ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.1621〜1640


 HOME  ビール・発泡酒・チューハイの部屋メニューへ戻る  前へ  次へ

2008年5月30日
No.1621: DFL グレープフルーツチューハイ / ドウシシャ
 DFL ぐれーぷふるーつちゅーはい / どうししゃ
DFL グレープフルーツチューハイ DFL グレープフルーツチューハイ review
 先日レモンを飲んだ、DFLチューハイ。 当サイトの元祖救世主である 「回転寿司は永遠に不滅です」 主宰・お寿司MAX副会長氏からご提供いただいたものだ。今日はグレープフルーツを。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明といえるが、かすかに白濁。 香りは軽やか爽やかで、グレープフルーツかはっさくの皮のような苦味を想起させる香り。
 口当たりも軽やかでスッキリ。甘味は強くなく、酸が効いていて、苦味もある。 とてもライトな感じのグレープフルーツ味だ。
 アルコール分5%。果汁3%。 原材料名:グレープフルーツ果汁、原料用アルコール、 果糖ぶとう糖液糖、酸味料、香料。
製造者:(株)チェリオコーポレーション。販売者:(株)ドウシシャ。
 DFLは、(株)ドウシシャ が飲料(アルコール飲料のみならず、ソフトドリンクも)に用いているブランドで、 Dream Future Life の略。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年5月31日
No.1622: おいしいチューハイ フルーツミックス <期間限定> / 宝酒造
 おいしいちゅーはい ふるーつみっくす <きかんげんてい> / たからしゅぞう
タカラ おいしいチューハイ フルーツミックス タカラ おいしいチューハイ フルーツミックス review
 昨夜、出張先の岐阜のコンビニで偶然発見したもの。 事前情報が何もなかった(タカラにはよくあること)ので、 店頭でみつけてびっくりしたわけだが、ファミリーマート限定商品と書かれていた。

 グラスに注いだ色は、やや濁った感じのある薄黄色だが、この濁りは、 主に果肉が浮遊していることによるものと思われ、液体自体はかなり透過性がある。
 香りは、関西でおなじみのミックスジュースに近い。バナナが強く感じられ、 オレンジやパインはそれとなく感じられる程度。りんごやももは、言われなければわからない。 原材料表記からすると、りんごの含有量が一番多いようなので、これは、それぞれの果物の香りの特性 による目立ち具合の違いなのだろう。
 香りのフルーティさに比べ、口当たりはかなりスッキリしている。 味は確かにミックスジュース的なのだが、液体にとろみがないせいか、やけにあっさりした感じがするのだ。 だが、しばらく口に含んでいると、フルーツの混じり合った豊潤な香味が広がる。
 果汁50%。糖類不使用。アルコール分4%。原材料:果汁(りんご、オレンジ、もも、バナナ、パイナップル)、 オレンジパルプ、スピリッツ、香料、酸味料。「5種類のフルーツ果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。」
 以前、アサヒ旬果搾り・フルーツパンチに、大阪ミックスというのがあったが、 あちらほど "とろっと感" はないものの、果汁含有量が圧倒的に多いので、ジューシーさはこちらの圧勝。
 なぜ今までおいしいチューハイのラインナップの中に、これがなかったんだろうというくらい、 シリーズのコンセプトにあった製品。 大々的に全国発売すれば、きっとかなりファンはつくと思う。

 ファミマ限定ということなので、帰ってきてから家の近所のファミマを覗いてみたが、置いてなかった。 さらに他店も探索してみようと思う。もしかして、東海地区のファミマ限定なんてことはないでしょうねえ、タカラさん。 だったらもっと買ってくればよかった。

6/1 追記:別のファミマに行ってみたところ、置いてあった。ということで、関西でも売られていることが判明した。 もちろん、もう1本買ってきた。
 実は今回、つい先日発売された焼酎ハイボール・名古屋缶(ドライ、レモン)を探すため、 名古屋周辺のコンビニやスーパーを何店も回ってみたが、発見できなかった。
 労力をかけてもみつからないものがある一方で、 この製品のようにまったく偶然に出会うこともある。このサイトをやっていると、 私が毎日飲んだくれているだけの人間のように思われるかもしれないが、 飲んでいる時間は、喩えて言えば、線香花火の最後の一瞬みたいなもので、 そこに到達するまでに、メーカーさんや流通とのこのような戦いがあるのだ。 それがもどかしくもあり、楽しくもあるから、続いているのだけれど。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年6月1日[1]
No.1623: ベジッシュ / アサヒ
 べじっしゅ / あさひ
アサヒ ベジッシュ アサヒ ベジッシュ review
 明後日6月3日が発売日となっているアサヒ・ベジッシュ。 トマーテベジーテに続く、 アサヒとカゴメの共同開発商品第3弾だが、 初めての発泡性(炭酸入り)カクテルである。 例によって、このような大型新製品は発売2日前に店頭に並ぶことが多く、 今回も予定どおりフライング入手に成功した。

