ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.5581−5600


 
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2016年9月27日[1]
No.5581: −196℃ ストロングゼロ ビターオレンジ <限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ びたーおれんじ <げんてい> / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ ビターオレンジ サントリー -196℃ ストロングゼロ ビターオレンジ review
 サントリー -196℃ ストロングゼロシリーズから、期間限定「ビターオレンジ」が出た。 発売日は、本日9月27日。
 これは、今年7月に通年化した ビターレモン の姉妹品といえ、パッケージデザインも似ている。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
 香りは、揮発成分の多そうな、はじけるようなオレンジ香。 ビターといいながら、かなりしっかりした味わいが想像される。
 ところが、味はやはり抑制的。甘さが極力抑え込まれ、酸は強烈。果皮の苦味も強い。 まさにビターオレンジだ。
 アルコール感も強いので、一般的なオレンジ味チューハイとはかなり様相が異なる。 飲み込んだ後にも、しっかり強い酸味と苦味が口に残るが、 甘さは残らないのでキレが良い。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。オレンジピール・オレンジ浸漬酒使用。 原材料:オレンジピール、オレンジ、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)、 酸化防止剤(ビタミンC)。
 オレンジ果皮のほろ苦いおいしさと、ストロングな飲みごたえが食事によく合う、 甘くないビターなオレンジ!
 いまや「-196℃」は、サントリーの缶チューハイに網羅的に用いられている一大プロダクトブランドに育ったので、 度数の低いものから高いものまで、また、ストロング系であっても甘さのこってりしたものから、 この製品のようにビターなものまで、幅広いラインナップとなっている。特定GMSなどに向けた留型商品も多数出ている。
 ビターレモンが当初限定品として登場し、幅広い支持を得た結果通年品に昇格したように、 このオレンジがそうなるかどうかは別として、今後も限定品がたくさん売れれば定番化(通年商品化)する可能性はあるだろう。
 なお、この商品は LAWSON の「お試し引換券」対象商品となっており、60ponta ポイントでgetした。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42640LSEK#00
2016年9月27日[2]
No.5582: 麦とホップ The gold ハロウィンデザイン缶 / サッポロ
 むぎとほっぷ ざ・ごーるど はろうぃんでざいんかん / さっぽろ
サッポロ 麦とホップ The gold ハロウィンデザイン缶 サッポロ 麦とホップ The gold ハロウィンデザイン缶 review
 麦とホップ The gold の「ハロウィンデザイン缶」。発売日は、9月21日。
 当初、買う予定にはしておらず、発売日もチェックしていなかったが、 本日店頭で偶然発見。但し、みつけたのはロング缶のみ。
 当サイトでは通常、掲載品は全商品基本的にレギュラー缶に統一しているのだが、 他店に探しに行ってもレギュラー缶がみつかるとは限らず、今買わなければこのロング缶すらなくなってしまう恐れがあると判断して、 購入した。

 中身は通常の麦とホップなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。ザ・ゴールド熟成製法。 原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
 なお、麦とホッププラチナクリア や、男梅サワー も同様のハロウィン缶が出ているようなのだが、 今のところ発見できていない。
種別 新ジャンル
CODE:42640DAEE#06
2016年9月28日[1]
No.5583: カルピスサワー 濃い贅沢 フルーツミックス <期間限定> / アサヒ
 かるぴすさわー こいぜいたく ふるーつみっくす <きかんげんてい> / あさひ
カルピスサワー 濃い贅沢 ミックスフルーツ カルピスサワー 濃い贅沢 ミックスフルーツ review
 カルピスサワー「濃い贅沢 フルーツミックス」。発売日は、9月27日。

