ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.3681−3700


 
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2013年5月20日
No.3681: カリブーン グレープフルーツ / キリン
 かりぶーん ぐれーぷふるーつ / きりん
キリン カリブーン グレープフルーツ キリン カリブーン グレープフルーツ review
 キリンから新しい缶カクテル「カリブーン」が登場。 発売日は、明後日5月22日である。
 ラインナップは、グレープフルーツ と パイナップル の2種であるが、 今日は「グレープフルーツ」のほうを飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、かなり濁りのある、くすんだ感じの黄色。 ガス圧が高いのか、注ぐ時、炭酸がジュワジュワ音を立てる。
 香りを嗅ぐと、まさにラムベースであることがわかる。ラムらしい少しくせのある香りの中に、 生っぽい、少し抑制気味のグレフル香。
 味はラムらしい甘味とともに、強い苦味と、酸味。すべての要素が強く、 最近のこのようなRTDにしては、珍しいタイプかもしれない。ただ、 アルコール感は不思議に強くない。
 アルコール分4%。果汁10%。 原材料:ラム・グレープフルーツ果汁・糖類・酸味料・香料・カラメル色素。 製造者:キリンディスティラリー(株)。販売者:麒麟麦酒(株)。
 最近の軽やかなチューハイブームの中では、ちょっと毛色の違う製品と言えるかもしれない。 度数は低いのに、しっかりラムの風味がある。
 ただ、酒飲みから言わせてもらえば、度数が8%くらいあればなお良いと感じる。 いや、これはあくまでも個人的嗜好の話であり、商品として売る上では、この仕上がりでいいと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年5月21日[1]
No.3682: ヱビス プレミアムブラック / サッポロ
 ゑびす ぷれみあむぶらっく / さっぽろ
ヱビス プレミアムブラック ヱビス プレミアムブラック review
 既存品の ヱビス ザ・ブラック がリニューアルし、 この度「ヱビス プレミアムブラック」として登場。 発売日は、明日5月22日である。
 どのように変わったのか、味わってみたい。

 泡はしっかりカフェオレ色。密度がやや粗く、泡持ちはそこそこ。
 グラスに注いだ液色は、深い黒だが、微かに透過性がある。濃いめのアイスコーヒー程度。
 香りはエスプレッソ的な焦げ臭に、鉄っぽい匂いが混じる。芳醇さはそれほど感じない。
 味も適度に引き締まっている。甘さは弱く、スモーキーさが前面に出て、不思議なすっきり感がある。 飲み込んだ後にも強い苦味と、ローストフレーバーが残る。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
 本日21日から LAWSON の「お試し引換券」にリストアップされており、120 pontaポイントで入手してきた。
種別 ビール
2013年5月21日[2]
No.3683: カルピスサワー ハワイアンパイン <季節限定> / カルピス
 かるぴすさわー はわいあんぱいん <きせつげんてい> / かるぴす
カルピスサワー ハワイアンパイン カルピスサワー ハワイアンパイン review
 昨日5月20日発売のカルピスサワー「ハワイアンパイン」。季節限定品だ。

 グラスに注いだ色は、まさにカルピスにパインを混ぜた感じのパステルイエロー。
 香りは、すっきりと酸がきいている感じのパイン香。 カルピスのミルキーな感じにうまく溶け合っている。
 味は甘酸っぱく、香りの印象どおりキュートな酸味が特徴。 夏向きの爽やかな味わい。
 アルコール分3%。果汁1%。 原材料名:パインアップル果汁、脱脂粉乳、乳酸菌飲料、ウォッカ、糖類、酸味料、香料、 安定剤(大豆多糖類)、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム)、 カロチン色素、酸化防止剤(ビタミンC)。
 選び抜かれた乳酸菌から生まれた「カルピス」に、 ハワイ産のパイナップル果汁が溶け込んだ風味豊かな味わいです。初夏のリラックスタイムにぴったりのお酒です。
 本日1本目の ヱビスプレミアムブラック と同じく、こちらも LAWSON の「お試し引換券」にリストアップされており、60 pontaポイントで入手してきた。 つまり今日の2本は、タダでgetしてきたわけだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年5月22日
No.3684: グリーンスタイル / サントリー
 ぐりーんすたいる / さんとりー
サントリー グリーンスタイル サントリー グリーンスタイル review
 昨日5月21日に LAWSON 限定で出されたサントリー「グリーンスタイル」。 グレープフルーツを用いてワインのように発酵させたお酒とのこと。
 グラスに注ぐまで、私はビアカクテルの類だと勘違いしていて、ビール用のグラスに注いでしまった。

