ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.4241−4260


 
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2014年7月24日
No.4241: 酔わないゆずッシュ <限定> / チョーヤ
 よわないゆずっしゅ <げんてい> / ちょーや
チョーヤ 酔わないゆずッシュ チョーヤ 酔わないゆずッシュ review
 梅酒でおなじみチョーヤから期間限定のノンアルコール「酔わないゆずッシュ」が出た。 発売日は、7月8日であった。

 グラスに注いだ液色は、しっかりと濁った黄色。ゆずというより、グレープフルーツ果汁のように見える。
 香りはしっかりと深いゆず。苦味が強そうで、酸っぱそうで、とてもフレッシュ感がある。
 味もほぼその香りの印象どおり。口に含むと、ゆずをまるごとかじったかのような 緑っぽい味わいが広がり、同時に強い酸が口中を支配。一気に飲むと、むせてしまいそうだ。炭酸の刺激は弱い。 飲み込んだ後にも鋭い酸が口に残る。
 ノンアルコールだから当然チューハイとは味が違うのだが、このシャープさは、ある意味チューハイよりも強烈。
 アルコール分0.00%。果汁10%未満。原材料名:砂糖、ゆず果汁、ライム果汁。
 酸味料・香料・人工甘味料を一切使用せずつくりました。
 原材料名は砂糖と果汁(ゆず、ライム)のみ。それなのに果汁含有率が10%未満というのは、 あとは水ということか。
 この製品の元となったアルコール入りの ゆずッシュ の原材料をみると、 なんと「砂糖、果汁(ライム、ゆず)、醸造アルコール」となっているから、 基本は同じでアルコール分がないだけのようだ。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:41844SPOZ#16
2014年7月25日
No.4242: TOPVALU 力強い飲み応え ストロングチューハイ レモン / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ ちからづよいのみごたえ すとろんぐちゅーはい れもん / ごうどうしゅせい
TOPVALU ストロングチューハイ レモン TOPVALU ストロングチューハイ レモン review
 イオンP.B.であるTOPVALUブランドの缶チューハイは、 6月に度数の低い通常版 がリニューアルし、既にレビュー済だが、 ストロングチューハイのほうも新しくなったようである。
 TOPVALUサイトによると、7月15日発売となっている。ラインナップはレモンとグレープフルーツの2種。
 今日は「レモン」のほうを飲む。

 グラスに注いだ液色は、やや黄色っぽく、しっかりと濁りあり。
 香りは、あまり強くは香らず、内にこもったようなレモン香。 静かなる力を秘めたような香りだ。
 口に含むと、しっかりとアルコール感があり、まさにストロング。 酸味も極めて鋭く、苦味も強く、非常に飲みごたえがある。
 飲み込んだ後にも、アルコール感、酸味、苦味のすべての要素が しっかりと口に居座っている感じだ。
 レモン果汁1%。アルコール分8%。 原材料名:ウォッカ、スピリッツ、レモン果汁、酸味料、香料、クエン酸Na、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。 製造者:合同酒精(株)、販売者:イオン(株)。
 従来品 と見た目(液色)からして違う。 少し地味めな味わいに変わったかと思ったが、アルコール感はきっちりとワイルド。 従来品で使われていた糖類が、甘味料に変わっているのだが、 通常感じるであろう甘さの質の違いをあまり感じないのは、 それ以外の要素が非常に強いからだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41845GCKO#10
2014年7月26日
No.4243: TOPVALU 力強い飲み応え ストロングチューハイ グレープフルーツ / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ ちからづよいのみごたえ すとろんぐちゅーはい ぐれーぷふるーつ / ごうどうしゅせい
TOPVALU ストロングチューハイ グレープフルーツ TOPVALU ストロングチューハイ グレープフルーツ review
 イオンP.B.であるTOPVALUブランドのストロングチューハイ。 7月15日にリニューアル発売されたものだが、昨日既に レモン を取り上げた。
 今日は2種あるうちのもう一方「グレープフルーツ」を飲む。

 グラスに注いだ色は、ほんのりと白濁。
 香りは、苦味の強そうなグレフル香。チューハイに良くある香りだが、 甘さはそんなに強そうには感じない。
 味はグレフルの皮のような苦味が強く、アルコール感もグッとくる。 甘味もそれなりに強く。全方位的にパワフルな味わい。 ただ、大手ナショナルブランドのストロングチューハイに比べると、 かなり抑えめの味わいで、飲み飽きない。
 グレープフルーツ果汁3%。アルコール分8%。 原材料名:ウォッカ、スピリッツ、グレープフルーツ果汁、酸味料、香料、クエン酸Na、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。 製造者:合同酒精(株)、販売者:イオン(株)。