 グラスに注いだ液色は、フルーツ牛乳(フルーツオレ)のようなクリーム色。
 香りは、桃の甘さにオレンジの酸。実は、どちらの果汁も使われていないのであるが。
 味はフルーツ牛乳よりはかなり酸が強く、フルーティ。 もちろん、カルピスのミルク感も強いが、柑橘っぽい強めの酸が効いているので、そんなにくどくはない。 飲み込んだ後には、ミルキーな甘味と、キュンとした酸が口に残る。
 果汁2%。アルコール分5%。 原材料名:ウォッカ、りんご果汁、脱脂粉乳、食物繊維、乳酸菌飲料、糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、 甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)、カロチノイド色素、乳化剤、 酸化防止剤(ビタミンC)。
 カルピスとフルーツはもちろん相性がいいのだが、濃い贅沢シリーズということで、 味の要素がすべて強い。だから、これでもかという鮮烈な味わいが楽しめる。 もちろん、甘いチューハイ類が苦手な人には勧めない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42641KSES#01
2016年9月28日[2]
No.5584: 麦とホップ プラチナクリア ハロウィンデザイン缶 / サッポロ
 むぎとほっぷ ぷらちなくりあ はろうぃんでざいんかん / さっぽろ
サッポロ 麦とホップ プラチナクリア ハロウィンデザイン缶 サッポロ 麦とホップ プラチナクリア ハロウィンデザイン缶 review
 昨日、麦とホップ The gold の「ハロウィンデザイン缶」を取り上げたが、 こちらは 麦とホップ プラチナクリア の「ハロウィンデザイン缶」。発売日は、9月21日。
 なかなか売られていないので、みつからないかと思っていたが、近所のスーパーで偶然遭遇。

 中身は通常品と変わらないので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。プラチナモルト×プラチナホップ一部使用。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
 昨日取り上げた The gold のデザイン缶のほうは、かなり目立つデザインだったが、 こちらはシルバー地の缶にグレーでイラストが描かれているため、そんなに目立たない。
種別 新ジャンル
CODE:42641KSES#07
2016年9月29日[1]
No.5585: 一番搾り シングルモルト / キリン
 いちばんしぼり しんぐるもると / きりん
キリン 一番搾りシングルモルト キリン 一番搾りシングルモルト review
 一番搾り「シングルモルト」は、今年4月に数量限定で発売されたものだが、 好評を得たということで、このたび通年販売されることになった。発売日は、9月27日。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、泡持ちも悪くない。
 香りは、一番搾りらしく酸っぱそうで尖っているが、とてもみずみずしい感じ。 だが、それだけでなく、ベースにきっちり麦芽の力強さを感じる。
 味はやはり酸味が特徴。そのみずみずしさに、軽い苦味が加わる。 通常の一番搾りから重たさを取り去り、フレッシュ感を強調した感じ。
 アルコール分5.5%。オーガニック麦芽100%。原材料:有機麦芽・有機ホップ。
 インパクトの強い味わいではないが、じんわりと良さが伝わってくる繊細なビールと言えよう。
種別 ビール
CODE:42642KSES#02
2016年9月29日[2]
No.5586: ストロングドライ / サンガリア
 すとろんぐどらい / さんがりあ
サンガリア ストロングドライ サンガリア ストロングドライ review
 飲んでも飲んでも飲んでも飲んでも追いつかない。
 昔よりも私自身の新製品捕捉率が上がっていることもある。ネット上でお付き合いさせて頂いている 複数の方から多量の製品のご提供を受けている。直接会う親しい友人からも時折頂戴することがある。 しかし、掲載ペースは、身体のことを考えると、1日2本程度に留めたい。 といった事情で、サイト未掲載在庫が全然減らないのだ。
