2016年5月5日[1]
No.5301: シークァーサーのビアカクテル <数量限定> / オリオン
しーくぁーさーのびあかくてる <すうりょうげんてい> / おりおん
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オリオンビールとアサヒビールの共同開発による「シークァーサーのビアカクテル」。
発売日は、4月5日であった。販売エリアは、オリオンの他製品と同じく沖縄県及び奄美群島地区である。
例によって、(株)沖縄県物産公社の運営する「わしたショップ」で購入した。
グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
泡はやや粗く、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、いかにもシークァーサーらしいグリーンな柑橘香がパッと立ち昇る。
反面、ビールっぽい匂いは弱い。
味もシークァーサーの苦味が強いが、これがビールの苦味とうまく呼応している。
味わいのコクはあまりなく、そのため、後味はスキッとしている。
但し、強い苦味が口中に残る。
アルコール分5.5%。果汁0.2%。麦芽使用率25%未満。
原材料:麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ、糖類、シークァーサー果汁、
大豆食物繊維、香料。
オリオンビール+アサヒビール共同開発
実はこの製品が最初に世に出たのは、昨年の4月28日に提携先のアサヒビールから。
オリオンの通常販売エリアを除く全国で販売された。当サイトでもその時取り上げている。
その後、本家オリオンから沖縄県及び奄美群島地区向けに、昨年7月22日に発売されたが、
その時の商品は、入手できなかった。
そして今年4月5日に再度本家オリオンから出されたのが今日飲んでいるこれである。
なお、今年4月19日には、アサヒから全国向けに発売されたのだが、私は今のところ発見できていない。
オリオン本体から出ようが、アサヒから出ようが、中身は同じなのだが、パッケージが違うため、
当サイトではいつも両方入手するように努力している。なかなか両方揃えることができなくて、
苦労しているのだ。
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発泡酒
CODE:42495WAGZ#30 |
2016年5月5日[2]
No.5302: TOPVALU バーリアル(韓国産新ジャンル)/ イオントップバリュ
とっぷばりゅ ばーりある / いおんとっぷばりゅ
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イオングループのP.B.である"TOPVALU"ブランドの新ジャンル「バーリアル」
のパッケージが新しくなった。発売日情報はつかんでいなかったのだが、
先月くらいから徐々に入れ替わっているようである。
グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、最初に清々しいホップ香が感じられるが、新ジャンル特有の臭みも少しある。
口に含むと、苦味のインパクトとともに、甘いコクが感じられる。
もちろん、ビールほどの深みはないものの、新ジャンルにしてはしっかりと凝縮感があって、
なおかつマイルドな飲み心地。
アルコール分5%。
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、スターチ、大麦)、スピリッツ。
原産国名:韓国。輸入者及び引取先:イオントップバリュ(株)。
マイルドでコクのある味わい クリアな後味
従来品 との違いはわからなかった。
もしかすると、パッケージだけの刷新なのかもしれない。
いずれにせよ、廉価版新ジャンルとしては非常に優秀であり、
毎日飲んでも飲み飽きないキャラクターを持っている。
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新ジャンル
CODE:42495GCES#RNUK |
2016年5月6日[1]
No.5303: アサヒ・オリオン シークァーサーのビアカクテル <沖縄製造> / オリオン(アサヒ)
あさひ・おりおん しーくぁーさーのびあかくてる <おきなわせいぞう> / おりおん(あさひ)
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昨日、沖縄県及び奄美群島地区にて販売されている オリオン シークァーサーのビアカクテル を掲載したが、
こちらは業務提携先のアサヒビールを通じて全国に供給されている
「アサヒ・オリオン シークァーサーのビアカクテル」。
発売日は、4月19日。
昨日飲んだ オリオン社オリジナル製品 とは違い、こちらの缶には Asahi の文字がある。、
中身は、昨日飲んだオリオンオリジナル製品と同じなので、
味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。果汁0.2%。麦芽使用率25%未満。
