ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.4401−4420


 
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2014年11月13日
No.4401: こしひかり越後ビール 新潟キャラクター缶 / エチゴビール
 こしひかりえちごびーる にいがたきゃらくたーかん / えちごびーる
こしひかり越後ビール 新潟キャラクター缶 こしひかり越後ビール 新潟キャラクター缶 review
こしひかり越後ビール 新潟キャラクター缶  新潟のエチゴビールによるコシヒカリを副原料に使ったビール。
 実は当サイトでは10年以上前に一度取り上げているが、 たまたまこのキャラクターデザイン缶を発見したので、掲載することにした。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白できめ細かいが、泡持ちはほどほど。
 香りは、非常に端正で大人しい。ホップ香は控えめで、 麦芽の香りも弱め。全体的に押しが弱い。
 味も透明感があって上品だが、苦味がぐっときかせてある。 このアクセントのために、しっかりとした飲みごたえになっている。 飲み込んだ後には、ふんわりとした甘味と柔らかな渋味が余韻として残る。
 アルコール分5%。原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、米(国産)。 製造者:エチゴビール(株)、新潟県新潟市西蒲区松山2。
 缶の表裏に新潟のキャラクターがたくさん並べられている。非常にガチャガチャと賑やかなデザイン缶だが、 郷土愛あふれる商品といえよう。
種別 ビール
CODE:41956JNNG#UK
2014年11月14日
No.4402: トリスハイボール缶 瀬戸内キウイ <限定> / サントリー
 とりすはいぼーるかん せとうちきうい <げんてい> / さんとりー
トリスハイボール缶 瀬戸内キウイ トリスハイボール缶 瀬戸内キウイ review
トリスハイボール缶 瀬戸内キウイ  トリスハイボール缶「瀬戸内キウイ」は、11月4日に瀬戸内エリア7県 (兵庫・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛)限定で発売されたもの。 瀬戸内ブランド認定商品の第5弾だそうである。
 ふだんの行動範囲に兵庫県が含まれる私としては、県内で探し回ったのだがみつからず、 諦めかけていた。ところが、大阪府内の自宅近くのスーパーでなんと発見。

 グラスに注いだ液色は、極めて薄い黄色。気泡は非常に細かい。
 香りは、非常に生っぽいキウイの香りが良く出ている。反面、ウイスキー臭は弱い。いや、 ほとんどしない。
 口当たりも甘酸っぱい。キウイ味チューハイのようにフレッシュでみずみずしく、 およそハイボールとは思えないが、口にしばらく含んでいると、 ほのかにウイスキーらしい芳醇なアルコール感が感じられる。
 軽い苦味もあってシャープな味わいだが、甘酸っぱさがアクセントとなって、 爽やかな後味をつくる。
 アルコール分5%。キウイ浸漬酒使用。 原材料名:ウイスキー、キウイ浸漬酒、糖類、酸味料、香料。
 缶には「香川キウイ」と書かれ、香川県産のキウイフルーツを使っていることがアピールされているが、 サントリー社の ニュースリリース や商品情報ページでは、商品名を トリスハイボール缶<瀬戸内キウイ> と紹介しているため、 当サイトでもそれに従った。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41957GCES#10
2014年11月15日
No.4403: のんある気分 カシスオレンジテイスト 冬限定デザイン缶 / サントリー
 のんあるきぶん かしすおれんじていすと ふゆげんていでざいんかん / さんとりー
サントリー のんある気分 カシスオレンジテイスト 冬限定デザイン サントリー のんある気分 カシスオレンジテイスト 冬限定デザイン review
 サントリーのんある気分「カシスオレンジテイスト」の冬限定デザイン缶。 発売は、10月7日から順次ということなので、もう既にだいぶ経ってしまった。
