ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.5501−5520


 
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2016年8月17日[1]
No.5501: 秋の旬味 / サントリー
 あきのしゅんあじ / さんとりー
サントリー 秋の旬味 サントリー 秋の旬味 review
 サントリーから出た秋季限定新ジャンル「秋の旬味(しゅんあじ)」。 発売日は、昨日8月16日である。

 グラスに注いだ液色は、淡いアンバー(琥珀)。麦茶程度の色。 泡もほんのりベージュ色で、当初はよく盛り上がるが、泡持ちは良くない。
 香りは、ロースト香が微かにあるが、目隠しで飲んだら気づかないくらいかもしれない。 しかし、その軽くロースティな感じが新ジャンル特有の臭みをうまくマスクしている。
 味は苦味がかなり効いていて、適度に香ばしい。 新ジャンル特有の甘さはあるものの、巧妙に抑えられているので、食事の邪魔はあまりしなさそう。 いや、合わせるとしたらサンマの塩焼きなど、少しパンチのあるものがいい。 繊細すぎる料理だと、邪魔をするかもしれない。
 アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 原料となる発泡酒を限定醸造しています。
 昨年は 円熟の秋 という製品で、もっと重たさがあった。 今年は缶に「秋の味覚に合う、芳醇な味わい」と書かれているように、適度な深みを持ちつつ、 食事の邪魔をしないように配慮がなされている。バランスは、今年の製品のほうがいい。 パッケージデザインは、昨年のほうが秀逸であったが。
種別 新ジャンル
CODE:42599DAEE#01
2016年8月17日[2]
No.5502: −196℃ 秋りんご <限定出荷> / サントリー
 まいなす196ど あきりんご <げんていしゅっか> / さんとりー
サントリー -196℃ 秋りんご サントリー -196℃ 秋りんご review
 昨日、-196℃ 秋梨 を取り上げたが、今日は同時発売の -196℃「秋りんご」を。 発売日は、8月16日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。
 香りは、ツンと酸が立ったりんご香。かなりナチュラルだ。
 味は香りの印象どおり、酸がしっかり感じられるのだが、甘さももちろんある。 アルコール感は弱い。ジューシーで飲みやすいキャラクター。
 アルコール分4%。りんご浸漬酒使用。青森産サンつがる使用。 原材料:りんご、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 青森県岩木山山麓に広がるりんご園から届いたサンつがるを使用。 秋の訪れを感じさせる、華やかで甘酸っぱい味わいです。
 昨日飲んだ 秋梨 同様、昨年の製品と中身は変わっていないようである。
 当サイトで把握している限り、-196℃の秋限定品として、秋梨&秋りんごのペアで発売されるのは、 2008年以降、今年が9年目となる。もちろん途中で原材料の見直しなどはあったにせよ、 これだけ続いているのは、大いに消費者に受け入れられているからだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42599KSES#01
2016年8月18日[1]
No.5503: 麦とホップ 秋の薫り麦 <限定醸造> / サッポロ
 むぎとほっぷ あきのかおりむぎ <げんていじょうぞう> / さっぽろ
サッポロ 麦とホップ 秋の薫り麦 サッポロ 麦とホップ 秋の薫り麦 review
 サッポロから秋限定新ジャンル、麦とホップ「秋の薫り麦」が出た。 発売日は、8月16日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いアンバー。 濃いめの黄金色と言ってもいい。 泡はほんのりベージュ色。当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、軽いロースト香の下に、通常の麦とホップにもみられるソフトクリームみたいな甘さが隠れている。
 口に含むと、新ジャンル特有のふんわりした甘さをどうしても感じてしまうが、 その後に軽い香ばしさと、適度な苦味が全体を引き締めてくれる。 甘さを気にしなければ、なかなか飲みごたえがある。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
 じっくり丁寧に焙煎した麦芽を一部使用。香ばしい薫りと豊かなコクを実現しました。 麦とホップならではの秋のひと時をお楽しみください。
