2011年7月28日
No.2841: カルピスサワー オレンジミックス <数量限定> / カルピス
かるぴすさわー おれんじみっくす <すうりょうげんてい> / かるぴす
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7月26日、ファミリーマート限定で発売されたカルピスサワー「オレンジミックス」。
グラスに注いだ色は、カルピスホワイトに黄色が混じっている。
オレンジのほか、ピーチも入っているということで、香りを嗅ぐと、確かに柑橘香と
桃の両方が感じられる。何かの香りに似ていると思ったら、
昔懐かしいフルーツ牛乳(最近では、フルーツオレなどという名前で売られていることが多い)だ。
口当たりはカルピスの酸とオレンジの酸が呼応し、キュンと甘酸っぱい。
後口が甘いのは、ピーチだろう。だが、決して甘ったるいことはなく、
爽やかさは保たれている。
果汁1%。アルコール分3%。
原材料名:果汁(オレンジ、もも)、脱脂粉乳、乳酸菌飲料、ウォッカ、
糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、カロチノイド色素、
甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム)、酸化防止剤(ビタミンC)。
90年受け継いだ乳酸菌から生まれた「カルピス」の甘酸っぱいおいしさとフルーティーなオレンジの味わいに、
ほんのりピーチをミックスしたお酒です。
ファミマ限定のカルピスサワーはこれまでにも度々出されているが、
店頭で目立つわけでもなく、いつもひっそり他の製品の中に埋もれている。
「数量限定」とは書かれているが、限定品らしいパッケージでもない。
売りたいならもっとやり方があるだろうに。
せめて、「今だけ!ファミマだけ!」みたいなPOPくらい、本部で用意したらいいのに(→ファミマさん)。
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チューハイ・カクテル等 |
2011年7月29日
No.2842: THE COCKTAIL BAR ブルーハワイ <限定復刻版> / サントリー
ざ・かくてるばー ぶるーはわい <げんていふっこくばん> / さんとりー
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7月26日発売のサントリー「ザ・カクテルバー」。1993年に発売されたシリーズの復刻版ということで、
昨年12月にその第一弾としてコンビニ限定で ソルティードッグ と
ファジーネーブル の2種が出た。
今回は販路限定なく全国発売で、先日既にレビューした「スクリュードライバー」と、
この「ブルーハワイ」の2種が発売となったのだ。
グラスに注いだ色は、鮮やかな青。いかにも着色料という色だ。
香りはパインが強く、その奥にオレンジ。アルコール臭はほとんどしない。
味はかなり濃い。パインの甘酸っぱさに、オレンジの酸が加勢している。
アルコール感がふんわりとある。こんなにハッキリした味わいの製品は、
最近では珍しい。但し、炭酸は強くない。
パイナップル果汁1%。アルコール分5%。
原材料名:パイナップル、スピリッツ、ラム、オレンジスピリッツ、ブランデー、糖類、酸味料、香料、青色1号。
パイナップルの甘酸っぱい風味にラムの香りが溶け合った見た目も涼しげなカクテルです。
240ml入りで、入手価格は221円。
先日飲んだスクリュードライバーと同様、今どき珍しく、着色料を使った毒々しい色と、
糖類を使ったしっかりした甘味が特徴。
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チューハイ・カクテル等 |
2011年7月30日
No.2843: VALUE LINE チューハイうめ・エイト / チェリオ(LAWSON P.B.)
う゛ぁりゅー・らいん ちゅーはいうめ・えいと / ちぇりお(ろーそんP.B.)