 レモンに引き続き、こちらも 従来品 とは中身が変わっている。 糖類を使用しなくなり、その代わりに甘味料が使われている。 ジューシー感に乏しく、派手さのない味わいというキャラクターは変わっていないが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41846GCKO#11
2014年7月27日
No.4244: みがき麦 / サッポロ
 みがきむぎ / さっぽろ
サッポロ みがき麦 サッポロ みがき麦 review
 サッポロ「みがき麦」は、イオングループ限定のいわゆる留型商品(2012年11月発売)だが、 昨日イオン系のスーパーで新商品を物色していたところ、これが大々的に売られていた。
 未だどこにも情報がないので詳細はわからないが、 おそらくリニューアル品なのではないかと思われる。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色だが、新ジャンルとしてはしっかりしているほうか。 泡はかなりきめ細かくクリーミーで、泡持ちも良い。
 香りはサッポロらしい質実剛健なモルト香に、ふんわり軽妙なホップが香る。 新ジャンル特有の臭みは特に感じられない。 だが、しばらく経って温度が上がってくると、臭みらしきものが出てくる。
 口当たりは非常にすっきり、クリア。 コクはなく、やや中抜けの印象も否めないが、 新ジャンル特有の甘さは強くなく、軽い苦味が後味を引き締めてくれてもいる。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・スピリッツ(大麦)。
 穀皮分離仕込で実現した麦の爽快なうまみ
 従来品 との違いはよくわからなかった。スケール感は小さいながらもまとまりのある味わいで、 非常にコストパフォーマンスが高い。
 よく、こういった商品を「安いから売れる」と評されることがあるが、 もちろんそれは間違いでないものの、この製品のように品質的にはナショナルブランド(N.B)商品よりも 優れている場合が多々あるから、侮れないのだ。
種別 新ジャンル
CODE:41847GCES#UK
2014年7月28日
No.4245: 氷結ストロング グリーンアップル <期間限定> / キリン
 ひょうけつすとろんぐ ぐりーんあっぷる <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結ストロング グリーンアップル キリン 氷結ストロング グリーンアップル review
 氷結ストロングシリーズから、期間限定「グリーンアップル」が登場。 発売日は、明日7月29日である。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。
 香りは、すっきり感のあるりんご香で、確かに青りんごのイメージだ。 酸が強そうで、甘味は弱そう。
 口当たりはキリッとシャープ。炭酸は思ったほど強くはない。 氷結らしく、過剰とも思える香料の効かせ方。 甘味料特有の甘さが口に残るが、そんなにわざとらしさはない。 度数が高いので、飲んでいるうちに胃の中が温かくなってくる。
 アルコール分9%。果汁3.3%。原材料:りんご果汁・ウォッカ・酸味料・香料 ・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
 青リンゴの氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな酸味としっかりした飲みごたえ。
 氷結ストロングシリーズで、青リンゴ味はなんと初めてである。 スタンダードの氷結では、以前にグリーンアップルが存在していたのだが。
 強いのにこのシャープな酸味を効かせた味わいは、 暑い季節にぴったりだと言える。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41848GCES#-01
2014年7月29日
No.4246: −196℃ ストロングゼロ 葡萄ダブル <限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ ぶどうだぶる <げんてい> / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ 葡萄ダブル -196℃ ストロングゼロ 葡萄ダブル review
 2012年 に初登場し、 今年で3年目となる-196℃ストロングゼロ「葡萄ダブル」。発売日は、本日7月29日である。

 グラスに注いだ液色は、透明感のある薄紫。ややくすんでいる。
 香りは、穏やかだが甘味の強そうなぶどう香。アルコール臭は強くない。
 口当たりは、香りの印象ほど甘味は強くなく、少し中抜けの感じがある。 酸味が効かされていて、柔らかな炭酸と共に、爽快感がある。 ぶどうの皮のような渋味も感じられる。ただ、 やはりストロングなので、飲んでいるうちにアルコール感がしっかりと感じられるようになってくるし、 弱いと思っていた甘味も、そんなに弱くはなかったと気づく。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。ぶどう果汁2.4%。ぶどう浸漬酒使用。 原材料:ぶどう、ウオツカ、酸味料、香料、果実色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 ぶどう浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感とアルコール8%のストロングな飲みごたえ!
