ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.1821〜1840


 
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2008年11月7日[1]
No.1821: OB(韓国産ビール)/ ORIENTAL BREWERY(やまや)
 OB (かんこくさんびーる)/ おりえんたる・ぶるわりー(やまや)
OB OB review
 もう半年以上前になるが、wine shop やまや で売られているのを発見した韓国産ビール。 最近、我が家のアルコール飲料専用冷蔵庫の在庫一掃を図っていることから、今日はこれを飲むことにする。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。 軽やかなホップ香があるが、香りにあまり深みは感じられない。 それどころか、発泡酒みたいなくせがちょっとある。
 口当たりは軽やかで、悪く言えばスカスカな印象。味わいにコクや旨味は乏しい。 スッキリしているため、ゴクゴクと飲むのにいい。全体的に水っぽい感じは否めない。
 アルコール分4.4%。原材料:麦芽・ホップ・米・スターチ。 原産国名:韓国。輸入者:コルドンヴェール(株)、東京都千代田区神田錦町1-1。 引取先:宮城県仙台市宮城野区榴岡3-7-35。
 これほんとにビール? と疑いたくなるくらい、味にコクがない。 ただ、入手価格は128円だったから、それを考えれば致し方ないところ。
種別 ビール
2008年11月7日[2]
No.1822: ラ・カクテル [和風シリーズ] あんずスパークリング / 合同酒精
 ら・かくてる [わふうしりーず] あんずすぱーくりんぐ / ごうどうしゅせい
ラ・カクテル あんずスパークリング ラ・カクテル あんずスパークリング review
 9月16日が発売日であったGODOラ・カクテル和風シリーズの新顔2種。 扱っている店がほとんどなく、これまでまったく発見できなかったが、ようやく入手できた。
 あんずと和梨の2種だが、今日はまずあんずから。

 グラスに注いだ色は、やや黄色味の強いゴールド。 香りは、シンプルなあんず香の直球勝負。同じGODOのHi-Boyにもあんずがあるが、 あちらよりももっと軽やかな感じだ。
 味わいもシンプル。口に含むと、軽やかでわかりやすいあんずフレーバーがやさしく広がる。 甘味はそれほど強くなく、炭酸の刺激もあって、爽やか。後味も概ねスッキリ。
 アルコール分4%。果汁1%。 原材料:あんず果汁、醸造アルコール、清酒、 果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na、カラメル色素。 「あんずの甘酸っぱさが心地よい、香り高い和風のスパークリングカクテルです。」
 缶デザインもなかなかおしゃれだし、 味わいも洗練されていて、かなりファンはつきそうな製品なのに、 ほとんど売られていない現状は悲しい。
 一般消費者の目に触れる機会が少ないから売れない。売れないからますます販売店に仕入れてもらえない。 せっかく素晴らしい内容を持っていても、そういう悪循環から抜け出すのは難しいのだろうか。
 せめて当サイトのような存在が、こういった商品の良さを率直に語って、認知度アップに貢献したいと思うが、 そこまで影響力がないのがまた悲しい。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月8日[1]
No.1823: 芋焼酎水割 それから / サントリー
 いもじょうちゅうみずわり それから / さんとりー
芋焼酎水割 それから 芋焼酎水割 それから review
 一体いつ入手したのかすら忘れてしまったくらい、タンスの肥やしならぬ、 冷蔵庫の肥やしになっていた。もう1年以上はゆうに過ぎているのではないか。 缶には賞味期限の記載がないから、わからないが。

