2009年4月15日[1]
No.2001: ラ・トラッペ トリペル LA TRAPPE TRIPEL
ら・とらっぺ とりぺる
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既に「ブロンド」、「クアドルペル」
と飲んだオランダでつくられるトラピストビール「ラ・トラッペ」。
トリペルも入手したので、取り上げる。
グラスに注いだ色は、深い黄金色。淡いアンバーとも言える。泡は非常にきめ細かく、
泡持ちもとても良い。
香りはフルーティで、甘い。味も香りの印象どおり、甘味がたっぷりとし、豊潤。
アルコール度数が高めなので、若干ピリピリとした感じがある。
アルコール分8.0%。原材料:麦芽、ホップ、糖類、酵母。
麦芽含有率64.4%。原産国:オランダ。輸入者及び引取先:小西酒造(株)。
330ml入りで、入手価格は630円。
麦芽使用率が3分の2未満なので、日本の酒税法上はビールではなく、発泡酒となる。
しかし、本国ではビールであるため、当サイトでもビールにカテゴライズする。
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ビール |
2009年4月15日[2]
No.2002: カクテルパートナー ローズグレープフルーツ <初夏限定 花と果実のカクテル> / アサヒ
かくてるぱーとなー ろーずぐれーぷふるーつ <しょかげんてい はなとかじつのかくてる> / あさひ
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昨日4月14日発売、カクパー初夏限定缶。
2種あるうち、既に昨日 ジャスミンレモンフィズ を飲んだ。
今日はもう一方の ローズグレープフルーツを。
グラスに注いだ色は、ごく淡いピンク。
ピンクグレープフルーツの香りが強く、その背後からほのかにバラが香る感じ。
口に含むと、もっとバラの芳香が強く感じられる。甘味に深みがなく、
やや上滑りする感じなので、人工甘味料かと思ったが、そうではないようだ。
おそらくグレープフルーツの酸味とのバランスで、甘さのコクが感じられないからだろう。
飲み込んだあとにもバラの残り香(ラベンダーのようにも感じられる)と、
キュンとした酸味が残る。
果汁1%。アルコール分4%。
原材料:ウォッカ、グレープフルーツ果汁、糖類、酸味料、香料、
カラメル色素、アントシアニン色素。
Cocktail Episode として、次の説明がある。
クレオパトラも愛したといわれる花。ローズ。
その華やかな香りでピンクグレープフルーツのフルーティさを引き立てた
オリジナルカクテルです。
今回の2種は、いずれも女性を強く意識した製品と思われる。アルコール分も4%と飲みやすい。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年4月16日[1]
No.2003: カロリ。地中海レモン / サントリー
かろり。ちちゅうかいれもん / さんとりー
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2月上旬出荷分から定番全6種が順次リニューアルしているサントリーカロリ。
缶デザインの変更も左肩部分に赤帯・白抜き文字で"果汁UP"と書かれているくらいで、
売場でもあまり目立たない。当サイトでもつい後回しになっていた。
グラスに注いだ色は、ほとんど無色だが僅かに白濁。
香りはジューシーなレモン香だが、キャンディのように甘いニュアンスがある。
味わいはキュンと酸っぱく、甘味は抑えられている。カロリ。に特有の甘味料の不自然な甘さは、
尖った酸のお陰でほとんど感じられない。こんなにナチュラルだっただろうかと、
あらためて思った。以前の製品は、もっとどんよりした甘味が口中に残ったような気がした。
だいぶ改善されたのだろうか。
果汁4.6%。アルコール分4%。カロリー50%オフ。糖類80%オフ。
原材料:レモン、ウオツカ、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
果汁UPと書かれているが、以前の製品は4.5%だったから、
たった0.1%の増加にすぎない。
際立った個性はないが、だからこそ定番品として固定客のつく製品なのだと思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年4月16日[2]
No.2004: GROLSCH PREMIUM WEIZEN
グロールシュ プレミアム・ヴァイツェン
