回を投げ、被安打4、失点2と素晴らしい内容。すべての責任は、打線にある。 あと一本が出ないというよりも前に、当たり前の送りバントすらできない。こんな野球をやっていては、 いつまでも最下位だ。日々イライラがつのる。 (2011,5,28)

セ・リーグ順位表 2011/5/28現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト3417134.567-
中 日3318141.5630.0
広 島3516154.5161.5
巨 人3516181.4713.0
横 浜3814213.4005.5
阪 神3513211.3826.0

・Kスタ宮城で雨の中行われた対楽天2回戦は、2vs1。
 初回に1点先制されたが、両チームとも先発の好投&野手の拙攻でゼロ行進。 7回表2死から新井のヒットの後、金本の2ランで逆転。先発久保は8回まで投げ、 9回は藤川が抑えた。
 やっと勝てた、というのが、正直な感想だ。 (2011,5,29)

セ・リーグ順位表 2011/5/29現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日3419141.576-
ヤクルト3517144.5481.0
広 島3616164.5002.5
巨 人3516181.4713.5
阪 神3614211.4006.0
横 浜3914223.3896.5

セ・リーグ順位表 2011/5/30現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日3419141.576-
ヤクルト3517144.5481.0
広 島3616164.5002.5
巨 人3616182.4713.5
阪 神3614211.4006.0
横 浜3914223.3896.5

・札幌ドームで行われた対日ハム1回戦は、0vs5。
 特にコメントする価値もなし。 (2011,5,31)

セ・リーグ順位表 2011/5/31現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト3618144.563-
中 日3519151.5590.0
巨 人3717182.4862.5
広 島3716174.4852.5
阪 神3714221.3896.0
横 浜4014233.3786.5

・札幌ドームで行われた対日ハム2回戦は、0vs1。連夜の完封負け。
 スタンリッジも5回被安打2で無失点と頑張ったが、3番手小林が8回裏に1失点。 一方、打線は散発4安打とあいかわらず。結局ダルビッシュに完封を許した。 (2011,6,1)

セ・リーグ順位表 2011/6/1現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト3719144.576-
中 日3619161.5431.0
巨 人3817192.4723.5
広 島3816184.4713.5
阪 神3814231.3787.0
横 浜4114243.3687.5

・甲子園で行われた対ソフトバンク3回戦は、5vs3。ホークスの連勝を10で止めた。
 岩田がやっと今季2勝目。打線が久しぶりにチャンスで得点するシーンを見た。 クリンアップも本調子ではないが、苦しい中戦ってゆくしかない。 (2011,6,3)

セ・リーグ順位表 2011/6/3現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト3819154.559-
中 日3719171.5281.0
巨 人3918192.4862.5
広 島3916194.4573.5
阪 神3915231.3956.0
横 浜4215243.3856.5

・甲子園で行われた対ソフトバンク4回戦は、0vs2。
 負けはしたが、今季1番の試合ではなかったか。能見、杉内両エースの投げ合いによる素晴らしい展開。
 0vs0の7回裏2死満塁の攻撃で、能見をそのまま打席に行かせた監督の判断には、初めて感心した。 これまでの真弓監督なら絶対に代打桧山を送っていた場面だが、あの采配にはしびれた。 能見三振という結果だけを見て批判する声もあろうが、「この試合はおまえのピッチングに託したんだ」 という監督のメッセージは、エースを奮い立たせる。9回表に打たれてしまったが、逃げずに勝負した結果であり、 あれは打った小久保を褒めるべき。この1戦は、きっと能見を一回り大きく成長させたはず。 意味のある負け試合があるとすれば、今日がまさにそれである。 (2011,6,4)

セ・リーグ順位表 2011/6/4現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト3920154.571-
中 日3820171.5411.0
巨 人4019192.5002.5
広 島4016204.4444.5
阪 神4015241.3857.0
横 浜4315253.3757.5

・甲子園で行われた対オリックス3回戦は、3vs14。
 先発久保が初回から崩れ5失点。後続もことごとく打たれた。ツキもすべて相手に味方した。 まさにチームは総崩れ状態。浮上のきっかけさえみつからずに、借金10で最下位に。 (2011,6,5)

セ・リーグ順位表 2011/6/5現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト4021154.583-
中 日3921171.5531.0
巨 人4119202.4873.5
広 島4116214.4325.5
横 浜4416253.3907.5
阪 神4115251.3758.0

・甲子園で行われた対オリックス4回戦は、1vs6。
 今日も6安打しながら、得点は最終回、鳥谷の内野ゴロの間の1点のみ。 地を這う状態が続く。 (2011,6,6)

セ・リーグ順位表 2011/6/6現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト4122154.595-
中 日4022171.5641.0
巨 人4219212.4754.5
広 島4216224.4216.5
横 浜4517253.4057.5
阪 神4215261.3669.0

・QVCマリンフィールド(千葉)で行われた対ロッテ3回戦は、6vs3。
 初回マートンの先頭打者HRに始まり、久々打線がつながった。2回には相手のバッテリーミスもあり4得点して6vs0。 ただ、その後ゼロ行進だったのは、いつもの調子。相手が絶不調なだけに、 これで上向きなどとはとても考えられない。
 連敗していたことが問題なのではなく、連勝できないことが最大の問題だから、とにかく明日も勝つことが大事なのだが・・。 (2011,6,8)

セ・リーグ順位表 2011/6/8現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト4222164.579-
中 日4122181.5501.0
巨 人4319222.4634.5
広 島4216224.4216.0
横 浜4617263.3957.5
阪 神4316261.3818.0

・QVCマリンフィールド(千葉)で行われた対ロッテ4回戦は、5vs2。
 昨日に続き、打線がつながったが、まだ復調というのには早すぎる。相手の調子が悪すぎるからだ。 それでも、マートンの打撃が上向きつつあるのは事実。今日なんと言っても目立ったのは、金本選手のファイト。 2塁から激走しての生還や、アウトにはなったが果敢に3盗を狙うなど、まさにチームを鼓舞するプレー。 若い選手がこれを見て何も感じないわけがない。今年は安打数も減り、まずい守備を連発するなど、 もうお役ご免かな?と思わないでもなかったが、ファンとして少しでもそんなことを考えてしまったことを、お詫びしたい。
 今一番欲しいのは、この調子での連勝である。 (2011,6,9)

セ・リーグ順位表 2011/6/9現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト4322165.579-
中 日4222191.5371.5
巨 人4419232.4525.0
広 島4317224.4365.5
横 浜4717264.3957.5
阪 神4417261.3957.5

セ・リーグ順位表 2011/6/10現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト4322165.579-
中 日4222191.5371.5
巨 人4419232.4525.0
広 島4417225.4365.5
横 浜4717264.3957.5
阪 神4417261.3957.5

・西武ドームで行われた対西武3回戦は、4vs0。
 能見が2年ぶりの完封勝利。打線は、マートンがまた先頭打者HR。猛打賞で、上り調子が証明された。 3回に新井の犠飛、7回にマートンのタイムリー2ベースで効果的に加点。ようやくチーム全体の歯車が良い方に回り始めた。 (2011,6,11)

セ・リーグ順位表 2011/6/11現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト4422175.564-
中 日4322201.5241.5
巨 人4520232.4654.0
広 島4517235.4255.5
阪 神4518261.4096.5
横 浜4817274.3867.5

・西武ドームで行われた対西武4回戦は、5vs11。
 安藤が久々先発するも2回途中3失点で降板。3回表には今度はこちらが3点取って4vs3と逆転し、 西武先発菊池を引きずり下ろしたところまでは良かったが、5回に榎田が乱調で4点献上。今日の敗因はここだった。
 打線は結局12安打しながら10残塁と拙攻続き。昨日までの流れのまま行けなかったが、打線は水もの。 そもそも中継ぎをルーキー榎田に寄りかかっている状態が問題。小林、久保田の復調が待たれる。 今日投げた渡辺、西村らの活躍も必要。 (2011,6,12)

セ・リーグ順位表 2011/6/12現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト4523175.575-
中 日4423201.5351.5
巨 人4620242.4555.0
広 島4617245.4156.5
阪 神4618271.4007.5
横 浜4917284.3788.5

・甲子園で行われた対日ハム3回戦は、1vs0。9回裏サヨナラ勝ち。先発岩田が完封勝利。
 岩田と武田勝の投げ合いで、9回表まで両軍ゼロ行進。阪神打線は何度か得点圏に走者を出すが、 後一本が出ず。7回裏には無死1・3塁と大きなチャンスをモノにできず。ただ、その凡退が結果として岩田の続投につながった。 9回裏1死から新井が出塁。2死2塁から関本がサヨナラタイムリーを放った。 関本はもっと活躍できる選手。これを機に、大暴れして欲しい。
 明日はダルビッシュ投手の先発が予想されるので、完封負けの可能性がかなりある。 とにかく先手先手で行きたい。 (2011,6,14)

セ・リーグ順位表 2011/6/14現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト4624175.585-
中 日4423201.5352.0
巨 人4720252.4456.0
広 島4617245.4157.0
阪 神4719271.4137.5
横 浜5017294.3709.5

・甲子園で行われた対日ハム4回戦は、2vs1。2日続けて1点差試合。
 ダルビッシュに勝った。今日はその一語に尽きるだろう。こちらの先発はメッセンジャーだから、 いかに早い回に先制して試合の主導権を握るかが鍵だった。3回裏、1死3塁で新井の打席に、なんと ダルビッシュは暴投で自身の連続イニング無失点記録を終わらせた。しかしそこはその1点止まり。 6回表にメッセンジャーが案の定制球を乱して連打を浴び1失点で同点。7回表は榎田が難なく抑える。 7回裏2死1・2塁からマートンのタイムリーで2vs1と勝ち越し。8回は小林が見事に抑え、9回は藤川が得点圏に走者を許しながらも 投げきった。
 城島と金本が抜けても、影響がないどころか、むしろチームは良い方向に動き出している。 (2011,6,15)

セ・リーグ順位表 2011/6/15現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト4724185.571-
中 日4523211.5232.0
巨 人4820262.4356.0
阪 神4820271.4266.5
広 島4717255.4057.0
横 浜5117295.3709.0

セ・リーグ順位表 2011/6/16現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト4724185.571-
中 日4624211.5331.5
巨 人4820262.4356.0
阪 神4820271.4266.5
広 島4818255.4196.5
横 浜5117295.3709.0

・甲子園で行われた対楽天3回戦は、1vs2。6回降雨コールド。
 先発能見は、初回に松井稼に2ランされたものの、以降はほぼ難なく抑えていた。 今日も打線は決め手を欠き、3回裏に1点を返すのがやっと。荒天の場合は、とにかく先手先手でいかなければいけないのに、 それができなかったのが、敗因である。 (2011,6,18)

セ・リーグ順位表 2011/6/18現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト4825185.581-
中 日4724221.5222.5
巨 人4921262.4476.0
阪 神4920281.4177.5
広 島4918265.4097.5
横 浜5218295.3839.0

・甲子園で行われた対楽天4回戦は、7vs0。
 スタンリッジが完封勝利。被安打4と、危なげないピッチング。 打線は鳥谷の久々のHRも出てよく打ったが、きっかけは相手のまずい守備。楽に勝たせてもらった。
 交流戦は今日で終わり、成績は10勝14敗。徐々にチーム状態は上がっている。 (2011,6,19)

セ・リーグ順位表 2011/6/19現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト4925195.581-
中 日4825221.5221.5
巨 人5022262.4475.0
阪 神5021281.4176.5
広 島5019265.4096.5
横 浜5318305.3839.0

・甲子園で行われた対巨人7回戦は、4vs2。
 1回裏ブラゼルの犠飛で先制。2回裏マートンのタイムリーで2vs0。 3回表に亀井、ラミレスのタイムリーで同点に追いつかれるが、4回裏、2死1塁から岩田のゴロを 巨人ライアルがまさかのエラーで2・3塁となり、 マートンの2点タイムリー2ベースで4vs2と勝ち越し、決勝点となる。
 投手陣は先発岩田が2失点で4勝目。7回を榎田、8回を小林、9回を藤川の盤石のリレーで逃げ切った。 (2011,6,24)

