ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.4521−4540


 
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2015年2月18日[1]
No.4521: すらっと ブラッドオレンジサワー / アサヒ
 すらっと ぶらっどおれんじさわー / あさひ
アサヒ すらっと ブラッドオレンジサワー アサヒ すらっと ブラッドオレンジサワー review
 昨日2月17日に出た、アサヒすらっと期間限定シチリア産「ブラッドオレンジサワー」。

 グラスに注いだ液色は、淡いサーモンピンク色。大きめの柑橘果粒が少し浮いている。
 香りは、キャンディのようなやや薄っぺらいオレンジ香。 ブラッドオレンジチューハイによくある、チープな駄菓子的オレンジ香だ。
 味は軽快で、酸が立っている。 甘味料特有の甘さも目立たず、甘味は弱い。すっきりと仕上がっており、後味にもキュンとした酸味が残る。
 果汁1%。アルコール分3%。糖質75%オフ。100mlあたり24kcal。 原材料:アルコール、オレンジ果汁、果粒、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素。
 2015年2月〜4月までの出荷予定
 軽快で飲みやすく、オレンジの特徴がよく活かされたチューハイだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42053KSES#01
2015年2月18日[2]
No.4522: 金麦 クリアラベル / サントリー
 きんむぎ くりあらべる / さんとりー
サントリー 金麦 クリアラベル サントリー 金麦 クリアラベル review
 金麦「クリアラベル」が新しくなった。発売日は、昨日2月17日である。

 グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはわりとしっかりした黄金色。 泡は純白でやや粗く、当初は盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、通常の金麦に近い。昔の発泡酒みたいな臭みがあるが、そんなに強くはない。
 口当たりは、最初にガシッと苦味があるが、 同時にふんわり新ジャンルらしい甘味と、穀物的な香味が感じられる。しかしいずれもそんなに強くはない。
 味わいらしきものはあまりなく、すっきりとしたクリアさが特徴。 但し、飲み込んだ後にも苦味が残るので、一定の満足感は得られる。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 従来品 に比べると、少しはパンチが強くなったのかな?と感じる程度。
種別 新ジャンル
CODE:42053KSES#01
2014年2月19日[1]
No.4523: COCKTAILカロリ。アップルモスコミュール <期間限定> / サントリー
 かくてるかろり。あっぷるもすこみゅーる <きかんげんてい> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。アップルモスコミュール サントリー COCKTAILカロリ。アップルモスコミュール review
 2月17日に発売された、サントリーカクテルカロリ。期間限定品。
 2種あるうち、先日既に ファジーネーブル を飲んだが、 今日はもう一方の「アップルモスコミュール」を。

 グラスに注いだ液色は、深いゴールド。
 香りは、ジンジャーエールの軽いショウガ香に、りんごがふんわり混じっている。
 味もジンジャーエールが主体だが、辛みは弱く、甘味料特有の甘さが強い。 アップルらしさは確かにあるが、主張はそんなに強くない。
 果汁1.0%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。原材料名:アップル、ライム、ジンジャー、ウオツカ、 糖類、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 アップルの華やかさとウオツカにジンジャーがほんのり香るカクテル
 モスコミュールは一般に、ウォッカベースでライムジュースとジンジャーエールを混ぜたカクテル。 この製品にも原材料表記にあるとおりライムが使われているが、そこにアップルも加わったせいか、 ライムの存在はほとんど感じ取ることができなかった。それゆえ、少し酸味が足りないようにも感じる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42054KSES#02
2015年2月19日[2]
No.4524: アサヒ・オリオンドラフト 緋寒桜デザイン缶 / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおんどらふと ひかんざくらでざいんかん / おりおん(あさひ)
アサヒ・オリオンドラフト 緋寒桜デザイン缶 アサヒ・オリオンドラフト 緋寒桜デザイン缶 review
アサヒ・オリオンドラフト
 スーパーで偶然みつけたデザイン缶。
 当サイトで繰り返し説明しているように、オリオンビールは 沖縄県及び奄美群島地区を販売エリアとするメーカーであるが、 アサヒビールが2002年から業務提携してオリオンのテリトリー外の全国における販売権を取得し、 同社の製品のいくつかを販売している。
 オリオンドラフトも以前から全国向けに Asahi の文字を冠して販売しており、 大きく「沖縄」の文字とハイビスカスの花をあしらった缶は、 かなり出回っている。
 今回私がみつけたこの缶は、オリオンいちばん桜 の缶と同じ 緋寒桜とみられるイラストが描かれ、売場でとても目立っていた。
 現在のところ、アサヒビールのサイトには掲載されておらず、いつ発売されたのかはわからない。
 なお、中身は通常のオリオンドラフトなので、ここでは味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。 製造元:オリオンビール(株)、販売元:アサヒビール(株)。
 私のようにコレクター的感覚で、目新しい物をみつけたら買わざるを得ない人間だけでなく、 売場でこのように目立っていると、思わず手に取ってしまう人も多いだろう。 ありきたりな戦略だけれど、効果は大きいと思う。
種別 ビール
CODE:42054GCKO#UK
2015年2月20日[1]
No.4525: 直搾り [日本の農園から] ラ・フランス <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり [にほんののうえんから] ら・ふらんす <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り ラ・フランス タカラ 直搾り ラ・フランス review
 2月17日に出た、直搾り限定品のうちの1つ。
 先日既に、イタリア産ベルガモット を取り上げており、 もう一つがこの「山形産ラ・フランス」である。

