ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.2061〜2080


 
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2009年6月8日
No.2061: COCKTAILカロリ。ハワイアン チチ <夏限定> / サントリー
 かくてるかろり。はわいあん ちち <なつげんてい> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。ハワイアンチチ サントリー COCKTAILカロリ。ハワイアンチチ review
 明日6月9日が発売日となっているカクテルカロリ。夏限定品。
2種あるうち、既に昨日ブルーハワイのほうを掲載したので、今日はもう一方のハワイアン チチ。

 グラスに注いだ色は、くすんだ感じの淡い黄色。
 香りは、マンゴーとパイナップルの両方が同時に感じられる。 甘そうだが、軽やかな感じ。
 味はパインの甘酸っぱさに、マンゴーのやわらかな甘味がプラス。 香りの印象どおり、甘ったるくはない。だが、飲み干した後、 このシリーズに共通の甘味料のどんよりした甘さが、口中にやや残る。
 果汁1%。アルコール分4%。原材料:パイナップル、マンゴー、 スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 紅花色素。カロリー50%オフ。
 マンゴー果汁とパイナップル果汁をミックス。 ほんのりココナッツが香るカロリー50%オフの オリジナルハワイアンカクテルです。
 チチというのは、通常ココナツミルクを使うカクテルで、 上記説明でも「ココナッツが香る」と書かれているものの、 私にはココナッツ風味は感じられなかった。いや、 パイナップルの甘味には、どこかココナッツに通ずる味わいがあるので、 飲んでいてどちらかよく分からない、というのが正直なところ。
 昨年はハワイアン チチではなく、マンゴーラッシーであった。 もっと乳酸飲料というか、ヨーグルト風味が強かったが、 あれは不評だったのだろうか。確かにこちらのほうがクセが弱く、万人受けしそうではある。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月9日
No.2062: ラ・トラッペ ボック LA TRAPPE BOCKBIER
 ら・とらっぺ ぼっく
La Trappe Bockbier La Trappe Bockbier review
 既に「ブロンド」、 「クアドルペル」、 「トリペル」、 「デュベル」と4種飲んだ、 オランダでつくられるトラピストビール「ラ・トラッペ」。
 これは濃色のボックである。

 グラスに注いだ色は、ダークブラウン。泡には非常に力があり、 ソフトクリームのように盛り上がって、長く持続する。
 ブラウンシュガー、干しぶどう、プルーン、あんずなど、濃密な香り。 時間が経つと、砂糖を煮詰めたような感じに、香りが変化してくる。
 味わいも濃密かと思いきや、軽やかさもある。もちろんたっぷりとした甘さがあるのだが、 苦味がそれを引き締める。香りの枯れた印象に比べ、味には清澄さがある。
 アルコール分7.0%。原材料:麦芽、ホップ、糖類、酵母。 麦芽含有率99.7%。原産国:オランダ。輸入者及び引取先:小西酒造(株)。
 330ml入りで、入手価格は630円。
 チョコレートを食べながら飲んでみたら、なかなかよい組合せであった。
種別 ビール
2009年6月10日
No.2063: DFL グレープフルーツチューハイ / ドウシシャ
 DFL ぐれーぷふるーつちゅーはい / どうししゃ
DFL グレープフルーツチューハイ DFL グレープフルーツチューハイ review
 かなり前になるが、当サイトの元祖救世主である 「回転寿司は永遠に不滅です」 主宰・お寿司MAX副会長氏からご提供いただいたもの。
 同氏からは以前に同じDFLのグレープフルーツチューハイを戴き、 掲載済だが、これはそのリニューアル版と目される。缶が変わっただけかもしれません、との注釈付で 戴いたものなので、確かめてみたい。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明に近いが、わずかに白濁している。 少し苦そうなニュアンスを伴う、軽めのグレフル香。 甘夏かはっさくの皮をキュッと搾ったような香りである。
 味わいも軽やかでスッキリ。甘ったるくもなく、刺激も弱く、中庸。
 果汁3%。アルコール分5%。 原材料名:グレープフルーツ果汁、原料用アルコール、 果糖ぶとう糖液糖、酸味料、香料。製造者:(株)チェリオコーポレーション。販売者:(株)ドウシシャ。
 私自身のコメントを見るかぎり、旧製品の時のコメントと大きな違いはない。 原材料等も変わっていないようなので、パッケージだけのリニューアルのようである。
 実は、同シリーズのレモンとジンジャーを、その後私自身が発見し入手しているので、 そちらはまた後日。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月11日
No.2064: ホワイトサワー / 合同酒精
 ほわいとさわー / ごうどうしゅせい
GODO ホワイトサワー GODO ホワイトサワー review
 先月初めにGODOレモンサワーという デイリーヤマザキ限定のチューハイを飲んだ。 当サイトの元祖救世主である 「回転寿司は永遠に不滅です」 主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈されたものであるが、 これも同時に戴いていたもの。