セ・リーグ順位表 2011/6/24現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト5026195.578-
中 日4925231.5212.5
巨 人5122272.4496.0
阪 神5122281.4406.5
広 島5120265.4356.5
横 浜5418315.36710.0

・甲子園で行われた対巨人8回戦は、4vs2。
 メッセンジャーが3勝目。1回表に立ち上がりをたたかれ1失点したものの、 2回裏に自身のタイムリーで同点に。4回裏にはブラゼルのソロで勝ち越し。 今日は相手に再三まずい守備があって、勝つべくして勝った。リーグ戦再開直後に 幸先の良い連勝だ。 まだまだ借金完済には遠いから、少しも気の抜けない戦いが続く。 (2011,6,25)

セ・リーグ順位表 2011/6/25現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト5127195.587-
中 日5026231.5312.5
阪 神5223281.4516.5
巨 人5222282.4407.0
広 島5220275.4267.5
横 浜5518325.36011.0

・甲子園で行われた対巨人9回戦は、2vs4。
 先発能見は5回を投げ被安打6の3失点。一方、巨人先発澤村も被安打6ながら無失点。 0vs4で迎えた9回裏、鳥谷、新井、ブラゼル、林の4連打で2vs4。なお無死1・2塁から 代打岡崎の1塁線バントが微妙な判定でファール。仕切り直しで今度はピッチャー前に転がり3塁封殺。 1死から代打浅井の鋭い当たりが不運のファーストライナー。最後は新井良が内野ゴロで試合終了。
 やはり3連勝はできなかったが、それでも最終回の粘り(巨人アルバラデホが主因とはいえ)は見事。 最後はツキに見放されたが、今年の負け試合の中では、次につながる一番良い負け方だったのではないか。 (2011,6,26)

セ・リーグ順位表 2011/6/26現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト5227205.574-
中 日5126241.5202.5
巨 人5323282.4516.0
阪 神5323291.4426.5
広 島5321275.4386.5
横 浜5619325.37310.0

・富山で行われた対広島7回戦は、7vs4。
 先発スタンリッジは8回を投げ3失点で5勝目。 打線はブラゼルの2発を含む10安打7得点。相手のミスに乗じて、効率的に得点を重ねた。 9回からは榎田が登板。2死を取った後、死球と安打で1・2塁とされてしまう。 そこから藤川の登板となるのだが、東出にヒットを打たれ、4点目を献上。 なんとか後続は抑えた。 (2011,6,29)

セ・リーグ順位表 2011/6/28現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト5328205.583-
中 日5226251.5103.5
阪 神5424291.4536.5
巨 人5423292.4427.0
広 島5421285.4297.5
横 浜5720325.38510.0

・福井で行われた対広島8回戦は、1vs2。
 阪神先発は今年初登板の鶴。2失点したが、決して悪い出来ではなかった。 打線がバリントンを打ち崩せなかっただけ。何度もチャンスは作ったけれど。 (2011,6,30)

セ・リーグ順位表 2011/6/29現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト5428206.583-
中 日5326261.5004.0
阪 神5524301.4447.0
巨 人5523293.4427.0
広 島5522285.4407.0
横 浜5821325.3969.5

セ・リーグ順位表 2011/6/30現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト5528207.583-
中 日5427261.5093.5
阪 神5524301.4447.0
巨 人5623294.4427.0
広 島5522285.4407.0
横 浜5921335.38910.0

・倉敷で行われた対横浜8回戦は、10vs1と圧勝。
 今日は残念ながら私は試合を見ることができなかったのだが、 今季最多の17安打と、打線が爆発し快勝。岩田が8回1安打1失点で5勝目。 (2011,7,1)

セ・リーグ順位表 2011/7/1現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト5629207.592-
中 日5528261.5193.5
阪 神5625301.4557.0
巨 人5723304.4348.0
広 島5622295.4318.0
横 浜6021345.38211.0

・甲子園で行われた対横浜9回戦は、6vs4。
 先発メッセンジャーは、立ち上がりこそ良かったものの、5回を投げ被安打6の3失点。 しかし打線は初回に新井の2ランで先制すると、効果的に得点を重ね、相手に主導権を渡さなかった。 最終回には藤川が1点を与えるなど、最後まで危ないシーンがあったが、なんとか逃げ切った。
 これで借金は4。2位と2.5ゲーム差まで詰め寄った。明日が非常に大事。 前回横浜に3連敗しているので、今度は3連勝したい。 (2011,7,2)

セ・リーグ順位表 2011/7/2現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト5729217.580-
中 日5628271.5093.5
阪 神5726301.4646.0
巨 人5824304.4447.0
広 島5723295.4427.0
横 浜6121355.37511.0

・甲子園で行われた対横浜10回戦は、10vs0。
 1回裏、先頭マートン三振の後、なんと7連打で6得点。能見犠打で2死2塁となった後、マートンの内野ゴロでようやく初回終了。 6回裏に、能見のタイムリーとマートンの3ランが飛び出し、10vs0。投手も含めた先発全員安打。 しかも先発能見は8回を投げ、被安打7ながら要所を締めて無失点。
 目の覚めるようなワンサイドゲームで、完全に本来の姿に戻ったよう。横浜を予定どおり3タテし、借金もいよいよ3まで来た。 (2011,7,3)

セ・リーグ順位表 2011/7/3現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト5830217.588-
中 日5729271.5183.5
阪 神5827301.4746.0
巨 人5924314.4368.0
広 島5823305.4348.0
横 浜6221365.36812.0

・ナゴヤで行われた対中日7回戦は、0vs1で9回裏サヨナラ負け。
 阪神スタンリッジ、中日岩田の投げ合いで、ゼロ行進が続いた。 中盤くらいで、この展開はまずいなと感じた。投手戦の場合、中日は終盤に必ずなんとか点を取りに来る。
 8回裏に榎田がマウンドに上がった時点で、心配は最高潮となり、9回表にも点が取れなかったことで、 あきらめムードに。そして、9回裏の小林の登板で、負けが決定した。同じような場面を、何度見せられたことだろう。 今日あそこで小林を使う監督の采配が信じられない。もちろん、監督が、 榎田を2イニング行かせるわけには行かないと考え、今後も同様のタフな場面で小林には頑張ってもらわなければならない、 という理屈も分かる。だが、今日の試合の大切さを考えたら、絶対に勝ちに行かなくてはいけなかった。 もう1イニング榎田で行くか、それがダメなら渡辺でもよかった。 とにかくあの場面で小林だけは勘弁して欲しかった。案の定、先頭打者を出し、2塁に送られて更に焦り、 最後はサヨナラタイムリーを許してしまった。見ていて「やっぱり」という言葉しか出てこなかった。
 真弓監督は、未だに大義名分で野球をしている。抑えるべき人が抑えられなかったら仕方ないという潔さはカッコいいが、 なりふり構っている場合か。危険な小林はとっとと下に落とすべき。いつまでも形にこだわりすぎると、 借金返済など永久にできない。これでカード3連敗の可能性がかなり高くなってきた。腹が立って仕方ない。 (2011,7,5)

セ・リーグ順位表 2011/7/5現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト5931217.596-
中 日5830271.5263.5
阪 神5927311.4667.0
広 島5924305.4448.0
巨 人6024324.4299.0
横 浜6321375.36213.0

・ナゴヤドームで行われた対中日8回戦は、3vs5。
 5回表に連打で先制。6回表に2点加点。だが、中日先発ネルソンのお陰と言ってもよく、 勝てる雰囲気はあまりなかった。案の定、6回裏に先発鶴が崩れ、押し出しで1失点。 無死満塁で登板した2番手福原が、小池に満塁HRを打たれ、3vs5。 たった2点が、重大な2点に見える。やっぱりナゴヤでは勝てない。チーム全体にそんなムードが漂い、 その後のプレーは覇気がなく、すべて投げやりに見えた。当然、逆転できるはずもない。
 主力を何人も欠いていても、チャンスで非力なバッターに回ってきても、 ここ一番でなんとかしてしまう。これぞ中日野球と思わざるを得ない。あんな底力、阪神にはない。 昨日といい、今日といい、中日ファンにはたまらない勝ち方だろう。誠にうらやましい。 これで3タテを食らう確率が、極めて高くなった。もう、明日の試合など、どうでもよくなってしまった。 ファンをも投げやりにさせてしまう、これがナゴドの呪いか。 (2011,7,6)

セ・リーグ順位表 2011/7/6現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト6032217.604-
中 日5931271.5343.5
阪 神6027321.4588.0
広 島6024315.4369.0
巨 人6124334.42110.0
横 浜6422375.37313.0

・ナゴヤドームで行われた対中日9回戦は、3vs1。野球の怖さを思い知った試合。
 阪神岩田、中日吉見の投手戦。岩田は9回まで被安打2と完璧な内容。 0vs0で迎えた10回裏、真弓監督はマウンドに藤川を送る。絶対に勝つという姿勢だ。球児はそれに応え、抑えた。 11回表、落合監督は岩瀬を送る。後攻めなのに、なぜ? すると先頭鳥谷が2ベースで出塁し、 マートンも続く。ホームに返球された球を小田が後逸し、1vs0。ブラゼルもヒットで続く。 新井のピッチャーゴロを今度は岩瀬が悪送球して、2vs0。藤井の内野ゴロの間に3vs0となる。 11回裏は榎田が1点を失うも、なんとか逃げ切る。
 1つのミスで焦り、次のミスを誘発する。鉄壁の守りを誇る中日をもってしても、ミスは避けられない。 なんとか3連敗だけは阻止できたが、これからも中日戦はこんなタフな試合が続くだろう。 (2011,7,7)

セ・リーグ順位表 2011/7/7現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト6133217.611-
中 日6031281.5254.5
阪 神6128321.4678.0
広 島6024315.4369.5
巨 人6224344.41411.0
横 浜6422375.37313.5

セ・リーグ順位表 2011/7/8現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト6133217.611-
中 日6132281.5334.0
阪 神6128321.4678.0
広 島6124325.42910.0
巨 人6325344.42410.5
横 浜6522385.36714.0

・秋田で行われた対ヤクルト4回戦は、6vs0。
 今日に限っては、相手が首位とは感じなかった。相手のミスから先制し、 7安打6得点と効率の良い試合。先発メッセンジャーが6勝目。6番降格2試合目の新井は4打数2安打1打点。 (2011,7,9)

セ・リーグ順位表 2011/7/9現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト6233227.600-
中 日6233281.5413.0
阪 神6229321.4757.0
巨 人6426344.4339.5
広 島6224335.42110.0
横 浜6622395.36114.0

・秋田で行われた対ヤクルト5回戦は、0vs3。
 先発能見が7回3安打1失点と、ほぼ完璧な投球。唯一ピンチを迎えた6回裏、青木に見事なタイムリーを打たれてしまうが、 本当にあそこだけが悔やまれる。8回表の攻撃では、2死満塁まで行ったが得点できなかった。その裏、2番手渡辺が2死から出した 四球をきっかけに、川崎、福原で2失点。
 打線がしっかりしてさえいれば、勝てた試合。ヤクルト増渕の荒れ気味の球を打ち崩せなかった。 (2011,7,10)

セ・リーグ順位表 2011/7/10現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト6334227.607-
中 日6333291.5324.0
阪 神6329331.4688.0
巨 人6527344.4439.5
広 島6324345.41411.0
横 浜6723395.37114.0

・甲子園で行われた対巨人10回戦は、2vs1。
 1回表に長野のソロでジャイアンツが先制。その後、両軍とも出塁はするもののチャンスをものにできず。 6回裏、2死1塁からマートンのヒットで1・3塁とし、ブラゼルのタイムリーで1vs1。 続く新井のタイムリーで2vs1と逆転。先発スタンリッジは8回を投げ、3安打1失点。9回は藤川が長野とラミレスに ヒットを打たれ、更にワイルドピッチで1死2・3塁と、一打逆転のピンチを招くが、 阿部と今日初登場のフィールズを三振に切ってとり、逃げ切った。
 藤川の最後の投球は圧巻だった。味方打線の援護が少なくても、自分の仕事は1点を守りきることと腹をくくった 真の守護神の姿であった。 (2011,7,12)

セ・リーグ順位表 2011/7/12現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト6435227.614-
中 日6433301.5245.0
阪 神6430331.4768.0
巨 人6627354.43510.5
広 島6425345.42411.0
横 浜6823405.36515.0