 サッポロ社の秋限定新ジャンルは、昨年の 秋の本熟 のように、 既存ブランドに乗っかることなく独立した商品として売られることが多かったのだが、 今回は既存の人気ブランド「麦とホップ」の派生商品として登場した。確かに味も通年品の延長線上にあり、 そのほうが売りやすいという判断なのだろうか。
 こういう季節限定商品というのは、各社が一斉に売り出すので、競合して食い合う結果、 開発費をかけただけのリターンが十分に得られないのではないか?と、心配になってしまう。 とはいえ、一社だけ出さないとなると、他社に売上を持って行かれてしまうから、結局つきあわざるを得ないという、 消極的な選択なのではないかと想像する。だったら、皆でやめてしまえばいいのに。 この資源を、定番ブランドの強化に使えばいいのに、と思ってしまうのは、私が外野にいる素人だからだろうか。
種別 新ジャンル
CODE:42600KSES#02
2016年8月18日[2]
No.5504: 果実の瞬間 薫る秋国産和梨 <秋限定> / アサヒ
 かじつのしゅんかん かおるあきこくさんわなし <あきげんてい> / あさひ
アサヒ 果実の瞬間 国産和梨 アサヒ 果実の瞬間 国産和梨 review
 アサヒ果実の瞬間からこの時期恒例の秋限定品2種が出た。発売日は、8月16日。
 それらのうち、今日は「薫る秋国産和梨」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
 香りは、スキッとシンプルだが、甘そうな和梨香。
 味は香りの印象どおり甘味が強い。だが、後味はさらっとしているので、くどさはない。
 果汁1.5%。アルコール分4%。
 原材料:アルコール、日本なし果汁、糖類、酸味料、香料。
 同日に発売されたサントリー -196℃ 秋梨 に比べると、 ジューシー感と甘味が強い。そこが「果実の瞬間」らしいキャラクターと言える。
 なお、昨年の製品は 秋薫る国産和梨 というネーミングだったが、今年は 「薫る秋国産和梨」とされている(アサヒ社サイトにおける商品名表記)。 音感がこちらのほうがいいからだろうか。もっとも、名前は微妙に変わっても、中身は変わっていない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42600KOHES#02
2016年8月19日[1]
No.5505: 果実の瞬間 山梨産完熟ピオーネ <秋限定> / アサヒ
 かじつのしゅんかん やまなしさんかんじゅくぴおーね <あきげんてい> / あさひ
アサヒ 果実の瞬間 山梨産完熟ピオーネ アサヒ 果実の瞬間 山梨産完熟ピオーネ review
 アサヒ果実の瞬間からこの時期恒例の秋限定品2種が出た。発売日は、8月16日。
 昨日、薫る秋国産和梨 を掲載したが、今日はもう一方の「山梨産完熟ピオーネ」を。

 グラスに注いだ液色は、ややくすんだ感じの淡いピンク。ぶどうのイメージよりは かなり薄い。
 香りは、甘さの深そうなぶどう香。混じりけがないのでシンプルだ。
 味は香りの印象どおりしっかりと甘いが、べたつく甘さではない。 ぶどうらしい渋味を伴っており、シャープな面もある。
 果汁0.4%。アルコール分4%。
 原材料:アルコール、ぶどう果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、野菜色素。
 昨日飲んだ 薫る秋国産和梨 と同様、昨年の製品 と中身は変わってないようである。
 あっさりめではあるものの、「果実の瞬間」は最近のチューハイの中ではジューシー感が強いのが長所。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42601KOHES#03
2016年8月19日[2]
No.5506: −196℃ 山形県 ラ・フランスのお酒 <限定生産> / サントリー
 まいなす196ど やまがたけん ら・ふらんすのおさけ <げんていせいさん> / さんとりー
サントリー -196℃ 山形県ラ・フランスのお酒 サントリー -196℃ 山形県ラ・フランスのお酒 review
 8月9日にファミリーマート限定で発売されたサントリー「-196℃ 山形県 ラ・フランスのお酒」。 昨年もこの時期に出ていたものである。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、まさに洋梨。すっきりとしているが、甘味は強そう。
 味はシンプル。口当たりはすっきりシンプルで、甘味は確かにしっかりあるが、くどさはない。 アルコール感は強くない。
 アルコール分5%。ラ・フランス浸漬酒使用。 原材料名:ラ・フランス、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
