阪神タイガース応援板 2012

タイガースファンの私が、勝手にタイガースを応援するページです。

・2012年プロ野球セパ同時開幕。

　京セラドームで行われた新監督同士の戦い、対横浜DeNA1回戦は、延長10回5vs5引き分け。
　開幕オーダーは、4平野、8柴田、6鳥谷、5新井、3ブラゼル、7金本、9伊藤、2藤井、1能見。 チーム初HRは、7回代打逆転3ランの関本。彼の活躍も結局報われず、明日仕切り直し。 （2012,3,30）

・京セラドームで行われた対横浜DeNA2回戦は、3vs2。
　新井が6回裏に逆転2点タイムリー2ベース。 （2012,3,31）

・京セラドームで行われた対横浜DeNA3回戦は、2vs6。対戦成績1勝1敗1分。
　岩田が負け投手。勝ち投手は三浦。7回に金本が初安打で2ラン。一矢を報いた。 （2012,4,1）

・神宮の対東京ヤクルト戦は、荒天中止。
　今年のセリーグの行方について、巨人の優勝という声が圧倒的だが、私は同球団が先祖返りして大型補強を決めた時から、 以前の二の舞になるのではと予想し、各方面でそのように話していた。大選手ばかりを集めたら、 チームとしてのまとまりは阻害される。新監督の阪神、中日、DeNAは、落ち着くまでに時間がかかるであろうことを考えると、 ヤクルトが昨年以上に卒のない野球で着実に勝ち星を重ね、広島が破壊力を発揮すれば、面白くなるに違いない。 （2012,4,3）

・神宮球場で行われた対ヤクルト1回戦は、9回5vs5引き分け。
　5点を先行され、序盤は負けムードだったが、４回の新井のソロを皮切りに、5回平野のタイムリー、 8回ブラゼルの2ラン、俊介のスクイズで同点。負けなかったことは良しとしたいが、 この時期の引き分けは負けにほぼ等しい。 （2012,4,4）

・神宮球場で行われた対ヤクルト2回戦は、3vs1。
　安藤が抜群の安定感でうれしい復活。ブラゼルがソロ、2ランと2打席連続弾。 いずれも打った瞬間わかる会心の当たり。 唯一の失点は最終回、藤川がバレンティンに打たれたソロ。
　安藤投手の涙のヒーローインタビューには感激した。今年はまた以前のように大きく活躍してくれるだろう。 いや、してもらわないと困る。 （2012,4,5）

・甲子園初戦。対巨人1回戦は、3vs0。
　能見が前回の雪辱を果たす完封勝利。被安打は2。得点は5回平野のタイムリー、 7回小宮山のセーフティースクイズ、8回大和のタイムリー。
　それにしてもここまでジャイアンツが打てないと、そのうちまたナベツネ爺が吠え出すぞ。 必ず他者のせいにして。ルールが悪いとか、球が悪いとか、日程が悪いとか・・。 （2012,4,6）

・甲子園で行われた対巨人2回戦は、1vs0。
　スタンリッジ、杉内の投げ合い。ただ、巨人打線は打てなさすぎ、少ないチャンスをモノにできなかった。 阪神の得点は、初回新井の内野ゴロの間の1点のみ。 （2012,4,7）

・甲子園で行われた対巨人3回戦は、1vs5。
　巨人初先発宮国の好投。これに尽きる。一方、阪神先発岩田は2回までに3失点。 前回登板同様、精彩を欠いた。阪神打線は7回に新井のタイムリーで1点返すのが精一杯だった。 （2012,4,8）

・マツダスタジアムで行われた対広島1回戦は、10vs2。
　初回、ブラゼルの2点タイムリーで先制すると、3回には無死から5連打などで4点を追加。6回に新井の2点タイムリー2ベース、 8回に鳥谷の2ランが飛び出しとどめを刺す。先発メッセンジャーは7回を投げ2失点で1勝目。 （2012,4,10）

・マツダスタジアムで行われた対広島2回戦は、4vs1。
　久保が1勝目。7回2/3を投げ8安打1失点。一方、打線は4安打ながら新井の2打席連続2ランで4得点。 9回裏、藤川が三者連続三振で見事通算200セーブを達成！ （2012,4,11）

・マツダスタジアムで行われた対広島3回戦は、延長10回1vs1で引き分け。
　前田と安藤の投げ合い。2回裏に1点先行され、阪神打線はなかなか点が取れなかったが、 7回表に代打桧山のラッキーなタイムリーで同点。10回裏は藤川が走者3人を背負いながら抑えきった。 広島は勝てなかった。阪神は負けなかった試合。 （2012,4,12）

・甲子園で行われた対中日1回戦は、3vs1。
　能見が8回を投げ2勝目。9回は藤川が走者を3人出して同点の危機を招いたが、 なんとかゼロで抑えた。 （2012,4,13）