 グラスに注いだ液色は、かすかに白濁。
 香りは、非常にナチュラルな感じの洋なし香。シンプルで混じりけがない。
 味わいも、みずみずしい洋梨の感じがうまく再現されている。適度な甘さで、 後味はすっきりとしている。
 アルコール分5%。果汁2%。原材料:西洋なし(ラ・フランス)果汁、焼酎、 糖類、酸味料、香料。
 日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。 山形産ラ・フランスの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
 直搾りのシリーズでラ・フランスは、当サイトで把握しているかぎり 2008年以来、 7年ぶりのことである。そんなに久しぶりとは思えないくらい、非常にポピュラーな味わいである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42055GCKO#03
2015年2月20日[2]
No.4526: いちご甘酒 <期間限定> / 森永製菓
 いちごあまざけ <きかんげんてい> / もりながせいか
森永 いちご甘酒 森永 いちご甘酒 review
 185mlの小さな缶に入った森永の「甘酒」は、以前から存在している商品だが、 完全ノンアルコールということもあり、当サイトでは取り上げてこなかった。
 しかし昨年末頃、この期間限定「いちご甘酒」がスーパーで売られているのを見て、 買ってみようと思い立った。調べてみたら、12月22日の発売だったようである。

 液体は甘酒らしく、どろっと固形物が混じっている。 液色はくすんだ感じのピンク。
 香りは、ふんわり甘酸っぱいいちごが強いが、ベースに甘酒っぽい生臭い感じがある。
 口に含むと、どろっとした食感。味も基本的にはいちごミルクみたいだが、やはり酒粕のくせのようなものが 感じられる。後味はかなり甘い。
 アルコール分0.00%。果汁1%。原材料名:砂糖、水あめ、米麹、いちご果汁、食塩、いちごパウダー、 香料、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、酸味料。販売者:森永製菓(株)。
 これは誰をターゲットにした商品かよくわからないが、まさかひな祭りに子供に飲んでもらおうというのでもあるまい。 もっとも販売時期が春ではなく、厳冬に出されており、少々早すぎるし。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42055GCKO#62
2015年2月21日[1]
No.4527: 氷結ZERO シチリア産レモン / キリン
 ひょうけつぜろ しちりあさんれもん / きりん
キリン 氷結ZERO レモン キリン 氷結ZERO レモン review
 キリン氷結ZEROが新しくなった。発売日は、先日紹介した アセロラ と 同じく、2月17日である。
 リニューアルした定番品はレモンとグレープフルーツの2種だが、 今日はまず「レモン」のほうを飲む。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに濁りがある。
 香りは、非常にすっきりとしたレモン香。あまり強くは香らない。
 味も非常にクリアで軽やか。酸が強めではあるものの、味わいそのものが非常に薄く、 あっさりし過ぎている。だが、糖類ゼロ製品に求められるキャラクターそのものであろう。
 アルコール分6%。果汁4.2%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。人工甘味料ゼロ。 原材料名:レモン果汁・ウォッカ・酸味料・香料・甘味料(ステビアK)。
 氷結のイメージそのままの味わいで、ファンを裏切らない。 従来品では甘味料としてアセスルファムカリウムが使われていたが、これを天然甘味料のステビアに 切り替えた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42056KSES#04
2015年2月21日[2]
No.4528: 軽井沢浅間高原ビール アルト / 軽井沢ブルワリー
 かるいざわあさまこうげんびーる あると / かるざわぶるわりー
軽井沢浅間高原ビール アルト 軽井沢浅間高原ビール アルト review
 長野県の軽井沢ブルワリーがつくる軽井沢浅間高原ビール「アルト」。
 当サイトではこれまで、 クリアダークプレミアム・クリアプレミアム・ダーク、 季節限定 桜花爛漫 クリアブラック と計6種を掲載済であり、 これが7種めとなる。