原材料:麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ、糖類、シークァーサー果汁、
大豆食物繊維、香料。醸造元:オリオンビール(株)。販売元:アサヒビール(株)。
アサヒビール+オリオンビール共同開発
昨年出た製品 と中身は変わっていないようである。
昨年好評だったため、今年も出したということなのだろう。
本州に住む我々は、ふだんはオリオン社製品に触れる機会は、
一部の製品を除きそんなに多くないので、こういうチャンスにせっせと購入したいと思う。
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発泡酒
CODE:42496AEND#17 |
2016年5月6日[2]
No.5304: TOPVALU バーリアル リッチテイスト(韓国産新ジャンル)/ イオントップバリュ
とっぷばりゅ ばーりある りっちていすと / いおんとっぷばりゅ
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昨日、イオングループP.B.である"TOPVALU"ブランドの新ジャンル
「バーリアル」のリニューアル品を掲載したが、こちらは「バーリアル リッチテイスト」のリニューアル品。
発売日は定かではないが、最近この新しい缶に順次置き換えられているようである。
グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
泡は純白できめ細かく、泡持ちも悪くない。
香りは、ふんわりと甘い。穏やかなホップ香と比較的凝縮感のあるモルト香。
サッポロ麦とホップにかなり似ている。
味も香りの印象どおり、ふんわりと優しいタッチで甘くまろやか。
苦味もそこそこあるが、ビールほどのコクはない。
アルコール分6%。
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、スターチ、大麦)、スピリッツ。
原産国名:韓国。輸入者及び引取先:イオントップバリュ(株)。
コクと苦味の豊かな味わい。しかも後味スッキリ。
やはり中身は 従来品 から変わっていないようである。
実は缶デザインも微妙な変化なので、パッと見はわからないかもしれない。
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新ジャンル
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2016年5月7日[1]
No.5305: ラガーズハイ / サッポロ
らがーずはい / さっぽろ
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イオングループ限定の新ジャンル、サッポロ「ラガーズハイ」が新しくなった。
発売日は、4月26日。
グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはしっかりした黄金色。純白の泡はきめ細かく、
力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、ホップの清澄な感じとミルキーで甘い香りが同居。
新ジャンル特有の臭みは弱い。
味は新ジャンルらしくふんわりとした甘さがあるが、同時に強い苦味が押す。
系統的にはサッポロ麦とホップの味わいに似ている部分もあるが、
こちらのほうがかなりシャープ。ただ、真ん中のコクがないので、
どうにも中抜けの印象が否めない。スリムな味わいであり、
飲み込んだ後には苦味が残る。
アルコール分7%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・スピリッツ(大麦)。
上記で「中抜け」と書いたが、従来品はもっとひどかったように記憶している。
ということは、今回のリニューアルで少し柔らかくなり、まとまりが出たようにも思うが、
反面、それは凡庸な新ジャンルに成り下がったことをも意味する。
従来品 の破天荒さが、あまり受けなかったのだろうか。
それで、まとまりのある方向に軌道修正したのかもしれないが、
新ジャンルっぽい甘さが少し前に出てしまったのは後退とも言える。
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新ジャンル
CODE:42497DAKO#11 |
2016年5月7日[2]
No.5306: オリオンドラフト スプリングキャンプデザイン缶 / オリオン
おりおんどらふと すぷりんぐきゃんぷでざいんかん / おりおん
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一昨年初めて取り上げた、オリオンドラフトの「スプリングキャンプデザイン缶」を今年も入手した。
沖縄県はその温暖な気候から、プロ野球団を初めとした様々なスポーツチームの春季キャンプの場所として選ばれる。