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オランダのグロールシュから出ているヴァイツェン(小麦麦芽使用の淡色エール)。
1ヶ月くらい前に入手して、保管してあったのだが、
なかなか飲む機会が訪れなかった。
グラスに注ぐとき、相当に注意しておとなしく注がないと、
泡がとても勢いよく盛り上がり、たちまちグラスからあふれてしまう。
ソフトクリームのようにぎっしり密度が濃く、堅そうな泡は、とても長く持続する。
香りは、まさにヴァイツェンといえる、トロピカルフルーツの甘い香りが満載。
しつこさはなく、すっきりとした豊潤さだ。
口当たりはやさしく、適度な酸味が心地よい。苦味は穏やかで、なめらかな喉ごし。
最後までフルーティ。
アルコール分5%。
原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ。
原産国:オランダ。輸入者及び引取先:クアーズ・ジャパン(株)。
500ml入りで、入手価格は599円。値段だけ見れば高い感じもするが、
飲めば納得。
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ビール |
2009年4月17日
No.2005: 桜酵母ビール すずやか味 <季節限定醸造> / トースト・湖畔の杜ビール
さくらこうぼびーる すずやかあじ <きせつげんていじょうぞう> / とーすと・こはんのもりびーる
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桜の季節もここ関西ではほとんど終わり(但し、有名な大阪造幣局の「通り抜け」を除く)。
季節はずれにならないうちに、これを飲んでおこうということで。
先月スーパー成城石井でみつけたもの。入手価格は525円。
グラスに注いだ色は、やや濁りがあってくすんだ感じの黄金色。泡は純白。泡持ちはほどほど。
香りに華やかさはなく、穏やか。モルトの乾いた感じの穀物的香り。
口当たりはすっきり。苦味はかなり強いが、重みはなく、後キレも良い。
爽やかに飲める。
アルコール分5.5%。
原材料:麦芽、ホップ。
製造者:(株)トースト・湖畔の杜ビール、
秋田県仙北市田沢湖田沢字春山37-5。
「桜の木に住んでいた自然酵母の力をかりました。」
「桜路を渡る風のようなすずやかな喉ごし・・」
すずやか味と書かれているとおり、味わいに重みはなく、サラサラした喉ごし。
ラベルの美しさなど、トータルにみれば春にふさわしい華やいだビールだが、
1本あたり500円も出して大量に買い込みたいか?と問われると、ビミョーである。
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ビール |
2009年4月18日
No.2006: 直搾り りんご / 宝酒造
じかしぼり りんご / たからしゅぞう
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3月から順次リニューアルしている直搾り。
既にレモン、マンゴー、
もも、シークァーサー、
グレープフルーツと掲載したが、今日はこちらを。
グラスに注いだ色は、白濁。
香りはとてもナチュラルなりんご香で、青臭い感じがかなりリアルである。
口当たりはスキッと酸味が中心で、甘味はほんのり。
シードル(発泡性りんご酒)を彷彿とさせる自然な味わいが魅力。
アルコール分5%。果汁3.5%。
原材料:りんご果汁、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
りんごをあらかじめ細かく砕いてから、丁寧に搾ったストレート混濁果汁を使用。
産地と果汁の造り方を厳選したりんごのみずみずしい味わいをお楽しみください。
この直搾りシリーズは、どれをとってもタカラらしさに満ちている製品だと思う。
爆発的ヒットとまではいかないが、一定のファンはついているものと思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年4月19日[1]
No.2007: カロリ。地中海グレープフルーツ / サントリー
かろり。ちちゅうかいぐれーぷふるーつ / さんとりー
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2月上旬出荷分から定番全6種が順次リニューアルしているサントリーカロリ。
従来品との見分け方は、缶の左肩部分に赤帯・白抜き文字で"果汁UP"と書かれているところ。
