ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.1441〜1460


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2007年12月30日
No.1441: 淡麗 グリーンラベル / キリン
 たんれい ぐりーんらべる / きりん
キリン 淡麗 グリーンラベル キリン 淡麗 グリーンラベル review
 昨日、新しくなった淡麗を飲んだが、こちらも同じく12月中旬製造分からリニューアルしている。 昨日の淡麗と同様、缶には 「NEW! さらにおいしくなって新登場!」と書かれたシールが貼られている。

 グラスに注いだ色は、わりとしっかりした黄金色。泡持ちはあまりよくない。
 通常の淡麗と同じホップ香だが、奥行きには乏しく、そのぶん、発泡酒臭さが 感じられる。
 口当たりは水のようにすっきり。味わいらしきものは感じられない。 苦味は弱く、引っかかりがない。
 ただ、香りのところでも書いたが、味わいがないぶんだけ、臭みが感じられてしまう。
 アルコール分4.5%。原材料:麦芽・ホップ・大麦・糖類。
 糖質オフ、カロリーオフ製品が受けているようだが、来年はさらに新ジャンルの新製品も投入され、 メーカー間の競争が激化するのではないだろうか。
種別 発泡酒
2007年12月31日
No.1442: ダイエット <生> / サントリー
 だいえっと <なま> / さんとりー
diet生 diet生 review
 12月上旬製造分からリニューアルしているダイエット生。 昨日飲んだ淡麗グリーンと同様、 ロングセラーの糖質オフ製品だ。これまでにも何度かリニューアルしている。
 今回から缶に大きく「1本あたり77kcal」と表示され、 わかりやすく低カロリーをアピールしている。

 グラスに注いだ色は、そこそこしっかりした黄金色。 泡は当初勢いがあるが、泡持ちはほどほど。
 香りらしい香りはなく、クリアな印象。当然、発泡酒のような臭みもほとんどない。
 炭酸が強く、口当たりはシャープ。味わいらしきものはないが、その分当然、後キレがよい。
 アルコール分3.5%。原材料:麦芽、ホップ、大麦、糖類、酸味料、クエン酸K、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、苦味料。麦芽使用率25%未満。天然水仕込。 カロリー50%カット、糖質70%カット、プリン体50%カット。
 どこがどう変わったのか、はっきりわからないが、 よく売れているアサヒスタイルフリーに比べると、 こちらのほうがかなり苦味が強いように感じた。
種別 発泡酒
2008年1月2日
No.1443: −196℃ 凍結ピーチ / サントリー
 まいなす196ど とうけつぴーち / さんとりー
サントリー -196℃ 凍結ピーチ サントリー -196℃ 凍結ピーチ review
 年末に、普段あまり行かないファミリーマートに何気なく寄ったら、 売られていた。
 −196℃の桃味は、昨年2月に「まるごと凍結白桃」という名で全国発売されたが、 これは「まるごと」の文字がなく、しかも「白桃」ではなくピーチ。 微妙に違うのだが、他ではまったくみかけたことがないので、 ファミマ限定の商品なんだろうかサントリーのサイトにも、 ファミマのサイトにも情報をみつけることができなかった)。
 *後日記:1月8日付ニュースリリースに、-196℃の定番ライン全種のデザインリニューアルが告知されている。 これは新デザインらしい。よって、中身は以前のものと同じである。

 グラスに注いだ外観は、ほとんど無色透明。 桃の香りは非常に上品で、おとなしく香る。
 炭酸のピリッとシャープな口当たりが特徴で、 他の桃味チューハイとは一線を画す。甘味はふんわりと優しく、 後味もスッキリしている。
 アルコール分5%。桃浸漬酒使用。原材料名:桃、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。 「山梨産白桃を使用。白桃の華やかな香りとフルーティなおいしさです。」
 全国発売のまるごと凍結白桃のほうの私自身のコメントを改めて見ても、 違いはわからない。名前とパッケージが違うだけかもしれない。 もしかして、今後全国的にこの商品に置き換わってゆくのだろうか?
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月4日
No.1444: −196℃ 凍結南高梅 / サントリー
 まいなす196ど とうけつなんこうばい / さんとりー
サントリー -196℃ 凍結南高梅 サントリー -196℃ 凍結南高梅 review
 一昨日掲載した凍結ピーチと同じ店(ファミリーマート)で売られていた、こちらは梅。同じく年末に入手した。
 −196℃の梅味といえば、既に全国発売されている「まるごと凍結梅」があるが、 それとは明らかに違うパッケージデザイン。これもファミマ限定商品なんだろうか。