そんな「スポーツアイランド沖縄」を盛り上げるため、オリオンドラフトの1月上旬〜2月下旬製造分が、
このデザイン缶に置き換えられる。
販売エリアは通常品と同じ沖縄県及び奄美群島地区であるが、本州在住の私はいつも
(株)沖縄県物産公社の運営する「わしたショップ」で購入している。
中身は普通のオリオンドラフトなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。製造者:オリオンビール(株)、
沖縄県浦添市字城間1985-1。
缶には、沖縄でキャンプを行う主な競技をモチーフにしたアイコンと、"2016 SPRING CAMP"、
"スポーツアイランド沖縄"の文字が書かれている。
当サイトで前回取り上げたのは 2014年 だったから、
2年ぶり。昨年も出ていたと思われるが、入手できなかったのだ。
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ビール
CODE:42497WAGZ#UK |
2016年5月8日[1]
No.5307: 47都道府県の一番搾り 神戸づくり <神戸工場限定醸造> / キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり こうべづくり <こうべこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
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神戸づくり | 今作と前作の飲み比べ |
昨年5月に第1弾、
12月に第2弾 が発売され、大好評を博した「地元うまれの一番搾り」。
キリンの全国9工場それぞれに特色のあるビールを、地域限定で売り出したものだ。
その企画をさらに発展させ、今年はなんと「47都道府県の一番搾り」が発売されることとなった。
だが、47種一気に発売というわけではない。まずは昨年と同じく工場所在地の9種が、
この5月10日に発売される。
私の居住エリアでは、「神戸づくり」が昨日既に店頭に並んでいた。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
ホップ香が爽やかだが、シャルドネ種の白ワインみたいなフリンティな香り(火打ち石のような炸裂した香り)
がほのかに感じられる。
味にも香りに感じた華やかさ、ワイン的なジューシーさがあり、
肉感的。基本的にはとてもスリムなビールなのだが、
ほのかな色気が漂っている。
なお、缶に「非熱処理」や「生ビール」の文字がないので、熱処理しているのかもしれない。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
缶裏に、次のような説明文がある。
新しいものを上手に取り入れる。神戸の人が楽しめるビールを。
工場のみんなで、地元のことを語り合いました。神戸の人のしあわせな時間に、
一番似合うビールをつくるために。
兵庫県産山田錦の上品なうまみと、華やかな香りがひとつになった一番搾り。
神戸だけの特別なおいしさを、ぜひ。
神戸工場醸造長 萱場英樹
我が家に残っていた前作(第2弾)の在庫と比べてみた。
以前に同様の比較を行った時、鮮度の違いが一番大きな味の差となることを痛感しており、
このような新旧比較は難しいことを承知の上で、前回のレビューを参照しながら実行することとした。
液色は同じ、香りもほぼ同じ。
味は前作のほうがシャープで、悪く言うと水っぽい。今回のほうがやや肉感的になった。
神戸の街の洗練されたイメージという意味では、前作は直球ストライクという感じであったが、
そこに艶っぽさや丸みという変化球をプラスすることで、今回は大人の神戸マダムのような雰囲気になった。
ところで、今回は47都道府県の・・ということで、製品名には基本的に都道府県名がつけられることになってはいるが、
9工場所在地については当該工場名がつけられている。
よって、兵庫づくりではなく、神戸づくりである。
なお、神戸づくりのパッケージのイメージカラーは「海の色」。
缶右肩にそのイメージカラーで兵庫県の形状が描かれているけれども、
製品名も味も「神戸」が前面に押し出されている。神奈川県の横浜づくり、
宮城県の仙台づくりなども同様の関係であろう。
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ビール
CODE:42498KSES#-02 |
2016年5月8日[2]
No.5308: スタイルフリー / アサヒ
すたいるふりー / あさひ
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アサヒスタイルフリーが新しくなっている。3月下旬製造分からのリニューアルである。
同社では「クオリティアップ」と称しており、品質が上がったことを
明確に主張している。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡はきめが粗く、
当初力強く盛り上がるが、泡持ちは良くない。
香りは、清澄なホップ香があるが、
従来品同様のやや金属的な感じもある。新ジャンルとは違い、甘そうなニュアンスはない。
ピュアな印象。
味も極めてクリア。スパッと切れるような潔さが特徴であり、
反面、コクや飲みごたえのようなものはほぼない。
苦味はちゃんとあるが、後味はすっきりと透明。
アルコール分4%。糖質ゼロ。原材料:麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、酵母エキス、
大豆たんぱく。麦芽使用率25%未満。
ニュースリリースでは、今回のクオリティアップについて、次のように説明している。
今回のクオリティアップでは、厳選したホップを増量し配合を見直すことで、
ご好評をいただいている「すっきり爽やかなおいしさ」はそのままに、より豊かな香りと味わいを実現しました。
缶左肩にも「厳選ホップの華やかな香りUP!」とあり、
確かに香りの豊かさ、華やかさは増したけれど、味わいまで豊かだとは思えなかった。
だが、私が考えるこの製品の長所は、ヘタに味わいを出そうなどとはしていない点であり、
水っぽくてもいいじゃないかという潔さにあると思うので、
今回の変化は好ましいものと思う。
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発泡酒
CODE:42498DAKO#RN03L |
2016年5月9日[1]
No.5309: スーパードライ エクストラ シャープ <限定醸造> / アサヒ
すーぱーどらい えくすとら しゃーぷ <げんていじょうぞう> / あさひ
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過去2回発売され、好評を博したスーパードライ「エクストラシャープ」。
ついに3度目の登場となった。今回の発売日は、5月10日である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、泡持ちは悪くない。
香りは通常のスーパードライと同系統で、金属的でなおかつ乾いた感じのモルト香がする。
ホップはそんなに強くは香らない。
口当たりはキリッとシャープ。この最初のインパクトは、通常のスーパードライを超えている。
まさに名前の通り。
甘さとか分厚いボディ感はなく、ひたすら鋭い刃物のようなタッチ。
後キレも抜群。
アルコール分5.5%。フリージングホップ使用。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
氷点下でろ過するエクストラコールドろ過製法
冷凍庫に入れないでください。凍結する場合があります。
おそらくこの製品は、通常のスーパードライ以上に風当たりの強い製品だと思う。
訳知り顔で「こんなものビールじゃない」などと言いたがる輩が少なからずいそうだが、
そういう人ほど、ビール通を気取りながら、実はビールの多様性を知らないことが多い。
ジャパニーズスタイル淡色ラガー "KARAKUCHI"の極致として、海外の人たちにも大いにアピールする
ビールではないかと私は思う。
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ビール
CODE:42499DAKO#-01 |
2016年5月9日[2]
No.5310: カクテルパートナー はちみつ日向夏&甘夏 <期間限定> / アサヒ
かくてるぱーとなー はちみつひゅうがなつ あんど あまなつ <きかんげんてい> / あさひ
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カクテルパートナー「特濃」シリーズから期間限定「はちみつ日向夏&甘夏」が登場。
発売日は、明日5月10日。
グラスに注いだ液色は、濁りのあるレモン色。少しくすんだ感じ。
香りは、はちみつの甘さと鋭い柑橘香がうまく混じり合う。
日向夏だと分かっていて飲むから、ああそうなのかと感じるが、
前知識なく飲んだら、苦酸っぱそうな柑橘香だとしか感じない。
温州みかんとは明らかに違うが。
味はこのシリーズに共通の特徴である、極めて強い甘味が最初に来る。
そして、少し青臭いような、柑橘の皮の苦味が強調されたような味わいが広がる。
くどいのに爽やかという、相反する要素が両立している感じだ。
飲み込んだ後にも、強い甘味と、キシキシする酸味が残る。
果汁11%。アルコール分7%。
原材料:日向夏リキュール、オレンジ果汁、なつみかん果汁、日向夏果汁、はちみつ、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
2016年5月〜7月までの出荷予定
カクテルパートナーは、通常ラインのいわば"元祖カクパー"の流通量が今ではすっかり少なくなっているようだが、
この「特濃」シリーズはかなりの店で見る。コンセプトが明確で、味づくりに遠慮がない点が受けている
のであろう。パッケージデザインも、ごちゃごちゃとして、ある意味ダサいのがいい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42499DAKO#-01 |