 グラスに注いだ外観は、濃いめの白ワインのように黄色っぽく、かつ濁りがある。 勢いよく注ぐと、スパークリングワインみたいに少し泡立つ。
 香りは、芳醇なグレープフルーツ香だが、 酵母臭のようなもの(スパークリングワインみたいな)が感じられ、奥行きがある。
 口当たりは酸っぱいが、やはり白ワイン的なミネラル感というか、旨み成分を感じる。 苦味が非常に効いており、甘酸っぱさを凌駕して、最後まで口中に残る。
 アルコール分4%。原材料名:グレープフルーツ発酵酒、乳酸発酵ぶどう果汁、 糖類、香料、酸味料、酸化防止剤(亜硫酸塩)。
 缶裏に、次のような説明がある。
 ぶどうを発酵させて作るワインのように、グレープフルーツを発酵させて作りました。
 発酵由来の豊かな味わいと控えめな甘さが食事に良く合うお酒です。
 度数設定が低いので、爽やかに飲めるし、甘さがそんなに強くないので、確かに食事にも合わせやすそうだ。
 この製品も昨日飲んだ2種(ヱビスプレミアムブラックカルピスサワー ハワイアンパイン)と同様、21日から LAWSON の「お試し引換券」 にリストアップされており、70ponta ポイントで入手した。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年5月23日
No.3685: カリブーン パイナップル / キリン
 かりぶーん ぱいなっぷる / きりん
キリン カリブーン パイナップル キリン カリブーン パイナップル review
 5月22日発売のキリン「カリブーン」。 ラムベースの缶カクテルだ。
 2種出たうち、既に グレープフルーツ のほうはレビュー済なので、 今日はもう一方の「パイナップル」を。

 グラスに注いだ液色は、濁りのあるわりとしっかりめの黄色。ややどす黒い感じだ。
 香りは、甘そうなパイン香だが、若干、パインだけではないアルコール臭さがあって、 これがたぶんラムなんだろうと思う。
 味は生パインのような酸っぱさ先行の甘味があって、不思議にナチュラルな感じ。 香りの印象のとおり、少しラム特有の臭みを伴う甘さが感じられる。 全体的な味わいは芳醇なので、後味はスッキリしない。
 アルコール分4%。果汁7%。 原材料:ラム・パインアップル果汁・糖類・酸味料・香料・カラメル色素。 製造者:キリンディスティラリー(株)。販売者:麒麟麦酒(株)。
 先日飲んだグレープフルーツと同様、度数は弱いのに、しっかりとラムの味わいがあって、 面白い。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年5月24日
No.3686: カクテルパートナー ソルティードッグ / アサヒ
 かくてるぱーとなー そるてぃーどっぐ / あさひ
アサヒ カクテルパートナー ソルティードッグ アサヒ カクテルパートナー ソルティードッグ review
 新しくなったアサヒカクテルパートナー。
 中身が変わったのはカシスオレンジ、ソルティードッグ、スクリュードライバーの3種で、3月5日の発売。 他5種(ジントニック、モスコーミュール、バイオレットフィズ、メロン&バニラ、オーシャンブルーフィズ)は パッケージのみの変更で、1月製造分より順次切り替えということである。
 今日は「ソルティードッグ」を取り上げる。

 グラスに注いだ色は、ごく淡いレモン色で、濁りがある。わずかに果肉が液中に浮いている。
 香りは、甘そうなグレフル香。まるでたっぷりと甘くしたグレフルチューハイのようである。
 味は、香りの印象どおり甘味が強く、苦味も強く、ジューシー。 炭酸は強くなく、やさしい口当たり。
 果汁2.5%、アルコール分3%。原材料名:ウオッカ、グレープフルーツ果汁、グレープフルーツパルプ、 糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 果実パルプを加えて、ジューシーな味わいが楽しめるカクテルに仕上げました。
 従来品 との違いはよくわからなかったが、 甘味が若干強くなったと感じた。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年5月25日
No.3687: カロリ。白桃 / サントリー
 かろり。はくとう / さんとりー
サントリー カロリ。白桃 サントリー カロリ。白桃 review
 サントリー「カロリ。」が新しくなった。 発売日は、限定品 白ぶどう が出たのと同じ5月14日であった。
 この「白桃」はパッケージのみのリニューアルとのことなので、 味のレビューは簡単に。

