2008年4月25日[2]
No.1581: 旬果搾り パイナップル <夏限定> / アサヒ
しゅんかしぼり ぱいなっぷる <なつげんてい> / あさひ
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4月22日、ファミリーマート限定で発売された旬果搾り、夏限定のパイナップル。
旬果搾り、ファミリーマートというキーワードは私には鬼門で、
これまでにもファミマ限定旬果搾りがなかなかみつからなくて、
仕事途中のビジネス街の店舗でようやくみつけたということがあった。
この製品は今日、ファミマ店頭で遭遇するまで知らなかった。
私の知る限り、事前にアサヒからもファミマからもアナウンスはなかったのだが、
アサヒのサイトにこっそり4月22日発売ということで掲載されていた。
グラスに注いだ色は、かなりしっかり白濁している。
ツンと香り立つ華やかなパイン香。パインアメ
(パイン(株)のつくる輪切り形のあめ)
によく似ている。
味もその香りのとおり華やかで、ハッキリとパイン味。
甘味が強いと思いきや甘ったるくはなく、酸がうまくきいている。
後味も爽やかだ。
果汁3%。アルコール分4%。
原材料:アルコール、パイナップル果汁、
糖類、酸味料、香料。
パイン味のチューハイは甘いと思って敬遠している人でも、
これならば飲めるのではないだろうか。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年4月26日
No.1582: ブラックニッカ クリアブレンド&ウオーター / アサヒ
ぶらっくにっか くりあぶれんど あんど うおーたー / あさひ
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発売からかなり経っているが、チューハイ等のようにメジャーな製品ではないため
後回しになっていたもの。
2月下旬出荷分からリニューアルしているブラックニッカ・クリアブレンド&ウオーター。
最近テレビCMも流れているので、そろそろ飲んでおくことにした。
色は実に淡い琥珀色。濃いめのピルスナービール程度。
香りはくせがなく、やわらかい。口当たりも実にまろやかで、名前のとおりクリア。
アルコール分9%。原材料:モルト、グレーン。
「クセがなくて飲みやすい、ブラックニッカクリアブレンドをスッキリ爽快な
水割りに仕上げました。」
製造者:ニッカウヰスキー(株)、販売者:アサヒビール(株)。
どうやらパッケージデザインだけの変更のようだが、
従来品に比べ、洗練された缶デザインになったように思う。
ブラックニッカクリアブレンドは、ノンピートモルトの味わいを前面に出した
ウイスキーということで、ピート臭(ウイスキー特有の煙臭い感じ)が苦手な人にも飲みやすい製品。
手軽に飲める水割り製品には打ってつけではないだろうか。
ただ、旧来からのウイスキーファンには、ともすると物足りない味かもしれない。
もちろん、このようにターゲットを明確に見据えることは大事だし、
何より「クリアな味わい」というのは、アサヒブランドに共通する特徴である。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年4月27日
No.1583: スプラッシュタイム レモン&ライム / 合同酒精
すぷらっしゅたいむ れもん あんど らいむ / ごうどうしゅせい
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3月18日にGODOから発売された、チューハイの新ラインナップ。
全6種のうち、これまでレモン、グレープフルーツ、
ウメ、巨峰、
あんずと順次飲み進めてきて、ようやく最後となった。
グラスに注いだ色は、無色透明。
香りは、いかにもGODOのチューハイらしい、
芳香剤のような柑橘香。ライムのほうが強く、そこにレモン香が加わった感じ。
口当たりは適度にシャープで、適度に甘味がある。
ソフトドリンクのように、軽やかに飲み進められる。後味もスッキリ。
アルコール分7%。果汁1.8%。
原材料:ライム果汁、レモン果汁、醸造アルコール、スピリッツ、
果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na。
「レモン果汁のスッキリとした酸味と、ライム果汁の爽やかな香りが心地よいチューハイです。」
従来品のHi-Boyにもレモン&ライムがあったが、もっとシャープな味わいだったように記憶している。
ただ、原材料を見ると、まったく同じなので、中身は変わっていない可能性がある。
ずいぶん感じ方は違うのだけれど、私の味覚の変化だろうか。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年4月28日
No.1584: 侍チューハイ ドライ / 合同酒精
さむらいちゅーはい どらい / ごうどうしゅせい
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侍チューハイに新顔が登場している。
当初、ミニストップくらいでしか見なかった侍チューハイだが、
その後、同じイオングループのジャスコ等で大々的に売られるようになった。
おそらく売れ行きが思わしくなく、グループ内で在庫処分を担わされたのではないか?