・甲子園で行われた対中日2回戦は、4vs7。
　スタンリッジが乱調で、初回に6失点。 それでも打線には諦めない姿勢が見えた。悪い試合ではなかった。 （2012,4,14）

・甲子園で行われた対中日3回戦は、0vs3。
　46歳山本昌投手の好投の前に、阪神打線はほぼ沈黙。今季初めて、カード負け越し。 （2012,4,15）

・ほっともっとフィールド神戸で行われた対ヤクルト3回戦は、4vs0。
　メッセンジャーが完封で2勝目。得点は4回裏ブラゼルの2ランと、7回裏マートンの 2点タイムリー。 （2012,4,17）

・甲子園で行われた対ヤクルト4回戦は、2vs3で逆転負け。
　阪神先発久保は序盤素晴らしかったが、中盤から崩れ始めた。 ヤクルト先発舘山は立ち上がりこそ調子が悪かったが、中盤から調子を上げた。 阪神打線は初回と3回に1点ずつ。ヤクルト打線は4回に1点、6回に2点を上げて逆転。 ワンチャンスの活かし方の差で、勝敗が決まった。 （2012,4,18）

・甲子園で行われた対ヤクルト5回戦は、4vs3。
　今日は昨日と変わって、シーソーゲームを制した。 　先発安藤は3失点ながら6回を投げ2勝目。2回裏の逆転にも、 6回裏の逆転にもマートンの貢献があった。やっと調子を取り戻したか。 （2012,4,19）

・横浜で行われた対DeNA4回戦は、1vs3。
　先発能見が踏ん張ったのにもかかわらず、打線の援護がなかった。 今年はベイスターズに苦戦しそうだ。 （2012,4,20）

・横浜で行われた対DeNA5回戦は、3vs4。
　序盤のスタンリッジは素晴らしかったのに、4回裏に突如崩れた。 きっかけはマートンのエラーか。打線もチャンスをもう一手活かせず、相手のミスに乗じることもできず、連敗。 気づけばDeNA戦の対戦成績は、これで1勝3敗1分。明日は絶対に勝つしかない。 （2012,4,21）

・横浜で行われた対DeNA6回戦は、11vs3で大勝。
　先発岩田がやっと１勝目。打線は12安打の猛攻。7番センターでスタメン出場の大和が 3安打6打点の大活躍。 （2012,4,22）

・甲子園で行われた対広島4回戦は、0vs1。
　メッセンジャーと前田健太の投手戦。両軍3安打ずつだが、たった1球が勝敗を分けた。 8回表、堂林のソロが決勝点。 （2012,4,24）

・甲子園で行われた対広島5回戦は、5vs0。
　先発久保が2勝目。投打が噛み合い、快勝。 （2012,4,25）

・甲子園で行われた対広島6回戦は、延長11回1vs0でサヨナラ勝ち。
　先発安藤は9回を投げ被安打4の無失点と抜群の出来映え。広島バリントンも7回を投げ被安打4の無失点。 両軍決め手を欠く中、延長11回裏2死走者なしからマートンが2ベースで出塁すると、 続く平野が守護神サファテからサヨナラタイムリーを放つ。
　「負けない」意識がチーム全体にみなぎっている、今年を象徴する試合だった。 （2012,4,26）

・東京ドームで行われた対巨人4回戦は、2vs7。
　能見が自滅。ジャイアンツ打線を目覚めさせてしまったか。 （2012,4,28）

・東京ドームで行われた対巨人5回戦は、0vs2。
　先発岩田は6安打されながら1失点と好投。打線は相手を上回る8安打したのに無得点。 誕生日内海の気迫に負けたか。明日は絶対に勝つしかない。 （2012,4,29）

・東京ドームで行われた対巨人6回戦は、延長11回時間切れ0vs0引き分け。
　メッセンジャー、澤村の両先発投手が好投。阪神打線は3安打。巨人打線は5安打。 両軍まずい攻めで勝てなかったが、負けなかった。 （2012,4,30）

・ナゴヤドームで行われた対中日4回戦は、0vs1。
　先発久保は被安打4と素晴らしいピッチング。8回裏、1死1・3塁で投ゴロ併殺崩れの間に1失点。 阪神打線は7安打しながら無得点。なぜ負けたのかわからない試合。いや、 安打数で負けてもちゃっかり試合に勝つのがドラゴンズ流。結局今日もそのペースに乗せられただけ。 今年一番腹が立った試合。この調子だと、なすすべなく3連敗もありうる。 （2012,5,1）

