2015年1月24日
No.4481: −196℃ ストロングゼロ ダブル シークヮーサー / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる しーくゎーさー / さんとりー
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先日、リニューアルした -196℃ストロングゼロ ダブル完熟梅 を取り上げたが、
これは同時リニューアル発売された「ダブルシークヮーサー」。
発売日は、1月20日であった。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、わずかに黄色っぽく濁っている。
香りは、グリーンな感じの強い柑橘香。いかにもシークヮーサーだが、ジューシー感もある。
味は酸が強く、キリッとシャープだが、適度な甘味と、何よりも強いアルコール感が特徴。
アルコール分8%。糖類ゼロ。シークヮーサー果汁0.2%。シークヮーサー浸漬酒使用。
原材料:シークヮーサー、ウオツカ、泡盛、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
シークヮーサー浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感と隠し味に泡盛を配合した
ストロングな飲みごたえ!
中身は 従来品 から変わっていないようである。
シークヮーサー味のチューハイに泡盛を使う工夫は各社がやっていることだが、
それだけ同じ産地のものは相性が良いということ。
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チューハイ・カクテル等
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2015年1月25日[1]
No.4482: 果実の瞬間 手摘み桃と山形さくらんぼ <春限定> / アサヒ
かじつのしゅんかん てづみももとやまがたさくらんぼ <はるげんてい> / あさひ
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明後日1月27日が発売日となっている、果実の瞬間・春限定缶。
2種あるうち、まず今日は「手摘み桃と山形さくらんぼ」のほうを飲む。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと白濁。
香りは、まさに桃とさくらんぼがほどよく混じり合っている。
さくらんぼの酸を感じさせる少し鋭い香りのまわりを、
桃の甘く優しい香りがふんわりと包んでいる。
味も同じようなバランスだが、若干桃が引っ込んでいる。
桜の葉のような少し緑っぽい雰囲気が強く、酸味もしっかりあり、
その脇で桃の甘さがひっそりとある。
後味はさっぱり。
果汁0.9%。アルコール分4%。
原材料:アルコール、もも果汁、さくらんぼ果汁、糖類、酸味料、香料。
昨年までは単に 桃とさくらんぼ という名前だったが、
今年から凝った長い名前になった。
中身も変わったかと思ったが、飲んでみると、変わっていないようだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42029KSES#-02 |
2015年1月25日[2]
No.4483: ザ・プレミアムモルツ / サントリー
ざ・ぷれみあむもるつ / さんとりー
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サントリーのザ・プレミアムモルツのパッケージデザインが新しくなった。
1月上旬出荷分から変更ということで、そろそろ店頭にも並び始めているが、
実は見た目がそんなに変わっているわけではない。
中身は変わっていないようなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
ところで、今回のデザイン変更について、
ニュースリリースでは、次のように説明されている。
今回は、より多くのお客様に「ザ・プレミアム・モルツ」の魅力をお伝えすべく、
パッケージデザインをブラッシュアップするものです。
高い評価をいただいている紺とゴールドを基調としたデザインを踏襲しながら、いっそう洗練された、
高級感のあるパッケージに仕上げました。また、缶商品では「天然水100%仕込」を缶中央に表記するとともに、
麦とホップを施した当社の“新品質保証マーク”を配し、
「ザ・プレミアム・モルツ」の素材・品質への徹底したこだわりを表現しました。
新品質保証マークというのは、たぶん、真ん中より下、「天然水100%仕込」の文字の下にある
赤いエンブレムのようなものだろう。
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ビール
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2014年1月26日[1]
No.4484: カロリ。ブルーベリー <限定出荷> / サントリー
かろり。ぶるーべりー <げんていしゅっか> / さんとりー
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明日1月27日が発売日となっている、サントリーカロリ。の期間限定「ブルーベリー」。
実は同日に、カロリ。定番品全種がリニューアル発売となるのだが、
その新しい缶デザインに、この製品も合わせてある。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い紫。ピンク色にも近い。
香りは、シンプルで混じりけのないブルーベリー。
見た目同様、香りも押しが弱く、コクはなさそう。
味は実際、さらっとした口当たりで、甘さはかなり抑えめ。
昔のカロリ。は、甘味料の使い方に品がなく、特有のどんよりした甘味が
口に残ったのだが、この製品はとても控えめであり、
後味も概ねすっきりしている。
果汁0.5%。アルコール分3%。
原材料名:ブルーベリー、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、
スクラロース)。
カロリ。からブルーベリーが出るのは、随分久しぶりである。
当サイトで把握している限り、2009年10月 に出て以来だから、
