2007年3月8日[1]
No.1101: 淡麗 <生> / キリン
たんれい <なま> / きりん
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今年1月上旬出荷分から淡麗が新しくなった。もう既に時間がかなり経っているので、
早いうちに飲まなければ、ということで。
純白の泡はきめ細かく、泡持ちはほどほど。
香りはミント系のスッキリしたホップ香が心地よい感じで、
一昔前の「発泡酒臭さ」はかなり改善されている。
口に含んで最初に強く感じるのは、苦味。この苦味のおかげで、
臭みはマスクされている。発泡酒にありがちな、うにゃっとした薄ら甘さも、
うまくコントロールされている。
ただ、後味にはやはり粗暴な穀物臭のようなものが感じられる。ここまでは致し方ないのだろう。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・大麦・米・コーン・スターチ。
発泡酒は確かに進化しているなあと実感させられた。第3のビール(新ジャンル)の躍進と、
ビールの復権で、発泡酒の影は薄くなるばかりだが、やはり生き残っている製品には理由がある
と思った。
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発泡酒 |
2007年3月8日[2]
No.1102: カロリ。地中海グレープフルーツ / サントリー
かろり。ちちゅうかいぐれーぷふるーつ / さんとりー
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2月下旬製造分からリニューアルしているカロリ。先日地中海レモンを飲んだが、
今日はグレープフルーツを飲む。
色は無色透明。
香りは、おなじみのガムっぽいグレフル香。フレッシュ感には乏しい。
口に含むと、いかにも人工甘味料の薄ら甘さがぼんやり広がる。
まるで砂糖不使用のグレープフルーツガムを噛んでいるよう。酸味はあまり強くない。
飲み込んだ後にも、カロリ。特有の甘さが後を引く。
果汁5.5%。アルコール分4%。
原材料名:グレープフルーツ、ウオツカ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
炭酸ガス含有。カロリー50%オフ、糖質80%オフ。
「地中海産グレープフルーツを使用、混じりけの無い水(純水)で仕上げたフルーティ&スッキリ、
そしてカロリー50%オフのチューハイです。」
この味を軽やかで飲みやすいと感じる人も多いに違いないが、
私は、どうにもこの人工的甘さが気になる。これはあくまで私の嗜好なので、
この点は皆さん各自でご判断いただきたい。
ところで、このところ毎日2本のペースで飲みすすめている。理由は、
新製品やら既存製品の刷新が相次ぎ、私の部屋の飲料専用冷蔵庫が満杯で、
入りきらずに待機缶まで存在するためである。
在庫が少なくなってから次を買えばいいではないかと言われそうだが、そんなわけにはいかない。
商品との出会いは一期一会なのである。「次に買えばいいや」と思って、次に行ったときになくなっていた
という苦い経験は、一度や二度ではない。だから、たとえ仕事で移動中の都心でも、休日の旅先でも、
出会ったときに買っておかないと、次に出会える保証などないのだ。
新製品になかなか出会えないという話をすると、「そんなことはないでしょう」
と言う人が多いのだが、皆さん流通の現場のことを知らないなあ、と私は思う。
各店とも冷蔵ケースや陳列棚のスペースは限られているから、
新製品を全部仕入れることなど、到底不可能なので、売れそうな商品にしぼって仕入れざるを得ない。
自店での売れ筋を読むバイヤーさんのセンスだったり、メーカーさんの強さ/弱さだったり、
あるいは大手スーパーでは各メーカーさんとのつながりの粗密の度合いなんかがあるのかもしれない。
もちろんリベートの大小ってのもあるだろう。
そういった各店の「大人の事情」によって、我々消費者の出会える商品が決定される。だから、
いろんな系列、いろんなタイプのお店を回って、見つけたときに買うという方法でしか、
全種制覇は達成できないのである。
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チューハイ・カクテル等 |
2007年3月9日
No.1103: カクテルパートナー シンガポールスリング / アサヒ
かくてるぱーとなー しんがぽーるすりんぐ / あさひ
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カクテルパートナーは2月27日に新製品が5種
(メロン&バニラ、バイオレットフィズ、
ライチスプモーニ、パッションオレンジ、
スパイシーソルティードッグ)登場し、