 グラスに注いだ色は、薄めのオレンジ色。 にんじんジュースを炭酸で割ったような感じ。
 香りは、柑橘類とにんじん等の緑黄色野菜が混じったような感じで、 ベジーテよりも野菜臭い。
 口に含むと、弱い炭酸のピリピリ感と、薄めた野菜ジュースのような少し緑っぽい味わい。 ただ、基調は柑橘類だ。グレープフルーツの苦さやレモンの酸が中心に据えられている。
 かなり酸味が強いので、その意味では爽やかに飲み進められるのだが、 ちゃんと冷えていないと、野菜汁臭さが目立ってしまうかもしれない。
 アルコール分4%。野菜汁20%+果汁20%。 原材料:アルコール、野菜汁 (にんじん、ほうれん草、アスパラガス、赤ピーマン、 小松菜、クレソン、かぼちゃ、紫キャベツ、ブロッコリー、 メキャベツ(プチヴェール)、ビート、赤じそ、セロリ、レタス、 はくさい、ケール、パセリ、なす、たまねぎ、だいこん、キャベツ)、 果汁(グレープフルーツ、レモン、パイナップル、バナナ、西洋なし)、 糖類、酸味料。「振らずにお開けください。」
 上記原材料をみると、野菜汁はベジーテとまったく同じなのだが、 果汁はだいぶ違う。炭酸を使ってさっぱり仕上げるために果物を選んだということなのだろう。
 3匹目のドジョウ狙いといったところだが、発泡性だから、いちおうこれまでの2種とは差別化できる。 でも、もうこれで止めておいたほうがいいと思う。
 トマーテ登場で衝撃を与え、ベジーテ登場で選ぶ楽しさを提供してくれたが、 ここまでくると、当初のインパクトは薄らぎ、きっと売上を食い合うだろうと思う。 まさか、トマトと炭酸でトマッシュなんて、考えてはいないだろうけれど。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年6月1日[2]
No.1624: 氷結 ゴールドキウイクーラー <期間限定> / キリン
 ひょうけつ ごーるどきういくーらー <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結 ゴールドキウイクーラー キリン 氷結 ゴールドキウイクーラー review
 我が街にはスーパーがいくつもあるが、 その中の2店ほどは、よく新製品をフライング販売してくれるので、 非常に助かっている。今日、日曜日は、火曜日発売の新商品が店頭に並ぶことが多いので、 探しにいき、上記ベジッシュを入手した。
 しかも、それだけに留まらず、なんと4日・水曜日発売の氷結・ゴールドキウイクーラー も店頭に並んでいた。ということで、早速飲んでみたい。

 グラスに注いだ色は、ほとんど透明だが、かすかに緑がかっている。 キウイ特有の甘酸っぱく、生臭いような香りに満ちている。単品なので、やや単調な感じは否めないが。
 味わいも実にシンプル。キウイらしい酸味、適度な甘味、後味に若干残る苦味。 氷結らしい透き通ったピュアな味わい。
 アルコール分5%。果汁2.0%。 原材料:キウイフルーツ果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。 「ゴールドキウイの氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな酸味が広がる夏限定のチューハイ。」
 昨年の製品のことはよく覚えてはいないが、変わっていないかと思いきや、 果汁含有量が昨年は3.0%だったから、1%下がった。
 キリンは最近、こういうふうに、 分からない程度に果汁を減らしているケースが多いように見受けられるが、 安易なコストカット手段ではないと信じたい。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年6月2日
No.1625: スタイルフリー / アサヒ
 すたいるふりー / あさひ
アサヒ スタイルフリー アサヒ スタイルフリー review
 どこよりも早い新製品情報を求めて当サイトをチェックしてくださっている皆様には、 今日はお詫びしなければならない。今日は店舗巡りをする時間があまり取れず、 手近な店を回っただけなので、未掲載の3日発売の諸製品をどれもみつけることができなかった。
 代わりといってはナンだが、これをレビューする。