もう5年以上が経つ。
そんなに売れるフレーバーでもないだろうから、通年品にする必要はないが、
毎年1回くらい出てもいいかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42030KSES#-01 |
2015年1月26日[2]
No.4485: のどごし オールライト / キリン
のどごし おーるらいと / きりん
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キリンのどごし から、カロリーオフ、プリン体ゼロ、糖質ゼロが特徴の「オールライト」が登場。
発売日は、明日1月27日である。
オールライトは、すべてが軽いという意味での ALL LIGHT だが、
カタカナで書くと日本人には ALL RIGHT を連想させるから、なかなかシャレた名前である。
グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
泡は純白でよく盛り上がり、泡持ちも悪くない。
香りは、ノンアルコールビールに近い。紅茶の茶葉のような、酸化したビールのような
匂いが強い。ホップなどはあまり香らない。
味は、ほとんどない。強めの渋みがまとわりつくようにあるが、
あとは味らしきものは感じられない。
アルコール分2.5%以上3.5%未満。原材料:発泡酒(麦芽エキス・ホップ・糖類・食物繊維・
大豆たんぱく・赤ワインエキス・香料・乳化剤・甘味料(アセスルファムK))・大麦スピリッツ。
通常ののどごし生に感じられるボンドのような臭みはなく、水っぽい軽やかさだが、
渋みと苦味をきかせ、なんとか味わいを出そうとしている点が、実にキリン製品らしい。
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新ジャンル
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2015年1月27日[1]
No.4486: 果実の瞬間 愛媛いよかん <春限定> / アサヒ
かじつのしゅんかん えひめいよかん <はるげんてい> / あさひ
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本日1月27日が発売日となっている、果実の瞬間・春限定缶。
2種あるうち、既に 手摘み桃と山形さくらんぼ のほうは掲載しているので、
今日はもう一方の「愛媛いよかん」を。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡い黄色。
香りは、キュンと酸っぱく、揮発成分の多そうな柑橘香。
味は香りの印象どおり酸が強く、ジューシーでありながら、
甘さは抑えられている。果実の瞬間シリーズにしては、
結構シャープな部類と言える。
飲み込んだ後にも強い酸味と少し苦味が残る。
果汁1.3%。アルコール分4%。
原材料:アルコール、いよかん果汁、糖類、酸味料、香料。
これまでにも出ていたように錯覚していたが、当サイトにもれがなければ、
果実の瞬間としていよかんが出されるのはこれが初めてである。
どうして以前にもあったように思うのかと言えば、
今はなき「旬果搾り」時代に何度か出ているからだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42031KSES#00 |
2015年1月27日[2]
No.4487: スーパードライ ドライプレミアム / アサヒ
すーぱーどらい どらいぷれみあむ / あさひ
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アサヒ・スーパードライ「ドライプレミアム」が新しくなった。
12月下旬製造分からの"クオリティアップ"である。
グラスに注いだ液色は、オレンジに近いくらいに深い黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りに派手さはなく、乾いた穀物のようなニュアンスに、柔らかなホップ香が寄り添う。
口に含むと、味はグッと苦く、引き締まっている。
基本的な味わいとして、本家スーパードライに近いが、
もっと野太くて、押しが強い。
後味がキリッとしている点も本家に似ているが、
飲み込んだ後に強い渋みと苦味が残るのが特徴。
アルコール分6%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
ビールのうまさは、酵母で決まる。
フレッシュな状態のスーパードライ酵母(通称:ゴールデンドライ酵母)のみを使用し、
国産ゴールデン麦芽と共に生み出す贅沢なコクとキレをさらに向上。
前知識なく飲んだら、味の変化を特に感じ取ることはできなかった。強いて言えば、
ギュッと凝縮した苦味が強くなったかな?という程度。
なお、ニュースリリースでは、今回の変更を、次のように説明している。
商品特長や味わいはそのままに、新たにフレッシュな状態のスーパードライ酵母「ゴールデンドライ酵母」
を使用することにより、『アサヒスーパードライ ドライプレミアム』の特長である“贅沢なコクとキレ”が更に向上します。
上記説明を読んでもよくわからないが、輪郭がよりくっきりしたということだろうか。
より一層ワイルドな感じになったようにも思うので、
本家スーパードライファンにとっては、少々重たい感じがするかもしれない。
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ビール
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2015年1月28日[1]
No.4488: トリスハイボール缶 9% キリッと濃いめ <限定> / サントリー
とりすはいぼーるかん 9ぱーせんと きりっとこいめ <げんてい> / さんとりー
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昨日1月27日発売のトリスハイボール缶 9%「キリッと濃いめ」。
グラスに注いだ液色は、やはり缶入りハイボールにしては、濃い部類。
一般的な商品が、かなり薄すぎるくらいなので、それに比べれば。
香りは、レモンの爽やかな香りが前面に立つ。ほんとに濃いんだろうか?