 グラスに注いだ色は、やや白く濁っている程度。 カルピスサワーのようなものを想像していたので、かなり薄いと感じた。
 香りは、カルピスよりもヨーグルトを思わせる。 既掲載のD-PRICEチューハイ ホワイトサワー に近い。
 味もヨーグルトっぽい。 この味、どこかで飲んだことがある、何だろう? と考えた結果、 どうやら「スコール(Skal)」(*注) だ、と思い至った。
 *注:南日本酪農協同(株)の乳性炭酸飲料で、「愛のスコール」のキャッチコピーで有名
 飲み込んだ後に、乳脂肪分が喉に引っかかるような感じがあるのは、 カルピスサワーなどと同じ。アルコール感には乏しい。
 アルコール分5%。 原材料:乳清ミネラル、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖、 乳酸、香料、クエン酸Na。
 乳清ミネラルのまろやかな味わいと乳酸の爽やかな酸味が心地よいチューハイです。
 最近私が探してみたところ、デイリーヤマザキにはもう置いていなかった。 そんなに売れなかったということなのだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月12日
No.2065: 焼酎ハイボール ゆず <限定生産> / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる ゆず <げんていせいさん> / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール ゆず タカラ 焼酎ハイボール ゆず review
 6月9日発売の焼酎ハイボール「ゆず」。
 発売は今回が初めてではない。当サイトで把握している限り、 初登場は2007年6月。 昨年2008年にも同時期に出て、今年は3年目となる。
 発売日から少し遅れてしまったのは、私の日常行動範囲で出会うことができず、 タカラの硬派チューハイは駅だ!ということで、今日、JR駅構内のコンビニを覗いたところ、めでたく発見した。

 グラスに注いだ色は、淡いイエローというか、シャンパンゴールド。 注ぐとき、大粒の気泡がジュワジュワ音を立てる。
 香りは、かなりしっかりとジューシー感があり、グリーンな感じも強い柚子香。
 口当たりは実にシャープ。甘味は必要最小限に抑え込まれている。 豊かなアルコール感と適度なジューシー感。 後口はサッパリ。
 アルコール分7%。果汁0.5%。糖質80%オフ。甘味料不使用。 原材料:焼酎、ゆず果汁、レモン果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 中身は昨年と変わっていないようである。もちろん、もうどこも変える必要のないほど、 完成されている。当初発売の時、アルコール度数が6%で、昨年、シリーズすべてが7%に 統一されるのに伴い、7%となった。
 缶デザインも基本的に変わっていないが、 缶下方にある「辛口チューハイ」の文字が、昨年までは「タカラチューハイ」 だった点が異なる。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月13日
No.2066: 2009 株主様限定 特製ビール 初号アサヒビール復刻版 <非売品> / アサヒ
 2009 かぶぬしさまげんてい とくせいびーる しょごうあさひびーるふっこくばん <ひばいひん> / あさひ
アサヒ 株主様限定特製ビール 2009 アサヒ 株主様限定特製ビール 2009 review
アサヒ 株主様限定特製ビール 2009  アサヒビール株主に提供される非売品だが、 私自身が株主なのではない。当サイトの救世主・中京地区代表のO氏から寄贈していただいたものだ。 昨年に続き2回目であり、非常にありがたい。