2016年5月10日[1]
No.5311: ホームメイドスタイル 漬け込み桃の白サングリア <季節限定> / サントリー
ほーむめいどすたいる つけこみもものしろさんぐりあ <きせつげんてい> / さんとりー
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サントリー・ホームメイドスタイルの季節限定「漬け込み桃の白サングリア」。
発売日は、本日5月10日。
グラスに注いだ液色は、微かに濁りのある薄黄色。
気泡は非常に少なく、炭酸は弱そう。
香りは、とても甘い桃。ワインの香りはほとんどしない。
味は、香りの印象ほど甘ったるくはなく、むしろ白ワインの酸味やシャープさが前に出ている。
だからかなりすっきりとした飲み口になっている。アルコール感はほんのり。
アルコール分4%。果汁5%。
原材料名:もも、ぶどう、りんご、スピリッツ、ワイン、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
一般的な缶チューハイ等とは違い、アルコールのホットさとか、
柑橘のキレとか、そういった男性的な要素は何もない。ほんわかとやさしい、心休まる味わいだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42500DAKO#00 |
2016年5月10日[2]
No.5312: 一番搾り いざ!出陣!真田デザイン缶 / キリン
いちばんしぼり いざ!しゅつじん!さなだでざいんかん / きりん
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キリン一番搾りの「いざ!出陣!真田デザイン缶」。
先日たまたまディスカウントショップでこれをみつけたのだが、
発売日はどうやら今年1月19日だったようである。というのも、
この商品はNHK大河ドラマ「真田丸」の放送開始日に合わせて発売されたものだからである。
中身は通常の一番搾りなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
販売地域は真田と縁のある和歌山県、長野県、群馬県の3県限定だそうである。
と言いながら、私が入手したのは大阪府内の酒DS。周辺県には流れているようだ。
一番搾りは、こういったデザイン缶が出されることはそんなに頻繁でもないし、
しかも今回のように地域限定となれば、出会える確率はかなり低い。
だから偶然みつけたら、もう買うしかない。
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ビール
CODE:42500YMOZ#112 |
2016年5月11日[1]
No.5313: ほろよい フルーツミックスサワー <限定> / サントリー
ほろよい ふるーつみっくすさわー <げんてい> / さんとりー
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おそらくこの10日に発売されたものと思うが、店頭で偶然発見。
サントリーほろよい「フルーツミックスサワー」。
関西地区のセブン&アイグループ限定商品である。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。
フルーツミックスというのには相当に薄い印象。
香りは、バナナとりんごが強い感じ。やはり濃厚さはあまり感じない。
味は香りの印象どおりバナナ味が強いのだが、そこにぶどうやりんごやオレンジなどが混じり合い、
すっきり感を演出している。甘味はかなり強いのだが、濃厚ではない。
サンガリア みっくちゅじゅーじゅさわー と比べると
かなり軽やかですっきりしている。
アルコール分3%。果汁2%。
原材料:ぶどう、バナナ、もも、パイナップル、オレンジ、りんご、スピリッツ、
乳清ミネラル、糖類、酸味料、香料、増粘多糖類、紅花色素、炭酸ガス含有、(原材料の一部に乳成分を含む)。
2014年12月に、同じ関西地区のセブン&アイグループ限定で
ほろよい いちごオーレサワー という商品が出たことがあるが、
久々同じエリア限定で投入してきたわけだ。
関西はこってりしたものが好まれるという認識の下での発売だとは思うが、だとすると、
もっとこってりした味に仕立てたほうが良いのではないか。中途半端にすっきりしている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42501SEST#01 |
2016年5月11日[2]
No.5314: ゼロカク チェリー香るピンクサングリアテイスト <期間限定> / アサヒ
ぜろかく ちぇりーかおるぴーちさんぐりあていすと <きかんげんてい> / あさひ
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アサヒゼロカクの春限定「チェリー香るピンクサングリアテイスト」。