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コンビニ LAWSON 系列の100円均一店、ローソンストア100で売られているP.BであるVALUE LINE シリーズ。
普通のチューハイも出ているのだが、これはアルコール度数8度のシリーズで、
当サイトでは以前にレモン・エイトをレビューしている。
かなり前にこの「うめ・エイト」もみつけ、入手しておいたのだが、これまで取り上げる機会がなかった。
グラスに注いだ色は、ややくすんだ感じの黄金色。
香りを嗅ぐと、かなり甘さが強そうな、梅酒的なしっかりした香りである。
口当たりはかなり甘く、こってりとすら感じる。梅味が強いだけでなく、アルコールが強いことからくる
トータルな甘さ。非常に飲みごたえがあり、爽快感とはほど遠い感じ。
アルコール分8%。うめ果汁1%。原材料名:うめ果汁、醸造用アルコール、
果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、カラメル色素。
製造者:(株)チェリオコーポレーション、大阪府高槻市辻子3-25-1。
販売者:(株)ローソン、東京都品川区大崎1-11-2。
最近ではスーパーのP.B.などで80円台のチューハイもポピュラーとなったので、
105円というのはむしろ高いとすら感じてしまう。しかし、冷静に考えれば、105円でこの飲みごたえは、なかなかである。
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チューハイ・カクテル等 |
2011年7月31日
No.2844: 金麦 (花火デザイン缶)/ サントリー
きんむぎ (はなびでざいんかん)/ さんとりー
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コンビニ店頭で偶然発見した、夏らしく花火がデザインされたサントリー金麦。
みつけた瞬間に購入した。
金麦は、時々このようにデザイン缶を出すから、いつも店頭で注意深く見ておく必要がある。
中身は通常の金麦だが、一応レビュー。
グラスに注いだ色は、新ジャンルにしてはしっかりめの黄金色。泡も比較的力がある。
軽快なホップ香があり、臭みは弱い。
味も適度な苦味と、ほどほどの飲みごたえ。新ジャンル特有のふんわりした甘味が若干感じられるものの、
苦味がそれをうまく覆っている。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
厳選した「旨味麦芽」を主に使用。豊かな麦の旨みをお愉しみください。
この商品のキャラクターで、オジサンのアイドル 檀れいサンが電撃結婚。衝撃を受けたのは、私だけではあるまい。
今日はぜひともこれを飲まなければ!と思った次第。
ご結婚おめでとうございます。缶の花火も祝福しております。
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新ジャンル |
2011年8月1日
No.2845: COCKTAILカロリ。パイナップルサンシャイン <限定カクテル> / サントリー
かくてるかろり。ぱいなっぷるさんしゃいん <げんていかくてる> / さんとりー
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明日8月2日が発売日となっているカクテルカロリ。「パイナップルサンシャイン」。
今年3月に出た グレープフルーツスペシャルとか、
リニューアルした カシスオレンジ、
マスカットピーチと同様、「つぶつぶ食感MIX」と銘打たれ、
果肉のつぶつぶが入ったカクテルである。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄色だが、ピンクグレープフルーツとおぼしき果肉(さのう)がたくさん浮いている。
香りはパインのほか、パッションフルーツのような香りも感じる。ところが、
パッションフルーツは使っていないようなので、おそらくパインとグレープフルーツが混じった結果、そのような
匂いになっているものと推察される。
香りはかなり甘そうなのだが、味は意外にもすっきり。
酸味と炭酸の刺激がちゃんと効いている。甘さにはコクがなく、甘味料だとすぐわかる。
ただ、酸と甘味のバランスは悪くない。
果汁1.0%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。
原材料名:パイナップル、グレープフルーツ、スピリッツ、果実繊維(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素。
手搾りカクテルのような食感が楽しめる 甘酸っぱく爽やかな味わい。カロリー50%オフ!