 そんな中、先日また偶然こんな製品をLAWSONで発見。
 サンガリア社の「ストロングドライ」というチューハイ。同社のサイトには掲載されていないので、 いつ出たものなのかもわからないが、近所のLAWSONでは、先日から大量に陳列されている。 コンビニなのに98円という低価格だ。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、大きな気泡がジュワジュワと音を立てている。
 香りは、爽やかなレモンのような柑橘香。少し芳香剤っぽいが。
 味はほとんど甘くない。酸がキリッと強く、シャープな味。 まさにドライ。アルコール感は強烈。
 アルコール分9%。着色料0。糖類0。プリン体0。 原材料名:ウォッカ/炭酸、酸味料、香料。
 製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。 製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
 最近受けの良い、甘くないストロング。サンガリアさんは機を見るに敏というか、 ちゃんとトレンドを押さえている。 べつに大手の物まねというわけではないだろうが、流行のものを安い価格で提供する天才だ。 そういえば、お茶系飲料(ソフトドリンク)の分野でも、二十八茶なんて製品が、以前存在していた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42642LSEE#UK
2016年9月30日[1]
No.5587: ホップタイム PM 6:00 <限定醸造> / サントリー
 ほっぷたいむ PM 6じ <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー ホップタイム PM6:00 サントリー ホップタイム PM6:00 review
 サントリーから出た限定新ジャンル「ホップタイム」。 発売日は、9月27日。
 2種あるうち、まずは「PM 6:00」を飲みたい。缶の色は、時刻に合わせて夕焼け色だ。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。 泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 非常に清冽でフルーティなホップ香が立ち、 ここまでの印象では、新ジャンルではなくビールではないかと錯覚する。
 口に含むと、最初にグッと苦味が来るものの、 その後を甲類焼酎みたいな甘さが追いかける。ここでやはり新ジャンルだということを思い知らされる。 コクが足りないところは、軽めのビールと大きな違いはないと言えるが、 やはり、舌先に、うにゃっとした甘味が感じられてしまう点は、如何ともしがたい。
 繊細なタッチと、その後に広がるフルーティな香味はレベルが高いだけに、なおさら残念だ。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 夕暮れの空のような華やかで優雅な味わい
 ハラタウブランホップを使用した華やかな香りが特長。
 まさに、PM6:00夕暮れの空に乾杯するのにぴったりの、ちょっと気分が優雅になる味わいです。
 余計なことかもしれないが、PM6:00 という表記にはちょっと違和感がある(*注)。 デジタル時計の表示などでも時々見られるが、PMを先に書くのはおかしい。 日本語の午後6時からの連想なのかもしれないが、英語では six p.m.というのだから、 PMを後ろに、6:00PM と書くほうが正しい。
 大会社がこんなことを間違えているとしたらお粗末だが、午後ということを強調するために、 あえてPMを先に持ってきたのであろう。商品名も創作物のひとつであるから、こういう工夫はあっていい。 いや、もしかすると、6:00PM だと単なる時刻表記だから商標登録できないのだろうか。 弁理士さんに聞いてみたい。