・甲子園で行われた対巨人11回戦は、9回裏2vs1でサヨナラ勝ち。
 今日の最大の勝因は、阪神以上に決め手を欠いたジャイアンツの淡泊な攻めだろう。 2回裏、新井、金本の連続2塁打で1点先制。6回表、先発鶴が崩れだし、1死1塁から高橋由に タイムリー2ベースを打たれ1vs1。その後替わった2番手榎田が、1死満塁のピンチを併殺に。 7回表の満塁のピンチも、巨人の拙攻に助けられる。9回裏、マートン安打、ブラゼル2ベース、 新井敬遠で無死満塁。代打桧山が見事犠飛を打ってサヨナラ。
 桧山選手はまさに阪神ファンにとってのヒーローだ。なぜファンは皆彼が好きかと言えば、 スタメンとして出られないという、気分が腐っても仕方ない立場なのに、いつも笑顔。 誰よりも多くの練習をこなし、出場すればたった1回のチャンスをしとめる。 スターなのに尊大な態度を決して取らず、人の悪口を言わない。人間的にすばらしい。 我々は皆、選手以前の桧山進次郎という一人の男を愛しているのだ。ひーやん、今日も感動をありがとう! (2011,7,13)

セ・リーグ順位表 2011/7/13現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト6536227.621-
中 日6533311.5166.0
阪 神6531331.4848.0
巨 人6727364.42911.5
広 島6525355.41712.0
横 浜6924405.37515.0

・甲子園で行われた対巨人12回戦は、0vs4。
 ほぼ巨人のワンサイドゲーム。阪神先発岩田が3回表につかまり、5連打を浴びて4失点し、マウンドを降りた。 その後巨人はチャンスらしいチャンスもなかったが、阪神打線もそれ以上に元気がなく、ゴンザレス、久保、東野の前に 無得点。
 さすがの巨人も3連敗だけは絶対に阻止したいだろうから、今日の敗戦は織り込み済み。 (2011,7,14)

セ・リーグ順位表 2011/7/14現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト6636228.621-
中 日6633312.5166.0
阪 神6631341.4778.5
巨 人6828364.43811.0
広 島6626355.42611.5
横 浜7024415.36915.5

・横浜スタジアムで行われた対横浜9回戦は、0vs4。
 横浜先発の清水を打ちあぐね、良いところのないまま完敗。ただ、安打数は両軍同じ7。 タイガースの「あと1本が出ない病」の深刻さは、交流戦の頃に戻ったかのよう。 メッセンジャーがいい投球をしていただけに、非常に残念。 (2011,7,15)

セ・リーグ順位表 2011/7/15現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト6737228.627-
中 日6733322.5087.0
阪 神6731351.4709.5
広 島6727355.43511.5
巨 人6928374.43112.0
横 浜7125415.37915.5

・横浜スタジアムで行われた対横浜10回戦は、10vs2。
 序盤から打線爆発。1回表、1死1塁から鳥谷が先制2ラン。2死から金本のタイムリーで3vs0。 2回表にマートンのソロで4vs0。3回表に金本3ランとマートンタイムリー2ベースで8vs0。 8回表には新井とブラゼルにもタイムリーが出て計10得点。 先発ジェンは6回2/3を投げ被安打5・失点2。大量援護があったとはいえ、今季初登板で、上々のスタートとなった。 (2011,7,16)

セ・リーグ順位表 2011/7/16現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト6837238.617-
中 日6833332.5007.0
阪 神6832351.4788.5
広 島6828355.44410.5
巨 人7029374.43911.0
横 浜7225425.37315.5

・横浜スタジアムで行われた対横浜11回戦は、12vs9。
 2回表、金本2ラン、藤井ソロで3点先制。4回表、マートン2点タイムリー、鳥谷タイムリーで6vs0。 このまま楽勝かと思われたが、5回裏に先発能見が打たれ出し、連打であっという間に6vs3。6回裏、 2番手榎田も打たれ6vs6の同点。1死満塁を引き継いだ3番手渡辺が逆転を許し6vs7。 しかしこれで流れを相手に渡さず、7回表に新井と関本のソロで8vs7と再逆転。8回表、新井の満塁HRで12vs7と突き放す。 最終回に登板した6番手加藤も締まらず2失点して12vs9。ここで2死ながら急遽藤川が7番手として登板し、 最後の打者スレッジを三振に。
 今ひとつ締まりのない乱打戦だったが、終わってみれば3点差で藤川にセーブもついたし、 結果オーライ。何より新井に当たりが戻ってきたことが大きい。 (2011,7,17)

セ・リーグ順位表 2011/7/17現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト6937248.607-
中 日6933342.4937.0
阪 神6933351.4857.5
広 島6929355.4539.5
巨 人7130374.44810.0
横 浜7325435.36815.5

・マツダスタジアムで行われた対広島9回戦は、5vs0。
 スタンリッジが完投完封。8安打され、何度もピンチを迎えながらも抑えきった。 打線は初回にブラゼルの2点タイムリー、3回表にもブラゼル、藤井のタイムリーなどで3得点。 今日は投手が踏ん張ったから逃げ切れたが、中押しダメ押しができなかった点は反省点。 明日はマエケンがきそうなので、かなり厳しいか。 (2011,7,18)

セ・リーグ順位表 2011/7/18現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト7037249.607-
中 日7034342.5006.5
阪 神7034351.4937.0
広 島7029365.44610.0
巨 人7230384.44110.5
横 浜7425436.36815.5

・マツダZoomZoomスタジアムの対広島戦は、荒天中止。
 中日が巨人に負けたため、阪神は同率2位に。 (2011,7,19)

セ・リーグ順位表 2011/7/19現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト7138249.613-
中 日7134352.4937.5
阪 神7034351.4937.5
巨 人7331384.44910.5
広 島7029365.44610.5
横 浜7525446.36216.5

・マツダZoomZoomスタジアムで行われた対広島10回戦は、1vs3。
 岩田と前田の投げ合いで、中盤まで投手戦。両軍ともランナーは出すものの得点できず。 6回表、ブラゼルのタイムリー2ベースでついに先制。続く関本の2ベースでランナーブラゼルが本塁を突くが、微妙な判定でタッチアウト。 これが尾を引くことになる。7回裏には同点に追いつかれ、8回裏には岩田が力尽き 満塁とされ、前進守備が裏目に出る不運なタイムリーで1vs3。
 5割でターンする目標は果たせなかった。球宴後、ヤクルト追撃に向け、借金2からの再スタートだ。 (2011,7,20)

セ・リーグ順位表 2011/7/20現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト7138249.613-
中 日7234362.4868.0
阪 神7134361.4868.0
巨 人7432384.45710.0
広 島7130365.45510.0
横 浜7525446.36216.5

・後半戦スタート。甲子園で行われた対中日10回戦は、5vs3。
 1回裏、相手エラーも絡んで1点先制。だが、今日の能見は本来の投球ではない。 3回表に1失点して同点。4回、5回にも失点し、1vs3と劣勢に。5回裏、1死1塁の場面で9番に回り、 監督は早々と能見を諦める。送られた代打は、プロ発スタメンの森田。この選択はどうなんだ? と見ていてがっかりしたのもつかの間、なんと森田が左翼に流し打った球はスタンドイン。3vs3となる。 同点のまま迎えた8回裏、鳥谷タイムリー、新井犠飛で5vs3。9回は藤川がピシャリと3人で片付ける。
 この3連戦、勝ち越すことが絶対条件。初戦を取れたことは、非常に大きい。 (2011,7,26)

セ・リーグ順位表 2011/7/26現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト7238259.603-
阪 神7235361.4937.0
中 日7334372.4798.0
広 島7231365.4639.0
巨 人7532394.45110.0
横 浜7626446.37115.5

・甲子園で行われた対中日11回戦は、9vs1。
 負けた次の試合は必ず先制するのが中日のセオリーだが、今日もその通り1回表に森野のタイムリーで1点先制。 ところがその裏、阪神も鳥谷のタイムリーであっさり同点。4回裏、中日守りのミスもあって4得点し、5vs1。 5回裏も相手のまずい守備に助けられる。2死満塁となり今日スタメン7番の上本がなんと満塁HRで、9vs1となる。 先発スタンリッジは最後まで大きく崩れることなく、結局初回の1失点のみで完投8勝目。
 これで5割復帰だが、もし明日負けたとしても次の横浜戦で2勝できれば5割維持。明日勝てれば申し分ない。 (2011,7,27)

セ・リーグ順位表 2011/7/27現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト7339259.609-
阪 神7336361.5007.0
中 日7434382.4729.0
巨 人7633394.45810.0
広 島7331375.45610.0
横 浜7726456.36616.5

・甲子園で行われた対中日12回戦は、0vs2。
 さすがに3連勝はさせてくれない。
 岩田が先発すると、打線の援護がないことが多い。それは相手も一流の投手をぶつけてくるから。 ただ、今日の中日先発は、一流と言うよりも、弱点3要素「初物・左腕・外国人」を備えたソト。 案の定、ホームが遠かった。岩田の投球内容自体は素晴らしく、5回まで無安打。6回に打たれた ヒット2本で効率よく先制されてしまった。こういう試合を乗り越えて、より強くなるのが本物のピッチャーだ。 (2011,7,28)

セ・リーグ順位表 2011/7/28現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト7439269.600-
阪 神7436371.4937.0
中 日7535382.4798.0
巨 人7734394.4669.0
広 島7432375.4649.0
横 浜7826466.36116.5

・甲子園で行われた対横浜12回戦は、4vs4の引き分け。
 久保が久々の先発。序盤は調子よく、3回まで被安打1の無失点。 一方打線は、初回にブラゼルのタイムリーなどで幸先良く2点先制。3回裏には新井、上本のタイムリーで4vs0。 完全にワンサイドゲーム化と思われた。ところが4回表に久保が連打を浴び2失点。5回途中に渡辺に代わったが1失点。 6回には榎田が1失点で、気づけば4vs4に。打線はその後沈黙し、走者を出しても帰せないまま。9回裏で規定時間を超え、 ゲームセット。
 勝てる試合を落とした。この引き分けは、非常に痛い。明日は打線の奮起を期待したい。 (2011,7,29)

セ・リーグ順位表 2011/7/29現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト7540269.606-
阪 神7536372.4937.5
中 日7636382.4868.0
巨 人7834404.45910.0
広 島7532385.45710.0
横 浜7926467.36117.0

・甲子園で行われた対横浜13回戦は、5vs9。
 投手陣が悪すぎる。先発ジェンが2失点。小嶋が4失点。川崎が3失点。それもスレッジにソロ、 満塁弾、3ランと、1人1発ずつ打たれている。阪神ブラゼルも2本打ったが、打ち負けた。 (2011,7,30)

セ・リーグ順位表 2011/7/30現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト76402610.606-
阪 神7636382.4868.0
中 日7736392.4808.5
広 島7633385.4659.5
巨 人7934405.45910.0
横 浜8027467.37016.5

・甲子園で行われた対横浜14回戦は、2vs0。
 昨日の今日だから是が非でも先制点が欲しい試合。1回裏に主砲新井のタイムリーで先制。 3回には鳥谷のタイムリーで2vs0。その後、結局点は取れなかったが、 先発メッセンジャーが7回を投げ、被安打2の無失点と力投。8回には2番手小林がいつもの病気で1死1・3塁の ピンチを迎えたが、なんとか併殺で切り抜ける。最終回は藤川がピシャリ。
 3連戦を1勝1敗1分と、前進も後退もなし。返す返すも初戦を取れなかったのが痛い。 (2011,7,31)

セ・リーグ順位表 2011/7/31現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト77402611.606-
阪 神7737382.4937.5
中 日7836402.4749.0
広 島7734385.4729.0
巨 人8034406.45910.0
横 浜8127477.36517.0

・東京ドームで行われた対巨人13回戦は、2vs1。
 能見が7回被安打6ながら無失点と好投。これまで勝ちに恵まれていなかったが、ようやく5勝目。 打線は力なかったが、相手のエラーも絡み4回になんとか2得点。8回2番手小林が高橋由にソロを打たれ2vs1となるが、 その後を辛くも抑えた。最終回は藤川がいつもどおり。 (2011,8,2)