カクテルカロリ。のシリーズもリニューアルを重ね、甘味料の使い方もだいぶ洗練されてきた。
だが、まだ後味に、キシリトール入りガムのような、舌の根にどんよりとした甘さが少しだけ残る。
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チューハイ・カクテル等 |
2011年8月2日
No.2846: カロリ。サイダークリア <期間限定> / サントリー
かろり。さいだーくりあ <きかんげんてい> / さんとりー
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今年3月に出たサントリーカロリ。サイダークリアが帰ってきた。発売日は本日8月2日である。
3月29日の発売当初、期間限定商品とは告知されていなかったので、通年商品かと思っていたが、結局すぐに姿を消した。
そして今回復活というわけだ。
グラスに注いだ外観は、無色透明。気泡が小さく、サイダーとはいえ、炭酸はあまり強そうではない。
香りは、まさにサイダーのそれである。いや、ラムネにも近いか。
味もサイダーに近いが、甘味料特有の甘さが少々気になる。
アルコール分3%。
原材料名:スピリッツ、食物繊維、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
サイダーの爽やかな香りと甘さ。純水で仕上げた軽やかでスッキリとした味わいです。
カロリー50%オフ・糖質80%オフ。
前回飲んだ時はもっとすっきり味のように感じたのだが、原材料不変、度数不変、しかもたった4ヶ月しか
経っていないから、まさか味が変わったというわけでもあるまい。
私の感覚のぶれだろう。
なお、今回はサントリー社のサイト上でも「期間限定」と明記されている。
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チューハイ・カクテル等 |
2011年8月3日
No.2847: プレミアム アルコールフリー 150ml増量缶 / サッポロ
ぷれみあむ あるこーるふりー 150mlぞうりょうかん / さっぽろ
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ちょっと前にスーパーでみつけて購入しておいたもの。
ヒット中のサッポロ プレミアム アルコールフリー だが、なんと150ml増量ということで、
通常のレギュラー缶(350ml)の値段で500ml入っているというサービス品だ。
中身は通常品と変わらないが、念のためレビューしておく。
グラスに注いだ色は、ビールのような黄金色。泡は純白できめ細かく、かなり力があって、そこそこ持続。
香りは、ノンアルコールビールに共通のしょうゆのような香り。酸化したビールのようでもある。
ただ、その臭みはそんなに強くはないし、ヘレスなどによく感じられる軽やかなガスっぽい香りが漂い、
かなりちゃんとしたビールに近い。
味はぐっと苦味が強い。こんなに苦味のハッキリしたノンアルコールは他にない。
これを飲みごたえと言っていいのかは微妙だが、しっかり満足感はある。
アルコール分0.00%。麦芽100%麦汁使用。
原材料名:麦芽、水あめ、ホップ、酸味料、苦味料、香料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)。
プレミアム:麦芽100%麦汁とドイツバイエルン産アロマホップ(75%以上)を贅沢に使用。
特筆すべきは、泡の滑らかな舌触りと、後味の強烈な苦味。これは、他社製品にはない特徴である。
やはり、ノンアルコールではナンバー1のクオリティである。
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ノンアルコール飲料 |
2011年8月4日
No.2848: トリスハイボール だんじり祭限定デザイン / サントリー
とりすはいぼーる だんじりまつりげんていでざいん / さんとりー
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昨日8月3日に近畿2府4県(大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀)で発売となった
トリスハイボールの「だんじり祭限定デザイン」。
トリスハイボール自体は、現在ヒット中であり、多くの酒店、スーパー、コンビニ等で見ることができるが、
突如としてだんじり祭を取り上げた意図はよくわからない。まあ、サントリーさんは大阪の会社だから、
地元で有名な「だんじり」のアピールに一役買おうというところか。
中身は通常のトリスハイボールだが、一応レビューしておこう。