発売日は、4月5日であった。
グラスに注いだ液色は、透明感のある濃いめのピンク。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、チェリーといいながら桃のような甘い雰囲気。
そこにロゼワインのような匂いが加わる。
味は甘味が強く、やはりチェリーらしい風味は乏しい。
じっくり味わうと、確かに少し甘酸っぱい感じがチェリーっぽいとは言える。
飲み込んだ後には、ややだらっとした甘さが口に残る。
無果汁。炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、
カラメル色素、アントシアニン色素。
2016年4月〜2016年6月までの出荷予定
ノンアルコールもこうやって色々な期間限定品が登場するようになったが、
凝りすぎるとアルコールの模倣品というよりは、単に甘いジュースじゃないかと思わなくもない。
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ノンアルコール飲料
CODE:42501YMOZ#36 |
2016年5月12日[1]
No.5315: アサヒオリオン 琉球ホワイト <数量限定> / オリオン
りゅうきゅうほわいと <すうりょうげんてい> / おりおん
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オリオン「琉球ホワイト」は、オリオンクラフトシリーズの第2弾として、同社の通常販売エリア
(沖縄県及び奄美群島地区)で1月26日に発売されたもので、当サイトでも既に掲載している。
今日取り上げるものは、業務提携しているアサヒビールを通じて、エリア外に
販売しているもの。但し、イオングループ限定のようである。発売日は、5月2日。
グラスに注いだ液色は、かなり淡いゴールド。
泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、軽快なヨーグルトのような甘酸っぱい雰囲気に、
こちらも柔らかなコリアンダーの香りが加わる。
味はベルジャンホワイトにしてはかなり軽快であり、甘酸っぱさも大人しめ。
軽い苦味もある。悪く言うと、コクがやや足りないとも言えるが、
その分、このスタイルを飲み慣れない人にも取っつきやすい。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、小麦、コリアンダーシード、オレンジピール。伊江島産小麦一部使用。
麦芽使用率50%以上
ベルジャンスタイル・ホワイトの特長であるフルーティさとコリアンダーのスパイシーな
香りを目指し南国・沖縄気分を引き立てるさわやかな味わいに仕上げました。
オリオンビールでは、「沖縄で醸造されたベルジャンホワイトテイストを世界に出したい!」
を合い言葉に、琉球ホワイトと名づけたベルジャンホワイトテイストの醸造にチャレンジしました。
オリオン社オリジナル にはなかった「沖縄醸造」の文字が缶左肩にあり、
さらに Asahi の文字もある。
既に説明したように、アサヒビールを通じてエリア外に供給しているためであり、
第1弾 琉球ペールエール の時にももちろんこれらの表記はあった。
しかし、第1弾の時はセブン&アイグループ限定商品だったのに、今回はイオングループ限定商品になった。
販路を限定したいわゆる留型商品で、こんなふうに流通グループを乗り換えるなんて普通は考えられないだろう。
いや、このシリーズは一般的な留型として企画されたものではなく、元々オリオン製品ありきで
スタートしており、全国に売るためのルートを変えたに過ぎない。
グループの中で、コンビニであるセブンイレブンが優勢のセブン&アイグループよりも、
GMSが主体となるイオングループのほうが、仕入条件は相当に厳しいものと想像されるが、
メーカーとしては少々安売りしても、たくさん売ってもらったほうがいいという判断なのだろうか。
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ビール
CODE:42502AEND#10 |
2016年5月12日[2]
No.5316: チューハイ気分 ラムネ / サンガリア
ちゅーはいきぶん らむね / さんがりあ
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既に レモン と グレープフルーツ
を掲載している、新しくなったサンガリア「チューハイ気分」。
今日は3種めとして「ラムネ」を飲みたい。
同社サイトで3月13日付でリニューアル発売と告知されている商品。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、ジュワジュワと大きい音を立てる。
炭酸が強そうである。
香りは、確かにラムネ香だが、昔懐かしいラムネというよりは、
駄菓子のような、安っぽい甘そうなラムネ香。
味も香りの印象どおり、甘味が極めて強い。
それも、甘味料特有の上滑りする甘さ。ここまで甘くする必要があったのかな?
