2013年12月6日
No.3921: のんある気分 桃のスパークリング <限定> / サントリー
のんあるきぶん もものすぱーくりんぐ <げんてい> / さんとりー
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今週火曜12月3日に発売された、のんある気分の限定品「桃のスパークリング」。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡い桜色。
シンプルでふんわり甘い桃の香りが立つが、そんなに強くはない。
味も基本的に濃くはなく、やさしい甘さに仕上げられている。シンプルな作り。
ただ、甘味料特有の若干引っかかる甘さが口に残る。
果汁1%。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:もも果汁、デキストリン、ワインエキス(ノンアルコール)、
酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
桃のフルーティなおいしさが楽しめる、華やかな味わいのスパークリング
缶は濃いピンク色で可愛らしく、若い女性に好まれそう。冬よりも
春先の時季に合う感じだけれども。
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ノンアルコール飲料 |
2013年12月8日
No.3922: Amber Beer 茜色の生ビール / サントリー
あんばーびあ あかねいろのなまびーる / さんとりー
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この製品は新製品ではない。色々検索して調べてみると、昨年の11月にも売られていたようだ。
「〜ようだ」というのは、確たる情報がないからである。
わかっているのは、イオンの限定商品だということ。つまり、イオンとサントリーの共同開発商品
であろう。私はつい最近まで存在を知らず、先日偶然イオン店頭で発見したのだ。
グラスに注いだ外観は、茜色というより、琥珀と茜色の中間みたいな色。
(ディスプレーによっては、黒っぽく濃く見えるかもしれないが、実際はかなり薄く透明度がある)
amber というのは琥珀だが、そこまで深くはなく、さりとて茜色というほど赤みが強くもない感じ。
泡はきめ細かいが、泡持ちはほどほど。
香りはロースト香が見た目の印象ほどは強くなく、たとえて言えばブラウンソースみたいな感じ。
もうちょっと焦げ感が強くなると、煮詰めたデミグラスみたいになるのかな?という。
ベースにモルトの甘いニュアンスが隠れている。
口当たりはふんわりと甘く、焦げ臭はやはり強くない。
スッキリとした味わいで、ボディの厚みは今ひとつ。
おそらく下面発酵と思われるため、上面発酵のダークエールはおろかペールエールのようなコクにも乏しい。
だが、それが悪いというわけではない。この"中庸感"が、
国産ピルスナーに舌を慣らされた多くの消費者には、ちょうど良い頃合であるに違いない。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽・ホップ。
ロースト麦芽を一部使用した、まろやかなコクと旨みが特徴です。
大人気の プレミアムモルツ・コクのブレンド と比べても、
こちらのほうが引っかかりが少なく、柔らかい。
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ビール |
2013年12月9日
No.3923: カクテルパートナー ディアピンク いちごスパークル <冬限定カクテル> / アサヒ
かくてるぱーとなー でぃあぴんく いちごすぱーくる <ふゆげんていかくてる> / あさひ
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先週火曜12月3日に発売されたカクテルパートナー・ディアピンクの冬限定「いちごスパークル」を
やっと入手した。私が普段巡回している範囲内では、どういうわけか先週中は発見できなかったのだ。
グラスに注いだ液色は、ややくすんだ感じの赤。透明感はある。
いちごというよりは、ざくろっぽい。
香りも深みがあり、赤ワインベースでカシスが足された感じ。
よく嗅ぐと、いちごの甘酸っぱい雰囲気は確かにある。
味もワインをベースに、カシスの黒っぽい味が少し混ざり、
そこにいちごの柔らかい甘味が。
いちごスパークルと名付けるほど、いちごが主役にはなっておらず、
