2016年4月15日[1]
No.5261: エリストフ グリーンアップル / サッポロ
えりすとふ ぐりーんあっぷる / さっぽろ
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サッポロ・エリストフの限定品「グリーンアップル」。
発売日は3月15日であったが、1ヶ月経ってようやく入手した。
これまでずっと探していたのだが、ぜんぜん出会えなかったのだ。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、酸っぱさが中心の落ち着いたりんご香。
いかにも青りんごの雰囲気。
味も酸が非常に強い。口当たりはキュンと酸っぱく、甘味はかなり抑えられている。
エリストフウォッカ特有のアルコール感と、ミントのようなクールフレーバーがきいている。
そのすうーとした感じが余韻として残る。
アルコール分6%。無果汁。
原材料:ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
スムーズなウォッカに相性が良いグリーンアップルフレーバーと爽快なクールフレーバー
配合。味わいの持続感と飲みやすさを追求しました。
このシリーズは、既発売品も含めて置いている店が少なく、探すのに苦労する。
サッポロさんのRTDは、男梅サワー、ネクターサワーなど、他社とのコラボによって生まれた人気商品のほかは、
正直言って見かけることが少ない。ビール系飲料も大手他社の後塵を拝している状況であり、
がんばれ!と応援したくなる。
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チューハイ・カクテル等
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2016年4月15日[2]
No.5262: スタイルバランス コーラサワーテイスト / アサヒ
すたいるばらんす こーらさわーていすと / あさひ
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機能性表示食品として認められたノンアルコール飲料、
アサヒ「スタイルバランス」に新顔「コーラサワーテイスト」が登場。
発売日は、3月15日。取り上げるのがだいぶ遅くなってしまった。
グラスに注いだ液色は、まさにコーラ色。濃い琥珀だが、透明感がある。
香りもほぼコーラだが、若干焦げ臭というか、薬草のような匂いがある。
味はコーラキャンディのように甘いが、甘味料特有のひっかかるような甘さで、
飲み込んだ後にも口に残る。コクがない感じで、
コカコーラゼロなど、カロリーオフのコーラに非常に近い味。
アルコール分0.00%。無果汁、炭酸飲料。
カロリーゼロ。糖類ゼロ。食事の脂肪や糖分の吸収を抑える。
原材料名:難消化性デキストリン(食物繊維)/炭酸、酸味料、カラメル色素、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
率直な感想として、ノンアルコールカクテルという体裁など取らず、
単にソフトドリンクとして、カロリーゼロのコーラだと言えばいいだけではないのか。でもそうすると、
コークやペプシなど、その分野のビッグネームに勝てないから、酒造メーカーによるお酒もどきとして
出す意義があるのだろうか。いや、でもこれ、普通にただのコーラですよ。
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ノンアルコール飲料
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2016年4月16日[1]
No.5263: 常陸野ネストラガー / 木内酒造
ひたちのねすとらがー / きうちしゅぞう
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茨城県の木内酒造がつくる「常陸野ネストビール」。今や全国的に有名なクラフトビールだ。
当サイトではこれまでびん入り製品をいくつか取り上げてきたが、缶入りというのは見たことがなかった。
今般、缶入りで、しかも初めて目にする「常陸野ネストラガー」を入手したので、飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
泡は純白できめ細かく、泡持ちも良い。
香りは、ずしっと重たく、非常に凝縮感のある香り。清澄で、なおかつ穀物っぽいニュアンスももつ。
口に運ぶと、最初に強烈な苦味が感じられる。まるでゴーヤのような苦味だ。
一方、甘さはなく、かなりストイックな味。一方、ボディの厚みはそんなに感じられないので、
外側ばかりが固くワイルドな味わい。モルトの甘いニュアンスも感じなくはないが、控えめ。
大手製品でいうと、グランドキリン に似た味わい。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
モルトの旨み、ホップの軽快な風味が特徴的な明るい色合いの下面醗酵ビールです。
爽やかな風味をお楽しみください。
製造者:木内酒造合資会社、茨城県那珂市鴻巣1257。
レギュラー缶(350ml)入りで入手価格は410円。強気な値段設定だが、生産量からすると、
このくらい取らないと十分に利益は出ないのだろう。それはわかるのだが、
最近は大手でもこのようなクラフトっぽい製品に各社とも力を入れているので、
こんなに高いのなら、安い大手製品で十分と言われても仕方ないだろう。
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ビール
