ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.1381〜1400


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2007年10月27日
No.1381: タカラCANチューハイ スッキリ果実のお酒 ウメ / 宝酒造
 たからかんちゅーはい すっきりかじつのおさけ うめ / たからしゅぞう
タカラ スッキリ果実のお酒 ウメ タカラ スッキリ果実のお酒 ウメ review
 タカラCANチューハイ「スッキリ果実のお酒」シリーズは、 リニューアル前は「サワー・スッキリ果実のお酒」という名称であった。 昨年、サワーの文字が取れ、「スッキリ果実のお酒」として生まれ変わった当初は、 全5種(ライチレモン白桃巨峰夕張メロン) での展開であった。
 ところが、事前告知もなく新たに3種が投入され、現在では8フレーバーとなっている。 その新3種の登場を知ってから、色々探し回ってはいたが、見つからないまま時間が過ぎた。
 先日、他の商品を探しに立ち寄ったスピードという酒DSでほんとに偶然に発見し、 めでたく3種ゲットしてきた。今日はまず、ウメを飲むことにする。

 グラスに注いだ色は、軽快なゴールド。 香りは、梅酒らしいコクがあるが、反面、華やかさやジューシー感はない。
 味は、甘味に適度なコクがあり、口に含んだ瞬間こそ炭酸がかなり主張するのだが、 すぐさま強めの酸と適度な甘味が、口中を支配。飲み応えがある。
 梅酒使用。アルコール分4%。原材料:梅酒、醸造用アルコール、糖類、酸味料、香料、 カラメル色素。 「ウメならではのふくらみのある香り。すっきりした甘さに仕上げた、気軽に楽しめるチューハイです。 」
 スッキリ果実のお酒の名にふさわしい、飲み応えがありながら後味スッキリなチューハイ。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年10月28日
No.1382: 横浜ビール アルト
 よこはまびーる あると
横浜ビール アルト 横浜ビール アルト review
 3種入手した横浜ビール。購入はスーパー成城石井。 既にヴァイツェンピルスナーと飲み、 残るはこのアルトのみ。

 グラスに注いだ色は深いアンバー(写真では光の加減でだいぶ黒く見えるが)。泡はカフェオレ色で、泡持ちはほどほど。
 軽やかなカラメル香。モルトの甘い香り。全体的に大人しめな導入部。
 口当たりは柔らかく、苦味もほどほど。じんわりとした甘味(旨み)がある。 後味はほのかにロースティ。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。製造者:横浜ビール(株) YOKOHAMA BREWERY、 横浜市中区住吉町6丁目68番地1号横浜関内地所ビル1階。
 3種を飲んで思ったのは、どれも味わいの要素のどこか一つが突出するということはなく、 いかにもソツのないまとめ方であるということ。いかにも都会的な地ビールだ。
種別 ビール
2007年10月29日
No.1383: ラ・カクテル モスコー・ミュール / 合同酒精
 ら・かくてる もすこー・みゅーる / ごうどうしゅせい
GODO ラ・カクテル モスコー・ミュール GODO ラ・カクテル モスコー・ミュール review
 GODOの製品はサイトを見ても製品情報がよくわからないし、 実際に売られているのを見る機会も少ない。
 このラ・カクテルシリーズはかなり以前から存在しているものだが、 当サイトではこれまで、ファジー・ネーブルカシス&グレープフルーツの2種を掲載している。 我が家の冷蔵庫には、開ける機会が訪れず、未掲載だったものがあと2種ある。今日はそのうちの一つを。

 色は淡いシャンパンゴールド。ジンジャーエールの色。 香りもジンジャーエールだが、やや甘味が強そう。ライムの感じもしっかりある。
 実際の味も香りの印象通り甘味が強めだが、ライムのさっぱりした感じとうまくマッチしている。 アルコール感は弱く、ゴクゴク飲める。
 アルコール分6%。果汁1%。原材料:ライム果汁、スピリッツ、 果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、カラメル色素。
 とりたてて特徴もなく、飲み飽きしない無難な仕上がり。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年10月30日
No.1384: 一番搾り とれたてホップ 無濾過 <生> 2007年限定醸造 / キリン
 いちばんしぼり とれたてほっぷ むろか <なま> 2007ねんげんていじょうぞう / きりん
キリン 一番搾り とれたてホップ キリン 一番搾り とれたてホップ review
 明日10月31日発売、キリンの新しいチルドビール。 既存製品に「一番搾り 無濾過 生」があるが、これは、この夏収穫した岩手県遠野産ホップを 使用した製品だ。