あくまでも脇役といった感じだ。果汁含有量はカシスよりも多いようだが、やはり味わいでは負けてしまう。
果汁0.8%。アルコール分3%。原材料:カシスリキュール、赤ワイン、いちご果汁、カシス果汁、
糖類、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、アントシアニン色素。
ディアピンクシリーズらしい、手の込んだ製品だ。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年12月10日
No.3924: ほろよい メロンサワー <冬限定> / サントリー
ほろよい めろんさわー <ふゆげんてい> / さんとりー
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本日12月10日発売、サントリーほろよいの限定品「メロンサワー」。
初登場かな?と思いきや、昨年の4月に一度出ているので、今回が2度目の登場となる。
グラスに注いだ液色は、かなり毒々しい感じの緑色。
毒々しいというと否定的に聞こえるかも知れないが、
往年のメロンソーダを彷彿とさせる、懐かしい感じの色だ。
香りも昔懐かしいメロンソーダそのもの。かき氷のシロップのようである。
味も香りの印象どおり、人工的につくられた感じであり、
メロン以外にも使われているであろう果実の想像はつかない。
甘さがかなり強く、そこがまたチープでレトロな感じで、懐かしい。
飲み込んだ後、口中にクリームソーダのようなややミルキーな味わいが残る。
果汁1.5%。アルコール分3%。
原材料名:りんご、メロン、スピリッツ、はちみつ、糖類、酸味料、香料、黄色4号、青色1号。
心がわくわくするような、メロンの甘く爽やかな香りをお楽しみください。
昔ながらの喫茶店に置いてあるクリームソーダを思い起こさせる、
懐かしい味わいのチューハイ。今の若者に、その懐かしさは伝わらないかもしれないけれど、
お酒らしくないチューハイとして、広く若者に受け入れられるであろう。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年12月11日
No.3925: 前略 好みなんて聞いてないぜSORRY 黒五インペリアルポーター / ヤッホー・ブルーイング
ぜんりゃく このみなんてきいてないぜそーりー くろごいんぺりあるぽーたー / やっほー・ぶるーいんぐ
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軽井沢のヤッホーブルーイングがつくる個性派ビール「前略 好みなんて聞いてないぜSORRY」。
その第3弾が出た。発売は10月頃だったようだが、先日スーパー成城石井の店頭で初めて発見した。
グラスに注いだ外観は、漆黒と言っていい深い色。泡はベージュ色で力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りにとても深みがあるが、麦茶あるいは煎った豆みたいなロースト香があって、甘いニュアンスは弱い。
やや粉っぽい印象があるのは、原材料を考えると当然だろう。
口当たりはぐっと苦い。やや表層的とも思える刺激あふれる苦味が押してくるので、
味わいは結構シャープ。甘味はその奥に引っ込んでしまっているが、
飲み込んだ後にじんわりと甘さが実感される。
焦げた感じの香味が最後まで居座る。
アルコール分7.0%。麦芽使用比率74%以上。原材料:麦芽・ホップ・黒蜜・黒糖・黒豆きな粉・
黒五原末(黒米・黒豆・黒胡麻・黒松の実・黒加倫)・黒胡麻。
製造者:(株)ヤッホー・ブルーイング、
長野県軽井沢町長倉2148。
この製品は原料に黒五を使用しているため、
日本の酒税法上は発泡酒に区分されます。税率はビールと同じです。
缶裏には、次のような説明文がある。
I'm sorry. 普通のビールは、造りません。
ビールには、もっといろんな味や個性があっていい。
「前略好みなんて聞いてないぜSORRY」には、そんな意志を込めた。
既存のビアスタイルやレシピにとらわれない。純粋に、自由に、自分たちが心から飲みたいビールを、
季節ごとに味を変え造りあげる。
黒五インペリアルポーター 〜黒糖極深仕立て〜
古来より伝わる五つの食材「黒五」と黒糖を使用。黒豆きな粉の風味、黒胡麻の香ばしさ、
黒糖のどっしりとした甘み、各々がせめぎ合う。ビールを超えた「飲むデザート」ここに見参。
このシリーズは毎回突飛とも言える発想力で造り上げられている。
飲み手に媚びない姿勢を堂々と貫いている点も、大手メーカーにはない魅力。