 グラスに注いだ色は当然、無色透明。 とても軽やかなさつまいもの香り。かなり控えめだ。
 口に含むと、ふんわり甘味が広がる。10度のわりに、アルコール感も強くなく、 とても飲みやすい。ただ、軽すぎて、芋ファンにはちょっと物足りないかもしれない。
 本格焼酎。アルコール分10%。原材料:さつまいも、米麹。 「鹿児島県産さつまいもの芋らしい風味とまろやかでコクのある味わいを表現した本格芋焼酎<それから>に 天然水を加え、美味しい水割りに仕上げました。」
 駅売店などで時々売っているのを見るので、そこそこ売れているのではないだろうか。 なお、当サイトでは「麦焼酎水割り それから」を2006年5月上旬のリニューアルとして 取り上げていたので、これも同時期に新しくなったものと推察される。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月8日[2]
No.1824: ラ・カクテル [和風シリーズ] 和梨スパークリング / 合同酒精
 ら・かくてる [わふうしりーず] わなしすぱーくりんぐ / ごうどうしゅせい
ラ・カクテル 和梨スパークリング ラ・カクテル 和梨スパークリング review
 9月16日が発売日であったGODOラ・カクテル和風シリーズの新顔2種。 ようやく入手し、昨日あんずスパークリングのほうを飲んだ。 今日はもう一方の和梨スパークリング。

 グラスに注いだ色は、無色透明。 香りは、既に缶を開けた瞬間から、梨の甘い香りがかなり強く漂っている。 グラスに鼻を近づけると、少しわざとらしいくらいに強調された梨香を感じる。
 口当たりはほんのりと甘い。ピュアで直球勝負の味わい。 誰が飲んでも瞬間的にこれは梨だとわかるシンプルなつくり。 独特の甘い余韻が口中に残る。
 アルコール分4%。果汁1%。 原材料:日本梨果汁、醸造アルコール、清酒、 果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na。 「和梨の爽やかな甘味が心地よい、香り高い和風のスパークリングカクテルです。」
 こちらも缶デザインは秀逸。高級感があり、和風をうまく表現している。 個性のハッキリした内容で、もっと出回って欲しい製品である。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月9日[1]
No.1825: MAREDSOUS 10 / DUVEL MOORTGAT
 マレッツ 10 / デュベル・モルトガット
MAREDSOUS 10 MAREDSOUS 10 review
 スーパー成城石井で発見し、 既にマレッツ6マレッツ8を飲んでいる。 そして残されたのが、このマレッツ10。 ベルギーの修道院に由来するアビイ・ビールである。 有名銘柄DUVELと同じ醸造所でつくられているものだ。

 グラスに注いだ色は、淡いアンバー。 泡立ちが非常に良く、おとなしく注いだつもりだったのに、写真のように泡がかなりこんもりとなった。 泡持ちもとても長い。
 落ち着いて、非常に深みのあるモルト香と、香ばしいカラメル香。
 口に含むと、かなり酸も効いていて、 大いなる静けさというか、ボディががっしりしていながら、 挑発的なところはなく、至って穏やかで洗練されている。 だが、ベースにはずっしりと重い甘味、ふくよかさがある。 余韻も非常に長い。
 アルコール分10%。原材料:麦芽、ホップ、糖類、酵母。 輸入者および取引先:正規輸入代理店、小西酒造(株)。
 度数10度にしては、ピリピリしたところもなく、 非常に落ち着いている。じんわりと飲み応えがあり、 この魅力には、はまりそうである。
種別 ビール
2008年11月9日[2]
No.1826: 氷結 アップル ヌーヴォー <期間限定> / キリン
 ひょうけつ あっぷる ぬーう゛ぉー <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結 アップルヌーヴォー キリン 氷結 アップルヌーヴォー review
 今週水曜11月12日発売のアップルヌーヴォーが既に店頭に並んでいた。 毎年恒例となったこの時期の限定品である。早速飲んでみたい。

 グラスに注いだ色は、ほんのりと淡いゴールド。 香りは、ピュアでスキッとしたりんご香。清々しい印象だ。
 口当たりも酸がキリッとして、澄み切った味わい。 後味もスッキリ爽やかだ。
 アルコール分5%。果汁3.5%。 原材料:りんご果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・酸化防止剤(ビタミンC)。
「国産初摘みアップルの氷結ストレート果汁を使用した、旬のおいしさが楽しめる冬限定チューハイ。」
 特に内容は昨年と変わっていないと思われる。非常に完成度の高い、冬の定番品である。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月10日
No.1827: −196℃ ゼロドライ 柚子 <季節限定> / サントリー
 まいなす196ど ぜろどらい ゆず <きせつげんてい> / さんとりー
サントリー -196℃ ゼロドライ 柚子 サントリー -196℃ ゼロドライ 柚子 review
 明日11月11日発売、−196℃ゼロドライ(糖類ゼロシリーズ)の季節限定、柚子。