 液色を見たときから、あれっ? 昨年 と変わったかな?と感じていたが (私自身の記録によると、昨年はもっとピンク色に近かったようだ)、 果汁含有率が昨年の2.0%から2割アップして2.4%になっている。 まあ、そういうと大げさだが、0.4%のアップだから、味への影響などほとんどないのかもしれないし、 よりぶどう感を強めるための措置なのかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41849GCES#00
2014年7月30日
No.4247: グランドキリン ブラウニー / キリン
 ぐらんどきりん ぶらうにー / きりん
キリン グランドキリン ブラウニー キリン グランドキリン ブラウニー review
 昨日7月29日にコンビニのサークルKサンクス限定商品として発売された 「グランドキリン ブラウニー」。330mlびんに入ったチルド製品だ。

 グラスに注いだ液色は、淡いアンバー。泡はほんのりベージュ色できめ細かく、 力強く盛り上がって持続。
 香りは、ふんわり甘い焙煎香、オレンジやりんごのようなエステル香が若干。
 香りの印象から、苦味の強い味わいを想像していたが、 実際に口に含んでみると、苦味はそんなに重たくはなく、反面、酸味が立っている。 適度な香ばしさがあって、清澄な味わい。 ただ、キリンビールらしく、飲み込んだ後の口中に、グッと収斂性のある苦味や渋味が残る。 つまり、最初からガツンとくるタイプではなく、じんわりと存在感を主張するビールだ。
 アルコール分6.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 香ばしい麦芽のコクとホップの引き締まった苦味。 重厚さと飲みやすさを手に入れた、濃密な一本。
 上記説明文のとおり、重厚さと飲みやすさが両立されており、 派手さはないのに非常に強い印象の残る味わいである。 冷やしすぎずに、じっくりと時間をかけて飲みたい一本。
 グランドキリンは、当初セブンイレブンの限定商品として登場し、 その後、他のコンビニへも拡大したが、第2弾としてまたセブンイレブン限定で グランドキリン ジ・アロマ が発売された。
 今回、シリーズ第3弾がサークルKサンクス限定商品として登場したわけだが、 来週にはローソン限定商品が出る予定である。
 こういった高品質のチルド製品は、コンビニとの相性が良いものだが、 その思惑どおりよく売れているようなので、今後も順次新製品が期待できそうである。
 サークルKサンクスでの販売価格は245円ということで、相変わらず安すぎる。 「このシリーズでキリンさんは儲ける気がないんですね?」と言いたくなる魅惑のビールである。
種別 ビール
CODE:41850SKATSH#01
2014年7月31日
No.4248: 角ハイボール 飲食店様向け / サントリー
 かくはいぼーる いんしょくてんさまむけ / さんとりー
角ハイボール 飲食店向け 角ハイボール 飲食店向け review
角ハイボール 飲食店向け
缶裏面
 いつも行く酒ディスカウント店で、こんなものを発見した。 サントリーのおなじみ角ハイボールだが、非常に小さな缶で「飲食店様向け」と書いてある。
 文字通り、通常小売店では扱われることのない商品であるはず。 どういう経路で入荷したのか不思議だが、面白いので購入してみた。

 グラスに氷をたくさん入れ、静かに注いだ。
 液色は通常の角ハイボール缶と変わらず、ウイスキーにしては非常に薄い。
 香りも通常商品と変わらず、しっかり角瓶の香りがし、ほんのりとレモン香が寄り添っている。
 氷を入れたから味は適度に薄まり、軽快な飲み口。 居酒屋などで注文したらジョッキで出てくるハイボールを思い出す。
 アルコール分8%。原材料名:ウイスキー、レモンスピリッツ、糖類、酸味料。
 つくり方のポイント
 @ジョッキに氷を山盛りに入れます。
 A冷えた角ハイボール缶を静かに注ぎます。
 ※炭酸が抜けてしまうのでかきまぜないでください。
 驚いたことに、通常商品のアルコール分7%に対し、この商品は8%。まあ、氷に注いでサーヴすることを 前提にしているから、少々高め設定なのだろう。
 160ml入りベビー缶で、非常に小さく、こんなものでワンオーダーになるのかと思ったが、 氷に注いでみれば、そんなに少ないわけではない。
 今回入手価格は128円。もし1杯400円で販売しようと思うと、これだけで原価率は32%となって、かなり高い。 いや、飲食店が仕入れるときは、100円を切るのかもしれないから、そうすると原価率も25%を切る。 それならまあ、十分商売にはなるかな。
 それにしても、このくらいの量だと自宅で就寝前などに飲むのにもぴったりだから、 次に行った時にまだ売っていたら、追加で買ってこよう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41851SPOZ#UK
2014年8月1日