 山形県で育てられた「ラ・フランス」をまるごと使用。 華やかな香りとみずみずしい味わいがお楽しみいただけます。
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42601FMEEK#10
2016年8月20日[1]
No.5507: ジムビームハイボール缶 コーラ&バーボン <限定> / サントリー
 じむびーむはいぼーるかん こーら あんど ばーぼん <げんてい> / さんとりー
ジムビームハイボール コーラ&バーボン ジムビームハイボール コーラ&バーボン review
 ジムビームハイボール缶に、期間限定「コーラ&バーボン」が登場。発売日は、8月9日。

 グラスに注いだ液色は、やや薄めのコーラ。 注いでいる時はかなり激しく泡が立つが、すぐに減衰。この特徴もほぼコーラに近い。
 香りは、バーボンウイスキー特有の華やかさ+樽臭さに、コーラの甘さが加わる。 少しそれらの香り同士がケンカしている感じだ。
 味はコーラの甘味が強いのだが、バーボンらしい味わいが深い。 本格的であるがゆえに、好みは分かれそう。
 軽快なブレンデッドウイスキーのコーラ割りしか飲んだことがない人にとっては、 かなり衝撃的な味かもしれない。
 アルコール分6%。果汁0.1%。 原材料名:ウイスキー、スピリッツ、レモン、糖類、カラメル色素、酸味料、香料、苦味料。
 一口飲んで、これはサラミに合うだろうと思い、やってみたらバッチリだった。 ビーフジャーキーとも相性はいいだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42602DAKO#11
2016年8月20日[2]
No.5508: NIPPON PREMIUM 和歌山県産南高梅のチューハイ <期間限定> / 合同酒精
 にっぽんぷれみあむ わかやまけんさんなんこうばいのちゅーはい <きかんげんてい> / ごうどうしゅせい
GODO NIPPON PREMIUM 和歌山県産南高梅のチューハイ GODO NIPPON PREMIUM 和歌山県産南高梅のチューハイ review
 一週間ほど前に、合同酒精 NIPPON PREMIUM の 長野県産巨峰のチューハイ を飲んだ。
 今年の3月に発売されたものだが、ずっと入手できずにいたところ、 当サイトの特命リサーチャー blog 回転寿司は永遠に不滅です 主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈されたものである。
 こちら「和歌山県産南高梅のチューハイ」も同時に戴いたもの。発売日は、4月12日であった。

 グラスに注いだ液色は、ほとんど透明に近いが、かすかにオレンジっぽく色がついている程度。 とても梅味チューハイとは思えない薄さ。かなり細かい気泡が断続的に立ち昇る様は、 スパークリングワインのように美しい。
 香りは、あっさりとしていながらナチュラルなジューシー感を伴う梅の香り。 梅酒も入っているようだが、あまり強さを感じない。
 実際の味も香りの印象どおり、果汁らしいフレッシュ感にあふれ、 梅酒のコクはそんなにない。しかしそれは短所ではなく、べたつかないさらっとした飲み心地がこの製品の魅力。 決して薄いということではない。自然体の味わいなのだ。
 アルコール分3%。果汁3%。原材料:梅果汁(和歌山県産南高梅)、梅酒(和歌山県産南高梅使用)、果糖ぶどう糖液糖、 酸味料、香料。
 紀州梅の代名詞である南高梅。その豊かで甘い香りを活かすため、南高梅の果汁と南高梅酒を合わせました。
 このシリーズの長所は果汁の個性を活かしたナチュラルさ。香料なども使われてはいるが、必要最小限で、 非常に好感が持てる。もっとたくさん売れてもいいのに、私の生活圏内ではまったくお目にかからないのが残念。
 なお、先日の 巨峰のチューハイ は缶裏の写真も掲載したが、それは表面と違ったからで、 この缶は表も裏も同じだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42602PRST#130
2016年8月21日[1]
No.5509: ぐぐっと生 ホップの香り 糖質70%オフ(韓国産新ジャンル)/ やまや
 ぐぐっとなま ほっぷのかおり とうしつ70ぱーせんとおふ / やまや
ぐぐっと生 ホップの香り 糖質70%オフ ぐぐっと生 ホップの香り 糖質70%オフ review
 先日、やまや ぐぐっと生 のリニューアル版といえる ぐぐっと生 ホップの香り を 掲載したが、こちらは糖質オフバージョンのリニューアル版。「ぐぐっと生 ホップの香り 糖質70%オフ」だ。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。泡は粗いが、当初はよく盛り上がる。 すぐに減衰するが。