と疑ってしまうくらいに、爽やかだ。
口に運ぶと、印象は一変。
確かにレモンの風味が強いのだが、それに負けないウイスキーの力強さ。
とは言っても、トリスは元々軽やかな風味のウイスキーだから、
グッと重たいような印象はないが、アルコールが強いんだということは実感される。
甘さと酸味のバランスは良く、濃いのに口当たりも良い。
アルコール分9%。レモン浸漬酒使用。果汁0.2%。
原材料名:ウイスキー、レモンスピリッツ、レモン、糖類、酸味料、香料。
そもそも缶チューハイのようにゴクゴク飲むようなものではなく、
じっくり夜の時間を愉しむときのお供としたい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42032KSES#01 |
2015年1月28日[2]
No.4489: アサヒ オフ / アサヒ
あさひ おふ / あさひ
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アサヒオフが新しくなっている。
12月中旬製造分からのリニューアルである。
缶には「アルコール分UPでのみごたえUP!」と書かれている。
グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはしっかり濃いめの黄金色。
泡は当初盛り上がるが、非常に粗く、泡持ちは良くない。
香りは、クセの弱い方だが、かすかに接着剤のような匂いがあり、
キリンのどごし生に若干似ている。こちらのほうがだいぶ弱いのだが。
味はほとんどなく、すっきり。臭みはそんなになく、
透明感があるが、苦味がかなりしっかりとつけられている。
この苦味によって、飲みごたえらしきものをだそうという、
努力の跡がうかがえる。
アルコール分4%以上5%未満。プリン体85%オフ。糖質70%オフ。
原材料:発泡酒(麦芽エキス、ホップ、糖類、カラメル色素、食物繊維、
大豆たんぱく、調味料(アミノ酸)、甘味料(アセスルファムK))、スピリッツ(大麦)。
この製品は従来 から苦味だけは強く、
それが若干バランスの悪い印象を与えていたのだが、
今回、度数が上がったことにより、厚みが出て、バランスが改善されたようにも思う。
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新ジャンル
CODE:42032GCES#RN12M |
2015年1月29日
No.4490: 果実の瞬間 贅沢みかんテイスト / アサヒ
かじつのしゅんかん ぜいたくみかんていすと / あさひ
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果実の瞬間シリーズの人気商品「贅沢みかんテイスト」が、
昨年末頃から順次新しくなっている。
といっても、パッケージのみの変更であり、中身は変わっていない。
発売日などは特に設定されておらず、あくまでも「順次」とのことであるから、
地域や販売店によって、目にする時期はまちまちかもしれない。
グラスに注いだ液色は、まさにオレンジジュースという、濁りのある淡いオレンジ色。
香りを嗅いだ瞬間、「あっポンジュースだ」と思う、自然なオレンジジュース香。
アルコール臭はほとんどしない。
味もまさにポンジュース。
みかんらしい酸味に、炭酸がアクセントになっている。
アルコール感はやはりほとんどない。
果汁30%。アルコール分3%。原材料:アルコール、オレンジ果汁、うんしゅうみかん果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、ベニバナ色素。
「ポン」はポンジュースでおなじみ、(株)えひめ飲料の登録商標です。
缶デザインは、従来品 と比べてオレンジ色が濃くなったのと、
金色の部分が増えた。目立つし、一層ゴージャスな感じになった。
とまあ、比べるからわかるわけで、店頭で見ただけでは、すぐにはわからないだろう。
当サイト上の写真でも、明るさに違いがあるため、どっちがどうなのか、よくわからない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42033GCKO#RN12 |
2015年1月30日
No.4491: ブラックニッカ ハイボール "マッサンとリタ" デザイン缶 / アサヒ
ぶらっくにっか はいぼーる "まっさんとりた" でざいんかん / あさひ
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先日、偶然店頭でみつけた1本。
従来からある「ブラックニッカハイボール」だが、これはイオングループ限定商品。
ドラマのお陰で話題となっている、ニッカウヰスキー創業者"マッサン"こと竹鶴政孝と、
その妻リタの肖像が描かれている。
12月に期間限定で全国発売された 竹鶴ハイボール、
リタハイボール の2品にも二人の肖像があったが、
それに続く第3弾が、イオングループのためだけにつくられたということになる。
中身は通常品だが、一応味のコメントをしておこう。
グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。ウイスキーなのに、とても琥珀とは言えない薄さだ。
