2013年4月26日[1]
No.4101: CanCam 果恋 アサイー&ラズベリー / 月桂冠
きゃんきゃん かれん あさいー あんど らずべりー / げっけいかん
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これが手に入るとは思っていなかった。
清酒月桂冠と女性誌CanCam(キャンキャン)とのタイアップで生まれた
「果恋(かれん)」シリーズ。発売は、3月10日であった。
3種出ており、本日同じ店で全部を発見することができた。
まずは「アサイー&ラズベリー」を紹介する。
グラスに注いだ液色は、ややくすんだ感じの赤。ラズベリーというよりは、
ざくろっぽい。
香りはラズベリーの甘酸っぱさ満載。清酒の匂いはしない。
味は甘さが適度に抑えられ、酸が前面に出ている。
若干の苦味を伴うが、基本的に軽快で爽やかな飲み心地。
味わいにも清酒らしいところはない。
後味にもベリーらしい酸味が残る。
アルコール分3%。果汁1%。
原材料名:清酒、アサイーエキス、ラズベリー、糖類、酸味料、香料。
日本酒(月桂冠)にアサイーとラズベリーをミックスさせた、甘く華やかな香りが特徴のお酒です。
入手価格は299円であった。チューハイなどに比べると高く、そんなにたくさん売れる商品とは思えない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41755SPOZ#47 |
2014年4月26日[2]
No.4102: カクテルパートナー ライム&オレンジ <初夏限定> / アサヒ
かくてるぱーとなー らいむ あんど おれんじ <しょかげんてい> / あさひ
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4月22日に発売されたアサヒ・カクテルパートナー初夏限定缶。
2種あるうち、既に パイナップル&キウイ は掲載済。
今日はもう一方の「ライム&オレンジ」を。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色に近いが、ほんのりと白濁。
香りは、非常にストイックなライム香。
ジンライムみたいな、本格的なカクテルのよう。
さらにレモンのような香りが加わっているが、もちろんレモンではなくオレンジだろう。
味は確かにライムのシャープさと、オレンジの甘酸っぱさが混じり合っている。
キュンと爽やかな口当たり。甘さは決して弱くはないのだが、
それ以上に酸が強いので、これから暑くなる季節にはぴったりの味わいだ。
果汁1%、アルコール分3%。原材料:ラム、ライム果汁、オレンジ果汁、
糖類、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
缶デザインも非常に爽やかなイメージで、中身とマッチしている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41755KSES#04 |
2013年4月27日
No.4103: CanCam 果恋 サワーチェリー / 月桂冠
きゃんきゃん かれん さわーちぇりー / げっけいかん
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清酒月桂冠と女性誌CanCam(キャンキャン)とのタイアップで生まれた
「果恋(かれん)」シリーズ。発売は、3月10日であったが、やっと入手できた。
3種のうち、昨日 アサイー&ラズベリー をレビュー済。
今日は2種めとして、「サワーチェリー」を。
グラスに注いだ液色は、濃いめの赤。かなり鮮やかである。
香りは、甘さの強そうなチェリー。シンプルだが味は濃そう。
味は確かに甘さが強いが、酸と渋味もしっかり。
このシリーズは炭酸が弱いので、シャープさはないが、味わいのバランスは良い。
アルコール分3%。果汁4%。
原材料名:清酒、チェリー、糖類、酸味料、香料。
日本酒(月桂冠)とサワーチェリー果汁を使用した、まろやかな甘さと
サワーチェリー特有の酸味が特徴のお酒です。
昨日のアサイー&ラズベリーに引き続き、こちらも
清酒らしい味わいなどまったくない。普通に甘いカクテルだ。
入手価格は299円。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41756SPOZ#48 |
2014年4月28日[1]
No.4104: ダブル酵母 <限定醸造> / アサヒ
だぶるこうぼ <げんていじょうぞう> / あさひ
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情報収集を怠っていたために、入手が若干遅れてしまった。
4月22日にイオングループ限定で発売された、アサヒ「ダブル酵母」。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡はしっかりきめ細かく、そこそこ持続。
香りは、じんわりと深い穀物香が強い。清々しいアロマホップも香るが、大人しい。
この"穀物感"は、副原料によるものであろうか。
口に含んだ第一印象では、グッと苦味が来るわりにボディの厚みは今ひとつ。
いや、これがこのビールのキャラクターなのだろうが、
あえて重たすぎないようにすることで後キレの良さを生み出しているようだ。
飲み込んだ後に、収斂性のある強い苦味が残り、その存在を主張するが、
不思議な軽やかさを伴っている。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
特性の異なる2種の酵母で醸造し贅沢なコクと爽やかなキレ味を実現
贅沢なコクというほど、コクは豊かではないが、
爽やかなキレ味は確かに実現している。まあ、それだけ両立が難しい要素だということ。
2種の酵母ということだが、香味から想像したのは、
2005年に出た「酵母ナンバー787」。