セ・リーグ順位表 2011/8/2現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト78412611.612-
阪 神7838382.5007.5
広 島7835385.4799.0
中 日7936412.46810.0
巨 人8134416.45311.0
横 浜8227487.36018.0

・東京ドームで行われた対巨人14回戦は、2vs3。9回裏サヨナラ負け。
 今日は試合を見ることができなかったので、結果を簡略に。 1vs1で迎えた7回表に桧山のタイムリーで勝ち越したのに、8回裏に昨日とまったく同じように小林が高橋由にソロを打たれて2vs2。 昨日と違ったのは、9回裏に同点でマウンドに上がった藤川が古城にサヨナラHRを打たれてしまったこと。
 藤川が打たれたのは致し方ないとして、問題はやはり8回の小林であろう。 (2011,8,3)

セ・リーグ順位表 2011/8/3現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト79412612.612-
阪 神7938392.4948.0
広 島7936385.4868.5
中 日8036413.46810.0
巨 人8235416.46110.5
横 浜8327497.35518.5

・東京ドームで行われた対巨人15回戦は、0vs2。
 先発岩田を責めるなかれ。7回を投げ被安打はたったの2。6回裏に満塁からラミレスに対する押し出し四球と、 7回裏に小笠原のソロ。調子が悪いながらも大崩れしない。さすが岩田である。 責められるべきは打線。内海が良かったとはいえ、数度チャンスをつかみながら得点できなかった。 打撃陣のふがいなさで負けたのである。カード1勝2敗と、非常につらい結果となった。 これでは明日からのヤクルト戦にも期待は持てない。 (2011,8,4)

セ・リーグ順位表 2011/8/4現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト80412712.603-
広 島8037385.4937.5
阪 神8038402.4878.0
中 日8137413.4749.0
巨 人8336416.4689.5
横 浜8427507.35118.5

・京セラドームで行われた対ヤクルト6回戦は、2vs1。
 久保が8回被安打3無失点で4勝目。今日のヒーローは7回裏に代打で先制タイムリーを放った関本だが、 陰の功労者は藤井捕手だ。2vs0で迎えた最終回、調子の良くない球児が1死満塁から押し出し四球を与え、 1打逆転のピンチに、バレンティンを迎えた時、どんなボールでも絶対に止めるから投げてこい!と、 ワンバウンドのフォークで空振り三振をとった。投手の技術もさることながら、 捕手の大胆さが試合を決めたといっていい。今や"男前"藤井は、タイガースになくてはならない選手。 個人的にはずっと正捕手を張って欲しい。 (2011,8,5)

セ・リーグ順位表 2011/8/5現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト81412812.594-
阪 神8139402.4947.0
広 島8137395.4877.5
巨 人8437416.4748.5
中 日8237423.4689.0
横 浜8528507.35917.5

・京セラドームで行われた対ヤクルト7回戦は、6vs1。
 メッセンジャーが完封こそ逃したものの素晴らしい投球で、8勝目。 打線は初回から鳥谷のタイムリーなどで2点先制。一方的に試合を進める。 9回表に2死まで漕ぎ着けながら森岡にタイムリーを打たれてしまうが、 メッセンジャーは完投。
 首位相手に連勝し、また一つゲーム差を詰めた。明日勝つことは難しいだろうが、 全力でぶつかってほしい。 (2011,8,6)

セ・リーグ順位表 2011/8/6現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト82412912.586-
阪 神8240402.5006.0
巨 人8538416.48107.5
広 島8237405.48057.5
中 日8338423.4758.0
横 浜8628517.35417.5

・京セラドームで行われた対ヤクルト8回戦は、5vs2。
 今日は序盤からあまりツキがなくて、2回表に先制され、相手ペースかと思われた。 先発の鶴も2回2/3で3人の走者を残してマウンドを降りた。ところが、3回裏に 満塁からブラゼルの走者一掃タイムリー2ベースが出て3vs2。5回裏には新井が2ラン。
 まさか、首位を3タテして、貯金をつくるなんて、想像もしていなかった。 この調子で間を詰めていってもらいたいのだが。 (2011,8,7)

セ・リーグ順位表 2011/8/7現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト83413012.586-
阪 神8341402.5005.0
巨 人8639416.48106.5
広 島8337415.48057.5
中 日8438433.4758.0
横 浜8729517.36316.5

・ナゴヤドームで行われた対中日13回戦は、1vs0。
 能見が8回を投げ、なんと1安打無失点。もう少しでノーヒットノーランも見えていた。 初回先頭バッターにいきなり四球を出し、不安視された立ち上がりだったが、後続を難なく抑える。 打線は2回表に、その能見のタイムリーで先制。その後何度かチャンスを迎えるも、拙攻で追加点なし。 結局、自らたたき出した得点を能見が守り抜き、9回裏も藤川が3者連続三振に抑えた。
 今の両チームの状態を考えると、ナゴドを鬼門などと恐れることはない。 3連戦最低でも勝ち越したい。 (2011,8,9)

セ・リーグ順位表 2011/8/9現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト84413112.569-
阪 神8442402.5124.0
巨 人8740416.4945.5
広 島8438415.4816.5
中 日8538443.4638.0
横 浜8829527.35816.5

・ナゴヤドームで行われた対中日14回戦は、0vs1。
 今日は昨日と逆。中日チェンに抑え込まれた。ただ、チャンスがなかったわけではない。ものにできなかっただけだ。 7回裏2死から1点をもぎとった相手の勝ち。 (2011,8,10)

セ・リーグ順位表 2011/8/10現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト85423112.575-
阪 神8542412.5065.0
巨 人8841416.5005.5
広 島8538425.4757.5
中 日8639443.4708.0
横 浜8929537.35417.5

・今日は試合を見ることが出来なかったので、結果のみ。
 ナゴヤドームで行われた対中日15回戦は、0vs1。2連敗。 (2011,8,11)

セ・リーグ順位表 2011/8/11現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト86423212.568-
阪 神8642422.5005.0
巨 人8941426.4945.5
広 島8639425.4816.5
中 日8740443.4767.0
横 浜9030537.36116.5

・神宮で行われた対ヤクルト9回戦は、4vs1。 (2011,8,12)

セ・リーグ順位表 2011/8/12現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト87423312.560-
阪 神8743422.5064.0
巨 人9041436.48815.5
広 島8740425.48785.5
中 日8740443.4766.5
横 浜9030537.36116.0

・神宮で行われた対ヤクルト10回戦は、2vs8。 昨日と打って変わって、今日は惨敗。 (2011,8,13)

セ・リーグ順位表 2011/8/13現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト88433312.566-
阪 神8843432.5005.0
巨 人9142436.4945.5
中 日8841443.48246.5
広 島8840435.48196.5
横 浜9130547.35717.0

・神宮で行われた対ヤクルト11回戦は、8vs7。
 とにかく勝って良かった。8回終了時点で3vs1。9回表に一挙5点取り8vs1になったところから、むしろペースが乱れた。 9回裏は藤川ではなく福原が登板。準備不足だったのか、簡単に2点献上。8vs3となり更に1死満塁で藤川に交代。 セーブもつくし楽勝かと思われたが、2死満塁から簡単なフライをセンター柴田がエラーし走者一掃で8vs6。更に暴投で8vs7。 運を呼び込むのも首位の力。もしや逆転負け?と危惧したが、なんとか最後は藤川が抑えきった。 こんな試合、めったにあるものではないし、してはいけない。
 神 002 010 005 |8
 ヤ 000 001 006 |7
(2011,8,14)

セ・リーグ順位表 2011/8/14現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト89433412.556-
阪 神8944432.5064.0
巨 人9243436.5004.5
中 日8941453.4776.5
広 島8940445.4766.5
横 浜9231547.36516.0

・京セラドームで行われた対広島11回戦は、1vs3。
 能見とマエケンの投げ合いで両軍ゼロ行進。広島が7回に1点先制。 8回裏に阪神がマートンのスクイズで同点に追いついたが、 9回表に球児が2四球2安打で2失点。彼を責めることはできないが、 同点や僅差で迎えた終盤をどう乗り切るかが、今後の課題であることは間違いない。 (2011,8,16)

セ・リーグ順位表 2011/8/16現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト90443412.564-
巨 人9344436.5064.5
阪 神9044442.5005.0
広 島9041445.4826.5
中 日9041463.4717.5
横 浜9331557.36017.0

・京セラドームで行われた対広島12回戦は、4vs5。
 対広島戦これまで負けなしのスタンリッジが先発。2回裏に金本の2ランで先制したが、4回に1失点、5回に3失点と逆転を許す。 6回にも1失点で2vs5。7回裏に2点を返し4vs5と1点差まで詰め寄り、試合運びからも今日は負けそうな雰囲気はなかったが、結局あと一歩及ばず。 勝率5割を割ってしまった。明日は絶対に負けるわけにはいかない。
 ところで今日、首位ヤクルトは横浜相手に初回に8点失い、最大9点差つけられたものの最終的に10vs10と追いついて引き分けとした。 こういう試合ができるチームこそ優勝する資格があると思う。あっぱれである。 (2011,8,17)

セ・リーグ順位表 2011/8/17現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト91443413.564-
巨 人9444446.5005.0
阪 神9144452.4945.5
広 島9142445.4886.0
中 日9142463.4777.0
横 浜9431558.36017.0

・京セラドームで行われた対広島13回戦は、4vs5。
 昨日と同じような試合。シーソーゲームであと一歩乗り切れず。 大事な場面で守備にミスが出たり、8回を投げる小林が踏ん張れなかったり。
 Bクラスで、気持ちを入れ替えるべし。 (2011,8,18)

セ・リーグ順位表 2011/8/18現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト92453413.570-
巨 人9544456.49446.0
広 島9243445.49436.0
阪 神9244462.4896.5
中 日9243463.4837.0
横 浜9531568.35618.0

・横浜スタジアムの対横浜戦は、雨天中止。 (2011,8,19)

セ・リーグ順位表 2011/8/19現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト93453513.563-
巨 人9645456.5005.0
中 日9344463.48896.0
阪 神9244462.48896.0
広 島9343455.48866.0
横 浜9531568.35617.5

・横浜スタジアムで行われた対横浜15回戦は、5vs3。
 初回に鳥谷、新井の連続タイムリーで2点先制。その後、もたつきながら5回にマートンのソロ、 7回に満塁から押し出し、8回にブラゼルのソロと加点。投手陣は先発久保から小嶋、榎田、小林宏、渡辺、藤川と 慎重につないだ。7回の好機にはもっと点を取っておかなければいけなかったし、 ワンサイドで勝てた試合だった。 (2011,8,20)

セ・リーグ順位表 2011/8/20現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト94453613.556-
巨 人9746456.5054.0
中 日9445463.4955.0
阪 神9345462.4955.0
広 島9443465.4836.0
横 浜9631578.35217.5

・横浜スタジアムで行われた対横浜16回戦は、延長11回1vs1引き分け。
 先発メッセンジャー、三浦の投げ合い。阪神は初回に鳥谷のタイムリーで先制したが、 その後はチャンスを活かせず。横浜は7回裏にメッセンジャーの押し出し四球で1点をあげ同点。 11回まで両軍とも決め手を欠いた。
 タイガースからすれば、最下位チームとまるで同じ試合展開をしているのは情けない。 連勝で勢いをつけたかったところなのに、この引き分けは、負けに等しい。 (2011,8,21)

セ・リーグ順位表 2011/8/21現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト95463613.561-
巨 人9846466.5005.0
中 日9545464.4955.5
阪 神9445463.4955.5
広 島9543466.4836.5
横 浜9731579.35218.0

・東京ドームで行われた対巨人16回戦は、2vs5。
 ヒット11本も打ちながら2得点。相手は7安打で5得点。岩田、ゴンザレスの両先発投手の内容としては、岩田が勝っていた。 敗因は、ズバリ4番打者。走者1・2塁で3度も打席が回ってきたのに、すべて凡退。相手4番は、6回のワンチャンスをものにして、 見事逆転タイムリーを放った。主砲の活躍の差が、今後を大きく左右する。 こんな試合をしているようでは、この3連戦のみならず、今シーズンの行方にも暗雲が立ちこめてきたと言わざるを得ない。 もう期待などできないのではないか。落胆が大きすぎて、ほかに適切な言葉がみつからない。 (2011,8,23)

