2012年8月27日[1]
No.3321: カルピスのやさしいお酒 うめ / カルピス
かるぴすのやさしいおさけ うめ / かるぴす
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本日8月27日発売、カルピスのやさしいお酒「うめ」。
早速レビューしたい。
グラスに注いだ色は、かなり薄い白。特に何か果汁が混ざっているようには見えない。
香りを嗅ぐと、ツンと梅の香りがして、かなりパンチがある。カルピスらしい匂いは弱い。
口当たりもキュンと酸っぱい。ただこれは、梅だけではなく、レモンも入っているからこそ。
梅+レモンのタッグにより、カルピス特有の酸味を軽く凌駕している。甘味にコクはなく、
甘味料特有のだらっとした甘味が口中に残る。
アルコール分2%。果汁0.5%。糖類ゼロ。微発砲。
原材料名:果汁(うめ、レモン)、脱脂粉乳、乳酸菌飲料、ウォッカ、酸味料、
安定剤(大豆多糖類)、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、
アセスルファムカリウム、スクラロース)。
このシリーズは度数2%で、ほとんどアルコール飲料といった味がしない。若い女性に受けの良いシリーズだと思うが、
この梅味は、かなり人気が出そうである。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年8月27日[2]
No.3322: BT-プライスチューハイ グレープフルーツ / 三幸食品工業(徳岡P.B.)
BT ぷらいすちゅーはい ぐれーぷふるーつ / さんこうしょくひんこうぎょう(とくおかP.B.)
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関西を中心にSAKE市場グランマルシェ、ボン・ルパなどの
酒販店を展開する 徳岡(株) の
P.B.商品。
昨日 レモン を取り上げたが、今日は2本目としてこの「グレープフルーツ」を。
グラスに注いだ色は、わずかに白濁。
香りは、かなり遠くまで届く、フレッシュ感のあるグレフル香だが、
決してナチュラルというわけでもなく、ガムのような匂いであり、適度に人工的に強調された感じ。
口当たりは柔らかな酸味と苦味で、すっきりしている。甘さは抑えられている。
とてもシンプルだが、非常にうまくバランスが取られている。
アルコール分6%。果汁2.5%。原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、
糖類、塩化ナトリウム、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
販売元:セントミハエルワインアンドスピリッツ(株)、大阪市中央区南船場3-5-26。
厳選したグレープフルーツ果汁を使用し、爽快感あふれるチューハイに仕上げました。
レモンに引き続き、安売り商品(100円未満)としては、非常に優秀な内容。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年8月28日[1]
No.3323: 日本の彩 PREMIUM 秋の幸 <限定醸造> / サッポロ
にっぽんのいろどり ぷれみあむ あきのさち <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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明日8月29日が発売日となっている「日本の彩 PREMIUM 秋の幸」。コンビニエンスストア限定だ。
6月に発売された「夏の香り」に続く第2弾ということになる。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。缶の色と商品名のイメージからダーク系かと思ったが、そうではなかった。
泡は純白で非常にきめ細かく、泡持ちも良い。
芳しいホップ香と、麦・米の穀物系の香りが良いバランス。適度な華やかさ。
味はまず強い苦味を感じるが、その後ジューシーな甘味がくる。
ボディに厚みがあるのだが、筋骨隆々ではなく、女性的。
しなやかな旨みが長く続き、飲み込んだ後にも舌の真ん中に甘味が、舌の両側に苦味が残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ・小麦・米。
なお、缶裏には、次のような文章が書かれている。
やわらかで、豊潤な味わい
日本には、四季折々の素材を楽しむ豊かな食文化がある。そんな日本の食を彩るビールをお届けしたい、そう思いました。
厳選した国産の麦芽・ホップと北海道産の米・秋収穫の小麦から生まれるやわらかで豊潤な味わい。
まさに日本の秋の実りを堪能いただけます。
日本のうまみを詰め込んだ本格プレミアムビール。家族や仲間と囲む食卓を、笑顔と喜びで彩ります。
まさにサッポロらしい、素材の持ち味がアピールされたビール。じっくり時間を掛けて味わいたい。
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ビール |
2012年8月28日[2]
No.3324: チューハイ レモン / 合同酒精
ちゅーはい れもん / ごうどうしゅせい
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いつも立ち寄るLAWSONに、突如現れた。
先日、同じようなことがあったが、あちらは チェリオ製。今回のは、GODO製だ。
2種置いてあったが、今日はまずレモンのほうから。