 グラスに注いだ色は、ほとんど無色だが、かすかに白濁。ほんとにわずかな濁りだ。
 香りは、シンプルでわかりやすい柚子香。本物の柚子はもっと青臭いはずだが、 妙にジューシー感のある、やや甘そうな香り。
 味も実際に甘く、ゼロドライのイメージで飲むと、ええっ?と思う。これはもちろん甘味料の甘さだと 思うのだが、柚子の苦味によって、甘味の不自然さが打ち消されている感じ。
 後味にどんよりとした甘味が残るものの、嫌みはない。
 アルコール分5%。柚子浸漬酒使用。糖類ゼロ。 原材料:柚子、スピリッツ、エリスリトール、酸味料、香料、 甘味料(スクラロース、アセスルファムK)。
 以前にも書いたことだが、このシリーズは缶デザインが皆黒色を基調としていて、 フレーバーごとの違いが、一見してわかりにくい。私のように、 新製品が出ることを事前に知っている人間ならば見分けることは可能でも、 多くの消費者には、見落とされてしまうのではないか。
 だが、あえてそういうリスクを冒してでも、シリーズとしての統一感を大事にしている のなら、そのかたくなな販売戦略を、私は評価したいと思う。 よく見れば、通期商品にはない、粉雪の舞う冬らしいデザインになっているわけだが、 とてもわかりにくい差異である。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月11日[1]
No.1828: 冬道楽 <限定醸造> / サントリー
 ふゆどうらく <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー 冬道楽 2008 サントリー 冬道楽 2008 review
 本日11月11日発売の新ジャンル。"鍋にすっきり"というコピーが頭についた「冬道楽」。
 缶にはかに、ふぐ、そして鍋のイラストがついていて、季節感たっぷり。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。泡のきめ細かさは今ひとつ。泡持ちも良くない。
 香りは全体的に弱いが、やや昔の発泡酒のような臭みを感じる。
 口に含むと、穀物的な臭みがハッキリと感じられる。味にコクはないが、 アルコール的甘味がやや気になる。すっきりというよりは、スカスカな印象。
 アルコール分5%。糖質20%カット。原材料:発泡酒、スピリッツ(小麦)。
 昔、同じ「冬道楽」という名で発泡酒をつくっていた。その頃からイメージ倒れの製品だったが、 今年の製品も残念ながら評価すべき点が見あたらない。

 ところでこの製品、本日11日発売なので、当サイトとしては昨日10日にゲットしなくてはならなかった。 昨日は出張から帰ってきたのが午前0時近くで、売っていそうなLAWSONに寄ったときには、 冷蔵ケースの「冬道楽」と商品名の書かれた所は既に空っぽ。ここの店はいつもそうだが、 発売前夜は一旦出払ってしまうと補充はしないようなのだ。もちろん発売日である今日は、 レギュラー缶もロング缶もびっしりと並べられていたが、コンビニ客というのは、 目新しい製品にすぐ反応する人が多いのだろう。
種別 新ジャンル
2008年11月11日[2]
No.1829: −196℃ 巨峰ヌーヴォー <2008収穫> / サントリー
 まいなす196ど きょほうぬーう゛ぉー <2008しゅうかく> / さんとりー
サントリー -196℃ 巨峰ヌーヴォー 2008 サントリー -196℃ 巨峰ヌーヴォー 2008 review
 発売を知らず、LAWSON店頭で偶然発見したもの。昨夜にはなかったので、 今日発売と思われる(正式発売日は明日か)。店頭POPには、"LAWSON限定"と書かれていた。