グラスに注いだ色は、極めて淡い琥珀色。これがウイスキー?と尋ねたいくらい薄い色だから、
ふだんハイボールなど飲み慣れない人にも、安心な感じだ。
香りも非常に穏やか。レモンの香りがプラスされ、爽やか。
味はもちろんウイスキーの香味はちゃんとあるものの、やはりレモン風味がかなり軽快さを与えている。
滑らかな喉越しであり、夏に飲んでも違和感がない。
アルコール分7%。原材料名:ウイスキー、レモンスピリッツ、レモン、糖類、香料、酸味料。
サントリーウイスキートリス<エクストラ>にレモンスピリッツを加えた、
爽やかな柑橘系の味わいが心地よいハイボールです。
氷たっぷりのグラスに注いでも美味しく楽しんでいただけます。
デザイン缶といっても、よく見ないと見落としてしまうくらいにさりげない。
あんまり見た目が違いすぎると、同じ製品と思ってもらえない、あるいは見過ごされる恐れがあるから、
慎重にデザインしたと思われる。
キャラクターのおじさん(アンクルトリス)が、はっぴ+ねじり鉢巻姿で、手には赤いうちわを持って、
だんじりの上に登っている。
こういったデザイン缶は、販売店としては、それまでに仕入れた在庫が捌けないうちは仕入れたくないだろうから、
出回るのは遅いだろうと思っていた。案の定、近所のコンビニとか小さなスーパーでは、まだ見かけない。
そこで、大型店(イオン)に行ってみたら、限定商品として大々的に売られていた。
ちなみに、だんじり祭のことをあまりご存じない方のために説明しておくと、
最も有名なものは、大阪府南部に所在する岸和田市で毎年9月に行われる「岸和田だんじり祭」
(だんじり祭自体は同市だけでなく、周辺自治体でも行われている)。
大勢の観客が見守る中、だんじり(山車)を荒々しく曳き回し、時に交差点で転倒したり、だんじり同士が接触、衝突したりする。
また、周囲の家々の軒を破壊したりもするので、地域の人たちは家の補修に備えて「だんじり保険」に入っていたりする。
男性たちは皆これに参加するのが当然のことであり、地元の重要なアイデンティティにもなっている。
だんじりのお陰で地域の結束力が非常に強いとも言われているのだ。
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チューハイ・カクテル等 |
2011年8月5日
No.2849: 大沼ビール アルト
おおぬまびーる あると
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当サイトで以前、ケルシュとインディア・ペールエール
を取り上げている北海道の大沼ビール。
今回、アルトを発見したので購入してみた。
前2者はびん入り製品だったが、今回のものは缶入りだ。実は、今回入手した店で
ケルシュもインディア・ペールエールも含め、3種缶入り製品を売っていたのだが、
まだ飲んでいないアルトだけ買った。
グラスに注いだ色は、やや濁りのあるアンバー。泡はベージュで力があり、泡持ちも良い。
カラメルのように甘い香りだが、濃厚な印象ではない。アルトらしく、適度な深みである。
口当たりは柔らかく、香ばしい。苦味は当初非常にまろやかだが、飲み込んだ後、
舌の根にギュッと収斂性ある苦味、渋味が残る。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。製造者:(株)ブロイハウス大沼、
北海道亀田郡七飯町大沼町208番地。
前に買った時値段がいくらだったかすっかり忘れていて、気軽にかごに放り込んだのだが、
あとでレシートを見て、525円であったことを知った。
びんだと、500円超でもあまり高い感じはしない(630円であった)が、350ml缶だと、525円でも非常に高い感じがするのは、
なぜだろう。
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ビール |
2011年8月6日
No.2850: TOPVALU バーリアル 糖質50%OFF(韓国産新ジャンル / 輸入:アイク)
とっぷばりゅ ばーりある とうしつ50ぱーせんとおふ
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イオングループのP.B.であるTOPVALUの新製品を、かなり放置してきた。気づけば、
この新ジャンルやチューハイなど、何銘柄も未掲載のものがある。
このバーリアル糖質50%OFFは、TOPVALUのサイトによれば、6月28日発売だったようである。
グラスに注いだ色は、かなりしっかりした黄金色。
泡にはほどほどに力があり、盛り上がるが、すぐに減衰。
香りはビールとは明らかに異なり、エタノールのような純粋なアルコールの甘いニュアンスと、
穀物系の香りがする。