なお、法律上は上記のとおり発泡酒に分類されるのだが、
麦芽使用比率が高く、当サイトではビールとして扱う。
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ビール |
2013年12月12日
No.3926: いちばん桜 / オリオン
いちばんざくら / おりおん
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11月26日にオリオンビールの通常販売エリア(沖縄県及び奄美群島地区)で発売となった「いちばん桜」。
毎年この時季に出ているものだ。
例年では、当サイトでこれをレビューしているのは年明け。それだけ入手に手間取るのだが、
今回はいち早く入手。
グラスに注いだ色は、しっかり深い黄金色。泡はきめ細かく、泡持ちもそこそこ。
香りを嗅ぐと、清澄なホップ香とモルトの甘いニュアンスがあるが、全体的におとなしめ。
口当たりも軽やかだが、苦味がしっかりとある。オリオンと聞いてイメージするよりも幾分か
しっかり重たい味わい。華やかさは乏しいが、落ち着いた滋味がある。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
毎年、提携しているアサヒビールが年明けに本土でも「アサヒオリオンいちばん桜」として
発売するのだが、今のところ発売日は発表されていないようだ。
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ビール |
2013年12月13日
No.3927: ノンアルタイム ビールテイスト / 合同酒精
のんあるたいむ びーるていすと / ごうどうしゅせい
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GODOノンアルタイムは、今年7月に出たシリーズで、全4種あるはずなのだが、
ホントにみつからない。最初に レモンチューハイテイスト をみつけ、
つい先日、この「ビールテイスト」をみつけたが、残りの2つはまだ発見できていない。
グラスに注いでいる時の音は、ビールではなくサイダーのように
シュワシュワという軽そうな感じ。
かなり勢いよく注いでも、泡はほとんど盛り上がらず、あっという間に消えた。
液色は、かなりしっかりした黄金色。
香りは、ノンアルコールにありがちな、とてもビールとは思えないものだが、
この製品は臭みがとても弱く、ふんわり甘いアイスティーみたいな香りがする。
口当たりは、かなりすっきりとクリア。香りの印象どおり、臭みはほとんどない。
味は苦味がマイルドで、甘味料特有の甘さがほんのりと残るが、
かなりスッキリしている部類。後味にも嫌な味を残さない。
原材料名:食物繊維(ポリデキストロース)、香料、カラメル色素、酸味料、
酸化防止剤(ビタミンC)、苦味料、甘味料(アセスルファムK)。
ビールらしい味わいからはほど遠いが、その分、他社製品にありがちな臭みやえぐみが
極めて弱く、スッキリ軽やかに飲める。
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ノンアルコール飲料 |
2013年12月14日
No.3928: 麦職人 デラックスタイム / オリオン
むぎしょくにん でらっくすたいむ / おりおん
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麦職人は、オリオンから出ている唯一の発泡酒だが、そのエクステンション商品として
「麦職人 デラックスタイム」が出た。販売エリアは通常のオリオン製品と同じ沖縄県及び奄美群島地区。
発売日は、10月22日であった。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡にはそこそこ力があり、泡持ちも良い。
香りを嗅ぐと、臭みはほとんど感じられない。清々しいホップ香。
これは通常版の麦職人と同じだ。
ところが、口に含んだ瞬間、ふんわりとした甘さを感じる。
昔の発泡酒みたいに、荒削りな雑穀臭があり、コクは乏しいのに苦味や渋味の
存在感が強い。
後味にもふんわりと甘さが残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ、糖類。
飲みごたえを出そうとして、えぐみが出てしまい、バランスを欠いている。
一般的に発泡酒や新ジャンルではありがちな欠点だが、オリオン社の製品でここまで無骨なのは、
むしろ珍しい。これまでと違ったものを出そうとして、オリオンらしからぬ味に仕立ててしまったかのようだ。