・ナゴヤドームで行われた対中日5回戦は、延長10回2vs2引き分け。
　昨日に引き続き、イライラが募る試合。1vs0で迎えた8回裏、いつものパターンで簡単に同点に追いつかれる。 10回表、新井のタイムリーでなんとか1点勝ち越したら、その裏また簡単に追いつかれる。 どうなってるんだ、いったい。やはりナゴドの呪いは健在。どうしたら中日に勝てるのか。 （2012,5,2）

・ナゴヤドームで行われた対中日6回戦は、0vs3。
　ヒットでチャンスを作っても、あと1本が出ない。昨年の状態に逆戻り。 まあ、この時期で良かったと思うしかない。 （2012,5,3）

・甲子園で行われた対巨人7回戦は、0vs4。1安打完封負け。
　苦手の杉内だから、今日は調子が良かったから、など言い訳はできない。 原因はただ一つ。阪神打線がまったく打てないこと。相手が誰であれ、関係ない。この状況は深刻だ。 ついに借金1。しばらくもがき苦しむことだろう。 （2012,5,4）

・甲子園で行われた対巨人8回戦は、2vs1。
　ようやく勝てた。それも最小得点差。決勝点は5番に下がった新井のソロだが、 当たり前の仕事。今日の殊勲はもちろん先発岩田と、3番手筒井だ。ともあれ、 これでまた盛り返すことができるか。明日が大事だ。 （2012,5,5）

・甲子園で行われた対巨人9回戦は、1vs2。
　相手を上回る9安打しながら10残塁と今日も決め手を欠いた。最終回1死1・3塁から鳥谷の犠飛で1点返したが、 後が続かず。GW9連戦は1勝6敗2分と散々な結果。 （2012,5,6）

・新潟で行われた対広島7回戦は、8vs6。 両軍投手がふがいなく、シーソーゲーム。決勝点は、8回表の鳥谷の2ラン。
　神　003 003 020 | 8
　広　020 120 100 | 6
（2012,5,8）

・新潟で行われた対広島8回戦は、6vs2。
　6回裏、ニックのソロで広島に先制された後、7回表、2死から代打桧山の同点タイムリーに始まり4連打で5得点して逆転。 今日も2ケタ安打で大勝となった。 （2012,5,9）

・横浜で行われた対DeNA7回戦は、3vs1。
　今日は打線が序盤2回に3点先制し、その後の攻めは決定打を欠いたが、 先発能見が8回裏に1失点するまでほぼ完璧。その後、榎田、藤川がゼロで締めた。 （2012,5,11）

・横浜で行われた対DeNA8回戦は、1vs2。
　三浦の好投で、あわやノーヒットノーランを喫するのか？とすら思った 9回表、代打桧山がヒットを放ち、さらに併殺崩れで1点を返し、完封負けも免れた。 それにしても、三浦をなんとかして攻略しなくては。 （2012,5,12）

・横浜で行われた対DeNA9回戦は、8vs3。
　初回、3四球もあり2安打で4得点。2回表は1安打で2得点。これでほぼ試合は決まった。 メッセンジャーが3勝目。 （2012,5,13）

・交流戦スタート。
　甲子園で行われた対日ハム1回戦は、1vs3。 　日ハム先発吉川の好投。阪神にとっては終始重い試合展開。 （2012,5,16）

・甲子園で行われた対日ハム2回戦は、1vs4。
　守備は大事なところでエラー。攻撃は大事なところでつながらない。 これでは勝てるはずもない。 （2012,5,17）

・甲子園で行われた対楽天1回戦は、2vs3。
　3連敗でついに借金1。 （2012,5,19）

・甲子園で行われた対楽天2回戦は、6vs10。4連敗で交流戦単独最下位。 （2012,5,20）

・京セラドームで行われた対オリックス1回戦は、0vs6。5連敗。
　どん底が、ある意味今で良かった。まだまだ先は長い。 （2012,5,22）

・京セラドームで行われた対オリックス2回戦は、8vs2。
　岩田が3勝目。ようやく打線がつながった。 （2012,5,23）

・ヤフードームで行われた対ソフトバンク1回戦は、5vs0。
　久々のワンサイドゲーム。スタンリッジが4勝目。マートン復活か。 （2012,5,25）

・ヤフードームで行われた対ソフトバンク2回戦は、1vs1。
　今日は勝てなかったというより、負けなかった。相手の勝ち越しを阻止した柴田の好返球が光っていた。 （2012,5,26）

・甲子園で行われた対西武1回戦は、3vs2でサヨナラ勝ち。
　9回裏1死満塁から代打関本が押し出し死球。今日は相手にミスが多く、 本当はもっと楽に勝たなければいけなかった。9回を投げきった能見に勝ちがついたことはよかった。 （2012,5,27）

・甲子園で行われた対西武2回戦は、0vs3。
　今日も打線は決め手を欠き、西武牧田を攻略できなかった。7回表にメッセンジャーが 片岡に喫した3ランが決勝点。 （2012,5,28）