 グラスに注いだ色は、ごく淡い紫。ピンク色と言うべきか。
 香りは深みある巨峰香。もちろん、巨峰そのものというよりも、 巨峰キャンディのような甘い香り。
 口当たりも甘く、見た目の印象よりもたっぷり感があって、ぶどうらしい渋みもある。 だが、まとわりつく甘ったるさではないので、後味は概ねスッキリ。
 アルコール分5%。巨峰浸漬酒使用。 原材料:巨峰、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、ぶどう果皮色素。 「山梨県古屋農園で2008年に収穫された巨峰を使用。フルーティーでみずみずしいおいしさです。」
 昨年は全国発売で、"Premium"の名が冠され、スクリューキャップのボトル缶入りであった。 あの路線は失敗だったのか、今年は普通の缶になった。LAWSONでの販売価格は159円。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月12日[1]
No.1830: Hoegaarden Blanche ヒューガルテン・ホワイト(缶入り)
 ひゅーがるてん・ほわいと(かんいり)
ヒューガルテン・ホワイト ヒューガルテン・ホワイト review
 ベルギーの人気銘柄ヒューガルテンは、もちろん以前に取り上げている。 一般によく見るのはびん入りなので、当サイトでもびん入りをレビュー済だが、 スーパー成城石井で缶入りが売られているのを発見したので、飲んでみたい。 入手したのはもう何ヶ月も前のことだが、 ずっと冷蔵庫に保管してあった。

 グラスに注いだ色は、黄色っぽく、かなり濁りがある。泡は純白できめ細かく、 勢いがあり、泡持ちも非常によい。
 オレンジやトロピカルフルーツの甘い香りが特徴。 味はみずみずしく、甘酸っぱく、小麦の特徴である軽やかさが身上。コリアンダーが使われているが、 それほどどぎつい印象はない。後味も甘酸っぱい。
 アルコール分4.9%。原材料:大麦、モルト、小麦、ホップ、コリアンダー、 オレンジピール。原産国:ベルギー。輸入者及び引取先:(有)ウイック、東京都世田谷区太子堂2-14-3。
 このビール、もっと甘酸っぱかったんじゃないか?と思うほど、 今日は穏やかな味わいに感じた。
 そこで、以前に飲んだびん入りと、原材料名を比べてみたら、 あちらは「麦芽、小麦、ホップ、酵母、オレンジピール、コリアンダー」となっていた。 やはりレシピが違うのだろうか?
種別 ビール
2008年11月12日[2]
No.1831: くらしモア チューハイ 糖質50%オフ レモン / 宝酒造
 くらしもあ ちゅーはい とうしつ50%おふ れもん / たからしゅぞう
くらしモア チューハイ 糖質50%オフ レモン くらしモア チューハイ 糖質50%オフ レモン review
 ニチリウグループPBである、くらしモアチューハイ。 ニチリウとは、日本流通産業(株)のことで、主に西日本を基盤とする中堅スーパー (平和堂、イズミ、ライフ、オークワ、近商ストア等)が、共同仕入、卸等のため参画する会社である。
 糖質オフでない通常版は当サイトでもかなり前に掲載しているのだが、 この糖質50%オフは今年登場した。
 2種あるうち既にグレープフルーツを飲んでいるので、今日はもう一方のレモンを飲むことにする。

 グラスに注いだ色は、かすかに白濁。 香りは、シンプルだがかなりジューシー感のあるレモン香。そこそこ甘そうな雰囲気だ。
 さすがにレモンなので口当たりは少々鋭い感じだが、 その後は香りのイメージどおり、ほどほどにジューシーな味わい。 だが、甘味料を使っていないので、 一般の糖質オフ製品にありがちな、まとわりつくような人工的な甘さはない。
 アルコール分4%。果汁1.4%。原材料:レモン果汁、醸造用アルコール、 糖類、香料、酸味料。
 後味も非常にあっさりしているし、毎日飲む定番品としてもいいのではないだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月13日
No.1832: ベストテイスト酎ハイ レモン 糖類ゼロ・カロリーオフ / 三幸食品工業(徳岡P.B.)
 べすとていすとちゅーはい れもん とうるいぜろ・かろりーおふ / さんこうしょくひんこうぎょう(とくおかP.B.)
ベストテイスト酎ハイ レモン 糖類ゼロ・カロリーオフ ベストテイスト酎ハイ レモン 糖類ゼロ・カロリーオフ review
 ベストテイスト酎ハイは、関西を中心にSAKE市場グランマルシェ、ボン・ルパなどの 酒販店を展開する徳岡(株) が開発したP.B.商品で、当サイトではかなり以前に5種取り上げている (例えば、こちら)。製造は、OEM供給元として多数のP.B.を手掛ける 広島の三幸食品工業。
 最近、大手メーカーのN.B.(ナショナルブランド)のみならず、 昨日レビューしたくらしモアチューハイ・糖質50%オフのようにP.B.(プライベートブランド)でも カロリーオフのチューハイが増えてきている。
 このベストテイスト酎ハイ・糖類ゼロシリーズも、存在自体は知っていたものの、これまで入手する機会がなかった。 先日、ようやく全3種を購入してきた。
 ということで、まずはレモンから飲む。

