ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.5561−5580


 
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2016年9月17日[1]
No.5561: カクテルパートナー エンジェルレッドカクテル <期間限定> / アサヒ
 かくてるぱーとなー えんじぇるれっどかくてる <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ カクテルパートナー エンジェルレッドカクテル アサヒ カクテルパートナー エンジェルレッドカクテル review
 アサヒカクテルパートナーから、ハロウィン向けと思われる期間限定品が2種登場。 発売日は、9月13日。
 2種のうち、昨日既に デビルブルーカクテル を飲んでいるので、 今日はもう一方の「エンジェルレッドカクテル」を。

 グラスに注いだ液色は、可愛らしいピンク。レッドというほど濃くはない。
 香りは、可憐ないちご香。わりと甘さがこってりしているような感じで、いちごミルクみたい。
 味は、香りの印象どおり甘さが強い。ミルクではなく桃が使われているようだが、 練乳がけいちごみたいなコクがある。穏やかな酸も感じる。 アルコール感はほとんどない。 飲み込んだ後にも、たっぷりとした甘さが残る。
 果汁1%。アルコール分3%。 原材料:ピーチリキュール、いちご果汁、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 カラメル色素、アントシアニン色素。 2016年9月〜11月までの出荷予定
 様々なパーティーシーンをイメージして作ったオリジナル缶カクテルです。
 ピーチリキュールにストロベリー果汁を組み合わせた甘酸っぱい味わいが楽しめます。
 今回の2種は、青いdevil(悪魔)と 赤いangel(天使)。 色が先に決まって、中身と味を何にするかを後から考えたのではと思う。 ハロウィン用商品として、見た目のインパクトがあるから、まあいいか。
 ちなみに、2種を混ぜ紫色にして飲むと、また違った味として楽しめるとのことである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42630DAEE#04
2016年9月17日[2]
No.5562: クリアアサヒ 広島東洋カープ2016年感動をありがとう缶 / アサヒ
 くりああさひ ひろしまとうようかーぷ2016ねんかんどうをありがとうかん / あさひ
クリアアサヒ 広島東洋カープ2016年感動をありがとう缶 クリアアサヒ 広島東洋カープ2016年感動をありがとう缶 review
 昨日、スーパードライの 広島東洋カープ2016年感動をありがとう缶 を取り上げたが、 こちらは新ジャンル・クリアアサヒの同じデザイン缶。
 スーパードライと同じく、中国地区在住ご協力者T氏から寄贈されたものである。

 なお、中身は通常品なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
 地元球団が優勝すると、その地では乾杯の機会が増えるので、アルコール飲料の売上も激増する。 特にこういったデザイン缶は、ファンの心をくすぐるので、よく売れるはずだ。

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 いつも当ページは日付が変わった深夜に前日分をアップしているが、本日分は都合により いつもより早く掲載した。
種別 新ジャンル
CODE:42630PRST#UK
2016年9月18日[1]
No.5563: 焼酎ハイボール いよかん割り <限定生産> / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる いよかんわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール いよかん割り タカラ 焼酎ハイボール いよかん割り review
タカラ 焼酎ハイボール いよかん割り
 タカラ焼酎ハイボールの限定「いよかん割り」。発売日は、9月13日であった。 昨年もこの時季に出ていたものである。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり淡い黄色。注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立て、 グラスの中を大きな気泡が踊る。
 香りは、結構ジューシー感の強い柑橘香。 焼酎らしい香りよりも、柑橘香が前に出ている。焼酎ハイボールシリーズにしては珍しい部類だ。
 味はすっきりシャープ。香りの印象とはかなり違い、ストイックだ。 いよかんらしい甘酸っぱさを湛えながら、しっかりと焼酎の味わいがする。 炭酸のビリビリ感も相まって、さっぱりとした後口。