No.4249: シークヮーサー ホワイトエール / ヘリオスビール
 しーくゎーさーほわいとえーる / へりおすびーる
シークヮーサーホワイトエール シークヮーサーホワイトエール review
 沖縄のヘリオスビールがつくる、シークヮーサーを使った発泡酒。
 ビールではなく発泡酒にカテゴライズされるのは、 ビールに認められていない原材料を使っているからというだけではなく、 そもそも当製品は麦芽使用比率が25%未満ということで、 その点で既に発泡酒なのだ。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。やや濁りがある。 泡はきめ細かく、非常に良く盛り上がり、泡持ちも良い。
 香りは、シークヮーサーらしい緑っぽい苦そうな雰囲気と、 刺すような酸味を想起させる香りで、そこに小麦麦芽使用の発泡酒由来と思われるヨーグルトのような 香りが加わっている。
 味は香りから想像される以上に酸が強い。 青臭くて苦くて酸っぱいので、ポン酢みたいだ。 苦味は弱く、軽妙な飲み口だが、 爽やかというよりは、えぐみが強い感じがする。
 アルコール分5%。麦芽使用比率25%未満。原材料:麦芽、ホップ、糖類、シークヮーサー果汁。
 小麦麦芽を使用した爽やかなホワイトエールと沖縄県産シークヮーサーの絶妙なハーモニーを お楽しみください。
 製造者:ヘリオス酒造(株)、沖縄県名護市字許田405、ヘリオスブルワリー。
 同社の製品では、以前に ゴーヤーDRY をレビューしたこともある。 もちろん、真面目なビールもちゃんと造っているメーカーだが、 こうやって地域の特産品を前に出した製品は、他地域でのアピールには非常に有効 であろうと思う。
種別 発泡酒
CODE:41852PYLOS#UK
2014年8月2日
No.4250: チューハイ気分 グレープフルーツ / サンガリア
 ちゅーはいきぶん ぐれーぷふるーつ / さんがりあ
サンガリア チューハイ気分 グレープフルーツ サンガリア チューハイ気分 グレープフルーツ review
 サンガリア「チューハイ気分」は2011年に登場したブランドだが、 今年3月17日付でリニューアルされている。
 全4種のうち、既に ラムネ だけはレビューしているが、 今回偶然グレープフルーツを発見することができた。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。
 香りは、甘みの強そうなグレフル香。
 味は香りの印象どおり甘味が強く、アルコール感もしっかり感じられる。 粗野な味わい。飲み込んだ後に、甘味料特有のどんよりとした甘さが口中に残る。
 果汁1%。アルコール分6%。糖類ゼロ。 原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、ステビア、スクラロース)。
 製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、 大阪市東住吉区中野4-2-13。
 従来品 とほとんど味は変わらないように思うが、原材料をみると、 甘味料に新たにステビアが追加されている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41853LSSES#138
2014年8月3日
No.4251: COCKTAILカロリ。マスカットピーチ / サントリー
 かくてるかろり。ますかっとぴーち / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。マスカットピーチ サントリー COCKTAILカロリ。マスカットピーチ review
 今年の2月11日に全種リニューアルしたカクテルカロリ。だが、 まだ全部の掲載が済んでいなかった。
 変わった8種のうち、これまで サングリアオレンジレインボーフルーツミックスジンジャーグレープルーツカシスオレンジグレープフルーツスペシャルピーチオレンジ をレビュー済。
 これが7種めとなる「マスカットピーチ」だ。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄色だが、オレンジ色の果肉がたくさん浮いているため、 その分濃く感じる。
 香りは、白ぶどう香のほうが目立ち、桃はあまり目立たない。
 味も香りの印象どおりぶどうが強いのだが、どこか芳香剤というか、 薬臭いような味わいになっている。 桃らしい甘さよりも、甘味料特有の甘さのほうが口に残る印象だ。
 果汁1.5%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。 原材料名:グレープ、ピーチ、スピリッツ、ピーチリキュール、 果実繊維(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 紅花色素。
 手搾りカクテルのような食感が楽しめるやわらかな甘さのみずみずしい味わい。カロリー50%オフ!