 グラスに注いだ外観は淡い黄金色。泡はきめ細かくクリーミーで、泡持ちも良い。
 フレッシュなホップ香。口に含むとモルトの甘さがあり、苦みも結構強い。 それぞれの要素がしっかりと強いのに、重たく感じないのは、やはりフレッシュであるがゆえだろう (本製品の製造日は10月23日)。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 毎年発売しているチルド製品ではない「とれたてホップ 一番搾り」も、11月7日に発売される。 できればその時、飲み比べをしてみたい。
種別 ビール
2007年10月31日
No.1385: 氷結 アップル ヌーヴォー <冬限定> / キリン
 ひょうけつ あっぷる ぬーう゛ぉー <ふゆげんてい> / きりん
キリン 氷結 アップルヌーヴォー キリン 氷結 アップルヌーヴォー review
 毎年恒例となった氷結アップルヌーヴォー。 今年は本日10月31日の発売である。

 グラスに注いだ外観は一見無色だが、微かにゴールドに色づいている。 スキッとしたみずみずしいりんごの香り。実にピュアな第一印象。
 口に含むと、その香りの印象どおり、酸味がアクセントになった味わい。 後味もスッキリと、実に爽やかな飲み心地。
 アルコール分5%。果汁3.5%。 原材料:りんご果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・酸化防止剤(ビタミンC)。
「国産初摘みアップルの氷結ストレート果汁を使用した、旬の美味しさが楽しめる冬限定チューハイ。」
 完成度の高い製品なので、中身は変わっていないと思われる。 冬の定番として、もうすっかり定着した感がある。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年11月1日
No.1386: ギュギュッと搾った。洋梨のお酒 / メルシャン
 ぎゅぎゅっとしぼった。ようなしのおさけ / めるしゃん
メルシャン ギュギュッと搾った。洋梨のお酒 メルシャン ギュギュッと搾った。洋梨のお酒 review
 昨日10月31日が発売日となっているギュギュッとシリーズの新顔、洋梨。 メルシャンのチューハイ事業がキリンに移管されて初めてのギュギュッとシリーズである。 限定品ではなく、通年商品ということだ。
 社名表記をキリンに変えようかと思ったのだが、缶の表記も依然としてメルシャンブランドを 使っているし、何より製造もメルシャンの工場で行われているということで、 当サイトでは、まだメルシャン社と表記することにする。

 グラスに注いだ外観は薄黄色で濁っている。炭酸は弱そう。
 濃厚な洋梨の香り。かなりリアルである。味はたっぷり甘く、 炭酸の刺激は弱く、まさに洋梨を食べているかのような味わい。ただ、 本物よりは酸味が強く、濃厚。
 果汁50%。アルコール分4%。 原材料:洋梨・醸造用アルコール・糖類・酸味料・香料・酸化防止剤(V.C)。 製造者:メルシャン(株)、販売者:麒麟麦酒(株)。
 つい最近にも洋梨というフレーバーはあったように感じていたが、 「ギュギュッと搾った。梨のお酒」が出たのは、もう2年も前のことであった。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年11月2日
No.1387: ラ・カクテル ソルティ・ドッグ / 合同酒精
 ら・かくてる そるてぃ・どっぐ / ごうどうしゅせい
GODO ラ・カクテル ソルティ・ドッグ GODO ラ・カクテル ソルティ・ドッグ review
 あまり売られているのを見ないGODOの製品。 このラ・カクテルシリーズは、 当サイトではこれまで、ファジー・ネーブルカシス&グレープフルーツモスコー・ミュールを掲載しているのだが、もう1本、我が家の冷蔵庫に死蔵されていた。 それがこれ。