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2016年4月16日[2]
No.5264: TOPVALU チューハイ うめ / 合同酒精
とっぷばりゅ ちゅーはい うめ / ごうどうしゅせい
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イオングループのP.B.である TOPVALU ブランドのチューハイ うめが新しくなっている。
事前情報をつかんでおらず、店頭で現物を発見したわけだが、
登場したのはつい最近のようである。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いシャンパンゴールド。
酸が立って軽やかな梅の香り。
味も酸が軽快で、口当たりは軽い。甘さはくどくない。
飲み込んだ後に少し苦味というか、渋味のようなものも感じる。
アルコール分5%。梅酒入り。
原材料:ウォッカ、梅酒、スピリッツ、果糖ぶとう糖液糖、酸味料、香料、
クエン酸Na、甘味料(アセスルファムK)、カラメル色素。
製造者:合同酒精(株)。販売者:イオン(株)。
販売価格は税込95円。缶コーヒーより安いのに、一応ちゃんとした味わいだから、
何も不足はない。
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チューハイ・カクテル等
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2016年4月17日[1]
No.5265: 常陸野ネスト ホワイトエール / 木内酒造
ひたちのねすと ほわいとえーる / きうちしゅぞう
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昨日、茨城の木内酒造がつくる 常陸野ネストラガー を飲んだが、
今日は「常陸野ネスト ホワイトエール」を。
グラスに注いだ液色は、非常に濁りのある淡い黄色。少しくすんだ感じ。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは甘酸っぱい乳酸飲料のような感じが強い。バナナのような甘さとともに、
なぜか生姜のようなインパクトがある。ふくよかさはなく、細身。
味は酸のアタックがシャープで、香りの印象どおりボディ感がやや乏しく、細身。
甘酸っぱさの中に、スパイシーさと、ほんのりコリアンダー風味が漂うのだが、
やはり強烈さはなく、全体に大人しめ。後キレも良い。
アルコール分5.5%。麦芽使用比率70%以上。原材料:麦芽・麦・ホップ・香草・果汁。
小麦麦芽を主原料に、コリアンダー、オレンジピール、ナツメグ等を加えたホワイトエール。
爽やかな香りに、柔らかな味わいが特徴的です。
製造者:木内酒造合資会社、茨城県那珂市鴻巣1257。
このビールは、だいぶ前にびん入りを取り上げている。7年以上前のことだから、
そもそもモデルチェンジしてしまっているのかもしれないが、びん入りは麦芽使用比率が
49%となっていた。こちらは70%以上なので、だいぶ違う。
それでも、ホワイトエールにしては非常に軽やかで、飲みやすい部類であることに違いはない。
なお、コリアンダーなどの副原料を使っているので、日本の酒税法上ビールではなく、
発泡酒に分類されるのだが、ベルギーなどのホワイトエールと基本的に同じ造り方であるため、
当サイトではビールに分類する。
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ビール
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2016年4月17日[2]
No.5266: ネオ酒場サワー 塩レモン / 宝酒造
ねおさかばさわー しおれもん / たからしゅぞう
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タカラ「ネオ酒場サワー」シリーズは、
当初コンビニエンスストア限定商品として、3月15日に登場した。
その販路限定を解き、4月5日から全国販売されることになったので、
改めて紹介の意味を込めて、取り上げることにした。
2種あるうち、まず「塩レモン」のほうを。
グラスに注いだ液色は、白濁。見た目では、普通のレモンチューハイだ。
香りは、穏やかだが、キュンと酸っぱそうなレモン香。
味はシャープで、甘さはほとんどない。酸味が非常に強い。
酸っぱさと同時に、しょっぱさもある。極めてシャープ。
アルコール分5%。果汁0.6%。沖縄産塩使用。
原材料:焼酎、レモン、レモンエキス、食塩、糖類、酸味料、香料。
大衆酒場を現代風にアレンジしたネオ酒場。こだわりの料理やお酒が女性や若者に人気。
そのネオ酒場で愛される新名物サワーの味わい。
こうやって再発売される時は、パッケージもちょっと変えたりすることがあるのだが、
今回はまったく変わっていない。
先行してコンビニで発売されたもの とまったく同じである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42477GCES#12 |
2016年4月18日[1]
No.5267: 晴のどごし / キリン
はれのどごし / きりん
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キリンのどごし生の派生商品、期間限定「晴のどごし」が出た。
発売日は、4月19日である。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。
