ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.1281〜1300


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2007年7月31日
No.1281: CALPIS BARTIME 優雅なマスカット / カルピス
 かるぴすばーたいむ ゆうがなますかっと / かるぴす
CALPIS BARTIME 優雅なマスカット CALPIS BARTIME 優雅なマスカット review
 遠方に出かけていたりして、入手が1日、いや2日遅くなってしまった。
 昨日30日、カルピスバータイムの新製品が2種出た。そのうちの1つである。

 グラスに注いだ色は、ごく淡いパステルグリーン。いかにもマスカット+カルピスを想起させる色。
 ぶどうの香りは穏やかで、カルピスのミルキーさとうまくマッチ。 味は酸味が強めで、甘味はかなり抑えられている。アルコール感もそこそこ感じられ、 パッケージや商品名から受けるイメージよりも中身のほうがだいぶ大人な感じだ。

 アルコール分4%。果汁3%。原材料名:ウォッカ、ミルクスピリッツ、 マスカットリキュール、果汁(グレープフルーツ、ライム)、乳酸菌飲料、脱脂粉乳、糖類、 酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、ベニバナ黄色素、クチナシ青色素。
『「カルピス」とマスカットの爽やかな味わいがマッチした優雅で上品なオリジナルカクテルです。 「カルピス」から生まれたミルクスピリッツが入った、こだわりのおいしさをお楽しみください。』

 マスカットだけでなく、グレープフルーツとライムの味が加わることにより、 より酸味が立ち、洗練された味わいとなっている。
 このカルピスバータイムのシリーズは、これまで手の込んだものが多かったのだが、 これはシンプルでカルピスの魅力がストレートに活かされているように思う。 ただ、ネーミングのくささだけは従来通りなのだが。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年8月1日
No.1282: CALPIS BARTIME 情熱のマンゴー / カルピス
 かるぴすばーたいむ じょうねつのまんごー / かるぴす
CALPIS BARTIME 情熱のマンゴー CALPIS BARTIME 情熱のマンゴー review
 7月30日発売、カルピスバータイムの新顔。2種出たうち既に昨日「優雅なマスカット」を飲んだ。 今日はもう一方の「情熱のマンゴー」を。

 色はパステル調の山吹色。マンゴーにカルピスを混ぜたらこんな色だろうなという外観。
 味もマンゴーの甘さはほどほどに、乳酸菌飲料のミルキーさが際立つ。 アルコール感は強くない。後味にカルピスっぽい脂肪分と苦味のようなものが残る。

 アルコール分4%。果汁3%。原材料名:ウォッカ、ミルクスピリッツ、 果汁(マンゴー、オレンジ)、マルトデキストリン、乳酸菌飲料、脱脂粉乳、糖類、 酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、パプリカ黄色素、カロチン色素、酸化防止剤(ビタミンC)。
『「カルピス」と完熟マンゴーの味わい深さがマッチした情熱的で華やかなオリジナルカクテルです。 「カルピス」から生まれたミルクスピリッツが入った、こだわりのおいしさをお楽しみください。』

 マンゴーだけだとやや冗長になりがちなところ、オレンジが加わって、 ある程度シャープな味わいになっている。
 ところで「情熱のマンゴー」って、80年代、いや70年代の歌謡曲みたいだ。 恥ずかしい名前で印象づけようという戦略か。これがもし大真面目だとしたら、 ちょっとどうなの?って感じだけれども。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年8月2日
No.1283: タカラCANチューハイ サワー 青りんご / 宝酒造
 たからかんちゅーはい さわー あおりんご / たからしゅぞう
タカラCANチューハイ サワー 青りんご タカラCANチューハイ サワー 青りんご review
 全部で12種ある (レモン、スウィートレモン、グレープフルーツ、ウメ、巨峰、マスカット、白桃、ライチ、 青りんご、オレンジ、夕張メロン、ラムネ)タカラ・サワー。
 当サイトではこれまで、 レモングレープフルーツ白桃スウィートレモン巨峰ウメライチオレンジと飲んできた。 これで9種目となる。

 色は無色かと思いきや、かすかに黄色っぽく色づいている。 香りは、キュンと尖ったシンプルなりんご香。
 炭酸が強く、甘味は弱い。りんごの柔らかな酸が中心の味わい。 さっぱりとした飲み口。後味もスッキリ。  アルコール分6%。果汁5.2%。原材料:りんご果汁、醸造用アルコール、糖類、酸味料、香料、紅花色素、クチナシ色素。