既存製品のうち5種がリニューアルし、3種が缶デザインのみ変更した。
結局全部取り上げざるを得ないと思うわけだが、
今日はリニューアル品の1本目として、これを飲むことにした。毎日カクパーの連チャンはイヤなので、
数日おきという感じで行く予定。
色はややどす黒い感じのオレンジ。
香りはパインとチェリーが目立つ。
味はパインの甘さが実にトロピカルな雰囲気を醸し出している。
柑橘のキュッとした感じがあるのは、レモンのせいだろう。
アルコール分4%。果汁4%。原材料:チェリーリキュール、ジン、レモン果汁、パイナップル果汁、
糖類、酸味料、香料、ベニバナ色素、アントシアニン色素。
旧製品も1回しか飲んでいないので、正直言って記憶にない。だからどう変わったのかはよく分からない。
旧製品の自分のコメントを改めて読んでも、違いは判明しなかった。ただ、今回の感想として、
非常にバランス良く組み立てられた味だと思った。
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チューハイ・カクテル等 |
2007年3月10日[1]
No.1104: 黒あまチューハイ スターフルーツ / メルシャン
くろあまちゅーはい すたーふるーつ / めるしゃん
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メルシャンから2月27日に発売された黒あまチューハイの新顔。
これまでずっと出会うことができなくて、今日、コンビニやスーパーやDSをたくさん巡って、
ようやくスーパーでみつけることができた。
色は透明感のある淡い黄色。スパークリングワインのような外観。
香りは、最初なんと表現したらいいか迷った。昔あったロッテガム・ジューシーフルーツ
(知っている人少ないかな?)みたいな色んな果実が混ざったような甘い香り。
オレンジやマンゴーやバナナやパッションフルーツなどを混ぜたらこんな感じかも。
その中でも近いのはマンゴーとパッションフルーツかな。
味もトロピカルな甘さ+酸味で、グァバにレモンを注いだ感じ。
酸味が結構きいているせいか、黒糖焼酎の味わいは感じられなかった。
果汁1%。アルコール分5% <うち黒糖焼酎比率4.5%>。
原材料:スターフルーツ・醸造用アルコール・黒糖焼酎・果糖ぶどう糖液糖・
黒糖・酸味料・香料。
『「れんと」蔵元の奄美大島開運酒造とメルシャンがコラボレーション。
奄美産黒糖焼酎を使用したチューハイです。黒糖のほんのりした甘さを活かし、
人気の果実とあわせ、絶妙な味わいに仕立てました。
※総アルコール量の4.5%に奄美産黒糖焼酎を使用しています。』
スターフルーツは、横に切った断面が星の形をしていることから名付けられた果実だが、
私はまだ現物を見たことがない。ちょっとググってみたら、正式名は「ゴレンシ」といい、
中国では「ヤンタオ」と呼ばれとても人気のある果物だという。
それにしてもこの黒あまチューハイ、仕入れてくれるお店が極めて少なくて、いつも入手に苦労する。
結構良い製品だと思うのだが。
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チューハイ・カクテル等 |
2007年3月10日[2]
No.1105: 本搾りチューハイ ピンクグレープフルーツ / メルシャン
ほんしぼりちゅーはい ぴんくぐれーぷふるーつ / めるしゃん
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これは発売からかなり時間が経ってしまった。
2月6日発売のメルシャン本搾りの新顔ピンクグレープフルーツ。
今日、DSで初めてお目にかかった。
色は濁りのある薄い肌色。
香りは、今まさに搾ったばかりといった感じのフレッシュさ。
ピンクグレープフルーツなので、ややマイルドで甘味がありそう。
実際の味はもちろんそれほど甘くはないのだが、確かに酸味はマイルド。
グレフル特有の苦味がいかにも本物らしい。
果汁28%。アルコール分6%。
原材料:ピンクグレープフルーツ・ウォッカ。
糖類・香料・着色料無添加。
想像通りピュアですばらしい製品。
街の居酒屋では、グレープフルーツを半分に切って供され、
客が自分で搾って作るタイプのチューハイ(生グレープフルーツサワー)
を置いている店があるが、
こんなに上手にバランス良い味に仕上げるのは難しいと思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2007年3月11日[1]
No.1106: おいしいチューハイ パイナップル / 宝酒造
おいしいちゅーはい ぱいなっぷる / たからしゅぞう
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タカラのサイトで事前告知はなかったはずだが、3月2日付けのNEWSで「新登場」として