 一般的な缶チューハイよりは確実に甘く、ジューシーで、飲みやすい。アルコール感も弱い。 まさに最近の若者のための低アルコール飲料だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41854SPOZ#173
2014年8月4日
No.4252: ほろよい 冷やしあんず <限定> / サントリー
 ほろよい ひやしあんず <げんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい 冷やしあんず サントリー ほろよい 冷やしあんず review
 毎年夏の限定品として出されているほろよい「冷やしあんず」。
 昨年一昨年 は 7月の発売だったが、今年の発売日は、明日8月5日である。

 グラスに注いだ色は、ごく淡いゴールド。
 香りは、まさに他とは間違えようのないあんず香。キュンと甘酸っぱい雰囲気。
 味も香りの印象どおり、甘酸っぱく爽やか。アルコール感は弱く、 若者向きの味わいといえる。
 あんず果汁2%。アルコール分3%。 原材料名:あんず、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 あんずの甘酸っぱさが心地いい、夏にぴったりの味わいです。 ぜひ冷やしてお楽しみください。
 中身は昨年と変わっていないようである。
 缶デザインも昨年と同じ朝顔の花がちりばめられているが、 こちらは微妙に色合いが異なる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41855GCES#-01
2014年8月5日[1]
No.4253: 百人のキセキ 至福のブラウンエール <限定醸造> / サッポロ
 ひゃくにんのきせき しふくのぶらうんえーる <げんていじょうぞう> / さっぽろ
サッポロ 百人のキセキ 至福のブラウンエール サッポロ 百人のキセキ 至福のブラウンエール review
 本日8月5日に、コンビニエンスストア限定で発売されたサッポロ 「百人のキセキ 至福のブラウンエール」。 ビールには珍しい深いブラウン色の缶で、店頭でも独特の存在感を放っている。

 グラスに注いだ液色は、やや赤みがさし、輝きのあるアンバー。グラスを光にかざすと きらきらと見え、非常に美しい。泡はベージュ色で力はあまりなく、泡持ちもほどほど。
 香りは、深い甘さを湛え、地味ながらも極めて柔らかいロースト香。 ブラウンエールが好きな人なら、この香りだけでやられてしまうだろう。
 アタックが非常に柔らかく、三温糖のようなやさしい甘さがあり、 そこにオレンジ的な適度な酸も加わる。メロンやマスカットのようなフルーティさが中軸にあり、 脇をピリッとした苦味が固めているので、高いテンションを保っている。
 飲み込んだ後には、ロースティな余韻が長く持続する。
 アルコール分7%。原材料:麦芽・ホップ。
 ビール愛好家約12,000人とサッポロビールがSNSで協働開発したキセキのビールの復活販売です。 絶妙に配合した2種類のホップによるほのかな柑橘香。良質な麦芽100%と上面発酵製法による、 奥深く芳醇な味わいをお楽しみください。
 「百人のキセキ」と言えば、昨年ネット限定、 数量限定で発売されたものだが、これはその復刻ということなのだろうか。確かに中身は近い。 少し重たさに違いがあるよう(こちらのほうが軽快)にも思うが ・・・ニュースリリースでは「商品コンセプトや中味特長はそのままに、缶にて全国発売することにしました」 とあり、暗に別物と白状しているようである。
 本日私がgetしたLAWSONでの販売価格は245円であったが、こんな価格で売って儲けがそんなにあるとは思えない。 赤字ということはもちろんないにしても、サッポロの存在感を示し、プレミアムビールのファンが少しでも 増えてくれればそれでいいという戦略なのか。我々ビール好きにとっては嬉しいことこの上ない製品だ。
 なお、LAWSONでは本日から「お試し引換券」対象商品となっており、 レギュラー缶(350ml)なら110ponta ポイントでgetできる。もちろん私もポイントでもらってきた。 しかも2本も。明日もまだ残っていたらもらってきたい。
種別 ビール
CODE:41856LSES#00
2014年8月5日[2]
No.4254: アサヒ・オリオンドラフト イオン限定・沖縄デザイン缶 / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおんどらふと いおんげんてい・おきなわでざいんかん / おりおん(あさひ)
