ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.5281−5300


 
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2016年4月25日[1]
No.5281: こくしぼり 香熟パイン <季節限定仕込み> / サントリー
 こくしぼり こうじゅくぱいん <きせつげんていじこみ> / さんとりー
サントリー こくしぼり 香熟パイン サントリー こくしぼり 香熟パイン review
サントリー こくしぼり 香熟パイン
 サントリー こくしぼり から期間限定「香熟パイン」が登場。 発売日は、4月26日。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。細かい繊維が液中にたくさん浮遊している。 気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、非常にフレッシュ感のあるパイナップル香。まさに生のパイン果汁のよう。
 味もパインらしい甘酸っぱさが口いっぱいに広がるが、 甘さは抑えられ、すっきりと仕上げられている。若干のとろっと感はあるが。
 パインを濃くすると、くどくなりがちだが、 この製品はあえて薄めにというか、コクを抑えたつくりであり、それが奏功して、キリッとした 味になっている。アルコール感は強くない。
 アルコール分5%。果汁20%。パイナップル浸漬酒使用。 原材料名:パイナップル、スピリッツ、パイナップル浸漬酒、ラム、糖類、酸味料、香料。
 たっぷりの「パイナップル果汁」に、果実をお酒に漬け込んだ「パイナップル浸漬酒」を合わせました。 さらに「ラム」を隠し味に加えることで、パイナップルの「豊かな香り」と 「熟した濃厚な味わい」を最大限引き出した「香熟パイン」をお楽しみください。
 ラムが入っているのは、飲んだだけでは気づかなかったが、微妙なコクを与えるのに役立っているのかもしれない。
 いずれにせよ、缶チューハイにしては非常に手の込んだ製品であり、フルーティさを存分に楽しめる1本だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42485KSES#-01
2016年4月25日[2]
No.5282: チューハイ気分 グレープフルーツ / サンガリア
 ちゅーはいきぶん ぐれーぷふるーつ / さんがりあ
サンガリア チューハイ気分 グレープフルーツ サンガリア チューハイ気分 グレープフルーツ review
 昨日 レモン を飲んだ、サンガリア「チューハイ気分」のリニューアル品。 同社サイトで、3月13日付でリニューアルと告知されているものだ。
 今日は引き続き「グレープフルーツ」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのりと濁りがあるように見える。
 香りは、一般的なグレフルチューハイと同じ、ガムのような甘そうなグレフル香。
 味は香りの印象どおり甘味がとても強いが、苦味もある。 アルコール感もしっかり感じられる。 甘味料特有のどんよりとした甘さも引っかかり、全体的に乱暴な味。
 果汁1%。アルコール分6%。糖類ゼロ。 原材料:グレープフルーツ果汁、グレープフルーツエキス、ウォッカ、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、ステビア、スクラロース)。
 製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、 大阪市東住吉区中野4-2-13。
 従来品 との違いはよくわからなかった。 可もなく不可もなしというレベルは変わっていないが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42485HKOSH#43
2016年4月26日[1]
No.5283: 氷結 宮崎産日向夏 <限定出荷> / キリン
 ひょうけつ みやざきさんひゅうがなつ <げんていしゅっか> / きりん
キリン 氷結 宮崎産日向夏 キリン 氷結 宮崎産日向夏 review
 キリン氷結「宮崎産日向夏」。4月26日発売の期間限定品だ。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、グレープフルーツのように甘苦そうな柑橘香。 あえてグレープフルーツのようと書いたのは、日向夏はもっとシャープな イメージを持っていたのだが、この製品はかなりふくよかでジューシーな印象だからだ。
 口当たりはスキッとしている。適度に緑っぽさがあり、甘さにコクはなく、軽快。 酸味は強いほうだが、刺すような鋭さではない。飲み込んだ後には軽い苦味が残る。
 アルコール分5%。果汁1.0%。 原材料:日向夏果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
 宮崎県で収穫された日向夏の氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな酸味と程良い甘み。