787号酵母というのは、発泡酒「本生ゴールド」にも採用されたものであるが、
ふくよかなコクを生み出すのが特徴であったと思う。ということは、
このビールは787のような酵母と、もう一つ、スーパードライに使われている酵母に近いもの
との組み合わせではないだろうかと想像できる。
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ビール
CODE:41757GCKO#06 |
2013年4月28日[2]
No.4105: CanCam 果恋 ドライライム / 月桂冠
きゃんきゃん かれん どらいらいむ / げっけいかん
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清酒月桂冠と女性誌CanCam(キャンキャン)とのタイアップで生まれた
「果恋(かれん)」シリーズ。発売は、3月10日であったが、やっと入手できた。
3種のうち、既に アサイー&ラズベリー と
サワーチェリー を掲載済。
今日は最後の3種めとして、「ドライライム」を。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。若干緑っぽいかな?という程度。
香りは、非常にシャープなライム香。
他2種が甘かったので、これだけちょっと異質な感じ。
そして、他2種には感じられなかった清酒の香りが、この製品には若干感じられる。
ライムと清酒が混じると、例えは悪いが、塩素消毒したプールの水みたいな感じである。
味わいもとてもシャープ。キリッとした口当たりで、酸が強く、苦味も感じる。
甘さは抑え込まれているが、飲み込んだ後に「日本酒かな?」という甘味が微かに感じられる。
アルコール分5%。果汁3%。
原材料名:清酒、醸造アルコール、ライム、糖類、酸味料、香料。
日本酒(月桂冠)とライム果汁を使用した、爽やかな酸味とすっきりした味わいが特徴のお酒です。
この製品も微発砲ということで、口に感じる炭酸の刺激は弱いが、
酸が強いので鋭く感じる。
入手価格は299円。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41757SPOZ#49 |
2014年4月29日[1]
No.4106: 本搾りチューハイ ライム <期間限定> / キリン
ほんしぼりちゅーはい らいむ <きかんげんてい> / きりん
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明日4月30日が発売日となっているキリン本搾りチューハイの期間限定「ライム」。
昨年6月に出てから、約11か月ぶりとなる。
そもそも本搾りのライムは、メルシャン時代には通年品だったのだが、
キリンブランドに移管後、初めて登場したのが昨年だった。
だから、これが2度目ということになる。
グラスに注いだ液色は、かなりしっかりと白濁。
最初にパッと立ちのぼる香りはライムらしい緑っぽさだが、
その下にかなりジューシーなレモンのような柑橘香がある。
レモンも使っているのか?と思いきや、使われているのはライムだけのようである。
ライム果汁もたくさん使うと、ジューシー感が出るのだろう。
味は甘さが極めて弱く、ストイック。苦味と酸味が強く、
シャープな飲みごたえ。飲み込んだ後には渋味も残る。
果汁11%。アルコール分8%。原材料:ライム・ウォッカ。
製造者:キリンディスティラリー(株)、販売者:麒麟麦酒(株)。
昨年の製品 は度数が6%だったから、2%も上がったことになる。
このチューハイのファンは、ガツンと強い味わいのものが好きな人が多いという
調査に基づくのであろう。
この変更は、最近の風潮にも合致し、正解である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41758KSES#-01 |
2014年4月29日[2]
No.4107: 麦とホップ The gold 軍師官兵衛デザイン缶 / サッポロ
むぎとほっぷ ざ・ごーるど ぐんしかんべえでざいんかん / さっぽろ
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サッポロ・麦とホップ The gold の「軍師官兵衛」デザイン缶。
言うまでもなく、今年1月にスタートした大河ドラマにちなんだ商品である。
発売日は4月22日で、数量限定とのことだが、
私の生活圏内では、複数のスーパーで売られているのを見た。
今回、サッポロ黒ラベル(ビール)と2品種での展開とのことで、
当然ながらそちらも入手しているので、明日にでもアップしたい。
中身は通常製品だが、味を一応簡単にレビューしておこう。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は新ジャンルにしては非常にきめ細かく、
泡持ちも良い。
香りは、ややミルキーでヘビーな印象がある。
味は、力強い苦味とコクがあり、若干感じる甘いニュアンスを何とか隠している感じだ。
アルコール分5%。協働契約栽培100%。長期熟成製法。
原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
サッポロさんはこのように話題性のあるデザイン缶を多く投入するだけでなく、
地域限定缶もたくさん出すので、とても全部のフォローはできないが、
みつけたら入手するようにはしている。
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新ジャンル
CODE:41758KSES#07 |
2014年4月30日[1]
No.4108: おいしいチューハイ トロピカルミックス <期間限定> / 宝酒造
おいしいちゅーはい とろぴかるみっくす <きかんげんてい> / たからしゅぞう