 グラスに注いだ色は、無色透明。香りは、キリッとしたレモン香で、 いかにもスッキリ系の味が想像される。
 実際、味はスッキリ軽やかで、甘味よりも酸が強い。ただ、甘味料特有の甘さが若干口中に残る。 この最後のほろっとしたような甘味を除けば、非常に爽快なテイストだ。
 アルコール分4%。果汁3.6%。原材料:レモン果汁、醸造アルコール、スピリッツ、 酸味料、香料、クエン酸Na、甘味料(アセスルファムK)。 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。 販売元:セントミハエルワインアンドスピリッツ(株)、大阪市中央区南船場3-5-26。 「厳選したレモン果汁を使用した、すっきりした味わいと喉ごしのチューハイです。 レモンの果実の特長を生かした味わいをお楽しみください。」
 黒を基調とした缶デザインはシャープな印象で、目を引く。 もっとたくさん流通していれば、それなりに売れるのではないだろうか。 検索してみると、ネット販売している店もあるようである。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月14日
No.1833: COCKTAILカロリ。ピンクフルーツカーニバル <限定MIX> / サントリー
 かくてるかろり。ぴんくふるーつかーにばる <げんていみっくす> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。ピンクフルーツカーニバル サントリー COCKTAILカロリ。ピンクフルーツカーニバル review
 ファミリーマート限定でひっそりと出ていたカクテルカロリ。 事前情報もなく、まったく発売を知らなかったのだが、 ネット上をさまよっているうちに、何人かの方がブログ等にアップしていて存在を知った。
 ファミマ限定品はこのように、何の前触れもなく出てくることがあり、 なるべく店を覗くようにしているのだが、我が家に最も近いファミマでは、 限定品を仕入れてくれないことが多々あるので(今回もそうだが)、しばらく発売に気づかない ということがこれまでにもあった。
 この製品はおそらく今月初頭には出ていたようで、もしかすると、 フルーツミックスカーニバルと同時に出ていたのかも知れない。

 グラスに注いだ色は、ごく淡いピンク。香りは、まず桃が目立つ。 グレープフルーツがメインに使われているようだが、こちらはよくわからない。
 味も桃の甘さが中心。アセロラが隠し味的に使われているようで、 かすかに感じられるキュンとした酸味がアセロラなのだろう。
 だが、何より気になるのは、カロリ。のシリーズに特有の、甘味料の人工的甘さ。 これがかなり舌にまとわりつく。飲み干した後にも薄ら甘さがいつまでも どんよりと口中に残る。この甘味が気にならない人には、サッパリした味わいと感じられるのかもしれないが、 私は甘味料の甘味に敏感なので、気になって仕方がない。
 果汁1.5%。アルコール分4%。カロリー50%オフ。 原材料:グレープフルーツ、ピーチ、アセロラ、スピリッツ、 糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素、紅花色素。 「ピーチの味わいをメインに、ピンクのフルーツをミックスしたカロリー50%オフの フルーツミックスカクテルです。」
 フルーツミックスカーニバルの存在があるから違和感はないが、 前知識なしにピンクフルーツカーニバルという名前を聞いたら、 変な名前だなと感じるに違いない。
 また、フルーツミックスカーニバルだけでなく、今年の春に出た初夏限定品の ピンクフルーツバスケット (あちらもピーチ&ピンクグレープフルーツ&アセロラであり、ほぼ中身は同じ。 紅花色素が使われていない点だけが違う)に酷似しているので、 一目見掛けても新製品とは気づきにくい。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月15日
No.1834: ベストテイスト酎ハイ グレープフルーツ 糖類ゼロ・カロリーオフ / 三幸食品工業(徳岡P.B.)
 べすとていすとちゅーはい ぐれーぷふるーつ とうるいぜろ・かろりーおふ / さんこうしょくひんこうぎょう(とくおかP.B.)
ベストテイスト酎ハイ グレープフルーツ 糖類ゼロ・カロリーオフ ベストテイスト酎ハイ グレープフルーツ 糖類ゼロ・カロリーオフ review
 ベストテイスト酎ハイは、関西を中心にSAKE市場グランマルシェ、ボン・ルパなどの 酒販店を展開する徳岡(株) が開発したP.B.商品で、当サイトではかなり以前に通常版の5種を取り上げている (例えば、こちら)。製造は、OEM供給元として多数のP.B.を手掛ける 広島の三幸食品工業。
 このベストテイスト酎ハイ・糖類ゼロシリーズは3種出ているようで、 既にレモンを飲んだので、今日は2つめとしてグレープフルーツを飲むことにする。