 アルコール度数は5%と中庸であり、ジューシーな味わいにマッチしている。 2年ほど前に 氷結ストロングシリーズで日向夏が出たことがあるが、 あちらは強さと爽やかさがややアンバランスのような気もしたので、この程度の度数のほうが 合っているように思う。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42486KSES#01
2016年4月26日[2]
No.5284: オールフリー / サントリー
 おーるふりー / さんとりー
サントリー オールフリー サントリー オールフリー review
 サントリーのノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」の 最新版は今年2月上旬製造分からリニューアルしたものであるが、まだ取り上げていなかった。 当サイトではノンアルコールはつい後回しになってしまいがちだが、ここ数日は、 意識的にノンアルコールを飲むようにしている。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。 泡はやや粗く、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはあまり良くない。
 香りは、ノンアルコールにありがちな、変質したビールみたいな匂いや、紅茶の茶葉みたいな匂いがあるのだが、 そんなに強くはない。
 味はひとことで言うと、水っぽい。 だがそれは悪口ではなく、他のノンアルコールはもっと臭みがあるのに、これはすっきりしているということだ。
 苦味は強く、その点は飲みごたえを感じる。 基本的にクリアな飲み口であり、後キレも良い。
 アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖質ゼロ。プリン体ゼロ。 原材料名:麦芽、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、苦味料、甘味料(アセスルファムK)。
 旧製品 との比較では、苦味のインパクトがやや強くなったような感じだが、 クリアさは失われていない。良いリニューアルと言えよう。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42486GCES#RN02U
2016年4月27日[1]
No.5285: 僕ビール、君ビール。 よりみち / ヤッホー・ブルーイング
 ぼくびーる、きみびーる。 よりみち / やっほー・ぶるーいんぐ
僕ビール、君ビール。よりみち 僕ビール、君ビール。よりみち review
僕ビール、君ビール。よりみち
 長野県のヤッホーブルーイングがつくる「僕ビール、君ビール。」は、 同社とコンビニローソンとのコラボによって2014年に生まれ、爆発的な人気を博したビール。 今回、その派生商品として「僕ビール、君ビール。よりみち」が登場。 発売日は、4月26日で、同じくローソン限定商品である。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。泡は純白でややきめが粗く、泡持ちもほどほど。
 香りは、マスカットのような甘さ、グレープフルーツのような苦さがあり、とても華やか。
 口当たりは軽快だが、舌の根のほうに強めの苦味がぐっとくる。 香りに感じたフルーティかつ華やかな香味が口いっぱいに広がり、強い苦味と併存。 ジューシーなのに、後口があっさりとしているので飲み飽きない。
 アルコール分5%。原材料:大麦麦芽・小麦麦芽・ホップ。 製造者:(株)ヤッホー・ブルーイング、 長野県軽井沢町長倉2148。
 ハッとする味と香り。これが僕らのビール。
 時代は変わる、ビールは変わらない。なんてことはない。 きょう、この時から、僕らの生活に色を加える、新しいビールの体験がはじまる。

 ビアスタイル「アメリカンウィート」
 柑橘やパッションフルーツを思わせる、ホップが幾重にも香る柔らかい口当たりのビール。
 2014年に 僕ビール、君ビール。が出て、最初に飲んだ時、これは"爆発"するのでは?と思い、 そのようにコメントした。私のその直感が当たり、一時は品薄状態になるほどであった。
 あまりにヒットしたので、今回の共同開発第2弾商品に別の商品名をつけるのではなく、 僕ビール、君ビール。の派生商品という位置づけにしたのだろう。 キャラクターのカエルもそのまま踏襲し、一目見て「続編」だということがわかる。 私の購入した店舗では、2種並べて売られていた。
 ビアスタイルはセゾンからアメリカンウィートに変わったが、いずれも 少なからぬ日本人、それも一般的な若者にはあまり馴染みのないものであろう。
 これもまた売れるに違いない。だが、新鮮味が薄れた分、前回ほどの大爆発ではないかもしれない。
種別 ビール
CODE:42487LSEE#00
2016年4月27日[2]
No.5286: TOPVALU 芳醇な香り ハイボール / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ ほうじゅんなかおり はいぼーる / ごうどうしゅせい