 グラスに注いだ色は無色透明。 香りはありふれたグレープフルーツチューハイみたいに、ガムっぽい甘そうな柑橘香に、 どこか人工的なアルコール臭。
 味は酸味もある程度効いてはいるものの、甘味が強く、ややぼやけた味わい。 アルコール感がそこそこあって、その意味ではカクテルっぽい。 もちろん低アルコールなのでゴクゴクと飲める。後味はチューハイのようにサラッとしている。
 アルコール分6%。果汁1%。原材料:グレープフルーツ果汁、スピリッツ、 果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料。
 目立ちもしないが、飽きもこない、地味な内容。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年11月3日
No.1388: Xmas ALE ジェントルホワイト / 銀河高原ビール
 くりすます えーる じぇんとるほわいと / ぎんがこうげんびーる
銀河高原 Xmas ALE Gentle White 銀河高原 Xmas ALE Gentle White review
 11月1日発売、銀河高原ビール のクリスマス限定エール。
 このビールの発売を知ったのは、銀河高原さんからのメールだった。 10月中にメールを受け取り、11月1日からWEB SHOP限定で売り出すとのこと だったので、早速1日に注文。本日3日に到着した。
 2種(Gentle White, Mysterious White)あるうち、まずは赤いラベルの Gentle White から。

 グラスに注いだ外観はごく淡い黄金色で、かなり白濁。 濁っているのは、銀河高原お得意の無濾過ビールだから。 泡立ちが非常に力強く、泡持ちも極めて良い。
 フルーティで繊細な香り。決して強烈ではないのに、甘く奥深く、思わず引き込まれてしまう香りだ。
 口当たりも非常に柔らかく、ベルベットのような喉ごし。小麦麦芽の優しい甘さと 大麦麦芽の腰の強さみたいなものがうまくバランスし、スッキリした味わい。極めて完成度の高いエールだ。
 アルコール分4.8%。原材料:麦芽(小麦・大麦)、ホップ。 製造者:東日本沢内総合開発(株)、岩手県和賀郡西和賀町沢内貝沢3-647-1。
 6本単位の販売で、価格は税込2,520円。2種12本で5,040円(420円/本)。 チルド配送料も含めると12本で6,000円以上の買物だが、 今しか飲めないという稀少価値もさることながら、素晴らしい内容に大満足。
種別 ビール
2007年11月4日
No.1389: Xmas ALE ミステリアスホワイト / 銀河高原ビール
 くりすます えーる みすてりあすほわいと / ぎんがこうげんびーる
銀河高原 Xmas ALE Mysterious White 銀河高原 Xmas ALE Mysterious White review
 11月1日、銀河高原ビール WEB SHOP限定発売のクリスマス限定エール。
 2種(Gentle White, Mysterious White)あるうち、昨日、赤いラベルの Gentle White を飲んだので、今日はもう一方のMysterious White。

 無濾過・酵母入りのため、グラスに注いだ外観は、かなり濁りの強い薄黄色。 泡立ちが非常に力強い。3度注ぎの第1投めを意識しておとなしく入れないと、 泡が落ち着くまでに相当待たされる。当然、第3投で盛り上げて完成した泡は、 極めて長く持続。
 バナナのようなフルーティで豊潤な香り。 通年商品の銀河高原ヴァイツェンによく似ている。昨日飲んだGentle Whiteよりも厚みがある。
 柔らかい口当たり、ベルベットのような喉ごしはGentle Whiteと同様。 小麦と大麦のバランスに関しては、こちらのほうは小麦優勢な感じの味わいだ。 スッキリ感も持ち合わせていて、優しい飲み心地。
 アルコール分4.8%。原材料:麦芽(小麦・大麦)、ホップ。 製造者:東日本沢内総合開発(株)、岩手県和賀郡西和賀町沢内貝沢3-647-1。
 2種のキャラクターを比べると、こちらのほうがやや豊潤で、Gentle Whiteのほうが 繊細な感じがある。

 ところで、商品名にある Xmas(クリスマス)をよく、X'mas というふうに アポストロフィ(')をつけた表記を見かけるが、あれは誤りである。 この商品のように Xmas と書くのが正しい。 なぜなら、"X" 一文字でキリスト(Christ)を表しており、何も文字を省略していないからである。 皆さんご注意を。
種別 ビール
2007年11月5日[1]
No.1390: −196℃ Premium 巨峰 ヌーヴォー <2007収穫> / サントリー
 まいなす196ど ぷれみあむ きょほう ぬーう゛ぉー <2007しゅうかく> / さんとりー
サントリー -196℃ Premium 巨峰ヌーヴォー サントリー -196℃ Premium 巨峰ヌーヴォー review
 明日11月6日発売、サントリー−196℃の限定品。 スクリューキャップのボトル缶入りで、内容量は280mlという変則的な製品だ。