 *注:自分で書いておいてナンだが、「違和感がある」という表現にも若干の違和感が。 「違和感を覚える」という表現のほうが美しい日本語だろう。
種別 新ジャンル
CODE:42643DAEE#03
2016年9月30日[2]
No.5588: トリスハイボール缶 キリッと濃いめ / サントリー
 とりすはいぼーるかん きりっとこいめ / さんとりー
サントリー トリスハイボール キリッと濃いめ サントリー トリスハイボール キリッと濃いめ review
 トリスハイボール缶の派生商品「キリッと濃いめ」が新しくなっている。 9月中旬からのリニューアルである。
 パッケージのみの変更であり、中身は従来品と同じであるが、簡単に味をみておこう。

 グラスに注いだ液色は、若干淡いゴールド。濃いめという名前ほど濃くはない。
 香りも、濃いめというわりにはウイスキーが強烈ではなく、 レモンの香りが立っている。
 味は香りの印象どおりレモンの酸が効いているが、しっかりとウイスキーの味がする。 アルコール感は強烈だ。
 アルコール分9%。レモン浸漬酒使用。果汁0.2%。 原材料名:ウイスキー、レモンスピリッツ、レモン、糖類、酸味料、香料。
 缶デザインは、従来品 よりも色が濃く、 真鍮色ともいうべき色。ウイスキーの濃さを表現していると思われる。 2世代前 の缶も濃いゴールドだったが、今回のほうがもっと濃い。
**********
 本日、当サイトの連続無欠勤更新記録が4500日を迎えました。皆さまの応援に感謝致します。 しかし、新製品のレビューで手一杯であり、特に何の記念イベントも行いませんでした。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42643DAEE#RN09M
2016年10月1日[1]
No.5589: ホップタイム PM 9:00 <限定醸造> / サントリー
 ほっぷたいむ PM 9じ <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー ホップタイム PM9:00 サントリー ホップタイム PM9:00 review
 サントリーから出た限定新ジャンル「ホップタイム」。 発売日は、9月27日。
 2種あるうち、昨日既に PM 6:00 を掲載済。今日はもう一方の「PM 9:00」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、マスカットのようなフルーティなホップ香が新鮮な印象を与え、 とても新ジャンルとは思えない。
 口に入れた瞬間、香りに感じたフルーティな香味がパッと広がり、とても爽やか。 だが、その後に新ジャンル特有の穀物臭さや、焼酎のような甘味が感じられ、ボディに厚みはない。 苦味はしっかりと感じられるが、コクがない分、余計にバランスが悪い。 ただ、ホップの鮮烈さがずっと続くので、とても上品な飲み心地ではある。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 きらめく星空のようなフルーティでときめく味わい
 シトラホップを使用したフルーティで爽やかな香りが特長。
 まさに、PM9:00きらめく星空に乾杯するのにぴったりの、ちょっと気分がときめく味わいです。
 かなり厳しい書き方をしてしまったが、最近出た新ジャンルの中では、トップクラスのクオリティであろう。
 PM6:00 のほうがパンチが強く、こちらPM9:00 のほうは華やかで優美。 使われているアロマホップのキャラクターの違いに由来すると思われるが、 いずれも新ジャンルに仕立てたのがもったいないくらいに、贅沢なホップの使い方をしている。 ここまで気合いを入れるのなら、ビールにして欲しかったなあ、というのが正直な感想。
 なお、昨日も書いたが、PM 9:00 という商品名にはちょっと違和感がある。 午後9時は 9:00 PM と書くのが本来の表記だ。意図的にこういう商品名にしたのだとは思うが。 だってサントリーさんの開発部門なんて、高学歴者の集まりでしょ?と言ったら嫌みに聞こえるか。
種別 新ジャンル
CODE:42644DAEE#04
2016年10月1日[2]
No.5590: スーパードライ 広島東洋カープ 2016年セントラル・リーグ 優勝記念缶 / アサヒ
 すーぱーどらい ひろしまとうようかーぷ 2016ねんせんとらる・りーぐ ゆうしょうきねんかん / あさひ
アサヒ スーパードライ 広島東洋カープ2016年セントラル・リーグ優勝記念缶 アサヒ スーパードライ 広島東洋カープ2016年セントラル・リーグ優勝記念缶 review
アサヒ スーパードライ 広島東洋カープ2016年セントラル・リーグ優勝記念缶
 以前、広島東洋カープ 2016年感動をありがとう缶 を取り上げたとき、 そのうち優勝記念缶も出るのだろうか?などと、お気楽かつ無責任に書いた。すると、 寄贈して頂いた中国地方在住ご協力者T氏から、その優勝記念缶が出たとのことで、 またわざわざ贈って頂いた。なんだか請求したみたいになってしまったわけだが、 頂いたからには敬意を表して、掲載したい。

 中身は通常品なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
 なお、右写真の通り、一緒にペール缶も頂いた。取っ手のついた、背の高さが30cm近くもある立派なバケツだ。 現地のスーパーで扱われているメーカーさんからの販促物らしい。
 普通はゴミ箱として使うのだろうが、もったいないので、当サイト未掲載在庫のうち、冷蔵庫からあふれてしまったもの を一時的に保管する容器として使わせて頂こう。
種別 ビール
CODE:42644PRST#UK
2016年10月2日[1]
No.5591: 宝焼酎の濃いお茶割り カテキン2倍 / 宝酒造
 たからしょうちゅうのこいおちゃわり かてきん2ばい / たからしゅぞう
宝焼酎の濃いお茶割り 宝焼酎の濃いお茶割り review
 宝焼酎のお茶割りシリーズに、新顔「宝焼酎の濃いお茶割り カテキン2倍」が登場。 発売日は、9月27日。