 人気のアサヒ・スタイルフリーが刷新。 同社サイトの言葉を借りれば、 5月下旬製造品から、「クオリティアップ」をしたのだ。

 グラスに注いだ液色は、かなりしっかりした黄金色。 泡は最初からシュワシュワと密度が粗く、泡持ちも良くない。 その様子だけで、ビールではないことがわかってしまう。
 かなり自然なホップ香で臭みは弱いが、 やはり発泡酒特有のどこかミルキーで穀物臭い香りがある。
 口当たりはクリアで、シンプル。炭酸水のように、毒にも薬にもならぬ感じだが、 適度に苦味も感じられて、ある程度の飲み応えはある。
 アルコール分4%。原材料:麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、酵母エキス、 大豆ペプチド。糖質ゼロ(栄養表示基準による)。麦芽使用率25%未満。 「自分に合ったスタイルで自由な気分をお楽しみください。」
 従来品との違いは、ハッキリ言ってよく分からなかったが、 同社の説明によれば、「やわらかな味のふくらみ」 を実現したとのこと。
 この製品は、徹頭徹尾クリアなところが特徴なので、 ヘタに味わいを出そうなどとしないほうがよいと思う。 まあ、今回の刷新では、雑味が増したわけではないので、及第点である。

 缶デザインも新しくなったとはいえ、わかりにくいのだが、 見分け方は、左肩に丸形金地の中に黒文字で「さらにおいしさアップ」と書かれているところである。
種別 発泡酒
2008年6月3日
No.1626: 麦とホップ / サッポロ
 むぎとほっぷ / さっぽろ
サッポロ 麦とホップ サッポロ 麦とホップ review
 明日6月4日、サッポロから発売される新ジャンル。その名のとおり麦とホップだけでつくっている。
 既にCMも流されていて、田村正和さんが、「(ビールと)まちがえちゃいました」とやっている。 かなり挑発的なCMだから、俄然チャレンジ精神が沸いてくる。
 通常、見た目でビールか否かを判断する要素としては、主に「泡」である。 発泡酒や新ジャンルは、泡の密度がビールとは明らかに違うものが多い。 だから、盛り上がり方から見た泡の堅さや、それに伴う泡持ち(持続時間)を観測すれば、 かなりわかる。香りは、明らかに違うものが多いので、香りを嗅げば、ほとんど判別は可能である。

 この製品の泡密度はかなり高く、こんもりと盛り上がる。まず、第一印象は合格である。 液色も普通のビールと区別のつかない黄金色。
 次に、香りを嗅ぐと、ここでビールとの違いがわかった。 麦というよりは、米ぬかのような穀物臭。確かに、ビールでも副原料に米を使ったものは、 ぬかのような匂いがすることがあるから、この点だけで判断はつかないのだが、 全般的に香りが弱い感じだ。
 口当たりは、苦味がズシッときて、ふんわりと甘味がある。 エキス分の濃度はなかなかのもので、後味にも強い苦味が残る。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。 協働契約栽培100%。
 かなりの飲み応えがあるが、どうしてもスピリッツを使ったことによる独特の甘味が口に残ってしまうし、 それとともに、かなり強調されたような苦味も残存する。 この後味が気にならない人には評価されると思う。各自で試していただくしかないだろう。

[追記]
 今日3日発売のサントリーの新製品(カクテルカロリ。2種と銀カク1種)を一昨日から探しているが、まったく出会えない。 今日も大きなスーパーを5店ほど、全国チェーンのコンビニを4店ほど回ったが、みつからず。 サントリーの製品でこんなことは極めて珍しい。私が発売日を間違えてメモしていたのかと、同社サイトを確認したら、 やはり今日発売だった。理由はわからないが、明日もより一層気合いを入れて、探してきます。
種別 新ジャンル
2008年6月4日[1]
No.1627: 銀座カクテル グァバ / サントリー
 ぎんざかくてる ぐぁば / さんとりー
サントリー 銀座カクテル グァバ サントリー 銀座カクテル グァバ review
 昨日6月3日発売、銀座カクテルの夏限定品、グァバ。
 銀カクは超人気商品なので、いつも正式発売日の2日前には大手スーパーの店頭にお目見えすることが多く、 今回もそれを期待して、私は6月1日から探し始めた。ところが、みつからず。
 次の日(発売前日)コンビニも含めていくつか回ってみたが、みつからず。 発売当日も仕事での出先、職場周辺、自宅近く等、しつこく探索してみたが、 まったく出会えなかった。私の記録違いか?とサントリーのサイトを再度確認すると、確かに3日発売とある。
 そしてついに今日4日、職場の最寄駅ホーム上にあるコンビニでめでたく発見した。