 グラスに注いだ液色はしっかりした黄金色。泡の密度は濃く、 力強く盛り上がり、泡持ちも非常によい。
 ホップ香が清々しいが、それほど強いわけではない。 穏やかでやや甘い香り。
 味わいはギュッと収斂性のある渋味、苦味がしっかりとあって、非常に飲み応えがある。 乾いたような旨みがやや単調に感じられるところもあるが、 飲み込んだ後にも重たい苦味が存在感を主張する。
 苦いのだが、 それが時間とともに甘味に変化してゆくように感じられる。それだけの濃密さがある。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
 日頃のご支援に感謝し、 株主の皆様だけにお届けする株主様限定特製ビールです。
 「初号アサヒビール復刻版」は、 アサヒビールの原点である明治25年(1892年)発売当時のビールの味を 当時の分析書をもとに現代の原材料・設備・技術で再現いたしました。
 麦芽100%の重厚なあじわいと、ドイツ産ホップの華やかな香りが特長です。 明治時代の人々が愛飲した当時の味をお楽しみ下さい。
 キリンは以前、明治のラガー大正のラガー等を商品化し、 全国発売した。アサヒも同じように復刻版を大々的に売り出してくれれば良いのに。
種別 ビール
2009年6月14日
No.2067: 神戸居留地チューハイ 白桃&黄桃 / 富永貿易
 こうべきょりゅうちちゅーはい はくとう あんど おうとう / とみながぼうえき
神戸居留地チューハイ 白桃&黄桃 神戸居留地チューハイ 白桃&黄桃 review
 神戸居留地チューハイが新しくなっている。最初に情報をいただいたのは、 当サイトの救世主・中京地区代表O氏から。
 積極的に探しにいったわけではないが、偶然イオン系スーパー(ジャスコ)でこれを発見。 不思議なことに、その店には他のフレーバーはなく、この白桃&黄桃のみであった。

 グラスに注いだ色は、無色透明。従来品と同じ。
 香りはやわらかな桃香で、インパクトは強くない。 味もシンプルかつ穏やかな甘味で、やや間延びした感じ。 爽快感には乏しく、ぼんやり甘い余韻が口中に残る。
 果汁1.0%。アルコール分5%。原材料:もも果汁、 醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料。 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。 販売者:富永貿易(株)、 神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。
 当サイトで取り上げた従来品の製造者は(株)チェリオ中部。 つまり製造者が変わっている。
 従来品に対する私自身のコメントを改めて読んでみると、 こちらのほうが若干さらっとした味わいになったのかな?という気がする。 あくまでも若干ではあるが。
 実はこれを入手した後、別のイオン系スーパー(マックスバリュ)で全種を発見したので、 順次掲載してゆきたい。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月15日
No.2068: DFL レモンチューハイ / ドウシシャ
 DFL れもんちゅーはい / どうししゃ
DFL レモンチューハイ DFL レモンチューハイ review
 先日、DFLグレープフルーツチューハイ のリニューアル品を飲んだ。今日はそのレモンである。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 スッキリとしたレモン香。 やや甘そうで、刺激は弱そう。
 口当たりも柔らかめ。 適度にジューシーで飲みやすく、アルコール感も適度。 バランスは良好。
 果汁3%。アルコール分5%。 原材料名:レモン果汁、原料用アルコール、 果糖ぶとう糖液糖、香料、酸味料。 製造者:(株)チェリオコーポレーション。販売者:(株)ドウシシャ。
 私自身のコメントを見るかぎり、旧製品の時のコメントと大きな違いはない。 原材料等も変わっていないようなので、グレープフルーツと同じく、 こちらもパッケージだけのリニューアルのようである。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月16日
No.2069: カルピスサワー 味わう果実 完熟マンゴー <期間限定> / カルピス
 かるぴすさわー あじわうかじつ かんじゅくまんごー <きかんげんてい> / かるぴす
カルピスサワー 完熟マンゴー カルピスサワー 完熟マンゴー review
 昨日6月15日発売、カルピスサワー味わう果実シリーズ「完熟マンゴー」。 このシリーズは今年3月23日発売の「赤ぶどう」以来、約3ヶ月ぶりということになる。