 グラスに注いだ外観は、ほとんど無色透明。ほんのわずか色づいているようにも見える。
 梅香は柔らかく、爽やか。梅酒ベースのチューハイとは異なり、濃密さは感じられない。
 口に含むと炭酸のピリピリ感が目立つが、味自体は酸に丸みがあり、穏やか。 後味もスッキリ。
 アルコール分5%。梅浸漬酒使用。原材料:梅、スピリッツ、糖類、 酸味料、香料。「紀州産南高梅を使用。みずみずしい梅の味わいです。」
 既発売品のほうは、缶に「まるごと凍結南高梅」の文字があるのだが、 サントリーのサイト情報等によると、製品名は「まるごと凍結梅」であるらしい。
 一方、この製品の缶には「まるごと」の文字がなく、「凍結南高梅」と書かれている。
 一番大きな違いは、缶の色で、既発売の−196℃は、 他のフレーバーも含めてすべて青が基調となっているのだが、この製品は緑色だ。
 先日飲んだ凍結ピーチもピンク色が基調となっていて、 既発売品の青とは異なる。
 ファミマはメーカーと共同で自社専用製品を開発することが多いので、 これもその一環ということか。
 *後日記:1月8日付ニュースリリースに、-196℃の定番ライン全種のデザインリニューアルが告知されている。 これは新デザインらしい。よって、中身は以前のものと同じである。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月5日
No.1445: タカラ CAN チューハイ プレーン / 宝酒造
 たからかんちゅーはい ぷれーん / たからしゅぞう
タカラCANチューハイ プレーン タカラCANチューハイ プレーン review
 かなり以前からある商品だが、未掲載だった。そもそも取り扱う店が極めて少なく、 お目にかかる機会もめったにないのだ。入手したのは250ml缶だが、 サイト情報によれば、最近は350ml缶も出ているようである。

 グラスに注いだ外観は、もちろん無色透明。
 香りはピュアなアルコールといった感じで、あまり焼酎らしくはない。
 口あたりはピリッと辛く、いかにもアルコールの炭酸割り。 よく言えばくせがないのだが、悪く言えば実に味気ない。
 アルコール分8%。焼酎甲類(発泡性)。酸味料。
「厳選貯蔵焼酎を使用した、焼酎ならではのシンプルな味わいです。 グラスに注ぎレモンスライスを入れてもおいしくいただけます。」
 缶に書かれているとおり、レモンやライムなどを入れて飲んだほうがいいだろう。 あるいは、ジュースで割ってもいい。アルコール分が8%あるので、倍に薄めても4%だ。 炭酸は弱くなるが。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月6日
No.1446: ウメッシュ ペリーラソーダ / チョーヤ
 うめっしゅ ぺりーらそーだ / ちょーや
チョーヤ ウメッシュ ペリーラソーダ チョーヤ ウメッシュ ペリーラソーダ review
 これも既存製品だが未掲載だった。
 チョーヤの人気商品ウメッシュに、シソで色づけした赤いペリーラソーダ。 ペリーラ(perilla)とは、シソのことである。

 グラスに注いだ色は、鮮やかだが透明感のあるピンク。 香りは、それほどシソが目立つわけでもなく、梅酒の香りが軽くなった感じ。 梅干し飴のようである。
 口に含むと、梅の酸の中に、ほのかにシソっぽさをみつけることができる。だが、 あくまでも控えめだ。 甘味も強くなく、非常に爽やかな仕上がり。
 アルコール分4%。浸漬酒使用。原材料名:梅(国産)、砂糖、醸造アルコール、しそ色素、 野菜色素、香料。「赤シソから生まれたおしゃれな赤」
 プレーンのウメッシュよりも、こちらのほうが軽やかかつ爽快な味わい。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月7日
No.1447: カロリ。地中海マスカット <限定出荷> / サントリー
 かろり。ちちゅうかいますかっと <げんていしゅっか> / さんとりー
サントリー カロリ。地中海マスカット サントリー カロリ。地中海マスカット review
 8日発売、カロリ。地中海マスカット。限定品だ。
 これまで地中海と名のつくものは、レモングレープフルーツオレンジと3種出ているが、 いずれも通年商品だから、限定ものの地中海はこれが初となる。