TOPVALU 芳醇な香り ハイボール TOPVALU 芳醇な香り ハイボール review
 イオングループP.B.である TOPVALU ブランドの缶入りハイボールが新しくなっているのに気づいた。 といっても、購入したのはもう何ヶ月か前になるが。
 当サイトでは従来品をほぼ5年前の2011年に掲載している。

 グラスに注いだ色は、やや淡いイエロー。気泡が多く、炭酸がしっかりとしていそう。
 香りは、キュンと酸っぱいレモン香がアクセントとなった、やわらかなウイスキー香。 わりとバランスが良い。
 味は、ウイスキーらしい芳醇さがありながら、適度に軽やか。 レモンの香味が適度に効いている。アルコール感はしっかり。
アルコール分8%。原材料:ウイスキー、糖類、酸味料、カラメル色素、香料。 製造者:合同酒精(株)。販売者:イオン(株)。
 旧製品 はウイスキー感がやや乏しく、不自然な風味だったように記憶しているが、 今回のこの製品は、しっかりとした飲みごたえを実現している。 度数も7%から8%に上がった。良いリニューアルと言えよう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42487AEIT#UK
2016年4月28日
No.5287: サッポロファイブスター / サッポロ
 さっぽろふぁいぶすたー / さっぽろ
サッポロ ファイブスター サッポロ ファイブスター review
 4月26日にセブン&アイグループ限定、期間限定で発売されたサッポロ「ファイブスター」。
 元来、同社が運営する「サッポロビール園」のみで提供しているビールを缶入りにして、 全国発売するものであるが、今回が初めてではない。当サイトで把握している限り、 2010年5月 に全国のコンビニ限定で発売されたのが最初で、 それからも何度か登場している。いずれも全コンビニチェーンを通じて売られていたが、 今回はセブン&アイグループだけの限定販売である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で力があり、泡持ちも悪くない。
 香りはサッポロらしいズシッとした苦味を想起させる、凝縮感のあるモルト香が、 爽やかなホップ香とマッチしている。
 味は香りの印象どおり苦味が強い。それとともに、ふんわりとした甘みがあり、 適度なコクを感じる。 飲み込んだ後には、強い苦味、渋味が残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
 1967年、サッポロファイブスターは、プレミアムビールの先駆けとして誕生し、本格的なコクのある 味わいで、当時高い人気を博しました。現在、北海道のサッポロビール園でしか飲めない プレミアムビールを、ぜひご家庭でもお楽しみください。
 しっかりと飲みごたえがあるが、重たすぎない。派手さはないが、しっかり記憶に残る味わい。
種別 ビール
CODE:42488SEST#02
2016年4月28日[2]
No.5288: トリスハイボール缶 コーラハイ <限定> / サントリー
 とりすはいぼーるかん こーらはい <げんてい> / さんとりー
トリスハイボール缶 コーラハイ トリスハイボール缶 コーラハイ review
 4月26日に発売されたトリスハイボール缶「コーラハイ」。 期間限定品だ。

 グラスに注いだ液色は、少し薄めのコーラ色。グラスの向こう側が透けて見える。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、しっかりとしたコーラの向こう側に、確かにウイスキーの香りが潜んでいる。
 味もコーラらしく爽やか。だが、ウイスキーの味もちゃんとするので、 バランスが良い。甘味はかなり強い。
 アルコール分6%。原材料名:ウイスキー、レモン浸漬酒、糖類、カラメル色素、香料、酸味料。
 2014年8月 に出た時は、アルコール度数が7%だった。 もっとさかのぼると、2014年4月 に出た時は5%だった。 上げてみたり、下げてみたりの試行錯誤。
 そもそもウイスキーのコーラ割りというのは昔からの大定番で、お酒を飲み慣れない若者が練習用に 飲んだりすることも多いと思う。私も二十代前半の学生時代や新社会人の頃には、好んで飲んでいたように記憶している。 しかし、初心者向けに見えて、飲み過ぎると悪酔いするお酒でもある。R.T.D.として度数設定をどうするかは、 確かに悩ましい問題かもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42488KSES#02
2016年4月29日[1]
No.5289: ニッポン ラガー プレミアム <限定醸造> / サッポロ
 にっぽん らがー ぷれみあむ <げんていじょうぞう> / さっぽろ
サッポロ ニッポン ラガー プレミアム サッポロ ニッポン ラガー プレミアム review
 4月26日にコンビニのサークルKサンクス限定で発売された、サッポロ「ニッポンラガープレミアム」。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濃い黄金色。あるいは、淡いオレンジと言えるくらいの色。 泡はほんのり黄色っぽく色づいていて、きめ細かく、力強く盛り上がる。泡持ちも良い。