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今週月曜4月28日発売のタカラおいしいチューハイ「トロピカルミックス」。
毎年出ているものだが、昨年は3月19日だったので、
約13か月ぶりということになる。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いレモン色。炭酸は弱く、気泡は少ない。
若干繊維質が混じる。
香りを嗅いで最初に強く感じるのはパイン。
マンゴーの甘さも目立つが、りんごの酸でやや引き延ばされている感じがある。
味は結構酸が効き、適度な苦味もあって、くどさはない。このシャープな苦味はグレープフルーツだろうか。
パインとマンゴーの甘さがふわんと広がるが、後味はさらっとしている。
果汁50%。アルコール分3%。糖類不使用。
原材料:果汁(パイナップル、りんご、ぶどう、マンゴー、グレープフルーツ、バナナ)、
スピリッツ、香料、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)。
果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。
昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
トロピカルミックスという商品名からすると、だいぶこってりした味が想像されるが、
実際はそうでもない。適度な甘さに抑えられているのが、タカラ製品らしい。
甘味料の使い方も控えめなので、そんなに気にならない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41759ASU3#02 |
2014年4月30日[2]
No.4109: サッポロ黒ラベル 軍師官兵衛デザイン缶 / サッポロ
さっぽろくろらべる ぐんしかんべえでざいんかん / さっぽろ
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昨日、麦とホップの軍師官兵衛デザイン缶 を掲載したが、
こちらは同時に出た黒ラベル。4月22日の発売である。
中身は普通の黒ラベルだが、味のレビューを簡単に。
グラスに注いだ液色は、しっかりした黄金色。泡はきめ細かいが、泡持ちはほどほど。
香りは抑制的で、乾いた麦のような穀物香。
味は苦味が強く、男性的。じんわりとした旨み。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
麦芽・ホップ協働契約栽培100%。
こういうタイムリーなデザイン缶だと、売上も上がるのだろうか。
私のように珍しいものをみつけたら必ず買うという人は多くないだろうが、
売場で目立っているのは確かだ。
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ビール
CODE:41759GCKO#08 |
2014年5月1日
No.4110: 直搾り 世界のフルーツ便 地中海ピンクグレープフルーツ <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり せかいのふるーつびん ちちゅうかいぴんくぐれーぷふるーつ <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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4月22日に発売された直搾りの限定品2種。
ニュージーランド産ゴールドキウイ のほうは既にレビュー済。
もう1つが、この「地中海ピンクグレープフルーツ」である。
前回出たのが昨年の7月30日であったから、およそ9か月ぶりということになる。
グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色っぽく濁りがある。
香りは、いかにもフレッシュなグレフル香。しかし、甘味は強くなさそうであり、
苦味が強そう。
口当たりは確かに苦味が強く押してきて、酸味も豊か。甘さは抑え込まれている。
直搾りらしい、甘くないジューシー感だが、アルコール感もちゃんとあって、
飲みごたえがある。
アルコール分6%。果汁3%。
原材料:グレープフルーツ果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
世界各地から厳選した果実を使用した限定出荷の「直搾り」世界のフルーツ便シリーズ。
地中海ピンクグレープフルーツの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
3年前、2年前、
昨年、そして今年と、中身はずっと変わっていないようである。
特に昨年とは缶デザインも同じである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41760MVES#09 |
2014年5月2日[1]
No.4111: ゼロカク ライチグレープフルーツテイスト <期間限定> / アサヒ
ぜろかく らいちぐれーぷふるーつていすと <きかんげんてい> / あさひ
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アサヒゼロカクから期間限定「ライチグレープフルーツテイスト」が出た。
発売日は、4月22日であった。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
ライチとグレープフルーツということで、香りは容易に想像がつく。
ふんわりと甘いライチ香の後ろに、グレフルらしい苦みを感じさせる香りがあって、
まさに想像通り。
味はライチというか甘味料特有の甘味が強く、酸は弱め。
糖類ゼロの飲料には、こうやって甘味料で過剰に甘味をつけることが多いのだが、
このやり方は感心しない。もっとあっさりと素っ気ない味でも良いではないか?