セ・リーグ順位表 2011/8/23現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト96473613.566-
巨 人9947466.5055.0
中 日9645474.4896.5
阪 神9545473.4896.5
広 島9643476.4787.5
横 浜9832579.36018.0

・東京ドームで行われた対巨人17回戦は、2vs1。
 能見と内海の投げ合い。内海のほうが出来が良かったが、4回表、なんと平野の1号ソロで阪神先制。 その裏、ラミレスのソロで1vs1。その後は両投手とも踏ん張っていたが、8回表に金本のソロが出て2vs1。 能見は8回まで投げ、被安打4で11奪三振。9回は藤川が3人で抑えた。
 4番がダメなら、元4番が活躍。紙一重の勝ち方であり、まだ予断を許さない。明日が本当の決戦になる。 (2011,8,24)

セ・リーグ順位表 2011/8/24現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト97473614.566-
巨 人10047476.5005.5
阪 神9646473.4956.0
中 日9745475.4896.5
広 島9744476.4847.0
横 浜9932589.35618.5

・東京ドームで行われた対巨人18回戦は、延長10回3vs3引き分け。
 高橋由のソロと2点タイムリーで3回までに0vs3とリードされる。阪神打線は4回新井ソロ、 5回鳥谷タイムリーで2vs3とジリジリ追い上げ、8回には金本のタイムリーでついに同点に追いつく。
 両者良くいえば総力戦だが、決め手を欠いた試合だった。巨人6安打に対して、 阪神は14安打して、同じ3得点。スカッと勝てる日は来るのだろうか。 (2011,8,25)

セ・リーグ順位表 2011/8/25現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト98473714.560-
巨 人10147477.5005.0
中 日9846475.4955.5
阪 神9746474.4955.5
広 島9845476.4896.0
横 浜10032599.35218.5

・甲子園復帰第1戦。対ヤクルト12回戦は、9vs4。
 阪神久保は7回を投げ4安打2失点で7勝目。ヤクルト村中は5回8安打6失点。 打線は2回表にヤクルトがガイエルの2ランで先制したが、阪神が3回裏に新井、マートンの連続タイムリーで 同点。更に2死満塁から今季初スタメンの狩野が2点タイムリーを放ち4vs2。終わってみれば、 15安打9得点の猛攻で圧勝。
 本拠地で首位相手に結果を出し、勝率は5割となった。 (2011,8,26)

セ・リーグ順位表 2011/8/26現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト99473814.553-
阪 神9847474.5004.5
巨 人10247487.49475.0
中 日9846475.49465.0
広 島9946476.49465.0
横 浜10032599.35218.0

・甲子園の対ヤクルト戦は、雨天中止。中日と巨人が勝ったため、3チームが勝率5割で2位に。 (2011,8,27)

セ・リーグ順位表 2011/8/27現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト99473814.553-
中 日9947475.5004.5
阪 神9847474.5004.5
巨 人10348487.5004.5
広 島10046486.4895.5
横 浜10132609.34818.5

・甲子園で行われた対ヤクルト13回戦は、1vs0。
 相手は好投手とはいえ、立ち上がりに暴れる由規。せめて3回までに先制すべきであったのに、できなかった。 メッセンジャーが最高のピッチングで点を許さなかったので、なんとか勝てたのだ。 序盤から何度かチャンスがあったのに、結局得点できたのは、7回の平野のタイムリーのみ。 榎田、藤川という8・9回を託せる投手がいるから為し得た勝利だ。
 今日も中日、巨人ともに勝ち、3チームが首位と3.5ゲーム差となった。 (2011,8,28)

セ・リーグ順位表 2011/8/28現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト100473914.547-
中 日10048475.50533.5
阪 神9948474.50533.5
巨 人10449487.50523.5
広 島10146496.4845.5
横 浜10232619.34418.5

・ナゴヤドームで行われた対中日16回戦は、6vs3。
 1回表に鳥谷のタイムリーで先制。先発岩田は序盤制球に苦しみ、2回裏、2死満塁から投手ネルソンに 押し出し四球を与えて1vs1。この後なんとか立て直し、打線が6回表に新井のタイムリーで2vs1とすると、 7回表には岩田の代わりに桧山が送られ、見事タイムリーを放ち3vs1となる。8回に3点追加し楽勝かと思ったが、 その裏、榎田が2点失う。
 緊迫した試合から一気に流れがこちらに来たかと思うと、相手もまた食らいついてくる。 このカードはいつもそんなタフな試合ばかりだ。明日も厳しい投手戦が予想される。打線の突破力が鍵となるだろう。 (2011,8,30)

セ・リーグ順位表 2011/8/30現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト101474014.540-
阪 神10049474.51042.5
巨 人10550487.51022.5
中 日10148485.5003.5
広 島10247496.4904.5
横 浜10332629.34018.5

・ナゴヤドームで行われた対中日17回戦は、1vs4。
 先発能見は本調子ではなかった。1回表に鳥谷の犠飛で先制したものの、2回裏に1失点して同点。 4回裏に1失点、7回裏に2失点。結局打線はチェン、浅尾、岩瀬のリレーの前に、反撃もできず。 (2011,8,31)

セ・リーグ順位表 2011/8/31現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト102474114.534-
巨 人10651487.5151.5
中 日10249485.5052.5
阪 神10149484.5052.5
広 島10348496.4953.5
横 浜10432639.33718.5

・ナゴヤドームで行われた対中日18回戦は、9回3vs3引き分け。
 スタンリッジとソトの投げ合いで、中盤まで両軍ゼロ行進。6回裏、代打野本の2点タイムリーで中日先制。 さらに荒木のタイムリーで0vs3。これで試合が動いた。7回表、今日スタメン4番に座った関本のタイムリーで1vs3。 なんと今日7番に下がった新井にもタイムリーが出て2vs3。さらに無死満塁という逆転機に、しかし代打桧山が併殺に倒れる。 このまま負けか?というムードの中、9回表、先頭狩野の2ベース、新井のタイムリーで3vs3となる。その裏は、 藤川が3人で抑えて、引き分け終了。
 終わってみれば、7回の桧山の併殺がすべて。あそこで1本出ていれば、勝っていた。 だが、桧山を責めることなどどうして出来ようか。スタメン陣がなんとかしなければいけなかったのだ。
 この3連戦1勝1敗1引き分けと、両チームの位置関係は変わらず、同率3位に並んだまま。 (2011,9,1)

セ・リーグ順位表 2011/9/1現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト103484114.539-
巨 人10651487.5152.0
中 日10349486.5053.0
阪 神10249485.5053.0
広 島10448506.4904.5
横 浜10432639.33719.0

・甲子園の対横浜戦は、台風のため中止。首位ヤクルトは、2位巨人に勝ったようである。 なお、5チーム混戦のため、かなり前から最下位横浜だけでなく、2位巨人の自力優勝が消滅した状態が継続している。 (2011,9,2)

セ・リーグ順位表 2011/9/2現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト104494114.544-
巨 人10751497.5103.0
中 日10349486.5053.5
阪 神10249485.5053.5
広 島10448506.4905.0
横 浜10432639.33719.5

・甲子園の対横浜戦は、台風のため2日連続中止。 首位ヤクルトが巨人に勝ち、中日が広島に勝ったため、横浜と巨人に次いで広島の自力優勝も消滅した。 (2011,9,3)

セ・リーグ順位表 2011/9/3現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト105504114.549-
中 日10450486.5103.5
阪 神10249485.50524.0
巨 人10851507.50504.0
広 島10548516.4856.0
横 浜10432639.33720.0

・甲子園で行われた対横浜17回戦は、8回裏途中降雨コールドで0vs2。
 横浜先発三浦の好投に対し、ほとんど手も足も出なかった。試合開始が遅れ、途中で中断もあり、 ペースがつかめないまま終わった。最後はコールドだが、もしあのまま続けていても、 おそらく逆転はできなかっただろう。次のカードも苦手チームの広島。 今後を戦う上で、下位チーム相手に苦戦しているようでは、良い展望は開けない。 (2011,9,4)

セ・リーグ順位表 2011/9/4現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト106504214.543-
巨 人10952507.50503.0
中 日10550496.5103.5
阪 神10349495.50524.0
広 島10649516.4905.0
横 浜10533639.33719.0

・甲子園で行われた対広島14回戦は、2vs1。
 先発メッセンジャーが好投。ピンチらしいピンチは、1点を奪われた3回のみ。 一方、打線は8安打しながら、得点は鳥谷の3回の犠飛と5回のタイムリーの計2点のみ。 終盤にも何度か得点機を迎えながら加点できなかった。 (2011,9,6)

セ・リーグ順位表 2011/9/6現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト107514214.548-
巨 人11053507.5153.0
阪 神10450495.5054.0
中 日10650506.5004.5
広 島10749526.4856.0
横 浜10633649.34020.0

・甲子園で行われた対広島15回戦は、5vs1。
 1回裏に新井のタイムリーで先制。2回表、先発スタンリッジは3四死球で自ら満塁のピンチを作ったが、なんとかゼロに抑え、 その後、立ち直る。打線は追加点が奪えず、今日も嫌なムードに。すると6回表に、1死満塁から嶋のセカンドゴロの間に同点となる。 しかしこのゴロは、ヒット性の当たりを平野が飛びついて止めたものであり、併殺こそ逃したものの、なんとか1失点に食い止めた。 7回裏、2四球を足がかりに新井2点タイムリー、マートンタイムリー、関本タイムリーで4得点し、試合を決めた。
 今日のお立ち台は、先制と勝ち越しのタイムリーを放った新井と、7回表の負け越し危機をゼロで抑え、その裏の逆転劇につないだ福原。 しかし、私が思う今日のヒーローは、6回表に好守をみせた平野だ。ああいう1つのプレーが、チームを救うのだ。、 (2011,9,7)

セ・リーグ順位表 2011/9/7現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト108524214.553-
阪 神10551495.5104.0
巨 人11153517.5104.0
中 日10751506.5054.5
広 島10849536.4807.0
横 浜10733659.33721.0

・甲子園で行われた対広島16回戦は9vs3。
 先発能見は立ち上がりが悪く、1回表に1失点。しかし3回裏、無死1・2塁から能見の絶妙な送りバントで1死2・3塁となったあと、 平野、俊介、新井、マートンのタイムリーと、仕上げは関本の3ランで一挙7点。これで能見は楽になったが、 7回表に小窪に2ランを浴び、計3失点で降板。8回を福原、9回を西村がゼロに抑えた。
 前回3連敗の借りをきっちり返す3連勝は、むしろ予定どおり。問題は明日からのヤクルト戦。 最低でも2勝1敗が目標だ。 (2011,9,8)

セ・リーグ順位表 2011/9/8現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト109534214.558-
阪 神10652495.5154.0
巨 人11253518.5104.5
中 日10851507.5055.0
広 島10949546.4768.0
横 浜10833669.33322.0

・神宮で行われた対ヤクルト14回戦は、2vs4。
 これまで対戦成績が良いからといって、これからも楽に勝てるわけではない。むしろ、 これからは負け続けると考えるべきではないのか。
 初回、4番新井の2ランで先制し、見事な幕開けとなったが、その裏、すぐさま1点を返される。 4回裏には、2死1塁から7番バレンティンに逆転2ランを浴び、その後、チャンスはあったものの、再逆転できず。
 この3連戦、せめて3連敗だけはしないように、意識を変える必要がある。 (2011,9,9)

セ・リーグ順位表 2011/9/9現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト110544214.563-
中 日10952507.5105.0
阪 神10752505.5105.0
巨 人11353528.5055.5
広 島11050546.4818.0
横 浜10933679.33023.0

・神宮で行われた対ヤクルト15回戦は、2vs6。
 今シーズンこれまでで最悪の試合。内容がずさんというのではない。 ヤクルトが勝つように、勝つようにと、抗えない流れができていた。 明日は絶対に勝ちたい。でも、たぶん、勝てないような気がする。 (2011,9,10)

セ・リーグ順位表 2011/9/10現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト111554214.567-
中 日11053507.5155.0
巨 人11454528.5095.5
阪 神10852515.5056.0
広 島11150556.4769.0
横 浜11033689.32724.0