泡は純白できめ細かいが、泡持ちはよくない。
缶に「香りそよぐ」と書かれているので、どれほど爽快な香りなのかと期待して臨むと、
通常版のどごし生と同じような、木工用ボンドみたいな臭みがある。
ただ、その上にアロマホップ由来のふんわり甘いニュアンスが乗っている。
口当たりは柔らかい。ほんのりと甘く、シルキーなタッチ。
爽快感はなく、その甘味がだらだらとした感じで居座る。
よって、後キレも悪い。苦味は強く、それがえぐみのようにも感じられる。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・大麦スピリッツ。
麦芽をまったく使っていない通常ののどごし
とは違い、こちらは麦芽が使われているのだが、
それでものどごしスピリットというか、ビールらしいコクはないのに、
無理に味をつけようとしているかのような強引さを感じる。サイボーグのような作り物感。
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新ジャンル
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2016年4月18日[2]
No.5268: 新潟麦酒
にいがたびーる
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新潟県新潟市の新潟麦酒(株)がつくるその名も新潟麦酒という製品。
グラスに注いだ液色は、かなりくすんだ感じで深い濁りのある黄色。
缶内に酵母が残存しているのがわかる。
泡は純白できめ細かいが、泡持ちは悪い。
香りはキュンと甘酸っぱい干しぶどうのような感じに、モルトの甘いニュアンスが混じる。
味も香りに感じた干しぶどうのような甘酸っぱさが中心で、コクは今ひとつ。
軽快なタッチで、ボディの厚みはない。
すっきり感がありながらも、どこか腑抜けな感じがあるので、もしかすると劣化してしまったのかもしれない。
缶記載の製造日は3月17日だから、まだ1ヶ月しか経っていないし、
つい先日買ってきたばかりなのだが、それまでの保管状態が悪かったのかもしれない。
アルコール分4.5%。原材料:麦芽・ホップ。製造者:新潟麦酒(株)、新潟県新潟市西蒲区越前浜5120。
吟味した麦芽・ホップだけを使用して缶内で自然発酵させた100%ナチュラルなビールです。
缶底にビール酵母やオリが沈殿しますが品質上問題はありません。
また、缶には次のような説明文が。
本当に美味しいビールとは・・・。
常温でも美味しく飲めるビール、と考えました。それを冷やせば、もっと美味しい。
吟味したモルト、ホップで造った自信作です。
ただ、美味しいビールが飲みたかった・・・!!
そんな想いで造ったベルギー式の本格派ビールです。こんな味を求めていた・・・。
そんな貴方へ贈ります・・・。追伸 美味しい味わいを・・・。敬白
万全な状態ならば、もうちょっと味わい深かったのかもしれない。
それでも基本的にそんなにパワーのあるビールとも思えないが。
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ビール
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2016年4月19日[1]
No.5269: 本搾りチューハイ 7種の贅沢ブレンド <期間限定> / キリン
ほんしぼりちゅーはい 7しゅのぜいたくぶれんど <きかんげんてい> / きりん
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本搾りチューハイから、期間限定「7種の贅沢ブレンド」が登場。
発売日は、本日4月19日である。
グラスに注いだ液色は、かなり黄色っぽく濁っている。
香りは、グレープフルーツのような苦さが強く、若干の青臭さを伴うので、
おそらくすだちやかぼすだろうと想像される。
口当たりは香りの印象どおりシャープかつフレッシュ。
だが、酸味が強烈なのではなく、苦味がぐぐっと迫る感じ。
飲み進めるうちに、その苦味と、酸味がどんどん口中に蓄積されてくる。
アルコール感はしっかりあるが、強すぎない。
果汁11%。アルコール分6%。糖類無添加。
原材料:グレープフルーツ・ライム・オレンジ・シークヮーサー・レモン・
すだち・かぼす・ウォッカ。
贅沢に7種類の柑橘をブレンドした、柑橘のすっきりした酸味がここちよい、
爽やかな初夏にぴったりの本搾り。
柑橘とウォッカだけという、本搾りの基本ルールはもちろんのこと、今回は
7種類もの果汁を使った非常に贅沢な製品。味わいのバランスも良く、
この時期にぴったりな爽やかさに仕上がっている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42479DAKO#00 |
2016年4月19日[2]
No.5270: のんある気分 沖縄シークヮーサー / サントリー
のんあるきぶん おきなわしーくゎーさー / さんとりー
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サントリーのんある気分から「沖縄シークァーサー」が登場。
発売日は、3月1日であった。例によって、ノンアルコール飲料については、
どうしても後回しになってしまうため、発売から1か月半以上が経ってしまった。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと黄色っぽく濁りがある。
香りは、グリーンな感じが強い柑橘香で、まさにシークヮーサー。
口当たりは非常にシャープ。酸が非常に強く、甘さはほとんど感じない。