 アルコール分7%。果汁0.4%。甘味料ゼロ。プリン体ゼロ。糖質80%オフ。 原材料:焼酎、いよかん果汁、レモン果汁、糖類、香料、酸味料、カラメル色素。
 缶裏にはイラストと共に、次のような説明文がある。
限定生産【いよかん割り】
 タカラ焼酎ハイボールは東京下町の大衆酒場で生まれた元祖酎ハイの味わいを追究したキレ味爽快な辛口チューハイです。 「いよかん」は日本が原産とされる果実で、栽培が広まった伊予の国の地名にちなんで「伊予柑」と名付けられたと 言われています。「いよかん」の爽やかな風味を、この時期だけの限定生産でお楽しみください。
 中身は 昨年の製品 と変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42631KSES#05
2016年9月18日[2]
No.5564: ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶(第1弾)E7系 かがやき / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ しんかんせんでざいんかん(だい1だん)E7けい かがやき / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶 E7系かがやき サントリー ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶 E7系かがやき review
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶 アソートセット
 サントリーから発売された、ザ・プレミアム・モルツの新幹線デザイン缶アソートセット。
 第1弾が7月19日全国発売で、ギフト用の12種12缶セット。第2弾が7月26日コンビニエンスストア限定発売で、4種4缶セット。
 それらのうち、既に第2弾・コンビニ限定4種と、第1弾 H5系 はやぶさE6系 こまちE3系 つばさE4系 MaxE2系 あさま を掲載済。
 今日取り上げるのは、「E7系 かがやき」(JR東日本/北陸新幹線)だ。

 中味は通年品なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。 ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
 かがやきは、北陸新幹線・金沢開業とともに投入された新車両で、 JR東日本所属のE7系と、JR西日本所属のW7系がある。
 北陸新幹線の開業によって、東京・金沢間が最速2時間28分で結ばれ、 関東から北陸地方に大量の観光客が押し寄せるようになった。
 一方、従来結びつきの強かった関西方面からは、 大阪から富山まで運行されていた特急列車が金沢止まりとなり、 むしろ不便になったとの声も聞かれる。 こうして地方がどんどん首都圏に飲み込まれていくのを見るのは、 特に関西人からすると、あまり気持ちの良いものではない。
種別 ビール
CODE:42631LQBSRI#61
2016年9月19日[1]
No.5565: すらっと ブラッドオレンジ&アプリコットサワー <期間限定> / アサヒ
 すらっと ぶらっどおれんじ あんど あぷりこっとさわー <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ すらっと ブラッドオレンジ&アプリコットサワー アサヒ すらっと ブラッドオレンジ&アプリコットサワー review
 アサヒすらっとから期間限定「ブラッドオレンジ&アプリコットサワー」が登場。 発売日は、9月13日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いピンク色で、濁りがある。 果粒がほんの少し浮遊している。
 香りはオレンジのジューシー感が強いが、アプリコットらしい甘酸っぱさも感じる。
 味は香りの印象よりもずっとシャープで、非常に酸味が強い。 オレンジの酸というより、まるで梅のような酸だ。果汁の酸ではなく、酸味料だろう。 甘味は弱めですっきり。飲み進めると、柑橘果皮の苦味や渋味のようなものが口に残る。
 果汁1%。アルコール分3%。カロリー60%オフ。糖質0。 原材料:アルコール、オレンジ果汁、果粒、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素。
 2016年9月〜11月までの出荷予定
 すらっとシリーズらしいヘルシーで爽やかな味わい。甘ったるくない仕上がりで、好感が持てる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42632KSES#06
2016年9月19日[2]
No.5566: 本搾りチューハイ ピンクグレープフルーツ / キリン