 グラスに注いだ色は、無色透明。注いでいるそばから、 マスカットの甘く芳しい香りが漂っている。 マスカットキャンディの匂いをより強くした感じ。
 口当たりは、ピリッとした炭酸とともに、 甘味が広がる。ぶどうっぽさはかなりうまく表現されているが、 もちろんコクはない。その分、スッキリした味わいだ。
 果汁2%。アルコール分4%。原材料名:ブドウ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。 カロリー50%オフ。糖質80%オフ。
「地中海産マスカット・オブ・アレキサンドリアを使用。 混じりけの無い水(純水)で仕上げたフルーティ&スッキリ、 そしてカロリー50%オフのチューハイです。」
 最後に口に残る甘味料特有の甘さが、マスカットの甘さとシンクロして、 かなり違和感なく仕上がっている。爽やかに飲めるチューハイだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月8日
No.1448: うるおう果汁チューハイ グレープフルーツ&ライチ / アサヒ
 うるおうかじゅうちゅーはい ぐれーぷふるーつ あんど らいち / あさひ
アサヒ うるおう果汁チューハイ グレープフルーツ&ライチ アサヒ うるおう果汁チューハイ グレープフルーツ&ライチ review
 アサヒから9日発売、うるおう果汁チューハイ。2種出たが、 今日はまずグレープフルーツ&ライチを。

 グラスに注いだ外観は無色透明。 香りは、どちらかといえばグレープフルーツが目立っているが、 鮮烈ではなく、やさしい感じ。
 口に含むと、炭酸のピリピリ感とともに、ライチのふんわりした甘さと、 その脇にグレープフルーツの苦味が感じられる。 味わいは非常に軽やか。
 飲み込んだ後に、サントリー「カロリ。」に酷似したダラッとした甘味が残ると思ったら、 甘味料としてアセスルファムカリウム&スクラロースが使われていた。「カロリ。」と同じである。
 果汁1%。アルコール分4%。原材料:アルコール、グレープフルーツ果汁、 ライチ果汁、コラーゲンペプチド(ゼラチン)、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。 カロリー40%オフ。コラーゲン500mg。
「コラーゲンが入ったしっかりとした味わいのカロリー40%オフのチューハイです。 みずみずしい果実感をお楽しみください。」
 健康系チューハイというジャンルが、「カロリ。」の躍進により確立された感があるが、 これはその線を狙った新製品ということだろう。但し、コラーゲン入りという新たな付加価値を付けることにより、 差別化しようという戦略である。
 ところが、コラーゲン入りというのは、実は以前にタカラが「コラーゲンイン」 というチューハイを出していたことがある。あちらは糖類不使用で果汁含有量が多く、 なかなか飲み応えもあったと記憶しているが、大ヒットすることもなく、 終売となってしまったようだ。
 さて、こちらはどうなることだろう。ネーミング的には、女性に受けそうではあるけれど。
 アサヒは旬果搾り、カクテルパートナーなど、他社から引き継いだ製品はそこそこ健闘しているものの、 自社で立ち上げたチューハイの新ブランドは、ことごとく失敗している。 何が悪いんだろう?
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月9日
No.1449: うるおう果汁チューハイ ピーチ&パッション / アサヒ
 うるおうかじゅうちゅーはい ぴーち あんど ぱっしょん / あさひ
アサヒ うるおう果汁チューハイ ピーチ&パッション アサヒ うるおう果汁チューハイ ピーチ&パッション review
 アサヒから本日9日発売、うるおう果汁チューハイ。昨日既に グレープフルーツ&ライチを飲んでいるので、今日はもう一方のピーチ&パッションだ。