 香りは、やや落ち着いたホップ香に、乾いた穀物っぽいモルト香が混じる。サッポロらしい質実剛健さ。
 味は苦味がびしっと強く、コク深い。渋味もまとわりつく感じ。 しっかりとした骨格、適度なジューシー感。 飲み込んだ後には強い苦味が残り、余韻は長い。
 アルコール分6%。原材料:麦芽、ホップ。
 国産麦芽80%以上、信州早生ホップを100%使用。力強い旨みとコクをお楽しみください。
 一口飲んでサッポロビールとわかるような、地味で力強い味わい。
 実は今回が初登場ではなく、2年前 にも一度出ている。 その時はユニーグループ限定商品ということだったが、 今回は同グループの中でもコンビニ・サークルKサンクスだけの取り扱い。
種別 ビール
CODE:42489CKAMTS#03
2016年4月29日[2]
No.5290: おいしいチューハイ オレンジ <期間限定> / 宝酒造
 おいしいちゅーはい おれんじ <きかんげんてい> / たからしゅぞう
タカラ おいしいチューハイ オレンジ タカラ おいしいチューハイ オレンジ review
 4月26日に発売された、タカラ おいしいチューハイ「オレンジ」。
 以前はこのシリーズは通年販売だったが、今はこうして断続的に期間限定品を 投入するスタイルに変わっている。

 グラスに注いだ液色は、やや黄色みの強いオレンジ色。 このシリーズに共通だが、気泡は少なく、炭酸は弱そうである。
 香りは、あまり強調されていない、ナチュラルな感じのオレンジ香。 香料は使われているようだが、押しつけがましくなく、最小限度。
 味はまさにオレンジジュース。だが、酸味は弱い。アルコール感も弱い。 抑制的な味わいなのに、いや、抑制的な味わいだからこそ、自然な感じ。
 果汁50%。アルコール分3%。糖類不使用。原材料:果汁(オレンジ、温州みかん)、 スピリッツ、香料、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)。
 果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。
 昨年出た製品 と中身は同じもののようである。だが、果汁のうち温州みかんとそれ以外のオレンジとの 比率がどうなっているのかは、わからない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42489KSES#03
2016年4月30日[1]
No.5291: ヴィクトリーロード <限定醸造> / アサヒ
 う゛ぃくとりーろーど <げんていじょうぞう> / あさひ
アサヒ ヴィクトリーロード アサヒ ヴィクトリーロード review
 アサヒからリオデジャネイロ2016オリンピック日本代表選手団応援商品 「アサヒヴィクトリーロード」が登場。発売日は、4月26日。
 同社はJOCゴールドパートナー(ビール&ワイン)であるためこの商品が企画され、 缶には五輪マークも描かれている。

 グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。 泡は純白できめ細かく、泡持ちも悪くない。
 香りは、芳しいホップ香が立ち、適度な凝縮感が感じられるので、新ジャンルとは思えない。
 口当たりはクリアで、軽妙な苦味とジューシーな甘みがある。 最近売り出している同社の糖質オフビールなどよりも、よほど重みがあるようだ。 だが、コク深さという点では今ひとつであり、その点に限界も感じる。 もう一押しが足りない、という感じなのだ。
 アルコール分5%。 原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
 4年前にロンドン五輪応援商品として発売された ジャパンゴールド という新ジャンルも素晴らしかったが、 今回もまたビールと間違えるくらいの内容に仕上がっている。 アサヒさんはこういう思わぬところでシブイ商品を出してくるから面白い。
 2020東京五輪においてもビールメーカー唯一のゴールドパートナーとのことであるから、 今後もこのような商品が続々とリリースされることを期待したい。できれば本格的なビールも出してほしい。
種別 新ジャンル
CODE:42490ASU3#04
2016年4月30日[2]
No.5292: −196℃ タイ産・マンゴスチン <2016限定> / サントリー
 まいなす196ど たいさん・まんごすちん <2016げんてい> / さんとりー
-196℃ タイ産・マンゴスチン 2016 -196℃ タイ産・マンゴスチン 2016 review
 4月28日から5月5日までイオングループで行われている 「イオンワールドフェスタ タイフェア」に合わせて用意されたと思われるチューハイ 「タイ産・マンゴスチン」。入手したのは、それに先立つ先週日曜であった。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、ライチのようなやさしい甘さ。生のマンゴスチンを私は食べたことがないが、 写真などを見た感じでは、中の白い部分がライチに似ている。