と私は思っていた。だから、売り切ったらもう終わりではないかと思っていたから、
新製品が出るなんて考えてもみなかった。
ところが今日、久しぶりにジャスコを覗いてみたら、これが売られていたのだ。
グラスに注いだ色は、無色透明。炭酸の気泡は大粒。
香りらしい香りはほとんどなく、
ピュアなエタノールのように、ただアルコールだなという感じ。
口に含むと、口先に軽い酸味を感じ、その後、
揮発性ある消毒液のような「アルコール臭」ともいうべき味が、
ほんのりとした甘味とともに広がる。
それ以外には味はないから、まさにアルコールの炭酸割りを
飲んでいる感じだ。
焼酎甲類(炭酸ガス含有)。アルコール分8%。
原材料:糖蜜、酸味料、砂糖添加。
「爽やかな刺激とドライな味わいのチューハイです。」
これはかなりの冒険だ。味わいらしき味わいがないだけでなく、
度数も8%と高いから、お酒に弱い人にはつらいだろう。
侍チューハイの名にふさわしい、飲み手を選ぶ硬派な缶チューハイだ。入手価格は、100円。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年4月29日
No.1585: 侍チューハイ ラムネ / 合同酒精
さむらいちゅーはい らむね / ごうどうしゅせい
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昨日、新顔のドライを飲んだ侍チューハイだが、以前にもあったラムネが新しくなっていた。
こちらもジャスコで発見したのだが、中身も変わっているのかどうか、
飲んでみたい。
グラスに注いだ色は、無色透明。炭酸の気泡は小さく、すぐに減衰。
香りはラムネの甘い雰囲気が良く出ている。
ガリガリ君
のソーダ味のような、棒付きアイスを思わせる匂い。
味はやや甘味が強く、炭酸の刺激は弱い。
軽やかだが爽快感は今ひとつで、後味にもややべたつく感じの甘味が残る。
アルコール分5%。原材料:醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na。
「ラムネ味の爽やかなスッキリチューハイです。」
以前の製品とあまり違いがないように思う。もしかして、缶デザインの変更だけなのだろうか。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年4月30日[1]
No.1586: ブラックニッカ クリアブレンド ハイボール / アサヒ
ぶらっくにっか くりあぶれんど はいぼーる / あさひ
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2月下旬出荷分からリニューアルしているブラックニッカ・クリアブレンドの缶入り製品。
先日、水割りのほうを飲んだのだが、今日はハイボールを。
色は実に淡い琥珀色で、細かな気泡がグラスを断続的に立ちのぼる。
香りは実にマイルドで、ツンと来る感じがまるでない。
炭酸のピリピリした刺激が強く、ウイスキーはとてもまろやか。
爽快に飲み進められる。
アルコール分9%。原材料:モルト、グレーン。
製造者:ニッカウヰスキー(株)、販売者:アサヒビール(株)。
「1965年の発売以来、キング・オブ・ブレンダーズ(ひげのおじさん)でおなじみの
「ブラックニッカ」シリーズ。1997年、ノンピートモルトを使用することでさらに飲みやすく
仕上げた、革新的な"クリアブレンド"が誕生しました。」
以前の製品と中身は変わらないようだが、
缶デザインは一層洗練され、高級感が増したように思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年4月30日[2]
No.1587: タカラCANチューハイ デラックス たっぷりりんご / 宝酒造
たからかんちゅーはい でらっくす たっぷりりんご / たからしゅぞう
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タカラCANチューハイ「デラックス」シリーズは、
以前からある製品で、私も存在自体は知っていた。だが、
どこを探してもまったく見あたらないために、半ばあきらめていた。
先日、当サイトの新たな救世主Yさんから思いもよらずご提供いただき、
めでたく入手することができた。
酒の百科事典を標榜する当サイトとしては、
存在を知っているのに入手できないことほどもどかしいことはないので、
実にありがたく、感激した次第である。
グラスに注いだ液色は黄色っぽく、その中を大量のりんごの果肉が踊る。
りんごをジューサーで搾ったような、かなり生っぽい、ほのかに甘い香りがする。