アサヒ・オリオンドラフト イオン限定デザイン缶 アサヒ・オリオンドラフト イオン限定デザイン缶 review
 沖縄で基本的に地域限定販売を続けているオリオンビールだが、 本土では2002年からアサヒビールが業務提携によって販売権を取得し、 オリオンドラフトを、「アサヒ・オリオンドラフト」 として全国販売している。但し、生産は沖縄のオリオンビールが担っている。
 本土で販売する際、地域イメージをアピールするため、いかにも沖縄らしい デザインを施し、文字も大きく「沖縄」と記すなど工夫を凝らしている。 最近では取扱店も増え、ほぼ通年にわたり、本土でも入手できる状態になっている。
 そのアサヒ・オリオンドラフトだが、今日たまたまイオン系のスーパーに立ち寄った折、 この見慣れぬデザイン缶を発見。その近くに「イオン限定」の文字があったので、 早速購入した。
 中身は通常のオリオンドラフトなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。 製造元:オリオンビール(株)、販売元:アサヒビール(株)。
 定番商品も、このように目新しい缶は目立つし、地域イメージを前面に出す こういったやり方は好ましい。それにしてもイオンさんは、こんな働き掛けまでして 商品開発しているのか・・。
種別 ビール
CODE:41856DATS#UK
2014年8月6日
No.4255: グランドキリン マイルドリッチ / キリン
 ぐらんどきりん まいるどりっち / きりん
キリン グランドキリン マイルドリッチ キリン グランドキリン マイルドリッチ review
 つい先日、サークルKサンクス限定で発売された グランドキリン ブラウニー を取り上げた。
 あれから約1週間、今度は、ローソン限定でこちらの 「グランドキリン マイルドリッチ」が出た。 同じ330mlびん入りチルドビールで、発売日は、昨日8月5日である。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。 泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、かなりくっきりと力強くホップが香る。マスカットのようなフルーティさに、 小麦麦芽の乳酸っぽい甘い匂いも混じり、バランスを取ろうとはしているが、 その輪郭はいかにもシャープであり、どこが「マイルド」なのか?と思う。
 ところが、口に運んでみて、印象は一変。 アタックが非常に柔らかく、それはいかにも肩すかしを食らったようではあるが、 その穏やかさが極めて女性的で、一瞬のうちに癒される。
 ボディは細身に見えるが、しかるべき肉付きがある。 鮮烈な香味がやわらかな苦味を伴って、潔い短めの余韻をつくる。 いや、引き際が見事と言うべきか。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ。
 小麦麦芽の柔らかさとホップの芳しい香り立ち。 旨味と苦味が織りなす、なめらかなコクの一本。
 飲むたびに毎回思うが、グランドキリンのシリーズは、ビールメーカーという巨大な組織の中で、 普段は営業側の大きな声に沈黙させられている技術畑の人々が、唯一自由にやらせてもらえるフィールドを与えられ、 生き生きと理想を追求した結果が形となった製品たちではないか。
 抑圧された理想が爆発したカタルシスというか、並々ならぬ執念のようなものを 感じ取ることができる、恐ろしくも素晴らしい作品に仕上がっている。
 なお、昨日飲んだサッポロ 百人のキセキ と同様に、 こちらも昨日から「お試し引換券」対象商品となっており、110ponta ポイントでgetできる。 私は昨日ポイントで2本もらってきた。タダでもらって、こんなに至福の体験をさせて頂けるなんて、 感謝だ。
種別 ビール
CODE:41857LSES#01
2014年8月7日
No.4256: 希少糖チューハイ ピーチシトラス / 北海道麦酒醸造
 きしょうとうちゅーはい ぴーちしとらす / ほっかいどうびーるじょうぞう
北海道麦酒醸造 希少糖チューハイ ピーチシトラス 北海道麦酒醸造 希少糖チューハイ ピーチシトラス review
 LAWSON店頭に突如として出現した、北海道麦酒醸造がつくる 希少糖チューハイ「ピーチシトラス」。
 6月に ソルティレモン という製品を入手したが、 その続編であろう。

 グラスに注いだ液色は、少しだけくすんだ感じのごく淡い黄色。