 グラスに注いだ色は、しっかり深い黄緑色。確かに濃いが、想像していたほどではない。 伊藤園 お〜いお茶 濃い味 くらいの濃さを想像していたので。
 香りは、非常に深みのある緑茶香。だから、アルコール臭は強くない。
 口当たりはしっかり渋い。ピリッとしたインパクトもあり、これでもかというくらいストロングだが、 渋味のつけ方がややわざとらしいというか、必要以上にくどく仕上げたなという印象。
 香りには感じなかったアルコール感も豊かであり、飲み進めるほどに 緑茶の渋味、苦味が蓄積されていく。
 アルコール分4%。糖質0。香料0。 原材料:焼酎、緑茶、ビタミンC。
 カテキン2倍で渋くて濃い味わいが特長の宝焼酎の緑茶割りです。お食事に、 またお風呂上がりに、お手軽にお楽しみいただけます。
 缶の色も、宝焼酎のやわらかお茶割り と比べると濃い深緑となっている。
 健康志向に応える商品であり、特に私のような中高年男性をターゲットとしていると思われる。 確かに、何か身体に良いものを飲んだ気になれるが、そもそも健康を気にするなら酒なんか飲むなとも言いたい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42645DAEE#05
2016年10月2日[2]
No.5592: クリアアサヒ 広島東洋カープ 2016年セントラル・リーグ 優勝記念缶 / アサヒ
 くりああさひ ひろしまとうようかーぷ 2016ねんせんとらる・りーぐ ゆうしょうきねんかん / あさひ
クリアアサヒ 広島東洋カープ2016年セントラル・リーグ優勝記念缶 クリアアサヒ 広島東洋カープ2016年セントラル・リーグ優勝記念缶 review
クリアアサヒ 広島東洋カープ2016年セントラル・リーグ優勝記念缶
 昨日、アサヒスーパードライ の広島東洋カープ 2016年セントラル・リーグ優勝記念缶 を取り上げたが、 今日はクリアアサヒの同じ記念缶を取り上げる。昨日のスーパードライ同様、 当サイトの中国地区在住ご協力者T氏から寄贈されたものである。

 中身は通常品なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
 右写真は、昨日掲載した同じペール缶だが、180度回転して撮ったもの。
 プロ野球は、昨日、セントラル・リーグのすべての試合が終了し、 首位広島と2位巨人のゲーム差はなんと17.5に。カープは今季、全チームに勝ち越し、 交流戦も勝ち越す完全優勝を果たした。カープの実力はもちろんであるが、 今季はあまりにも他球団が不甲斐なさ過ぎた。2位のジャイアンツですら、 なかなか波に乗れず、ここ一番で決め手を欠く試合が多かった。 広島が勝つべくして勝った1年だった。こうなれば、是非クライマックスを勝ち抜き、日本シリーズも制覇して、 パーフェクトな1年としてもらいたい。
種別 新ジャンル
CODE:42645PRST#UK
2016年10月3日[1]
No.5593: 茶房いっぷく 香るお茶割り / サッポロ
 さぼういっぷく かおるおちゃわり / さっぽろ
サッポロ 茶房いっぷく 香るお茶割り サッポロ 茶房いっぷく 香るお茶割り review
 昨日取り上げた、宝焼酎の濃いお茶割り といい、今日のこの製品といい、 簡単には入手できないと思っていた。ところが、別の店ではあるが、立て続けに発見することができた。
 サッポロから出た「茶房いっぷく 香るお茶割り」。発売日は、9月27日。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめの緑茶色(黄緑色)。ほぼ濁りはない。
 香りは、生の葉っぱを思わせる少し青臭い緑茶香。苦味や深みはそんなに感じさせない。
 味は、かなり甘味がある。もちろん深いアルコール感のゆえだが、 少し化粧品っぽく、粉っぽい緑茶の香味が、その甘さに拍車をかけている。 何だか上滑りするような、お茶の深みとは別のくどさのようなものを感じる。
 アルコール分7%。緑茶浸漬酒使用。国産茶葉100%。糖質ゼロ。 原材料:緑茶(国産)・スピリッツ・緑茶浸漬酒・ビタミンC・香料。
 緑茶浸漬酒とは、茶葉をお酒に漬け込み、じっくり旨みを引き出したお酒です。
 上記にあるように、緑茶浸漬酒を使っているところがこの製品の特徴だが、 それが一種のくどさ、後味の引っかかりを生んでいるようにも思う。
 私の知るかぎり、サッポロさんがアルコールのお茶割りを出すのは初めてのように思う(紅茶使用製品を除く)。 だから、言っては悪いが、力が入りすぎて万人受けしない製品になっているように感じた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42646RIMS#06
2016年10月3日[2]
No.5594: 一番搾り 広島東洋カープ 応援デザイン缶 / キリン
 いちばんしぼり ひろしまとうようかーぷ おうえんでざいんかん / きりん
キリン 一番搾り 広島東洋カープ応援デザイン缶 キリン 一番搾り 広島東洋カープ応援デザイン缶 review
キリン 一番搾り 広島東洋カープ応援デザイン缶
 一昨日、昨日と、それぞれアサヒスーパードライ、クリアアサヒの広島東洋カープ優勝記念缶を掲載したが、 こちらはキリン一番搾りのカープ応援デザイン缶。特に優勝記念といった文字はないが、 こちらも中国地方在住ご協力者T氏から寄贈されたものである。