・甲子園で行われた対ロッテ1回戦は、9回9vs9引き分け。
　壮絶な試合、いや、だらけた試合。4回表に井口の満塁弾で1vs7となった時、もう終わったと思った。 しかしその裏、相手のまずい守備もあり連打で5点取り返した。その後も点を取り合って最後は同点。 先発岩田もグライシンガーもふがいない。両軍仲良く13安打2失策9得点。阪神打線の中では鳥谷の4打点、 大和の3打点が光った。

ロ 002 511 000 | 9
神 100 501 020 | 9
（2012,5,30）

・甲子園で行われた対ロッテ2回戦は、9回裏2vs1サヨナラ勝ち。
　先発スタンリッジは再三危なっかしい場面もあったが、なんとか1失点で切り抜ける。 最終回、1死2・3塁からブラゼルが来日初となるサヨナラヒット。 （2012,5,31）

・札幌ドームで行われた対日ハム3回戦は、10回裏1vs2サヨナラ負け。
　チャンスに決められない打線のせい。こういう試合を取りこぼしているようでは、浮上は遠い。 （2012,6,2）

・札幌ドームで行われた対日ハム4回戦は、3vs7。
　今シーズンは対日ハム0勝4敗であった。打てない病の根は深い。 （2012,6,3）

・クリネックススタジアム宮城で行われた対楽天3回戦は、3vs1。
　先発岩田が好投。金本が先制ソロ。同点で迎えた9回表に追加点。その裏を球児が抑える。 ようやく競り勝てた印象がある。明日が大事だ。 （2012,6,5）

・クリネックススタジアム宮城で行われた対楽天4回戦は、3vs8。
　初回先頭の平野が初球をヒット。柴田が初球を送りバント。鳥谷が初球をタイムリーヒット。 プレイボールから3球で1点取り、今日は幸先がよいと思ったのだが、 先発安藤が5回までに5失点。後続も締められず、惨めな試合となった。 今年の対楽天の対戦成績は1勝3敗。 （2012,6,6）

・甲子園で行われた対オリックス3回戦は、3vs1。
　7回に金本の逆転3ラン。 （2012,6,8）

・甲子園で行われた対オリックス4回戦は、1vs6。今年の対戦成績は、2勝2敗。
　打ってないわけではないのに、攻撃がちぐはぐ。 （2012,6,9）

・甲子園で行われた対ソフトバンク3回戦は、1vs2。阪神は8回を終わって1安打とまったく打てず。 9回裏、遅まきながらブラゼルのタイムリーで1点を返し、なおも2死1・3塁で代打関本だったが、凡退であと一歩及ばず。
　実は今日私は甲子園ライトスタンドにいたが、8回まで重い雰囲気で、盛り上がったのは最終回だけだった。 （2012,6,10）

・甲子園で行われた対ソフトバンク4回戦は、1vs0。
　投手戦で打線がつながらなかったが、8回裏、ブラゼルの2ベースを皮切りに、 1死3塁から相手のミスで1点をもぎとる。岩田が8回を投げ5勝目。 今季の対ソフトバンクの対戦成績は、2勝1敗1分。 （2012,6,11）

・所沢西武ドームで行われた対西武3回戦は、0vs2。2安打完封負け。
　確かに西武先発石井投手の出来は良かったが、それ以上に阪神打線が打てなさすぎ。 こんなにふがいのない戦い方があるか。 （2012,6,13）

・所沢西武ドームで行われた対西武4回戦は、4vs3。9回逆転勝ち。今年の対西武の対戦成績は、 2勝2敗。
　今日も中盤までイライラが募る試合。特に5回表は、1死から平野、鳥谷、金本の連打で満塁となったのに、 新井が浅い外野フライ、ブラゼルもフライで無得点という、最近を象徴する展開。そのまま終わるか？と思ったが、 1vs3から6回に平野のタイムリーで1点、7回に新井良のタイムリーで1点とって同点に。 9回表には1死1・3塁から大和の内野ゴロの間に待望の勝ち越し。9回裏は藤川ではなく、福原が3人で締めた。
　これでチームの雰囲気が変わればいいなと、良い期待を抱かせてくれる試合だった。 （2012,6,14）

・千葉QVCマリンフィールドで行われた対ロッテ3回戦は、8vs5。
　初回に3点、2回に4点、3回に1点を取り、序盤で試合を決めたが、相手投手自滅があってのこと。 無論、失投を逃さず捉えたからだが、4回以降はヒットは出るものの得点ならず。 終わってみればロッテも5得点し、ワンサイドゲームの印象はなかった。あまり良い勝ち方ではない。
　なお、ジャイアンツが楽天に勝ち、17勝6敗で交流戦セリーグ初優勝を決めた。 （2012,6,16）