 香りは、ピーチシトラスの名前そのままであり、 桃の柔らかく甘い香りが中心にあるが、それを凌駕するようにレモンやオレンジなどの柑橘香が しっかりその周りを囲んでいる。
 味も桃の甘さと柑橘のシャープさが拮抗。夏向きの酸味の強さだが、 飲み込んだ後にゆずの青い香味が残り、後味を引き締めている。
 アルコール分5%。果汁15%。混濁果汁使用。 原材料:もも果汁、みかん果汁、レモン果汁、ゆず果汁、ウオッカ、 糖類(希少糖含有シロップ、果糖ぶどう糖液糖)、食塩、ビタミンC。 製造者:北海道麦酒醸造(株)、小樽市高島一丁目8-16。
 山梨産の白桃をベースに和歌山産みかん、広島産レモン、高知産ゆずの混濁ストレート果汁をブレンド。
 桃味のチューハイというのは、どうしても甘ったるく、しつこい味わいになりがちだが、 シャープな柑橘を複数組み合わせることによって、キリッとした味わいに仕上げている。 なかなか面白い。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41858LSEE#UK
2014年8月8日
No.4257: ゼロカク パイン&ライムテイスト <期間限定> / アサヒ
 ぜろかく ぱいん あんど らいむていすと <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ ゼロカク パイン&ライムテイスト アサヒ ゼロカク パイン&ライムテイスト review
 今週火曜の8月5日に発売されたゼロカクの期間限定「パイン&ライムテイスト」。
 実のところそんなに多く出回っているわけではないが、 LAWSON が「お試し引換券」対象商品としてプッシュしているため、 他のコンビニではあまり見ないのだが、LAWSONにはだいたい置かれている。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある黄色。パインのイメージなのだろうが、 かなり人工的な色といえる。
 香りは、甘酸っぱいパイン香が強く、缶を開けた瞬間からはっきり立ちのぼってくる。 反面、ライム香は感じられない。
 味もパインの甘さ中心で、トロピカルな味わい。パイン単体ではぼやけた感じになりそうなところを、 柑橘の酸が引き締めている。ただ、それがライムなのかはにわかには判別できない。 ライム特有の緑っぽい感じがあまりないからだ。
 無果汁、炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、カラメル色素、 甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、 ベニバナ色素。
 この商品は食物繊維が含まれているため、おなかがゆるくなる場合があります。
 2014年8月〜2014年10月までの出荷予定
 これまで出たゼロカクの中でも、かなりカクテルっぽいというか、お酒っぽい味わいだと思った。 これなら夏の浜辺で飲んでもぴったりではないかと思う。
 LAWSONでは 40ponta ポイントでgetできたため、販売価格132円に対して、なんと約70%引きである。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:41859LSEE#03
2014年8月9日
No.4258: のんある気分 白サングリアテイスト <限定> / サントリー
 のんあるきぶん しろさんぐりあていすと <げんてい> / さんとりー
サントリー のんある気分 白サングリアテイスト サントリー のんある気分 白サングリアテイスト review
 8月5日に発売された、のんある気分の期間限定「白サングリアテイスト」。
 今年が初めてではなく、昨年もこの時季に出ていたもので、2年目ということになる。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いイエロー。
 いかにも白ワインのような香りが強く、かなり本格的である。すっきりした味わいが想像される。
 味も白ワイン的な酸味が感じられるが、その下には甘味がある。 ワインとぶどうジュースの中間的なジューシーさがあり、柑橘の酸も効いていて、 爽やかな飲み口。後味に甘味料のだらっとした甘さが残ってしまうが、 致し方ないところだろう。
 果汁1%。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:グレープフルーツ果汁、オレンジ果汁、パインアップル果汁、 シャルドネワインエキス(ノンアルコール)、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、酸化防止剤(ビタミンC)、カラメル色素。