紹介されているおいしいチューハイの新フレーバー、パイナップル。
私が日常よく巡回しているスーパーや酒店、コンビニではこれまでまったくお目に掛かれなかった。
今日、家から少し遠いために年に数回しか行かない超大型スーパー(カルフール)まで探しに行って、
ようやく出会うことができたのだ。
グラスに注ぐと色はほんのりと黄色く、炭酸の気泡と共に果肉が液体の中に踊っている。
香りは、パイン缶詰にそっくり。半分が果汁であるだけに、まさに自然な香り(但し、香料は使っているようだ)。
味もナチュラルな甘さで、炭酸の刺激もあり、さわやか。
糖類を使っていないために、わざとらしさがない。
果汁50%。糖類不使用。アルコール分4%。原材料:パイナップル(果汁、果粒)、
スピリッツ、香料、酸味料。
パインを使った缶チューハイや缶カクテルは、これまでにも少なからず存在するが、
これは、パインの魅力をストレートに表現できた初めてのチューハイではないだろうか。
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チューハイ・カクテル等 |
2007年3月11日[2]
No.1107: 旬果搾り マスカット / アサヒ
しゅんかしぼり ますかっと / あさひ
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3月6日に旬果搾りがリニューアルした。旧ラインナップ(ハッピー・シリーズ)のうち
洋なしがなくなり、
新たにルビーグレープフルーツとこのマスカットが定番ラインに加わった。
洋なしは貴重なフレーバーだっただけに、用なしとされたのは淋しい(ああ、オヤジギャク・・)。
ルビーグレフルはこれまでも季節限定品として出ているので、
マスカットの方から飲むことにする。
まず外観は無色透明。香りはキャンディのように甘いマスカット香。単調だが、
くどくはなく、適度に香る。
口に含むと、甘いマスカットフレーバーがストレートに広がる。
果汁がそこそこ多い(10%)ので、それなりにリアル。後味もふんわりと甘く、キレは良くない。
果汁10%。アルコール分4%。原材料:アルコール、ぶどう果汁、糖類、酸味料、香料。
今回から定番ラインはすべて果汁10%に統一されたようだ。
缶のデザインもすっきりと洗練された感じ。
テレビでもV6の岡田くんを起用したCMがこれまでよりもわりと頻繁に流され、
売るぞという意気込みが感じられる。
ところでこの2月、3月は実に多くの新製品が出ているので、
一生懸命飲み進めないと追いつかない感じだ。まだまだレビューすべきものがたくさん残っている。
未入手のものも若干ある。がんばろう。
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チューハイ・カクテル等 |
2007年3月12日
No.1108: 旬果搾り 青りんご / アサヒ
しゅんかしぼり あおりんご / あさひ
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3月6日にリニューアルした旬果搾りだが、
同日、ファミリーマート限定で発売されたのが、この青りんご。
結局、同じ日に定番ライン8種と、この青りんごと、とろけるシリーズ2種の計11種が出たことになる。
まず外観はほとんど透明に近い淡いグリーン。
ツンと酸の立ったりんご香がみずみずしく、まさに青りんごのイメージ。
味もキュンと甘酸っぱく、透明感がある。居酒屋などによくある「青りんごサワー」よりも酒臭くなく、
ピュアで、ある意味ジュースっぽい。
果汁10%。アルコール分4%。原材料:アルコール、りんご果汁、糖類、酸味料、香料。ニュージーランド産果汁使用。
「香りが強くすっきり甘酸っぱい青りんご(グラニースミス種)の果汁を使用しています。」
ファミマは各メーカーに働きかけて独自商品を開発するのがお好きなようで、
時折こうして出してくる。アサヒとは既に「デザートカクテル」で実績がある。
我が家の近所の酒類取扱ファミマ2店は、いずれも限定商品への食いつきが鈍く、
待っていてもなかなか入荷しない。今回これも、仕事ついでに出かけた大阪市中心部の店で入手。
フランチャイズ店は基本的に経営者の意向で仕入が決定されるから、
そういった品揃えの癖を見極めて利用しないといけない。
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チューハイ・カクテル等 |
2007年3月13日
No.1109: ジョッキ生 / サントリー
じょっきなま / さんとりー
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ジョッキ生が新しくなったので、早速飲んでみた。