 味も香りの印象どおりやさしい甘さだが、ライチよりは酸味があり、ややシャープ。 軽い苦味もあり、後味はすっきりとしている。
 アルコール分4%。マンゴスチン浸漬酒使用。 原材料名:マンゴスチン、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。

 かのビクトリア女王が愛した「果実の女王マンゴスチン」
 上品な甘みで華やかな味わいをまるごと閉じこめました、タイのトロピカルな世界をお楽しみください。
 このシリーズは、昨年「世界の厳選果実チューハイ」というシリーズ名がつけられていたが、 今年はそれがなくなり、−196℃というサントリーのナショナルブランド名がそのままつけられている。 イオングループ限定品だということは、私が入手した店では特にPOPなどで示されることもなく、 普通に他のナショナルブランド商品と同じように売られていた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42490GCES#UK
2016年5月1日[1]
No.5293: ザ・プレミアム・モルツ サマースペシャル <2016初夏限定> / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ さまーすぺしゃる <2016しょかげんてい> / さんとりー
サントリー ザ・プレミアムモルツ サマースペシャル サントリー ザ・プレミアムモルツ サマースペシャル review
サントリー ザ・プレミアムモルツ サマースペシャル
 4月26日発売のサントリー「ザ・プレミアム・モルツ サマースペシャル」。 昨年、ギフト限定商品として登場したものだが、今年は特に販路限定せず、全国発売となった。

 グラスに注いだ液色は、やや濃いめの黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは凝縮感たっぷりだが、甘さという点では通年品のプレモルほどではなく、やや軽快な感じがする。 ホップ香とともに、ガシッと強いモルトのニュアンスが感じられる。
 味は苦味がとても強く、その後にプレモルらしい甘いコクが訪れる。 いずれもパワフルなのだが、どちらかというとガシッとした苦味の力強さが勝っている。 ややカラッと乾いた感じであり、通年品のプレモルほどのジューシー感はない。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
 ハラタウ産ホップの爽やかな香り
 全国で開催されるザ・プレミアム・モルツフェスティバルを記念した 限定醸造ビールです。
 重たいのにカラッとしているという、不思議な表現をしたくなる味わい。 プレモルファンにはもちろん受け入れられやすいキャラクターだと思う。
種別 ビール
CODE:42491LSEE#05
2016年5月1日[2]
No.5294: SKYY BLUE レモンドロップ / サントリー
 すかい ぶるー れもんどろっぷ / さんとりー
SKYY BLUE LEMON DROP SKYY BLUE LEMON DROP review
 3月22日に発売された サントリーSKYY BLUE「レモンドロップ」をまだ取り上げていなかった。 入手はだいぶ前にしていたのだが、掲載を怠っていた。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。
 香りは、通常の SKYY BLUE と同じく刺すような柑橘の鋭さが、 薬草っぽい香りとともにやってくる。
 口当たりもキュンと酸っぱい。通常の SKYY BLUE 同様、ややくせのある柑橘風味。 強い酸と強い甘味の共演。
 アルコール分4%。原材料名:ウオツカ、スピリッツ、レモン、 糖類、酸味料、香料。
 アメリカで人気のプレミアムウオツカを使ったすっきり爽快なスカイブルーにレモンの酸味を加えた、 炭酸入りオリジナルカクテルです。
 昨年 もこの時期に出ていたが、 中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42491SEST#40
2016年5月2日[1]
No.5295: スプラッシュビート / オリオン
 すぷらっしゅびーと / おりおん
オリオン スプラッシュビート オリオン スプラッシュビート review
 オリオンから4月19日に発売された新ジャンル「スプラッシュビート」。 売られているのは基本的に同社の通常販売エリアである沖縄県及び奄美地区である。 本州に住む私は、いつも(株)沖縄県物産公社が運営する「わしたショップ」で購入している。

 グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。 泡はほぼ白だがほんのりと黄色っぽいようにも見える。 やや荒く、当初はよく盛り上がるが、泡持ちは良くない。
 すっきり清澄なホップ香が立ち、ほとんど新ジャンルとはわからない。 清々しく、軽妙。