 グラスに注ぐときから、どろっとして液体の粘性が高いことがわかる。液色は肌色。 こんなに濃厚なグァバの香りは、これまでジュースなどでは嗅いだことがないというくらいに、豊潤。 まさにトロピカルムード満載だ。
 とろみのある液体を口に含むと、豊かな甘味と爽やかな酸味が一気に広がる。 すりつぶした果肉のような繊維質が、本物感を演出。シリーズに共通のことだが、 果汁含有率の低さからは考えられないくらいの濃厚な飲み応え。
 ピンクグァバ果汁8%。アルコール分6%。 原材料名:グァバ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、増粘多糖類、 酸化防止剤(ビタミンC)、野菜色素。 「1894年創業の老舗、銀座千疋屋がセレクトしたピンクグァバを使用。 甘酸っぱく華やかな夏限定のトロピカルフルーツ・カクテルです。」
 昨年の2月にピーチが出たとき、 私は次につくって欲しいものとしてパイナップル、グァバ、いちごを挙げた。 パイナップルは「濃厚すぎるかな?」、 いちごは「コストが高くて無理そうだ」 とその時私はコメントしているが、それぞれ同年の4月、12月に商品化していただいた。
 グァバに関しては、「これは嫌いな人もいるだろう」と書いた。 こうして実際に飲んでみると、トロピカルフレーバーが好きな人にはたまらない出来となっているが、 やはり苦手な人も多いのかな?と思う。だから、仕入れに二の足を踏むお店が多いのだろう。

 飲んでいて思ったのだが、これ、かき氷に掛けたらバッチリではないかと思う。 あるいは、通常のフローズンカクテルの作り方にならって、 クラッシュドアイスと一緒にミキサーにかけたほうがいいかもしれない。 カットしたオレンジやパインなどを飾っても楽しいだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年6月4日[2]
No.1628: COCKTAILカロリ。ブルーハワイ <夏限定> / サントリー
 かくてるかろり。ぶるーはわい <なつげんてい> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。ブルーハワイ サントリー COCKTAILカロリ。ブルーハワイ review
 昨日6月3日発売のカクテルカロリ。夏限定品。
 上記銀座カクテルと同じく、これも発売2日前の6月1日から探索を始めたが、 昨日までまったくみつけることができなかった。
 今日、出先で立ち寄ったジャスコ店頭でやっと遭遇した。 未だ他の店ではまったく見掛けないから、私の行動範囲だけのことかもしれないが、 今回は仕入れ状況が宜しくない。
 2種出たうち、今日はこちら、ブルーハワイ。昨年もあったものだ。

 グラスに注いだ色は、淡くやや濁りのある青。 香りは、圧倒的にパインが強い。
 味も口に含んだ瞬間にパインを感じ、そこにレモンの酸が加わっている。 パインの甘さはやや粉っぽく、ココナツのようにも感じる。
 飲み込んだ後に、口中に甘味料の甘さがどんよりと残る。
 果汁2%。アルコール分4%。原材料:パイナップル、レモン、 スピリッツ、ラム、オレンジ蒸留酒、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 クチナシ色素、ベニバナ黄色素。カロリー50%オフ。 「パイナップル果汁とレモン果汁・オレンジスピリッツを使用したカロリー50%オフの トロピカルカクテルです。」
 昨年と中身は同じかと思ったが、原材料をよく見ると、昨年の「レモン蒸留酒」が、 今年は「オレンジ蒸留酒」に変わっている。これによってふくよかさが増したのだろうか。
 昨年の味わいをもう覚えてはいないし、今となっては比べようもない。 ただ、パイン味が強いのと、甘味料の不自然な甘さだけは、変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年6月5日
No.1629: COCKTAILカロリ。マンゴーラッシー <夏限定> / サントリー
 かくてるかろり。まんごーらっしー <なつげんてい> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。マンゴーラッシー サントリー COCKTAILカロリ。マンゴーラッシー review
 6月3日発売のカクテルカロリ。夏限定品。
 2種あるうち、昨日ブルーハワイのほうを飲んだ。 今日はもう一方のマンゴーラッシー。こちらは、今年初登場である。

 グラスに注いだ色は、やや濁りのあるレモン色。 香りは、プレーンヨーグルトにマンゴーソースを掛けたような感じ。
 味の第一印象は、かなり甘味が強いのだが、 豊潤な果汁感というよりは、人工的に甘味が付けられた感じだ。 ヨーグルト的酸味よりも、オレンジのやや鋭い酸のほうが強い印象。 後味には甘味料特有のキレの悪い甘味がいつまでも残る。
 果汁1%。アルコール分4%。原材料:オレンジ、マンゴー、 スピリッツ、乳清はっ酵液、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 紅花色素、(原材料の一部に乳成分および大豆を含む)。カロリー50%オフ。 「マンゴーのやわらかでやさしい味わいが楽しめるカロリー50%オフの ヨーグルトテイストカクテルです。」
 よくもまあ、これだけ手を変え品を変え、たくさん出してくるものだと思う。 アサヒのカクパーもそうだが、数打ちゃ当たる的な戦術に見える。 消費者としては、選択肢が広がるのは歓迎なのだが、 メーカーの効率からいうと、あまり賢いやり方ではないようにも思える。 もちろん、出すもの全部が売れてくれれば、大成功ということになるのだけれど、 販売店の今回の取扱状況を見るかぎり、あまり受けが良いようには見えない。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年6月6日
No.1630: CITRUS / 小西酒造
 しとらす / こにししゅぞう
白雪 CITRUS 白雪 CITRUS review
 清酒白雪でおなじみ小西酒造がつくる発泡酒。 スーパー成城石井で売られていたものだ。