 グラスに注いだ色は、パステルイエロー。 カルピスにマンゴーを混ぜたらこんな色だろうという想像通りの色である。
 香りは、まさにマンゴー。 カルピスの酸っぱい感じは弱く、かなり強い甘味を想起させる。
 口に含むと炭酸のピリッとした感じはあるのだが、 味わいは濃厚で、しっかりした甘味がある。 ねっとりした食感こそないものの、カルピスサワーの中では、かなり濃い部類であることに間違いない。 いやもちろん、サントリー銀座カクテルみたいな商品と比べれば、 かなりサラッとはしている。
 アルコール分4%。果汁1.5%。完熟マンゴーピューレ使用。 原材料名:マンゴー果汁、脱脂粉乳、乳酸菌飲料、ウォッカ、糖類、酸味料、香料、 安定剤(大豆多糖類)、カロチノイド色素、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、 アセスルファムカリウム)、酸化防止剤(ビタミンC)。
 これを入手したコンビニ(LAWSON)では、2列に並べて売られていた。 普通、コンビニの狭い冷蔵ケースでは、この手の新商品は1列のみの陳列なのだが これはかなり売れると踏んだのだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月17日
No.2070: ホワイトサワー 白桃 / 合同酒精
 ほわいとさわー はくとう / ごうどうしゅせい
GODO ホワイトサワー 白桃 GODO ホワイトサワー 白桃 review
 先日、GODOホワイトサワーという デイリーヤマザキ限定のチューハイを飲んだ。 当サイトの元祖救世主である 「回転寿司は永遠に不滅です」 主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈されたものであるが、 これも同氏から戴いたものである。

 グラスに注いだ色は、やや白く濁っている程度。先日のホワイトサワーと一緒。 かなり薄いという印象。
 香りは、想像ではもっと桃の香りがするのかと思っていたが、 ほとんどしない。カルピスっぽい乳酸飲料の軽やかな香りだ。
 味も薄いカルピスというかヨーグルトというか、 爽快な口当たり。先日のホワイトサワーのほうは、 もっとヨーグルト風味が強く、 「スコール(Skal)」 に似ていると思ったので、こっちのほうがもっと軽やか。
 飲んでいるうちに桃の風味がしっかり感じられるのかと思っていたが、 最後まで微かに桃のニュアンスが感じられる程度。
 アルコール分5%。果汁1%。 原材料:白桃果汁、乳清ミネラル、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖、 乳酸、香料、クエン酸Na。
 乳清ミネラルのまろやかな味わいとフレッシュな白桃の果実味が心地よいチューハイです。
 一般に桃味チューハイは、濃厚なタイプが多いのだが、 これは非常にマイルドで、後味も爽快。
 なお、この製品も、先日私がデイリーヤマザキを覗いたときには、売られていなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月18日
No.2071: DFL ジンジャーチューハイ / ドウシシャ
 DFL じんじゃーちゅーはい / どうししゃ
DFL ジンジャーチューハイ DFL ジンジャーチューハイ review
 先日から、グレープフルーツレモンと飲み進めてきたDFLチューハイのリニューアル品。 今日は最後となるジンジャーを。

 グラスに注いだ色は、しっかりめのシャンパンゴールド。
 やわらかくシンプルなジンジャーの香り。アルコール飲料とは思えないほど、 アルコール臭がしない。
 口に含むと、ジンジャーエールほど炭酸はきつくない。 香りはソフトドリンクみたいだったが、飲むとちゃんとアルコール感がある。 ジンワリと口中に甘味が残る。
 無果汁。アルコール分5%。 原材料名:ジンジャー(しょうが)、原料用アルコール、 果糖ぶとう糖液糖、酸味料、香料、カラメル色素。
 製造者:(株)チェリオコーポレーション、大阪府高槻市辻子3-25-1。 販売者:(株)ドウシシャ、大阪府大阪市中央区東心斎橋1-5-5。
 私自身のコメントを見るかぎり、旧製品と中身は 変わっていないようである。
 結局、シリーズ3種とも缶デザインだけの変更だったのではないだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月19日
No.2072: 神戸居留地チューハイ グレープフルーツ / 富永貿易
 こうべきょりゅうちちゅーはい ぐれーぷふるーつ / とみながぼうえき
神戸居留地チューハイ グレープフルーツ 神戸居留地チューハイ グレープフルーツ review
 神戸居留地チューハイが新しくなったのだが、最初に発見したのは、白桃&黄桃の1本であった。 その後、他種もすべてめでたく発見できたので、順次飲んでゆきたい。 ということで、今日は、グレープフルーツを。