 口当たりはクリアながら、グッと強い苦味が押す。 但し、その後が続かない。味にコクはなく、表面だけ痺れるような刺激が来るので、 飲み込んだ後に新ジャンル特有の上滑りする甘さが残る。その分裂具合は、非常に残念。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ、糖類)、 スピリッツ(大麦)。
 「弾けるような刺激感」というのがコンセプトらしいが、新ジャンルにはやはり限界がある。 刺激的なアタックを追求すればするほど、真ん中のコクのなさが際立ってしまう。 それでも、4大メーカーの多くの新ジャンルに比べれば、かなり優れた製品であることも事実。 明確な指針の下に、大胆に仕上げられた製品である。
種別 新ジャンル
CODE:42492WAGZ#13
2016年5月2日[2]
No.5296: 直搾り [日本の農園から] 和歌山産清見オレンジ <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり [にほんののうえんから] わかやまさんきよみおれんじ <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り 日本の農園から 清見オレンジ タカラ 直搾り 日本の農園から 清見オレンジ review
 大型連休中というのは、各社とも基本的に新製品はあまり出さないものだが、 タカラから5月2日付で直搾りの期間限定品が2種発売になっている。
 それらのうち、今日は [日本の農園から] シリーズ「和歌山産清見オレンジ」を取り上げる。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。
 香りは、スキッと酸味の強そうな柑橘香。 果汁含有率の少ないオレンジドリンクといった感じの香りだ。
 味は香りの印象どおり酸がキュンと強い。 コクはなくあっさりと軽やか。決して甘さが弱いわけではないが、 酸味が前面に出ているので、甘味は奥に引っ込んでいる感じ。
 アルコール分4%。果汁2%。 原材料:清見果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料、カロチン色素。
 日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。 和歌山産清見オレンジの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
 このシリーズで清見オレンジが出るのはこれが初めてである。 あっさりとした口当たりでキレが良く、チューハイに適した素材であると思う。 タカラ社製品にしては、かなり甘味が強いほうではあるが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42492KSES#00
2016年5月3日[1]
No.5297: 直搾り 世界のフルーツ便 ニュージーランド産ゴールドキウイ <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり せかいのふるーつびん にゅーじーらんどさんごーるどきうい <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り 世界のフルーツ便 ニュージーランド産ゴールドキウイ タカラ 直搾り 世界のフルーツ便 ニュージーランド産ゴールドキウイ review
 この大型連休中、暦は平日である昨日5月2日に、直搾りの期間限定品が2種発売された。 昨日、日本の農園からシリーズ 和歌山産清見オレンジ を飲んだが、 今日は同時発売の 世界のフルーツ便「ニュージーランド産ゴールドキウイ」を取り上げる。

 グラスに注いだ液色は、やや白濁。いや、かすかに黄色っぽいか。
 香りは、生臭い感じキウイ香が良く再現されている。甘味よりも酸味が強そう。
 味は香りの印象以上に抑制的。甘味はほのかで、酸味が前面に出ている。 後口もさっぱりとしている。
 アルコール分5%。果汁1%。 原材料:キウイ果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
 世界各地から厳選した果実を使用した限定出荷の「直搾り」世界のフルーツ便シリーズ。 ニュージーランド産ゴールドキウイをまるごと裏ごしして搾ったストレート混濁果汁を使用。
 昨年4月 に出ていたものと中身は同じようである。 この製品は2011年から毎年出されているが、ずっと変わっていないようだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42493KAES#01
2016年5月3日[2]
No.5298: ザ・プレミアム・モルツ サマースペシャル <2016初夏限定> 330ml缶 / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ さまーすぺしゃる <2016しょかげんてい> / さんとりー
サントリー ザ・プレミアムモルツ サマースペシャル サントリー ザ・プレミアムモルツ サマースペシャル review