 のんある気分は定番品だけでも全8種あるのに、 今回デザイン缶が出されるのは、なんとこのカシスオレンジテイストだけ。 色がクリスマス向きだからだろうか。
 中身は通常品と同じだが、いちおうレビューしておこう。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある深い赤。
 香りは、カシスの深みだけでなく、酸の立ったオレンジ香が混じり合って、軽快。
 味も香りの印象どおり酸が立っているが、甘みがかなり強い。 だらっとした甘味料特有の甘さが、口に残る。
 果汁3%。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:カシス果汁、オレンジ果汁、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK・スクラロース)、 野菜色素。
 カシスの華やかな味わいが楽しめる、フルーティーなカシスオレンジテイスト。
 限定デザイン缶のわりに、そんなに目立たない(上部にクリスマスデコレーションのようなイラスト) ので、売場で見落としてしまいそうである。通常缶より赤色の分量が多いので、 それが目印となる。しかし、わざわざ限定缶を探し出して買おうなんて人は、 私のような人間以外はあまりいないだろうが。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:41958AEND#39
2014年11月16日
No.4404: 麦之助 PREMIUM 糖質70%オフ(韓国産新ジャンル) / ドウシシャ (輸入)
 むぎのすけ ぷれみあむ とうしつ70ぱーせんとおふ(かんこくさんしんじゃんる) / どうししゃ(ゆにゅう)
麦之助PREMIUM 糖質70%OFF 麦之助PREMIUM 糖質70%OFF review
 少し前のことにはなるが、韓国産新ジャンル「麦之助」の 糖質オフ商品をスーパーで発見したので、買っておいた。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は当初力強く盛り上がるが、粗く、泡持ちは良くない。
 香りは、昔の発泡酒のような臭みがややあるものの、そんなに強烈ではない。 比較的澄んでいる。
 味も概ねクリア。味わいらしいものはないのだが、適度な苦味がグッと来て、 それがアクセントになっている。 糖質オフにしては、インパクトのある飲み口。
 アルコール分4.5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類、食物繊維)・スピリッツ(大麦)。 原産国:韓国。輸入者及び取引先:株式会社ドウシシャ、東京都港区高輪2-21-46。
 新ジャンル特有の甘味もほとんどなく、クリアな味で好感が持てる。苦味がきいているのもいい。
種別 新ジャンル
CODE:41959KSES#UK
2014年11月17日
No.4405: フレンチルージュ <限定醸造> / サントリー
 ふれんちるーじゅ <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー フレンチルージュ サントリー フレンチルージュ review
 明日11月18日が発売日となっているサントリー「フレンチルージュ」。 カシス果汁を使い、赤い色をした新ジャンルである。

 グラスに注いだ液色は、グレナデンシロップのようなザクロ色。 泡はピンク色で、当初はかなり盛り上がる。
 香りは、ビールっぽいホップ香が立っているが、その奥に甘酸っぱいベリー香がある。 かなりしっかりとした深みを感じさせる。
 味もしっかりモルトを感じ、苦味もきいているが、赤ワインのような酸味が加わっている。 しかしその酸味は先に引き、後には苦味が口中に残る。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類、カシス)、スピリッツ(小麦)。
 華やかな気分を盛り上げる、赤く透き通ったビールテイストです。 おいしい料理とご一緒に、さあ、ワイン気分で乾杯!