先日 レモン を飲んだが、今日は2種めとしてグレープフルーツ。
グラスに注いだ色は、無色透明。
甘苦い感じのグレープフルーツ香だが、押しは強くない。
口当たりもサッパリ。甘味は抑えられ、酸もそれほど強くない。
レモンのところでも書いたが、甘味料の不自然な甘味はそれほど気にならない。
だいぶ改善されたのだろうか。
果汁6%。アルコール分4%。カロリー50%オフ。糖類80%オフ。
原材料:グレープフルーツ、ウオツカ、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
果汁UPと書かれているが、以前の製品は5.5%だったから、
0.5%の増加にすぎない。
飲み飽きない、サッパリした仕上がりで、定番品らしい内容である。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年4月19日[2]
No.2008: ANCHOR BOCK BEER
アンカー ボック・ビア
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ちょっと前に成城石井さんで売られていた、アメリカの有名銘柄アンカーの
春季限定ボック。新製品の多くないこの時期に飲むことにしよう。
グラスに注いだ色は、深い焦げ茶。泡もブラウン。
香りはカラメルの甘さとコーヒーの焦げ臭が若干。
干しぶどうやプルーン、トロピカルフルーツのような華やかさ。
口当たりは香りの印象と大違いで、甘さは弱く、ストイックな苦味が強い。
干しぶどう的、あるいは柑橘のような酸が味わいの中心で、
エスプレッソやタバコのようなスモーキーフレーバーが口中に広がる。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
秋に収穫された、とれたての新鮮な大麦麦芽、小麦麦芽とホップを使用し、
冬の間、じっくりと熟成されました。春季限定の濃色ビールです。
香りと味わいにギャップがあり、二度楽しめる。
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ビール |
2009年4月20日[1]
No.2009: ジョッキ爽潤 <限定醸造> / サントリー
じょっきそうじゅん <げんていじょうぞう> / さんとりー
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明日4月21日、サントリーから発売の新ジャンル。
グラスに注いだ色は、ごく淡いイエロー。泡はやや粗く、泡持ちはあまりよくない。
ホップの清々しくも甘く軽やかな香りが特徴。臭みは感じない。
口当たりも軽やか。すっきりと澄み切っているが、新ジャンル特有の甘味がほんの少しあり、
コクはない。だが、それは新ジャンルゆえ当然のこと。柑橘のような酸味が心地よい。
後味もスッキリ爽快で、喉ごし、後キレは抜群。
アルコール分5%。カスケード・ホップ使用。原材料:発泡酒、スピリッツ(小麦)。
昨年は「ジョッキ春旨」という名で出ていたが、
内容はかなり近い。今さら比べるすべはないが、もしかして名前だけ変わったのだろうか。
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新ジャンル |
2009年4月20日[2]
No.2010: COCKTAILカロリ。ピンクフルーツバスケット <初夏限定> / サントリー
かくてるかろり。ぴんくふるーつばすけっと <しょかげんてい> / さんとりー
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明日4月21日が発売日となっているカクテルカロリ。初夏限定品。
昨年もこの時期に ピンクフルーツバスケット
と イエローフルーツバスケット が出たのだが、
今年もまったく同じ2種が登場した。
グラスに注いだ色は、ごく淡いピンク。
香りは、桃の甘さが目立つ。チェリーも使っているということで、そういえばそうかと気づく程度。
ピンクグレープフルーツはよくわからない。
味わいはチェリーとおぼしきやわらかな酸味と、桃の甘さが混じる。
そして、甘味料の人工的な甘味が後にかなり残って、しつこい感じがする。
果汁1.5%。アルコール分4%。カロリー50%オフ。
原材料名:グレープフルーツ、ピーチ、
チェリー、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
野菜色素、紅花色素。