 グラスに注いだ色は、ごく淡い紫。 缶を開けた瞬間から、ぶどうの甘くコクのある香りが漂っている。 グラスに鼻を近づけると、巨峰キャンディのように深みある香りが感じられる。
 味にもコクがあり、まさに巨峰。甘味はスッキリと仕上げられている。 飲み込んだ後にも、巨峰の豊潤な味わいの余韻が残る。 フレッシュ感もあり、甘味が強いのに、甘ったるさは感じない。
 アルコール分5%。巨峰浸漬酒使用。原材料名:巨峰、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。 「2007年に山梨県古屋農園で収穫された粒選り巨峰をまるごと瞬間凍結し、浸漬酒にして使用しました。」
 昨年の「初摘み巨峰」はコクがなく、がっかりした記憶があるが、 今年の製品は、一昨年の「初ブドウ」に非常に近く、素晴らしい内容だと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年11月5日[2]
No.1391: カクテルパートナー シャンゼリゼナイト <冬の限定缶> / アサヒ
 かくてるぱーとなー しゃんぜりぜないと <ふゆのげんていかん> / あさひ
アサヒ COCKTAIL PARTNER シャンゼリゼナイト アサヒ COCKTAIL PARTNER シャンゼリゼナイト review
アサヒ COCKTAIL PARTNER シャンゼリゼナイト  明日11月6日発売、アサヒ・カクテルパートナー、冬の限定缶。 2種あるうち、今日はまずこちらから。

 グラスに注いだ色は、ややオレンジの入った感じの淡いピンク。 桃のやさしい香りに、どこかりんごのような香りが混じる(実際、りんごは使われていないのだが)。
 味は、桃の生臭い感じが目立つ。そこにアプリコットの甘味が加わる。 スッキリ感には乏しいが、このフルーティさを楽しむべきカクテルだろう。
 果汁1%。アルコール分4%。原材料:アプリコットリキュール、もも果汁、あんず果汁、 糖類、酸味料、香料、アントシアニン色素、ベニバナ色素。
「冬のシャンゼリゼ通りの夜景をイメージした、カクテルパートナーオリジナルの限定カクテルです。」
 冬のシャンゼリゼ通りの夜景のイメージって、いったいどんな感じだろう。 ちょっと無理があると思うのだが。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年11月6日[1]
No.1392: 一番搾り とれたてホップ生ビール(2007年限定醸造)/ キリン
 いちばんしぼり とれたてほっぷなまびーる(2007ねんげんていじょうぞう) / きりん
キリン 一番搾り とれたてホップ生ビール キリン 一番搾り とれたてホップ生ビール review
 明日11月7日発売、キリン一番搾り・とれたてホップ生ビール。 毎年この時季の恒例となっている製品だ。ところが今年は、先行してチルド製品である 「一番搾り とれたてホップ 無濾過 <生>」が発売されている。 内容がどれだけ違うか、興味深いところ。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。 泡は純白できめ細かいが、泡持ちはほどほど。
 ホップの軽やかな香りがとても清々しい。キリンのビールにしては珍しく、 重たさを感じさせない。
 味わいも実に軽やか。思わず「薄い」と言ってしまいそうなほど清澄な口当たり。 苦みが弱いかというと、決してそんなことはなく、飲み込んだあと口角に苦みが残る。
 チルドビールの「一番搾り とれたてホップ 無濾過<生>」 と比べると、こちらのほうがより一層軽やかで、飲み応えがないような気がした。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
「今年収穫したばかりの遠野産ホップを凍らせて、細かく砕いて仕込みました。」
 このシリーズは、当サイトにおける私自身の記録によれば、 年々軽やかな方向に変わってきているようだ。おそらく世間一般のビール系飲料に対する 嗜好が、軽い味わいのほうへシフトしてきているとの判断によるものと思う。
 でも、その方針が、キリンらしさを失うことにつながりはしないか?と危惧する。
 【11月12日追記】