 酸味があるので、確かに赤ワインの代わりに料理に合わせることができそうだし、 それでいてしっかり苦味もあるので、脂っこいものにも対応できそう。 クリスマスのローストチキンや、フライドチキンなどにも良いのではないか。
種別 新ジャンル
CODE:41960KSES#-01
2014年11月18日
No.4406: スーパードライ ドライプレミアム 香りの琥珀 <限定醸造> / アサヒ
 すーぱーどらい どらいぷれみあむ かおりのこはく <げんていじょうぞう> / あさひ
アサヒ スーパードライ ドライプレミアム 香りの琥珀 アサヒ スーパードライ ドライプレミアム 香りの琥珀 review
アサヒ スーパードライ ドライプレミアム 香りの琥珀  スーパードライ ドライプレミアムからギフト限定「香りの琥珀」が登場。 発売日は、11月5日であった。

 グラスに注いだ液色は、しっかりと深いアンバー。濃いめの麦茶のよう。 泡はベージュ色できめ細かく、泡持ちも良い。
 香りに華やかさはあまりないが、ふくよかで複雑。 モルトの落ち着いた深みが前に出ている。ロースト香は極めて弱い。
 重たい味を想像しながら口に運ぶと、不思議なくらいに軽やか。 いや、それは薄いということではなく、スーパードライ特有の少ししびれるような鋭い口当たりのあと、 じんわりと滋味深いモルトの味わいがやさしい甘みを伴って広がり、 きめの細かい苦味がその後を追いかけてくるような感じ。
 後キレが良く、味としては口に長くは残らないのに、深い香りが余韻として残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、麦芽エキス、ホップ、米、コーン、スターチ。
 7種の厳選ホップ使用
 芳醇な香りとロースト香が絶妙に絡み合う琥珀色のドライプレミアム
 ギフト限定ということで、人様にお歳暮を贈るついでに、同時に自分用にも12本入りを注文。 本日到着した。
 缶の色は深みのある紫。これまで見たことのないようなパッケージである。
 金色のドライプレミアムは昨年夏にギフト限定商品として登場し、 その後一般販売をするようになった。 この製品は少しマニアックなので、通年で売るのはちょっと難しいかもしれない。 季節限定で出すくらいがちょうどいいのではないか。
種別 ビール
CODE:41961HKDPOL#13
2014年11月19日
No.4407: −196℃ フランス産・ピーチ <2014限定> / サントリー
 まいなす196ど ふらんすさん・ぴーち <2014げんてい> / さんとりー
-196℃ フランス産・ピーチ -196℃ フランス産・ピーチ review
 明日11月20日からイオングループ各店で開催予定の「イオンワールドフェスタ フランスフェア」 に合わせて用意された -196℃「フランス産・ピーチ」。
 缶には仏語で Pêche de France(ペシュ・ド・フランス)と大きく書かれており、 こちらが商品名かとも思われるが、カナを振っていないため、多くの人は読めないであろう ことを考えると、その下の「フランス産・ピーチ」が商品名ではないかと。 今のところどこにも情報がないので、わからない。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
 香りは、甘くふくよかな白桃。シンプルだが、やや芳香剤というか、香水っぽい。
 味も混じりけのない桃だが、こってり感はなく、意外にスキッとしている。 軽い苦味があり、その点も味を引き締めている一因である。
 後味には柔らかな甘味とともに、苦味が若干残る。
 アルコール分5%。桃浸漬酒使用。 原材料名:桃、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
 フランス産のピーチを使用。 華やかな香りと、柔らかい甘みが特徴です。
 事前に発売情報をつかんでいなかったのだが、今日たまたまイオン系のスーパーに 立ち寄ったところ、ひっそりと売られていた。20日からはもっと大々的にプッシュされるのだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41962GCKO#-01
2014年11月22日
No.4408: 焼酎ハイボール 浪花ジンジャー <大阪缶> / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる なにわじんじゃー <おおさかかん> / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール 浪花ジンジャー 大阪缶 タカラ 焼酎ハイボール 浪花ジンジャー 大阪缶 review
タカラ 焼酎ハイボール 浪花ジンジャー 大阪缶  TaKaRa焼酎ハイボール「浪花ジンジャー」。発売地域は、大阪府を中心とした関西エリアである。
 当サイトでは、この製品が初登場した2010年9月に取り上げているが、その後、2013年9月製造分から パッケージがリニューアルしていた。それをまだ取り上げていなかったのだ。

 液色はごく淡いシャンパンゴールド。大粒の気泡がジュワジュワと音を立てる。
 香りは、カラッとドライな生姜。しかし、 強烈さはないので、そんなに辛そうではない。
 味は甘味が抑え込まれ、味気ないと感じるほど。強い炭酸と相まって、 非常にシャープな味わいである。
 アルコール分7%。生姜汁0.3%。甘味料ゼロ。プリン体ゼロ。糖質80%オフ。 原材料:焼酎、生姜、糖類、香料、酸味料、カラメル色素。

 これぞ大阪の味<浪花ジンジャー>!