昨年のピンクフルーツバスケットは、チェリーではなくアセロラが使われていた。
きっと中身はまったく同じだろうと思って飲み始めたので、ちょっとびっくり。
チェリーの方がアセロラより酸味がやや丸いので、その分少し柔らかくなったのかもしれない。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年4月21日
No.2011: COCKTAILカロリ。イエローフルーツバスケット <初夏限定> / サントリー
かくてるかろり。いえろーふるーつばすけっと <しょかげんてい> / さんとりー
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本日4月21日発売のカクテルカロリ。初夏限定品。
2種あるうち、昨日既にピンクフルーツバスケットを掲載したので、
今日はイエローフルーツバスケットを。
グラスに注いだ色は、薄いがやや毒々しい感じの黄緑色。
香りはキウイが鋭く真ん中に、その周りをパインがふんわり包む。
味はキウイが圧倒的に強い。スッキリ軽やかな口当たりだが、
甘味料のどんよりした甘味が口中に残る。
果汁1.5%。アルコール分4%。カロリー50%オフ。
原材料名:パイナップル、グレープフルーツ、キウイフルーツ、
チェリー、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
紅花色素。
昨年もこの時期に ピンクフルーツバスケット
と イエローフルーツバスケット の2種が
出ていたのだが、昨年のイエローフルーツバスケットは、
キウイではなくレモンが使われていた。そのため、かなり違う味わいになっている。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年4月22日
No.2012: カロリ。巨峰 / サントリー
かろり。きょほう / さんとりー
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2月上旬出荷分から定番全6種が順次リニューアルしているサントリーカロリ。
従来品との見分け方は、缶の左肩部分に赤帯・白抜き文字で"果汁UP"と書かれているところ。
既に レモン、グレープフルーツ と飲んだが、
今日は3種めとして、巨峰を。
グラスに注いだ色は、ごく淡いピンクで、透明感がある。
甘いぶどうの香りはやや単調。甘ったるくはなさそう。
味も実際に甘味は強すぎず、スッキリとした口当たり。
甘味料の不自然な甘さは極力抑えられ、後味も軽やかだ。
果汁2.7%。アルコール分4%。カロリー50%オフ。糖類80%オフ。
原材料:巨峰、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
果汁UPと書かれているが、以前の製品は2.6%だったから、
わずかに0.1%の増加にすぎない。全フレーバー「果汁UP」と書きたいために、
形式的に増やしただけのようにも思える。1缶 350cc の0.1%は、0.35cc に過ぎない。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年4月23日
No.2013: SAZAMEKI ROSE / 白鶴酒造
さざめき ろぜ / はくつるしゅぞう
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先月、白鶴 SAZAMEKI を取り上げたが、
これはその時一緒に入手してあった。
ディスカウント店でビールやチューハイなどを物色している時に、偶然発見したものだ。
清酒ベースながらシャンパンのように瓶内発酵を行っている発泡性のお酒。
赤ワインも使われているため、色はロゼだ。
グラスに注ぐと、スパークリングワインのような気泡が美しい。
液色は、透明感ある桜色。但し、瓶内に酵母が残存しているので、
振ってから注ぐと、桃味カクテルみたいに濁ったピンク色になる。
香りを嗅ぐと、清酒らしい麹香がある。ワインらしさはない。
口に含むと、清酒の味わいとともに、
スパークリングワインのようなイースト香が感じられる。
やわらかな酸味とふくよかさの不思議なハーモニー。
じんわりと清酒的な余韻。
アルコール分7度。
原材料名:清酒・ワイン(赤)・糖類・酸味料。
製造者:白鶴酒造(株)、神戸市東灘区住吉南町4丁目5番5号。
「白鶴 さざめき ロゼ」は、清酒(等)とともに生きた酵母を瓶内に封じ込め、
発酵させた発泡性のお酒です。
清酒と赤ワインのハーモニーから生まれたほのかな桃色と