・千葉QVCマリンフィールドで行われた対ロッテ4回戦は、6vs6。
　ロッテに先行され、追いすがっても逃げられ、なかなか追いつけなかったが、8回表に3点取って 6vs5と逆転。そのまま勝てれば最高の試合だったが、9回裏、藤川が2死2塁から里崎に同点タイムリーを打たれる。 土壇場でがむしゃらに同点に追いつく姿は、さすがパの首位。この気迫の差が、今の順位に表れている。 交流戦最終試合で、非常に良い勉強になったのではないだろうか。今日は負けなかったのではなく、 勝てなかった試合。
　今年のロッテ戦の対戦成績は、2勝2分。交流戦の成績は、9勝12敗3分。 （2012,6,17）

・甲子園で行われた対DeNA10回戦は、1vs2。
　克服したはずの打てない病が、まだ継続していた。 それ以上のコメントなし。 （2012,6,22）

・甲子園で行われた対DeNA11回戦は、7vs3。
　金本の逆転3ラン。ブラゼルのダメ押し2ラン。マートンは3安打。喜ばしいことばかりだが、 これですんなり打線復調といかないところが今年。明日が非常に不安だ。 （2012,6,23）

・甲子園で行われた対DeNA12回戦は、5vs2。三浦を打ち崩したことは大きい。3連戦は2勝1敗。
　初回マートンの先頭打者HRで先制。更に金本、ブラゼルのタイムリーで計3点。 2回には平野のソロも飛び出す。こういうサプライズは、快進撃の始まりを予感させるが、 一方で、完封目前だった安藤が最終回に2失点し、完投すら逃した。 吉凶相半ば。まだまだ一進一退が続くだろう。 （2012,6,24）

・ナゴヤドームで行われた対中日7回戦は、1vs3。
　せっかく上り調子になるか？と思った矢先に、ナゴドの呪縛。 これはもしかすると、3連敗するかも。唯一、明るい兆しがマートンのバッティング。 （2012,6,26）

・ナゴヤドームで行われた対中日8回戦は、4vs9。
　懸念したとおり3連敗になりそう。明日も勝てる雰囲気はない。 気迫、執念、緻密さのすべてにおいて、阪神は負けている。似ているチームだと言われた頃もあったが、 今やまったく正反対のチームになってしまった。ここ一番で連打が出て、効率よく点を取る中日がうらやましくもあり、 憎たらしくもある。 （2012,6,27）

・ナゴヤドームで行われた対中日9回戦は、1vs4。
　予想通り3連敗。確実にやることをやり、チャンスをものにする中日と、 ヒットが2本出ても、3本目が出ない阪神。結果は自ずと見えている。 ナゴドは別物と諦めて、明日からやり直すしかない。 （2012,6,28）

・神宮で行われた対ヤクルト6回戦は、6vs7。
　先発はエース能見。3回までに5vs0とリード。どう考えても楽勝の試合。 これをひっくり返され、あとはおとなしく3者凡退で負けるようなチームには、 絶対に優勝などできない。アホらしくて、語る言葉もない。 （2012,6,29）

・神宮で行われた対ヤクルト7回戦は、6vs4。
　ようやく勝てた。 マートン、鳥谷に復調の兆しが見られるが、明日も打てるか。明日も打ち勝ってこそ、今日の勝ちが活きる。 （2012,6,30）

・神宮で行われた対ヤクルト8回戦は、5vs9。
　打線は上がってきているのに、投手陣のコマ不足は深刻。再び借金4へ。これ以上、沈むわけにはいかない。 （2012,7,1）

・松山坊っちゃんスタジアムで行われた対広島9回戦は、3vs4。信じられない敗戦。
　3vs1で迎えた9回表、2死走者なしから連打を浴び3vs2に。走者2・3塁で打者梵が空振り三振し、 ゲームセットと思いきや、榎田の投球を小宮山が取れず、球が転がる間に打者は振り逃げ、 走者2人がホームイン。9回裏、阪神打線は追いつくことができずにそのままゲームセット。
　呆然とはこのこと。小宮山は背番号39を背負っているのだから、責任を自覚すべし。 それにしても、この悪夢は事故と思って、切り替えるしかない。 （2012,7,3）

・松山坊っちゃんスタジアムで行われた対広島10回戦は、1vs3。
　今日もバッテリーミスで失点。焦れば焦るほど悪循環に陥っている。 こんなときは打線が踏ん張らなければいけないのに、たったの3安打。 広島さんどうぞ上に行って下さいという敗戦だ。 （2012,7,4）