 ほんしぼりちゅーはい ぴんくぐれーぷふるーつ / きりん
キリン 本搾りチューハイ ピンクグレープフルーツ キリン 本搾りチューハイ ピンクグレープフルーツ review
 キリン本搾りチューハイから「ピンクグレープフルーツ」が通年商品として改めて登場。 発売日は、9月13日。
 本搾りチューハイがキリンブランドに移行した当初は、ピンクグレープフルーツは存在していなかったのだが、 今年の2月に期間限定として初登場し、好評を博したことで、今回、定番品(通年商品)の 仲間入りを果たしたのだ。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある淡いオレンジ色。 ピンクというよりは、サーモン色に近い。
 香りは、非常にフレッシュ感あるが、苦味が強そうなグレフル香。 甘味はあまり強くなさそう。
 味は香りの印象どおり、苦味主体。甘さは極力抑え込まれているが、 酸はわりと強め。アルコール感はほどほど。
 果汁29%。アルコール分5%。原材料:グレープフルーツ・ウォッカ。
 非常に細かな指摘で恐縮だが、2月に出た時 には、 果汁30%だった。つまり、今回1%少なくなった。だが、味の違いはわかりようもなく、 あふれるようなジューシー感は健在である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42632DAEE#06
2016年9月20日[1]
No.5567: リモンチェッロ イタリアンレモンサワー <数量限定> / サッポロ
 りもんちぇっろ いたりあんれもんさわー <すうりょうげんてい> / さっぽろ
サッポロ リモンチェッロ イタリアンレモンサワー サッポロ リモンチェッロ イタリアンレモンサワー review
 9月13日にサッポロから発売された「リモンチェッロ イタリアンレモンサワー」。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄色。微かに濁りがある。
 香りは、キュンと酸っぱそうなレモン香。アルコール臭は弱く、レモンスカッシュのように軽やか爽やか。
 味は香りの印象と打って変わって、かなりのアルコール感がある。 苦味と甘さがズシンと重くて飲みごたえがある。 飲み込んだ後にも、強いアルコール感が残る。
 アルコール分8%。果汁0.5%。 原材料:レモン・レモンピールエキス・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・苦味料 ・ビタミンC・紅花色素。
 イタリアの伝統酒であるリモンチェッロをヒントにつくった新感覚レモンサワー
 やさしい顔をしているのに中身はある意味暴力的。度数が8%なのだから、柔らかいはずはないが、 見た目や香りがジュースっぽい分だけ、ギャップに驚く。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42633LST3#07
2016年9月20日[2]
No.5568: 一番搾り 秋日和デザインパッケージ / キリン
 いちばんしぼり あきびよりでざいんぱっけーじ / きりん
キリン 一番搾り 秋日和デザインパッケージ キリン 一番搾り 秋日和デザインパッケージ review
 9月13日に発売された、キリン一番搾り「秋日和デザインパッケージ」。 通年品の缶とは異なり、イチョウの葉がちりばめられ、全体的に黄色いパッケージとなっている。 今年の春に出た 春爛漫デザインパッケージ に次ぐデザイン缶である。

 中身は通常の一番搾りなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
 一番搾りは、昨年から始まったいわゆる地元うまれシリーズが大当たりし、 CM露出なども増えている。昨年、9工場9種を2回発売して好評を博し、 その勢いに乗って、今年は「47都道府県の一番搾り」を発売。全国各地域で、 当初の予定を上回る出荷数を記録。キリンさんとしては、笑いが止まらない状態だろう。
 当サイトでも、昨年は2度とも全9種を制覇し、今年は47種全種制覇は無理ながら、 現在までに何とか20種以上を網羅している。すっかり乗せられていると言えなくもないが、 私個人的には、一番搾りというビールをこんなに飲んだことは、初めてである。
 一方で、通年品の一番搾りの存在感が相対的に低下しているので、こういうデザイン缶の投入は、 効果的だろう。
種別 ビール
CODE:42633DATS#07
2016年9月21日[1]
No.5569: のどごし オールライト / キリン
 のどごし おーるらいと / きりん
キリン のどごし ALL LIGHT キリン のどごし ALL LIGHT review