・神宮で行われた対ヤクルト16回戦は、2vs4。
 今のチーム力の差。ただそれだけ。8回裏に畠山に勝ち越し2ランを打たれた榎田を責めてはいけない。彼一人の責任ではない。
 これで阪神は限りなくBクラス決定が近づいたわけだが、ヤクルトがこのまま順調に優勝できるとは思えない。 優勝慣れしていないチームは、残り30試合を切ると、必ずや浮き足立つ。この3連戦で、その可能性は高まった。 我々はむしろここで3連敗しておいて良かったくらいに考えるべきかもしれない。 ただ、今その陰で、中日が静かに爪を研いでいる。 (2011,9,11)

セ・リーグ順位表 2011/9/11現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト112564214.571-
中 日11154507.5195.0
巨 人11555528.5145.5
阪 神10952525.5007.0
広 島11250566.47210.0
横 浜11133699.32425.0

・甲子園で行われた対中日19回戦は、4vs6。
 先発スタンリッジが初回2失点。中日チェンも1回裏に2失点。乱打戦になれば勝ち目があると思ったが、 無死で走者が出ても後が続かず返せないという、いつものシーンを何度も見せられた。ついに借金1。 いよいよ今年を諦めるタイミングが来たか・・。 (2011,9,13)

セ・リーグ順位表 2011/9/13現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト113574214.576-
中 日11255507.5245.0
巨 人11655538.5096.5
阪 神11052535.4958.0
広 島11350576.46711.0
横 浜11234699.33025.0

・甲子園で行われた対中日20回戦は、3vs2。
 1回表にブランコのタイムリーで先制を許す。5回表にはなんと先発投手山井にタイムリーを打たれ、0vs2。 一方阪神は、6回裏1死2・3塁からマートンの2点適時打が飛び出し、同点。 8回裏、無死3塁からの鳥谷の犠飛が決勝打となる。
 こう書くと非常に接戦のように感じられるが、両軍ともミスを連発し、どうにも締まらない試合。 決して褒められた勝ちではないが、シーズン終盤では、どんな内容であろうが、結果として勝つことが一番。 しかも連敗を止め、一縷の望みをつないだ格好だ。もし明日勝てれば、もう一度気分も盛り上がってくるかも・・しれない。 (2011,9,14)

セ・リーグ順位表 2011/9/14現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト114584214.580-
中 日11355517.5196.0
巨 人11756538.5046.5
阪 神11153535.5008.0
広 島11450586.46312.0
横 浜11334709.32726.0

・甲子園で行われた対中日21回戦は、1vs3。
 審判の微妙なジャッジもあったが、何よりミスの連鎖が痛い。この時期になって歯車が狂ってきた。 金本の代打HRセリーグ最年長記録更新で一矢を報いたが、それも焼け石に水。 首位とあと8試合残しながらゲーム差は9となり、自力優勝消滅。 (2011,9,15)

セ・リーグ順位表 2011/9/15現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト115594214.584-
中 日11456517.5236.0
巨 人11856548.5097.5
阪 神11253545.4959.0
広 島11550596.45913.0
横 浜11435709.33326.0

・マツダスタジアムで行われた対広島17回戦は、1vs5。
 マエケンの好投もあったが、終始広島ペース。先発久保は初回に4点を失いKO。 最終回に鳥谷のソロで一矢を報いたが、ただそれだけ。クライマックスが遠のいてゆく。 (2011,9,17)

セ・リーグ順位表 2011/9/17現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト116594215.584-
中 日11557517.5285.5
巨 人11956558.5058.0
阪 神11353555.4919.5
広 島11651596.46412.5
横 浜115357010.33326.0

・マツダスタジアムで行われた対広島18回戦は、6vs3。
 7番に入った金本が、2回の第1打席に2ラン、5回の第2打席にソロと、2打席連続弾。健在をアピール。 シーズン終盤になってくると、ベテランの活躍が命運を分ける。 今日は先制し、リードを守り抜き勝った。メッセンジャーが11勝目。 (2011,9,18)

セ・リーグ順位表 2011/9/18現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト117594315.578-
中 日11657527.5255.5
巨 人12057558.5097.0
阪 神11454555.4958.5
広 島11751606.45912.5
横 浜116367010.34025.0

・マツダスタジアムで行われた対広島19回戦は、4vs12。
 初回にブラゼルのタイムリー、マートンの3ランで4点先制。楽勝ペースかと思われたが、 1回裏にすぐさま2点返され、3回裏には先発スタンリッジを諦めて小嶋、渡辺とつないだものの5失点。 その後も広島打線を押さえることができず、トータル21安打12得点を許す。
 どうしたら勝つことができるのか。途方に暮れてしまう。球団は今季たとえBクラスに終わっても 監督続投を示唆しているが、今やそれを望むファンは少ないと思う。 (2011,9,19)

セ・リーグ順位表 2011/9/19現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト118604315.583-
中 日11758527.5275.5
巨 人12157568.5048.0
阪 神11554565.4919.5
広 島11852606.46412.5
横 浜117367110.33626.0

・マツダスタジアムの対広島戦は、雨天中止。 (2011,9,20)

セ・リーグ順位表 2011/9/20現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト119604415.583-
中 日11859527.5274.5
巨 人12258568.5097.0
阪 神11554565.4919.0
広 島11852606.46412.0
横 浜118367210.33626.0

セ・リーグ順位表 2011/9/22現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト120604515.571-
中 日11960527.5363.5
巨 人12258568.5096.5
阪 神11554565.4918.5
広 島11952616.46012.0
横 浜119377210.33925.0

・甲子園で行われた対巨人19回戦は、9回4vs4引き分け。
 再三チャンスをつくりながら、得点できないいつものパターン。特に3回裏は、先頭打者金本が3ベースを放ち、 絶好の先制機だったにもかかわらず、後続3人が外野フライすら打てず凡退。結局0vs3とリードを許し、 反撃開始は6回裏、マートンのタイムリーで1vs3。8回表に更に1失点したが、その裏、 鳥谷3ベースから始まり2点返して3vs4。そして9回裏、1死1・2塁から鳥谷タイムリーで同点に追いついたが、 絶好のサヨナラ機に新井、ブラゼルともに凡打に倒れて引き分け。
 両軍とも拙攻、失策の連続で、情けない試合。今日の引き分けは、両者負けに等しい。 こんな試合をしているようでは・・。 (2011,9,23)

セ・リーグ順位表 2011/9/23現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト121604615.566-
中 日12061527.5402.5
巨 人12358569.5096.0
阪 神11654566.4918.0
広 島12052626.45612.0
横 浜120387210.34524.0

・甲子園で行われた対巨人20回戦は、9vs4。
 表向き、大勝。しかし、もっと楽に勝てないものか。 2回裏にブラゼル犠飛、マートンソロ、柴田3点タイムリー3ベースで一挙5点先制。 ところが先発岩田の制球が定まらず、3回2点、4回2点献上し、5vs4。先日の嫌な記憶がよみがえったが、 中継陣が踏ん張り、巨人打線を抑える。すると6回裏に新井、ブラゼルの連続タイムリーで4点追加。
 ここまで打てる試合は稀。投手陣の踏ん張りが今後を左右する。 (2011,9,24)

セ・リーグ順位表 2011/9/24現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト122604715.561-
中 日12162527.5441.5
巨 人12458579.5046.0
阪 神11755566.4957.0
広 島12153626.46111.0
横 浜121387310.34224.0

・甲子園で行われた対巨人21回戦は、2vs4。
 11安打して2得点。対する巨人は、8安打で4得点。チャンスに打てないことが、すべての原因。
 巨人が残り19試合を10勝9敗なら、阪神は残り26試合を16勝10敗でOK。もし11勝8敗されてしまうと、こちらは17勝9敗が必要。 反対に、巨人9勝10敗なら、こちらは15勝11敗でOKだ。 (2011,9,25)

セ・リーグ順位表 2011/9/25現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト123614715.565-
中 日12262537.5392.5
巨 人12559579.5096.0
阪 神11855576.4918.0
広 島12254626.46611.0
横 浜122387410.33925.0

・神宮で行われた対ヤクルト17回戦は、4vs8。
 優勝に向かって喜びの中で戦っているチームと、その夢がほぼ絶たれて消沈したムードで戦っているチームの差。 そして何より、監督の差が如実に出た試合。
 1回表、阪神はブラゼルのタイムリーで先制するが、その裏すぐさま畠山の2ランなどで1vs3と逆転される。 それでも3回表、マートンの3ランで4vs3と再逆転。ここまではよかった。その後、先発スタンリッジに代わった 中継ぎ陣の踏ん張りで無失点に抑えていたが、打線は追加点が奪えない。そして6回裏、代打川島に同点タイムリーを打たれると、 5番手榎田は、2死満塁から川端にグランドスラムを放たれ、the end。
 榎田が悪いのではない。打った川端を褒めるべきだ。小川監督が、ショートはお前だと信頼し、 その信頼に応えた最高の結果ではなかったか。正直、スワローズというチームが今日ほどうらやましいと思ったことはない。 客観的に見て、ヤクルトのようなチームが優勝すべきであり、対抗馬は中日しかありえない。 阪神はそれに値しないように思えてきた。
 真弓監督を見ていると、上ばかり見て取締役に従順な大企業の部長のようである。 部下を信頼しないから自由にやらせない。責任を取ろうともしない。でも上役には従順だから、 出世はする。そんな上司の下で、部下は頑張って働きたいと思うだろうか。今日のスタンリッジの替え時判断 (勝ち投手の権利を持った中での3回という早い交代)を見て、明らかに小川監督とは正反対であることがわかる。 これでは次の試合で、スタンリッジも力が出ないだろう。 ファンとして言い過ぎだとは自覚しているが、今日は悲しくて仕方がなかったので。 (2011,9,27)

セ・リーグ順位表 2011/9/27現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト124624715.569-
中 日12363537.5432.5
巨 人12660579.5136.0
阪 神11955586.4879.0
広 島12354636.46212.0
横 浜123387510.33626.0

・神宮で行われた対ヤクルト18回戦は、5vs8。
 2回裏2死満塁からキャッチャーフライを藤井が落球し2点先制される。 風が強かった、大事に行きすぎた藤井のミスであるにせよ、彼だけを責めることはできない。 3回表に新井の逆転3ランで3vs2となったが、その後、今季初先発秋山が踏ん張る中で、 追加点を奪えなかったことがすべて。6回裏に相手に大量6点を献上し、試合は決した。 ヤクルトの勢いは恐ろしい。力が違いすぎる。
 新井選手の通算250本塁打を素直に喜ぼう。今日はそれ以外に、言うべき言葉もない。 (2011,9,28)

セ・リーグ順位表 2011/9/28現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト125634715.573-
中 日12463538.5433.0
巨 人12761579.5176.0
阪 神12055596.48210.0
広 島12454637.46212.5
横 浜124387610.33327.0

・神宮で行われた対ヤクルト19回戦は、4vs7。
 まったく同じような展開の試合を3つ繰り返し、信じられない3連敗。 相手に先行を許し、見事逆転まではするが、 1点だけ追い越すのがせいぜい。その後追加点が奪えないまま終盤を迎え、 相手打線に大量点を奪われ再逆転され、そのまますごすごと敗退。
 もうこんな試合見たくない。選手も確かに悪いが、 この期に及んで監督の来季続投を明言している球団には、ほんと失望した。 このままだと、ファンは皆離れてゆく。 (2011,9,29)

セ・リーグ順位表 2011/9/29現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト126644715.577-
中 日12564538.5473.0
巨 人12861589.5137.0
阪 神12155606.47811.0
広 島12554647.45813.5
横 浜125397610.33927.0

・甲子園で行われた対中日22回戦は、3vs1。
 甲子園に帰ってきたからなのか、一度も主導権を相手に渡さなかった。計7安打したが、 得点は、4回に新井の2ランとブラゼルのソロの連続HRのみ。先発岩田は7回を投げ4安打1失点。それも、 5回に初被安打となる3ベースを和田に打たれた後、7番平田の内野ゴロの間の1点のみ。すぐに立ち直った。
 今は借金がいくつとか、残試合がいくつとかは一切関係なく、目の前の試合を1つでも多く勝って行くだけ。 首脳陣がどうあれ、選手たちが自ら実力を発揮するだけだ。 (2011,9,30)