 浪花では昔から通の間で「焼酎をジンジャーで割ったハイボール」が人気なんやで。 それがまさにこの「焼酎ハイボール<浪花ジンジャー>」や!  「お好み焼き」「たこ焼き」「イカ焼き」それに「串カツ」「どて焼き」 「もつ煮込」、庶民の味方と言えるこのコテコテ味には、 なんか知らんけどメッチャ合うで!スッキリ、さっぱりとした辛口で相性抜群ですわ!
 旧製品 と比べ、 缶裏側のイラスト(おそらく新世界と思われる)は変わっていないが、 表側右下方の「プリン体0」表記部分のみが変更となっている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41965SPOZ#RN1309
2014年11月23日[1]
No.4409: ザ・プレミアムモルツ 初摘みホップ / サントリー
 ざ・ぷれみあむもるつ はつづみほっぷ / さんとりー
サントリー ザ・プレミアムモルツ 初摘みホップ サントリー ザ・プレミアムモルツ 初摘みホップ review
 明後日11月25日が発売日となっているサントリー ザ・プレミアムモルツの 期間限定「初摘みホップ」。
 発売2日前である今日(23日)には、既にスーパー店頭に並んでいた。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、通常のプレモルと同じ、甘いニュアンスを帯びたホップ香が特徴的だが、 この製品は若干押しが弱いような感じがあり、その分透明感や青臭さを感じる。
 口あたりはみずみずしく、たっぷりと甘い香味とともに、強い苦味が押す。 やはり通常品より少し線が細い感じがあり、こってり感も弱いように思う。 直接比べたわけではないから定かではないのだが。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。 ザーツ産ファインアロマホップ使用。
 できれば近いうちに通常品と直接飲み比べて、違いを実感してみたい。
種別 ビール
CODE:41966GCES#-02
2014年11月23日[2]
No.4410: ビターズ ほろにが柚子 <期間限定> / キリン
 びたーず ほろにがゆず <きかんげんてい> / きりん
キリンビターズ ほろにが柚子 キリンビターズ ほろにが柚子 review
 キリンチューハイ ビターズ から初の期間限定品「ほろにが柚子」が登場。 発売日は、明後日11月25日である。

 グラスに注いだ液色は、淡いシャンパンゴールド。微かに濁りがある感じ。 気泡は非常に細かく、炭酸は強そうではない。
 香りは、非常に揮発成分が多そうで、酸っぱそうな柑橘香。 ハーブっぽいニュアンスもあり、芳香剤的。
 口当たりは非常にシャープ。 甘さが抑え込まれ、酸がキュッと強く、さらに商品名のとおりほろ苦い。 それでいてジューシー感もちゃんとあって、もちろんアルコール感もしっかりしており、 飲みごたえも考えられている。
 アルコール分8%。 原材料:ウォッカ・リキュール(ハーブ・レモンピール)・柚子果汁・ 酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)。製造者:キリンディスティラリー(株)、 販売者:麒麟麦酒(株)。
 やはりハーブが使われていることから、その香味が際立ち、カクテルっぽい味わいに仕上がっている。 かなり完成度が高い。反面、この独特のクセは、好き嫌いが分かれるかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41966KSES#-02
2014年11月24日
No.4411: クリアアサヒ 摘みたてホップ <期間限定> / アサヒ
 くりああさひ はつづみほっぷ <きかんげんてい> / あさひ
クリアアサヒ 摘みたてホップ クリアアサヒ 摘みたてホップ review
 クリアアサヒから期間限定「摘みたてホップ」が登場。 発売日は、明後日11月26日である。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。 泡はきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、やや甘いニュアンスを帯びた鮮やかなホップ香が印象的。 通常のクリアアサヒと比べて、軽快さと新鮮さが優っているように思う。