 グラスに注いだ色は、ほんのりと白濁。 香りは、柔らかな白桃香。
 甘味料特有の甘味がちょっと口中にひっかかるが、それほど くどく残るわけではない。
 アルコール分3%。果汁3.1%。カロリー50%オフ。1本あたり77kcal。 原材料名:もも、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、増粘多糖類。
 ぎゅっと搾った果実のおいしさを純水で仕上げたフルーティ&すっきりのチューハイです。
 デカデカと「味わいカロリ。」との表記があるが、商品名はあくまでもカロリ。である。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年5月26日
No.3688: ライフガードチューハイ / チェリオ
 らいふがーどちゅーはい / ちぇりお
チェリオ ライフガードチューハイ チェリオ ライフガードチューハイ review
 チェリオ「ライフガードチューハイ」の缶が新しくなってコンビニ店頭に並んでいたので、 早速買ってみた。
 中身は変わっているのかどうか、飲んでみたい。

 グラスに注いだ液色は、かなり毒々しいイエローグリーン。
 香りは、ライフガードらしく、悪く言うと薬臭い。
 味は甘味が強く、コクがある。香りの印象どおり、薬臭い感じで、 後味にもある種のしつこさがある。
 アルコール分5%。 原材料名:果糖ぶどう糖液糖、はちみつ、醸造用アルコール、酸味料、香料、 V.C、甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、 カフェイン、ナイアシン、グルタミン酸Na、グリシン、アスパラギン酸Na、アラニン、イソロイシン、 フェニルアラニン、V.P、V.B2、V.B6、スレオニン。
 アルコール5%のライフガード風味のチューハイ(リキュール)です。
 原材料を見ると、従来品 との違いは、 砂糖の代わりに甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)が 使われるようになったこと。他は一緒である。 最近、カロリーをカットするため、このように糖分を甘味料に置き換える製品が多い。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年5月27日[1]
No.3689: 百人のキセキ / サッポロ
 ひゃくにんのきせき / さっぽろ
サッポロ 百人のキセキ サッポロ 百人のキセキ review
 サッポロビールがネット上でビール愛好家と共同開発したという「百人のキセキ」。
 ニュースリリースによれば、 2012年8月11日に開設したFacebookページ「百人ビール・ラボ」上で行う週1回のLIVE会議を通じ、 のべ12,000名のビール愛好家とサッポロビールが約半年かけて共同開発した世界初のコラボビール であるという。
 同社の直販サイト わくわくブルワリー で、 本年3月22日から数量限定で販売を開始したもので、 6本セットが3,150円で2,000セット、12本セットが5,250円で1,000セット売り出された (すぐに売り切れたため、同月25日に12本セット×300が追加販売された)。
 私は発売開始の3月22日12:10の直後に6本セットを注文し、製品が到着したのが2ヶ月後の5月21日。 ゆっくり味わえる時間が取れる日ということで、今日になってしまった。 

 グラスに注いだ液色は、やや赤味を帯びた深いアンバー。 泡はベージュ色で当初盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、軽やかなロースト香、グレープフルーツ的な柑橘香、 少し青臭く甘いメロンのようなフルーツ香がそれぞれ主張するが、統一感はある。
 口当たりはほろっと甘く、酸と苦味が少し立っているが、 口中で甘味の塊がほどけると、とげとげしさを包み込んでふんわりとしたコクに変わる。 そして、マスカットっぽい余韻が長く残る。
 アルコール分7%。原材料:麦芽、ホップ。
 中身の特長について、次のように説明されている。
 麦芽100%、アルコール度数7%のプレミアムビール。良質の麦芽とハラタウ産アロマホップが生み出した濃醇な味わい と深みある琥珀色。アメリカ産フレーバーホップが生み出した柑橘系のニュアンスを感じる後味が特長。 飲み進むにしたがってさまざまな表情を見せる複雑な味わいとまろやかな苦味をお楽しみいただけます。 ゆっくり、ゆったり時間をかけてお飲みいただきたいキセキのビールです。
 上記説明からも推測されるが、アメリカンスタイルのペールエールであろうと思う。 非常にリッチな味わいで、贅沢この上ない。1本(333ml)あたり525円で購入したわけだが、 十分それ以上の価値はある。
種別 ビール
2013年5月27日[2]
No.3690: トリスハイボール パイン缶 <限定> / サントリー
 とりすはいぼーる ぱいんかん <げんてい> / さんとりー
トリスハイボール パイン缶 トリスハイボール パイン缶 review
 明日5月28日が発売日となっているトリスハイボール「パイン」缶。