 へたにジューシー感を求めることなく、ひたすらシンプルに仕上げたチューハイ。 とても飲みやすい。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年8月3日
No.1284: 箕面ビール スタウト / エイ.ジェイ.アイ.ビア
 みのおびーる すたうと / えい.じぇい.あい.びあ
箕面ビール スタウト 箕面ビール スタウト review
 大阪の地ビール「箕面ビール」。以前にピルスナーだけは取り上げているのだが、 今日はスタウトを飲む。

 泡はしっかり濃いチョコレート・ブラウンで、泡持ちはほどほど。液体は漆黒と言うのがぴったりくるほど濃い。
 深いロースト香と、やや抑制気味の甘いフルーツ香。どちらかと言えば煙っぽさが勝っている。
 口に含むと最初に酸味と苦味が感じられ、甘さは強くない。ボディは細身で芳醇さは今ひとつだが、 そのぶん和食にも合わせることができそうな繊細さを持っている。

 アルコール分約5.5%。原材料:麦芽、ホップ、酵母。製造者:エイ.ジェイ.アイ.ビア(有)箕面ブリュワリー、 大阪府箕面市牧落3-19-11。

 スモーキーかつシャープな味わいが魅力の、繊細なスタウトだ。
種別 ビール
2007年8月4日
No.1285: 旬果搾り 長野産 白ぶどう <秋限定> / アサヒ
 しゅんかしぼり ながのさんしろぶどう <あきげんてい> / あさひ
アサヒ 旬果搾り 白ぶどう アサヒ 旬果搾り 白ぶどう review
 この製品、発売日は今月21日で、一般にはまだ販売されていないはずのものである。 私が入手したのはもう1ヶ月以上前の6月25日。特別なルートというわけではなく、 近所のディスカウント酒店に普通に並んでいたのだ。
 昨年の秋限定品としても出ていたものだが、缶のデザインが若干違うから今年の新製品であろうことはわかったが、 いつ発売なのかがわからず、とりあえず冷蔵庫に眠らせておいた。 そして今回、発売日が8月21日だということがやっとわかったため、飲むこととしたのだ。

 色は淡いシャンパンゴールド。香りは柔らかでやさしい白ぶどう香で、ジュースっぽい。
 味も柔らかな甘味と、やさしい炭酸で、チューハイとは思えない飲みやすさ。 当然、お酒好きには物足りないだろう。

 果汁4%。アルコール分4%。原材料:アルコール、白ぶどう果汁、糖類、酸味料、香料。 長野県産白ぶどう(ナイアガラ種)果汁使用。

 昨年のものと原材料もまったく同じ。味わいも変えていないのだと思う。 ぶどう味というのは、女性にはかなり人気があるのではないだろうか。

 実はまだほかにも、いったいいつ発売なのかわからない新製品を入手している。 そのうち飲みます。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年8月5日
No.1286: オリオンドラフト(小びん)/ オリオン
 おりおんどらふと(こびん) / おりおん
オリオンドラフト 小びん オリオンドラフト 小びん review
 オリオンドラフトは、現在では沖縄県と奄美諸島を除く全国でアサヒビールが販売権を取得し、 「アサヒ・オリオンドラフト」の名で、パッケージにも"Asahi"の文字を入れて販売している。 但し、扱っているのは缶入りのみで、びん入りはない。
 今日飲むのは、沖縄&奄美限定で出ている本家オリオンの334ml入り小びん。今年の春から刷新したものだ。 先日飲んだ同じ本家オリオンの缶入りと一緒に入手していたもの。 中身は同じだと思うが、いちおうレビューしておく。

 液色は淡い黄金色で、泡持ちはほどほど。香りは軽やかなホップ香とモルトのじんわり感がバランス。 スッキリした飲み口で、後味もクリア。

 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。 製造者:オリオンビール(株)。本社:沖縄県浦添市字城間1985-1。工場:沖縄県名護市東江2-2-1。

 缶入りを飲んだ時にもハッキリと感じたのだが、以前のオリオンドラフトに比べて、 今回のリニューアル品は、かなり飲みごたえが増したようだ。 その分、爽やかさは一歩後退したかもしれない。
種別 ビール
2007年8月6日
No.1287: 氷結 早摘みレモン / キリン
 ひょうけつ はやづみれもん / きりん
氷結 早摘みレモン 氷結 早摘みレモン review
 氷結早摘みシリーズが、7月製造分から新しくなった。 順次切り替えということだが、とりあえずレモンを入手したので、飲んでみる。