とも思える不自然さ。
アルコール臭と、飴のような甘さが混じり合い、お世辞にも爽快とは言えない味。
飲み進めると、どんどん甘さが引っかかる。どよーんとした後口である。
アルコール分6%。糖類ゼロ。柑橘エキス使用。
原材料:レモンエキス、グレープフルーツエキス、オレンジエキス、ウォッカ、
酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、ステビア)。
複数の柑橘エキスを使っているだけあって、一筋縄ではいかない香りと味。
何でこんなことをしたのだろう?というのが率直な感想。
ラムネっぽさを出そうとして、かえって違うツボに嵌ってしまったみたいだ。
もちろん、ラムネの語源がlemonade(レモネード)であるように、
柑橘香がベースという考えは間違いではないけれど、妙に華やかさが出てしまっている時点で、
失敗と言わざるを得ない。従来品 からだいぶ変わってしまった。
こんなにひどいリニューアルも珍しい。
もう一度言おう。なぜこんなことをしたの? すぐさま前に戻すべきだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42502KSES#60 |
2016年5月13日[1]
No.5317: のんある気分 完熟桃スパークリング <限定> / サントリー
のんあるきぶん かんじゅくももすぱーくりんぐ <げんてい> / さんとりー
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サントリーのんある気分の期間限定「完熟桃スパークリング」。
発売日は5月10日。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いピンク。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、甘くやさしい桃。あまり強くは香らない。
味は、香りの印象どおり甘いが、軽快。
桃味だと、もっと重たくなりがちなのに、この製品はそんなにくどくない。
アルコール分0.00%。果汁1%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:もも果汁、デキストリン、ワインエキス(ノンアルコール)、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素、カラメル色素。
お酒の気分が楽しめる、フルーティーな完熟桃のスパークリング。
嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
昨年は、桃スパークリングという商品名だったが、
どうやら中身は同じもののようである。
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ノンアルコール飲料
CODE:42503SEST#03 |
2016年5月13日[2]
No.5318: カクテルパートナー スクリュードライバー / アサヒ
かくてるぱーとなー すくりゅーどらいばー / あさひ
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先日、カクパー特濃シリーズの期間限定品を飲んだ時、
通常ラインの"元祖カクパー"を最近はあまり見ないと書いた。
当サイトでも昨年のリニューアル版をまだコンプリートできていないのだが、
売っている店を探し当て、少しずつ確保はしている。ということで、
今日は2015年1月にリニューアルしたものの中から「スクリュードライバー」を飲む。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いオレンジ色で、ほんのり濁りがある。
香りは、果汁の少ないオレンジドリンクのようで、やや人工的。
味は軽快で甘酸っぱいオレンジ味。ウオッカらしさは弱い。
果汁3%。アルコール分4%。原材料名:ウオッカ、オレンジ果汁、
糖類、酸味料、香料、カラメル色素、ベニバナ色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
カクパーらしい、しっかりと甘い味がまさに持ち味。最近流行りの低アルコールすっきり系チューハイとか、
こってりストロング系とも違う、クラシカルな缶カクテルだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42503GCES#RN1501 |
2016年5月14日[1]
No.5319: サングリアスパークリング 白ワインと果実 / サッポロ
さんぐりあすぱーくりんぐ しろわいんとかじつ / さっぽろ
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都合により14日分はいつもより早く14日早朝にアップします。15日分は同日深夜更新となります。
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イオングループ限定と思われるサッポロ「サングリアスパークリング」がいつの間にか新しくなっていた。
実はこの製品の情報を探しても、ネット上ではどこにも見当たらないのだが、
以前からイオングループのお店以外では見たことがない。細々と続いている商品なのだが、
先日イオンのお店に立ち寄った際に、この缶をみつけた。
赤と白があるが、今日は白のほうを飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いイエローグリーン。
香りは、白ワインっぽいアルコールのパンチとともに、
フルーツの甘さが感じられる。この甘い感じは、りんごか、ぶどうか。
ワインと混じることにより、よくわからない香りになっている。
味はぶどうっぽい甘さが強い。りんごの味わいも確かにある。
グレープフルーツも使われているようだが、わかりにくい。
アルコール感はそんなに強くない。
アルコール分3%。甘味果実酒。
輸入ぶどう果汁・輸入りんご果汁・輸入グレープフルーツ果汁使用、
酸味料、香料、カラメル色素。
以前の製品は、白ワイン&グレープフルーツ という名前だったが、
今回、りんご果汁も加わったために、「白ワインと果実」になった。
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チューハイ・カクテル等
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2016年5月14日[2]
No.5320: カクテルパートナー ジントニック / アサヒ
かくてるぱーとなー じんとにっく / あさひ
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昨年1月にリニューアルしたカクテルパートナーをまだコンプリートしていないので、
順次掲載している。今日は「ジントニック」を。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、ジンの香りよりもライムの爽やかさが際立っている。
だから、アルコールはそんなに強くなさそう。
実際の味もかなり軽やか。口当たり爽快で、軽めの酸がキリッときいている。
アルコール感は強くないが、カクテルっぽい味はする。
果汁1.2%。アルコール分5%。原材料:ジン、ライム果汁、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
まさに昔からある懐かしい味わいの缶カクテルという感じだ。
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チューハイ・カクテル等
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