 色は極めて淡い黄金色(やや黄色味が強い)で、少々濁りあり。 泡は純白。泡持ちはかなり良い。
 清々しい柑橘の香りが強く、たとえて言うならグレープフルーツで香り付けした紅茶に似ている。 ホップ香は隠れている感じ。
 味は柑橘の酸味が強く、苦味は弱い。ほんのりと甘味を感じる。麦芽使用率が低いので、ビール的なコクはない。 この爽やかな味わいは、おそらく果汁によるものであろう。後味にも柑橘の酸味が残る。
 アルコール分4.5度。原材料:麦芽、米、小麦、果汁、オレンジピール、香料、 コリアンダー、ホップ。麦芽使用率25%以上50%未満。 醸造所:小西酒造(株) 長寿蔵、兵庫県伊丹市中央3丁目412番地の1。
 オレンジピールやコリアンダーで香り付けしている点は、 同社が輸入しているヒューガルテンなどのベルジャンホワイトエール と同じである。だが、この製品は果汁(何の果汁かは明記されていない)が使われており、 それがこのジューシーさや軽やかさを生んでいるものと思われる。 ベルギービールを飲み慣れない日本人にも飲みやすいように、という意図でつくられているのだろう。 330ml入りで、価格は699円。
 オレンジピール等の副原料を使っているという以前に、麦芽使用率が2/3に満たないので、 その時点で日本の酒税法上は発泡酒にカテゴライズされることになる。
 当サイトでは、酒税法上ビールに認められない副原料を使用していても、 麦芽使用率が2/3以上であれば「ビール」のカテゴリーに分類しているが (例えば、同社の「ショコラ」など)、 この製品は文句なく発泡酒扱いとなる。
種別 発泡酒
2008年6月7日
No.1631: D−PRICE チューハイ レモン / 三幸食品工業
 でぃー・ぷらいす ちゅーはい れもん / さんこうしょくひんこうぎょう
D-PRICE チューハイレモン D-PRICE チューハイレモン review
 3月のことであるが、当サイトの元祖救世主である 「回転寿司は永遠に不滅です」 主宰・お寿司MAX副会長氏からご提供いただいたもの。ようやく開ける機会が回ってきた。 副会長氏、遅くなってすみません。
 このD−PRICE(ディー・プライス)とは、食品ディスカウント「ラ・ムー」などを展開し、急成長している 大黒天物産(本社倉敷市)のPBである。 今回寄贈いただくまで、不覚にも私は知らなかった。まずはレモンから飲む。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色だが、かすかに白濁。 香りは、芳香剤のようなかなり作られたようなレモン香。
 味は酸も甘味も弱めで、爽やかな口当たりだが、 アルコール臭のくせが強く、それが少し鼻につく感じ。 もっと酸味を強調するとかすれば、アルコール臭は目立たなくなるのに、と思う。
 アルコール分7%。果汁1%。原材料:レモン果汁、醸造アルコール、糖類、 酸味料、香料。 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。 販売者:(有)ディー・プライス、岡山県倉敷市堀南704番地5。
 製造元の三幸食品工業は、当サイトでもこれまでいくつか取り上げているが、 このように他社ブランドでOEM供給を行っているメーカーである。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年6月8日
No.1632: D−PRICE チューハイ グレープフルーツ / 三幸食品工業
 でぃー・ぷらいす ちゅーはい ぐれーぷふるーつ / さんこうしょくひんこうぎょう
D-PRICE チューハイグレープフルーツ D-PRICE チューハイグレープフルーツ review
 昨日レモンを飲んだD−PRICEチューハイ。 当サイトの元祖救世主である 「回転寿司は永遠に不滅です」 主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈いただいたもの。今日は2種めとして、グレープフルーツを飲む。
 このD−PRICE(ディー・プライス)とは、食品ディスカウント「ラ・ムー」などを展開し、急成長している 大黒天物産(本社倉敷市)のPBである。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色だが、かすかに白濁。 香りはあまり立たず、苦味を基調としたやわらかなグレープフルーツ香。 レモンもそうだったが、この押しの弱さは、狙って設定したものなのだろう。
 味のほうも、酸味が弱く、苦味も強くなく、おとなしい味わい。 レモンで感じた、アルコール臭のくせは、それほど強くない。全体的に、あっさりしている。
 アルコール分6%。果汁1%。原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、糖類、 酸味料、香料。 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。 販売者:(有)ディー・プライス、岡山県倉敷市堀南704番地5。
 毎日、たとえば風呂上がりに飲むのならば、この程度の濃さでいいのだと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年6月9日
No.1633: D−PRICE チューハイ ホワイトサワー ヨーグルト風味 / 三幸食品工業
 でぃー・ぷらいす ちゅーはい ほわいとさわー よーぐるとふうみ / さんこうしょくひんこうぎょう
D-PRICE チューハイ ホワイトサワー D-PRICE チューハイ ホワイトサワー review
 レモングレープフルーツ と飲み進めてきたD−PRICEチューハイ。 当サイトの元祖救世主である 「回転寿司は永遠に不滅です」 主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈いただいたものだ。今日は3種めとして、 ちょっと変わり種のホワイトサワーを飲む。
 このD−PRICE(ディー・プライス)とは、食品ディスカウント「ラ・ムー」などを展開し、急成長している 大黒天物産(本社倉敷市)のPBである。