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発泡酒 |
2013年12月15日
No.3929: ゼロカク ゆずスパークリングテイスト <期間限定> / アサヒ
ぜろかく ゆずすぱーくりんぐていすと <きかんげんてい> / あさひ
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12月3日発売のゼロカク「ゆずスパークリングテイスト」。期間限定品だ。
この製品、どういうわけかこれまでまったくみつけることができなくて、
今日現在まで、私が普段巡回しているスーパーやコンビニなどにはまったく入荷がない。
もしやと思い、百均店(ローソンストア100)に行ってみたら、置かれていた。
値段は105円ではなく、128円だったが。
グラスに注いだ液色は、ほぼ透明だが、微かに曇っているようにも見える。
香りはグリーンな柑橘香。普通のチューハイみたいに、自然な柚子の香りだ。
緑っぽい柚子のシンプルな味ながら、甘味が強め。甘味料の甘さなので、
飲み込んだ後にも口中に残る。もう少しスッキリと仕上げたほうがよかったのではないかと思う。
無果汁、炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)。
2013年12月〜2014年2月までの出荷予定
ノンアルコールもこうやって当たり前のように期間限定品が出るようになった。
定番品と合わせるとかなりの種類となるので、販売店も各社の製品を取りそろえる
というのは難しくなる。勝敗が分かれてゆき、今後淘汰が進むかもしれない。
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ノンアルコール飲料 |
2013年12月16日
No.3930: SKYY BLUE 冬限定デザインボトル / サントリー
すかい ぶるー ふゆげんていでざいんぼとる / さんとりー
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明日12月17日が発売日となっているサントリー SKYY BLUE の「冬限定デザインボトル」。
最近こうやって季節に応じたパッケージの商品が出されているわけだが、
中身は通常品と変わらないため、味のレビューは簡潔に。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは柑橘系だが、くせのある薬草のような感じが強い。
味は酸味が中心で、香草のような風味が残る。
アルコール分4%。原材料名:ウオツカ、スピリッツ、グレープフルーツ、
糖類、酸味料、香料。
アメリカで大人気のスカイウオツカを使った、爽やかで新しい味わいのアルコール飲料です。
デザインボトルと言っても、いつもどおりびんの表面にフィルムが貼ってあるだけのもの。
3種が出たらしいが、この1種だけ入手した。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年12月17日
No.3931: COCKTAILカロリ。レッドフルーツスペシャル <期間限定> / サントリー
かくてるかろり。れっどふるーつすぺしゃる <きかんげんてい> / さんとりー
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本日12月17日が発売日となっているカクテルカロリ。期間限定品。
2種同時発売だが、今日はまず「レッドフルーツスペシャル」を飲む。
グラスに注いだ液色は、濃いめのピンク。細かな果肉(グレープフルーツ繊維)が多数浮遊している。
香りは、ぶどうとカシス。この2つが使われていることはすぐにわかる。
バランス的には、ぶどうのふんわりした甘さがやや優勢で、カシスのパンチはやや弱い。
味も香りの印象どおり赤ぶどうの芳醇な甘さ(但し、甘ったるくはない)が真ん中にあって、
カシスの黒っぽい風味が少しだけ加わっている。
重たさはなく、全体的に軽やか。
グレープフルーツ果肉の影響で、酸味が適度にきき、それが爽快感をつくり上げているようだ。
アルコール分3%。果汁2.0%。カロリー50%オフ。
原材料名:ぶどう、カシス、スピリッツ、果実繊維(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素、紅花色素。
カシスと赤ぶどうをミックスした、フルーティーで華やかな今だけのスペシャルミックスカクテル。
カロリー50%オフ!