発売日は本日13日である。
グラスに注いでいると、シュワシュワとまるでサイダーのような音をたてる。
泡はそこそこ盛り上がるが、泡持ちはあまりよくない。
ホップ香がちゃんと感じられるものの、
木工用ボンドみたいな妙な匂いが鼻につく。
基本的に水っぽいが、ガムシロップでも入っているかのような薄ら甘さと、
酢酸系の妙な酸味がある。飲み込んだ後まで、それら甘さと酸味が残る。
アルコール分5%。原材料:ホップ、コーン、糖化スターチ、醸造アルコール、食物繊維、コーンたんぱく分解物、
酵母エキス、酸味料、香料、カラメル色素、クエン酸K、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、苦味料、炭酸ガス含有。
私はこれまで、最初の新発売の時と、昨年夏のリニューアル時と
2回しかこの製品を飲んでいないので、どこがどう変わったかを詳細に分析はできないが、
とても評価できるような内容になっているとは思えない。
いったいこの製品がどういう方向に進もうとしているのかもわからない。
サントリーさんとて、ビール系飲料でも売上を伸ばさなくてはならないだろうから、
消費二極化時代に対応して、こういった商品も出し続ける意図はよくわかる。しかし、
このジャンルでは変に味を出そうとしないほうが良いのではないか。
もっとスカスカな炭酸飲料に仕立てた方が、よほど良心的だと私は思うのだが。
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新ジャンル |
2007年3月14日[1]
No.1110: 本搾りチューハイ オレンジ / メルシャン
ほんしぼりちゅーはい おれんじ / めるしゃん
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2月6日に本搾りチューハイがリニューアルした。
既にレモン、グレープフルーツ、
新顔のピンクグレープフルーツと飲んだが、今日はオレンジを。
色はやや白濁した淡い黄色。
香りは、バレンシアだろうか、軽やかでフレッシュなオレンジ香。
味は、オレンジの自然な甘さと、柔らかな酸味が調和。
やや水っぽい感じがあるのは、味付けや香り付けをしていないから。
ピュアなオレンジフレーバーが楽しめる。
果汁45%。アルコール分6%。
原材料:オレンジ・ウォッカ。
糖類・香料・着色料無添加。
クオリティ面で、オレンジチューハイ通年商品トップの座は不動である。
ところで、メルシャンがキリン傘下に収まって、この本搾りチューハイはどうなってしまうのだろうか。
これだけ独自性があれば、氷結との共存は可能と思われるので
(というより、既に顧客は付いているのだから、要は売上対コストの問題だが)、
ぜひとも存続していただきたい。ファンとして、切に願う。
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チューハイ・カクテル等 |
2007年3月14日[2]
No.1111: ぐびなま。/ アサヒ
ぐびなま。/ あさひ
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ぐびなま。が2月中旬製造分から新しくなった。今回はパッケージだけではなくて、
中身も刷新したので、先ごろ出た「桜デザイン缶」とは違うもののようである。
液色は従来と同じくしっかりめの黄金色。泡立ちは悪くはないが、持続はしない。
軽やかなホップ香。その陰に少し焼酎みたいな甘いニュアンスがある。
口当たりはソフトで、かなりすっきりしている。従来品よりもかなり味の透明感が増したような気がする。
飲み込んだ後にやや甘味が残るが、
それ以外は概ねクリアな後味。
アルコール分5%。原材料:ホップ、糖類、酵母エキス、大豆ペプチド、カラメル色素。
より一層、アサヒらしさを出すことに成功したと言える。refreshmentだけを求める飲料としてならば、
十分合格である。ようやく、ドラフトワンに肉薄した感じだ。
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新ジャンル |
2007年3月15日
No.1112: 焼酎ハイボール ドライ / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる どらい / たからしゅぞう
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リニューアルした焼酎ハイボール。タカラのサイトでは2月20日付NEWSとして紹介されている。
当サイトでは既にレモンをレビューしたのだが、今日は2種目としてドライを。
色は淡いシャンパンゴールド。このシリーズに特有の大粒の気泡が断続的に立ち上る。