炭酸が弱いために、口に含んだときの刺激もやさしい。
フレッシュかつフルーティなりんごの味わいで、果肉を噛めば、さらにフルーティ感が増す。
甘味は適度で、後味もくどくない。
アルコール分4%。果汁25%。原材料:りんご果汁、醸造用アルコール、
焼酎、糖類、香料、酸味料、安定剤(ペクチン)、ビタミンC。
「りんご果汁のおいしさが存分に楽しめます。ほどよい甘さ、さっぱりとしたのどごしです。」
まさにデラックスの名のとおり、満足感のある味わい。
同社の「おいしいチューハイ」の原点とも思える製品だ。
ところで、当サイトを運営していてつくづく思うことだが、
たとえメジャーなメーカーの製品といえども、流通状況には地域差のようなものがあり、
私の居住地域ではまったく見掛けないものが、他地域では出回っているといったことが多々ある。
私のように都会に住んでいる者でもそうなのだから、
地方の人には入手できない製品がたくさんあるのだろうなと思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年5月1日[1]
No.1588: CALPIS BARTIME 白桃のメモワール / カルピス
かるぴすばーたいむ はくとうのめもわーる / かるぴす
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4月28日発売、カルピスバータイムの新製品「白桃のメモワール」。
発売前夜から、仕入れてくれそうな店を中心に探索を続け、5日目の今日
ようやく発見。ファミリーマートが仕入れてくれていた。
グラスに注いだ色は、少しくすんだ感じの白。
香りは、一瞬あっと驚くほど自然な感じの白桃香。桃の生臭い感じがリアルだ。
味は、その香りの印象よりもさらに甘い。
シャルドネ(ぶどう)も使っているらしいが、ぶどう的な味わいは、
桃の後に隠れてしまっている。ただ、桃だけでは足りない深みを与えているのだと思う。
乳酸菌飲料の濃さも加わり、後味までこってりした感じ。
アルコール分4%。果汁3%。原材料名:ウォッカ、ミルクスピリッツ、
果汁(もも、ぶどう)、マルトデキストリン、乳酸菌飲料、脱脂粉乳、糖類、酸味料、
安定剤(大豆多糖類)、香料。
「カルピス」と「カルピスから生まれたミルクスピリッツに白桃とシャルドネを加えたオリジナルカクテルです。
やさしい思い出(メモワール)を思い浮かべるような上品で爽やかな風味が楽しめます。
乙女チック路線ばく進中のカルピスバータイムだが、
この製品は本当に女性受けが良さそうだ。甘さはかなり強いが、
カルピスの酸味のおかげで、バランスが取れている。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年5月1日[2]
No.1589: −196℃ 凍結レモン / サントリー
まいなす196ど とうけつれもん / さんとりー
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−196℃のレモンとグレープフルーツの中身が新しくなり、
3月11日以降順次切り替わっているという。特に積極的に探すでもなく、
まあそのうち遭遇するだろうと思っていた。
パッケージデザインの変更はなく、見分けがつかないのだが、
缶に「おいしさUP」というシールが貼られているお陰で気づいた。
早速飲んでみよう。
グラスに注いだ色はほんのり白濁。
香りはかなりフレッシュな感じのレモン香だが、
レモンキャンディのようにやや甘そうな雰囲気がある。
味は、香りの印象よりはかなりシャープで、かつフレッシュ感がある。
爽やかだが酸っぱすぎず、毎日飲んでも飲み飽きない、
定番品たりうる安定感がある。
アルコール分7%。レモン浸漬酒使用。原材料:レモン、ウオツカ、スピリッツ、糖類、
酸味料、香料、ビタミンC。
ハッキリ言って、どこがどう変わったのか分からなかったが、
気のせいか少しだけアルコール臭がやわらいだかな?と思ったりもする。
サイト情報によれば、
「果実本来のおいしさを一層お楽しみいただけるよう、
果実感のあるすっきりとした味わいにリニューアル」しましたとのこと。
いずれにせよ、もはや大きく変える必要のない、完成度の高い定番品だ。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年5月2日
No.1590: 神戸居留地チューハイ レモン / 富永貿易
こうべきょりゅうちちゅーはい れもん / とみながぼうえき
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ありがたいことだが、当サイトには多方面に協力者がいる。