甘さと酸のバランスが良く、甘味料特有の甘さが気にならないではないが、
ジューシーにまとめられており、まさにカクカロらしい1本。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年12月18日
No.3932: COCKTAILカロリ。ホワイトフルーツスペシャル <期間限定> / サントリー
かくてるかろり。ほわいとふるーつすぺしゃる <きかんげんてい> / さんとりー
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昨日12月17日に発売されたカクテルカロリ。期間限定品。
2種同時発売だが、昨日既に レッドフルーツスペシャル のほうはレビュー済。
今日はもう一方の「ホワイトフルーツスペシャル」を。
グラスに注いだ液色は、淡いゴールド。ピンク色の細かな果肉(グレープフルーツ繊維)が多数浮遊している。
写真では果粒がほとんど写っていないが、最初に缶をあまり揺すらなかったため。
缶の底の方にたくさん果粒がたまっている。
香りは、りんごと洋なしがうまくバランスしている。
爽やかではあるが、妖艶さも加わっている。
味は洋なしのインパクトが強いが、飲み進めるとりんごの味わいが広がる。
白ぶどうも使われているようだが、あまりよくわからない。
りんごの甘さを下支えしている感じだろうか。
甘味料特有のだらっとした甘さが口に残るが、酸味が適度に効いているため、
くどい感じはしない。
アルコール分3%。果汁1.0%。カロリー50%オフ。
原材料名:アップル、洋なし、ぶどう、スピリッツ、果実繊維(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素、野菜色素。
洋なし、白ぶどう、アップルをミックスした、フルーティーで華やかな今だけのスペシャルミックスカクテル。
カロリー50%オフ!
昨日飲んだレッドフルーツスペシャルと並んで、こちらも爽快な味わいに仕上げられたカクテルだ。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年12月19日
No.3933: サッポロ黒ラベル 第90回箱根駅伝缶 / サッポロ
さっぽろくろらべる だい90かいはこねえきでんかん / さっぽろ
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毎年積極的に探しているわけではないが、見つけたら取り上げている
サッポロ黒ラベルの箱根駅伝缶。今回の発売は12月4日であったようだ。
中身は普通の黒ラベルなのだが、いちおう味のレビューをしておこう。
グラスに注いだ液色は、しっかりした黄金色。泡はきめ細かく、当初盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りはサッポロらしく落ち着いている。乾いた穀物香と抑制的なホップ香。
味はしっかり苦み走って、滋味深い。派手さはないが、何杯でも飲み飽きない。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
缶には例年どおり駅伝に出場する大学名が書かれている。
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ビール |
2013年12月21日
No.3934: いちごクリームソーダハイ / サンガリア
いちごくりーむそーだはい / さんがりあ
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先日からLAWSON店頭にお目見えしているサンガリア「いちごクリームソーダハイ」。
コンビニ、特にLAWSONでは、時折こうやって何の前宣伝もなく限定商品のようなものが
投入されることがある。情報がないために、頻繁に店舗に寄って遭遇するほかにすべがない。
グラスに注いだ液色は、パステル調のピンク。泡は非常に大きく盛り上がって、しばらく持続。
香りを嗅いで真っ先に思い浮かんだのは、サクマ製菓のロングセラー商品「いちごみるく」だ。
いちごのフルーティさよりもクリーミーな印象が勝っている。
味も香りの印象どおり、たっぷりと甘く、クリーミー。
度数が低いので、アルコール感もほとんどなく、やわらかな味わい。
いちごだけれども酸味は非常に弱い。
アルコール分3%。果汁1%。
原材料名:いちご果汁、醸造アルコール、乳製品、糖類、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、香料、
アントシアニン色素。
缶に「まろやか仕立て」と書かれているとおり、刺激が弱く、
やさしい飲み心地。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年12月22日
No.3935: 神戸居留地 ストロングチューハイ シークァーサー / 富永貿易(製造者:大東乳業)
こうべきょりゅうち すとろんぐちゅーはい しーくぁーさー / とみながぼうえき
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先日、LAWSON STORE 100 に立ち寄った際に、偶然発見したチューハイ。