 味も非常に透明感がある。苦味が強いところはクリアアサヒらしいキャラクターだが、 一方で、通常のクリアアサヒがもつ、ややミルクっぽい甘さは、この製品にはほとんど感じず、 その分、味わいの厚みにはやや欠けるように思う。いや、新鮮な香味がそう感じさせるだけなのか。
 新ジャンルらしからぬすっきり感と後キレの良さ。 ビールから芯のぶ厚さだけを取り払ったような、ピュアでスリムな味わいが魅力。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
 2014年収穫 山形県産ホップ使用
 発泡酒や新ジャンルの味わいの改善方法にはいくつかのアプローチがあって、 たとえばキリン淡麗やのどごし生のように、強い飲みごたえを実現するため、えぐみや臭みを厭わない方法や、 サッポロドラフトワンのように、すっきり感を実現するため、 味がない、水っぽいと言われても致し方ないと腹をくくるか。
 もう一つがこの製品のやり方で、ホップの芳しさや苦味を前面に出すことで、 いわば外からお化粧をして難を隠す方法。 このやり方は、サッポロ社がよくやる方法でもある。
 通常のクリアアサヒは、ミルクのような甘みのクセが(サッポロ麦とホップほどではないが)あるのだが、 それを若いホップ香でうまく隠すことに成功しており、完成度は高い。
種別 新ジャンル
CODE:41967KSES#-02
2014年11月25日
No.4412: カクテルパートナー ストロベリー&ピーチ <冬限定> / アサヒ
 かくてるぱーとなー すとろべりー あんど ぴーち <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ カクテルパートナー ストロベリー&ピーチ アサヒ カクテルパートナー ストロベリー&ピーチ review
 明日11月26日発売のカクテルパートナー冬限定缶。
 2種あるうち、今日は「ストロベリー&ピーチ」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い赤。 クリスマスシーズンにぴったりな、いちごをイメージさせる色。
 香りも、見た目のとおりいちごの甘さが前面に出ているが、そこに何かが混ざっている感じ。 いや、その「何か」は桃なのだが、あまり桃という感じではない。もっとシャープな印象だ。
 味はいちごの甘さ満載。飲んでみても、やはり桃がどこにあるのか?とよくわからないが、 それだけいちごの主張が強いのだ。 飲み込んだ後にも、いちごの豊潤な甘さが余韻として残る。
 果汁0.3%。アルコール分3%。原材料:ピーチリキュール、いちご果汁、もも果汁、 糖類、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、アントシアニン色素。
 缶も全体的に赤色で、華やか。クリスマスパーティのためにつくられたような製品だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41968KSES#-01
2014年11月26日
No.4413: フレビア レモン&ホップ Flaveer Lemon & Hop / キリン
 ふれびあ れもん あんど ほっぷ / きりん
キリン Flaveer キリン Flaveer review
 昨日11月25日に、セブン&アイグループ限定で出されたキリン「プレビア レモン&ホップ」。 レモン風味のビアカクテルである。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡に勢いはなく、すぐに減衰。
 香りは、レモンの鋭さがキュンと立って爽やかだが、 同時にしっかりとホップ香がある。このバランスは絶妙。
 味もレモンの酸味が華やかに広がる下に、ビールっぽいモルトの風味が しっかりと感じられる。ただ、使われているのが重みのあるビールではなく、 麦芽使用率の低い発泡酒であることから、思いのほか軽快であり、 苦味が引きずることはない。 そのあたりがまた絶妙なバランスの取り方である。
 アルコール分3%。果汁0.3%。 原材料:麦芽・ホップ・大麦・コーン・スターチ・糖類・レモン果汁・酸味料・香料。 麦芽使用率25%未満。
 びん入り商品であり、そもそも販売店が限られていることから、爆発的大ヒットになりにくいとは思うが、 地味ながら想像以上に本格的な内容であり、コアなファンは付きそうである。 特に期間限定とはされていないので、受ければ長く売られるのであろうか。
種別 発泡酒
CODE:41969SEST#01
2014年11月27日
No.4414: ほろよい メロンサワー <冬限定> / サントリー