苦味も強い。ノンアルコールなのに、非常にチューハイっぽい味だと言える。
果汁1%。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:シイクワシャー果汁、レモン果汁、グレープフルーツ果汁、
食物繊維、果実パウダー、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
シークヮーサーのチューハイを思わせる爽やかですっきりとしたおいしさ。
嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
このシークァーサーは、2014年6月 に期間限定品として
一度登場したことがあるが、今回、通年商品として改めて発売された。
完成度の高い製品なので、ファンはつくと思われる。
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ノンアルコール飲料
CODE:42479SEST#49 |
2016年4月20日[1]
No.5271: ほろよい ラムネサワー <限定> / サントリー
ほろよい らむねさわー <げんてい> / さんとりー
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昨日4月19日発売、ほろよいの限定品2種。
そのうち、今日は「ラムネサワー」のほうを飲みたい。
昨年もこの時期に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、無色透明。ラムネにしては気泡が少なく、
炭酸は弱そう。
香りは、甘味の強そうなラムネ香。
味も香りの印象どおり甘味が強い。見た目にも炭酸は弱そうだったが、
実際に飲んでみても、やはり炭酸の刺激が弱い。もっとビリビリきたほうが良いように
思うのだが、ほろよいのやさしいタッチを考慮して、あえてこの設定なのだろうか。
アルコール分3%。原材料名:スピリッツ、りんご、糖類、酸味料、香料。
しゅわしゅわとした炭酸が心地よい、すっきりとしたラムネ味を楽しめる、
初夏限定のチューハイです。
昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
缶デザインは毎年変わるのだが、今年も夏らしい、非常に爽やかなパッケージで、好感が持てる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42480GCES#01 |
2016年4月20日[2]
No.5272: ネオ酒場サワー クリアトマト / 宝酒造
ねおさかばさわー くりあとまと / たからしゅぞう
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タカラ「ネオ酒場サワー」シリーズは、
当初コンビニエンスストア限定商品として、3月15日に登場した。
その販路限定を解き、4月5日から全国販売されることになったので、
改めて紹介の意味を込めて、取り上げることにした。
2種あるうち、先日既に 塩レモン をレビューしているので、
今日はもう一方の「クリアトマト」を飲む。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は多くないので、炭酸は弱そう。
香りは、やや青臭い感じのトマト香だが、透明感がある。
味も香りの印象どおりトマトの青臭さが目立つ。
さらにジューシーな酸味や甘さがほんのりと感じられる。
アルコール分5%。果汁4.9%。秋田産桃太郎トマト使用。
原材料:焼酎、りんご、トマト、レモン、糖類、酸味料、香料。
大衆酒場を現代風にアレンジしたネオ酒場。こだわりの料理やお酒が女性や若者に人気。
そのネオ酒場で愛される新名物サワーの味わい。
中身は、先行してコンビニで発売されたもの とまったく同じである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42480GCES#15 |
2016年4月21日[1]
No.5273: ほろよい マンゴーサワー <限定> / サントリー
ほろよい まんごーさわー <げんてい> / さんとりー
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4月19日発売、ほろよいの限定品2種。
そのうち、昨日既に ラムネサワー はレビュー済。
今日はもう一方の「マンゴーサワー」を。
グラスに注いだ液色は、やや濁った薄黄色。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、まさにマンゴーという、甘ったるい感じ。
味も香りの印象どおり、甘みが強い。
しかし、こってり感はそんなにはない。というのは、決して濃厚なつくりではなく、
あっさりと薄く仕上げているからだ。
マンゴー果汁1%。アルコール分3%。
原材料名:マンゴー、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、紅花色素。
マンゴーの華やかな香りとやさしい甘さを楽しむことができる、
初夏限定のほろよいです。
昨年は5月に みぞれマンゴーサワー という製品が
出ていたが、これまでほろよいシリーズで単に「マンゴー」という製品は出ていなかった。
同社の「カロリ。」や「-196℃」など、他シリーズではマンゴーフレーバーはたくさん出ているので、
よく見ているように感じてしまう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42481KSES#01 |
2016年4月21日[2]