 11月7日発売の当製品と、 10月31日に先行発売されたびん入りチルド製品「一番搾りとれたてホップ無濾過生」 の飲み比べをしてみた。

 やはりびん入り「無濾過生」のほうが、ホップがいきいきと芳しく、 味わいもフレッシュで、モルトの甘味も感じられた。缶入りのほうが、良く言えばスッキリ軽やかで、 万人受けするのかもしれないが、クオリティとしてはびん入りのほうが上であると思う。

 もちろん味わいの系統は類似しているが、 同じパッケージデザインでありながら、このように違う内容の製品を同時期に出すことは、 メーカーにとってメリットのあることなのだろうか。 中身が同じと思って手にとってもらえればいいという戦術なのだろうか。

 冷静に比べてしまえば、チルド製品の優位性が際立つわけだが。
種別 ビール
2007年11月6日[2]
No.1393: 焼酎ハイボール はっさく <限定生産> / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる はっさく <げんていせいさん> / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール はっさく タカラ 焼酎ハイボール はっさく review
 本日11月6日発売、焼酎ハイボールの期間限定品。
 いつもタカラ製品は、どちらかといえば入手に苦労するほうなのだが、 今回は発売前日である昨日5日に、スーパーで発見した。
 たまたま、本日発売の新製品が多く、一挙に紹介することはできないのだが、 くしくも昨日からサントリー、アサヒ、キリン、タカラと順番に各社の新製品を飲んでいる。

 グラスに注いだ色は、ごく淡い黄色。 焼酎ハイボール特有の強い炭酸の大粒な気泡が立ちのぼる。
 香りは、中身がはっさくと知っているからはっさくの香りがするが、 事前に知らされていなければ、黄色系の柑橘なのだろうな、ということしかわからない。 いずれにせよ、ゆずとかすだちみたいな緑っぽい感じはない。
 味は、酸が穏やかで、苦みも強くない。甘味が極めて弱いのは、このシリーズに共通の特徴である。 焼酎の味わいもキッチリある。
 アルコール分6%。果汁1%。糖質80%オフ。甘味料不使用。 原材料:焼酎、はっさく果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 今年出たゆずかぼすと比べると、だいぶマイルドな飲み心地だ。 はっさくらしさを出すためには、もう少し苦みを強くしても良かったのでは?と思うが、 この飲みやすさは、多くの人に受け入れられると思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年11月7日
No.1394: −196℃ りんごヌーヴォー <2007収穫> / サントリー
 まいなす196ど りんごぬーう゛ぉー <2007しゅうかく> / さんとりー
サントリー -196℃ りんごヌーヴォー サントリー -196℃ りんごヌーヴォー review
 明日11月8日、イオングループ限定で発売の−196℃りんごヌーヴォー。 昨日6日には、同じ−196℃から巨峰ヌーヴォー(こちらは全国発売)が出ているから、 間髪入れずにヌーヴォー攻勢ということになる。

 グラスに注いだ色は、ほんのり淡いゴールド。 透き通ったりんご香だが、あまりナチュラルな感じではない。 どちらかというと、無果汁のアップルドリンクのような線の細い香り。
 口当たりはスッキリとし、フレッシュな味わい。甘味は適度。ジューシー感も適度。 炭酸はあまり強くない。後味もキリッとしている。
 アルコール分5%。りんご浸漬酒使用。 原材料名:りんご、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
「2007年に収穫した、青森県産のサン茜(あかね)を使用。 すっきり爽やかで甘酸っぱいおいしさです。」
 どうしてもキリン氷結・アップルヌーヴォーと比べてしまうわけだが (というか、ほとんど同じ名前!)、氷結は酸味が効き、キリッとクールな味わいであるのに対し、 こちらのほうは少し柔らかく、その分ジューシー感がある。
 クオリティ的にはこちらも負けてはいない。クールで爽快な飲み心地を求めるなら氷結、 柔らかく適度なジューシー感を求めるなら−196℃を選ぶとよい。 ただ、こちらはイオン系のお店(ジャスコ、マックスバリュ、サティ、カルフール、ミニストップ、やまや等) でしか入手できないので、ご注意。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年11月8日
No.1395: カクテルパートナー マンハッタンスノー <冬の限定缶> / アサヒ
 かくてるぱーとなー まんはったんすのー <ふゆのげんていかん> / あさひ
アサヒ COCKTAIL PARTNER マンハッタンスノー アサヒ COCKTAIL PARTNER マンハッタンスノー review
アサヒ COCKTAIL PARTNER マンハッタンスノー  11月6日発売、アサヒ・カクテルパートナー、冬の限定缶。 2種あるうち、既に発売前夜にシャンゼリゼナイトを飲んだ。 今日は、もう一方のマンハッタンスノー。