グラスに注いだ色は、無色透明。
香りは非常にシンプル。よくありがちな(特にGODO社製にはよくある)やや化粧品っぽい、人工的なレモン香。
口当たりはすっきりクリア。甘さは抑えられ、かといって酸が突出して強いわけでもなく、
無難な味わい。アルコール感は比較的しっかり感じられる。飲み飽きしない。
アルコール分6%。果汁2.5%。原材料:レモン果汁、醸造アルコール、
果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na。
製造者:富久娘酒造(株)。販売者:合同酒精(株)。
非常に無難なまとめ方で、嫌みのない製品。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年8月29日[1]
No.3325: すらっと アイスティーサワー &つぶつぶオレンジ / アサヒ
すらっと あいすてぃーさわー あんど つぶつぶおれんじ / あさひ
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昨日8月28日発売、アサヒすらっと「アイスティーサワー&つぶつぶオレンジ」。
このシリーズは、聞いただけで中身がすぐにわかるような商品名になっており、
非常に関西的な感じがする(食べ物屋さん等でも、関西ではこういうダイレクトな商品名が多いのだ)。
グラスに注いだ色は、黄銅色で、液中にはオレンジの果粒が踊っている。
香りは、まさにオレンジティー。紅茶とオレンジ香が共存しているが、そんなにお茶感が強いわけではない。
香りは軽快なのだが、味はかなり甘味が強い。
ただ、アイスティーと違って、ガムシロップのような重みはなく、甘味料の軽快で少し上滑りする感じの甘味だ。
果肉入りの効果もあって、オレンジの酸が存在感を主張する。
果汁1%。アルコール分3%。
原材料:アルコール、オレンジ果汁、果粒、紅茶、糖類、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)。
アイスティーサワーにオレンジのつぶつぶを加えた、甘酸っぱくてさわやかな味わいです。
果肉が沈殿しておりますので一度缶を逆さにしてから開栓いただくと、よりおいしくお飲みいただけます。
糖質70%オフ(当社フルーツチューハイ平均値比)
紅茶由来の成分によって果肉が着色することがありますが、品質には問題ありません。
すらっとというのは、一応チューハイのブランドだが、ここまでくると本当にチューハイとカクテルの
垣根がまったくなくなっている。まあ、今となっては区別すること自体に意味はないのだが。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年8月29日[2]
No.3326: チューハイ グレープフルーツ / 合同酒精
ちゅーはい ぐれーぷふるーつ / ごうどうしゅせい
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昨日 レモン を飲んだ、LAWSONで偶然みつけたGODO製のチューハイだが、
今日はもう一方の「グレープフルーツ」を飲む。
グラスに注いだ色は、無色透明。
香りは非常にシンプルで押しが弱い。甘さも、苦さも、あまり強くなさそうな奥ゆかしい香り。
実際の味も、その香りの印象どおり、甘さが抑え込まれ、適度な苦味と、
ちょっと目立つ酸で構成されている。だから全体として非常にさっぱりした味わいで、
よくある甘味の強いグレフルチューハイとは一線を画す。
アルコール感はちゃんと感じられる。
アルコール分6%。果汁2.5%。原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、
果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na。
製造者:富久娘酒造(株)。販売者:合同酒精(株)。
レモン同様、こちらも非常に無難なまとめ方で、飲み飽きしない。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年8月30日[1]
No.3327: −196℃ ストロングゼロ 葡萄ダブル <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ ぶどうだぶる <げんてい> / さんとりー
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一昨日8月28日に発売された−196℃ストロングゼロシリーズの限定品「葡萄ダブル」。
度数8%の製品だ。
グラスに注いだ色は、透明感のあるごく淡いピンク。紫を思いっきり薄くした色。
香りは、キャンディのように甘そうなぶどう香。アルコール臭はほとんどしない。
口当たりが意外と甘くないことに驚く。サントリーさんは、この手の製品はしつこいくらいに甘味を強くするのが、
これまでの常套手段だったが、さりげなく方針転換したかに見える。ぶどうの渋味すら感じられ、
スッキリ感がある。ただ、度数が強いために、飲み進めるうち胃が温かくなってくるよう。
アルコール分8%。糖類ゼロ。ぶどう果汁2%。ぶどう浸漬酒使用。
原材料:ぶどう、ウオツカ、酸味料、香料、果実色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
ぶどう浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感とアルコール8%のストロングな飲みごたえ!