 香りは新ジャンル特有のアルコール臭みたいなものが感じられるが、全体的に薄いことから、臭みも弱い。
 口当たりは非常にすっきり。 酸が立ち、少し米ぬかみたいな味が気になるが、軽い苦味がそれを覆っているため、 適度な飲みごたえを感じる。後味は概ねクリアだ。
 アルコール分4%。原材料名:発泡酒(麦芽、ホップ、スターチ、食物繊維)、スピリッツ(大麦、米)、炭酸ガス含有。原産国名:韓国。 輸入者:コルドンヴェール(株)。
 特に長所も短所も見当たらない。100円しないのだから、これで十分だろう。 と、若干投げやりな書き方をしてしまうのは、もう2度と買うことはないだろうから。
 いや、誤解のないように付け加えれば、この製品が特に悪いわけではなく、私は当サイトにアップする目的以外では、 自分用に新ジャンルを購入することが基本的にないからだ。
種別 新ジャンル
CODE:42603RIMS#UK
2016年8月21日[2]
No.5510: 白いネクターサワー 桃といちご / サッポロ
 しろいねくたーさわー ももといちご / さっぽろ
サッポロ 白いネクターサワー 桃といちご サッポロ 白いネクターサワー 桃といちご review
 こんなに探し出すのに時間のかかった大手新製品(注:GODO製品を除く)は久々である。
 サッポロと不二家のコラボによる ネクターサワーの派生商品「白いネクターサワー 桃といちご」。 発売日は、7月12日であった。缶には特に限定等の文字はないが、ニュースリリースによると、 数量限定発売のようである。

 グラスに注いだ液色は、やや黄色っぽく、深い濁りがある。 勢いよく注いだせいか、当初は写真のように泡立ち、しばらくそのまま持続。
 香りは、商品名のとおり桃といちごの両者の甘さが、これでもかというほど主張している。 こんなに甘ったるそうな香りの缶カクテルや缶チューハイは、珍しい。 もちろん、乳酸飲料の香りがベースにある。
 味は香りの印象ほどのこってり感はないものの、やはり甘味はしっかり。 思ったほどくどくないのは、乳酸飲料の酸が効いているから。 桃が抑え気味で、いちご風味が前に出ている感じ。
 果汁3%。アルコール分3%。 原材料:もも・乳製品乳酸菌飲料(殺菌)・ウォッカ・糖類・安定剤(大豆多糖類、ペクチン) ・酸味料・香料・酸化防止剤(ビタミンC)。
 私の生活圏内ではほとんど見かけない商品なのだが、仕入れを躊躇する理由が、少し分かる気がする。 パッケージを見ただけで、こってりとくどい味が想像される。好む層がかなり限定されそう。
 しかし、実際に飲んでみれば、わりと爽やかにつくられている。 見た目で損をしているかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42603RIMS#40
2016年8月22日[1]
No.5511: クリアヒット グレープフルーツ / 合同酒精
 くりあひっと ぐれーぷふるーつ / ごうどうしゅせい
GODO クリアヒット グレープフルーツ GODO クリアヒット グレープフルーツ review
 合同酒精「クリアヒット」は、2014年3月にデビューしたチューハイブランドだが、 私の生活圏内ではまったく見かけない。当初は探していたが、 どこに行っても売られているのに遭遇したことがないので、もう諦めていた。
 それを、当サイトの特命リサーチャー blog 回転寿司は永遠に不滅です 主宰・お寿司MAX副会長氏 に伝えたところ、何と見つけ出して調達して頂いた。 ありがたく頂戴したい。但し、2種あるうち、レモンのほうは見つからず、「グレープフルーツ」のみであるが。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は多くなく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、一般的なグレフルチューハイによくある、ガムような匂いのグレフル香だが、 甘さはそんなに強そうではない。
 実際、味は甘さが抑え気味で、苦味の方が前に出ている。さらっとした口当たり。適度なアルコール感。 引っかかりがなく、スムーズに喉に入っていく感覚。
 アルコール分5%。果汁1%。糖類ゼロ。フルーツスピリッツ使用。 原材料:グレープフルーツ果汁、ウォッカ、スピリッツ、酸味料、クエン酸Na、 香料、甘味料(アセスルファムK)。製造者:富久娘酒造(株)、販売者:合同酒精(株)。
 商品名のとおり、クリアな味で飽きがこない。フルーティーさは今ひとつと言えるが、 そこが持ち味。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42604PRST#888