 グラスに注ぐと、ほとんど無色だが、かすかに白濁。 香りは、キュンと爽やかなレモン香。ただ、気のせいか、旧製品に比べると、 青臭いほどの若々しさは若干だが後退して、普通のレモンチューハイにありがちなやや丸みのある レモン香になった感じだ。
 口当たりは相変わらずスッキリ、クリア。甘味は必要最小限度に抑え込まれ、 「薄い」と感じてしまうほど潔い爽やかさ。アルコール感も弱い。 後味も、レモン風味をちょっと付けた炭酸水を飲んだような感じだ。
 果汁4.0%。アルコール分4%。原材料:レモン果汁・ウォッカ・食物繊維・糖類・香料・酸味料。糖質50%オフ。 「早摘みレモンの氷結ストレート果汁を主に使用した、甘さひかえめ、爽やかなおいしさのチューハイ」。

 キリンのサイト情報によれば、 「今回のリニューアルでは、これまでお客様から高い評価をいただいている甘さひかえめの爽やかな味覚をベースに、 より果実のみずみずしさや香りが感じられる香味を実現しました。」とのこと。
 原材料表記も、旧製品では酸味料のほうが香料よりも先に書かれていたのに、 今回は逆になっている。つまり、香料の使用比率が上がったということらしい。
 個人的には、このシリーズにはあまりジューシー感や芳しさは要らないように思う。 だから、香料の使用も極力少なくしてくれたほうが良いと思うのだが、いかがだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年8月7日
No.1288: −196℃ プレミアムグレープフルーツ / サントリー
 まいなす196ど ぷれみあむぐれーぷふるーつ / さんとりー
-196℃ プレミアムグレープフルーツ -196℃ プレミアムグレープフルーツ review
 本日8月7日発売。以前にレモンが出ている−196℃プレミアムの2種めは、 大方の予想通りのグレープフルーツだ。レモンと同じく、こちらもコンビニ限定発売である。
 当サイトの使命として、本来こういった大型新製品は、発売日前夜にレビューしなくてはならないのだが、 昨晩はコンビニを3店回っても出会うことができず、「まあどうせ明日になれば、簡単にみつかるはず」 と信じていたので、あっさりとあきらめ、昨日は帰ってきた。そして今日、予想通り、近所のコンビニで簡単に入手することができた。

 グラスに注いだ色はグレープフルーツらしく白濁。炭酸はあまり強そうではない。 香りは、かなり苦味を想起させるフレッシュなグレフル香で、好印象。 よくありがちな、ガムのような匂いとは少し違う。
 期待したのもつかの間、口に含んでみると、 かなり凡庸な甘さが感じられる。確かにフレッシュな酸味は立っているが、 アルコール感を伴う甘味は、やや間延びした感がある。 ただ、後味に苦味と酸の鋭さが残る点は、いい。

 グレープフルーツ果汁5%。グレープフルーツ浸漬酒使用。 アルコール分5%。原材料:グレープフルーツ、ウオツカ、スピリッツ、 糖類、酸味料、香料。「ベリーズ政府認定果汁」 「カリブ海沿岸にあるベリーズはグレープフルーツの名産地。 まるごと果実を使った浸漬酒と、 さらに果汁を使用し豊かな味わいに仕上げました。」

 このプレミアムシリーズは、レモンもこのグレフルも、 通常の−196℃と同じく浸漬酒(果実をスピリッツ等に漬け込んだ果実酒)をベースにしながら、 更に果汁を加えている。 通常の-196℃のように浸漬酒だけだと果汁表記はないのだが、 この製品は浸漬酒のほかに果汁が5%も加わっているということ。 それだけ手が込んでいるわけで、コンビニでの販売価格も153円と、ちょっと高い。
 しかし、肝心の中身は、レモンほど感動はなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年8月8日
No.1289: カクテルパートナー テキーラカクテル テキーラサンライズ / アサヒ
 かくてるぱーとなー てきーらかくてる てきーらさんらいず / あさひ
アサヒ カクテルパートナー テキーラサンライズ アサヒ カクテルパートナー テキーラサンライズ review
 カクパーから新ラインアップ、テキーラカクテルが登場。 といってもこの製品、発売日は8月28日である。ところが、私が入手したのは近所の酒DSで、 6月25日であった。
 いつ発売になるのか、本当に全国発売されるものなのか、情報がまったくなくて、 今日まで冷蔵庫に眠らせておいた。発売日が今月28日だとわかったので、 今日飲むことにした。