今年2月に、やはり限定で ストロンググレープ という製品が出ていたが、
あちらは白ぶどうだった。今回の製品のほうが、より甘さ控えめにつくられているようだが、
これで正解だと思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年8月30日[2]
No.3328: 六甲ビール IPA / 六甲ビール醸造所
ろっこうびーる IPA / ろっこうびーるじょうぞうしょ
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先日同じ造り手の ピルスナー を飲んだが、今日は「IPA」(インディア・ペールエール)。
グラスに注いだ色は、やや濁りのあるアンバー。泡はきめ細かく、泡持ちも悪くない。
香りは意外にも引き締まっていて、地味め。華やかさはあまりなく、ざらめのような甘さもほのか。
口に含むと苦味が強く、このあたりはIPAを感じさせるが、ボディの厚みがそんなになく、甘さも強くない。
キレが良く、苦味の余韻が残る。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
製造者:(有)アイエヌ インターナショナル、
神戸市北区有野町有野字堀越351番1。
製造所:(有)アイエヌ インターナショナル 六甲ビール醸造所。
度数が5%だからこの軽やかさなのか。IPAでこの度数とは珍しい。日本らしい繊細さを持ったIPAと言える。
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ビール |
2012年8月31日[1]
No.3329: ゼロハイ グレープフルーツ / キリン
ぜろはい ぐれーぷふるーつ / きりん
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キリンのノンアルコールチューハイ「ゼロハイ」。香川真司選手のCMでおなじみの製品だ。
シチリア産レモン に続く第2弾として、
一昨日8月29日にこの「グレープフルーツ」が出た。
グラスに注いだ色は、ほんのりと白濁。まさにグレフルチューハイっぽい。
香りを嗅いでも、チューハイと区別がつかない。やや人工的な感じがありながらも、
みずみずしさをうまく表現できているグレフル香。この明らかに作り物なのにきれいなお化粧が得意な点は、
まさにキリン製品らしいところだろう(この特質を、私は美容部員と呼んでいる)。
味は甘さが適度に抑えられ、グレフルらしい苦味と酸味が効いている。
アルコール感がない点を除けば、まさにチューハイだ。
果汁3%。アルコール分0.00%。
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖、グルコオリゴ糖)、グレープフルーツ果汁、酸味料、香料、苦味料。
レモンのほうは酸味が非常に強く、人工的な感じがかなり目立っていたが、
こちらはバランスが良く、優秀。
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ノンアルコール飲料 |
2012年8月31日[2]
No.3330: ごろごろ果肉 白ぶどうチューハイ / サンガリア
ごろごろかにく しろぶどうちゅーはい / さんがりあ
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先日、LAWSONで チェリオ製のチューハイ をみつけたときに、一緒に発見し、購入しておいた
サンガリア「ごろごろしろぶどうチューハイ」。
ちょっと前に、やはりLAWSONに置かれていた ごろごろ果肉 パインチューハイ の姉妹品である。
グラスに注ぐと、ほぼ透明な液体の中に、白ぶどうの丸い粒がたくさん浮いている。まさに名前の通り、ごろごろ。
香りは、とても甘そうなぶどう香。フルーツ缶詰みたいだ。
味は甘味が非常に強い。缶詰のシロップを飲んでいるかのよう。アルコール感は弱い。
ぶどう粒を食べる感覚が楽しい。
アルコール分4%。果汁20%。ぶどうの果粒使用。
原材料名:ぶどう果汁、果粒、醸造アルコール、糖類、酸味料、香料、ビタミンC、塩化Ca。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。
考えてみたらこれ、同社の つぶ入り白ぶどうチューハイ と同じものではなかろうか。
原材料名を見ても、まったく同じである。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年9月1日[1]