 ほろよい めろんさわー <ふゆげんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい メロンサワー サントリー ほろよい メロンサワー review
 11月25日発売、サントリーほろよいの冬限定「メロンサワー」。
 2012年4月に初登場し、 2度目は2013年12月。これが3度目となる。

 グラスに注いだ液色は、はっきりと濃いグリーン。いかにも人工的。 メロンサワーとはこうあるべきという毒々しさだ。
 香りもまさに昔懐かしいメロンソーダ。 甘みが強そう。
 味もまさに香りの印象どおり。甘く人工的なメロン味。 炭酸が強く、その点もソフトドリンクのようである。だから、喉が渇いたときに、ゴクゴクと飲みたい感じ。
 果汁1.5%。アルコール分3%。 原材料名:りんご、メロン、スピリッツ、はちみつ、糖類、酸味料、香料、黄色4号、青色1号。
 心がわくわくするような、メロンの甘く爽やかな香りをお楽しみください。※「りんご果汁使用」
 りんごらしい味はしないが、厚みを出すために使われているのだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41970KSES#02
2014年11月28日[1]
No.4415: スプリングバレーブルワリー 第3弾 [JZB] / キリン
 すぷりんぐばれーぶるわりー だい3だん JZB / きりん
キリン SPRING VALLEY BREWERY JZB キリン SPRING VALLEY BREWERY JZB review
 キリンビールが立ち上げたクラフトビールプロジェクト「スプリングバレーブルワリー」。
 専用サイトで会員登録した上での完全予約販売なのだが、 第1弾「496」と 第2弾「Willy」を既にレビュー済。 6本セットで送料込税込3,000円の商品である。
 第3弾がこの「JZB」であるが、実は届いたのがこの前の日曜日。 今週は新製品が目白押しだったので、後回しになってしまった。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い赤とオレンジの中間。ロゼワインに似ているが、やや濁りがある。 泡はほんのりピンク色で、非常に力があり、泡持ちはとても良い。
 相当に甘酸っぱい香りを想像していたら、かなりビールらしいホップ香が前面に出てきている。 ただやはりその背後に、甘酸っぱいベリー香がある。
 そして、口に含むと印象が一変。香りの抑制ぐあいとは違い、 フランボワーズらしい、キュンと甘酸っぱい口当たり。しかし、甘ったるいことはまったくなく、 ビールの苦味の上に酸が乗っている。だから飲み飽きない。
 アルコール分4.8%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ・ラズベリー。開発担当者:古川淳一。
 商品に同封されてきたリーフレットには、製品特性について次のような説明がある。
 ラズベリー果汁を加えて醸造した、爽やかな飲み口のフルーツビールタイプ。 遊び心溢れる、個性派。
 OG(オリジナルエキス)12.9°P、IBU(苦味)15、ABV(アルコール分)4.8%。 ギャラクシーホップ使用。ワイン酵母で発酵させた無濾過のフルーツビールタイプの製品です。
 この製品は、来春「JAZZBERRY(ジャズベリー)」という名前で販売されるそうである。
 苦いビールが苦手な女性にも好まれそうな、取っつきやすいキャラクターだが、 多くの人が毎日飲みたいと思うようなビールではない。ただ、 甘さがほとんどないことから、辛口のロゼワインのように、 食事に合わせることはできるだろう。例えば、お酢を使う中華料理なんかはバッチリだろう。
 ちなみに、副原料の関係で酒税法上は発泡酒となるが、 当サイトではビールに分類する。 キリン SPRING VALLEY BREWERY JZB キリン SPRING VALLEY BREWERY JZB
種別 ビール
CODE:41971KIDR#05
2014年11月28日[2]
No.4416: −196℃ 巨峰ヌーヴォー <2014収穫> / サントリー
 まいなす196ど きょほうぬーう゛ぉー <2014しゅうかく> / さんとりー
サントリー -196℃ 巨峰ヌーヴォー 2014 サントリー -196℃ 巨峰ヌーヴォー 2014 review
 毎年この時期にコンビニ限定で登場する-196℃巨峰ヌーヴォー。