 グラスに注いだ色は、無色透明。香りは、一般的なグレフルチューハイにありがちな、 ガムのような甘い香りだが、強さはなく、ほんのりと香る程度。
 口当たりは比較的キリッとして、甘さは抑えられている。 酸味中心にまとめられ、味わいは軽やか爽やか。 だが、レモンと同様に、甘味料特有の甘さが若干口中にほろっと残る。
 アルコール分4%。果汁3.0%。原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、スピリッツ、 酸味料、香料、クエン酸Na、甘味料(アセスルファムK)。 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。 販売元:セントミハエルワインアンドスピリッツ(株)、大阪市中央区南船場3-5-26。 「厳選したグレープフルーツ果汁を使用した、すっきりした味わいと喉ごしのチューハイです。 グレープフルーツの果実の特長を生かした味わいをお楽しみください。」
 言いようによってはスカスカな味なのだが、 フルーツのジューシー感から糖分を取り去ったような感じであり、 ゴクゴクと飲むのにはいい。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月16日
No.1835: ベストテイスト酎ハイ レモン&ライム 糖類ゼロ・カロリーオフ / 三幸食品工業(徳岡P.B.)
 べすとていすとちゅーはい れもん あんど らいむ とうるいぜろ・かろりーおふ / さんこうしょくひんこうぎょう(とくおかP.B.)
ベストテイスト酎ハイ レモン&ライム 糖類ゼロ・カロリーオフ ベストテイスト酎ハイ レモン&ライム 糖類ゼロ・カロリーオフ review
 ベストテイスト酎ハイは、関西を中心にSAKE市場グランマルシェ、ボン・ルパなどの 酒販店を展開する徳岡(株) が開発したP.B.商品で、当サイトではかなり以前に通常版の5種を取り上げている (例えば、こちら)。製造は、OEM供給元として多数のP.B.を手掛ける 広島の三幸食品工業。
 このベストテイスト酎ハイ・糖類ゼロシリーズは3種出ているようだが、 当サイトでは既にレモン、グレープフルーツと2つ飲んだので、今日は最後のレモン&ライムを。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明だが、かすかに黄色っぽい感じもある。 香りは、ライムが強い。シャープな印象だ。
 口当たりはキリッとして、サッパリしている。 味わいは爽やかで、後味も爽快。 甘味料特有の甘さが若干残るが、それほど気になるレベルではない。
 アルコール分4%。果汁1.8%。原材料:ライム果汁、レモン果汁、醸造アルコール、 酸味料、香料、クエン酸Na、甘味料(アセスルファムK)。 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。 販売元:セントミハエルワインアンドスピリッツ(株)、大阪市中央区南船場3-5-26。 「厳選したレモン果汁とライム果汁を使用した、すっきりした味わいと喉ごしのチューハイです。 レモンとライムの果実の特長を生かした味わいをお楽しみください。」
 ライムの緑っぽい味わいや苦味が特徴で、軽やかに飲めるチューハイだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月17日
No.1836: ラ・カクテル フルーツスパークリング アップルゴールド / 合同酒精
 ら・かくてる ふるーつすぱーくりんぐ あっぷるごーるど / ごうどうしゅせい
ラ・カクテル フルーツスパークリング アップルゴールド ラ・カクテル フルーツスパークリング アップルゴールド review
 10月28日発売のラ・カクテル フルーツスパークリングの冬季限定2種。
 いつもGODOの製品は入手に非常に苦労するのだが、今回は比較的早く手に入ったほうである。 仕事途中に寄ったイオン系スーパー(マックスバリュ)で発見。