2016年8月22日[2]
No.5512: TOPVALU ストロングチューハイ ライム / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ すとろんぐちゅーはい らいむ / ごうどうしゅせい
TOPVALU ストロングチューハイ ライム TOPVALU ストロングチューハイ ライム review
 イオンP.B.であるTOPVALUブランドのストロングチューハイ。
 今年リニューアルしたようなのだが、3種あるうち、 当サイトでは既に レモングレープフルーツ を掲載しており、 残る1つがこの「ライム」である。
 実はこれまでTOPVALUチューハイのラインナップにライムはなかったので、これが初となる。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 香りは、ライム独特の化粧品臭いような匂いだが、 甘さを感じず、シャープな印象。
 味は香りの印象どおり、非常にシャープでストイック。いや、度数が高いのでそれなりの甘味は感じるのだが、 甘味料の使い方が控えめなので、あっさり感がある。一方、酸は極めて強い。 ストロングなのにこってり感はない。
 ライム果汁2.6%。アルコール分9%。 原材料名:ウォッカ、スピリッツ、ライム果汁、酸味料、香料、クエン酸Na、 甘味料(アセスルファムK)。製造者:合同酒精(株)、販売者:イオン(株)。
 度数9%で圧倒的な飲みごたえがあるのに、飲み飽きないキャラクター。格安P.B.として申し分ない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42604DAKO#UK
2016年8月23日[1]
No.5513: 秋味 堪能 / キリン
 あきあじ たんのう / きりん
キリン 秋味 堪能 キリン 秋味 堪能 review
 キリン秋味は、今年で発売26年目を迎える秋限定ビールだが、今年、その派生商品 「秋味 堪能」が初めて登場した。発売日は、8月23日。305mlの小瓶入り商品。

 グラスに注いだ液色は、淡いアンバー。黄金色というよりは濃く、赤みが強い。 泡もほんのりベージュっぽく色づき、非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもとても良い。
 香りは、ぎっしりと目の詰まった甘いモルト香が力強さを感じさせる。 ホップのハーブっぽい繊細な香りが、控えめに漂う。
 味は香りの印象以上に、甘さやジューシー感を伴うボディの厚みがあり、 さらにググッと苦味の塊が押してくる。それら各要素は決してケンカすることなく、 大きなうねりのように押し寄せ、口中から喉まで覆い尽くす。
 飲み込んだ後には、強い苦味と甘味の余韻が、非常に長く尾を引く。
 アルコール分7%。原材料:麦芽・ホップ。
 飲むほどに広がる華やかな香りと麦の甘味。静かな秋夜の濃い時間をかみしめたい、 とっておきの夜にご堪能ください。
 これはまたかなり力の入った製品を投入してきたものだ。通年販売のグランドキリンにも通ずるというか、 むしろグランドキリン以上にパワフルなビールだ。本家秋味の濃さをもっと凝縮した、 しびれるようなインパクトがある。
種別 ビール
CODE:42605RIMS#00
2016年8月23日[2]
No.5514: のんある気分 巨峰サワーテイスト / サントリー
 のんあるきぶん きょほうさわーていすと / さんとりー
サントリー のんある気分 巨峰サワーテイスト サントリー のんある気分 巨峰サワーテイスト review
 サントリーのんある気分に新顔「巨峰サワーテイスト」が加わった。 発売日は、8月23日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い紫色だが、ピンクに近い。 細かい気泡が断続的に立ち昇り、スパークリングワインのように美しい。
 香りは、ころっと甘いぶどう香。巨峰らしく、コクのありそうな強い香りだ。
 味は甘味が強いが、適度に酸味が効いているので、くどさはない。 但し、飲み込んだ後に甘味料特有のだらっとした甘味が口に残る。 果汁1%ということで、ナチュラルさはなく、いかにも作られたようなぶどう味だ。
 果汁1%。炭酸飲料。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:ぶどう果汁、ワインエキス(ノンアルコール)、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、ブドウ色素。
 巨峰サワーを思わせる、みずみずしくフルーティーなおいしさ。 嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