 グラスに注いだ色は、ごく淡い黄色。実際にウイスキーをソーダ割りしたとき、 ここまでの色にするにはどれだけ薄めないといけないのか?と思うくらいに薄い。
 香りは、ツンと甘そうなパイン香で、ジュースのようである。 ウイスキー臭さなどは微塵もない。
 口当たりもパインらしい甘酸っぱさが前面に出て、ウイスキーの味はどこにあるのか? といった感じ。口中でしばらく転がしていると、これがウイスキーか?と思える味に気づく。 そのくらい、さりげない。
 甘味が強く、ジューシーで、チューハイのような軽快な飲みごこち。
 アルコール分5%。原材料名:ウイスキー、パイナップル、糖類、カラメル色素、香料、酸味料。
 ウイスキーにパインとは、いったいどんな味なのだろうと想像もつかなかったが、 ここまでウイスキーの味わいが隠されているとは驚き。ふだんハイボールを飲み慣れていない人にも勧められる。
 それにしても、2010年代の今、トリスのハイボールがこんな形で大々的に出回っているなんて、 時代の歯車はどこでどう切り替わるか、まったくわからない。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年5月28日
No.3691: −196℃ 無糖クリア ジンジャードライ <限定> / サントリー
 まいなす196ど むとうくりあ じんじゃーどらい <げんてい> / さんとりー
サントリー -196℃ 無糖クリア ジンジャードライ サントリー -196℃ 無糖クリア ジンジャードライ review
 本日5月28日発売の−196℃無糖クリア「ジンジャードライ」。
 無糖クリアのシリーズとしては、レモン&ライム緑茶 に続いて第3弾となる。

 グラスに注いだ色は、かなり濁った薄黄色。生姜汁のようだ。
 香りは、かなり強烈な生姜香なのだが、少し香水のような感じ。柑橘香が混じっているからか。
 口当たりは香りの印象どおり生姜味満載だが、辛みはそれほどでもない。 だからゴクゴク飲んでも刺激は強くない。甘さは弱いので、スッキリとしていて、 これからの暑い季節にはぴったり。ただ、生姜の効果なのか、いや単にアルコールなのか、 腹の中がポカポカしてくる感じがある。
 アルコール分5%。レモン浸漬酒使用。 原材料:ウオツカ、レモン浸漬酒、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 カラメル色素。
 香りを嗅いだ瞬間、思い出したのは、昔存在していた −196℃ジンジャードライ。 あれは生姜の辛みが強烈だったが、その数年後に出た −196℃ゼロドライ ジンジャーゴールド にはレモンが使われていて、 今回の製品はその系譜を受け継ぐものだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年5月29日
No.3692: ホワイトブランデーサワー / サッポロ
 ほわいとぶらんでーさわー / さっぽろ
サッポロ ホワイトブランデーサワー サッポロ ホワイトブランデーサワー review
 先週火曜5月21日に、コンビニのファミリーマート限定で発売されたサッポロ「ホワイトブランデーサワー」。
 なぜ今、店舗限定でこんな地味な製品を出したのか、少々不思議ではあるけれど。