 グラスに注いだ外観は無色透明。 香りは、かなりリアルに生臭い感じのピーチが目立っている。 パッションフルーツはほとんどわからない。
 口に含むと、炭酸のピリピリ感とともに、ピーチのやさしい甘さが感じられる。 いったいパッションフルーツはどこにあるのだろう? そう思いつつ、 飲み込んだ後にふうーっと鼻から息を抜いてみると、若干トロピカルな感じがないでもない。 だが、グァバと言われればそんな感じもする。
 甘味料の後キレの悪い甘味は、昨日飲んだグレープフルーツ&ライチよりも、 もっと弱い。後味処理の仕方が上手いと言えよう。
 果汁1%。アルコール分4%。原材料:アルコール、もも果汁、 パッションフルーツ果汁、コラーゲンペプチド(ゼラチン)、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。 カロリー40%オフ。コラーゲン500mg。
「コラーゲンが入ったしっかりとした味わいのカロリー40%オフのチューハイです。 みずみずしい果実感をお楽しみください。」
 さて、昨日ここで書いたが、アサヒのチューハイ新ブランドは、なぜことごとく失敗するのだろうかという件。
 思うにキリンは、「氷結」のように時代が求めるスッキリ感を売り物にしながら、それでいて適度な甘味もしっかりあって、 かなり広い層に受け入れられるような製品を造るのが上手だ。 本格的というのとはちょっと違う。いわば大衆迎合商品を、おしゃれな売り方で世に問う。
 サントリーは、基本的にキリンと同じような戦術をとりながら、氷結というビッグブランドよりも さらにインパクトの強い「−196℃」という、わかるようでなんだかよくわからないブランド戦略 で地歩を築いた。大衆迎合ではなく、大衆を自分たちの側に引っ張る新路線をつくるのが得意で、 売り方の巧妙さは、キリンよりも一枚上手であるように感じる。
 翻ってアサヒはどうかというと、迎合の仕方も中途半端。さりとて強烈なイメージ戦略もそれほど得意ではない。 しかも後手に回ることが多い。品質さえ良ければ後発でも地味でも勝てると無邪気に信じているようなところがありはしないか。
 以上は私の勝手な分析なので、皆さん、あまり引用とかはしないでくださいね。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月10日
No.1450: −196℃ 凍結レモン / サントリー
 まいなす196ど とうけつれもん / さんとりー
サントリー -196℃ 凍結レモン サントリー -196℃ 凍結レモン review
 12月製造分から順次新しくなっているという−196℃。
 先日、コンビニでを発見したとき、限定品なのかと思ったが、 実は定番ラインが全種デザイン変更するというのが真相だった。
 そして今日、スーパーでこれをゲットしてきた。中身は変わってないらしいが、 いちおうレビューしよう。

 グラスに注いだ色はほんのり白濁。 香りはフレッシュ感あふれるレモン香。かなりジューシーな感じで甘そう。
 味わいもフレッシュ感があり、酸味と甘味のバランスがよい。 アルコール感もきちっとあり、飲み飽きない定番の味だといえる。
 アルコール分7%。レモン浸漬酒使用。原材料:レモン、ウオツカ、スピリッツ、糖類、 酸味料、香料。

 以前の製品は「まるごと凍結レモン」だったが、今度の表記は「凍結レモン」となった。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月12日
No.1451: −196℃ 凍結グレープフルーツ / サントリー
 まいなす196ど とうけつぐれーぷふるーつ / さんとりー
サントリー -196℃ 凍結グレープフルーツ サントリー -196℃ 凍結グレープフルーツ review
 12月製造分から順次新しくなっているという−196℃。
 既にレモン を飲んだが、今日はこれ。
 パッケージデザインの変更でイメージアップを狙っているのだが、 現在のところ店頭でも旧製品と混在していたりする。特にレモンとこのグレープフルーツについては、 ベースカラーが旧製品と同じ青なので、パッと見ただけでは区別がつきにくい。

 グラスに注いだ色はほとんど無色だが、わずかに白濁。 香りはガムのような甘そうなグレフル香で、ありがちな香り。
 味わいもやや甘いが、炭酸のシャープさでバランスが取られている。 アルコール感はしっかりある。
 アルコール分6%。グレープフルーツ浸漬酒使用。原材料:グレープフルーツ、ウオツカ、スピリッツ、糖類、 酸味料、香料。
 以前の製品は「まるごと凍結グレープフルーツ」だったが、 今度の表記は「凍結グレープフルーツ」である。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月14日
No.1452: よかいち 麦焼酎の純水割り / 宝酒造
 よかいち むぎじょうちゅうのじゅんすいわり / たからしゅぞう
よかいち 麦焼酎の純水割り よかいち 麦焼酎の純水割り review
 今日飲むのは、焼酎の水割り缶。もう相当長い間、我が家の冷蔵庫の死蔵品となっていた。
 こういった商品は、みつけるとすぐ購入して、冷蔵庫で保管するのだが、なかなか飲むタイミングがあらわれない。
 新製品をタイムリーにフォローするという当サイトの任務上、 新製品の合間にこういったものを消化しているのだが、 はたしてこの製品、今現在も売られているのだろうか?と思い、タカラのサイトを見てみたら、 辛うじて載っていた。