香りはどこかウイスキーの水割りみたいな感じ。梅酒のような酸もかすかに。
口の中を炭酸がビリビリと刺激し、ウイスキーの水割りあるいは焼酎の水割り的な甘味がほんのりと感じられる。
アルコール感は強め。
アルコール分7%。無果汁。糖質80%オフ。原材料:焼酎、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
元々完成度の高い製品なので、どこが変わったのかはよく分からない。
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チューハイ・カクテル等 |
2007年3月16日[1]
No.1113: 本搾りチューハイ ドライライム / メルシャン
ほんしぼりちゅーはい どらいらいむ / めるしゃん
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まだまだ取り上げるべきリニューアル品がたくさん残っているが、今日は本搾りチューハイのドライライム。
2月6日の発売である。既にレモン、
グレープフルーツ、オレンジと、
新製品のピンクグレープフルーツを飲んだので、これが最後となる。
色はほとんど透明だが、かすかに白濁。果汁成分かと思われる。
香りは缶を開けた瞬間から、フレッシュでグリーンな感じのライム香が広がる。
甘味は非常にわずか。もちろんこれは天然の果汁の甘さだ。
強めの酸味と炭酸のおかげで、ピリピリと非常にシャープな味わい。
果汁10%。アルコール分7%。原材料:ライム・ウォッカ・ジン。糖類・香料・着色料無添加。
ライム独特の緑っぽいフレーバーが苦手な人にはつらいかもしれない。
好きな人には、とてもくせになる味わい。
以前の製品からずっとそうだが、隠し味にジンが使われている。
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チューハイ・カクテル等 |
2007年3月16日[2]
No.1114: カクテルパートナー ピーチ&オレンジ / アサヒ
かくてるぱーとなー ぴーち あんど おれんじ / あさひ
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カクテルパートナーは2月27日に新製品が5種
(メロン&バニラ、バイオレットフィズ、
ライチスプモーニ、パッションオレンジ、
スパイシーソルティードッグ)登場し、
既存製品のうち5種(スクリュードライバー、ソルティドッグ、カシスオレンジ、ピーチ&オレンジ、シンガポールスリング)
がリニューアルし、3種が缶デザインのみ変更した。
リニューアルした5種のうち、先日シンガポールスリングを飲んだ。
今日は2つめとしてピーチ&オレンジを開ける。
色はやや淡い透過性あるオレンジ色。香りは、ピーチが目立つ。
炭酸のピリピリ感と共に、ピーチの甘い味わい。色のイメージほどオレンジは感じられない。
ただ、桃だけではもっとこってり冗長になっているであろうところを、
酸が適度に締めているので、オレンジも存在感をちゃんと主張している。
アルコール分4%。果汁6%。原材料:ピーチリキュール、もも果汁、オレンジ果汁、
糖類、酸味料、香料、ベニバナ色素、アントシアニン色素。
非常にわかりやすく、親しみやすい味わい。以前の製品はもっと甘ったるかったような気がするのだが。
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チューハイ・カクテル等 |
2007年3月17日[1]
No.1115: のどごし生 / キリン
のどごしなま / きりん
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最近、発泡酒や新ジャンルの刷新が相次いでいる。こののどごし生は2月製造分からリニューアルしている
ものだが、やっと取り上げる機会がやってきた。
泡にはそれほど力はないが、ほどほどに持続する。液色はわりとしっかりめ。
ホップの香りがちゃんとあり、その点は好印象だが、
旧製品からあった接着剤みたいな匂いは払拭されていない。
口当たりにインパクトは乏しく、味わいのようなものはないのだが、
舌先と舌の根っこ双方で酢酸系の酸味を感じる。これを味わいと勘違いしてくれる消費者には受け入れられ、
変な酸味と捉える消費者には敬遠されるだろう。
アルコール分5%。原材料:ホップ・糖類・大豆たんぱく・酵母エキス。
結局、期待したほど中身は変わっていない。まあ、それだけ従来からの味が支持されているという
判断なのだろうか。テレビCMも基本路線は変えていない。
そういえば、このジャンルの各社イメージキャラクターは、
サントリー・ジョッキ生も、サッポロ・うまい生も、お笑いタレント(所ジョージ、石塚英彦)である。