 グラスに注いだ液色は、やや濃いめのオレンジ。泡は淡いベージュ色。
 香りに華やかさはなく、やや粉っぽい印象。ロースト香は弱く、全体的にインパクトが弱い。
 口当たりも優しいタッチで、苦味がまろやか。ロースティな風味はあるものの弱く、 甘さも弱め。すっきりとした飲み口で、後キレもよい。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。 製造者:軽井沢ブルワリー(株)、 長野県軽井沢町長倉2146-92。
 浅間山・軽井沢の清らかな冷涼名水で仕込みました。 美しいルビー色と深い味わい、繊細な酸味は一層食事を美味しくします。
 上記説明でルビー色と書かれているが、そんなに赤みは強くなく、どちらかといえばオレンジから褐色の間だ。 繊細な酸味というのは、そのとおり。 全体的にあっさりとした味わいである。
 この造り手のビールをこれまで飲んできて、どうにも田舎くさい印象があったが、 これが一番洗練された味わいだと思った。
種別 ビール
CODE:42056GCKO#UK
2015年2月22日[1]
No.4529: 春咲く薫り <限定醸造> / サントリー
 はるさくかおり <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー 春咲く薫り サントリー 春咲く薫り review
 明後日2月24日が発売日となっているサントリーの新ジャンル「春咲く薫り」。 昨年 に続き2年目の発売となる。

 グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはしっかりめの黄金色。 泡は純白でやや粗く、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはあまり良くない。
 香りは、まず甘く丸いマスカット香があり、爽やかなだけでなく、味わいの深みを感じさせる。
 味はまず苦味がグッとくるが、その後に新ジャンル特有の甘味がふんわりとくる。 但し、両者は拮抗し、バランスを保っている。 飲み込んだ後に残るのは苦味のほうであり、それまでの柔らかで甘い味わいを最後に引き締めてくれる。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。 希少品種 ネルソンソーヴィンホップ一部使用。
 ふんわりとした軽快な甘さは小麦スピリッツによるものだろうか。ビールのコクとは明らかに違うが、 優しいタッチは確かに春らしい感じがする。
種別 新ジャンル
CODE:42057KSES#-02
2015年2月22日[2]
No.4530: 氷結ZERO グレープフルーツ / キリン
 ひょうけつぜろ ぐれーぷふるーつ / きりん
キリン 氷結ZERO グレープフルーツ キリン 氷結ZERO グレープフルーツ review
 キリン氷結ZEROが新しくなった。既に期間限定 アセロラ と、 定番品の シチリア産レモン をレビューしているが、 今日は定番品のもう一方である「グレープフルーツ」を飲む。発売日は、2月17日であった。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
 香りは、ガムのように甘そうなグレフル香。苦味は強くなさそう。
 口当たりは意外にもすっきりとし、香りに感じた甘さはそれほどでもない。 苦味もマイルドで、優しい味わい。ただ、昨日飲んだレモン同様、 思わず薄いと感じる素っ気なさである。
 アルコール分6%。果汁4.2%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。人工甘味料ゼロ。 原材料名:グレープフルーツ果汁・ウォッカ・酸味料・香料・甘味料(ステビア)。
 こちらもレモン同様、甘味料が 従来品 の アセスルファムKから天然甘味料のステビアに変わった。 ステビアといえば、昔はよくガムなどに好んで使われていたのだが、近年は甘味の強さの関係だろうか、 人工甘味料のほうが幅を利かせていた。ここに来てステビアを起用したのは、 天然素材で健康的に、あっさり味に仕上げたいという商品設計に合致したからなのだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42057KSES#05
2015年2月23日[1]
No.4531: −196℃ 桜さくらんぼ <限定出荷> / サントリー
 まいなす196ど さくらさくらんぼ <げんていしゅっか> / さんとりー
サントリー -196℃ 桜さくらんぼ サントリー -196℃ 桜さくらんぼ review
 明日2月24日が発売日となっている−196℃の春限定品。
 2種あるうち、今日は「桜さくらんぼ」のほうを飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡いピンク。気泡は少なめで、炭酸は弱そう。
 香りは、名前の通り桜の花というか、葉っぱのような青臭い感じが強く、 そこにさくらんぼの甘酸っぱそうな香りが乗る。
 味も香りの印象どおり、甘酸っぱい。桜の花びらを塩漬けしたもの(和食に使われる9) を口にした時の味に似ている。分かりやすい春の風味と言える。
 アルコール分4%。佐藤錦浸漬酒使用。桜リキュール使用。 原材料名:佐藤錦(さくらんぼ)、桜リキュール、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、野菜色素、紅花色素。
 山形県水晶果樹倶楽部で育てられたさくらんぼ(佐藤錦)を使用。 桜リキュールとさくらんぼの華やかで甘酸っぱいおいしさです。
 昨年の製品 と中身は同じようである。 パッケージデザインはだいぶ変わったが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42058KSES#-01
2015年2月23日[2]
No.4532: スーパードライ スペシャルパッケージ / アサヒ
 すーぱーどらい すぺしゃるぱっけーじ / あさひ
アサヒ スーパードライ スペシャルパッケージ アサヒ スーパードライ スペシャルパッケージ review
 明日2月24日が発売日となっているアサヒスーパードライ春限定「スペシャルパッケージ」。
 これまで、通常のスーパードライの缶の一部に桜の花をあしらったデザイン缶 (例えば、こちら2012年発売品)は何度か出されているが、 こんなに基本的な色調を変えたデザイン缶は初めてである。 だから名前も「スペシャルパッケージ」として、わざわざ正式な発売日を設定して売り出された。 通常のデザイン缶が、「○月○旬製造分から順次切り替え」などとしているのとは違う。
 これだけ見た目が違うと、中身も違うのか?と思ってしまうが、 中身は残念ながら(?)通常のスーパードライである。 だから、味のレビューは今日は割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
 今日、私が探し回ったところでは、これを入手したスーパー1店舗のみで扱われており、 コンビニも含めて他店の店頭には並んでいなかった。中身が通常品ということから、 同時に並べて売る意義もあまり感じられず、そもそも人気商品なのだから、 これを並べることによって通常品のスペースが削られてしまうとしたら、 販売店にとってはむしろそのことのほうがマイナスであると考えたとしても不思議ではない。
 とすると、仕入れるのは主に売場スペースに余裕のあるGMSなどの大型店に限られる のかもしれない。あるいは、コンビニなどで普段は1本だけ買って帰る顧客に、目新しい商品と 思わせて通常品とあわせて2本買わせる戦略とするか、であろう。
種別 ビール
CODE:42058GCES#-01
2014年2月24日
No.4533: バカルディ モヒートドライ <期間限定> / サッポロ
 ばかるでぃ もひーとどらい <きかんげんてい> / さっぽろ
サッポロ バカルディ モヒート サッポロ バカルディ モヒート review
 本日2月24日にコンビニエンスストア限定で発売された、 BACARDI モヒートドライ。

 グラスに注いだ液色は、やや黄色っぽく濁っている。
 香りはミントとライムがそれぞれ強く、まさしくモヒートそのもの。 通常のバカルディ・モヒート缶とどう違うのだろう?というくらい、違いがわからない。
 ところが、一口含んだ瞬間、違いがわかる。 甘さがかなり抑え込まれ、名前の通りドライな飲み口。 アルコールのふんわりとした甘さはあるが、後味はすっきりしているから、 飲み飽きしない。ミント味が際立っている。
 アルコール分7%。 原材料:ラム・糖類・酸味料・香料・酸化防止剤(ローズマリー抽出物)・黄色4号・青色1号。
 まだまだ寒い毎日が続いているが、この製品はもっと暖かい時期に飲むのに適していると思う。 ミントのクールさ、爽快感が特徴だからだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42059LSEE#01
2015年2月25日[1]
No.4534: タカラCANチューハイ すりおろしバナナ <限定出荷> / 宝酒造
 たからかんちゅーはい すりおろしばなな <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ すりおろしバナナ タカラ すりおろしバナナ review
 昨日2月24日に発売となった、タカラすりおろしシリーズの限定品「バナナ」。