 この「よかいち純水割り」には芋焼酎も存在し、 当サイトでは、昨年5月にレビューした。

 閑話休題。
 外観は当然、無色透明。香りはエタノールのようにピュアなアルコール臭で、 スッキリ系。
 口当たりもピュア。アルコール度数が10%と高めなので、しっかりコクがある。 しかし、いわゆる焼酎臭さは弱いので、飲みやすい。
 アルコール分10%。原材料:麦、麦麹。「本格焼酎麦100%」。
 軽やかな缶チューハイに慣れた人には、少々重たいかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月15日
No.1453: 沖縄たんかんチューハイ <限定出荷> / サントリー
 おきなわたんかんちゅーはい <げんていしゅっか> / さんとりー
沖縄たんかんチューハイ 沖縄たんかんチューハイ review
 2005年に初登場し、 翌2006年にも発売されて好評を博した 沖縄たんかんチューハイが期間限定で帰ってきた。発売日は、明日16日。
 中身は変わっていないのではないかと思われるが、飲んでみよう。

 色は無色透明と思われるが、微かに濁っているようにも見える。光の加減か。 香りは粉末オレンジジュースのように、やや人工的で軽い印象だが、 酸味よりも甘味が強そうな感じではある。泡盛とおぼしき香りも感じられる。
 軽快な酸と甘味がバランスし、爽やかな飲み口。 ほんのり泡盛の風味がするので、その点は飲み応えがあるといえる。
 果汁0.5%、アルコール分5%。沖縄産たんかん使用。 原材料名:たんかん、スピリッツ、泡盛、糖類、酸味料、香料。泡盛0.5%使用。

 缶裏に、次のような文章がある。
「沖縄で育ったミカン科の柑橘「たんかん」。沖縄でよく食べられているさ〜。 甘酸っぱくスイートでおいし〜さ〜。」

 ところで2005年4月にこの製品が出たとき、私はたんかんの実物を知らなかった。 この製品がきっかけとなり、その冬、ネットで取り寄せ、初めて現物を食べた。 他のどんな柑橘よりも甘味が豊潤で、それは一度食べたら忘れられない味わいだった。
 あれから毎冬、たんかんを食べるのが恒例となっている。 今年も、沖縄ではないが、屋久島のたんかんを注文し、現在到着を待っているところ。
 この時期にしか入手できない柑橘なので、興味のある方は「たんかん」で検索してみてほしい。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月16日
No.1454: 五年熟成した梅酒 ソーダ割り / アサヒ
 ごねんじゅくせいしたうめしゅ そーだわり / あさひ
アサヒ 五年熟成した梅酒ソーダ割り アサヒ 五年熟成した梅酒ソーダ割り review
 アサヒ・五年熟成した梅酒ソーダ割りが、新しくなった。 発売日は本日16日である。350ml缶と250ml缶の2種が出ているが、 250mlのほうを入手。

 グラスに注いだ色は、シャンパンゴールド。 香りはいかにも梅酒といった感じの深みがあるが、濃厚ではなく、軽快な印象。
 味は梅酒らしいコクを持ちながら、重すぎないバランスに仕上げている。 甘味が適度に抑えられている分、後味に少し苦味が残る。
 アルコール分5%。原材料:梅酒、糖類、酸味料、カラメル色素。
 アサヒのサイトによれば、 『既存商品の味わいをベースに、飲み終わった後、 よりスッキリと感じていただけるように甘さのバランスを調整しました。 五年熟成梅酒ならではのまろやかな味と華やかな香り、 心地よい酸味が調和した味わいをお楽しみいただけます。』とのこと。
 確かに、甘味が弱く、軽やかになり、酸味が中心となった。 よりアサヒらしくなったと言えよう。
 缶のデザインは、よく似ているようでいて、 旧製品では商品名が縦書きであったものが、横書きになった。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月17日
No.1455: いちばん桜 <季節限定醸造ビール> / オリオン
 いちばんざくら <きせつげんていじょうぞうびーる> / おりおん
オリオン いちばん桜 オリオン いちばん桜 review
 発売は12月4日。
 オリオン・いちばん桜は、 この時期の限定品として以前からあるようで、 存在自体は私も知っていた。だが、オリオンビールは基本的に沖縄地区限定 (アサヒと提携して全国発売したアサヒ・オリオンドラフトを除く) だから、関西在住の私は入手できないでいた。
 ところが今日、1ヶ月ほど寄っていなかった近所のローソンを覗いたら、 売られていた。
 私の住む街はローソンだらけで、駅から家に帰るまでの数百メートルの間に2店。 それ以外にも、少し遠回りすれば寄れる店がさらに6店。 他のコンビニも、歩いて寄れる範囲に限定してもセブンイレブンが2店、 ファミマが1店、am/pmが1店ある。ないのは、デイリーヤマザキとミニストップくらいか。
 そんなコンビニ王国に住んでいるから、毎日全部覗くというのは不可能。 その中には、こうやって珍しい商品を並べている店もあるから、できればもっと頻繁に巡回したいところではある。