 グラスに注いだ色は、カルピスソーダのように、絵の具の白で色づけしたかのような純白。 泡がかなり立つ。
 香りは、プレーンヨーグルトのようであり、まさに「飲むヨーグルト」といった感じ。 朝にふさわしい香りといえる。
 味も、「飲むヨーグルト」に炭酸を加え、そこにアルコールを添加した感じ。 普通、このようなホワイト系サワーは、「カルピスサワー」 というお手本があるから、 カルピスっぽい味に仕立てることが多い。こんなにヨーグルトっぽいのは、 極めて珍しい。
 アルコール分5%。原材料:醸造アルコール、糖類、 乳製品、酸味料、安定剤、香料。 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。 販売者:(有)ディー・プライス、岡山県倉敷市堀南704番地5。
 夜お酒を飲んでいるのに、朝の健康的なイメージ。
 はまる人ははまりそう。受け付けない人はまったく受け付けないであろう、異色のチューハイ。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年6月10日
No.1634: D−PRICE チューハイ ピーチ / 三幸食品工業
 でぃー・ぷらいす ちゅーはい ぴーち / さんこうしょくひんこうぎょう
D-PRICE チューハイ ピーチ D-PRICE チューハイ ピーチ review
 レモングレープフルーツホワイトサワーと飲み進めてきたD−PRICEチューハイ。 当サイトの元祖救世主である 「回転寿司は永遠に不滅です」 主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈いただいたものだ。今日は4種めとして、 ピーチを。
 このD−PRICE(ディー・プライス)とは、食品ディスカウント「ラ・ムー」などを展開し、急成長している 大黒天物産(本社倉敷市)のPBである。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 香りは、かなり穏やかな白桃香。一般的な桃味チューハイは、 味も香りも濃厚なものが少なくないが、これは極めて軽やかで、やさしく香る程度。 桃というよりも、アプリコットに似ている。
 味もスッキリ。濃厚さはなく、桃のニュアンスを帯びたサイダーといった風情。 もちろん甘くないわけではないが、桃らしい濃厚さはない。
 アルコール分4%。果汁1%。原材料:ピーチ果汁、醸造アルコール、糖類、 酸味料、香料。 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。 販売者:(有)ディー・プライス、岡山県倉敷市堀南704番地5。
 こんなにスッキリしたピーチチューハイは珍しいので、 貴重な存在と言えよう。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年6月11日
No.1635: 北海道生搾り みがき麦 / サッポロ
 ほっかいどうなましぼり みがきむぎ / さっぽろ
サッポロ 北海道生搾り みがき麦 サッポロ 北海道生搾り みがき麦 review
 5月中旬からリファイン(サッポロ社の説明ではそのように言っている)している生搾りみがき麦。
 お笑い芸人のエド・はるみと、その夫役として八代英輝弁護士がともに新キャラクターとして出演している CMも既に流れている。