 グラスに注いだ色は、ややくすんだ感じの淡いオレンジ。 香りは、これまでのカクパーのジュースっぽさとは一線を画し、 はっきりとテキーラの香りがする。いかにも緑っぽい感じなのだ。
 口当たりにはオレンジの柔らかみがあるものの、やはりテキーラのしっかりしたアルコール感がある。 好き嫌いがはっきりわかれるだろう、と思う。後味にも草のようなニュアンスが残る。

 果汁5%。アルコール分4%。原材料:オレンジリキュール、スピリッツ(テキーラ、アルコール)、 オレンジ果汁、糖類、酸味料、カラメル色素、香料、アントシアニン色素。

 私は以前からカウンターバーなどに行くと、テキーラやラムベースのカクテルはもちろんのこと、 それらスピリッツをストレートで飲むことが少なくない。 こういう人間からすれば、テキーラのハッキリとしたアルコール感とか、独特の臭みみたいなものは 十分welcomeだが、これまでのカクパーの味わいに慣れた人には、かなり飲みにくいにちがいない。
 ハッキリ言って、多くの支持を取り付けることは相当に難しいように思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年8月9日
No.1290: 金しゃち 岡崎八丁味噌ラガー / 盛田金しゃちビール
 きんしゃち おかざきはっちょうみそらがー / もりたきんしゃちびーる
金しゃち 岡崎八丁味噌ラガー 金しゃち 岡崎八丁味噌ラガー review
 名古屋赤味噌ラガーに続く、赤味噌を使ったビール。先日名古屋に行った際に買ってきた。
 限定品として発売されたことは知っていたが、ネットで注文しようかどうかためらっていた。 名古屋・栄の三越をたまたま覗いたところ、売られていたので、すぐさま購入したのだ。

 液色は濁ったアイスコーヒーのよう。泡はベージュ色で、泡持ちはほどほど。
 香りは、カラメル+少しトロピカルフルーツのような甘いニュアンス。 味わいは強めの苦味に酸味と香ばしさが加わっていて、かすかに甘味も残る。 ロースト麦芽を使った上面発酵ビールに似ている。
 グラスに注いで時間が経つと(温度が上がると)味噌らしい麹の香りが強くなってくるが、 それまではまったく目立たない。うまくまとめられている。

 アルコール分6%。原材料:麦芽、糖類、豆みそ、ホップ。 麦芽使用比率50%以上。製造者:盛田金しゃちビール、 愛知県犬山市大字羽黒新田字高見1-4。 「原料の一部に岡崎特産カクキュー八丁味噌を使用。「八丁味噌」と「麦芽」の香りと旨みを生かした、 深みとコクの豊かなお酒です。「カクキュー八丁味噌」は (資)八丁味噌のブランドです。」

 よく冷えた状態で、キリンやアサヒのスタウトとか、ヱビス黒などと飲み比べたら、 こっちのほうがおいしいという人もいるに違いない。赤味噌を使っているというと、 それだけで敬遠されがちだが、人間は先入観に支配されやすいもの。
 以前、ある宴会で、名古屋赤味噌ラガーを皆で飲む機会があった。その時、 一口飲んで「うえっ。味噌だ。もういいや」といった反応をする人が少なくなかった。 私はその反応を見て苦々しく思ったわけだが、 もしラベルを伏せて「これ、ギネスですよ」と言って飲ませたら、 「さすが、おいしい」と言うんじゃないかな、と思った。
 先入観を遮断して、真っさらな気持ちで相対すること。そこから初めて、豊かな味覚の世界が始まる。

 ところで本品の入手価格は525円。毎日飲めるような金額ではないところが、残念。 麦芽使用比率が50%以上としか書かれておらず、味噌の使用以前の問題として 麦芽使用が2/3未満なら既にしてジャンルは「発泡酒」である。 しかし本品については、名古屋赤味噌ラガーをビールに分類したのに平仄を合わせて、 ビールカテゴリーに入れておく。
 製造元の盛田金しゃちビールは、以前のランドビールという名から社名変更したらしい。
種別 ビール
2007年8月10日
No.1291: 伊賀流麦酒 グリーンラベル / 北村酒造
 いがりゅうびーる ぐりーんらべる / きたむらしゅぞう
伊賀流麦酒 伊賀流麦酒 review
 先日、三重県(名張市)へ行ってきた際に購入。忍者の里・伊賀にちなんだネーミングと、 パッケージデザインだ。