 グラスに注いだ色は、かなり淡いゴールド。 香りは、すっきり軽やかなりんご香。ツンとくる感じもなく、奥ゆかしく洗練されている。
 口当たりも非常に柔らかく、繊細。炭酸も強くないので、 とてもやさしい飲み心地。それがかえって優雅な余韻を醸し出す。
 アルコール分5%。果汁1%。原材料: りんご果汁、シャルドネ果汁、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、 クエン酸Na、カラメル色素。 「ぶどう品種シャルドネ果汁の豊かな味わいと、アップル果汁の爽やかさが心地よいスパークリング カクテルです。」
 昨年の同時期に出たラ・フランス&シャルドネと缶の基本デザインは一緒である。 実は中身もシャルドネ(ぶどう)を使っている点は一緒である。
 アップルというと、キリン氷結アップルヌーヴォーを思い出すのだが、 あちらのハッキリ、キッパリした性格に比べると、こちらはじんわりとした味わいがある。
 当サイトでは、私の個人的嗜好で語らないというのが基本方針なのだが、 今回はあえて書く。
 安定したクオリティでぶれないキャラクターの氷結シリーズを、 実は私はあまり好ましいと思っていないのだが、 その理由は、どうだ!と主張するようなハッキリした氷結の味わいを、 実力をひけらかす鼻持ちならないエリートみたいに感じてしまうからで、 そういう意味では、おとなしいながらもじんわり余韻の楽しめるこちらのシリーズのほうが、 私は好きである。哀しいことに、ほとんど売られていないわけだが。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月18日
No.1837: カルピスサワー マスカットスパークリング / カルピス
 かすぴすさわー ますかっとすぱーくりんぐ / かるぴす
カルピスサワー マスカットスパークリング カルピスサワー マスカットスパークリング review
 本日11月18日、ファミリーマート限定で発売されたカルピスサワー「マスカットスパークリング」。
 ファミマ限定品はこうやって時々出るが、全店で扱ってくれるわけではないので、探すのに苦労することもある。 だが今回はあっさりと発見できた。

 グラスに注いだ色は、通常のカルピスサワーと変わるところのない白。 マスカットの甘い香りが強い。グレープフルーツも使われているようだが、柑橘香は感じない。
 口当たりは炭酸がピリピリとシャープ。これはカルピスサワーに共通して言えることだが、 このピリピリ感がカルピスと果汁の甘さを引き締めている。飲み進めると、 カルピス特有の脂肪分が喉に引っかかる感じ。
 果汁1%。アルコール分4%。 原材料名:ぶどう果汁、脱脂粉乳、グレープフルーツ果汁、乳酸菌飲料、ウォッカ、 糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、 甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム)。
「カルピス」に華やかな香りのマスカット果汁と、グレープフルーツ果汁を加えて作った、 爽やかな味わいのお酒です。
 飲む前から大方想像のついた味ではあるが、だからこそ安心して飲めるのが このシリーズの良さだと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月19日
No.1838: 焼酎ハイボール 三宝柑 <限定生産> / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる さんぽうかん <げんていせいさん> / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール 三宝柑 タカラ 焼酎ハイボール 三宝柑 review
 11月11日発売の焼酎ハイボールの新作、三宝柑。限定生産品だ。
 TaKaRaの新製品は、すぐにみつかる場合とそうでない場合があり、 今回はなかなか仕入れてくれる店がなかったのだが、今日スーパーのちらしに特売品として掲載された のを初めて発見し、その店まで行って買ってきた。