・東京ドームで行われた対巨人10回戦は、3vs6。
　先発メッセンジャーは初回から連打を浴び4失点。2回には谷のソロを含む2失点。結局3回で降板。 しかし2番手以降の二神、鶴、加藤、渡辺が好投。それ以上点をやらなかった。 打線は相手を上回るトータル12安打しながらつながりを欠いた。
　決して最悪な内容ではなかったのに。 （2012,7,6）

・東京ドームで行われた対巨人11回戦は、5vs7。5連敗。
　能見と杉内の先発ながら、序盤から打ち合い。
　初回先制され、見事逆転してもすぐに追いつかれ、もう一度突き放してもどこか余裕がなく、 ついに再度追いつかれ、追い越された。こうなると急速に萎縮し、あと1本が出ない。
　良いシーソーゲームだったように見えるが、競り合いで勝てないのが、今の実力。 浮上のカギすらみつからない。このまま力尽きるか。 （2012,7,7）

・東京ドームで行われた対巨人12回戦は、2vs3。ついに5年ぶりの6連敗。
　この3連戦、非常に惜しい負け方をしている。特に今日は、 9回表、2死走者なしから新井兄弟の連打で1点差とし、あと1本で追いつけた。 一番元気な新井弟が期待通り結果を出したのだが、ベテラン勢の元気がなさ過ぎる。 連日あと一息で負けているということは、裏を返せば勝ち運に見放されているという、救いがたい状況。
　今日で一旦自力優勝が消えたわけだが、我がチームも上位チームも、このままで行くとは思えない。 一日も早く、自分たちの野球を取り戻せるように、あさって本拠地に戻るのを機に、 がむしゃらに戦ってゆくしかない。 （2012,7,8）

・甲子園で行われた対中日10回戦は、1vs0。
　ようやく勝てた。3回裏、新井のタイムリーで先制した後、何度かチャンスはあったが追加点ならず。 たった1点のリードを、先発スタンリッジが6回を投げ、筒井、福原、榎田、復活した藤川のリレーで逃げ切った。 最終回藤川は、1死で3人走者を出し、一打逆転のピンチを招きながら、何とか無失点。
　ナゴヤの借りを返すため、明日も絶対に勝たなくてはならない。 （2012,7,10）

・甲子園で行われた対中日11回戦は、1vs2。
　昨日と紙一重。負けた阪神も悔しいが、勝った中日も消化不良の試合。 両軍ともここ一番で決め手を欠いている。序盤に2点先制した中日が勝ち、1点しか返せなかった阪神が負けた。 ただそれだけの試合だ。明日また仕切り直しと思うしかない。 （2012,7,11）

・甲子園で行われた対中日12回戦は、4vs1。
　本当に久々、好ましい勝ち方をした。初回にマートンの2ベースを皮切りに、鳥谷のタイムリーで先制。 2回表のピンチは切り抜け、4回裏に良太のタイムリー2ベースで2点目。5回裏には大和のタイムリー、鳥谷の犠飛で 4vs0。メッセンジャーは7回を投げ無失点。8回に榎田が2死満塁のピンチを招いたが、福原が何とか井端のタイムリー1点に抑え、 セーブのつく3点差となって最終回は藤川が危なげなく抑えた。
　この3連戦、中日の拙攻に助けられた面は否めない。だが、この勝ち越しを是非きっかけにしてゆきたい。 （2012,7,12）

・甲子園の対ヤクルト戦は、雨天中止。
（2012,7,13）

・甲子園で行われた対ヤクルト9回戦は、3vs2。延長10回サヨナラ勝ち。
　先発は久保と舘山。阪神打線は5回裏、今成、久保の連続タイムリーで2点先制。 8回表、調子の悪い2番手榎田は畠山に2ランを打たれ同点。9回は福原、10回は藤川が抑え、 その裏、2死走者なしから大和が執念の内野安打。続く鳥谷がこれしかないというレフト線への 2ベースで大和が一気に生還してサヨナラ。
　勝つことがどれだけ大変か、改めて感じた。少しずつ、チーム状態は上がってきている。 （2012,7,14）

・甲子園で行われた対ヤクルト10回戦は、2vs5。
　1回表、ヤクルトはミレッジの先頭打者HRで先制。だが、阪神先発能見よりも、 ヤクルト村中のほうが不安定に見えた。1回裏には無死満塁から新井、金本の連続犠飛で2vs1に。 その後、能見は崩れ、村中は立ち直った。阪神打線は決め手を欠き、打てない打線に逆戻り。 （2012,7,15）

・甲子園で行われた対巨人13回戦は、0vs2。
　失点は先発スタンリッジが2回にエドガーに打たれた2ランのみ。 相変わらず打線がつながらずに零封負け。投手陣が踏ん張っていただけに、 余計に情けない。 （2012,7,16）