まさに時代を反映しているわけだが、
こののどごし生は、途中からお笑いタレント(山口智充)に女優(池脇千鶴)が加わった。
反対にアサヒ・ぐびなま。は、当初お笑いタレント(藤井隆)+女優(小西真奈美)だったのに、
今は女優一人というのも面白い。
これはあくまでも私の考えだから異論があることも承知で書くのだが、
このジャンルでは、味わいとか飲み応えを求めることは所詮無理なので、
いかに臭みを消し、爽快感と飲みやすさに徹するかが大事だと思う。
その意味で、現段階での私の評価は、ドラフトワン(10点)、うまい生(9点)、
ぐびなま。(7点)、のどごし生(4点)、ジョッキ生(2点)となる。
くれぐれも、これは私のこのジャンルに対する価値観なので、販売実績を説明できないとか、
そもそもお前の味覚がおかしい、などという批判は的外れだから受け付けない。
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新ジャンル |
2007年3月17日[2]
No.1116: カロリ。アセロラ&ローズヒップ / サントリー
かろり。あせろら あんど ろーずひっぷ / さんとりー
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2月下旬製造分からリニューアルしているカロリ。
なかなか飲み進めることができず、通期商品全7種のうち、
今のところ地中海レモンと、
地中海グレープフルーツを飲んでいる。今日はアセロラ&ローズヒップを。
色は薄い梅酒ソーダみたいに、ほんのり黄色っぽく色づいている。
香りは、アセロラの酸っぱそうな感じが前面に。
口当たりは香りの印象以上に酸のインパクトが強い。その下に人工甘味料の薄ら甘さが潜んでいる。
ローズヒップの感じはそれほど強くない。
果汁2.5%。アルコール分4%。原材料:アセロラ、ローズヒップ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、炭酸ガス含有。カロリー50%オフ。糖質80%オフ。
前から書いていることだが、カロリ。の不自然な甘味は、
アセロラのような鋭い酸味がうまくマスクしてくれるので、良いと思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2007年3月18日
No.1117: キリン・ザ・ゴールド / キリン
きりん・ざ・ごーるど / きりん
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「100年目の、これが新ビールだ」という鮮烈なキャッチコピーとともに、
明後日3月20日に発売となる、キリン・ザ・ゴールド。
いわば社運をかけた大型商品だけに、当然フライング販売されていると確信し、
私は発売2日前の今日、絶対に入手しようと考えていた。
夕方、自宅に一番近いスーパーで、まさに陳列作業が行われているのに遭遇。早速、購入した。
さあ、真剣勝負と行こう。
泡立ち、泡持ちともに上々。外観は典型的な黄金色。
穏やかなホップ香と、その下にモルトの豊かで甘いニュアンスが横たわる。
口に含むと、スーッとクリアな飲み口とともに、柔らかな酸と、
抑制的な甘味が感じられる。最後まで柔らかいかと思いきや、
実はベースにズッシリした苦味がある。
「隠し苦味」との表現がされているが、なるほどうまいことを言うなあと思う。
ただ、隠されているというよりは、遅れてやってくる苦味という感じがした。
苦味をキーポイントに据えているところに、キリンの明確な意思が伺える。
パッケージデザインも、シンプルでありながら適度に高級感があって、なかなかいい。
アルコール分4.5%。原材料:麦芽、ホップ。
びっくりするような方向転換が為されていたらどうしようという不安もあったが、
良い意味で変わり映えがしていないので、安心した。
味の系統は、間違いなくキリンだ。華々しいところがなく、
愚直なまでにジャパニーズピルスナーを貫徹している。
キリン・ラガーに柔らかさを与え、そこに一番搾りの透明感をプラスしたような
味わい。副原料を使用せず、オールモルトになっている点は目新しいが。
これまでのキリンファンを裏切らない味わいに仕上げてくれたことには、
純粋に感謝したい気持ちだ。ただ、その一方で、
新たなファンを獲得することができるか?と考えると、かなり難しいのではないかと思う。
少なくともスーパードライファンがこちらに寝返ることは、あまり考えられない。
でも、これでいいのだと、思う。短期的なシェアを追って、ポリシーを変えてしまうようなことがあれば、
それは本当にキリンの危機を意味する。
たとえこの製品が、華々しいムーブメントを起こすことができなかったとしても(その可能性はかなり高いと思う)、