 キリンのどごし「オールライト」が新しくなった。 発売日は、昨日9月20日。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。いや、新ジャンルにしては濃いほうか。 泡は意外にもきめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、いかにも のどごし。接着剤のような臭みと、ノンアルコールビールによくある、 酸化したビールのような匂いが混じる。爽やかさなど、ほとんどない。
 味は苦味が強めだがコクはなく、ひたすら新ジャンル特有の臭みがある。 紅茶の茶葉や、甘くない飴のような味。ビールらしさなど微塵もない。
 アルコール分3%。糖質0×プリン体0。 原材料:発泡酒(麦芽エキス・ホップ・糖類・食物繊維・ 大豆たんぱく・赤ワインエキス・香料・乳化剤・甘味料(アセスルファムK))・大麦スピリッツ。
 本家 のどごし にあるような、接着剤的臭みが従来品よりも強くなったようだ。 おいしいとか何とか言うレベルではない。リニューアルしても、何一つ良くなっていない。
種別 新ジャンル
CODE:42634DAEE#01
2016年9月21日[2]
No.5570: ネオ酒場サワー ガリ酎 <期間限定> / 宝酒造
 ねおさかばさわー がりちゅう <きかんげんてい> / たからしゅぞう
タカラ ネオ酒場サワー ガリ酎 タカラ ネオ酒場サワー ガリ酎 review
 タカラ ネオ酒場サワー シリーズに、期間限定「ガリ酎」が登場。 発売日は、9月13日。
 ほとんど出回っているのを見ないのだが、今日、近所のスーパーに入荷しているのを発見。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いゴールド。
 香りは、爽やかな生姜。そんなに辛そうではなく、軽快な印象。
 味も確かに生姜だ。辛みはそんなにないのに、生姜をかじったような味わい。 ガリとのことだが、寿司に添えられたガリのような甘酸っぱいニュアンスはない。 軽やかな口当たりで、飲むと胃の中が若干ほっこりする感じ。
 アルコール分5%。生姜汁0.2%。レモン果汁1%。岩下の新生姜エキス使用。 原材料:焼酎、レモン、新生姜エキス、生姜、糖類、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)。
 大衆酒場を現代風にアレンジしたネオ酒場。こだわりの料理やお酒が女性や若者に人気。 そのネオ酒場で愛される新名物サワーの味わいを追求。
 「ガリ酎」とは焼酎の炭酸割りに、お寿司の「ガリ」を入れたお酒です。
 実は私は生姜があまり得意ではないので、積極的に飲もうとは思わない製品なのだが、 タカラらしく非常に嫌みのないつくりで飲みやすく、好感が持てる。完成度はとても高い。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42634KSES#08
2016年9月22日[1]
No.5571: カクテルパートナー はちみつ林檎 <期間限定> / アサヒ
 かくてるぱーとなー はちみつりんご <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ カクテルパートナー はちみつ林檎 アサヒ カクテルパートナー はちみつ林檎 review
 カクテルパートナー「特濃」シリーズから期間限定「はちみつ林檎」が登場。 9月20日にコンビニエンスストア先行で発売された。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある黄色。まさに混濁タイプのアップルジュースのような外観。
 香りは、はちみつがかなり強く、そこにりんご果汁の生臭い感じが加わる。 濃厚だ。
 口に含んだ瞬間、はちみつの甘さが強烈に来て、りんごの爽やかさを上回っている。 ところが飲み進めると、りんご果汁らしいジューシー感が前に出てくる。 さすがに果汁含有量が多いだけある。
 果汁18%。アルコール分7%。 原材料:りんごリキュール、りんご果汁、はちみつ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 2016年9月〜12月までの出荷予定
 この「特濃」シリーズには、必ずはちみつが入っており、多めの果汁との相乗効果が楽しいのだが、 今回の製品は、これぞ「特濃」と言える絶妙な味わい。とにかく濃く、たっぷりとした味わいで、 看板に偽りはない。
 なお、コンビニ以外での発売は、10月4日の予定である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42635LST3#02
2016年9月22日[2]
No.5572: 極ZERO / サッポロ
 ごくぜろ / さっぽろ
サッポロ 極ゼロ サッポロ 極ゼロ review
 サッポロ「極ZERO」が新しくなった。9月13日の発売である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は粗く、当初は盛り上がるものの、たちまち減衰。