 グラスに注いだ色は、しっかり白濁し、グレープフルーツジュースみたい。
 香りは、一般的なグレフルチューハイにありがちな、ガムのような香りに近いのだが、 もう少しだけ苦そうで、引き締まっている。内にこもったような香り。
 味も香りの印象通り、苦味が効いている。 甘味も決して弱くはないが、くどいほどではない。
 果汁7.0%、アルコール分4%。原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、 果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料。
 製造者:(株)チェリオ中部、愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510番の1。 販売者:富永貿易(株)、 神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。
 従来品と中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月20日
No.2073: ラ・トラッペ ヴィッテ・トラピスト(ホワイト) LA TRAPPE WITTE TRAPPIST
 ら・とらっぺ う゛ぃって・とらぴすと(ほわいと)
La Trappe Witte Trappist La Trappe Witte Trappist review
 既に「ブロンド」、「クアドルペル」、 「トリペル」、 「デュベル」と4種飲んだ オランダでつくられるトラピストビール「ラ・トラッペ」。
 今日飲むのは、ホワイト。

 グラスに注いだ色は、やや濁りのある淡いゴールド。 純白の泡は非常にきめ細かく、力強く盛り上がり、 泡持ちもとても良い。
 バナナやトロピカルフルーツの甘い香り。 コリアンダーは使われてはいないようだが、近い匂いがある。
 口当たりはキュートな酸味に、ほどほどの甘味。 もっと厚みある味を想像したが、適度に引き締まったボディ。 爽やかな飲み応えだが、余韻は長い。
 アルコール分5.5%。原材料:小麦麦芽、ホップ、糖類、酵母。 麦芽含有率94.7%。原産国:オランダ。輸入者及び引取先:小西酒造(株)。
 330ml入りで、入手価格は525円。
種別 ビール
2009年6月21日
No.2074: カロリ。ゼログリーン レモン&ライム / サントリー
 かろり。ぜろぐりーん れもん あんど らいむ / さんとりー
カロリ。ゼログリーン レモン&ライム カロリ。ゼログリーン レモン&ライム review
 明後日6月23日が発売日となっているカロリ。ゼログリーン・シリーズ。
 4種あるのだが、今日はまずこちらを。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明。
 爽やか軽やかなレモン香。ライムはそんなに目立たない。 コカコーラ社のスプライトに似ている。
 口当たりも軽やかだが、酸が効いている。何だか味気ないと感じる人も多いだろう。 味が薄い分、飲み込んだ後、かなりアルコール感が残る。 最後までキュンとした酸が効いていて、後口も非常にサッパリ。 酸が強いので、甘味料のくせのある甘味は目立たない。
 果汁2%。アルコール分4%。糖類ゼロ。カロリー50%オフ。 原材料:レモン、ライム、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、 スクラロース)、苦味料。
 果実のみずみずしいおいしさを純水ですっきりと仕上げた糖類ゼロ・カロリー50%オフの チューハイです。
 昨今のカロリーオフブームに合致した、非常に訴求力のある商品。 カロリーを気にする女性にも、中年男性にも、受けの良いシリーズではないだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月22日
No.2075: コクの時間 / キリン
 こくのじかん / きりん
キリン コクの時間 キリン コクの時間 review
 明後日6月24日が発売日となっているキリンの新ジャンル、コクの時間。
 発売2日前の今日、スーパーに普通に並んでいた。