 爽やかな柑橘の風味が楽しめる白サングリアテイスト。
 てっきり昨年と中身は同じかと思っていたが、昨年 の私自身のコメントを見て、随分違うということに気づいた。 原材料を比べてみても、昨年はパインが主体だったのが、 今年はグレフル優勢でつくられている。その結果、酸が強くて引き締まった味わいになり、 さらにそのことによって、ワインっぽい風味がしっかり活かされている。
 昨年に比べてかなり進化した感じだ。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:41860FMHS#04
2014年8月10日
No.4259: トリスハイボール / サントリー
 とりすはいぼーる / さんとりー
サントリー トリスハイボール サントリー トリスハイボール review
 トリスハイボール缶がリニューアル。 8月上旬出荷分から順次切り替えとのことである。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。相変わらずかなり薄い印象だ。
 香りは、ウイスキー臭が弱く、その代わりにレモン香の爽やかさが際立っている。
 口当たりも軽快だが、香りで感じた印象よりは、ウイスキーらしい味がする。 レモンの酸も効いている。 非常に軽やかなので飲みやすいが、度数が7%あるので、 飲み進めるうちにやっぱりしっかりとお酒なんだと気づく。
 アルコール分7%。レモン浸漬酒使用。果汁0.1%。 原材料名:ウイスキー、レモンスピリッツ、レモン、糖類、香料、酸味料。
 今回のリニューアルは、実はパッケージデザインのみの変更であり、 中身は 従来品 と変わっていないようである。 若者受けだけを考えれば、もっと度数を下げるという手もあるが、 これ以上飲みごたえを削るのは得策ではないということだろう。
 缶は商品名が縦書きから横書きに変わっているので、違いは一目で分かる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41861SEST#RN08U
2014年8月11日
No.4260: 直搾り [日本の農園から] 愛媛産ブラッドオレンジ <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり [にほんののうえんから] えひめさんぶらっどおれんじ <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り 日本の農園から ブラッドオレンジ タカラ 直搾り 日本の農園から ブラッドオレンジ review
 タカラ直搾り [日本の農園から] シリーズの限定品2種が登場。 発売日は、明日8月12日である。
 お盆の週に大手が新製品を出すのは珍しく、 私が情報をつかんでいる限り、このタカラ製品以外に、他に今週発売の 大手新製品はないようである。
 今日はまず、愛媛産ブラッドオレンジ を飲む。

 グラスに注いだ液色は、わずかに濁りがあって、ほんのりと淡いピンク。
 香りは、ブラッドオレンジ味チューハイによくありがちな、 駄菓子的でチープなオレンジ香。
 味はすっきりと軽い。甘さは抑えられ、 酸が中心なのだが、全体的に薄いと感じるほどの素っ気ない味わい。 これがまさに直搾りの特徴なのであるが。
 アルコール分4%。果汁1%。 原材料:ブラッドオレンジ果汁、焼酎、糖類、酸味料、着色料(オレンジ果汁、カロテン)、香料。
 日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。 愛媛県宇和島産ブラッドオレンジの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
 ところで昨年までは、[日本の農園から]シリーズと [世界のフルーツ便]シリーズがそれぞれ1本ずつセットで出される ことが多かったのだけれど、今年は4月と6月に [世界のフルーツ便]シリーズだけ2種ずつ出されたように、 昨年までとはパターンが変わってきている。そして今回が、[日本の農園から]シリーズだけ2種発売 というわけだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41862KSES#-01

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