 閑話休題。中身をレビューしよう。
 グラスに注いだ色は、しっかりめの黄金色。泡の勢い、泡持ちもそこそこ良い。
 アロマホップの軽快な香りがあるが、それほど強烈ではなく、モルトの甘いニュアンスとバランスしている。
 口当たりは軽やかでありながら、苦味はしっかりとあって、じんわり残る。 オリオンの製品の中では、一番苦味が強いか。しかし、もちろんキリンやサッポロの製品と比べると、 重みは弱い方だろう。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。 ドイツ産厳選アロマホップ使用。
 桜の花が大きく配されたパッケージデザインはとても春らしく、美しい。 クオリティも申し分ないし、ぜひ本州でも普通に売ってもらいたいものだ。
種別 ビール
2008年1月18日
No.1456: まろやか緑茶割り / 宝酒造
 まろやかりょくちゃわり / たからしゅぞう
タカラ まろやか緑茶割り タカラ まろやか緑茶割り review
 宝焼酎のまろやか緑茶割りは、既に取り上げているのだが、 缶のデザインが若干変わっているので入手した。といっても、もう半年以上も前のこと。 ずっと冷蔵庫に眠っていたのだ。
 以前の製品と中身まで変わっているのかどうかはわからないが、飲んでみよう。

 色はペットボトル入りお茶よりはやや薄い感じのきれいな淡い緑。 落ち着いて深みある緑茶香。アルコール臭はほとんどない。
 苦味に、アルコールのほろっとした甘味がプラスされている。
 アルコール分4%。原材料:焼酎、緑茶、ビタミンC。 「宝焼酎に伊藤園の一番茶をブレンドしました。」「お食事に、お風呂あがりにスッキリとした味わいを お楽しみください。」
 2006年に以前の製品を飲んだときの私のレビューコメントの中には、 「宝焼酎に伊藤園の一番茶をブレンドしました。」との記述がない。 単に書き写し忘れたのか、あるいは、そもそも缶に書かれていなかったのか。 今となっては定かではない。
 また、実はこの製品、まろやか緑茶割りと名前を変えるまでは、 焼酎のやわらかお茶割りという製品だったのだが、 タカラのサイトには、なんとまだその「焼酎のやわらかお茶割り」のほうが載っている。
**********
 色々調べてみたら、この製品はサークルK・サンクスのオリジナル商品として、2004年3月9日に 当初製品が発売されたものであることがわかった。  →参考
 若干デザインを変えながらも細々と残っているのだが、特定のコンビニ限定であるために、 タカラのサイトにはこの商品は掲載されていないのだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月20日[1]
No.1457: TOPVALU チューハイ レモン / メルシャン
 とっぷばりゅ ちゅーはい れもん / めるしゃん
TOPVALU チューハイ レモン TOPVALU チューハイ レモン review
 イオングループのPB(プライベートブランド)である"TOPVALU"のチューハイ。
 メルシャン製なのだが、当サイトでおよそ2年半前に取り上げた 時とは、デザインが変わっているので、取り上げることとした。
 ところが、つい先日からなんと、更に新しいデザインの缶が登場しているので、 そちらも入手してきたのだが、よく見ると製造者がメルシャンではなく、合同酒精になっている。
 ということで、今日は、まずこちらメルシャン製のTOPVALUチューハイを、 そして次に、このたび登場した合同酒精製のTOPVALUチューハイの順番で、2本ご紹介しよう。