と、個人的には思う。まあ、甘くしないとライチっぽくならないという
判断なのであろうが。
無果汁、炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、
アントシアニン色素。
この商品は食物繊維が含まれているため、おなかがゆるくなる場合があります。
2014年4月〜2014年6月までの出荷予定
この製品は、私の行動範囲内ではまだほとんど見かけない。これを購入した店以外では、
見たことがない。仕入れていない小売店は、そんなにたくさんは売れそうにないと判断しているのだろうか?
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ノンアルコール飲料
CODE:41761DATS#10 |
2014年5月2日[2]
No.4112: 軽井沢浅間高原ビール クリア / 軽井沢ブルワリー
かるいざわあさまこうげんびーる くりあ / かるざわぶるわりー
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最近、いわゆる高品質スーパーでよく見かけるようになった、軽井沢ブルワリーの製品。
当サイトでは以前にプレミアム・クリア、
プレミアム・ダークと、
期間限定の 桜花爛漫 という製品をレビューしているが、
今日取り上げるのは、プレミアムではない普及版の「クリア」だ。
グラスに注いだ液色は、かなりしっかりと深い金色。泡もかすかに色づいている。泡持ちはよい。
香りは、この造り手に特有の田舎の畑というか、堆肥のような、
あるいは生のホップ(毬花)みたいな匂いが強い。非常に粉っぽい印象。
味もハーブのような香味があって、華やかかと思いきや、
甘さやコクは弱い。苦味がグッと押してくる。
クリアという製品名ながら、およそすっきり感はなく、むしろ
ファットな飲みごたえがあり、後キレは良くない。
泥臭い味わいといえる。ただ、以前飲んだプレミアム・クリアに比べると、
確かに軽やかである。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
製造者:軽井沢ブルワリー(株)、
長野県軽井沢町長倉2146-92。
浅間山・軽井沢の清らかな冷涼名水で仕込みました。
清涼な軽井沢を彷彿させる口当たり爽やかなビールです。
泥臭い味わいなどと書くと、醸造技師からお叱りを受けそうだ。
これがナチュラルなコクなんだ、あなたはわかっていない、と。
もちろん、大手のような当たり障りのないライトラガーばかりでは面白くないから、
強いキャラクターを打ち出すことは大歓迎だが、
「口当たり爽やか」というキャラクター設定とは、だいぶ違う仕上がり
ではないか、と思うのだ。いやいや、ウチとしてはこれは十分爽やかな部類なんだ、
大手のピルスナーが水っぽいだけなのだ、という強力な主張なのだろう。
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ビール
CODE:41761APYSO#UK |
2014年5月3日[1]
No.4113: ほろどけ すだち / 月桂冠
ほろどけ すだち / げっけいかん
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月桂冠ほろどけシリーズから期間限定品が登場。
発売日は3月10日だったのだが、これまで出会えなかった。
同日にさくらんぼとすだちの2種が出たが、さくらんぼのほうは
以前に売られていた時に取り上げていることもあり、そんなに真剣には探していなかった。
こちら「すだち」のほうはまったくの初めてなのだが、
ようやく入手できた。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、
わずかに緑っぽく色づいている感じ。
香りは、非常に穏やかながら、鋭い柑橘香。
清酒らしい香りも確かにあるが、こちらもとても奥ゆかしい。
口当たりは香りの印象どおりシャープ。
キュッと引き締まった酸の奥に、清酒のほんのりした甘さ。
やや分裂気味ながら、どちらも主張が弱いので、
上品な味わいに仕上がっている。
アルコール分3%。果汁1.5%。原材料:清酒、すだち、糖類、酸味料、香料。
京都伏見の日本酒(月桂冠)と徳島県産のすだち果汁がとけあったお酒。
すだちの酸味と苦味、甘味のバランスが良く、さっぱりとした味わいが特徴。
サイト情報によれば、ほろどけシリーズは2013年9月から全国で販売されているとのことだが、
それ以前にはLAWSON店頭で不定期に見かける商品だった。その頃から当サイトでは
入手するたびに取り上げ、これまで既に10種をレビューしてきた。
取り上げた全11種の中で、ここまでお酒らしい味わいなのは、
このすだち以外には、シークァーサー くらいかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41762FMTE#54 |
2014年5月3日[2]
No.4114: 軽井沢浅間高原ビール ダーク / 軽井沢ブルワリー
かるいざわあさまこうげんびーる だーく / かるざわぶるわりー
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昨日 クリア を取り上げた軽井沢浅間高原ビール。
今日は一緒に入手した「ダーク」。
以前に プレミアム・ダーク を
取り上げているが、こちらはいわば並級品というか、普及版である。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色というか、ごく淡いアンバー。泡も微かに色づいており、泡持ちはよい。