 香りは、従来品からある紅茶の茶葉のような匂いに、 少し白ワインっぽい感じや、サイダーみたいな甘さが加わった。 酸化したビールみたいな臭みは従来からあったが、少し弱まった。
 味は香りに感じたサイダーっぽさや化粧品みたいな化学物質的くせがあるが、 基本的にはスカスカ。だから後キレは悪くないが、 酸化したビールのような臭みが口に残る。
 アルコール分5%。糖質0。プリン体0.00。人工甘味料0。 原材料:麦芽・ホップ・大麦・糖類・苦味料・カラメル色素・スピリッツ・水溶性食物繊維・香料・ エンドウたんぱく抽出物・塩化カルシウム・酸味料・安定剤(アルギン酸エステル)。
 相変わらず人工的で、サイボーグのような味。今回のリニューアルでアルコール度数が従来の4.5%から5%へと 高まり、飲みごたえがアップしたと説明されているが、度数アップだけでなく、くせも強くなったような感じがあるので、 この変更は評価が分かれるだろう。
種別 発泡酒
CODE:42635KSES#09
2016年9月23日[1]
No.5573: タカラCANチューハイ ドライ / 宝酒造
 たからかんちゅーはい どらい / たからしゅぞう
タカラCANチューハイ ドライ タカラCANチューハイ ドライ review
 歴史の古い定番「タカラcanチューハイ」に新顔「ドライ」が加わった。 9月20日の発売である。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのり黄色っぽい。大きめの気泡がジュワジュワと音を立て、 グラスの中を踊る。
 香りは、ほんのりとレモンのような柑橘香があり、ベースにはしっかりと焼酎の香りがある。 いかにもアルコールの強い本格派といった香りだ。
 口当たりはキリッとドライ。甘さをほとんど感じないが、アルコール感は極めて強い。 糖類も甘味料も使っていないので、ピュアな味わいで、キレも良い。 どんな食事にも合いそうだ。
 アルコール分9%。プリン体ゼロ。糖質ゼロ。甘味料ゼロ。 原材料:焼酎、レモン、グレープフルーツ、香料、紅花色素。
 プレミアムの理由
 ・11種類の樽貯蔵熟成酒 ・クリアな炭ろ過水
 甘くないストロング系の缶チューハイとしては、同じタカラに焼酎ハイボールという製品があるが、 あちらよりも一層クリアな味わいだ。 系統としては、サントリー -196℃ ストロングゼロドライ や、 極キレ 爽快ドライ などに近いが、 こちらのほうが無垢なクリア感が圧倒的に上であり、非常に完成度が高い。
 一気にドライチューハイの頂点を極めた感がある。パッケージの高級感、本物感も申し分なく、 まったく隙のない製品だ。
 なお、既存のタカラcanチューハイも今回パッケージを一新したので、 今後入手次第取り上げたい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42636DAEE#03
2016年9月23日[2]
No.5574: クラフトセレクト ウィートエール <SEASON LIMITED> / サントリー
 くらふとせれくと うぃーとえーる / さんとりー
サントリー クラフトセレクト ウィートエール サントリー クラフトセレクト ウィートエール review
サントリー クラフトセレクト ウィートエール
 サントリー・クラフトセレクトシリーズから期間限定「ウィートエール」が出た。 発売日は、9月20日。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白できめ細かく、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、トロピカルフルーツの甘さがあって、いかにも小麦使用のエールといった印象だが、 その甘さは強くなく、控えめだ。
 口当たりはほろっと優しい。苦味は穏やかだが、ボディの厚みがそこそこあり、 適度な力強さを感じる。ただそれは、あくまでもウィートエールとしてであり、 もちろんこれまでに出た ビターエール とか ペールエール に比べれば非常にやさしいことは間違いない。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ。
 フルーティで優雅な香りとまろやかな口当たり
 クラフトセレクトは世界の多彩なビアスタイルを通じ、個性的な味わいをシリーズで お届けします。
 パッケージは非常に上品な薄紫というか小豆色で、ビールらしからぬ装いだが、 中身の穏やかさをよく表していると思う。
種別 ビール
CODE:42636DAEE#03
2016年9月24日[1]
No.5575: クラフトセレクト I.P.A. <SEASON LIMITED> / サントリー
 くらふとせれくと いんでぃあ・ぺーる・えーる / さんとりー
サントリー クラフトセレクト I.P.A. サントリー クラフトセレクト I.P.A. review
サントリー クラフトセレクト I.P.A.