ディスカウント店御用達のチューハイブランド「神戸居留地」シリーズの
ストロング。その「シークァーサー」である。
グラスに注いだ液色は、ほぼ透明だが、わずかに白濁。
香りは、化粧品のような、車の芳香剤のような、少しツンとくる柑橘香。
緑っぽい雰囲気はあるものの、これがシークァーサーだとはわかりにくい。
こういった感じのレモンチューハイがよくあるからだ。
味も香りの印象どおり、とても人工的で刺すような柑橘の酸味がある。
アルコール感も圧倒的に強い。甘味料特有のくどい甘さが引っかかり、
だらっと残る。すべての要素が強烈であり、まさに強い酒を好む人のための
缶チューハイといえる。
果汁0.5%。アルコール分8%。原材料:シークァーサー果汁、スピリッツ、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、ネオテーム)。
製造者:大東乳業(株)、
岐阜県各務原市松本町二丁目466番地。
販売者:富永貿易(株)、
神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。
店頭で発見したのはこのシークァーサーのみだったが、
神戸居留地 のサイトを見てみると、
レモンも出ているようだ。出会えるように、気に留めておこうと思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年12月24日
No.3936: 極麦 KIWAMUGI(タイ産新ジャンル)/ ネットロック(輸入)
きわむぎ(たいさんしんじゃんる) / ねっとろっく(ゆにゅう)
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百均コンビニ、ローソンストア100で売られていた新ジャンル。
生産国はタイとなっているが、国内で企画し、現地で生産して輸入しているものと思われる。
グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。泡は当初よく盛り上がるが、泡持ちはそこそこ。
香りを嗅ぐと、少し紅茶のような重そうな香りがし、ホップ香は極めて弱い。
鮮度がよくなさそうである。
味もどこかどんよりと沈んだ感じ。苦味はしっかりとあるが、
ビールっぽい旨みも少なく、非常に味気ない。ただ、新ジャンル特有の
臭みとか妙な甘味も弱いので、毒にも薬にもならない感じの味。くせがないだけ良しとしたい。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(米、麦芽、ホップ、カラメル色素)、スピリッツ(小麦)。
原産国:タイ。輸入者及び引取先:ネットロック(株)、東京都港区高輪4-18-19。
缶をよく見ると、San Miguel Beer(Thailand)Limited との表記がある。
なんと、あの サンミゲール がつくっているようだ。
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新ジャンル |
2013年12月25日
No.3937: 梅酒屋さんのはじけた梅酒 スパークリング / おおやま夢工房
うめしゅやさんのはじけたうめしゅ すぱーくりんぐ / おおやまゆめこうぼう
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ちょっと前にスーパー成城石井店頭で発見して入手しておいたもの。
グラスに注いだ色は、淡い黄金色。炭酸の気泡は少ない。
香りはコクのある甘さを感じさせる梅酒らしい香り。あまり強くは香らない。
それだけにナチュラルだ。
味は甘みよりもむしろ酸味が強く、飲んだあとに黒糖のような甘さが残る。
爽やかでバランスがよく、梅酒らしいしっかりとした味わいも楽しめる。
アルコール分4%。酸味料・香料・着色料不使用。
原材料名:鴬宿梅(大分県産100%)、醸造アルコール、液糖、オリゴ糖。
九州有数の梅産地。「大分県日田市大山町」品質にこだわった梅酒専用の梅を生産しています。
厳選した秀品の鴬宿梅を使用し、添加物を一切使用しない独自の製法で3年以上熟成させた梅原酒を贅沢に使用。
深い口当たりと明快な飲みやすさを実感してください。
アルコール飲料としては珍しい250mlの細長い缶に入っており、むしろ店頭で目を引く。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年12月26日
No.3938: おいしいチューハイ ピーチミックス <期間限定> / 宝酒造
おいしいちゅーはい ぴーちみっくす <きかんげんてい> / たからしゅぞう
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12月24日にファミリーマート限定で発売されたタカラおいしいチューハイ「ピーチミックス」。
2009年から毎年出ているので、今年で5年目となる。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。液体にはややとろみがある感じ。
香りは、穏やかに香る自然な白桃香。
味はタカラ製チューハイの中では一番甘味が強いのではないかと
思うくらい、桃の甘さがしっかりある。ただ、他社のピーチチューハイにはもっと甘いものはいくらでもある。