口に含むと、最近のノンアルコールビールみたいに、酸化したビールやしょうゆのような香味がある。
だが、同時にかなり強めの苦味が感じられるので、臭みをある程度覆い隠している。
味わいにコクはないけれども、強い苦味が、そこそこの飲みごたえを与えている。
アルコール分4%。
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、スターチ、大麦)、スピリッツ。
原産国名:韓国。輸入者:アイク(株)。販売者:イオントップバリュ(株)。
軽快な口当たりと、しっかりめの苦味。販売価格88円だから、この内容ならば十分だ。
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新ジャンル |
2011年8月7日
No.2851: 麦とホップ ひまわりデザイン缶 / サッポロ
むぎとほっぷ ひまわりでざいんかん / さっぽろ
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麦とホップの缶をコンビニで見て、何か違うなと思った。
よく見ると、さりげなく、ひまわりの柄が入っている。
裏側には、今行われているキャンペーン「メジャT当たる」を告知するデザインになっており、
実はそっちのほうがとても目立つ。
お店では、その目立つ方の面は後ろ側になり、
ひまわり柄の面が表側になって陳列されている。
金色地に黄色だから、ほとんど目立たないのである。
ところで、今年2月には、桜の花がちりばめられた缶が発売されており、
その時もここで取り上げている。
中身は通常の麦とホップなので、味のレビューは今回は割愛する。
アルコール分5%。協働契約栽培100%。長期熟成製法。
原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
いつも書いていることだが、こういったデザイン缶は大歓迎である。
行楽シーズンに、たとえばアウトドアで飲んだりすると、気分も盛り上がる。
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新ジャンル |
2011年8月8日
No.2852: おいしいチューハイ マンゴーミックス <期間限定> / 宝酒造
おいしいちゅーはい まんごーみっくす <きかんげんてい> / たからしゅぞう
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またチェックを怠っている間に、新製品が出ていた。
8月2日、コンビニのファミリーマート限定で発売された、おいしいチューハイ「マンゴーミックス」。
新製品といっても、過去にも何度か出ているもの。直近では、昨年6月にも出ている。
おいしいチューハイの限定品は、時々中身が微妙に変わったりするので、注意しながら味わってみよう。
グラスに注いだ色は、かすかに濁りある薄黄色。
マンゴーをイメージして香りを嗅ぐと、やけにあっさり、軽やかであることに驚く。そんなに甘そうではないし、
そもそも強くは香らない。甘酸っぱそうなイメージ。
味も甘味のコクは適度で、酸味がけっこう効いている。
りんご果汁が強いように思う。後味も非常にサッパリとしている。
果汁50%。アルコール分4%。糖類不使用。原材料:果汁(マンゴー、ぶどう、りんご)、
マンゴーピューレー、スピリッツ、安定剤(ペクチン)、香料、酸味料。
果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。(マンゴー果汁18%)
昨年の私自身のコメントと見比べても、感想はまったくといっていいほど変わっていない。
原材料などもまったく同じであるから、味わいも変わっていないのだろう。
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チューハイ・カクテル等 |
2011年8月9日
No.2853: サッポロファイブスター 北海道セレクション / サッポロ
さっぽろふぁいぶすたー ほっかいどうせれくしょん / さっぽろ
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明日8月10日発売のサッポロファイブスター「北海道セレクション」。コンビニ限定商品だ。
この製品、同社の「サッポロビール園」でしか飲めない「サッポロファイブスター」というビールが元となっており、
昨年5月にやはりコンビニ限定で一度発売された。それが1年強の時間を経て帰ってきたわけだが、
今回の製品は、北海道産の麦芽とホップを使用したこだわり商品である。
グラスに注いだ色は、しっかりめの黄金色。泡は非常にきめ細かく力があり、泡持ちも悪くない。