 液色はほどほどの黄金色。泡には力があり、ビールのように密度が高く、泡持ちが良い。
 軽やかに澄んだホップ香が心地よく、臭みは弱い。 口当たりもクリアで軽やか。但し、ビールとは明らかに重みが違い、 それでいて苦味はかなり強いので、ちょっと中抜けした味。 ただ、トータルでは非常に良くできた発泡酒であると思う。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・大麦・糖類。
 従来品との違いがにわかにはわからないが、 同社サイトでは、次のように説明されている。
 今回のリファインでは、きれいな味の原点である「みがき麦」を20%増量し、 「クセのないコク」や、「爽やかなのどごし」にさらにみがきをかけました。
 確かに従来品はひたすらシャープで雑味がなく、反面、「麦のコクや力強さは感じない」 と私自身も書いている。それからすると、苦味が強くなった感じはある。
 缶デザインはほとんど変わっていないが、見分け方としては、右肩に赤字でNEWと 書かれているところである。
種別 発泡酒
2008年6月12日
No.1636: 焼酎ハイボール ドライ <名古屋缶> / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる どらい <なごやかん> / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール ドライ 名古屋缶 タカラ 焼酎ハイボール ドライ 名古屋缶 review
 5月27日に登場した、焼酎ハイボールの「名古屋缶」である。
 先日、仕事で岐阜方面に出張した折、探し回ったが発見できなかったと書いた。
 すると、以前から当サイトにチューハイ等の情報を再三ご提供いただいている中京地区在住のO氏から、 「お送りしましょうか?」とのお申し出をいただいた。しかも、偶然入手したというわけではなく、 わざわざ探し歩いてくださったというのである。まさに感激、のひとこと。ありがたく頂戴することにした。
 中身は既掲載の全国発売品下町缶大阪缶と同じものだが、 いちおうレビューする。

 液色は極めて淡いシャンパンゴールドで、大粒の気泡が目立つ。
 このチューハイ特有の、ウイスキー的なアルコール臭があり、 味は名前のとおりドライ。焼酎の飲み応えがある。
 アルコール分7%。無果汁。糖質80%オフ。甘味料不使用。原材料:焼酎、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 『尾張名古屋は"食"でもつ!』というタイトルで、次の文章が書かれている。
『名古屋名物は名古屋城だけではありません。 [どて煮] [手羽先] [味噌カツ] [ひつまぶし]。 おーっと忘れちゃいけない[味噌煮込みうどん]。 そんな名古屋グルメにぴったりあうのが「焼酎ハイボール」。 さっぱりとしたドライな呑み口で、これは、でらうまだがね〜』
 私は関西在住でありながら名古屋好きで、万博以降プライベートで何度も訪れている。 閲覧者の多くないコンテンツではあるが、 「愛・地球博の思い出」のページに、 博覧会後の訪問記を掲載してもいる。

 それにしても、私ごときのために、こうやって情報のみならず、"現物"を、 しかも自腹を切って贈ってくださる方々には、感謝してもしきれない。 なぜ皆さんそこまでしてくださるのだろう。
 一様に言っていただけるのは、「いつも楽しませてもらっているから」ということだが、 そんな恩恵にあずかるだけの価値が、果たして当サイトにはあるのか。 少なくともご覧頂いて何か参考になる、お読みいただいて何か発見のあるサイトをつくってゆくことが、 私に課せられた使命であると、思っております。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年6月13日
No.1637: 焼酎ハイボール レモン <名古屋缶> / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる れもん <なごやかん> / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール レモン 名古屋缶 タカラ 焼酎ハイボール レモン 名古屋缶 review
 5月27日に登場した、焼酎ハイボールの「名古屋缶」。昨日ドライを飲んだが、 今日はレモンのほうを。当サイトの協力者である中京地区在住のO氏から寄贈されたものだ。
 中身は既掲載の全国発売品下町缶大阪缶と同じものだが、 いちおうレビューする。

 液色は淡い黄色で、大粒の気泡が目立つ。
 香りはやわらかで尖りのないレモン香。極めておとなしい。 味も酸は強くなく、おとなしい。焼酎の飲み応えは、しっかり。
 アルコール分7%。果汁1.5%。糖質80%オフ。甘味料不使用。原材料:焼酎、 レモン果汁、糖類、香料、酸味料、カラメル色素。
 『尾張名古屋は"食"でもつ!』というタイトルで、次の文章が書かれている。
『名古屋名物は名古屋城だけではありません。 [どて煮] [手羽先] [味噌カツ] [ひつまぶし]。 おーっと忘れちゃいけない[味噌煮込みうどん]。 そんな名古屋グルメにぴったりあうのが「焼酎ハイボール」。 さっぱりとしたドライな呑み口で、これは、でらうまだがね〜』
 「でらうまだがね〜」なんて言い回しは、最近の名古屋人からは聞くことのない 死語に近い方言だが、でら=どえりゃあ=どえらい=たいそう の意味で、 もっとディープな言い方をすれば、「どえりゃあうみゃあでかんわ」(で、合ってますよね? 名古屋人のみなさん!)。