いつも当サイトをご覧くださり、こんなチューハイがあると、
時には写真付きで教えてくださる情報ご提供者のお一人が、
かなり以前にこの「神戸居留地チューハイ」の存在を知らせてくださった。
神戸の街ならば私の行動範囲なので、事あるごとに探してはみたが、
まったく見あたらず。
そんな中、当サイトの元祖救世主である
「回転寿司は永遠に不滅です」
主宰・お寿司MAX副会長氏から、当サイト未掲載品だからと、偶然にご提供いただいたのである。
グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明。かすかに白濁しているようにも見える。
香りは、私がふだんガラスクリーナーと称しているような柑橘香。
酸味が強そうな、少し化粧品っぽいレモン香だ。
口当たりは、酸がキリッとしており、反面コクには乏しく、軽やかな味。
だが、アルコール感はそこそこある。
飲み進めるほどに、酸っぱさが口中に蓄積される。それとともに、
より強くアルコール感を感じるようになる。
アルコール分7%。果汁1.0%。原材料:醸造アルコール、
果糖ぶどう糖液糖、レモン果汁、酸味料、香料。
製造者:(株)チェリオ中部、愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510番の1。
販売者:富永貿易(株)、
神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。
たぶんスーパーやDSなどで安売りの目玉として売られるのだろうが、
100円かそれ未満で入手できるならば、日々気軽に飲むお酒としては十分合格点だと思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年5月3日
No.1591: 軽井沢高原ビール シーズナル 2007 Biere de Garde / ヤッホー・ブルーイング
かるいざわこうげんびーる しーずなる 2007 びえーる ど ぎゃるど / やっほー・ぶるーいんぐ
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入手したのはもう1ヶ月ほど前だが、開ける機会がなかった。
ヤッホーブルーイングから毎年出ているらしい「シーズナル」の2007年版。
たまたまスーパー成城石井の店頭で発見して、即買いしたものである。
グラスに注いだ色は、淡いアンバー。泡の盛り上がり、泡持ちはほどほど。
香りは、軽いカラメル香に、華やかすぎないフルーティさ。
まるでしょうゆのような感じがあるのは、同社の定番「よなよなエール」に近い。
塩気にも近い酸味とやや強めの苦味。液色からそのまま想像されるようなブラウン系の深いコク。
余韻が非常に長い。
アルコール分6%。原材料:麦芽・大麦・小麦・ホップ。
シーズナルはバラエティ豊かなエールビールの世界を楽しんでいただけるように、
毎年違う味を提供しています。
2007年のシーズナルは「ビエール・ド・ギャルド」です。
ワイン王国・フランスは、ローマ時代からビールを造ってきた歴史もあり、
ビールの産地としても有名です。冷蔵設備のない時代には、
冬にビールを造り、夏の農作業で渇いた喉を潤しました。
貯蔵ビールという意味の「ビエール・ド・ギャルド」は、独自の酵母が醸し出す
フルーティーな香りとコクのある深い味わいです。
肉料理やチーズとともにお楽しみください。
喉を潤すというよりは、じっくり味わいたいビール。冷やしすぎないことが肝要かと思われる。
ところで、このビールの内容にはいささかも不満はないのだが、
同社のサイト「よなよなの里」
にはちょっと異議がある。
いまやフラッシュを使った遊び心満載のサイトというのはありふれたものだが、
サイト構築の方法論として、どこをクリックするとどんなコンテンツが出てくるのか、
にわかにはわかりづらいゲーム的サイトというのは、特別な企画物としてはいいのだけれど、
常設の商品紹介サイトには適さないスタイルだと思う。
いち早く商品情報を得たい閲覧者にとっては、どこになにが書かれているのかすぐに分からないと、
ただ無駄な時間を費やすことになってしまう。
サイト構築においてナビゲーションがとても重要であることは、
私のような素人の個人サイト運営者でも、最も意識していることである。
多くの人に見ていただくためには、どこに何が書かれているのか、
すぐにわかるように設計すべきだと私は思う。
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ビール |