清々しいホップ香だが、かすかに乾いた土や藁のような匂いがある点が、実にサッポロらしい。
口当たりはすっきり澄み切っているが、同時に強い苦味がズシッとくる。
重みがあるのに口中でほろっとほどけるような、上質な口当たり。
飲み込んだ後、口中に豊かな香味がいつまでも残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
北海道のサッポロビール園でしか飲むことの出来ない幻のプレミアムビール「サッポロファイブスター」が
北海道で育てた大麦麦芽とホップを使用し、限定醸造「北海道セレクション」として新登場。
創業135年を迎えるサッポロビールの生ビールへのこだわりがつまった本格的な
コクとキレのある味わいをお楽しみください。
ここ数年、ビールの新製品というのは極めて少ないが、久しぶりにとびきりのクオリティをもつビールに出会った。
期間限定商品だから、売られている間は積極的に買いたいと思う。
昨年の製品の味はもちろんはっきり覚えているわけではないが、自分のコメントを見る限り、
味の系統は一緒ながら、今年の方がより力強く仕上がっているように思える。
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ビール |
2011年8月10日
No.2854: TOPVALU バーリアルラガービール(韓国産ビール / 輸入:アイク)
とっぷばりゅ ばーりあるらがーびーる
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イオングループのP.B.トップバリュから、ついに激安ビールが登場。
「バーリアル」ブランドでは、これまで100円を切る価格で新ジャンルを発売していたが、
今度は158円という価格で、正真正銘のビールを出してきた。
既にCMも流されているが、果たしてどれほどの実力なのだろう。
グラスに注いだ色は、かなりしっかりした黄金色。淡い琥珀と言えるくらい。
泡のきめは細かいが、泡持ちはほどほどである。
香り高い部類ではなく、穏やかなホップ香。重厚なイメージ。少し、日焼けしたような匂いがあるのは、
保管状態が良くないからだろうか。
味は苦味が重厚で、渋味が口中に引っかかる。すごく荒削りな印象で、
繊細さはあまりない。飲み込んだ後の口中に、渋さが残る。
アルコール分5%。
原材料:麦芽、ホップ。
原産国名:韓国。輸入者及び引取先:アイク(株)。
上記で味について少し否定的な書き方をしてしまったが、
これが158円なのだから、十分すぎる。CMで"プレミアムビール"などと言っているのは、まあ言い過ぎだとは思うが、
発泡酒とあまり変わらない値段でこの内容なのだから、驚きである。
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ビール |
2011年8月11日
No.2855: 直搾り 世界のフルーツ便 カリブ海パイナップル <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり せかいのふるーつびん かりぶかいぱいなっぷる <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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8月9日にタカラ直搾りから新シリーズ登場。
先月発売された「日本の農園から」に引き続き、今度は「世界のフルーツ便」の名で2種が出た。
今日はまず1種めとして、「カリブ海パイナップル」を。
グラスに注いだ色は、やや濁りある淡い黄色。
香りは、若いパイナップルのようで、甘味よりも酸味が強そうな印象。
口に含むと、その香りの印象どおり、キュッとした酸が感じられる。甘味はほのかであり、
味の真ん中をスパッと取り去ったような、すっきりした味。
悪く言うと、コクがないのだが、これこそが直搾りワールドだろう。
飲み込んだ後には、口中にヒリヒリした酸と、苦味すら残る。
アルコール分5%。果汁2.5%。
原材料:パイナップル果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
世界各地から厳選した果実を使用した限定出荷の「直搾り」世界のフルーツ便シリーズ。
手摘みしたカリブ海パイナップルを半分に切って、果肉を丁寧に搾ったストレート混濁果汁を使用。
従来あった直搾り カリブ海パイナップルとどう違うのか、私にはわからなかった。
直搾りは完成度が高いので、あまり違いを出せないのだろう。いや、中身はまったく変わっていないのかも。
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チューハイ・カクテル等 |