 グラスに注ぐと、色は濃いめのオレンジというか、薄茶色。しかも液体は濁っている。 酵母が入っているためである。泡はきめ細かいが、泡持ちは悪い。
 香りはほのかにロースティで、少しトロピカルな雰囲気をまとった甘い麦の香り。 口当たりは柔らかいが、ボディに厚みはない。酸が締まっていて、苦味はマイルド。 特に突出したところのない味。

 アルコール分約5%。原材料:麦芽、ホップ。 製造者:北村酒造合名会社、三重県名張市新町156。

 実はラベル(というか、びんに直接書いてあるので、ラベルではない)のデザインが、 この緑色基調のものと、もう一つ黄色基調のものがあって、内容が別かと思って2本買ってきたのだが、 表記を見る限り、違いはなさそうだ。明日にでももう一方を飲んで、確かめてみよう。
種別 ビール
2007年8月11日
No.1292: カクテルパートナー テキーラカクテル ストロベリーマルガリータ / アサヒ
 かくてるぱーとなー てきーらかくてる すとろべりーまるがりーた / あさひ
アサヒ カクテルパートナー ストロベリーマルガリータ アサヒ カクテルパートナー ストロベリーマルガリータ review
 8月28日に発売予定のカクテルパートナー・テキーラカクテル。 かなりのフライングだが、2種あるうち既にテキーラサンライズのほうは飲んだ。 今日はもう一方のストロベリーマルガリータ。

 グラスに注いだ色は、透明感のある薄い赤。 香りは、かき氷のいちご味みたいに、人工的ないちご香がベースにあるが、 ライムの緑っぽい鋭さが加わっている。
 口に含むと炭酸のピリッとした刺激があり、いちごの甘味は弱い。 ライムの味わいが結構強い。 後味はスッキリしているが、テキーラ特有の草のような風味が若干ある。

 果汁1%。アルコール分4%。原材料:ストロベリーリキュール、スピリッツ(テキーラ、アルコール)、 いちご果汁、ライム果汁、糖類、酸味料、香料、アントシアニン色素、カラメル色素。 「総アルコール量の6%にテキーラを使用しています。」

 もう一方のテキーラサンライズほどくせは強くないが、 それでもこれまでの缶カクテルに比べると、かなり個性的な新製品と言える。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年8月12日
No.1293: タカラCANチューハイ サワー マスカット / 宝酒造
 たからかんちゅーはい さわー ますかっと / たからしゅぞう
タカラCANチューハイ サワー マスカット タカラCANチューハイ サワー マスカット review
 全部で12種ある (レモン、スウィートレモン、グレープフルーツ、ウメ、巨峰、マスカット、白桃、ライチ、 青りんご、オレンジ、夕張メロン、ラムネ)タカラ・サワー。
 当サイトではこれまで、 レモングレープフルーツ白桃スウィートレモン巨峰ウメライチオレンジ青りんごと飲んできた。 これで10種目となる。

 色は無色透明。 スッキリ軽やかなマスカット香。実にシンプルだ。
 味は、炭酸のピリピリ感と、柔らかな甘さ。 ぶどうらしさは必ずしも強くはないが、あっさりした飲み口は好印象。 くどくないので、ゴクゴク飲める。

 アルコール分6%。果汁1.7%。原材料:ぶどう果汁、醸造用アルコール、糖類、酸味料、香料。

 このシリーズに共通のシンプルさが魅力のチューハイ。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年8月13日
No.1294: 彩爽美酒 白ワイン&マンゴー Sparkling / 合同酒精
 さいそうびしゅ しろわいん あんど まんごー すぱーくりんぐ / ごうどうしゅせい
彩爽美酒 白ワイン&マンゴー 彩爽美酒 白ワイン&マンゴー review
 かなり以前にスーパーでみつけて購入しておいたのだが、いつ発売のものなのかもわからず、 ずっと冷蔵庫の奥に眠っていた。GODOから出ているワインカクテル「彩爽美酒」。2種あるうち、 今日は「白ワイン&マンゴー」を。