2008年5月4日
No.1592: −196℃ 凍結グレープフルーツ / サントリー
まいなす196ど とうけつぐれーぷふるーつ / さんとりー
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−196℃のレモンとグレープフルーツの中身が新しくなり、
3月11日以降順次切り替わっているという。
先日、既にレモンを飲んでいるので、今日はこちら。
パッケージデザインの変更はないが、
缶に「おいしさUP」というシールが貼られているので、新製品とわかる。
グラスに注いだ色はほんのり白濁。
香りは、ポカリスエットに近く、ガムのようでもある。甘味の強そうな香り。
味は、酸味があまり強くなく、甘味中心だが、
だからといって甘ったるいわけではない。アルコール感もしっかりあって、
比較的シャープ。すっきりした味わい。
レモンと同様、こちらも定番品としての安定感みたいなものがある。
アルコール分6%。グレープフルーツ浸漬酒使用。原材料:グレープフルーツ、
ウオツカ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
どこがどう変わったのかよく分からない点も、レモンと同じ。
サイト情報によれば、
「果実本来のおいしさを一層お楽しみいただけるよう、
果実感のあるすっきりとした味わいにリニューアル」しましたとのことである。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年5月5日[1]
No.1593: タカラCANチューハイ デラックス たっぷりピーチ / 宝酒造
たからかんちゅーはい でらっくす たっぷりぴーち / たからしゅぞう
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当サイトの新たな救世主のお陰で入手することのできた、タカラCANチューハイ「デラックス」シリーズ。
先日「たっぷりりんご」を飲んだが、今日は2種めとして、「たっぷりピーチ」を。
グラスに注いだ液色は黄色っぽく、濁りがある。
果肉片が浮遊している点は、りんごと同じ。
香りは、かなりリアルな白桃香。あまり甘さが強調されていないところが、本物っぽい。
口当たりは、弱めの炭酸と、桃の優しい甘さで、刺激が少ない。
フルーティだが、甘ったるくはなく、後味も比較的スッキリ、爽やか。
アルコール分4%。果汁20%。原材料:白桃果汁、白桃果肉、醸造用アルコール、
焼酎、糖類、香料、酸味料、安定剤(ペクチン)、ビタミンC。
「白桃の果汁を贅沢に使いました。甘く広がる香りとまろやかな味わいをお楽しみください。」
このデラックスのシリーズは、最近のチューハイでは少数派となってしまった焼酎を使っているのだが、
あまり焼酎らしい味わいはしない。果汁が多いからだろうか。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年5月5日[2]
No.1594: ぐぐっと生 黒(韓国産新ジャンル)/ やまや
ぐぐっとなま くろ / やまや
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宮城県を本拠地とする やまや がオリジナル商品として開発した新ジャンル。
以前に通常品の「ぐぐっと生」を飲んでいるのだが、黒も出ているのを知り、
やまやまで行って入手してきた。
グラスに注いだ色はしっかりと深く、コーラ程度の黒。泡も濃いめのカフェオレ色。泡持ちはほどほど。
香りは、麦茶っぽい焙煎香。それ以外にほとんど香りがない感じだ。
味は、強めの苦味プラスかなりの酸味。コクがなく、さらっと喉を過ぎる。
軽やかで飲みやすいといえば、飲みやすい。飲み込んだ後には、
香りの印象と同じ、濃い麦茶を飲んだ後のような焦げた感じが残る。
アルコール分5.3%。原材料名:発泡酒、スピリッツ、炭酸ガス含有。原産国名:韓国。
輸入者:コルドンヴェール(株)。
原材料名に「炭酸ガス含有」と書いてあるのは、黒ではない通常の「ぐぐっと生」と同じ。
缶チューハイなどでは当たり前のように書いてある表記だが、
ビール系飲料では珍しい。アルコール発酵で発生したものではなく、後から炭酸を添加しているのだろうか。
新ジャンルにありがちな臭みがないので、さっぱりと飲みやすい。
廉価品にしては、良くできている。
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新ジャンル |
2008年5月6日[1]