サントリー ザ・プレミアムモルツ サマースペシャル
 一昨日、4月26日発売のサントリー「ザ・プレミアム・モルツ サマースペシャル」を掲載したが、 こちらも中身は同じ。だが、コンビニエンスストア限定商品であり、缶が違う。
 プレモルは、以前からコンビニ専用商品として、通常のレギュラー缶(350ml入り)よりも一回り小ぶりの 330ml缶を出している。スーパーなどよりも販売価格の高いコンビニでも売りやすいように、 容量を減らして価格を抑える戦略である。
 面白いのは、今回の商品のように、期間限定品についてもコンビニ限定商品が投入されているところ。 コンビニではこの少量缶だけが扱われており、通常のレギュラー缶は売られていない。 一人暮らしの若者などで、コンビニ以外では酒類を買わない人にとってみれば、 プレモルとはこの容量の商品なのだと認識し、価格も他のプレミアムビール(ヱビスなど)と比べて安い という印象を与えることができる。そういった巧妙な戦略なのだ。
 この微妙な差別化によって、他社製品よりも買いやすいというイメージが定着するなら、 本来不要なコストをかけてでもこんな商品を投入する意義は十分にあるのだろう。

 中身は一昨日掲載した レギュラー缶 と同じなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
 ハラタウ産ホップの爽やかな香り
 全国で開催されるザ・プレミアム・モルツフェスティバルを記念した 限定醸造ビールです。
 ちなみに、LAWSONでの販売価格は245円だった。一昨日掲載した350ml入りレギュラー缶は、スーパーで210円だったから、 かなり割高ということになる。
種別 ビール
CODE:42493GCES#07
2016年5月4日[1]
No.5299: −196℃ 沖縄パイナップル <初夏限定> / サントリー
 まいなす196ど おきなわぱいなっぷる <しょかげんてい> / さんとりー
-196℃ 沖縄パイナップル -196℃ 沖縄パイナップル review
 GWや夏のお盆の時期、年末年始など、世間がお休みの時期には、 各社ともアルコール飲料の新製品がリリースされることは少ないのだが、 その間隙をぬって、この商品のようにコンビニ限定で投入されることがままある。
 昨年は4月に出ていたサントリー「−196℃ 沖縄パイナップル」。 今年は昨日5月3日が発売日だったようである。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、シンプルでキュンと甘酸っぱそうなパイン香。
 味は香りの印象どおり、甘酸っぱく軽快。 柔らかい飲み口。アルコール感は弱い。
 アルコール分5%。パイナップル浸漬酒使用。 原材料名:パイナップル、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 JAおきなわパイン部会の新城農園で育てられたパイナップルを使用。甘酸っぱく、フルーティで爽やかな味わいです。
 昨年の製品 と中身は同じようである。
 ちなみに、昨日3日から LAWSON の「お試し引換券」対象商品となっており、レギュラー缶を 60pnta ポイントでもらってきた。販売価格152円に対して約6割引。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42494LST3#01
2016年5月4日[2]
No.5300: のんある気分 青りんごサワーテイスト <限定> / サントリー
 のんあるきぶん あおりんごさわーていすと <げんてい> / さんとりー
サントリー のんある気分 青りんごサワーテイスト サントリー のんある気分 青りんごサワーテイスト review
 発売から約1ヶ月経ってしまった。
 4月5日発売のサントリーのんある気分「青りんごサワーテイスト」。 遅まきながら取り上げたい。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いイエローグリーン。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、シャキッと鋭い青りんご香。
 口当たりは、香りの印象どおりキリッとシャープ。 だが、強い酸のベースには、甘味料特有の甘味がかなり感じられる。 しかもその甘味は、どんよりと舌の上に居座る。 その短所を除けば、概ねすっきりとしていて、飲みやすい。
 アルコール分0.00%。果汁1%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:りんご果汁、デキストリン、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 青りんごサワーを思わせる、みずみずしくすっきりとしたおいしさ。
 昨年まで 青りんごシードルテイスト という名の製品だった。 味と原材料を見比べる限り、中身は同じもののようである。
種別 ノンアルコール飲料
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