香りは、昨日のクリアと同じく、この造り手に特有の肥料のような匂いがする。
とても粉っぽい香り。
この香りが良いと思ってつくっているのだろうが、はっきり言って泥臭い。
ダークなだけあって、少し黒糖っぽい甘さも加わっているが。
味はその香りのとおり粉っぽい風味があり、やや強めの酸が上滑り。
弱い甘味がその後からついてくるが、苦味は強め。
昨日のクリアよりは、バランスは良いほうである。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
製造者:軽井沢ブルワリー(株)、
長野県軽井沢町長倉2146-92。
浅間山・軽井沢の清らかな冷涼名水で仕込みました。
軽井沢の深みを醸す、濃色で芳醇なビールです。
濃色で芳醇という説明だが、そこまで深みはない。とにかく洗練されていない
粉っぽさが気になる仕上がりだ。一時代前の田舎の地ビールみたいな風味が、
良くも悪くもこのシリーズの特徴である。
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ビール
CODE:41762APYSO#UK |
2014年5月4日[1]
No.4115: 金麦 クリアラベル (試飲缶) / サントリー
きんむぎ くりあらべる (しいんかん) / さんとりー
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5月13日に発売予定の「金麦クリアラベル」の試飲缶をgetした。
実は入手したのは先週土曜日なので、もう1週間たつのだが。
グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはわりとしっかりめの黄金色。
泡は当初かなりしっかり盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、通常の金麦と同系統で、最初に特有の臭み(初期の頃の発泡酒のような)があるが、そんなに強くはない。
口当たりは、やはり新ジャンルらしく、うにゃっとした甘みがあるのだが、
そのすぐ後を強めの苦味が追いかけてくる。真ん中のコクというか、重みがないので、
それがクリアな印象を与えていると言えば、言えなくもない。
適度な飲みごたえと後キレを追求した新ジャンルと言える。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
人気商品金麦に、糖質オフ だけでは飽きたらず、こんな新商品まで投入する意図は何だろう。
金麦というブランドを大きく育て、確固たる地位を確立したいのはもちろんであろうが、
好調な キリン澄みきり に触発された側面はないだろうか。
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新ジャンル
CODE:41763SPOZ#SP |
2014年5月4日[2]
No.4116: のんある気分 地中海レモン / サントリー
のんあるきぶん ちちゅうかいれもん / さんとりー
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サントリーのノンアルコールチューハイテイスト飲料「のんある気分」
がリニューアル。発売は、2月25日であった。
当サイトではどうしてもノンアルコール製品は後回しになりがちなのだが、
徐々にでも紹介してゆこうということで、今日はまず「地中海レモン」を。
グラスに注いだ液色は、ほぼ透明だが、わずかに白濁。
香りは、芳香剤あるいは化粧品っぽく、非常にシャープなレモン香。
口当たりもとてもシャープ。
酸味と苦味が強く、甘さはかなり抑え込まれている。
飲み込んだ後も、口中に酸っぱさが残る感じ。
果汁1%。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:レモン果汁、食物繊維、果実パウダー、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
地中海レモンのチューハイを思わせる爽やかですっきりとしたおいしさ。
従来品 は果汁含有率が2%だったが、今回は半分の1%になった。
その代わりかどうか知らないが、原材料の中に「果実パウダー」が追加されている。
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ノンアルコール飲料
CODE:41763GCKO#68 |
2014年5月5日[1]
No.4117: ワインスプリッツァ くつろぎの泡 <期間限定> / キリン
わいんすぷりっつぁ くつろぎのあわ <きかんげんてい> / きりん
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キリンワインスプリッツァから期間限定「くつろぎの泡」が登場。
発売日は、明後日5月7日である。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いイエローグリーン。気泡は非常に細かい。
これら外観は、通常のワインスプリッツァと変わらない。
香りは、少し火薬っぽいインパクトを伴い、マスカットやりんごの甘さを湛えている。
味はふんわりと甘いが、酸も効いているため、そんなに甘ったるい味わいではない。
缶に「セミスウィート」と書かれているから、もっと甘いものを想像していたが、