 グラスに注いだ色は、白濁し、レモン果汁を思わせる。 香りは、甘い感じのレモン香。優しい印象だ。
 口当たりも刺激が弱めで、ジューシー。度数は高いのだが、 適度な甘さのおかげで、柔らかな飲み口。後味にもほんのり甘味が残る。
 アルコール分7%。レモン果汁3.0%。原材料:醸造用アルコール、レモン果汁、 糖類(果糖ぶとう糖液糖、高果糖液糖)、酸味料、香料。製造者:メルシャン(株)。 販売者:イオン(株)。
 まろやかで、万人受けするタイプのレモンチューハイだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月20日[2]
No.1458: TOPVALU チューハイ レモン / 合同酒精
 とっぷばりゅ ちゅーはい れもん / ごうどうしゅせい
TOPVALU チューハイ レモン TOPVALU チューハイ レモン review
 こちらは、つい先日から登場している新しいTOPVALUチューハイ。
 ご存知"TOPVALU"は、イオングループのPB(プライベートブランド)なのだが、 イオンの支援を受け経営再建中のダイエーでも、このたび"TOPVALU"を扱うようになった。 合理化のため、ダイエーPBの"SAVING"を廃止し、 順次TOPVALU商品に切り替えてゆく方針とのこと。
 ということで、ややこしい話だが、これはダイエー系スーパーで購入してきた。

 グラスに注いだ色は、無色透明。 香りは、やわらかなレモン香だが、あまり香り立つタイプではない。
 スキッとした口当たり。アルコール感がかなりあり、甘味は強くない。 ジューシー感には乏しく、飲み込んだ後にもアルコール臭のようなものが口中に残る。
 アルコール分7%。レモン果汁3.6%。原材料:醸造用アルコール、スピリッツ、レモン果汁、 果糖ぶとう糖液糖、酸味料、香料。
製造者:合同酒精(株)。販売者:イオン(株)。
 本日1本目に飲んだメルシャン製のTOPVALUチューハイよりも、こちらのほうがジューシー感が弱く、 よく言えばお酒らしい。 おそらく今後は、イオン系列の店でもこちらに切り替わってゆくのだろうが、メルシャンのほうが良かったという人も いるかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月21日
No.1459: 旬果搾り とちおとめ <春限定> / アサヒ
 しゅんかしぼり とちおとめ <はるげんてい> / あさひ
アサヒ 旬果搾り とちおとめ アサヒ 旬果搾り とちおとめ review
 明日22日が発売日となっている旬果搾りの春限定缶。昨年と同じ「とちおとめ」と「甘夏」 の2種が出たのだが、今日はまず「とちおとめ」のほうを飲む。

 グラスに注いだ色は透明感のあるピンク。桜色と言ってもいい。香りはいちごミルクのようにやさしい。
 口当たりは、炭酸のおかげもあって、キリッとしている。 酸味も適度に効いていて、後味はふんわり甘い。
 アルコール分4%。果汁1%。原材料:アルコール、いちご果汁、糖類、酸味料、香料、野菜色素。 国産とちおとめ果汁使用。
 昨年の私自身のコメントを見ると、 ほとんど内容は変わっていないようだ。缶のデザインもほとんど変わっていない。
 昨年評判が良かったからなのか。もうネタがないからなのか。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年1月22日
No.1460: カクテルパートナー さくらピーチフィズ <春限定カクテル> / アサヒ
 かくてるぱーとなー さくらぴーちふぃず <はるげんていかくてる> / あさひ
アサヒ COCKTAIL PARTNER さくらピーチフィズ アサヒ COCKTAIL PARTNER さくらピーチフィズ review
 本日22日が発売日となっているカクパーの春限定缶。 2種出たうち、今日は春らしい「さくらピーチフィズ」。

 グラスに注いだ色はやや白く濁った感じの薄ピンク。さくらのイメージか。 桜リキュールが使われているとのことだが、香りは桃が一番目立ち、桜の匂いはわからない(少なくとも私には)。
 口当たりは甘く、こちらも桃のイメージ。レモンも入っているとあって、酸味もきいているのだが、 甘さのほうが勝っている。後味にもじんわりと甘味が口中に残るが、これがリキュールの甘味だろうか。
 アルコール分4%。果汁1%。原材料:桜リキュール、もも果汁、レモン果汁、 糖類、酸味料、香料、アントシアニン色素。
 昨年春の限定缶「桜ふわり」と比べると、 レモンが入った分、少しシャープになったかな?という感じ。 でも名前は昨年のほうが良かったと思う。
種別 チューハイ・カクテル等

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