フルーティな香りをお楽しみください。
安全のため加熱殺菌後、出荷しています。
スパークリングワイン的な口当たりと、しっかり日本酒的な味わい。
面白いバランスの上に成り立っている製品だ。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年4月24日
No.2014: カロリ。地中海オレンジ / サントリー
かろり。ちちゅうかいおれんじ / さんとりー
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2月上旬出荷分から定番全6種が順次リニューアルしているサントリーカロリ。
従来品との見分け方は、缶の左肩部分に赤帯・白抜き文字で"果汁UP"と書かれているところ。
既に レモン、グレープフルーツ 、
巨峰を飲んだ。今日は4種めとして、オレンジ。
グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明だが、かすかに黄色っぽく色づいている。
香りは、粉末オレンジドリンクのようなチープなオレンジ香。他の匂いはないので、やや単調。
口当たりはスッキリ軽やかだが、徹底的に駄菓子フレーバー。
甘味料特有のどんよりした甘味が少し口中に残る。
果汁2.1%。アルコール分4%。カロリー50%オフ。糖類80%オフ。
原材料:マンダリンオレンジ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
果汁UPと書かれているが、以前の製品は2%だったから、
わずかに0.1%の増加にすぎない。一昨日飲んだ巨峰と同様、
まるで全フレーバー「果汁UP」と書きたいために、
形式的に増やしただけのようにも思える。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年4月25日
No.2015: TAIWAN LONG CHUAN BEER
台灣龍泉啤酒
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私が主催しているワイン会にいつも参加していただいている知人のKさんから、
台湾土産としていただいたもの。台湾ではメジャーなブランドらしいが、
私は初めて飲む。
金色が使われた缶デザインは華やかで、プルタブも金色なのが美しい(右写真)。
グラスに注いだ色は、淡い黄金色。泡はきめ細かいが、あまり力はなく、
泡持ちは良くない。
軽いホップ香で、複雑さはない。
口に入れた瞬間から重みはなく、味わいはスッキリ軽やか。軽快な酸味があり、
苦味は強くない。
酒精成分4.5度。主要原料:米、麦芽、大米、啤酒花。
製造商:台灣青啤股份有限公司
原料にある "啤酒花" とは、ビールの花だから、つまりホップのことだろう。
日本と同じように毬花(まりばな)と書くわけではないようだ。
夏のリゾートで飲むのに適したような、爽やかなビール。日本の銘柄でいうとオリオンに近いが、
オリオンのほうがもう少し苦味やコクがある。
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ビール |
2009年4月26日
No.2016: くらしモア チューハイ グレープフルーツ / 宝酒造(ニチリウグループP.B.)
くらしもあ ちゅーはい ぐれーぷふるーつ / たからしゅぞう(にちりうぐるーぷP.B.)
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パッケージデザインが昨年くらいから変わっている、くらしモアチューハイ。
既にレモンはレビュー済。
少し間が開いたが、今日はグレープフルーツを取り上げる。
色はやや白濁。炭酸のピリピリ感は弱い。
香りは、よくありがちな、ガムのように甘そうなグレフル香。
以前の製品の時にも書いているが、コカコーラ社のアクエリアスみたいな香りだ。
口当たりは柔らかく、やはり炭酸の刺激は弱い。
甘味中心で、酸っぱさは弱い。ゴクゴク飲める。
アルコール分4%。果汁4.2%。原材料:グレープフルーツ果汁、醸造用アルコール、糖類、酸味料、香料。
柑橘らしさは弱いが、マイルドな口当たりで、飲み飽きない。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年4月27日
No.2017: くらしモア チューハイ ウメ / 宝酒造(ニチリウグループP.B.)
くらしもあ ちゅーはい うめ / たからしゅぞう(にちりうぐるーぷP.B.)