薄いというと印象が悪いかもしれないが、軽やかさというのがむしろこの製品の持ち味でなのである。
香りも当然軽快なのだが、ちゃんと深みもある。
味はレモンの爽やかさと、ウイスキーらしい甘味が調和。アルコール感は弱い。
さっぱりと飲みやすい。
果汁0.1%。アルコール分7%。原材料:ウイスキー、食物繊維、レモン果汁、糖類、香料、酸味料、カラメル色素。
製品自体は前からあるものだが、他社製品の陰に隠れて、あまり流通していないようにも見える。
せっかくこんなに良い宣伝材料があるのだから、
イオンだけに限定しているのは、もったいないのではないか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42034DATS#UK |
2015年1月31日
No.4492: WAILUA / KONA BREWING
ワイルア / コナ・ブルーイング
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昨年末に知人から旅行のお土産としていただいたもの。
ハワイの KONA BREWING がつくる WAILUA というビール。
グラスに注いだ外観は、淡い黄金色。かすかに濁りがある。
泡は純白できめ細かいが、泡持ちはほどほど。
香りは、落ち着いたモルト香に、ほんのりと甘さが乗る。
ホップはあまり香らない。
味は苦味が弱く、軽い酸と甘味が印象的。透明感と適度なジューシーさ。
この軽やかさは、暑い季節にゴクゴク飲むほうがいいかもしれない。
アルコール分5.4%。
ラベルを隅から隅まで見ても、原材料表記がないのだが、
Wheat Ale Brewed with Passion Fruit との表記がある。
つまり、小麦麦芽によるエール(上面発酵)で、パッションフルーツが使われている。
言われてみれば、パッションフルーツらしき甘酸っぱさがあるが、
そんなに強くはない。ジューシー感があまり強調されていないことで、
きちんとビールらしい味わいがある。ただ、コクがやや乏しいため、
もしかすると麦芽使用比率が低めなのかもしれない。
いちおうビールにカテゴライズしておくが。
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ビール
CODE:42035PRST#UK |
2015年2月1日[1]
No.4493: アサヒ・オリオンいちばん桜 <沖縄発季節限定生ビール> / オリオン(アサヒ)
あさひ・おりおんいちばんざくら <おきなわはつきせつげんていなまびーる> / おりおん(あさひ)
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毎年この時期の恒例となっている季節限定ビール「いちばん桜」。
当初はオリオンビールが通常の販売エリア(沖縄県及び奄美群島地区)のみで売っていたものだが、
2009年からアサヒビールが全国に向けて「アサヒオリオンいちばん桜」として販売するようになった。
今年で7シーズンめとなるが、今年の発売日は、明後日2月3日である。
毎年、オリオン社オリジナルの「いちばん桜」 のほうは前年中に出ることになっており、
今回は昨年11月11日の発売であった。
中身は同じだが、一応レビューしておく。
グラスに注いだ液色は、オリオンビールにしてはしっかりめの黄金色。
泡は純白できめ細かく力があるが、泡持ちはほどほど。
香りはおとなしく、ズシッとしたモルト香にふんわりホップの清々しさが乗っている。
味はオリオンらしくすっきりクリアで軽快だが、苦味がしっかりしているのがこのビールの特徴。
後味も滋味深い。
アルコール分5%。麦芽100%。原材料:麦芽、ホップ。醸造元:オリオンビール(株)、販売元:アサヒビール(株)。
なお、缶には、次のような説明文がある。
沖縄では正月を過ぎると緋寒桜(ひかんざくら)の鮮やかなピンクの花々が次々と色づき始め、春の訪れを告げます。
そんな華やかな季節にふさわしい
『贅沢なコクと香り』の麦芽100%ビールが、沖縄から届きました。
美しい缶は店頭でもよく目を引き、既に本州でもこの時期の定番品のひとつになっている。
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ビール
CODE:42036KSES#-02 |
2015年2月1日[2]
No.4494: 氷結ストロング 沖縄産シークヮーサー <期間限定> / キリン
ひょうけつすとろんぐ おきなわさんしーくゎーさー <きかんげんてい> / きりん
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氷結ストロングシリーズから期間限定「沖縄産シークヮーサー」が登場。
発売日は、明後日2月3日である。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、シークヮーサーらしい緑っぽい柑橘香だが、
そこはさすがに氷結なだけあって、ジューシーな甘酸っぱいニュアンスがある。
口当たりは非常に鋭い。酸がこれでもかと強く、
香りの印象に比べてだいぶ甘さは弱く、シャープである。
飲み進めると、どんどん胃の中が温かくなってくるような感じで、
やはり度数が強いことが実感される。
アルコール分9%。果汁0.3%。原材料:シークヮーサー果汁・ウォッカ・酸味料・香料