 グラスに注いだ色は、かなりしっかりめのゴールド。 甘く柔らかなマンゴーの香りは、少しキャンディっぽい。
 甘味は強いが、炭酸のピリピリした口当たりが爽やか。ワインの味はほとんどしない。 アルコール度数がそれほど高くないこともあって、ワインカクテルという感じではない。

 アルコール分5%。果汁2%。原材料:マンゴー果汁、白ワイン、醸造アルコール、 果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、カラメル色素、酸化防止剤(亜硫酸塩)。

 甘味が強いので食事にはやや合わせづらく、風呂上がりなどにも合わない。 食後にデザートと共にゆったり飲むのがいいかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年8月14日
No.1295: 伊賀流麦酒 イエローラベル / 北村酒造
 いがりゅうびーる いえろーらべる / きたむらしゅぞう
伊賀流麦酒 イエローラベル 伊賀流麦酒 イエローラベル review
 三重県(名張市)へ行ってきた際にみつけた伊賀流麦酒。 パッケージデザインが2種あり、一本ずつ買ってきたのはいいが、 中身の説明がまったくない。既に緑色のほうを飲んだのだが、 もしかして中身は同じではないかと思いつつ、今日は黄色のほうを飲む。

 グラスに注ぐと、外観は濁りのある黄色。濁りは酵母が入っているためである。 泡はきめ細かいが、泡持ちはほどほど。
 香りはトロピカルフルーツの甘さがあるが、こってりせず、軽やかな印象。 口当たりは柔らかく、繊細。酸は丸く、フルーティな甘味がある。苦味はマイルド。

 アルコール分約5%。原材料:麦芽、ホップ。 製造者:北村酒造合名会社、三重県名張市新町156。

 やはり緑色(グリーンラベル)とは中身は違ったようだ。 同社のサイトを探してみたら、 やっぱり別商品として紹介されていた。
種別 ビール
2007年8月15日
No.1296: ラムネサワー / 合同酒精
 らむねさわー / ごうどうしゅせい
GODO ラムネサワー GODO ラムネサワー review
 暑い時期はどうしてもビールを飲みたくなるのだが、私のようなサイト運営者には、ビールに代わるような 爽快感のあるチューハイが欲しい。そう思っていたところに、 こんな新製品が現れた。
 ローソン店頭で「LAWSON先行発売」と書かれて売り出されていたGODOのチューハイ。 事前に発売情報もなかったので、全部で何種あるのか不明だが、私が覗いたLAWSONでは2種あった。 そのうちのひとつが、これ。

 グラスに注ぐと外観は無色透明。大粒の気泡が立ち上る。
 香りは、かなりラムネらしいのだが、どこか薄ら甘い感じがある。
 味わいも、甘味にどこか人工的なところがあって、 昔ながらのラムネの素朴さを完全に再現できているとは言えない。押しが弱い。 もっとも、アルコール感があるためにそう感じるのかもしれない。 ごくごくと飲め、あまり酔う気がしないところは、真夏にぴったり。

 アルコール分5%。原材料:醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、 香料、クエン酸Na。

 GODOはサイト情報が非常に薄く、共同開発商品等、このように事前予告なしに突然出てくることがある。 ちょっと前にも、ミニストップから侍チューハイというのが出た。 ホントに売る気があるのなら、サントリーみたいに、コンビニ先行発売の商品もあらかじめ 販売告知を積極的にやってほしい。
 ところで、その侍チューハイとこの商品は中身が同じなのではないか?と思い、 私自身のレビューコメントを読み返してみたら、予想通り同じような感想を綴っていた。真相はいかに。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年8月16日
No.1297: スモモサワー / 合同酒精
 すももさわー / ごうどうしゅせい
GODO スモモサワー GODO スモモサワー review
 LAWSON先行発売と銘打たれたGODOのチューハイ。昨日はラムネサワー を飲んだのだが、今日はスモモサワーを。

 グラスに注いだ色は、ややくすんだ薄いピンク。スモモのイメージか。 香りも確かにスモモ(プラム)だが、あまり深みはない。
 味も軽やか。プラムらしい酸と適度な甘味があるが、 いずれも押しつけがましくなく、爽やか。後味もスッキリ。

 アルコール分5%。果汁2%。原材料:すもも果汁、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、 香料、クエン酸Na、アントシアニン色素、カラメル色素。