 中身は通常品なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
 缶にはマスコットキャラクターのカープ坊やのイラストと、「真赤激!」(マッカゲキ)というスローガン が書かれている。また、反対側の面には、「広島が一番!カープにカンパイ!!」という文字がある。
 おそらく広島を中心とする中国地方では、今最高に盛り上がっていることだろう。 関西在住の私としては羨ましい限りだが、せめてこの記念缶を開けることで、 ひととき楽しい気分を味わいたい。
種別 ビール
CODE:42646PRST#UK
2016年10月4日[1]
No.5595: 本搾りハイボール グレープフルーツ&ライム <期間限定> / キリン
 ほんしぼりはいぼーる ぐれーぷふるーつ あんど らいむ / きりん
キリン 本搾りハイボール グレープフルーツ&ライム キリン 本搾りハイボール グレープフルーツ&ライム review
 キリン本搾りチューハイの派生商品「本搾りハイボール」が期間限定で登場。 発売日は、本日10月4日。
 ハイボールというからにはウイスキーベースなんだろう。いや、名前だけハイボールで、 ウイスキーなんて使っていないのでは?と、手にするまで疑心暗鬼だったが、 原材料をみると、確かにウイスキーと書いてある。
 どんな味がするのか。早速飲んでみよう。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある淡い黄色。 細かい気泡がグラスの中を立ち昇る。
 香りを嗅ぐと、ライムの青臭さ、グレープフルーツの苦さを彷彿とさせるフレッシュな柑橘香に、 適度なアルコール臭が混じっている。
 味は香りに感じた苦味のパンチが強く、甘さはない。豊かなアルコール感があるが、 言われるまでそれがウイスキーとは気づきにくい。 飲み進めると、強烈な苦味と酸味が口に残ると共に、ふんわりウイスキーの樽香らしいものが漂うのがわかる。
 果汁26%。アルコール分7%。原材料:グレープフルーツ・ライム・西洋なし・ウイスキー。 製造者:キリンディスティラリー(株)、販売者:麒麟麦酒(株)。
 通常の本搾りチューハイは、果汁とウォッカだけでつくったものだが、 この製品は「本搾りハイボール」の名の通り、果汁とウイスキーだけでつくられている。
 もっとウイスキー感が強いのかな?と想像していたが、果汁のフレッシュ感が目立ち、 爽やかな味わいだった。絶妙なブレンド加減といえる。
 とても魅惑的な製品と思う一方で、高品質で人気の本搾りチューハイが、 このようにアレンジされてしまったことは、ファンとしては複雑な心境である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42647DAEE#00
2016年10月4日[2]
No.5596: アサヒ・オリオン 琉球ペールエール <数量限定> / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおん りゅうきゅうぺーるえーる <すうりょうげんてい> / おりおん
アサヒオリオン 琉球ペールエール アサヒオリオン 琉球ペールエール review
アサヒオリオン 琉球ペールエール
 オリオン「琉球ペールエール」は、昨年9月にオリオンクラフトシリーズ第1弾としてリリースされたものである。 当初は同社の通常の販売エリア(沖縄県及び奄美群島地区)での展開だったが、 その後、セブン&アイグループ限定はあるが、「アサヒオリオン琉球ペールエール」として、 全国展開された。
 そして今年は、販売チャネルの限定なく、アサヒビールを通じて再度の全国販売となった。 発売日は、9月27日。