No.3331: ほろっと カベルネ スパークリング / 合同酒精
ほろっと かべるね すぱーくりんぐ / ごうどうしゅせい
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入手を完全に諦めていた商品に、偶然出会った。
今年の3月6日に合同酒精から発売された果汁2%のカクテルシリーズ「ほろっと」。
2種出ているはずなのだが、今回とりあえず1種だけ偶然発見。それがこの「カベルネ スパークリング」。
グラスに注いだ色は、くすんだ感じの淡い紫。
香りは、赤ワインとぶどう果汁が混ざったような香り。
原材料をみる限り、ワインは使われていないようなのだが。
味は酸が効いていて、甘味は抑え気味。ぶどうのシンプルな味わいで渋味もあるが、
甘くないためにコクも感じられず、またアルコール感もないので、非常に薄い感じ。
アルコール分2%。果汁7%。
原材料:ぶどう果汁(カベルネ・ソーヴィニヨン果汁)、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、
酸味料、香料、クエン酸Na。
カベルネ・ソーヴィニヨン果汁の豊かな味わいが心地よい、アルコール分2%の軽やかなお酒です。
度数が低いから飲みやすいが、味に特徴が乏しく、印象に残りづらい。
この製品の相方であるシャルドネスパークリングには、いつ出会えるのか、出会えないのか。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年9月1日[2]
No.3332: 六甲ビール ポーター / 六甲ビール醸造所
ろっこうびーる ぽーたー / ろっこうびーるじょうぞうしょ
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六甲ビールはこれまで ピルスナー と IPA を
掲載したが、今日は3本目として、この「ポーター」を飲む。
これで入手していたものは最後である。
グラスに注いだ色は、わずかに透過性のある黒。泡はややベージュ色できめ細かく、泡持ちは良い。
香りはコーヒーのような焦げ臭とともに、どこか黒豆のような感じがする。
味は甘味がそんなに強くなく、むしろ苦味が中心。酸も効いている。
口中で転がしていると、干しぶどうのような甘酸っぱさが広がり、飲み込んだ後にもそれが
余韻として残る。
全体的にスリムな味わいである。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
製造者:(有)アイエヌ インターナショナル、
神戸市北区有野町有野字堀越351番1。
製造所:(有)アイエヌ インターナショナル 六甲ビール醸造所。
ポーターとしてはとても控えめなキャラクターであり、実に日本的と言える。
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ビール |
2012年9月2日[1]
No.3333: 麦とホップ 秋デザイン缶 / サッポロ
むぎとほっぷ あきでざいんかん / さっぽろ
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麦とホップの8月中旬〜下旬製造品が、この「秋デザイン缶」(紅葉デザイン)に全面的に切り替わっているということで、
早速スーパーで購入した。
麦とホップは近年、頻繁にこのようなデザイン缶を出しており、
元々金地ということで目立つ缶が、余計に目立っている。
中身は通常の製品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。協働契約栽培100%。長期熟成製法。
原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
昨年秋も紅葉デザイン缶が出ていたが、微妙に違う。
毎年というか、毎シーズンこのように工夫し、二度と現れないデザイン缶を出してくれると、
私のような人間にとっては、より一層コレクターズ魂に火がつく。とはいえ、缶の現物を保管するわけにもいかないので
(いや、収集している方もたくさんいると思うが)、写真に撮って、サイトにアップして残してゆこう。
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新ジャンル |
2012年9月2日[2]
No.3334: BT-プライスチューハイ ぶどう / 三幸食品工業(徳岡P.B.)
BT ぷらいすちゅーはい ぶどう / さんこうしょくひんこうぎょう(とくおかP.B.)