・甲子園で行われた対巨人14回戦は、3vs4。ついに借金10。
　先発岩田は1回表に阿部の2点タイムリー、3回表に坂本の2ランで4失点。 一方打線は、4回裏1死満塁からマートンの内野ゴロの間に1点、5回裏良太の2ランで3vs4として肉薄。 しかし、追い上げもそこまで。
　惜しい試合だったのかもしれない。だが、ここ一番であと一本が出ない攻撃は、惜しいの一言では済まされない。 あと1本、あと1点が入らなければ、零封負けと変わらない。こんな戦いをしているチームなら、 永遠に5割になど到達しない。セリーグは完全に4強2弱体制になった。 （2012,7,17）

・甲子園で行われた対巨人15回戦は、9回1vs1引き分け。
　3回裏のワンチャンスで新井、金本の連続タイムリーが出て2点先制。先発メッセンジャーはいつになく気合いが入り、 最高のピッチングを続けていたが、6回表に村田の内野ゴロの間に1点、7回表のピンチには坂本に同点タイムリーを打たれる。 阪神打線は2度の満塁機もものにできず、藤川まで投入した必勝態勢も実らなかった。
　巨人にとっては同点に追いついたナイスゲーム。阪神にとっては勝てなかった最悪の試合。 結局借金10で前半戦を終える。
　今日、3位ヤクルトと4位広島が共に敗れたのだが、勝率5割で並んだものの勝数で広島が3位に浮上するという 珍しい現象により、広島が前半戦Aクラスターンを果たした。 （2012,7,18）

・後半戦スタート。ナゴヤドームで行われた対中日13回戦は、0vs6。
　いくら鬼門のナゴドとはいえ、ほとんど良いところがなく散発4安打で完敗。 明日はなんとかしたい。 （2012,7,25）

・ナゴヤドームで行われた対中日14回戦は、1vs4。
　先制しても、逆転されればもう追いつく力なし。阪神はもう中日のいいお客様。 （2012,7,26）

・甲子園で行われた対DeNA13回戦は、1vs5。
　ベイスターズの戦い方を見ていて、失礼ながらこんなに雑な野球をやるチームにすら 勝てないのかと、嘆きたくなる。それがタイガースの現状。 無死からヒット、ヒット、そのあと内野フライ、内野ゴロゲッツーでチェンジ。そんなイニングが多すぎる。 走者が出たって、どうせまた凡退と思ってしまう。覇気もないこんなチームを応援する気も失せてくる。 先日、解説の吉田義男さん（元監督）が「今のファンは優しすぎる。球場でもっと野次ったらいい」 と言っていたが、同感だ。 （2012,7,27）

・甲子園で行われた対DeNA14回戦は、1vs3。
　7連敗。救いようもなし。 （2012,7,28）

・甲子園で行われた対DeNA15回戦は、9vs2。
　憑きものが取れたような猛攻。鳥谷2ラン、新井良3ラン、マートンソロ、新井貴2ランと、 本塁打だけで8得点。これで感覚を取り戻してくれたら良いのだが・・。 （2012,7,29）

・甲子園で行われた対ヤクルト11回戦は、7vs2。
　14安打の猛攻で連勝。先日の勝利でついに目覚めたか。 （2012,7,31）

・甲子園で行われた対ヤクルト12回戦は、3vs2。
　久保が3勝目。筒井、福原、藤川のリレーで1点差を守りきった。3連勝。 まだまだ先は遠い。 （2012,8,1）

・甲子園で行われた対ヤクルト13回戦は、0vs5。4連勝ならず。
　ヤクルト先発ロマンが素晴らしかったのももちろんあるが、 阪神打線はほとんどチャンスを作れないばかりか、まずい守備もあり、自滅。 （2012,8,2）

・マツダスタジアムで行われた対広島10回戦は、3vs4。
　逆転負け。 （2012,8,3）

・マツダスタジアムで行われた対広島11回戦は、3vs6。3連勝のあと3連敗。 （2012,8,4）

・マツダスタジアムで行われた対広島12回戦は、0vs7。いいところなく、4連敗。 （2012,8,5）

・東京ドームで行われた対巨人16回戦は、延長10回1vs1で引き分け。
　なぜ巨人戦になると、ゲーム差を感じさせない試合ができるのだろう。 緊迫した投手戦ではあったが、正直引き分けている場合ではないだろう。
　結局、球児が2イニングを投げ、疲れただけだった。見ているほうとしては、 久々面白い試合ではあったが。 （2012,8,7）

・東京ドームで行われた対巨人17回戦は、0vs2。
　引き分けをはさんで5連敗。 （2012,8,8）

・東京ドームで行われた対巨人18回戦は、1vs4。
　力の差がはっきり出た順当な試合。1vs0阪神リードで迎えた8回裏、1死満塁から坂本の犠飛で同点。 阿部が3ラン。それまで両軍とも拙攻続きだったが、初回の1点だけだった阪神に対し、 土壇場で4点をもぎ取る巨人。この底力の違いが、順位に現れている。 落胆しかない。ご愁傷様。 （2012,8,9）