 グラスに注いだ色は、淡い黄色だが、焼酎ハイボールにしては、色がついているほうかもしれない。 ジュワジュワと音を立て、大きな気泡が立ちのぼる。
 焼酎の香りの中に、非常に奥ゆかしい柑橘香がある。みかん汁を水の中に少し垂らしたかのような、 そんな香りだ。
 味もこのシリーズらしく、しっかりしたアルコール感があって、 ほのかにオレンジっぽいフレーバーがのっている。酸も強くない。
 ジューシーなチューハイを求める人にはお勧めしないが、 酒らしいもの、くどくないものが好きな人には打ってつけである。
 アルコール分7%。果汁0.5%。甘味料ゼロ。糖質80%オフ。 原材料:焼酎、三宝柑果汁、レモン果汁、糖類、香料、酸味料、カラメル色素。
 三宝柑は和歌山の特産品で、全体の9割以上が同県内の産出ともいわれているため、 関西以外ではあまり馴染みがないかもしれない。デコポン(不知火)のようにボコッと突起した形状で 皮が厚く、外観はお世辞にもあまり美しい柑橘ではない。 とてもマニアックな素材の選択であり、おそらく三宝柑のチューハイなんて、 これが日本初ではないだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月20日
No.1839: ラ・カクテル フルーツスパークリング ストロベリーホワイト / 合同酒精
 ら・かくてる ふるーつすぱーくりんぐ すとろべりーほわいと / ごうどうしゅせい
ラ・カクテル フルーツスパークリング ストロベリーホワイト ラ・カクテル フルーツスパークリング ストロベリーホワイト review
 10月28日発売のラ・カクテル フルーツスパークリングの冬季限定2種。
 先日、アップルゴールドのほうを先に飲んだので、 今日はもう一方のストロベリーホワイト。

 グラスに注いだ色は、くすんだ感じの濃いピンク。 ザクロっぽい色。
 香りは、イチゴなのだが、イチゴはイチゴでも、ジャムのような濃い匂い。
 口当たりは甘く、ミルクっぽい感じ。まさにイチゴミルクだ。 ただ、それほど濃厚な味ではないので、後味はサッパリ。 絶妙な濃さに調整されている。
 アルコール分5%。果汁1%。原材料: いちご果汁、乳清ミネラル(乳由来)、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、 クエン酸Na、アントシアニン色素、カラメル色素。 「乳清ミネラルのまろやかな味わいとストロベリー果汁の爽やかさが心地よいスパークリング カクテルです。」
 昨年の同時期に出たストロベリー&カベルネと缶の基本デザインは一緒である。 ペアで出たアップルゴールドの緑色とあわせ、この時季に相応しいクリスマスカラーだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月21日[1]
No.1840: チューハイ 烏龍割り / 木村飲料
 ちゅーはい うーろんわり / きむらいんりょう
木村飲料 チューハイ烏龍割り 木村飲料 チューハイ烏龍割り review
 ディスカウントチェーンのShop99(99円均一店)で、かなり以前にみつけたもの。 もういい加減冷蔵庫に眠らせておくわけにもいくまいと、開けることにした。
 あの有名銘柄や、 この有名銘柄によく似た製品である。

 グラスに注いだ色は、淡い琥珀色。ウイスキーの水割り程度。
 ウーロン茶の香りはそれほど強くなく、アルコール感がふんわりとある。
 味もしっかり焼酎が感じられ、飲み応えはある。ただ、お茶の香ばしさという点では、 今ひとつである。
 アルコール分6%。無炭酸。原材料:焼酎甲類、烏龍茶、ビタミンC。 製造者:木村飲料(株)、静岡県島田市宮川町2429番地。 「福建省茶葉使用。健康的なウーロン茶に焼酎を加え、おいしく仕上げたウーロン割りのお酒です。」
 パッケージデザインの狡猾さは別にして、99円でこの内容ならば、何も文句はない。
種別 チューハイ・カクテル等

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