 確かにチューハイっぽいところもあるが、少し薬臭いような感じもあって、 爽快感には欠ける。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42605LSEK#00
2016年8月24日[1]
No.5515: 秋味 / キリン
 あきあじ / きりん
キリン 秋味 キリン 秋味 review
 今年で発売26年めとなる秋の定番ビール、キリン「秋味」。 発売日は、昨日8月23日。
 昨日、秋味史上初の派生商品 秋味堪能 を掲載したが、 こちらが本家である。

 グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。泡は純白でクリーミー。 当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、ずしっと重く凝縮感のあるモルト香が甘いニュアンスを醸し出すが、 そこに穀物っぽい匂いが乗っている。
 味は苦味が強く、パンチがある。 落ち着いた飲みごたえで、華やかさはないが、コクが深い。 後味には引き締まった苦味と、ふんわりとした甘味も。
 アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
 「秋だけの限定ビール」 麦芽たっぷり1.3本分
 昨日飲んだ 秋味堪能 は、ともすると重たすぎて飲み疲れるキャラクターだが、 こちらは食事にも合わせやすく、ドリンカビリティに優れている。
種別 ビール
CODE:42606LSEK#01
2016年8月24日[2]
No.5516: 淡麗 極上 <生> / キリン
 たんれい ごくじょう <なま> / きりん
キリン 淡麗 極上生 キリン 淡麗 極上生 review
 キリン淡麗 極上生 が新しくなっている。 パッケージのみの変更で、本年4月中旬製造品から順次投入されている。 もうだいぶ経っているが、未掲載だったため取り上げる。
 中身は従来品と同じだが、改めてレビューしたい。

 グラスに注いだ液色は、発泡酒にしてはわりとしっかりめの黄金色。 泡は当初はよく盛り上がるが、泡持ちはあまり良くない。
 香りは、重く引き締まり、適度な爽快感を伴う。大人しめではあるが自然なホップ香が漂い、 かなりビールに近い。
 味も香りの印象どおり、しっかりと重たい苦味が感じられ、その後に 麦芽の旨みが感じられる。 コクの強さを例えばキリンラガーなどと比べてしまえば物足りないが、 発泡酒でこれだけ力があり、雑穀臭さの弱いものは少ない。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・大麦・コーン・糖類。麦芽使用率25%未満。
 私は普段、発泡酒や新ジャンルは、当サイトに掲載する目的以外では購入しないが、 これならたまにビール代わりに飲んでもいいと思う。
種別 発泡酒
CODE:42606DATS#RN04M
2016年8月25日[1]
No.5517: ビターズ すだち <秋限定> / キリン
 びたーず すだち <あきげんてい> / きりん
キリンビターズ すだち キリンビターズ すだち review
 キリンチューハイ・ビターズから秋限定「すだち」が登場。 発売日は、昨日8月24日。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと薄黄色。細かな泡が断続的に立ち昇り、スパークリングワインのように美しい。
 香りは、シャープな柑橘香で酸が強そうだが、少しジューシー感がある。
 味もかなりシャープだが、ハーブっぽい味わいと共に、甘酸っぱいニュアンスもある。 度数が高いため、アルコール感が強いが、適度なジューシー感が飲みやすさを与えてもいる。
 アルコール分8%。果汁0.1%。 原材料:ウォッカ・リキュール(レモンピール・ハーブ・スパイス)・すだち果汁・すだちエキス ・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)。 製造者:キリンディスティラリー(株)。販売者:麒麟麦酒(株)。
 さっぱりとした味わいで、まだ暑い今の時期にはぴったり。缶にはすすきの絵が描かれたりしていて、 すっかり秋なのだが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42607DATS#01
2016年8月25日[2]
No.5518: チューハイ気分 白ぶどう / サンガリア
 ちゅーはいきぶん しろぶどう / さんがりあ
サンガリア チューハイ気分 白ぶどう サンガリア チューハイ気分 白ぶどう review