 グラスに注いでいると、ジュワジュワと音を立て、大きめな気泡が踊る。 ガス圧が強めなのであろう。液色は、ほぼ無色透明。
 香りは、ホワイトチョコレートのような甘さと、レモンのような香りが混じる。 甘酸っぱそうで、やや分裂気味の香り。
 口当たりは、その香りの印象どおり、いや、それ以上に甘酸っぱい。 この香り、この風味は何かに似ていると思い、考えてみると、 サントリー 角ハイボール に少しだけ似ている。 ただこちらは、あそこまで酒臭くなくて、もう少し酸っぱそうで、軽やかだ。
 アルコール感はそんなに強くはないものの、飲み進めるうちに、 実は度数が高いのだということが実感されてくる。
 アルコール分7%。原材料:スピリッツ・ブランデー・糖類・酸味料・香料。
 透明な色合いと芳醇な薫りが特徴のホワイトブランデーを使用した、違いのわかる 大人のためのサワーです。
 サッポロ社には、以前「氷彩」という名のホワイトブランデーが商品として存在したが、 現在は同社サイトを見る限り、売られていないようだ。ただ、 業務用商品として「氷彩サワー」というのが現存している。それを小売用にアレンジしたものだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年5月30日
No.3693: 焼酎ハイボール ゆず <限定生産> / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる ゆず <げんていせいさん> / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール ゆず タカラ 焼酎ハイボール ゆず review
タカラ 焼酎ハイボール ゆず  タカラ焼酎ハイボール「ゆず」。発売日は、一昨日5月28日であった。
 この製品は、当サイトで把握している限り、2007年に初登場し、今年で7年目である。

 グラスに注いだ色は、淡いレモン色で、微かに濁りがある。 グラスの中でジュワジュワと音を立て、大きな気泡が踊る。
 香りは、非常に控えめな、奥ゆかしい柑橘香。 グリーンな感じがあるから、柚子なのだろうと想像はつくが。
 味は甘みが抑え込まれ、酸味が強い。 それでいて、ジューシー感も適度にある。
 アルコール分7%。果汁0.5%。甘味料ゼロ。糖質80%オフ。 原材料:焼酎、ゆず果汁、レモン果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 パッケージは、最近の焼酎ハイボール限定品に共通の果実を収穫する風景のイラストがついている。 またイラストと共に、下記のような説明文がある。
限定生産【ゆず】
 タカラ焼酎ハイボールは東京下町の大衆酒場で生まれた元祖酎ハイの味わいを追究したキレ味爽快な辛口チューハイです。 「ゆず」はその独特の香りと色合いから、古来より果汁や果皮を調味料として使用したり、 ゆず湯としても親しまれてきた柑橘です。「ゆず」の爽やかな香りと酸味を、 この時期だけの限定生産でお楽しみください。
 中身は 昨年のもの と変わっていないようである。
 いつも書いていることだが、もう手を加えるところはないくらいの完成度なのだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年5月31日
No.3694: のんある気分 地中海レモン / サントリー
 のんあるきぶん ちちゅうかいれもん / さんとりー
サントリー のんある気分 地中海レモン サントリー のんある気分 地中海レモン review
 サントリー・のんある気分のチューハイテイスト定番2種(レモン、グレープフルーツ)が 新しくなっている。発売は、春限定紀州うめ と同じ2月19日であった。

 グラスに注いだ色は、ほぼ透明だが、かすかに白濁。
 香りは、キュンと酸っぱそうなレモン香。化粧品っぽい感じ。
 味は酸味と苦味が中心で、すっきりとしている。 甘さは極力抑え込まれているので、食事にも合わせられそう。
 果汁2%。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:レモン果汁、食物繊維、デキストリン、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 地中海レモンのさわやかな味わいが楽しめる、果実のみずみずしいおいしさ。
 今回のリニューアル内容は、ニュースリリースで次のように説明されている。
 当社独自の「リアルテイスト製法」を進化させ、複雑な香味とともに“果実感”を強化することで、 いっそう“チューハイらしい”味わいを実現しました。パッケージは、従来の爽やかなデザインを踏襲しつつ、 果実にしずくのイラストをあしらうことで“みずみずしいおいしさ”を表現しました。
 果実感が強化されたとのことだが、ちょっとわざとらしい香りになったようにも感じた。 確かに、シズル感というか、香りがほとばしるような感じが強まったのかもしれない。
種別 ノンアルコール飲料
2013年6月1日
No.3695: カロリ。巨峰 / サントリー
 かろり。きょほう / さんとりー
サントリー カロリ。巨峰 サントリー カロリ。巨峰 review
 サントリー「カロリ。」定番4種(白桃、巨峰、アセロラ、マンゴー)が新しくなった。 発売日は、限定品 白ぶどう が出たのと同じ5月14日であった。
 既に 白桃 をレビューしているが、今日は2種めとして「巨峰」を。