・甘味料(アセスルファムK)。
沖縄産シークヮーサーの氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな酸味としっかりした飲みごたえ。
昨年 は3月11日の発売だったから、今年は登場が1ヶ月早くなった。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42036GCES#-02 |
2015年2月2日
No.4495: おいしいチューハイ 洋なしミックス <期間限定> / 宝酒造
おいしいちゅーはい ようなしみっくす <きかんげんてい> / たからしゅぞう
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明日2月3日に発売となる、おいしいチューハイの期間限定「洋なしミックス」。
昨年もこの時期に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りに派手さはない。やや内にこもった感じの洋なし香+りんご香。
味も洋なしとりんごがうまく溶け合う。他に使われているぶどうやグレープフルーツなどについては、
はっきりいってよくわからない。
果汁50%。アルコール分3%。糖類不使用。原材料:果汁(洋なし、りんご、ぶどう、
グレープフルーツ)、スピリッツ、香料、増粘剤(ペクチン、キサンタンガム)、酸味料、
甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース、アセスルファムK)。
果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。(洋なし果汁17%)
昨年 と比べると、マンゴーが使われなくなった。
しかし、昨年もマンゴーの味はよくわからなかったから、なくなってもほとんど気づかない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42037KSES#-01 |
2015年2月3日[1]
No.4496: ハイリキ ザ・スペシャル メロンソーダサワー / アサヒ
はいりき ざ・すぺしゃる めろんそーださわー / あさひ
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アサヒ ハイリキ ザ・スペシャル から新フレーバー「メロンソーダサワー」が登場。
発売日は、本日2月3日である。特に限定の文字はなく、通年商品らしい。
グラスに注いだ液色は、昔のメロンソーダを思わせる、毒々しい緑色。
最近の他社製品では、メロンといえどももっと大人しい、薄い感じの色づけが多いのだが、
これははっきりと人工的な色で、懐かしさすら感じる。
香りも昔ながらの粉末ジュースを連想させるが、
その中にはっきりとアルコール臭がある。
口当たりは甘く、その甘味がいかにも人工的で、ひっかかる。
アルコール感がたっぷりあって、飲み応えは十分。
後味も甘い。
アルコール分8%。無果汁。
原材料:ウォッカ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
着色料(黄4、青1)。
ニュースリリースでは「ほどよい甘さの缶チューハイ」なんて説明されているが、
そんなにほどよいとも思えない。まあ、メロンソーダとすれば、そんなにくどくはないが、
缶チューハイの中では、やはり甘味の強い部類であることは間違いない。
いや、それが悪いというわけでは決してない。ちゃんと甘いからこそのメロンソーダ味であり、
昔懐かしい見た目と味わいを実現しているところに、この製品の魅力があるのだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42038GCES#00 |
2015年2月3日[2]
No.4497: のどごし生 / キリン
のどごしなま / きりん
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毎年のように新しくなっている「のどごし生」だが、
今回また新しくなった。1月中旬製造品からのリニューアルである。
当サイトで把握している限り、これが8回目のリニューアルで、9代目製品ということになる。
グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
泡は新ジャンルにしては比較的良く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは従来品よりは若干改善されたか?と思える、発泡酒のキリン淡麗に少し近いホップ香が
感じられるが、その印象もすぐに消え、ボンドのような臭みが前に出てくる。
味も接着剤っぽく、そこに金属のようなニュアンスが加わる。
苦味は強めなので、その点において飲みごたえのようなものも感じられるが、
酢酸系の酸味が全体のバランスを壊している。だが、後キレは悪くない。
アルコール分5%。原材料:ホップ・糖類・大豆たんぱく・酵母エキス。
キリンビールが磨きあげてきた「低温発酵技術」を新たに搭載し、
丁寧に発酵を進めることで、のどごしをさらに高めました。<生>
ならではのうまさをあなたのノドで!