 私は名古屋に行くと、ひつまぶしと味噌煮込みうどんは必ず食べることにしている。 甘辛い手羽先も大好きだし、見た目とは違ってぜんぜんくどくない味噌カツも美味である。 八丁味噌仕立てのどて煮は最近お土産としても売られていて、先日買って帰ってきた。
 関西人の中には敬遠する人も多い名古屋の味だが、 食べず嫌いをせず、もっと多くの人に良さを知ってほしいと、 関西在住者の一人である私は思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年6月14日
No.1638: D−PRICE チューハイ ホワイトグレープ / 三幸食品工業
 でぃー・ぷらいす ちゅーはい ほわいとぐれーぷ / さんこうしょくひんこうぎょう
D-PRICE チューハイ ホワイトグレープ D-PRICE チューハイ ホワイトグレープ review
 レモングレープフルーツホワイトサワーピーチと飲み進めてきたD−PRICEチューハイ。 当サイトの元祖救世主である 「回転寿司は永遠に不滅です」 主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈いただいたものだ。今日は5種めとして、 ホワイトグレープ。
 このD−PRICE(ディー・プライス)とは、食品ディスカウント「ラ・ムー」などを展開し、急成長している 大黒天物産(本社倉敷市)のPBである。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 香りは、お決まりの飴のようなぶどう香。甘くやさしい印象で、 強烈さはない。
 口当たりもスッキリと、甘味は適度に抑えられている。 香りの印象よりはだいぶシェイプアップされた味で、 やや肩すかしを食らったようにコクがない。
 アルコール分5%。果汁1%。原材料:ホワイトグレープ果汁、醸造アルコール、糖類、 酸味料、香料。 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。 販売者:(有)ディー・プライス、岡山県倉敷市堀南704番地5。
 このシリーズは、みな甘味が必要最小限に抑え込まれていて、 後味がスッキリ爽快である。こういう仕上がりのものは、 毎日飲むチューハイとして好ましいと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年6月15日
No.1639: 銀河高原ペールエール / 銀河高原ビール
 ぎんがこうげん ぺーるえーる / ぎんがこうげんびーる
銀河高原ビール ペールエール 銀河高原ビール ペールエール review
 6月5日発売の銀河高原ペールエール。
 実は昨年12月、首都圏のスーパー限定で発売されたものだが、 今年の3月にはWEB SHOPでも小ボトル入りが数量限定販売され、 その時私は入手し、レビューした
 今回新たに缶入りが発売ということなので、改めて取り上げる。

 泡は非常に密度が高く、泡持ちがとても良い。 液体はやや濁りのある淡いアンバー。
 香りは、華やかさがほどほど。 焙煎麦芽の軽いカラメル香と穏やかなホップ香。 トロピカルなニュアンスは若干。
 口当たりはなめらかで、フルーティな甘味と酸味があるが、 苦味もしっかりと感じる。
 アルコール分5%。原材料:麦芽100%・ホップ。 「フルーティで華やかなアロマ モルトの甘味とやさしい苦味 イギリス発祥の琥珀色ビール」
 全国での発売かと思いきや、今のところ銀河高原の地元・岩手のほか、 首都圏、関西圏と、(株)やまや全店での取扱いであるらしい。
 私は今回、偶然やまやの店頭でみつけて入手した。 WEB SHOPでも販売しているので、 興味のある方は覗いてみてほしい。
種別 ビール
2008年6月16日[1]
No.1640: アワーズ ライト / サントリー
 あわーず らいと / さんとりー
サントリー AWA'S LIGHT サントリー AWA'S LIGHT review
 明日6月17日発売、サントリーAWA'Sの新顔。最近の健康志向に合わせて、ライトの登場である。

 これまでのAWA'Sと同様、泡は最初だけ勢いよく盛り上がり、すぐに減衰。だが、 この泡立ちが口当たりの滑らかさには寄与している。液色はほぼ透明。
 香りは軽やかなグレープフルーツ香で、ポカリスエット的。 最近の食器洗い洗剤には、このような香りものがよくあるような気がする。
 口当たりは滑らか。粉末ジュースのような軽やかな味が広がり、 意外に甘味も強い。ただ、この甘味は、サントリーお得意の甘味料である。 飲み込んだ後にも、しばらく口中に残る。 柑橘的な酸は柔らか。
 アルコール分3%。無果汁。糖質60%オフ。カロリー40%オフ。 原材料名:スピリッツ、食物繊維、乳清発酵液(乳成分を含む)、 茶抽出物、糖類、酸味料、香料、乳酸Ca、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、 調味料(アミノ酸)。
 面白いのは、原材料の最後に書かれている「調味料(アミノ酸)」。味の素のようなものだろうか?

 AWA'Sも、まず最初にレモンが出て、 グレープフルーツドライ、そしてこのライトと、合計4種となった。
 最初のうちはもの珍しかったが、これだけ出ると違いが分かりにくいし、 食い合うのではないだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等

 HOME  ビール・発泡酒・チューハイの部屋メニューへ戻る  前へ  次へ