自社ファンを信じて売り続けて欲しい。今回の決断に、私は大きな拍手を贈りたい。
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ビール |
2007年3月19日
No.1118: −196℃ プレミアムレモン / サントリー
まいなす196ど ぷれみあむれもん / さんとりー
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明日20日、コンビニ先行発売の−196℃。プレミアムの名のとおり、パッケージデザインにも高級感がある。
今日私は深夜に帰宅したので、立ち寄った駅前のコンビニでは、既に全部売り切れ、冷蔵ケースにすっぽり穴が開いていた
(ここのコンビニは、新製品発売前夜にはこういうことがよくある)。次に寄った店も、その次の店にも入荷しておらず、
4店目にしてようやくゲットすることができた。
グラスに注いだ色は少し白濁していて、いかにもレモン果汁っぽい。
香りは、とてもみずみずしく、ジューシー。注いでいるときから華々しく香りを放っている。
口当たりもキュンと酸っぱく、フレッシュ感満載。かなり厚みのある酸だ。
この味、どこかで味わったことがあると思ったら、不二家レモンスカッシュから炭酸を弱くして、
アルコールを添加したような感じだ。あくまでも私の記憶によればだが。
レモン果汁4%。レモン浸漬酒使用。アルコール分6%。原材料:レモン、ウオツカ、スピリッツ、
糖類、酸味料、香料、炭酸ガス含有。
「欧州連合認証の南イタリアソレント産レモンをまるごと使ったレモン浸漬酒を使用。
さらにシチリア産レモン果汁を加え豊かな味わいに仕上げました。」
通常の−196℃と同じく浸漬酒(果実をアルコールに漬け込んでつくる果実酒)をベースにしながら、
この製品は更に果汁を4%使っている。そこが「プレミアム」たるゆえんなのだろう。
その成果は確かに品質となって現れている。
セブンイレブンでの入手価格は153円。通常の缶チューハイに比べれば割高だが、
価格以上の価値はある。
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チューハイ・カクテル等 |
2007年3月20日[1]
No.1119: −196℃ 桜&さくらんぼ <春限定> / サントリー
まいなす196ど さくら あんど さくらんぼ <はるげんてい> / さんとりー
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本日20日発売、−196℃の春限定品。さくらんぼ(佐藤錦)の浸漬酒と桜リキュールを使っている。
色はほんのり桜色。期待どおりだ。
香りはキュンと甘酸っぱいさくらんぼの香りが優勢だが、
そこに桜餅みたいな葉の香りが加わっている。
味も酸味が強いが、柑橘などとは違い、
収斂性のある酸ではない。甘味もしっかりある。
佐藤錦浸漬酒使用。アルコール分5%。原材料:佐藤錦(さくらんぼ)、桜リキュール、
スピリッツ、糖類、酸味料、香料、果実色素、炭酸ガス含有。
「山形産佐藤錦(さくらんぼ)を瞬間凍結。桜とさくらんぼの華やかで甘酸っぱいおいしさです。」
本日同時発売(但し、コンビニ限定)のプレミアムレモンとはまったくタイプの異なる製品だが、
両方とも、目新しい物を好む人の興味をそそる製品と言える。
品質ではプレミアムレモンのほうが上だが、こちらはこれからの花見シーズンにぴったり。
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チューハイ・カクテル等 |
2007年3月20日[2]
No.1120: JOY@BAR ワインソーダ 白 / メルシャン
じょい あっと ばー わいんそーだ しろ / めるしゃん
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本日20日発売、メルシャンのワインソーダ。白・ロゼと2種あるが、まずは白から飲むことにする。
外観は淡いグリーン。細かな気泡が立ち上り、シャンパンのような風情。
かなり甘そうなマスカット香が立ちのぼり、凡庸な味わいが想像される。
実際の味はといえば、確かに甘味は強いものの、酸味もしっかりあって、そこそこ飲み応えがある。
爽やかさは今ひとつ。
アルコール分5%。原材料:ワイン・醸造用アルコール・糖類・酸味料・香料。
「酸化防止剤無添加ワイン使用。純水仕込み炭酸割り」
メルシャンといえばイコール・ワインというくらいのメーカーなのだが、これはかなり甘味が強くて、
とても本格的とは言い難い。
飲みやすさは評価できるけれども、メルシャンとしてこれを出す意図がよくわからない。
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チューハイ・カクテル等 |