口当たりがややねっとりとしてはいるが、くどかったり甘ったるかったりはしない。
桃らしい生臭さがあるが、全体的にはあっさり系である。
果汁50%。糖類不使用。アルコール分3%。
原材料:果汁(ぶどう、白桃、りんご)、スピリッツ、香料、安定剤(ペクチン)、酸味料、
甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ビタミンC。
果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです(白桃果汁11%)。
昨年からアルコール度数が3%に下がり、それまで用いていなかった甘味料が添加されるようになったが、
今年も踏襲。まったく中身は変わっていないと思ったのだが、
そうではなかった。
今年は「白桃果汁11%」だが、昨年 は13%だった。
つまり、白桃果汁の割合が減り、
その分ぶどうかりんごのどちらかが増えたということなのだろう。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年12月27日
No.3939: カルピスサワー / アサヒ
かるぴすさわー / あさひ
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カルピス(株)の人気商品「カルピスサワー」が、アサヒビールから発売されることとなった。
発売日は、12月10日。
これは、昨年10月にカルピスの全株式をそれまで保有していた味の素(株)がアサヒグループHDに売却したことで、
カルピスがアサヒの完全子会社となり、これに伴い、国内飲料事業(ソフトドリンク)をアサヒ飲料に移管。
また、カルピスがアルコール飲料事業を終了し、アサヒビールがこれを引き継ぐことに
なったものである。
カルピスサワー自体は、本年3月に最新のリニューアルをしており、
今回中身は変わっていないものと思われる。
グラスに注いだ液色は、絵の具のようなはっきりした白。これぞカルピスホワイト。
香りは軽妙でカルピスらしく、アルコール臭はほとんどない。
味わいもカルピスの甘酸っぱさ満載で、アルコール感は弱く、甘さはすっきり。
若干甘味料特有の甘さが口にひっかかる感じはある。
アルコール分3%。原材料名:ウォッカ、脱脂粉乳、乳酸菌飲料、糖類、酸味料、
香料、安定剤(大豆多糖類)、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)。
発売元:アサヒビール(株)。
「カルピスサワー」「CALPIS SOUR」はカルピス(株)の登録商標です。
中身はまったく変わっていないと思っていたが、以前の製品 と比べると、
なんと原材料名表記の順番が変わっている。
従来、ウォッカの表記は3番目だったが、今回最初に来ている。
通常、表記の順番は含有量の多い順であるはずなので、順番が変わったということは、
含有比率が変わったことを意味する。そうだとすると、今回レシピを少し見直した
ことになるが、真相はわからない。
ちなみに、缶の見た目としては、一番上にあったカルピス社のロゴが
なくなったのが顕著な変更点である。あとは基本的に変わっていない。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年12月30日
No.3940: キリンの泡 薫るグレープ&ホップ / キリンビバレッジ
きりんのあわ かおるぐれーぷ あんど ほっぷ / きりんびばれっじ
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ノンアルコール炭酸飲料「キリンの泡」に、シリーズ2種目となる「薫るグレープ&ホップ」が加わった。
発売日は9月17日と、もうかなり前のことであるが。
グラスに注いだ液色は、少しくすんだ感じの薄紫。
泡はかなりきめ細かく、勢いよく注ぐと一時的にかなり盛り上がる。
香りは、甘そうなぶどう香、ほのかな柑橘香があり、さらに少し、醗酵臭のようなものが加わっている。
味はかなり甘味が強いが、味わいにコクがないので、
甘さのわりにはさらっとしている。炭酸がきめ細かく、口当たりはソフト。
炭酸飲料。原材料名:果汁(ぶどう、グレープフルーツ)、
砂糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖)、米発酵エキス、香料、酸味料、加工デンプン、炭酸水素Na、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
米を発酵させて生まれる、やわらかな甘みをいかした大人のくつろぎ炭酸。
きめ細やかな泡とともに、さわやかなグレープとホップの香りがやさしく広がります。
シリーズ1作めの 芳醇アップル&ホップ が登場した時、
アルコール飲料に代わるもののような宣伝をしていたため取り上げたが、
ノンアルコールチューハイのように甘くないわけでもなく、言ってみれば
普通の炭酸飲料である。ただ、ビールのように泡が立って、
炭酸の口当たりが柔らかく、ほのかに醗酵臭のようなものが感じられる点が特徴である。
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ノンアルコール飲料 |