 サンガリア・チューハイ気分の現行品(定番5種)は、3月13日付でリニューアルしたものである。
 当サイトではこれまで、レモングレープフルーツラムネ と3種取り上げているが、あと2種がどうしてもみつからない旨を、 当サイトの特命リサーチャー blog 回転寿司は永遠に不滅です 主宰・お寿司MAX副会長氏 に伝えたところ、調達してくださったのだ。 ありがたく味わいたい。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 香りは、たっぷりと甘い白ぶどう香。かなりこってりした味が想像される。
 味は、香りの印象どおり非常に甘い。だらっとした甘味料の甘さで、 かなり口に残る。ジューシー感とは、ちょっと違うくどさ。
 アルコール分5%。果汁1%。糖類ゼロ。イタリア産シャルドネ果汁+グレープエキス使用。 原材料:ぶどう果汁、グレープエキス、ウォッカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、ステビア)。
 あんなに散々探して、私一人では見つけ出すことができず、寄贈頂いたのに、 実は最近、私の生活圏内にあるディスカウント酒店で、大量に投げ売りされているのを発見。 申し訳ない気分になった。
 サンガリア社製品が大量に売られていること自体、珍しいのだが、このタイミングの悪さは何だ!と言いたくなる。 いや、たくさん出回って、大阪の会社であるサンガリア社が大きくなってくれるのなら、うれしい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42607PRST#165
2016年8月26日[1]
No.5519: Style ONE ストロングチューハイ レモン / 合同酒精
 すたいるわん すとろんぐちゅーはい れもん / ごうどうしゅせい
Style ONE ストロングチューハイ レモン Style ONE ストロングチューハイ レモン review
 ユニー、イズミヤ、フジの3グループ合同P.B(プライベートブランド)である Style One(スタイルワン) のストロングチューハイの缶が新しくなっているのを発見したので、購入した。
 レモンとグレープフルーツがあるが、今日は「レモン」を。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、やや内にこもったようなレモン香。アルコール臭もしっかりあり、いかにも強そうだ。
 味は甘味が極めて強く、香りの印象どおりアルコール感もしっかり強い。 その結果、レモンの酸味が少し負けているように感じる。 但し、飲み進めると、口の中に酸っぱさが蓄積されてゆき、酸味も決して弱くはないことに気づく。
 アルコール分8%。果汁3.5%。原材料:レモン果汁、ウォッカ、クエン酸Na、香料、 甘味料(アセスルファムK)。
 どうやら中身は 従来品 から変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42608DQIZEX#UK
2016年8月26日[2]
No.5520: チューハイ気分 ウメ / サンガリア
 ちゅーはいきぶん うめ / さんがりあ
サンガリア チューハイ気分 ウメ サンガリア チューハイ気分 ウメ review
 サンガリア・チューハイ気分の現行品(定番5種)は、3月13日付でリニューアルしたものである。
 昨日、当サイトの特命リサーチャー blog 回転寿司は永遠に不滅です 主宰・お寿司MAX副会長氏 から寄贈された 白ぶどう を掲載したが、 今日は同時に頂いた「ウメ」を取り上げる。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのりと黄色っぽく色づいているようにも見える。
 香りは、軽く柔らかい。パンチがないので、梅酒が入っていないであろうことがわかる。
 味も香りの印象どおり軽やか。軽快な甘酸っぱさが特徴。 すっきりと飲みやすい。
 アルコール分5%。果汁0.5%。糖類ゼロ。 原材料:うめ果汁、うめエキス、ウォッカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、ステビア)。
 この製品は、従来品 から梅酒を使っていなかった。果汁のみでさらっと仕上げたものだったが、 上記原材料名を見て分かるとおり、このリニューアルで うめエキス が使われるようになった。 それでも軽やかさは保っている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42608PRST#166

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