2011年8月12日
No.2856: 果実の瞬間 青森産 蜜入りりんご <秋限定> / アサヒ
かじつのしゅんかん あおもりさん みついりりんご <あきげんてい> / あさひ
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8月9日発売、「果実の瞬間」秋限定品。
2種出たのだが、今日はまず「青森産蜜入りりんご」から。
グラスに注いだ外観は、ごく淡いゴールド。透明タイプのりんご果汁をものすごく薄めた感じの色。
香りは酸と甘味のバランスが良さそうなりんご。刺激は弱い。
口当たりもやさしい。昔懐かしい、低果汁のアップルドリンクみたいな、ある種チープな味わい。
かなり甘味が強いところは、このシリーズらしい。
果汁0.3%。アルコール分4%。
原材料:アルコール、りんご果汁、糖類、酸味料、香料。
旬果搾り時代に、「青森産蜜入りふじりんご」という製品があったが、
2008年の製品は果汁2.0%、
2009年の製品は果汁0.5%だったから、
数字だけ見れば、どんどん悪くなっている。
果実の瞬間にブランドが変わってからも、季節限定品として出るフレーバーは、結局変わり映えがしない。
味わいの傾向にしても、目新しいものはない。
何度も書いていることだが、何のためのブランド変更だったのか。
単に「旬果搾り」という外来種を排除したかっただけなのではないか。
ところで、ガラッと話題は変わるが、「蜜入りりんご」というと、甘そうなイメージがあり、
だからこそ製品名にしていると思うのだが、「あの蜜が入っている部分は、実(じつ)は甘くない」という話を、
昔何かのTVでみた。
りんごの甘さは、果実の中に蓄積されたソルビトールが、酵素の働きで糖分に変わることでもたらされる
とのことだが、ある程度の糖度になると、その働きが止まる。
あの蜜の部分は、糖分に変えられずに残存したソルビトールの過剰分なので、
むしろ白い実の部分よりも甘くはないというのが、その真相らしい。
ただ、蜜が入っているのは、ソルビトールが多すぎたから余ったもので、実が十分に甘いことを示すサインには違いない。
よって、蜜の入ったりんご=甘い。しかし、蜜自体=甘くない。これが正解らしい。
検索したら、こんなすばらしい実験をしているサイトがあった。
ぜひご参照あれ。
「衝撃・りんごの蜜は甘くない」
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チューハイ・カクテル等 |
2011年8月13日
No.2857: 直搾り 世界のフルーツ便 台湾産ライチ <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり せかいのふるーつびん たいわんさんらいち <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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8月9日発売のタカラ直搾り「世界のフルーツ便」。
2種出たうち、既に一昨日、カリブ海パイナップルを飲んだ。今日はもう一方の「台湾産ライチ」を。
グラスに注いだ色は、やや濁りのある白。
香りを嗅ぐと、ピュアで甘そうなライチの香りがするが、直搾りを飲み慣れている人なら次に考えるのは、
「味は香りほどは甘くないんだろうな」ということ。
そして、口に運ぶと、想像通りのすっきり感。ライチらしい甘美な香りを伴いながら、
味は軽やか。この香りと味わいのギャップで、肩すかしを食らったと思う人もあるだろうし、
いやこれがいいのだと思う人もあるだろう。直搾りファンなら、もちろん後者。
アルコール分4%。果汁1.5%。
原材料:ライチ果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
世界各地から厳選した果実を使用した限定出荷の「直搾り」世界のフルーツ便シリーズ。
台湾産ライチの種をとり、果肉を丁寧に搾ったストレート混濁果汁を使用。
世に多くあるライチ味チューハイは、だいたいべたつくような甘さがあり、そこが好まれる部分なのかもしれない。
そういう味を欲する人は、この製品を選んではいけない。
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チューハイ・カクテル等 |
2011年8月14日
No.2858: CALPIS BARTIME 桃ざくろ&カルピス / カルピス
かるぴすばーたいむ ももざくろ あんど かるぴす / かるぴす
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8月8日発売のカルピスバータイム「桃ざくろ&カルピス」。