 適度にフルーティで、アルコール感もそこそこある。 甘酸っぱい味わいは、夏らしいと思う。花火とうちわが描かれた缶のデザインも、 実に夏らしい。コンセプトがハッキリしてて良い。
 ところで、昨日のラムネサワーは、ミニストップで売られている侍チューハイに似ているわけだが、 スモモというフレーバーは侍チューハイのほうには見あたらなかったから、 オリジナルということなのだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年8月17日
No.1298: 彩爽美酒 赤ワイン&カシス Sparkling / 合同酒精
 さいそうびしゅ あかわいん あんど かしす すぱーくりんぐ / ごうどうしゅせい
彩爽美酒 赤ワイン&カシス 彩爽美酒 赤ワイン&カシス review
 先日「白ワイン&マンゴー」のほうを飲んだGODOのワインカクテル「彩爽美酒」。 今日はもう一方の「赤ワイン&カシス」を。

 グラスに注いだ色は、濃いめのグレープソーダのよう。やや赤みがかっている。 香りは、まさにカシス。ワインの匂いはほとんど感じないが、どこかぶどうキャンディのようだ。
 味は甘味が強いが、炭酸のピリピリした口当たりが爽やか。 ワインカクテルという感じではなく、グレープソーダだ。 これならチューハイ感覚でゴクゴク飲める。

 アルコール分5%。果汁2%。原材料:カシス果汁、赤ワイン、醸造アルコール、 果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、酸化防止剤(亜硫酸塩)。

 白のほうと同じく甘味が強いので食事にはやや合わせづらいが、 爽快感があるので風呂上がりなどにジュース感覚で飲むのにはよい。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年8月18日
No.1299: さらりとした梅酒 梅の実入り / チョーヤ
 さらりとしたうめしゅ うめのみいり / ちょーや
チョーヤ さらりとした梅酒 梅の実入り チョーヤ さらりとした梅酒 梅の実入り review
 チョーヤから出ている「さらりとした梅酒」。商品ラインナップは様々あるが、 手軽に飲めるものとして、今日は160mlワンカップの「梅の実入り」を取り上げる。

 ワンカップなので本来、そのまま飲むべきものなのかもしれないが、 あえてグラスに移してみる。
 梅酒にしては色は極めて淡い。漬け込んだ梅の実の深みある香りが特徴。 ただ、くどそうではなく、名前の通りさらりとしたイメージ。
 味のほうも実際にさらっとしており、強めの酸味がアクセントになっている。 もちろんチューハイではないから無発泡。ゴクゴク飲めないことはないが、 じっくり楽しみたい。
 アルコール分10%。原材料:梅(国産)、砂糖、アルコール、ブランデー。 内容量:梅酒160ml、梅の実20ml。

 やはり梅酒は最後のご馳走として、アルコールをいっぱい含んだ梅の実を 味わいたい。梅酒自体のあっさり味と、アルコール感濃厚な梅の実とのコントラストが楽しい1本。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年8月19日
No.1300: ぐぐっと生(韓国産新ジャンル)/ やまや
 ぐぐっとなま / やまや
ぐぐっと生 ぐぐっと生 review
 宮城県を本拠地とするwine shop やまや がオリジナル商品として開発した新ジャンル。 発売は昨年夏だったが、まだ取り上げていなかったので、飲むことにする。 業務提携しているイオングループのジャスコで購入した。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。泡はきめ細かいが力がなく、あまり持続しない。
 香りに臭みはほとんどないが、少し甘そうな感じがある。新ジャンルにはありがちな特徴だ。
 口当たりもかすかに甘いニュアンスがあるが、苦味もしっかりあるので、 名前のとおり、冷やして「ぐぐっと」飲めば、軽やかで爽快なテイストが楽しめる。

 アルコール分5%。原材料名:発泡酒、スピリッツ、炭酸ガス含有。原産国名:韓国。 輸入者:コルドンヴェール(株)。

 原材料名に「炭酸ガス含有」と書いてある。缶チューハイなどでは当たり前のように書いてある表記だが、 ビール系飲料では珍しい。アルコール発酵で発生したものではなく、後から炭酸を添加しているのだろうか。

 味わいはもちろんないが、臭みは極力抑えられ、爽快な飲み口。想像以上に良くできた新ジャンル。
種別 新ジャンル

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