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先日から少しずつ紹介している「BT-プライスチューハイ」。
関西を中心にSAKE市場グランマルシェ、ボン・ルパなどの
酒販店を展開する 徳岡(株) の
P.B.商品である。
既に レモン と グレープフルーツ を
掲載しているが、今日は3本目として「ぶどう」を。
グラスに注いだ色は、かなり濃い紫。最近の缶チューハイにしては珍しいくらい、
かなりどぎつい感じの色だ。
香りは、甘そうなぶどう香。シンプルでありながら、奥深そう。
味は見た目の印象どおりたっぷりと甘く、コクがある。
炭酸が効いているので、決して甘ったるいことはないのだが。
アルコール分4%。果汁1.5%。原材料:グレープ果汁、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、
食塩、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
販売元:セントミハエルワインアンドスピリッツ(株)、大阪市中央区南船場3-5-26。
厳選したぶどう果汁を使用し、爽快感あふれるチューハイに仕上げました。
最近多い、色の薄い健康的なイメージのチューハイとは一線を画し、
昔ながらのしっかり感をもった製品。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年9月3日[1]
No.3335: カロリ。柚子 / サントリー
かろり。ゆず / さんとりー
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明日9月4日発売のカロリ。「柚子」。
カロリ。の新製品は久しぶりのような感じがしていたが、
今年の5月、6月にも夏限定品が出ているから、そんなに間が空いたわけではない。
グラスに注いだ色は、無色透明。
香りはシンプルなゆず香。キュンと酸っぱそう。
味も香りの印象どおり酸が強く、さっぱり。これまでのカロリ。からすると、
ここまで甘味を抑えたのものは珍しい。
果汁0.1%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。1本あたり77kcal。
原材料名:ゆず、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
ぎゅっと搾った果実のおいしさを純水で仕上げたフルーティ&すっきりのチューハイです。
昔のカロリ。なら、飲み込んだ後にどんよりした甘味料の甘味が口中に残るのが普通だったが
(私が当サイトでずっと指摘し、否定的なコメントを書き続けてきた)、
最近は甘味料の使い方が変わり、この製品のように後味の良いものが増えてきた。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年9月3日[2]
No.3336: 角ハイボール 秋デザイン缶 / サントリー
かくはいぼーる あきでざいんかん / さんとりー
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8月中旬出荷分から期間限定で切り替えられている角ハイボールの「秋デザイン缶」。
今年の春には、サクラをあしらった春デザイン缶もあったから、
今後もこういった製品を出してゆくのだろうか。
中身は通常の角ハイボールなので、今回味のレビューは省略する。
アルコール分7%。原材料名:ウイスキー、レモンスピリッツ、糖類、酸味料。
飲食店で飲む美味しい角ハイボールの味わいをそのまま再現しました。
氷たっぷりのグラスに注ぐと更に美味しく楽しんでいただけます。
スーパーやコンビニ店頭を見ていると、角ハイボールの進出具合がすごい。
日本人って、こんなにウイスキーが好きだったのか?と、改めて思わされる。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年9月4日
No.3337: かのか焼酎ハイボール / アサヒ
かのかしょうちゅうはいぼーる / あさひ
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「かのか」は、アサヒさんが強力に売り出している焼酎ブランドだが、その人気商品のハイボールが出た。
発売日は本日9月4日。
「かのか」は私も自宅でよく飲んでいるので、この製品は楽しみにしていた。
グラスに注いだ液色は、無色透明。炭酸の細かな気泡がたくさん踊っている。
香りを嗅ぐと、レモンのような柑橘香?が感じられる。トニックウォーターのような、
薬草っぽい香りも少しある。原材料をみても香料としか書いてないので、よくわからないのだが。
口に含むと、軽い酸味と、やはり薬草っぽい香味が感じられる。
サントリー SKYY BLUE をかなり薄くしたような感じ。
後味は非常に爽やかで、すっきりしている。
アルコール分7%。原材料:焼酎(甲乙混和)、酸味料、香料。
ピュアな味わいである「かのか」の魅力をそのまま活かした製品と言えるが、