No.1595: −196℃ 凍結ルビーグレープフルーツ / サントリー
まいなす196ど とうけつるびーぐれーぷふるーつ / さんとりー
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明日5月7日が発売日となっている−196℃の新フレーバー「ルビーグレープフルーツ」。
早速飲んでみよう。
グラスに注いだ色は淡い肌色。気泡は細かく、それほど多くもない。
香りにはかなり甘い感じもあるが、確かにグレープフルーツだ。
苦味が弱そうな香り。
味は、香りの印象どおり、あるいはそれ以上に甘く、酸味はほどほど。苦味も強くない。
後味にもどんより甘味が残り、やや後を引きずる感じは、カロリ。にも似ている
(だが、人工甘味料は使っていないようだ)。
アルコール分5%。ルビーグレープフルーツ浸漬酒使用。原材料:グレープフルーツ、
スピリッツ、糖類、酸味料、香料、果実色素、紅花色素。
−196℃の通期商品には、既にグレープフルーツのほか、
シチリアオレンジもある。
この製品は、両者の中間的存在といえるが、どちらかといえば、
シチリアオレンジのほうに近い。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年5月6日[2]
No.1596: カロリ。沖縄パイナップル <限定出荷> / サントリー
かろり。おきなわぱいなっぷる <げんていしゅっか> / さんとりー
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こちらも明日5月7日発売のカロリ。「沖縄パイナップル」。
限定出荷と書かれているから、この時期だけの限定品だ。
グラスに注いだ色は、無色透明。注いでいるそばから、
ツンと甘いパイン香が、まき散らされている。
グラスに鼻を近づけると、パイナップルの芯に近い、一番甘い部分が
強調されたような香り。
口当たりは、炭酸のピリッとした感じとともに、
豊潤な甘味が広がる。かなり甘味が強く設定されていて、
酸味は適度。
果汁1%。アルコール分4%。原材料名:パイナップル、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
カロリー50%オフ。糖質80%オフ。
「沖縄産パイナップルを使用、
混じりけの無い水(純水)で仕上げたフルーティ&スッキリ、
そしてカロリー50%オフのチューハイです。」
パインの甘酸っぱさが、甘味料特有の薄ら甘さを、
うまくマスクしている。もちろん、後味にどんより甘味が残るが、
それほど気になるレベルではない。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年5月7日
No.1597: 神戸居留地チューハイ ウメ / 富永貿易
こうべきょりゅうちちゅーはい うめ / とみながぼうえき
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先日、レモンを飲んだ「神戸居留地チューハイ」。
全部3種ある。ということで、今日は2種めのウメを。
こちらも、当サイトの元祖救世主である
「回転寿司は永遠に不滅です」
主宰・お寿司MAX副会長氏からご提供いただいたもの。
グラスに注いだ色は、淡い黄金色だが、やや茶色っぽい。
香りは、ザラメのようなコクのある甘い香りで、いかにも梅酒を使っている感じ。
味もしっかりとしたコクがある。甘味、酸味ともに強く、飲み応えあり。
渋味のようなものが唇の裏にまとわりつく。後味は当然スッキリしない。
アルコール分4%。無果汁。原材料:砂糖、醸造アルコール、はちみつ、梅酒、
酸味料、香料、カラメル色素。
製造者:(株)チェリオ中部、愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510番の1。
販売者:富永貿易(株)、
神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。
爽やか系のチューハイとは一線を画す味わいだが、
だからといって度数も高いわけではないので、アルコール感は弱い。
砂糖とはちみつを使っていて、最近のカロリーオフ製品とは対局にある。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年5月8日
No.1598: TOPVALUチューハイ カロリー1/2 レモン / メルシャン
とっぷばりゅちゅーはい かろりー2ぶんの1 れもん / めるしゃん