 グラスに注いだ液色は、しっかりクリーム色に濁っている。少しとろみがあるようにも見える。
 香りは、こってりと甘いバナナ。 まるでケーキのような甘い雰囲気である。
 味は香りの印象どおりたっぷりと甘いが、ややコクには乏しい。 舌に少しとろみを感じるが、こってり感は実はそんなにない。 アルコールのせいなのか、少し苦味もある。 この甘さと適度なこってり感と少しの苦味は、まるでマッコリを飲んでいるかのようである。
 アルコール分3%。果汁1%。 原材料:バナナ、アルコール、糖類、酸味料、香料、 増粘剤(キサンタンガム)、甘味料(ネオテーム)、酸化防止剤(ビタミンC)。
 バナナを"すりおろし"たような果汁感とすっきりとした味わいが特長の果実入りチューハイです。
 すっきりした味というのが、このシリーズのみならず、タカラ製品共通のウリと言えるのだが、 この製品に限定して言うと、すっきり感を追求したことがむしろ裏目に出ているようにも思える。 バナナ味の場合、すっきりした味わいなどは目指さず、徹底的にこってりを追求したほうが よりバナナらしいのではないかと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42060GCES#01
2015年2月25日[2]
No.4535: TOPVALU 辛口でドライな味わい 焼酎チューハイ レモン / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ からくちでどらいなあじわい しょうちゅうちゅーはい れもん / ごうどうしゅせい
TOPVALU 焼酎チューハイ レモン TOPVALU 焼酎チューハイ レモン review
 パッケージを見ても、これが新製品とはわからない。これまでのTOPVALUチューハイと 缶デザインがほとんど変わらないからだ。
 この製品は、「焼酎チューハイレモン」という不思議な名前。 そもそもチューハイというのは、焼酎をソーダで割った焼酎ハイボールの略なので、 焼酎チューハイというのは、実は重複表現なのである。 発売日は2月10日。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色。ゴールドと言ってもいいくらい、濃いめ。
 香りを嗅いで、何かに似ていると思ったのだが、考えてみるとタカラCANチューハイレモン に非常に良く似ている。それだけ、アルコール臭が強いのだ。
 味は甘味がほとんどなく、カラッとドライ。 アルコール感もきわめて強い。飲み進めると、どんどん口中に焼酎の味 が広がる、甘さはその分、目立たない。
 アルコール分8%、レモン果汁3.3%。アルコール分8%。 原材料名:焼酎、スピリッツ、レモン果汁、糖類、クエン酸Na、酸味料、香料、酸味料、カラメル色素。
 製造者:合同酒精(株)、販売者:イオン(株)。
 最近の缶チューハイは焼酎ベースのものが少なく、多くは焼酎以外の酒が使われている。
 この製品は焼酎ベースであることがウリであるからこそ、この商品名なのであろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42060AEND#15
2015年2月26日
No.4536: −196℃ 春いちご <限定出荷> / サントリー
 まいなす196ど はるいちご <げんていしゅっか> / さんとりー
サントリー -196℃ 春いちご サントリー -196℃ 春いちご review
 先日、-196℃春限定 桜さくらんぼ を取り上げたが、 今日は同時発売の「春いちご」を飲む。発売日は、2月24日であった。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡いピンクで、透明感がある。
 注いでいる時から、甘酸っぱいいちご香が広がっている。
 味もその香りの印象どおり甘酸っぱい。いかにも人工的なのだが、 混じりけのないいちごフレーバーである。
 アルコール分4%。いちご浸漬酒使用。 原材料名:いちご、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、野菜色素、紅花色素。
 栃木県和田農園で育てられたいちご(とちおとめ)を使用。 春の訪れを告げる、いちごの甘酸っぱいおいしさです。
 昨年の製品 と、基本的に味は同じだと思うが、 使われている色素が昨年の果実色素から変わった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42061KSES#02
2015年2月27日
No.4537: すらっと シークァーサーサワー / アサヒ
 すらっと しーくぁーさーさわー / あさひ
アサヒ すらっと シークァーサーサワー アサヒ すらっと シークァーサーサワー review
 12月製造分から新しくなっている、アサヒすらっと。 変更点は、糖質オフの率が従前の70%から75%に向上したことである。
 既に レモンスカッシュサワーグレープフルーツサワー を取り上げているが、 今日は3種めとして「シークヮーサーサワー」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。大きめの柑橘果粒が少し浮いているが、 これはシークァーサーの果肉ではなく、グレープフルーツである。
 香りは緑っぽい柑橘香で、まさにシークァーサーらしい。