 グラスに注いだ液色は、濃いめのブロンド。ペールエールの中には、 もっと琥珀色に近いものも多いが、それに比べると、かなり淡い色である。 泡はほんのりとベージュっぽく色づき、泡持ちは良い。
 香りは、かすかにカラメルの甘さがあるが、非常に大人しい。 押しは弱そうである。キュンとした柑橘香のようなものが少し乗る。
 味は甘さのボリューム感が適度にあって、そこにしっかりと苦味が寄り添う。 度数が高くないからか、I.P.A.としての力強さはそれほどなく、ジューシーで穏やか。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。醸造元:オリオンビール(株)。 販売元:アサヒビール(株)。
 エール酵母(上面発酵酵母)が醸し出すフルーティな香りと、ホップの柑橘系の香りが、 南国・沖縄気分を引き立てます。

 オリオンビールでは、「沖縄で醸造されたIPA(インディアペールエール)を世界に出したい!」 を合い言葉に、RPA(琉球ペールエール)と名付けた、沖縄ならではのIPAの醸造にチャレンジしました。
 昨年、セブン&アイ限定で発売された時、私はぜひ定番化して欲しいと書いたが、 通年品ではないものの、こうして戻ってきてくれたことはうれしい。
 ただ、私の生活圏内では、今のところそんなに売られているわけではない。今回入手した店でも、 ひっそりと少量置かれていただけで、新製品として大々的に売り出されていたわけでもない。
 そもそもアサヒさん自身が、そんなに売ろうとしているようにも見えない。 しょせん自社製品ではないからか。だとすると悲しい。いちおう Asahi の文字も入っているのに。
種別 ビール
CODE:42647DAEE#07
2016年10月5日[1]
No.5597: こくしぼり 林檎 <限定> / サントリー
 こくしぼり りんご <げんてい> / さんとりー
サントリー こくしぼり 林檎 サントリー こくしぼり 林檎 review
 サントリー こくしぼりシリーズから期間限定「林檎」が登場。 発売日は、10月4日。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと濁りのある薄黄色。 確かにりんご果汁がたくさん入っているなあ、という色。
 香りは、りんごのキュンとした甘酸っぱさをベースに、微かにアルコール臭がある。 単一果汁なので、シンプルで透明感がある。
 味は最初穏やかな甘味を感じるが、それよりも苦味が強く、シャープな印象。 酸は穏やか。この苦味の正体は、アルコールとりんごのえぐみのようなものとの相乗効果だろうか? いずれにせよ、べたつく感じはなく、後味がドライなので、飲み飽きはしない。
 アルコール分4%。果汁20%。りんご浸漬酒使用。 原材料名:りんご、りんご浸漬酒、りんごリキュール、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
 果実を漬け込んだお酒にたっぷりの果汁をあわせ、りんご本来の甘味と酸味のバランスのとれたやさしい味わいを引き出しました。 ひと手間のこだわりによる、今だけの"こく"をお楽しみください。
 りんご味チューハイはともすると甘ったるいものが多いのだが、この製品は果汁が20%も入っているのにもかかわらず、 比較的シャープに仕上がっている。度数が弱いため、くどさもない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42648DAEE#01
2016年10月5日[2]
No.5598: エチゴビール FLYING IPA / エチゴビール
 えちごびーる ふらいんぐIPA / えちごびーる
エチゴビール FLYING IPA エチゴビール FLYING IPA review
エチゴビール FLYING IPA
 9月27日に発売されたエチゴビール FLYING IPA。 IPAながら、アルコール度数5.5%と、そんなに強くない。