香料をこんなに効かせなくても良かったのではないか。もっと味気ないくらいの仕上がりのほうが、
"酒飲み"には好まれそう。もし、"酒飲み"ではない若者にも受けようと思ったら、もっと度数を下げた方が良いので、
どっちつかずになってしまっているかもしれない。
缶に「麦」という文字があるので、もしかすると次は「芋」が出てくるのだろうか。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年9月5日
No.3338: 氷結 早摘み すだち&かぼす <期間限定> / キリン
ひょうけつ はやづみ すだち あんど かぼす <きかんげんてい> / きりん
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キリン氷結「早摘み」シリーズから期間限定「すだち&かぼす」が出た。発売日は、本日9月5日である。
すだちやかぼすというと、タカラ焼酎ハイボールから出ている期間限定品を思い浮かべるが、
果たしてどんな「氷結」に仕上がっているのか、楽しみだ。
グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明。若干、濁りがあるようにも見えるが。
キュンと酸っぱそうな柑橘香だが、一般的な氷結のジューシーなイメージよりは、幾分かストイックな印象。
味は甘味が抑え込まれ、非常にシンプル。このシャープさは「早摘み」シリーズならではだと思うが、
かなり酸味が効いているので、飲み込んだ後に、口中が若干ひりひりとする感じがある。
わずかに苦味も残る。
アルコール分4%。果汁0.6%。原材料:すだち果汁・かぼす果汁・ウォッカ・食物繊維・糖類・香料・酸味料。
熟す前のすだち、かぼすの氷結ストレート果汁を使用した、甘さ控えめの食事にも合う氷結。
早摘みは今回、通年商品であるレモンもリニューアルを果たし、缶デザインが変わっている。
一緒に購入しているので、追って後日掲載したい。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年9月6日
No.3339: こだわり果樹園の梅酒 ソーダ割り <限定出荷> / サントリー
こだわりかじゅえんのうめしゅ そーだわり <げんていしゅっか> / さんとりー
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250ml小缶入り「こだわり果樹園」シリーズから新顔登場。
一昨日9月4日発売の「こだわり果樹園の梅酒 ソーダ割り」である。
グラスに注いだ色は、ごく淡い黄金色。
香りはフルーティな梅酒だが、かなり果実感が強く、酸っぱそう。
味は確かに酸味が強い。梅酒にしてはかなり甘さが抑え込まれ、ジューシーな味わい。
後味も爽やか。
アルコール分4%。梅浸漬酒使用。原材料名:梅、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
和歌山県上富田集荷場で育てられた南高梅だけを使用。梅酒のまろやかな味わいとフルーティーなおいしさをお届けします。
最近、各社とも梅酒関連商品をよく出しているが、その中でもこの製品は、かなりフルーティで爽やかな部類である。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年9月7日
No.3340: 氷結 早摘み レモン / キリン
ひょうけつ はやづみ れもん / きりん
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一昨日、期間限定の氷結 早摘み すだち&かぼす をレビューしたが、
今日は同時発売された通年商品の「レモン」を飲みたい。発売日は9月5日。
グラスに注いだ色は、かすかに白濁。レモン果汁が混ざっているイメージ。
香りは、適度なフレッシュ感を伴うレモン香で、どちらかというと奥ゆかしい。
口当たりは非常にシャープ。よくここまで甘くない仕上げ方にしたものだと思わされる。
キュンと酸っぱく、飲み込んだ後に鋭い酸味以外を残さない。
アルコール分4%。果汁4.0%。原材料:レモン果汁・ウォッカ・食物繊維・糖類・香料・酸味料。
早摘みレモンの氷結ストレート果汁を使用した、甘さ控えめの食事にも合う氷結。
味気ないくらいのシャープさであり、例えば タカラ 直搾り などと比べても、
こちらのほうがより一層鋭く仕上がっている。
それにしても氷結シリーズは、通常版の氷結、ストロング、やさしい果実の3%、そしてこの早摘みと、
同一ブランドでキャラクターの異なる複数ラインを展開しているが、それぞれが明確な立ち位置を持っていて、
うまく棲み分けができている。本来ならまったく違うブランド名でそれぞれ出してもよさそうなものなのに、
あえて安心感のある「氷結」の名をすべてに冠し、デザインも統一することで、多くのヘビーユーザーを獲得できているのだと思う。
非常に巧妙なプロダクトブランド展開術であると思う。
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チューハイ・カクテル等 |