 正確な発売情報はないが、おそらく11月18日の発売だったと思われる。 同日からLAWSONの「お試し引換券」対象商品になっていたからだ。

 グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく淡いピンク色。紫というにはかなり薄い。
 香りは、丸っこく深みのあるぶどう香。
 味は香りの印象ほど甘くなく、すっきりとストレート。 いや、甘さがないわけではなく、コクがないので嫌みがないのだ。 だから、後味もさらっとしている。
 アルコール分5%。巨峰浸漬酒使用。 原材料:巨峰、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、ブドウ色素。
 山梨県古屋農園で2014年に収穫された巨峰を使用。フルーティーで華やかな味わいです。
 昨年 以前の製品と、中身は(ずっと)変わっていないようである。 完成度の高い製品なので、手を入れる必要性がないのだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41971LSEE#10
2014年11月29日
No.4417: カクテルパートナー マスカット&レモン <冬限定> / アサヒ
 かくてるぱーとなー ますかっと あんど れもん <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ カクテルパートナー マスカット&レモン アサヒ カクテルパートナー マスカット&レモン review
 11月26日発売のカクテルパートナー冬限定缶。
 2種あるうち、既に ストロベリー&ピーチ はレビュー済。 今日はもう一方の「マスカット&レモン」を。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。 気泡は細かく、炭酸は弱そう。
 香りは、甘いマスカット香が目立つ。 イメージとしては、イタリアのアスティ・スプマンテのような、 甘口スパークリングワインのようである(知らない人にはわからない比喩だが)。
 味も香りの印象どおり、たっぷりと甘い。 レモンも使われているはずだが、その酸味はあまり感じない。 酸っぱさはマイルドながら、レモンチューハイみたいな風味が少しあり、 そこでレモンが使われていることがわかる。
 甘いのに後味に少し酸が残り、すっきり感がプラスされている。
 果汁1%。アルコール分3%。原材料:レモンリキュール、ぶどう果汁、レモン果汁、 糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 缶の色はメタリックな緑で、先日飲んだストロベリー&ピーチの赤と 並べると、まさにクリスマスらしい色合いとなる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41972KSES#03
2014年11月30日
No.4418: 竹鶴ハイボール <期間限定> / アサヒ(ニッカウヰスキー)
 たけつるはいぼーる <きかんげんてい> / あさひ(にっかうゐすきー)
ニッカ 竹鶴ハイボール ニッカ 竹鶴ハイボール review
ニッカ 竹鶴ハイボール  今週火曜12月2日付で発売される新製品が非常にたくさんある。 こういう週は、だいたい土日のうちにスーパーなどの店頭にフライングでたくさん 並ぶものだが、今回、この週末で入手できたのはたった2本。 ニッカ竹鶴ハイボールとリタハイボールである。
 それらのうち、まず今日は、ベーシックな製品としてこの「竹鶴ハイボール」 を紹介することとする。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめの琥珀色。 もちろんウイスキーそのままの色ではないが、一般的な缶入りハイボールと比べると、 しっかりと濃い印象だ。
 香りは、非常に落ち着き、辛みや苦味を想起させるモルト香。 ニッカウヰスキーの質実剛健なイメージそのままだ。
 口当たりも非常にストイックな感じ。 華やかさはあまりなく、しっかりとした重みやアルコール感がある。 ソーダで割っているため、ベースとなっているモルトウイスキーの 甘みが抑制され、適度な切れ味となっている。
 アルコール分7%。原材料:モルト。製造者:ニッカウヰスキー(株)、販売者:アサヒビール(株)。
 缶裏には、「マッサンとリタの物語」として、 ニッカ創業者竹鶴政孝と妻のリタについて、次のように紹介されている。