 グラスに注いだ液色は、濃いゴールドだが、ややアンバー寄り。 泡もほのかに黄色っぽく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りはIPAらしく、甘さを伴うホップ香が立ち、豊かなアルコール感を感じさせる。
 味は、口に入れた瞬間はマスカットのようなフルーティさと、少し柑橘のニュアンスがあるが、 すぐに強烈な苦味が後追いしてくる。飲み込んだ後は、当初のフルーティ感はどこへやら、 ガシッと強く収斂性のある苦味が、舌の両奥を押している。 度数があまり強くないことから、ボディの厚みは今ひとつなので、 余計に苦味ばかりが目立っている。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 製造者:エチゴビール(株)、新潟県新潟市西蒲区松山2。
 IPAは圧倒的なボリューム感や甘味が強いものが少なくないが、このビールは非常に引き締まっているので、 飲み飽きせず、何本でも飲みたくなる。
種別 ビール
CODE:42648YMOZ#08
2016年10月6日[1]
No.5599: ザ・プレミアムモルツ <黒> 限定醸造 / サントリー
 ざ・ぷれみあむもるつ <くろ> げんていじょうぞう / さんとりー
サントリー ザ・プレミアムモルツ 黒 サントリー ザ・プレミアムモルツ 黒 review
 プレモルの黒は、いつも不定期で出されているが、今回の発売日は、10月4日であった。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ漆黒と言える深い黒。 泡は濃いめの茶色といえるくらい濃く、きめは細かく、泡持ちも良い。
 香りは、タバコやエスプレッソのような焦げ臭、焙煎香があり、引き締まっている。 甘いニュアンスはあまりない。
 味は、適度な甘味とやや焦げっぽいロースティな香味が広がる。 基本的にはシャープであり、重さよりも引き締まった苦味が目立つ。 飲み込んだ後にも、タバコのようなスモーキーな感じが残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
 今しか飲めない豊かなコクとうまみをお楽しみください。
 ビアスタイルは下面発酵のシュバルツに分類されると思うが、ピルスナーのプレモルもふくよかさが持ち味であるように、 こちら黒も適度なふくよかさがある。
種別 ビール
CODE:42649DAEE#02
2016年10月6日[2]
No.5600: 銀河高原ビール エクストラ ペールエール / 銀河高原ビール
 ぎんがこうげんびーる えくすとらぺーるえーる / ぎんがこうげんびーる
銀河高原ビール エクストラペールエール 銀河高原ビール エクストラペールエール review
 銀河高原ビールの限定商品「エクストラ ペールエール」。発売日は、9月6日であった。
 昨年も秋に出ていたものだが、再登場となったもの。

 グラスに注いだ液色は、濁りがあり、オレンジがかった深いアンバー。泡はベージュと茶色の間くらい。 非常に力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、ホップの爽やかな柑橘的香りが立ち昇るが、甘く凝縮感のあるカラメル香がベースにある。
 味は香りの印象どおり濃い甘味と苦味がギッシリ詰まっている。 柑橘的な甘酸っぱさもあるが、苦味の存在感が強く、余韻にもギュッとした苦味が長く残る。
 アルコール分5.0%。原材料:麦芽100%・ホップ。製造者:(株)銀河高原ビール、岩手県和賀郡西和賀町沢内貝沢3-647-1。
 濃密で飲みごたえバッチリ。冷やしすぎずにゆっくりと飲みたい。
種別 ビール
CODE:42649YMOZ#30

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