セ・リーグ順位表 2011/9/30現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト127644815.571-
中 日12664548.5423.0
巨 人12962589.5176.0
阪 神12256606.48310.0
広 島12654657.45413.5
横 浜126407610.34526.0

・甲子園で行われた対中日23回戦は、3vs4。
 7回裏の攻撃がすべて。四球と失策でもらった無死満塁。あそこで点が取れないなら、勝てるはずがない。 最低でも犠飛を打てる桧山を使ったことそれ自体は間違いとはいえないが、 浅いフライで3塁走者を突っ込ませ、最悪の併殺。あそこで止めておけば、 1死満塁で鳥谷だった。2死2・3塁では打者の負担がまったく違う。ああいう細かな戦略自体のミスが(あれは3塁コーチャーだが)多く、 パターンどおりに成功できないと「期待していた」の一言で済ます監督。何とかできるように戦略を立て、 指示を出す司令塔がいなければ、試合は勝てない。 (2011,10,1)

セ・リーグ順位表 2011/10/1現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト128644915.566-
中 日12765548.5462.0
巨 人13063589.5215.0
阪 神12356616.47910.0
広 島12754667.45013.5
横 浜127417610.35025.0

・甲子園で行われた対中日最終戦は、2vs7。今季の対戦成績は、9勝13敗2分。 真弓監督になってから、中日にはシーズン成績で1度も勝ち越せていない。
 今日私は仕事のため、試合を見ることができなかったが、見るに値しない試合だったようだ。
 初回に先発久保が2死走者なしから4失点。7回までに0vs7となっていた。 8回裏に2点を返したが、時既に遅し。中日にはこの調子で、最後までヤクルトとのデッドヒートを演じ、 セリーグを盛り上げて欲しい。 (2011,10,2)

セ・リーグ順位表 2011/10/2現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト129654915.570-
中 日12866548.5502.0
巨 人131635810.5215.5
阪 神12456626.47511.0
広 島12854668.45014.0
横 浜128417710.34726.0

・京セラドームで行われた対ヤクルト20回戦は、9vs3。
 先発秋山が悪すぎた。2回表に相川の犠飛で先制されたその裏、2vs1と逆転したが、 3回表に早々降板。2番手西村は犠飛を打たれながら、なんとか同点で止めた。ヤクルト先発石川も調子が悪く、 4回表で降板。ヤクルトは2番手以降もことごとく悪く、阪神打線に連打を許した。 金本と藤井が3安打。平野とマートンが2安打。チームで14安打を上げた。
 久々の一方的な試合にはなったが、ハッキリ言って、もらった勝ちだろう。  (2011,10,4)

セ・リーグ順位表 2011/10/4現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト130655015.565-
中 日12967548.5541.0
巨 人132635910.5165.5
阪 神12557626.47910.0
広 島12954678.44614.0
横 浜129427710.35325.0

・京セラドームで行われた対ヤクルト21回戦は、3vs0。
 中盤まで投手戦で、両チームゼロ行進。先制点は7回裏の金本のタイムリー。 先発能見は7回を投げ、被安打3で無失点。8回から2番手榎田が登板したが、0vs1から 同点の走者を出され、2死から4番畠山の前で降板。今日の監督の判断は早く、ここで藤川が登板。 見事ゼロに抑えた。それに呼応するように、8回裏、柴田2ベース、鳥谷タイムリー3ベース、新井タイムリーヒット で3vs0。9回表も藤川が3人でピシャリと抑えた。監督の決断の大切さが示された。
 昨日よりはきれいな勝ち方をした。出来ることなら明日も勝ちたい。セリーグもまた混戦となり、 明日以降が面白い。 (2011,10,5)

セ・リーグ順位表 2011/10/5現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
ヤクルト131655115.560-
中 日13068548.5570.0
巨 人133636010.5125.5
阪 神12658626.4839.0
広 島13054688.44314.0
横 浜130437710.35824.0

・京セラドームで行われた対ヤクルト22回戦は、7vs1。
 1回表、ヤクルト先制のチャンスを阻止し、その裏、新井の犠飛で1点先制。2回裏にも平野のタイムリーで加点。3回表に1点返され2vs1となるが、 メッセンジャーが踏ん張り、結局7回を1失点に抑えた。6回裏にブラゼルのソロで3vs1。 8回裏にはブラゼルの2打席連続HRとなる3ランなどで7vs1と試合を決めた。
 まさかここまでのワンサイドとは予想しなかった。ましてや3タテとは。しかしこの3連戦は、 ヤクルトの自滅と言えるだろう。

 当コーナーで、私は4月28日に次のように予言した。 「今年は飛ばないボールに変わったことで、当初私が予想していた通りの展開になった。 つまり、長距離砲を売りにするジャイアンツや、それに近いタイガースは苦戦し、 反対に足や小技を使えるスワローズには有利だろうということ。唯一、予想外だったのが、 機動力のあるはずのドラゴンズの攻めだ。今のところ低迷しているが、そのうち絶対に上がってくる。」  また、先月ヤクルトに3連敗した時、こうも書いた。 「これで阪神は限りなくBクラス決定が近づいたわけだが、ヤクルトがこのまま順調に優勝できるとは思えない。 優勝慣れしていないチームは、残り30試合を切ると、必ずや浮き足立つ。この3連戦で、その可能性は高まった。 我々はむしろここで3連敗しておいて良かったくらいに考えるべきかもしれない。 ただ、今その陰で、中日が静かに爪を研いでいる。」
 今日、首位が入れ替わり、まったくその予想通りに展開している。 (2011,10,6)

セ・リーグ順位表 2011/10/6現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日13169548.561-
ヤクルト132655215.5561.0
巨 人134646010.5165.5
阪 神12759626.4889.0
広 島13154698.43915.0
横 浜131437810.35525.0

・横浜スタジアムで行われた対横浜18回戦は、4vs0。チームは4連勝。
 横浜先発は阪神キラーの三浦だったが、岩田の出来が上回った。 9回を完投し、2安打完封勝利。打線は5回表1死1・3塁から、なんとその岩田のスクイズで先制。 平野がタイムリーで続いた。8回表に鳥谷が、9回表にブラゼルがそれぞれソロを放ち、ダメを押した。
 ここに来て、監督の采配が光り出した。ハッキリ言って遅すぎるが、今日のような試合をどこまで続けられるだろうか。 とにかく今は、全部勝つしかない状況だから。 (2011,10,7)

セ・リーグ順位表 2011/10/7現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日13269549.561-
ヤクルト133665215.5590.5
巨 人135646011.5165.5
阪 神12860626.4928.5
広 島13254708.43515.5
横 浜132437910.35225.5

・横浜スタジアムで行われた対横浜19回戦は、9回裏2vs3で逆転サヨナラ負け。
 追加点を取るべき所で取らないと、こういう結果になる。 初回に新井のタイムリーで先制。追加点は6回のブラゼルの犠飛のみ。 先発久保は6回を投げ3安打1失点と上出来。7回は渡辺。榎田が登板した8回は、2死1塁で4番村田を迎えるところで 藤川に交代し、見事抑えた。今日も積極采配で逃げ切れるかと思った9回裏、2死2・3塁とされ、9番細山田の 今日初打席でサヨナラ2点タイムリーを打たれる。
 完璧な守護神などいない。藤川は悪くない。こんな危ない橋を渡らなければならない展開にしてしまっている 打撃陣の責任だ。昨日まで4連勝しているのだ。今日のことはスパッと忘れて、順位のことなど考えずに、 明日からまた全力で戦うのみ。 (2011,10,8)

セ・リーグ順位表 2011/10/8現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日13369559.556-
ヤクルト134665315.5550.5
巨 人136656011.5204.5
阪 神12960636.4888.5
広 島13355708.44014.5
横 浜133447910.35824.5

・横浜スタジアムで行われた対横浜20回戦は、2vs1。
 2回表に関本のタイムリー3ベースで先制。その裏村田のソロで同点とされるが、4回表マートンのタイムリーで 2vs1。先発スタンリッジは6回4安打1失点。後は榎田、福原、藤川の継投で1点のリードを守りきった。 しかし、もっと得点能力を上げないと、先が厳しい。
 何とかカードを勝ち越し、13連戦最初の2カードを5勝1敗で乗り切る。昨日の負けには落胆したが、 ここで切り替え、明日から最も大事な巨人戦に臨みたい。絶対に勝ち越すことは当たり前。3タテを狙いたい。 負け越す可能性など一切考えず。 (2011,10,9)

セ・リーグ順位表 2011/10/9現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日13470559.560-
ヤクルト135675315.5580.5
巨 人137656111.5165.5
阪 神13061636.4928.5
広 島13455718.43715.5
横 浜134448010.35525.5

・東京ドームで行われた対巨人22回戦は、6vs3。
 中4日で登板した能見の好投が光った。6回5安打で1失点。 5回に1点先制されたすぐ後、6回表に鳥谷、新井のタイムリーで逆転。7回にも2点、8回にも2点と効果的に加点し、 ふがいない中継ぎ陣が打たれても、心配は要らなかった。6vs1から8回裏に6vs3となり、結果的に藤川が登板してセーブ がついた。
 チーム状態が変わったのは、最近監督の采配が変わったからだろう。この調子で明日も絶対に勝つ。 (2011,10,10)

セ・リーグ順位表 2011/10/10現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日13571559.563-
ヤクルト136675415.5541.5
巨 人138656211.5126.5
阪 神13162636.4968.5
広 島13555728.43316.5
横 浜135458010.36025.5

・東京ドームで行われた対巨人23回戦は、9回裏3vs4でサヨナラ負け。
 今シーズンの巨人戦で最高の試合だった。両軍小さなミスなどはあったが、お互い一歩も譲らない試合展開。 2回裏、巨人が阿部のソロで先制すると、3回表、3連続四球のあとブラゼルの2点タイムリーで阪神が逆転。 5回裏に藤村の犠飛で巨人が追いつけば、6回表に新井のソロで3vs2と阪神が勝ち越し。その裏、阿部のタイムリーで また同点。先発メッセンジャーが9回裏に谷にヒットを打たれ、代打鶴岡に送りバントを決められたところで、 藤川にバトンタッチしたが、8番藤村にサヨナラタイムリーを打たれた。
 負けたことは悔しいが、スッキリ納得の決着。やることはやったし、選手は全力を出した。 最後に勝利の女神がほほえんだのが、今日はジャイアンツにだった。それだけだ。元に戻っただけであり、 崖っぷちで焦っているのは、相変わらず巨人のほうなのだから、明日もう一度、全力でぶつかればいい。 今日は素晴らしい試合をありがとうと、両軍選手たちに言いたい。 (2011,10,11)

セ・リーグ順位表 2011/10/11現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日13672559.563-
ヤクルト137675515.5542.5
巨 人139666211.5126.5
阪 神13262646.4969.5
広 島13656728.43316.5
横 浜136458110.36026.5

・東京ドームで行われた対巨人最終戦は、延長10回裏1vs4で連夜のサヨナラ負け。
 タイガースの今季が事実上終わった。先発岩田が9回4安打1失点投球数104と素晴らしい内容。 巨人内海もそれを上回る10回5安打1失点投球数147と信じられない力投。両軍死力を尽くし、 最後まで五分と五分で戦った。10回裏、2死1・2塁から3番手榎田が代打高橋由にサヨナラ3ランを打たれる。
 息詰まる投手戦の場合、決着はこういう形になる。誰も責めることは出来ない。高橋選手を褒めるべき。 巨人残り4試合を2勝2敗なら、阪神残り11試合を10勝しなければ追い越せない。もう不可能だろう。
 今日は中日がヤクルトに勝ち、マジック4が点灯。上位3チームには、最後まで素晴らしい戦いを期待したい。 (2011,10,12)

セ・リーグ順位表 2011/10/12現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日13773559.570M4
ヤクルト138675615.5453.5
巨 人140676211.5196.5
阪 神13362656.48810.5
広 島13757728.44216.5
横 浜137458210.35427.5