 グラスに注いだ色は、乳酸菌飲料の白。カルピスソーダのような外観。 香りは、ヨーグルトのミルキーさに、何かが加わった感じなのだが、 その何かがよくわからない。原材料にりんごを使っているから、ああ、りんごの香りなんだ、とわかる。
 味は甘酸っぱく軽やか。カルピスほどのコクはなく、もっと酸味が強い。 この酸味がりんごなんだろうか。後味もスッキリ爽やか。
 果汁1%。アルコール分4%。原材料:ヨーグルトリキュール (ウオッカ、はっ酵乳、糖類、酸味料、安定剤(大豆多糖類))、りんご果汁、 糖類、香料、酸味料、乳化剤。
「冬のマンハッタンの夜景をイメージした、カクテルパートナーオリジナルの限定カクテルです。」
 どこかで味わったことがあると思い、過去のデータを探してみたら、 ちょうど2年前に冬の限定缶として出た「ホワイトシュプール」 によく似ている。 青りんご+ヨーグルトリキュールというのは一緒だが、 原材料が微妙に違ったりする。極めて近い仕上がりであることは間違いない。
 今回のほうが缶のデザイン等おしゃれ度がアップしているので、いいと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年11月9日
No.1396: カクテルカロリ。Premium カシスヌーヴォー <2007収穫> / サントリー
 かくてるかろり。ぷれみあむ かしすぬーう゛ぉー <2007しゅうかく> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。カシスヌーヴォー サントリー COCKTAILカロリ。カシスヌーヴォー review
 11月6日発売、カクテルカロリ。の限定品。 同日、−196℃巨峰ヌーヴォーが出ているのだが、 同じボトル缶入りで、ペアのような感じだ。

 グラスに注いだ色は、赤みの強い明るい紫。 香りは、ピュアなカシス香。
 味わいもカシスらしさ全開で、それ以外の味はない。 カロリ。特有の甘味料の中途半端な甘さはあるが、 酸味がある程度それを隠している。こんな味のガムがありそうだ。
 果汁4%。アルコール分4%。カロリー50%オフ。 原材料名:カシス、スピリッツ、カシスリキュール、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 イオングループ限定で昨日発売の−196℃りんごヌーヴォーと合わせると、 「ヌーヴォー」と名のつく製品を3つも一気に出してきた。 店頭に揃って並んでいたら、結構目立つだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年11月10日
No.1397: タカラCANチューハイ スッキリ果実のお酒 グレープフルーツ / 宝酒造
 たからかんちゅーはい すっきりかじつのおさけ ぐれーぷふるーつ / たからしゅぞう
タカラ スッキリ果実のお酒 グレープフルーツ タカラ スッキリ果実のお酒 グレープフルーツ review
 リニューアル前は「サワー・スッキリ果実のお酒」という名称であった タカラCANチューハイ「スッキリ果実のお酒」シリーズ。 生まれ変わった当初は、全5種(ライチレモン白桃巨峰夕張メロン) での展開であったが、その後、新たに3種が投入され、現在では8フレーバーとなっている。
 その新3種のうち、既にウメを飲んだが、今日は2つめとして、グレープフルーツを。

 グラスに注いだ外観は、ほのかに白濁。 香りは、一般的なグレフルチューハイにありがちな、 ガムっぽい感じ。やや甘そう。
 ところが、口に含むと、思ったほど甘くはない。 名前のとおり、スッキリした口当たり。適度な甘味と苦味がバランス。 後味も爽やか。
 アルコール分4%。果汁4.2%。原材料:グレープフルーツ果汁、醸造用アルコール、糖類、酸味料、香料。 「グレープフルーツのほのかな苦みと、爽やかな酸味をすっきり仕上げた、 気軽に楽しめるチューハイです。」