・京セラドームで行われた対広島14回戦は、0vs3。
　バッテリーミスで先制を許し、2ランHRで追加点を許す。阪神打線は8安打しながら無得点。 特に5回の攻撃。無死2・3塁から三振、内野フライ、外野フライとは・・。 順番が違えば点が入っているのに、笑うしかない。 わざと点を取らないようにしているとしか思えない。さもなければ呪われている。 （2012,8,10）

・京セラドームで行われた対広島15回戦は、1vs2。引き分けをはさんで8連敗。
　監督の采配がヒド過ぎる。1vs0で迎えた8回表、それまで5安打無失点に抑えていた先発能見が先頭赤松にヒットを打たれ、 犠打で1死2塁となったところでなんと投手交代。代わった福原が2死3塁からエルドレッドに逆転2ランを打たれる。 能見にしてみれば、自分が打たれたならともかく、これでは立つ瀬がないだろう。
　そして8回裏、先頭代打今成がヒットで出塁、代走大和が盗塁して無死2塁。ここまでは良かった。ところが、 鳥谷に犠打をさせ1死3塁に。勝ち越し点を狙う場面ならともかく、1点ビハインドでこの攻撃はないだろう。 1死3塁から必ず外野フライが打てる打線ならまだしも、今の阪神で、いたずらにアウトカウントを増やすことは自殺行為。 案の定、凡打、凡打で終わり。一体、何を考えてるんだ。
　今阪神と当たる相手はラッキーだ。こうやって自分から喜んで負けてくれるのだから。 選手を信じていない、この腐った采配では、選手のやる気など出るはずもない。このまま10連敗でも15連敗でもしたらいい。 （2012,8,11）

・京セラドームで行われた対広島16回戦は、8vs2。
　新井兄弟が2度目のアベック弾。こんなに得点力があるなら、昨日に2点を分けたかった。 連敗ストップなどと喜んでいる場合ではない。 （2012,8,12）

・長野で行われた対DeNA16回戦は、3vs1。
　新井弟が4回に先制点。8回には平野、鳥谷の連続タイムリー。 9回裏は藤川が1点を失い、更に1死満塁と下手をすればサヨナラ負けのピンチを招いたが、 何とか併殺で事なきを得た。 （2012,8,14）

・横浜で行われた対DeNA17回戦は、5vs11。
　14安打しながら5得点。相手は13安打で11得点。この効率の違いが勝敗を分けた。 乱打戦のように見えて、結局ずっとDeNA主導のゲームだった。 （2012,8,15）

・横浜で行われた対DeNA18回戦は、延長10回4vs4引き分け。
　3回に3点先制したのに、6回に逆転され、7回に新井良のソロで同点。 延長戦でも決着つかず。追いついたというべきか、勝てなかったというべきか。 （2012,8,16）

・神宮で行われた対ヤクルト14回戦は、9vs7。
　両軍投手のふがいなさが目立った。阪神は守備のミスも多発。それを覆すほど打てたから勝てた。 新井が2打席連続弾で打点4。ブラゼルが代打2ラン。 （2012,8,17）

・神宮で行われた対ヤクルト15回戦は、0vs1。
　投手戦。あと1本が出るか出ないか。この差が非常に大きい。 （2012,8,18）

・神宮で行われた対ヤクルト16回戦は、7vs1。
　2回表に藤井のタイムリーで先制。先発能見は好投を続け、0に押さえる。 阪神打線は6回に無死満塁の好機を逃すなど、相変わらず拙攻。 すると8回裏の土壇場、能見から代わった福原が 田中浩泰に同点タイムリーを打たれる。今日もこのまま引き分けか、あるいはサヨナラ負けを喫するのかと 思ったが、9回表2死3塁から相手のミスで勝ち越し、上本、大和、鳥谷、関本のタイムリーで6点を奪う。
　相手のミスをものにしただけ、今日は頑張ったと言える。だが、 追加点の欲しい8回表に、1死1塁で走者鳥谷に盗塁の指示も出せないベンチのふがいなさには呆れた。 ゆめゆめこの勝利を、大勝などと喜んではいけない。 （2012,8,19）

・京セラドームで行われた対中日15回戦は、0vs1。
　阪神福原、中日ソトの両先発が好投。9回表の土壇場で点を取るのが中日流。 阪神は9回裏、無死1・2塁から送りバントすら決められない新井の姿がすべて。飛び出した2塁走者柴田にも問題はあったが、 チャンスをあんな形でつぶしてしまうチームだから今の順位がある。 （2012,8,21）