いつもどおりあまり出回っていないのだが、私は発売翌日にスーパーで発見した。
グラスに注いだ色は、かなり鮮やかなピンク。いや、紅色+カルピスホワイトと言った方が良いか。
香りを嗅ぐと、しっかりした桃に、ラズベリーか何かが混ざった感じ。
もちろん、それはざくろなのだが、ざくろと言われてもピンと来ない。
酸味の強そうなベリー系の香りのように感じる。
味も香りの印象どおり非常に甘酸っぱく、カルピスの酸味が活かされている。
ミルキーな飲みごたえでもあり、カルピスファンには好まれることだろう。
無炭酸。果汁0.5%。アルコール分4%。
原材料名:ウォッカ、ミルクスピリッツ、白桃リキュール、乳酸菌飲料、脱脂粉乳、ざくろ果汁、糖類、酸味料、
香料、安定剤(大豆多糖類)、野菜色素、コチニール色素。
「カルピス」に国産白桃リキュールと「カルピス」から生まれたお酒"ミルクスピリッツ"をブレンドし、
ざくろ果汁を加えて仕上げたこだわりの味わいです。
最近のCALPIS BARTIME シリーズは、この「桃ざくろ&カルピス」とか、
ジンジャーオレンジ&カルピスのように、素材の名前を並べた製品名が主体。
以前は、いちごの告白とか、
白桃のメモワールとか、
ピーチの想いなんていうイメージ先行の抽象的なネーミングが多かったのに。
例えて言うと、以前のネーミングは東京の居酒屋メニューのようで、最近のは大阪の居酒屋メニューのよう。
どういう違いかというと、前者は"海の幸のリゾットプロバンス風"みたいな名前で、
後者は"じゃことベーコンのカリカリ大根サラダ"みたいな名前だ。
東京の人はイメージや雰囲気にお金を払うのに対し、関西の人は実質的なものにお金を払う
(=得体の知れないものにはお金を出さない)という気質の違いによるらしい。
私は両方で生活したことがあるし、どちらにも友達がたくさんいるから、実感としてよくわかる。
CALPIS BARTIME は、つまり、東京的製品から大阪的製品になったということ?
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チューハイ・カクテル等 |
2011年8月15日
No.2859: 果実の瞬間 山梨産 ピオーネ <秋限定> / アサヒ
かじつのしゅんかん やまなしさん ぴおーね <あきげんてい> / あさひ
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8月9日発売、「果実の瞬間」秋限定品。
2種あるうち、昨日既に青森産 蜜入りりんごをレビュー済。
今日はもう一方の「山梨産 ピオーネ」を。
グラスに注いだ外観は、透明感ある淡いピンク。紫というのにはかなり薄い。
香りは、ほんのりと優しいぶどう香。あまり甘くなさそうである。
実際の味は、そこそこに甘味があって、このシリーズらしい。
ぶどう特有の渋味もほのかに感じられるが、あくまでも優しい味わいである。
果汁0.5%。アルコール分4%。
原材料:アルコール、ぶどう果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、野菜色素。
昨年もまったく同じ8月第2火曜に出ていたもので、おそらく中身もまったく一緒。
この時期の限定品として、一定の人気を博しているということなのだろう。
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チューハイ・カクテル等 |
2011年8月16日
No.2860: ラムネサワー / 合同酒精
らむねさわー / ごうどうしゅせい
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毎年この時期に、LAWSON限定で売られているGODOのラムネサワー。
今年もまた事前告知はなく、先日店頭で偶然発見した。
グラスに注いだ色は、無色透明。気泡は細かく、勢いもそんなにない。
穏やかなラムネ香。少しキャンディっぽい感じで、甘味が強そう。
口当たりは、香りの印象どおり穏やか。炭酸はやはり弱い。
甘味もそれほど強くなく、全体的にパンチがない。
アルコール分5%。原材料:醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、
香料、クエン酸Na。
爽やかなラムネの味が心地よいサワーです。
2007年、2008年、
2009年、2010年と毎年レビューしてきたが、
中身に変化はないようである。
お盆の時期というのは、新製品が少ないので、この時期を狙って投入するのは、効果的かもしれない。
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チューハイ・カクテル等 |