 グラスに注いだ色は、ごく淡いピンク。ぶどうのイメージよりはだいぶ薄い。
 香りはころっと甘そうなぶどう香。
 味は甘みが強いが、果汁感が強いわけではなく、 渋味なども穏やかで、飲みやすい。但し、甘味料特有の引っかかるような甘さが、後味に残る、
 アルコール分3%。果汁2.0%。カロリー50%オフ。1本あたり77kcal。 原材料名:巨峰、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、増粘多糖類。
 巨峰のおいしさを純水で仕上げた、味わい豊かなチューハイです。
 従来品 と比べると、やや甘さが引っかかるようになった感じだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年6月2日
No.3696: カロリ。マンゴー / サントリー
 かろり。まんごー / さんとりー
サントリー カロリ。マンゴー サントリー カロリ。マンゴー review
 サントリー「カロリ。」定番4種(白桃、巨峰、アセロラ、マンゴー)が新しくなった。 発売日は、限定品 白ぶどう が出たのと同じ5月14日であった。
 既に 白桃巨峰 をレビューしているが、今日は3種めとして「マンゴー」を。
 こちらはパッケージのみの変更とのことだが、簡単にレビューしたい。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 甘いマンゴー香。それほど強くない。
 実際の味も、マンゴーの甘さは軽やかで、後味にやや苦味を伴ってすっきり。
 アルコール分3%。果汁1.0%。カロリー50%オフ。1本あたり77kcal。 原材料名:マンゴー、スピリッツ、食物繊維、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 マンゴーのおいしさを純水で仕上げた、味わい豊かなチューハイです。
 一般には濃厚な味わいのものが多いマンゴー味チューハイだが、これは非常に軽やかな部類。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年6月3日
No.3697: −196℃ ストロングゼロ 甘夏ダブル <夏限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ あまなつだぶる <なつげんてい> / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ 甘夏ダブル -196℃ ストロングゼロ 甘夏ダブル review
 明日6月4日が発売日となっている、−196℃ストロングゼロ「甘夏ダブル」。

 グラスに注いだ色は、ほんのりとした黄緑色。
 香りを嗅ぐと、揮発成分の多そうな柑橘香で、酸味と苦味が強そう。
 味は確かに酸味が強く、飲み込んだ後には苦味が残る。甘味は弱い。
 アルコール感は当初あまり強くは感じないものの、飲んでいるうちに、やはり アルコールが回ってくる実感がある。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。甘夏果汁1%。甘夏浸漬酒使用。 原材料:甘夏、オレンジ、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素。
 甘夏浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感とアルコール8%のストロングな飲みごたえ!
 昨年は 甘夏ストロング という名前の製品だった。度数は同じ8%だが、 果汁分は昨年3%だったのに、今年は1%に減っている。
 それでもフレッシュ感がそんなに落ちたわけではないし、うまく仕上げられていると思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年6月4日
No.3698: 本搾りチューハイ ライム <期間限定> / キリン
 ほんしぼりちゅーはい らいむ <きかんげんてい> / きりん
キリン 本搾りチューハイ ライム キリン 本搾りチューハイ ライム review
 本日6月4日が発売日となっているキリン本搾りチューハイ「ライム」。
 昔、メルシャンから出ていたときには、ライムは通年商品だったが、キリンブランド移管後に ライムが出るのは、これが初めてである。しかも期間限定品とのこと。