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イオングループのPB(プライベートブランド)である"TOPVALU"のチューハイ。
最近、合同酒精製の新ラインナップに取って代わられたが、
こちらはメルシャン製の旧ラインナップのカロリー1/2。
以前に購入して、飲む機会がなく保管してあったものだ。
グラスに注いだ色は、やや白濁。
香りは軽やかで、通常のレモンよりも刺激が少なく、あまり酸っぱそうではない。
マイルドな印象だ。
口当たりも柔らかい。酸が適度で、ほどほどに甘い。
全体的に味が薄い感じがしてしまうのは、致し方ないところか。
アルコール分4%。果汁3.6%。原材料名:醸造用アルコール、レモン果汁、
糖類(果糖ぶどう糖液糖)、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:メルシャン株式会社。販売者:イオン株式会社。
カロリーを抑えるために、サントリーカロリ。と同じ甘味料(アセスルファムK、スクラロース)
を使っている。しかし、カロリ。よりもこちらのほうが自然な感じがする。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年5月9日
No.1599: TOPVALUチューハイ カロリー1/2 グレープフルーツ / メルシャン
とっぷばりゅちゅーはい かろりー2ぶんの1 ぐれーぷふるーつ / めるしゃん
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イオングループのPB(プライベートブランド)である"TOPVALU"のチューハイ。
最近、合同酒精製の新ラインナップに取って代わられたが、
こちらはメルシャン製の旧ラインナップのカロリー1/2。
以前に購入して、飲む機会がなく保管してあったもの。
昨日レモンをレビューしたが、今日はもうひとつのグレープフルーツ。
グラスに注いだ色は、ほんのりと白濁。
香りは軽やかで、アクエリアスのような感じ(ポカリスエットではなく、アクエリアス。
後者の方が若干香りが薄い感じなのだ)。
味は甘味がかなり抑え込まれ、スッキリとした印象。
悪く言うと、上澄みみたいな感じだ。
後味もサラッとして、実に飲みやすい。
アルコール分4%。果汁3.5%。原材料名:醸造用アルコール、グレープフルーツ果汁、
糖類(果糖ぶどう糖液糖)、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:メルシャン株式会社。販売者:イオン株式会社。
メルシャンのチューハイなんて、まだあったのか?と疑問をお持ちの方もあろう。
もちろん、現在では作っていない。イオングループのお店では、
少し前まで店頭でよく見かけたが、最近はもうGODO製の新製品ばかりで、
こちらはほとんど見なくなった。
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チューハイ・カクテル等 |
2008年5月10日
No.1600: 神戸居留地チューハイ グレープフルーツ / 富永貿易
こうべきょりゅうちちゅーはい ぐれーぷふるーつ / とみながぼうえき
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全3種ある「神戸居留地チューハイ」。
既にレモンとウメを飲んでおり、
今日は最後のグレープフルーツ。
こちらも、当サイトの元祖救世主である
「回転寿司は永遠に不滅です」
主宰・お寿司MAX副会長氏からご提供いただいたもの。
グラスに注いだ色は、しっかりと白濁。チューハイというより、カクテルみたいに見える。
香りは、甘味と苦味が強調されたような、酸が弱そうな柑橘香。
フレッシュ感には乏しい。
味も香りの印象通り、酸が弱く、苦味中心。
甘味は強めだが、甘ったるくはない。後味も比較的スッキリ。
アルコール分4%。果汁7.0%。原材料:果糖ぶどう糖液糖、醸造アルコール、
グレープフルーツ果汁、酸味料、香料。
製造者:(株)チェリオ中部、愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510番の1。
販売者:富永貿易(株)、
神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。
特徴に乏しく、あまり印象に残る味わいではないが、
一般的に甘すぎるグレープフルーツチューハイが多い中、これは適度で飲みやすい。
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チューハイ・カクテル等 |