 スコットランド留学中の竹鶴政孝が出会った、運命の女性・リタ。 政孝のウイスキーづくりへの情熱を支え続けた、かけがえのない女性です。 慣れない日本の生活に苦労しながらも、政孝の妻として、最大の理解者として、 生涯彼を支え続けました。政孝とリサの夢は、今もニッカウヰスキーに息づいています。
 今このタイミングで出されるのは、NHK連続テレビ小説「マッサン」が放映中だからなのだが、 ドラマでのマッサンは亀山政春という名(鶴ではなく亀に変えているわけですな)、それを支えた女房役は エリーと名付けられている(私は見てないので、HPで確認した)。
 偉大な先人の足跡に思いを馳せながら、この製品を飲めば、とても感慨深い体験となる。 竹鶴氏の情熱があったからこそ、今私たちはこのウイスキーを味わうことができるのだから。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41973KSES#-02
2014年12月1日
No.4419: 金麦 琥珀のくつろぎ <限定醸造> / サントリー
 きんむぎ こはくのくつろぎ <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー 金麦 琥珀のくつろぎ サントリー 金麦 琥珀のくつろぎ review
 サントリー金麦から、期間限定「琥珀のくつろぎ」が登場。 発売日は、明日12月2日である。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い琥珀。麦茶程度の色。 泡はほぼ白だが微かにベージュっぽく色づき、泡持ちはなかなか良い。
 香りは、ぐっと強めのロースト香が最初に来て、見た目よりは香りのインパクトが強い。
 味も麦茶の焙煎香のような、ロースティな香味が強く、そこに、いかにも新ジャンルらしい甘さが乗る。 コク深さが決定的に不足しているので、ぐっと渋く、焦げっぽいのに、 その後にふんわりと上滑りな甘さが続く。
 後味にもそれら渋味、苦味、焦げ感、甘みがそれぞれ統一感なく残る感じだ。
 アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 赤い缶は、プレモルやヱビスなどの限定品でおなじみであり、 中身が琥珀色であろうことが一目で分かる。 新ジャンルとは思えない高級感がある。
種別 新ジャンル
CODE:41974GCKO#-01
2014年12月2日
No.4420: COCKTAILカロリ。オレンジ&グレープスパークリング <限定> / サントリー
 かくてるかろり。おれんじ あんど ぐれーぷすぱーくりんぐ <げんてい> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。オレンジ&グレープスパークリング サントリー COCKTAILカロリ。オレンジ&グレープスパークリング review
 サントリー「カクテルカロリ。」の限定品。
 発売日は本日12月2日で、2種あるのだが、今日は「オレンジ&グレープスパークリング」を。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡い黄色。ピンク色の細かい果肉が浮いている。
 オレンジとグレープだと中身はわかっているが、なぜか桃みたいな匂いがする。 2つが混じり合って生じているのだとは思うが。
 味はキュンとしたオレンジの酸と、白ぶどうの甘さがうまく混じり合っているが、 やや酸が優勢。だから爽やかな口当たり。甘味料の使い方も控えめで、 変な残り方をしない。
 アルコール分3%。果汁1.0%。カロリー50%オフ。 原材料:オレンジ、グレープ、スピリッツ、 果実繊維(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素。
 華やかなパーティー気分が楽しめる、オレンジと白ぶどうのフルーツスパークリングカクテル。 カロリー50%オフ!
 カクテルカロリ。の限定品は、毎季定期的に出ているわけではなく、 非常に不規則な出方をする。前回、11月4日に冬限定品が2種出たばかりなのだが、 約1ヶ月で今回の2種が出された。まあ今回のものはクリスマスシーズンに向けた 商品だとは思うが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41975GCKO#00

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