 グラスに注いだ色は、ごく淡い黄金色。 泡は当初勢いがあるが、泡持ちは良くない。左写真は、注いですぐに撮ったものだ。
 香りを嗅ぐと、すぐに発泡酒か新ジャンルだとわかる。 それほど臭みが強いというわけではないのだが、ふんわりと甘そうな(焼酎のような)アルコール臭がある。
 名前から想像するに、一口めからグッとくるのかと思いきや、 口当たりはわりとなめらか。香りの印象どおり、ふんわりと甘みがあり、 新ジャンルにありがちな、接着剤みたいな酢酸系の酸味がある。 苦味、渋味が強めで、これが「コク」と名付けられた正体なのか。
 アルコール分5%。 原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・大麦スピリッツ。
 缶には「清冽なコク」という文字があるが、清冽というほど、澄み切ってはいない。 この味を清冽と呼んでしまうところに、良くも悪くも、キリンらしさを感じる。
 もちろん、発泡酒や新ジャンルをビールの代用品として飲んでいる人(本当はビールを飲みたいのだけれど・・という人) にとっては、少々臭みがあっても苦味や渋味のしっかりした飲み応えのあるものがいい、 と考えるだろうから、そういったニーズにはフィットしている。 でも、この味わい自体には、何ら目新しい要素はない。
種別 新ジャンル
2009年6月23日[1]
No.2076: モルツ・ザ・ビター <限定醸造> / サントリー
 もるつ・ざ・びたー <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー モルツ・ザ・ビター サントリー モルツ・ザ・ビター review
 イオングループ限定と目されるモルツ・ザ・ビター。
 なぜ「目される」と書いたかというと、他店では見ないことと、 複数の方のブログでイオン限定と紹介されているため。 そもそも私はこの製品の発売情報をつかんでいなかった。 たまたまネットでレビューしている複数のブログを発見し、 慌ててイオンのお店に買いに行ってきたのだ。

 グラスに注いだ色は、しっかり濃いめの黄金色。 泡には勢いがあり、泡持ちも悪くない(写真はちょっと泡を立てすぎ)。
 モルツらしい甘いホップ香がやんわり香る。だが、プレミアムモルツほどの華やかさではない。 もうちょっと控えめ。
 口に含むと、名前のとおり力強い苦味が感じられ、それと同時に甘さも。 野太い味わいであり、当然、後キレは良くない。また、酸味も少々残る。 これは、通常のモルツにもある特徴である。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
 ビターホップ100%使用。天然水仕込。
 サントリーのサイトにも、イオングループのサイトにも商品情報は見あたらない。 しかも、イオングループでも取扱のない店舗もあるため、目にする人は必ずしも多くないかもしれない。
 甘苦いコクが特徴のビールであるが、プレミアムモルツほどの優雅さはない。 決して悪い品質ではないのだけれど、ウリになる要素が乏しいのも事実。
種別 ビール
2009年6月23日[2]
No.2077: 旬果搾り フルーツプレミアム 山形産 佐藤錦 <限定生産> / アサヒ
 しゅんかしぼり ふるーつぷれみあむ やまがたさん さとうにしき <げんていせいさん> / あさひ
アサヒ 旬果搾り フルーツプレミアム 佐藤錦 アサヒ 旬果搾り フルーツプレミアム 佐藤錦 review
 本日6月23日発売、旬果搾りフルーツプレミアム・佐藤錦。 以前は、旬果のプレミアム版は複数種同時発売ということが多かったのだが、 最近はこのように1種ずつの投入になっている。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色。 注ぎ始めた途端、さくらんぼの甘酸っぱい香りが遠くまで届く。 シンプルだが力強い印象。
 味も実際にシンプルで、キュンと甘酸っぱくフルーティなさくらんぼフレーバーが、 口中に広がる。甘味自体はかなり強いと思うのだが、 酸味のために甘ったるくは感じない。
 果汁0.3%。アルコール分4%。 原材料:アルコール、さくらんぼ果汁、糖類、酸味料、香料。
 旬果プレミアムの佐藤錦といえば、2007年1月に発売されたものがある。 もうあの時の味など忘れてしまったが、私自身のテイスティングコメントを見るかぎり、 中身は同じようである。
 コンビニに並んでいたら、結構売れるのではないかと思うのだが、 残念なことに、今日はまだコンビニでは見掛けなかった(入手したのはイオン系スーパーである)。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月24日
No.2078: カロリ。ゼログリーン グリーンアップル / サントリー
 かろり。ぜろぐりーん ぐりーんあっぷる / さんとりー
カロリ。ゼログリーン グリーンアップル カロリ。ゼログリーン グリーンアップル review
 昨日6月23日発売、カロリ。ゼログリーン・シリーズ。
 4種出たうち、既にレモン&ライムを掲載しているので、今日は2種めとして、グリーンアップル。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 ツンと酸っぱそうな雰囲気が際立つりんご香。 サクサクとした食感が想像できるような、まさに青りんごらしい香りだ。
 味は酸味が際立っており、甘味はかなり抑えられている。 シンプルでありながら、ジューシー感もある。甘味料独特の甘さもそれほど気にならない。
 果汁2%(グリーンアップル1.2%)。アルコール分4%。糖類ゼロ。カロリー50%オフ。 原材料:りんご、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、 スクラロース)。
 果実のみずみずしいおいしさを純水ですっきりと仕上げた糖類ゼロ・カロリー50%オフの チューハイです。
 りんご味チューハイで、ここまでシェイプアップしたものは少ない。 すっきり味を好む人には打ってつけ。
 もちろん、リアルな果実感を求める人には、物足りないだろうが、 糖類ゼロ&カロリー半分という条件をクリアした上でのこの味わいだから、 若い女性を中心に、幅広い支持を得られそうな内容である。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月25日
No.2079: いいすたいる ゆず / 菊水酒造
 いいすたいる ゆず / きくすいしゅぞう
菊水 いいすたいる ゆず 菊水 いいすたいる ゆず review
 少し前にコンビニ(ファミマ)で発見し、購入しておいたものだが、 他の新製品に押され、掲載する機会がなかった。 土佐の清酒メーカーがつくる無炭酸の焼酎割りだ。
 以前、E-STYLE の名で出ていた製品だが、 今回はひらがなで「いいすたいる」となっている。また、 以前の製品は角形のペットボトルだったが、 今回は、緑茶や紅茶飲料にも普通に使われている円筒に近い形状のものだ。
 3種入手してあるが、今日はまず、ゆずを飲みたい。