 DSで88円で入手したのだが、ジュースより安くてこの内容なら、何の不足もない。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年11月11日
No.1398: タカラCANチューハイ スッキリ果実のお酒 オレンジ / 宝酒造
 たからかんちゅーはい すっきりかじつのおさけ おれんじ / たからしゅぞう
タカラ スッキリ果実のお酒 オレンジ タカラ スッキリ果実のお酒 オレンジ review
 リニューアル前は「サワー・スッキリ果実のお酒」という名称であった タカラCANチューハイ「スッキリ果実のお酒」シリーズ。 生まれ変わった当初は、全5種(ライチレモン白桃巨峰夕張メロン) での展開であったが、その後、新たに3種が投入され、現在では8フレーバーとなっている。
 その新3種のうち、既にウメグレープフルーツを飲んだので、 これが最後となる。

 グラスに注いだ外観は、淡いオレンジ。 香りは、典型的な無果汁のオレンジドリンク。とてもチープな感じで、 まったくジューシー感などないが、そこがかえって懐かしい印象を与える。
 味わいにも深みはなく、人工的なオレンジ味。甘味は強くなく、 爽やかな飲み口。後味もスッキリ。
 アルコール分4%。果汁2.9%。原材料:オレンジ果汁、温州みかん果汁、醸造用アルコール、糖類、酸味料、香料、 カロチノイド色素。 「オレンジの爽やかな香りと心地よい甘さをすっきり仕上げた、 気軽に楽しめるチューハイです。」
 「サワー」の名前がついていた頃にも全部で8種類あったのだが、 当時あったパイナップルがなくなり、このオレンジに取って代わられた格好だ。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年11月12日
No.1399: ハイボーイ ライチ / 合同酒精
 はいぼーい らいち / ごうどうしゅせい
GODO Hi-BOY ライチ GODO Hi-BOY ライチ review
 最近、私の行動範囲にあるスーパーなどでよく見かけるようになったGODOハイボーイ。 何種も入手してあるのだが、今日はライチを。

 グラスに注いだ色は、無色透明。 香りは、かなりリアルなやさしいライチ香。ふんわり柔らかい。
 口当たりもふんわり甘く、マイルド。炭酸のピリピリ感が、それを引き締める。 アルコール感は弱い。
 アルコール分5%。果汁3.4%。原材料:ライチ果汁、醸造アルコール、 果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na。 「ライチの華やかな香りとやさしい甘さがうれしいチューハイです」
 これで当サイトにおける現在発売中のハイボーイの掲載は、 レモングレープフルーツ白桃パイナップル とあわせ、5種となった。
 まだまだ未掲載フレーバーがたくさんあるので、順次飲み進めたい。
種別 チューハイ・カクテル等
2007年11月13日
No.1400: ハイボーイ ウメ / 合同酒精
 はいぼーい うめ / ごうどうしゅせい
GODO Hi-BOY ウメ GODO Hi-BOY ウメ review
 新製品の合間を縫って、ゆっくりと掲載しているGODOハイボーイ。 まだまだ我が家の冷蔵庫には何種か残っている。今日は、ウメを飲むことにする。

 グラスに注いだ色は、淡いシャンパンゴールド。 香りは、「あっ、梅酒が入っているな」とわかるコクのある香り。
 味わいも、まるで梅酒の中の梅の実をかじった時のような梅独特の苦味のようなものが 感じられ、かなりリアル。ただし、梅酒そのもののように甘味やアルコール感が強いわけではない。 軽快さも併せ持っている。
 アルコール分7%。原材料:醸造アルコール、梅酒、 果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、カラメル色素。 「厳選した青ウメを丁寧に漬け込んだ梅酒入りのチューハイです」
 これで当サイトにおける現在発売中のハイボーイの掲載は、 レモングレープフルーツ白桃パイナップルライチ とあわせ、6種となった。
 今後も順次飲み進めたい。
種別 チューハイ・カクテル等

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