リニューアルのたびに改善点を探すのだが、基本的な性格は変わらず、
ビールとはほど遠いクセが残ったままである。さらに今回は、
その押しが強くなったように感じる。
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新ジャンル
CODE:42038GCES#RN01M |
2015年2月4日[1]
No.4498: ザ・ロイヤル・ビター <限定醸造> / サントリー
ざ・ろいやる・びたー <げんていじょうぞう> / さんとりー
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昨日2月3日にコンビニエンスストア限定で発売された、サントリー「ザ・ロイヤル・ビター」。
この製品が発売されるのは、2013年2月 以来、2年ぶりである。
初登場は 2012年2月で、
2度目が 2012年7月。
つまり今回が4度目の登場ということになる。当サイトの記録が間違っていなければ。
グラスに注いだ色は、淡いアンバー。しっかり深い黄金色と言ってもいい。
泡はきめ細かく、力強く盛り上がり、泡持ちも良い。
香りは地味め。いかにも穀物っぽいモルト香が強く、ホップ香のハーブっぽさ、清々しい感じは強くない。
味は、まず苦味がガッシリと強いが、奥深い旨みがある。
甘さは極めて弱く、飲み込んだ後にも強い苦味、渋味と、じんわりとした穀物のニュアンスや豊かな麦の香味が持続する。
アルコール分6%。原材料:麦芽、ホップ。
コンビニ限定なので、若い人がメインターゲットかと思ったが、
これだけ明白に苦味が強いと、飲み慣れない人には少々辛いだろう。
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ビール
CODE:42039SEJTS#01 |
2015年2月4日[2]
No.4499: −196℃ ストロングゼロ ドライ / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ どらい / さんとりー
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−196℃ストロングゼロ「ドライ」が新しくなっている。
昨日2月3日のリニューアル発売である。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、ほんのりおとなしい柑橘香。レモンのようなジューシー感がある。
味はすっきり軽快。甘さはほぼなく、クリアな味わいだが、飲み進めると、
やはりアルコールが強いことが実感される。
レモンのようなやや尖った酸っぱさがある。
アルコール分8%。甘味料ゼロ。プリン体ゼロ。ライム浸漬酒使用。
原材料:レモン、グレープフルーツ、ライム、ウオツカ、スピリッツ、香料、酸味料。
今回のリニューアルで、「より食事に合う力強いキレ味を実現」したとのことだが、
従来 から非常にシャープな製品なので、違いはよくわからなかった。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42039SEJTS#01 |
2015年2月5日
No.4500: アサヒ・オリオン ゼロライフ 香る贅沢ホップ <数量限定> / アサヒ(オリオン)
あさひ・おりおんぜろらいふ かおるぜいたくほっぷ <すうりょうげんてい> / あさひ(おりおん)
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今週火曜の2月3日に発売された「アサヒ・オリオン ゼロライフ 香る贅沢ホップ」。
先日取り上げた、いちばん桜 と同時に出たものである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は当初良く盛り上がるがかなり粗く、泡持ちも良くない。
写真はグラス形状もあって最初に高く盛り上がっている様子だが、
この後すぐに減衰した。
香りは、確かにふんわりとホップが香ってはいるが、
それほど芳しいわけでもなく、明らかに新ジャンルとわかる。
口当たりは非常にすっきり。苦味だけがグッとあり(そんなに強くはないが)、
あとは味らしきものはない。新ジャンルにありがちな、どんよりした甘味はほぼないので、
非常に後味も良い。軽快に飲んで、後には苦味と渋味が残る。
アルコール分3%以上4%未満。糖質ゼロ。ポラリスホップ使用。
原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・糖類・カラメル色素・食物繊維・酵母エキス・大豆ペプチド、甘味料(アセスルファムK))、
スピリッツ(大麦)。製造者:オリオンビール(株)、販売元:アサヒビール(株)。
ゼロライフ というのは、以前からあるオリオンの新ジャンルだが、これまでアサヒでは扱っておらず、
本州には流通していなかった。この香る贅沢ホップは、昨年秋にオリオン本来の販売エリアで発売されたもので、
今回アサヒを通じて全国に流通することになった。
この時期の発売ということで、桜の花がちりばめられた美しいパッケージとなっている。
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新ジャンル
CODE:42040KSES#02 |