 グラスに注いだ色は、ほんのり淡いイエローグリーン。
 グラスに注いだ瞬間から、かなりリアルで緑っぽいニュアンス満載のゆず香が香る。 ややわざとらしい印象も。
 味はかなり甘味が強い。濃厚な味わいで、 アルコール感もしっかりあり、飲み応え十分。爽やかさには乏しい。
 アルコール度数7度。原材料:ゆず・醸造アルコール・糖類。 製造者:菊水酒造(株)、高知県安芸市本町4丁目6-25。
 私自身のテイスティングコメントを見るかぎり、従来の製品と中身は変わっていないように思う。
 ひらがな表記の製品名といい、和テイスト満載なパッケージデザインといい、 清酒メーカーらしい戦術に転換したといえる。
種別 チューハイ・カクテル等
2009年6月26日[1]
No.2080: チューハイ テイスト グレープフルーツ / サンガリア
 ちゅーはいていすと ぐれーぷふるーつ / さんがりあ
サンガリア チューハイテイスト グレープフルーツ サンガリア チューハイテイスト グレープフルーツ review
 サンガリアのチューハイテイストは3種あり、 私のよく行くダイエー系スーパーでは既に定番化していて、たくさん置いてある。
 1ヶ月ほど前にウメを掲載して以来、ずいぶん間が開いてしまったのだが、 今日はグレープフルーツを飲みたい。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 かなりフレッシュな柑橘香で、酸味が強そうな印象。 グレープフルーツというより、甘夏かはっさくみたいな感じ。
 口当たりも非常にシャープで洗練されている。 一般的なグレープフルーツチューハイにありがちな、ガムのような甘さはなく、 酸味と苦味が効いていて、あっさりした味わい。 後口も非常にすっきり。
 果汁10%未満。アルコール分0.5%。地中海産グレープフルーツ使用。 原材料名:グレープフルーツ果汁、果糖ぶどう糖液糖、酒精、 酸味料、香料。
 アルコール分を0.5%含んでいますので、未成年者や運転をされる方、 お酒に弱い方は特にご注意ください。
 製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、 大阪市東住吉区中野4-2-13。
 これはなかなか使えそうな製品だ。 適度にフルーティでありながら、甘さがまとわりつかず、 チューハイを飲んだ気分にもなる。真っ昼間からちょっと飲みたいな、というときには、 ちょうどいい。
種別 低アルコール飲料

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