 グラスに注いだ液色は、かなり白濁している。
 香りは、ライムらしいグリーンな印象がありながら、かなりジューシー。 普通、ライム味のチューハイやカクテルは、芳香剤っぽいというか、化粧品っぽい香りなのだが、 このライムは、明確に"柑橘"を感じさせる、揮発成分が多そうで、酸っぱそうな香りだ。
 味は極めてシャープ。甘さは天然のものなので、嫌みがない。ただ、果汁だけでこの 甘さを実現しているのは、なかなかすごい。
 強い酸味と渋味が口中に残り、かなり刺激が強いが、これこそが持ち味と言える。
 果汁11%。アルコール分6%。原材料:ライム・ウォッカ。 製造者:キリンディスティラリー(株)、販売者:麒麟麦酒(株)。
 このドライな味わいなら、色々な食事に合わせられる。ライムといえども柑橘風味は和食に合わせやすいし、 脂っこい料理のお供とすれば、口中がすっきりする。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年6月5日
No.3699: カルピスサワー 北海道産メロン <北海道限定> / カルピス
 かるぴすさわー ほっかいどうさんめろん <ほっかいどうげんてい> / かるぴす
カルピスサワー 北海道産メロン カルピスサワー 北海道産メロン review
 このカルピスサワー「北海道産メロン」は、北海道エリア限定販売商品だ。
 今回が初登場というわけではなく、以前から存在している商品なのだが、 今年の3月にカルピスサワーの全種がリニューアルしたのに合わせ、新しくなったものと思われる。
 何しろ北海道限定なので、本州在住の私には情報が乏しい。 リニューアル前の製品は、こちら に掲載しているが。
 今回なぜ入手できたのかと言えば、ふだんチューハイ類をたくさん買っているスーパーで、 たまたま仕入れてくれていたからだ。

 グラスに注いだ色は、白っぽく濁りのある淡いオレンジ色。 まさに赤肉メロン果汁がカルピスに溶け込んだような色。
 注いでいる時から、甘くてツンとしたメロン香が、かなり強く香り立っている。 カルピス香は少し奥に引っ込んでいる。
 味はカルピスの甘酸っぱさをベースに、 ツンと鼻筋の通ったセメダインみたいなメロンの香味が強く感じられる。 アルコール感はほとんど感じない。 飲み込んだ後には、豊潤な甘さが残る。
 果汁0.5%。アルコール分3%。 原材料名:メロン果汁、脱脂粉乳、乳酸菌飲料、ウォッカ、 糖類、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、香料、 甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム)、 カロチン色素、酸化防止剤(ビタミンC)、アカキャベツ色素。
 選び抜かれた乳酸菌から生まれた「カルピス」に北海道産のメロン果汁が溶け込んだ芳醇な味わいです。 リラックスタイムにぴったり、北海道限定のお酒です。
 全国で売ったら結構売れそうなのに、もったいない。昨年末に、サークルKサンクス限定で カルピスサワー メロン というのが出ていたが、 カルピス社はメロン味を定番品として広く売るつもりはないのだろうか。 原料調達の関係で大量生産できないからだろうか。
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 2004年6月6日から続いている当サイトの連続無欠勤更新記録が、本日で丸9年に到達。 毎日ご覧いただいている皆さまに、お礼申し上げます。ここまで来たら、 10年を目指しますか。
種別 チューハイ・カクテル等
2013年6月6日
No.3700: −196℃ ルビーグレープフルーツ <2013限定> / サントリー
 まいなす196ど るびーぐれーぷふるーつ <2013げんてい> / さんとりー
-196℃ ルビーグレープフルーツ -196℃ ルビーグレープフルーツ review
 これはダイエー系列のスーパー・グルメシティでみつけたもの。 −196℃「ルビーグレープフルーツ」だ。
 ダイエーということはイオングループなので、おそらくイオン限定商品ではないかと思う。 他店では見ないし、4月にレビューしているイオン限定 ゴールデンマンゴー と 缶デザインが基本的に同じだからだ。

 グラスに注いだ色は、ごく淡いピンク。ルビーグレープフルーツのイメージなのだろうが、 実際の果汁はこんな色はしていないと思う。
 香りは、ガムのように甘そうなグレフル香。ジューシー感がある。
 味は甘酸っぱく、苦味もしっかりある。軽快な味わいであり、 甘ったるさなどは残さない。いかにも作られた感じの味だが、嫌みはない。
 アルコール分5%。ルビーグレープフルーツ浸漬酒使用。 原材料名:グレープフルーツ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、果実色素、紅花色素。
 フロリダ産のルビーグレープフルーツを使用。 やさしい酸味と甘味のバランスがとれた、ジューシーで爽やかな味わいです。
 いつもイオン限定の−196℃は事前に何の告知もなく、突然現れるので、 出会えるかどうかはタイミング次第になっている。
種別 チューハイ・カクテル等

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