 味も香りの印象どおりグリーンな感じで、酸は鋭い。甘さが抑えこまれているので、より一層シャープに感じる。
 果汁0.1%。アルコール分3%。糖質75%オフ。100mlあたり24kcal。 原材料:アルコール、シークァーサースピリッツ、果粒、シークァーサー果汁、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 従来品 は、缶の色が青色主体で、 シリーズのレモンスカッシュサワーに似ていたのだが、 今回のリニューアルでオレンジから黄色へのグラデーションのような色調になり、 パッと見て違いがわかる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42062AEND#RN12
2015年2月28日
No.4538: すらっと シャルドネサワー / アサヒ
 すらっと しゃるどねさわー / あさひ
アサヒ すらっと シャルドネサワー アサヒ すらっと シャルドネサワー review
 12月製造分から新しくなっている、アサヒすらっと。 変更点は、糖質オフの率が従前の70%から75%に向上したことである。
 既に レモンスカッシュサワーグレープフルーツサワーシークァーサーサワー と3種取り上げているが、 今日は4種めとして「シャルドネサワー」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は薄く白濁。レモンの大きめな果肉が少し浮遊している。
 香りは、ふんわりと甘い白ぶどう香。やや単調。
 味も香りの印象どおり、甘さが単調ではあるが、レモンの酸味が少しきいている。
 果汁1%。アルコール分3%。糖質75%オフ。100mlあたり24kcal。 原材料:アルコール、白ワイン、ぶどう果汁、果粒、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)。
 糖質オフのわりに甘さはちゃんとあり、フルーティ。やや単調な味わいであることは否めないが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42063AEND#RN12
2015年3月1日[1]
No.4539: カロリ。ライチ <春限定> / サントリー
 かろり。らいち <はるげんてい> / さんとりー
サントリー カロリ。ライチ サントリー カロリ。ライチ review
 今週火曜3月3日が発売日となっているカロリ。春限定品。
 2種あるうち、今日は「ライチ」のほうを飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、絶対に他の何かとは間違えようのない、シンプルなライチ香。甘そうである。
 味は香りの印象どおり甘い。ライチの魅力満載。 甘味料特有の甘さが若干口にひっかかる感じ。
 アルコール分3%。果汁1.0%。カロリー50%オフ。 原材料名:ライチ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 ライチの華やかな香りと、爽やかな甘さが心地よい味わい。 うれしいカロリー50%オフ!
 カロリ。シリーズでライチが出たのは、当サイトで把握している限り、2010年 以来である。 そんなに久しぶりとは思えないくらい、しっくりとくるフレーバーだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42064KSES#-02
2015年3月1日[2]
No.4540: 淡麗 極上 <生> / キリン
 たんれい ごくじょう <なま> / きりん
キリン 淡麗 極上生 キリン 淡麗 極上生 review
 キリン淡麗が新しくなった。2月中旬製造分からのリニューアルである。今回は「フルリニューアル」 と銘打たれている。名前も変わり、「極上」の文字がついた。

 グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。泡は粗く、泡持ちはあまり良くない。
 香りの基本は従来品と変わらない。引き締まった抑制的なホップ香がきき、やや金属的な印象は 例えばアサヒスーパードライなどにも似ている。発泡酒特有の臭みは、従来品よりは少し弱まったかもしれない。
 口当たりは結構重たい。強い苦味がグッと押してきて、その後にモルトの甘味、旨みがじんわり広がる。 最初のパンチに比べ、コクは乏しいものの、逆に言えば、コク不足の点だけがビールと比べて物足りない所であって、 それ以外に不足はない。後味も非常にクリアである。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・大麦・コーン・糖類。
 ビールのうまさに挑んできた淡麗<生>が、さらにおいしく生まれ変わりました。 大麦40%増量で、コクが進化。ダブル仕込製法で、キレも進化。 淡麗史上最も力強い飲みごたえになった"極上"の生をぜひ。
 上記説明のとおり、従来品 からさらに力強さが加わり、飲みごたえは増した。 元々淡麗はかなりビールに近い味わいで人気を博してきたが、さらにビールに肉薄したと言える。
種別 発泡酒
CODE:42064SEST#RN02M

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