確かにまあ、中甘口くらいではある。
飲み込んだ後には、軽妙な酸味と若干の苦味が残る。
アルコール分6%。原材料:ワイン・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・チャ抽出物。
酸化防止剤無添加ワイン使用。製造者:キリンディスティラリー(株)。販売者:麒麟麦酒(株)。
今回同時に、通常のワインスプリッツァ(白)もリニューアルしている。
それはまた明日以降に。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41764GCES#-02 |
2014年5月5日[2]
No.4118: のんある気分 地中海グレープフルーツ / サントリー
のんあるきぶん ちちゆうかいぐれーぷふるーつ / さんとりー
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サントリーのノンアルコールチューハイテイスト飲料「のんある気分」
がリニューアル。発売は、2月25日であった。
昨日 レモン を取り上げたが、今日は2種めとして「グレープフルーツ」を。
グラスに注いだ液色は、かすかに白濁。
香りは、甘苦そうなグレフル香で、フレッシュ感もあり、チューハイに近い。
味も香りの印象どおり、酸と苦味が効いている。もちろん甘さも
あるのだが、非常に控えめ。
お酒っぽさも十分。
果汁2%。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:グレープフルーツ果汁、食物繊維、果実パウダー、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、酸化防止剤(ビタミンC)。
地中海グレープフルーツのチューハイを思わせるみずみずしいおいしさ。
嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
昨日のレモンと同じく、果汁含有量は従来品と比べて減った(3%→2%)が、
その代わりに果実パウダーが使われている。むしろみずみずしい感じが向上しているようにも思うので、
この変化はOKだろう。
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ノンアルコール飲料
CODE:41764GCKO#69 |
2014年5月6日[1]
No.4119: ほろよい ラムネサワー <初夏限定> / サントリー
ほろよい らむねさわー <しょかげんてい> / さんとりー
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サントリーほろよいの初夏限定「ラムネサワー」。
発売日は、明日5月8日である。
これまで何度も出ていると思っていたのだが、なんと 昨年 が最初で、
これが2度目の登場のようである。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は細かく、少なめ。
そんなに炭酸が強くはなさそうに見える。
香りは、かなり本物っぽいラムネ香。軽やかで自然。
味わいは軽快。度数が弱いので、およそアルコール飲料という
味ではない。甘みがしっかりとあり、実にラムネらしい。
これでもうちょっと炭酸が強いと、まさに本物らしいのだが。
アルコール分3%。
原材料名:スピリッツ、りんご、糖類、酸味料、香料。
心がワクワクするような、なつかしいラムネ味をお楽しみください。
味、そして原材料をみる限り、昨年の製品と中身は変わっていないようである。
原材料として"りんご"が使われているのがおもしろいのだが、
自然な甘酸っぱさを出すのに役立っているのだろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41765GCES#-01 |
2014年5月6日[2]
No.4120: のんある気分 カシスオレンジテイスト / サントリー
のんあるきぶん かしすおれんじていすと / さんとりー
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サントリーのノンアルコールチューハイテイスト飲料「のんある気分」
がリニューアル。発売は、2月25日であった。
既に レモン と グレープフルーツ を
取り上げたが、今日は3種めとして「カシスオレンジテイスト」を。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの赤。やや濁りがあり、毒々しい感じの赤色である。
香りはカシスのパンチに、軽やかなオレンジ香。
実にアルコール飲料っぽい。
味は酸が鋭く、同時に甘みも強い。
果実の甘さというより、甘味料特有の引っかかる甘さ
なので、飲み込んだ後にも口に残り、あまり爽やかではない。
果汁3%。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:カシス果汁、オレンジ果汁、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK・スクラロース)、
野菜色素。
カシスの華やかな味わいが楽しめる、フルーティーなカシスオレンジテイスト。
フルーティというよりは、かなり甘ったるいので、
あまりお酒の代わりにはならない。
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ノンアルコール飲料
CODE:41765GCKO#70 |