 昨日、サントリー・クラフトセレクトシリーズの期間限定 ウィートエール を飲んだが、 今日は同時発売された「I.P.A(インディア・ペール・エール)」を飲みたい。 発売日は、9月20日。

 グラスに注いだ液色は、しっかりと濃い黄金色。 泡はほんのりベージュ色で、非常に力があり、泡持ちも良い。
 香りは、清々しさと力強さが併存。鮮烈なアロマホップ、凝縮感あるパワフルなモルトが重層的に その存在感を誇示しているようだ。
 口当たりは、有無を言わせぬ圧倒的な苦味と、ジューシーな甘味。マスカット的なみずみずしさというか、 フルーティ感があって、爽やか。
 アルコール分6.5%。原材料:麦芽、ホップ。
 鮮烈で爽やかな香りと力強い飲みごたえ。
 クラフトセレクトは世界の多彩なビアスタイルを通じ、個性的な味わいをシリーズで お届けします。
 日本向けにヘタにアレンジなどしていない、正統派のI.P.A.と言えるだろう。
種別 ビール
CODE:42637DAKO#04
2016年9月24日[2]
No.5576: −196℃ ブラッドオレンジ <限定出荷> / サントリー
 まいなす196ど ぶらっどおれんじ <げんていしゅっか> / さんとりー
-196℃ ブラッドオレンジ -196℃ ブラッドオレンジ review
 イオングループで22日から行われている イオンワールドフェスタ・イタリアフェア に合わせて 同グループ限定で発売された、サントリー -196℃「ブラッドオレンジ」。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いサーモンピンク。
 香りは、ブラッドオレンジチューハイによくある、コクがなく駄菓子っぽいチープなオレンジ香。
 味は香りの印象どおりコクがなく、軽い。 ジューシー感はないが、甘さも抑えられているので、酸が際立っている。
 アルコール分5%。オレンジ浸漬酒使用。 原材料名:オレンジ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、野菜色素、紅花色素。
 イタリアの太陽が育んだシチリア産「ブラッドオレンジ」
 イタリアの街角で出会った<ブラッドオレンジ>。イタリアの太陽に育まれた果実の、 爽やかな甘酸っぱさとすっきりとした後味をまるごとお楽しみください。
 これまでにも何度か出ており、中身はあまり変わっていないようなのだが、 今年のパッケージは 昨年 までとは違い、緑・白・赤のイタリアンカラーで飾られている。 店頭ではかなり大々的に陳列されているので、とても目立っている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42637DAEE#UK
2016年9月25日[1]
No.5577: ラガーズハイ 芳醇のどごし <限定製造> / サッポロ
 らがーずはい ほうじゅんのどごし <げんていせいぞう> / さっぽろ
サッポロ ラガーズハイ 芳醇のどごし サッポロ ラガーズハイ 芳醇のどごし review
 イオングループ限定の新ジャンル、サッポロ ラガーズハイ シリーズから期間限定の派生商品 「芳醇のどごし」が出た。発売日は、9月21日。

 グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。泡は純白できめ細かく、 力強く盛り上がって、泡持ちも良い。見た目はとても新ジャンルと思えない。
 香りを嗅いでまた驚く。非常に清澄なホップ香が立ち、ある程度の凝縮感もあって、 ほぼビールと違わない。
 ところが、味は苦味が強いものの、新ジャンル特有のほろっとした甘味がそれに続く。 ガシッとした骨格で、ほんのり香ばしさもあり、確かに芳醇と言えなくもないが、ビールらしいコクとは違う。 サッポロらしい麦芽のパワーを感じるが、その麦芽使用比率の低さはどうしようもない。
 アルコール分7%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・スピリッツ(大麦)。
 かなりけなしてしまったが、それは優秀であるがゆえの苦言。新ジャンルでここまで臭みが弱く、 パワフルで、飲みごたえのあるものは珍しい。
種別 新ジャンル
CODE:42638DAEE#04
2016年9月25日[2]
No.5578: タカラCANチューハイ レモン / 宝酒造
 たからかんちゅーはい れもん / たからしゅぞう
タカラCANチューハイ レモン タカラCANチューハイ レモン review
 先日、新製品 タカラcanチューハイ ドライ を掲載した時に、 既存製品も同時にリニューアルしたと書いた。
 実は、パッケージのみの変更であり、中身は変わっていないのだが、 新しくなったレモンを入手したので掲載する。缶に、従来はなかった PREMIUM の文字が追加され、 最近の飲みやすい軽やかなチューハイとは一線を画する製品であることを、主張している。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いレモン色。気泡はそんなに多くない。
 香りは、すっきり爽やかなレモン香だが、ベースの焼酎の香りのほうが強い。よって、非常にアルコールが強いであろうことが 香りから分かる。