・横浜スタジアムで行われた対横浜21回戦は、10vs0と大勝。
 何か吹っ切れたように、気楽に攻撃した。もちろん相手の緊張感がほとんど切れてしまっているというのもあるが、 15安打10得点。平野3安打1打点、柴田3安打2打点、鳥谷2安打、新井1HRを含む4安打4打点と、 上位打線が大爆発。今季初先発の小嶋は5回1/3を投げ3安打6奪三振無失点。後続の西村、藤原、筒井の3人も、 藤原が1安打されただけという完璧リリーフ。毎日こんな試合ができるわけではないが、 もう1つも負けることのできない状況だから、明日からの力にはなる。
 なお、首位中日は対ヤクルト4連戦で圧倒的強さを見せつけ4連勝し、マジック2としている。 (2011,10,13)

セ・リーグ順位表 2011/10/13現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日13874559.574M2
ヤクルト139675715.5404.5
巨 人140676211.5197.0
阪 神13463656.49210.5
広 島13757728.44217.0
横 浜138458310.35228.5

・神宮で行われた対ヤクルト23回戦は、10vs1。
 今日も吹っ切れたような大勝。先発久保が5回まで5安打6三振無失点に抑え、8勝目。 打線は6回表、鳥谷が2ベースで口火を切ると、無死1・2塁からブラゼルのタイムリーで1点先制、 2死満塁から代打桧山が押し出し四球、続いて平野が走者一掃タイムリー3ベース、柴田のタイムリーで計6得点。 7回表にはマートンのタイムリー、8回表にはマートンの3ランと完全なワンサイドゲームに。なぜこんな試合、 もっと早くにできなかったのか?との思いは拭えないが、相手は既に戦意喪失しているヤクルトだからだろう。
 首位中日は巨人に敗れたが、マジックはいよいよ1。明日決まるか? (2011,10,14)

セ・リーグ順位表 2011/10/14現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日13974569.569M1
ヤクルト140675815.5364.5
巨 人141686211.5236.0
阪 神13564656.4969.5
広 島13757728.44216.5
横 浜138458310.35228.0

・甲子園で行われた対広島20回戦は、0vs2で、7回途中雨天コールド負け。
 何度も得点チャンスがあったのに、好機を活かせず。6回裏1死満塁で、 代打桧山、関本の2人が凡退とあっては、もうこれ以上打つ手なし。せめて天気が持ってくれれば、 まだ十分逆転を狙えたが、それは言い訳にはならない。 (2011,10,15)

セ・リーグ順位表 2011/10/15現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日14074579.565M1
ヤクルト141685815.5403.5
巨 人142696211.5275.0
阪 神13664666.4929.5
広 島13858728.44615.5
横 浜139458410.34928.0

・甲子園で行われた対広島20回戦は、0vs2で、7回途中雨天コールド負け。
 何度も得点チャンスがあったのに、好機を活かせず。6回裏1死満塁で、 代打桧山、関本の2人が凡退とあっては、もうこれ以上打つ手なし。せめて天気が持ってくれれば、 まだ十分逆転を狙えたが、それは言い訳にはならない。 (2011,10,15)

セ・リーグ順位表 2011/10/15現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日14074579.565M1
ヤクルト141685815.5403.5
巨 人142696211.5275.0
阪 神13664666.4929.5
広 島13858728.44615.5
横 浜139458410.34928.0

・甲子園で行われた対広島21回戦は、2vs0。
 先発能見が8回を投げ、2安打8奪三振の無失点と完璧。打席に立っても、4回2死1・2塁からセーフティバントを 試み、何とか出塁しようという素晴らしい気迫を見せる。0vs0のまま迎えた8回裏、先頭の柴田が3ベースで出塁。 1死2・3塁からブラゼルが先制の2点タイムリーを放ち、決勝点となる。9回表は藤川が3人で抑えて39セーブめ。 お立ち台は能見とブラゼルだったが、もう一人柴田も加えてやりたかった。彼にはぜひ2番に定着してもらい、 来年も平野と1・2番で引っかき回す野球をしてほしい。
 3位巨人が首位中日に3連勝し、我が阪神はBクラスが確定した。真弓監督の今シーズン限りの辞任も決定した。 そんな周りの環境などにかかわらず、選手には残り7試合を全力で戦って欲しい。何位であろうが、 我々ファンは応援し続ける。 (2011,10,16)

セ・リーグ順位表 2011/10/16現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日14174589.561M1
ヤクルト141685815.5403.0
巨 人143706211.5304.0
阪 神13765666.4968.5
広 島13958738.44315.5
横 浜139458410.34927.5

・甲子園で行われた対ヤクルト最終戦は、0vs4。
 今日勝っても負けても4位が確定している阪神と、今日負ければ2位が確定してしまうヤクルトでは、 自ずと意気込みが違う。阪神打線は、ヤクルト先発館山に4安打0点と、完璧に抑え込まれてしまった。
**********
 首位中日は横浜戦に引き分け、2年連続のリーグ優勝が決定!  ドラゴンズファンの皆さん、おめでとうございます。CSも制し、ぜひ日本一に。 (2011,10,18)

セ・リーグ順位表 2011/10/18現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日142745810.561優勝
ヤクルト142695815.5432.5
巨 人143706211.5304.0
阪 神13865676.4929.0
広 島13958738.44315.5
横 浜140458411.34927.5

・甲子園で行われた対横浜22回戦は、1vs2。
 先発岩田は7回を投げ、6安打されるものの2失点と、まずまず。 問題は、序盤に1点先制しながら、チャンスに追加点を奪えなかった打線。 あと1本が出ない、まさに今シーズンを象徴する負け試合。 (2011,10,19)

セ・リーグ順位表 2011/10/19現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日143755810.564優勝
ヤクルト143695915.5393.5
巨 人143706211.5304.5
阪 神13965686.48910.0
広 島13958738.44316.0
横 浜141468411.35427.5

・甲子園で行われた対横浜23回戦は、3vs5。逆転負け。
 これで対戦成績が11勝10敗2分となったため、明日の最終戦は絶対に勝ちたい。また、 勝率を5割に持って行くためには、残4試合を全部勝たなくてはいけない。 (2011,10,20)

セ・リーグ順位表 2011/10/20現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日144755910.560優勝
ヤクルト143695915.5393.0
巨 人143706211.5304.0
阪 神14065696.48510.0
広 島14059738.44715.0
横 浜142478411.35926.5

・甲子園で行われた対横浜最終戦は、4vs2で逆転勝ち。
 本拠地での最終試合を勝ち、横浜との対戦成績を12勝10敗2分とした。 藤川が40セーブを達成。 (2011,10,21)

セ・リーグ順位表 2011/10/21現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日144755910.560優勝
ヤクルト143695915.5393.0
巨 人143706211.5304.0
阪 神14166696.4899.5
広 島14059738.44715.0
横 浜143478511.35627.0

・マツダスタジアムで行われた対広島22回戦は、7vs1。
 能見が完投で12勝目。首位打者を狙うマートンは4打数1安打で打率を.312に落としたが、あとは残2試合で 10打数6安打くらいできれば巨人長野を上回れる。今日の長野は打率を落とさないために、 監督は控えに回して、最後のおいしい所で代打で使い、サヨナラHRを打ったようである。 汚い戦術だが、立場が逆なら同じことをするかもしれないから・・仕方ないか。 (2011,10,22)

セ・リーグ順位表 2011/10/22現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日144755910.560優勝
ヤクルト143695915.5393.0
巨 人144716211.5343.5
阪 神14267696.4939.0
広 島14159748.44415.5
横 浜144478611.35327.5

・マツダスタジアムで行われた対広島23回戦は、0vs1。
 投手戦。プロ初登板の先発清原、白仁田が共に好投したが、打線が点を奪えなかった。 マートンは4打数2安打で、打率.313。明日の最終戦、4の3以上なら、首位打者になれる。 チームは今季5割に到達しなかったが、その分、個人タイトルを狙って欲しい。 (2011,10,23)

セ・リーグ順位表 2011/10/23現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日144755910.560優勝
ヤクルト143695915.5393.0
巨 人144716211.5343.5
阪 神14367706.4899.5
広 島14260748.44815.0
横 浜144478611.35327.5

・マツダスタジアムで行われた対広島最終戦は、2vs0。
 今シーズンの戦いが終わった。68勝70敗6分と、2つ負け越した。 対戦相手別では、負け越したのは中日だけであり、4つの負け越し。 他はヤクルトに4つ勝ち越し、横浜に2つ勝ち越し、巨人と広島とは5分だった。 交流戦で4つ負け越したため、それが響いた格好だ。
 結局マートンは今日無安打で、首位打者ならず。しかし、180安打、打率.311は立派。 ゴールデングラブ賞の期待がかかる鳥谷は、打撃でもジャスト3割と大活躍。平野も3割にこそ届かなかったが、 堂々の160安打。新井は93打点で、ほぼ打点王を手中にした。投手陣では、藤川が今日41セーブ目を記録しトップ。 今日も登板した能見の奪三振は186で、残念ながらマエケンに及ばなかった。
 個々人の能力は十分なのに、今年はここぞという場面で、点が取れなかった。チームのこの弱点は、 来季和田新監督の下で、克服して行かねばならない。今年鮮烈デビューした森田など、 新しい大砲の待望論が根強いが、来季はそういった派手な攻撃を目指すのではなく、 1つでも先の塁を狙う機動力野球を目指すべき。そのため、柴田、俊介、上本、大和がもっと前に出て、 そのうちの1人がレギュラーに定着し、平野との1・2番で足を使って引っかき回し、鳥谷と新井に回すという 得点パターンを作って欲しい。マートンは1番より6番のほうが座りがいいし、ブラゼル不在時は5番を担える。 この恵まれた戦力が一丸となれば、来季の見通しは明るい。2012年の戦いが、今日からスタートしたのだ。 (2011,10,24)

セ・リーグ順位表 2011/10/24現在
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日144755910.560優勝
ヤクルト143695915.5393.0
巨 人144716211.5343.5
阪 神14468706.4939.0
広 島14360758.44415.5
横 浜144478611.35327.5

セ・リーグ順位表 2011/10/25全日程終了
順位チーム試合数勝数負数引分勝率勝差
中 日144755910.560優勝
ヤクルト144705915.5432.5
巨 人144716211.5343.5
阪 神14468706.4939.0
広 島14460768.44116.0
横 浜144478611.35327.5

・セリーグ・クライマックスシリーズ・第1ステージは、2勝1敗で2位ヤクルトが3位巨人を制し、 中日と戦うファイナルステージへの進出を決めた。 (2011,10,31)

・セリーグ・クライマックスシリーズ・第2(ファイナル)ステージは、4勝2敗で中日がヤクルトを制し、 日本シリーズ進出を決めた。 (2011,11,6)

・福岡ヤフードームで行われた日本シリーズ第1戦は、2vs1の投手戦で中日がソフトバンクを下す。 (2011,11,12)

・福岡ヤフードームで行われた日本シリーズ第2戦は、2vs1の投手戦で中日が連勝。 (2011,11,13)

・ナゴヤドームで行われた日本シリーズ第3戦は、4vs2でソフトバンクが勝利。 (2011,11,15)

・ナゴヤドームで行われた日本シリーズ第4戦は、2vs1でソフトバンクが勝利し、対戦成績は2勝2敗の五分に。 (2011,11,16)

・ナゴヤドームで行われた日本シリーズ第5戦は、5vs0でソフトバンクが3連勝。対戦成績を3勝2敗とした。 予想通り、ホークス打線がこの終盤に来て元気を取り戻してきた。セリーグファンの私としては、 明日は絶対に中日に勝ってもらい、最終戦に持ち込みたい。頑張れドラゴンズ! (2011,11,17)

・福岡ヤフードームで行われた日本シリーズ第6戦は、2vs1で中日が逃げ切り、 3勝3敗のタイに持ち込む。明日は最終戦!今のところ両軍とも本拠地で勝てていない。 ということは・・。 (2011,11,19)

・福岡ヤフードームで行われた日本シリーズ第7戦は、3vs0でソフトバンクが勝利し、日本一に!
 セリーグファンの私としては、中日を応援していたので残念ではあるが、 近年なかなか日本一に届かなかったホークスがついに成し遂げたことは、純粋に祝福したい。 ほんとに両軍は素晴らしい試合を見せてくれた。ドラゴンズも素晴らしい戦いぶりで、 野球の魅力がつまった7試合だった。
 ソフトバンク球団関係者の皆さま、ホークスファンの皆さま、おめでとうございます!  我々プロ野球ファン全員に、勇気と元気を頂きました。 (2011,11,20)

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