No.5274: オールフリー ライムショット / サントリー
おーるふりー らいむしょっと / さんとりー
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サントリー・オールフリーに新顔「ライムショット」が加わった。
発売日は、4月12日であった。
グラスに注いだ液色は、極めて淡いゴールド。
泡は粗く、当初は盛り上がるが、泡持ちは悪い。
香りはライム香がキュンと立って爽やか。
ノンアルコールらしい、酸化したビールみたいなくせがないことはないが、
爽やかな柑橘香がうまくそれを隠している。
味もライムらしいグリーンな柑橘風味がきいていて、爽やか。
苦味もしっかり感じられる。後味はすっきり。
アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖質ゼロ。無果汁。
原材料名:麦芽、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、苦味料、甘味料(アセスルファムK)。
特に期間限定とも書かれていないので、通年品と思われる。ノンアルコールとしては素晴らしい出来映えなので、
ファンはつくものと思われる。
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ノンアルコール飲料
CODE:42481GCES#09 |
2016年4月22日[1]
No.5275: 焼酎ハイボール かぼす割り <限定生産> / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる かぼすわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
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焼酎ハイボールの期間限定「かぼす割り」。発売日は、4月19日。
当サイトで把握している限り、焼酎ハイボールの かぼす が初登場したのは
2007年。それ以後、毎年発売されているので、
今年で10年目となる。但し、商品名は当初単に「かぼす」だったものが、
一昨年 から「かぼす割り」に変更されている。
期間限定品は基本的に "○○割り" という名前に統一されているためである。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いイエローグリーン。
このシリーズに共通なのだが、注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立てる。
香りは、やや緑っぽい感じの柑橘香だが、適度なジューシー感もある。
あまり尖りがない。
味は焼酎ハイボールらしく、シャープ。甘味はほとんどない。
柑橘の酸味と強いアルコールが良いバランスを保っている。
アルコール分7%。果汁1%。甘味料ゼロ。プリン体ゼロ。糖質80%オフ。
原材料:焼酎、かぼす果汁、レモン果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
缶裏側に、下記の説明文がある。
限定生産【かぼす割り】
タカラ焼酎ハイボールは東京下町の大衆酒場で生まれた元祖酎ハイの味わいを追究したキレ味爽快な辛口チューハイです。
「かぼす」はビタミンCとクエン酸が豊富な柑橘で、その強い酸味と独特の香りから、古来より食酢として
広く親しまれてきました。「かぼす」のキレのある酸味を、この時期だけの限定生産でお楽しみください。
近年は他社からも甘くない缶チューハイがいくつか出ているが、
タカラ焼酎ハイボールの完成度に近づいているものは少ない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42482KSES#03 |
2016年4月22日[2]
No.5276: ドライゼロ / アサヒ
どらいぜろ / あさひ
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この製品は、今出ている最新版ではない。一つ前の旧製品である。
2015年9月上旬製造分からリニューアルしたドライゼロだが、
この時のリニューアルは、缶デザインのみであった。
中身は、既レビューの 2014年12月リニューアル品 と同じもの。
缶変更だけといえども、当サイトはコンプリートしたいのだ。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡はかなりきめ細かく、当初よく盛り上がり、
ノンアルコールにしては、泡持ちも悪くない。
香りは、酸化して変質したビールのような匂いや、紅茶の茶葉みたいな匂いもある。
口当たりは、苦味が強め。そこに甘味料特有の甘味さがやや加わる。
アルコール分0.00%。原材料名:食物繊維、大豆ペプチド、
ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)。
この製品の後、2015年12月下旬製造分からリニューアルがなされている。
その最新版は、後日取り上げたい。
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ノンアルコール飲料
CODE:42482GCES#RN1509U |
2016年4月23日[1]
No.5277: 氷結 ウメ / キリン
ひょうけつ うめ / きりん
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キリン氷結「ウメ」が新しくなっている。3月製造品からのリニューアルである。
同じ通年品の レモン と