 味も香りの印象どおり、とても抑制的。レモンの酸が効いているが、 焼酎らしいアルコール感のほうが圧倒的に強く、ムダなジューシー感はない。 これぞ酒のみのための缶チューハイだ。
 アルコール分8%。果汁3.3%。 原材料:焼酎、レモン、糖類、香料、紅花色素。
 プレミアムの理由
 ・11種類の樽貯蔵熟成酒 ・シチリア産手摘みレモン ・クリアな炭ろ過水
 先日飲んだ新製品の ドライ とは違い、こちらは伝統的に糖類と香料を使っている。 最近の健康志向に迎合して、これらをやめるような"愚行"を犯していないところがいい。
 このロングセラーは変質させず、一方で最近のニーズに応えるために、 糖類も香料も使わない新製品ドライを投入したのかもしれない。
 これから先10年、20年、30年・・・と、ずっと続いていって欲しい、缶チューハイ界のレジェンドだ。 永遠のライバルと目される アサヒハイリキ がもはや風前の灯と言わざるを得ない状況であるだけに、 絶対になくなって欲しくない製品だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42638DAEE#05
2016年9月26日[1]
No.5579: −196℃ 極キレ ドライグレープフルーツ / サントリー
 まいなす196ど ごくきれ どらいぐれーぷふるーつ / さんとりー
サントリー -196℃ 極キレ ドライグレープフルーツ サントリー -196℃ 極キレ ドライグレープフルーツ review
 サントリー・-196℃ 極キレ に新ラインナップ「ドライグレープフルーツ」が加わった。 発売日は、9月20日。

 グラスに注いだ液色は、やや黄色っぽくほんのりと濁りあり。
 香りは、普通のグレフルチューハイのように、甘そうなグレフル香。
 ところが味は、甘くない。苦味と酸味が立ち、甘さは抑え込まれている。 味わいらしい味わいがないのにもかかわらず、柑橘のジューシー感がきちっとあるのは、 酸が立っているためだろう。だから後キレは良いものの、飲み込んだ後には 酸と苦味が口中に残る。
 アルコール分6%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。グレープフルーツ果汁0.4%。グレープフルーツ浸漬酒使用。 原材料:スピリッツ、焼酎、グレープフルーツ、酸味料、香料、烏龍茶抽出物、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 食事の脂をさっぱりカットして口の中サッパリ、後味キレる! その決め手は"ウーロン茶ポリフェノール"
 すっきり爽やかな酸味が特徴の甘さを抑えたレモン味
 元々甘くないチューハイというのは、タカラ社が得意とする分野だが、 最近では世の支持拡大とともに、こうやって他社製品も増えてきた。これは若者のビール離れ傾向とも 無縁ではないだろう。というのも、ビールは苦くてちょっと・・という層も、 甘ったるいチューハイは飲みたくない。そもそも食事と一緒に楽しめない。 ならば、食事に合うチューハイがあるといい。そういうニーズだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42639KSES#06
2016年9月26日[2]
No.5580: はたちからの みっくちゅじゅーちゅ はちみつりんごさわー / サンガリア
 はたちからの みっくちゅじゅーちゅ はちみつりんごさわー / さんがりあ
サンガリア みっくちゅじゅーちゅはちみつりんごさわー サンガリア みっくちゅじゅーちゅはちみつりんごさわー review
 サンガリア みっくちゅじゅーちゅさわー の派生商品「みっくちゅじゅーちゅ はちみつりんごさわー」 が登場。同社サイトでは、9月5日付で新発売と紹介されている。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある黄色。写真のように、泡が当初はかなり盛り上がる。
 香りは、一瞬柑橘か?と思う鋭さがあるが、これはりんごの酸っぱさを表現したものか。 そこにはちみつの甘さが寄り添って、かなりのこってり感を演出している。パインの甘酸っぱさもある。
 味ははちみつの甘さが極めて強く、すりおろしたりんごのような、鉄分と繊維質の多そうな 味わいが広がる。くどいと言えばくどい。 強烈な甘さが、酸味を完全に制している。
 アルコール分3%。果汁1%。 原材料:果汁(りんご、オレンジ、パインアップル、もも、バナナ)、醸造アルコール、乳製品、 糖類/炭酸、香料、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、ベニバナ色素、ビタミンC。
 製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、 大阪市東住吉区中野4-2-13。
 相変わらずサンガリア製品は、本拠大阪でもあまり出回っていないのだが、 たまたま近所のスーパー(しかし、普段はほとんど立ち寄らない)を覗いた時に、売られているのを発見した。 みつけた時に買わないと、すぐになくなってしまって再入荷しないから、始末が悪い。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42639GCES#21

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