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パッケージデザインが昨年くらいから変わっている、くらしモアチューハイ。
既にレモンとグレープフルーツがレビュー済。
残るは、このウメである。
色は淡いシャンパンゴールド。
梅酒の香りにはそれほど強さはなく、軽快。
味わいは梅酒らしいコクがあるものの、甘さは抑え気味。酸がうまく効いている。
口中に渋味のようなものが残り、唇裏に少し引っかかる感じがある。
アルコール分4%。梅酒使用。原材料:梅酒、醸造用アルコール、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
梅酒を使ったチューハイは、濃いタイプも多いのだが、これは非常に飲みやすく、
飽きの来ないつくりとなっている。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年4月28日
No.2018: DFL COCKTAIL TASTE カシスオレンジ風 [糖類ゼロ] / ドウシシャ
DFL かくてるていすと かしすおれんじふう [とうるいぜろ] / どうししゃ
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先月、ヤマダ電機の酒売場まで神戸居留地チューハイ・糖類ゼロシリーズを探しにいったとき、
これが売られているのを偶然発見。当然のごとく一緒に買ってきた。
低アルコールのカクテル風飲料ということで、なんとなく後回しになっていたのだ。
グラスに注いだ色は、淡いピンク。
カシスの香りがはっきりしており、よくある缶入りカシスオレンジといった感じだ。
ただ、あまりコクがありそうではなく、取って付けたような人工的な香りである。
味はまあまあ自然。甘味料特有の上滑りする感じの甘味で、
ガムを噛んでいるような味。
アルコール感は当然ないのだが、缶カクテルというのはそもそも
アルコール感の乏しいものが多いので、そういう意味では、
違和感なく飲める製品だ。
アルコール分0.9%以下。果汁1%。
原材料:果汁(オレンジ、カシス)、
酒精、香料、酸味料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、グルタミン酸Na、乳化剤。
販売者:(株)ドウシシャ、大阪市中央区東心斎橋1-5-5。
0.9%以下といえどもアルコールが入っているので、
運転前に飲んではいけない。お酒に弱い人が、ホームパーティなどで
お付き合いで飲むのにはいいかもしれない。
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低アルコール飲料 |
2009年4月29日
No.2019: CALPIS BARTIME そよ風のレモンシャワー / カルピス
かるぴすばーたいむ そよかぜのれもんしゃわー / かるぴす
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4月27日発売、カルピスバータイム「そよ風のレモンシャワー」。
このシリーズはどこにでも置いているというわけではなく、
特定のコンビニくらいでしか見ることがない。私の行動範囲では、
ファミマで売られていることが多いので、今日、普段は行かないファミマまで行って、入手してきた。
グラスに注いだ色は、カルピスらしい白。
レモンのスッキリとした香りが爽やかだが、何かが混ざっている感じがする。
それが何なのかは、口にしてはっきりとわかる。
レモンとカルピスの酸がうまく調和し、その後ろにジンジャー(ショウガ)の風味がある。
香りを嗅いだとき、柑橘とカルピス以外に感じとった違和感は、ジンジャーだったのだ。
アルコール分4%。果汁3%。無炭酸。
原材料名:ウォッカ、ミルクスピリッツ、
レモン果汁、乳酸菌飲料、脱脂粉乳、ジンジャーエキス、糖類、
酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)。
「カルピス」とレモンにジンジャーを効かせた、爽やかな味わい
「そよ風のレモンシャワー」は明るく開放的な気分で、
初夏にぴったりな爽やかな風味を楽しんで頂けるよう、名付けました。
まさに爽快感あふれる、この時期にぴったりのカクテル。
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チューハイ・カクテル等 |
2009年4月30日
No.2020: 旬果搾り フルーツパーティ マスカットミックス / アサヒ
しゅんかしぼり ふるーつぱーてぃ ますかっとみっくす / あさひ
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昨日、カルピスバータイムを探しに、ファミリーマートに立ち寄ったところ、
偶然これを発見した。
アサヒのサイトにも、ファミマのサイトにも掲載されていないため知らなかったのだが、
どうやらよくあるファミマ限定商品らしい。
グラスに注いだ色は、透明感ある薄黄緑色。無色を想像していたので、
見た瞬間ちょっと毒々しいなと感じてしまった。
香りで目立つのは、ぶどうとキウイ。りんごも言われればそうかと思うが、
スターフルーツとライムは嗅ぎとれなかった。
味は白ぶどうの甘味が強く、そこにキウイの酸がプラスされた感じ。
フルーティさが特徴だから、スッキリ感はない。
果汁3.4%。アルコール分4%。
原材料:アルコール、りんご果汁、ぶどう果汁、スターフルーツ果汁、
ライム果汁、キウイフルーツ果汁、糖類、酸味料、香料、ベニバナ色素、クチナシ色素。
キウイ味といえば、2006年にトロピカルサマーという製品があった。
今回はあれほどキャラクターのはっきりした製品ではないが、
意外性のある楽しいチューハイだとはいえる。
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チューハイ・カクテル等 |