グレープフルーツ は既に昨年12月製造分からリニューアル
しており、今回、それを後追いするように、このウメも新しくなったわけである。
グラスに注いだ色は、ごく淡いゴールド。気泡は細かく、炭酸は強くなさそう。
香りは、ジューシーで酸味の強そうな梅。
口当たりは香りの印象どおり、キュンと甘酸っぱい。ジューシー感もある。
酸が立っているので、くどさはなく、後味もさっぱり。
アルコール分5%。果汁1.1%。原材料:ウメ果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
ウメの氷結ストレート果汁を使用した、爽やかでみずみずしいおいしさ。
従来品は 青ウメ という名前だったが、今回単に「ウメ」となった。
いや、元々がウメで、2012年のリニューアルで青ウメに変わったのだが、今回元に戻ったわけだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42483KSES#RN03 |
2016年4月23日[2]
No.5278: ドライゼロ / アサヒ
どらいぜろ / あさひ
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昨日、ドライゼロの 旧製品(昨年9月リニューアル版) を取り上げたが、
今日は、昨年12月下旬製造分からリニューアルされている最新版を。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡はかなりきめ細かく、当初はよく盛り上がるが、
泡持ちはほどほど。ノンアルコールとしては、良いほうだが。
香りは、昨日飲んだ旧製品よりは臭みは弱いかな?と思うが、鮮度の違いによるものかもしれない
(当然、本日飲んでいる最新版のほうが鮮度が高い)。
ノンアルコール特有の紅茶の茶葉みたいな匂いは相変わらずあるが。
味は、苦味がグッと強い。渋味も。甘味料特有の甘味さはかなり改善したように思う。
よって、後キレはよく、透明感がある。
アルコール分0.00%。原材料名:食物繊維、大豆ペプチド、
ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)。
缶左肩には「ドライな飲みごたえUP」の文字があり、商品特性を訴求している。
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ノンアルコール飲料
CODE:42483SEST#RN1512L |
2016年4月24日[1]
No.5279: チューハイ気分 レモン / サンガリア
ちゅーはいきぶん れもん / さんがりあ
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サンガリア「チューハイ気分」が新しくなっている。
同社サイトで、3月13日付でリニューアルと告知されている。
通年品は全部で5種(レモン、グレープフルーツ、白ブドウ、ウメ、ラムネ)
あるのだが、現在入手できているのはこの「レモン」のほか、グレープフルーツとラムネの3種のみ。
他はいつ発見できるのかもわからないが、とりあえず入手済のものから取り上げたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、スキッとシャープなレモン香だが、そんなに強くは香らない。
味も香りの印象どおりすっきりクリアだが、甘味料の甘さもしっかり。
アルコール感もかなり強い。
果汁1%。アルコール分6%。糖類ゼロ。
原材料:レモン果汁、レモンエキス、ウォッカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、ステビア)、
ビタミンC。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、
大阪市東住吉区中野4-2-13。
サンガリア製品は扱っている店も少なく、こちら地元大阪でも、見かけることは多くない。
だから、全種手に入れるのは至難の業なのだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42484HKOSH#42 |
2016年4月24日[2]
No.5280: ドライゼロフリー / アサヒ
どらいぜろふりー / あさひ
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アサヒ「ドライゼロフリー」が昨年9月上旬製造分からリニューアルしているが、
なんと、まだ取り上げていなかった。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、
泡持ちはほどほど。ノンアルコールにしては泡持ちが良いほうだが。
香りは、まさにノンアルコールという、酸化したビールや、紅茶の茶葉みたいな匂いが強い。
味は、結構苦味が強く、ぐっとくる。
香りに感じたノンアルコールらしい臭みもあるにはあるが、そんなに強くない。
概ねクリア。水っぽいともいえるほど、軽快。後味には、軽く苦味が残る。
アルコール分0.00%。カロリー0。糖質0。プリン体0.0。
原材料名:食物繊維(難消化性デキストリン、大豆食物繊維)、
ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)。
従来品 とどこが違うのかよくわからなかったが、少しすっきり感は増したかもしれない。
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ノンアルコール飲料
CODE:42484GCES#RN1509U |