2017年1月13日[1]
No.5801: オラホビール ケルシュ / 信州東御市振興公社
おらほびーる けるしゅ / しんしゅうとうみししんこうこうしゃ
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長野県の信州東御市振興公社のブランド「オラホビール」(OH!LA!HO BEER)は、
クラフトビールの中ではもうロングセラーの部類になるが、
今回改めて入手したので飲んでみる。数種あるようだが、今日飲むのは上面発酵の「ケルシュ」。
グラスに注いだ液色は、極めて淡いイエローで、やや濁りがある。
泡は純白で非常にきめ細かく、当初よく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、ヨーグルトっぽい甘酸っぱさが、スッキリ軽やか。軽いが、穀物っぽい凝縮感がしっかりある。
味も香りの印象どおり軽妙だが、苦味がキリッと効いていて、アクセントになっている。
思った以上に甘酸っぱさは弱く、飲み込んだ後に残るのは苦味である。
アルコール分4.5%。原材料:麦芽・ホップ。製造者:(株)信州東御市振興公社、長野県東御市和3875-2。
ドイツのケルン近辺で造られている上面発酵ビールを再現しました。
さりげないアロマとまろやかな口当たり、すっきりとしたのど越しが人気の「淡色」ビールです。
当サイトで以前、このオラホビールを取り上げたのは、11年以上前の 2005年。
その時とはパッケージが異なるが、中身まで違うかどうかは不明。
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ビール
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2017年1月13日[2]
No.5802: SWEET & SOUR チューハイ ゆず / 三幸食品工業
すいーと あんど さわー ちゅーはい ゆず / さんこうしょくひんこうぎょう
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広島の三幸食品工業による SWEET & SOUR チューハイ「ゆず」。
実は当サイトで7年ほど前に取り上げているのだが、缶デザインが変わっているのを発見したので購入した。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。
香りは、かなりジューシー感があり、ほどよく緑っぽい感じのゆず香。ゆずだけでなく、
レモンも混じっているかのような香りだ。
味はかなり甘く、確かにジューシー。ゆずっぽい苦味はあるのだが、
押しは強くなく、口に残るのは甘さ。
アルコール感はほどほど。
アルコール分4%。果汁2%。高知県産ゆず果汁使用。
原材料:果糖ぶどう糖液糖、醸造アルコール、ゆず果汁、オリゴ糖シラップ/炭酸、酸味料。
製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
以前にレビューした時とは、原材料がかなり変わっている。しかし、味の印象はあまり変わらない。
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チューハイ・カクテル等
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2017年1月14日[1]
No.5803: 麦とホップ スペース バーレイ <限定醸造> / サッポロ
むぎとほっぷ すぺーす ばーれい <げいていじょうぞう> / さっぽろ
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ありがたいことに、当サイトの未掲載在庫には、まだ戴きものがたくさんある。
ご協力者からたくさん寄贈いただいているために、全部を消化し切れていないのだ。
今日飲むのは、当サイトの特命リサーチャー blog 回転寿司は永遠に不滅です
主宰・お寿司MAX副会長氏 から戴いたもの。しかも、市販品ではない。
昨年、シールを集めると必ずもらえるという、サッポロ麦とホップのキャンペーンで提供されていた賞品。
実験で宇宙に滞在した大麦の子孫でつくった麦芽を用いた、麦とホップ「Space Barley」だ。
グラスに注いだ液色は、オレンジと淡いアンバーの中間。泡はベージュで非常にきめ細かく、
力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、甘く香ばしいロースト香が立ち、その奥にしっかりと凝縮感のあるモルト香が感じられる。
味は甘さ、苦さ、ロースティな感じがみな強く、非常に飲みごたえがある。
飲み込んだ後に、三温糖のような黒っぽい甘さが、強い苦味、渋味とともに余韻として残る。
アルコール分6%。宇宙大麦麦芽一部使用。
原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
缶裏に、次のような説明がある。
スペース バーレイ 〜宇宙を旅した奇跡の大麦〜
岡山大学とロシア科学アカデミーによる「宇宙における食糧自給のための共同研究」の一環として、
2006年に5か月間、宇宙に滞在したサッポロビール開発の大麦「はるな二条」。
その子孫である「宇宙大麦(第7世代)」でつくった麦芽を一部使用して製造した、
このキャンペーンだけの特別な麦とホップ。
こんなに特徴的な製品を、なぜビールではなく新ジャンルでつくるのだろう。飲むまではそう思っていた。
しかし、ここまで分厚い味わいに仕上がっているとは驚きだ。
肝心の宇宙大麦のキャラクターがどんなものなのかは、まったくわからないが、
とても新ジャンルとは思えない充実した味わいであるのだけは確かだ。
私自身はキャンペーンに応募しようとは思わなかったのだが、こうして味わうことができたことには、
本当に感謝しかない。
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新ジャンル
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2017年1月14日[2]
No.5804: VALUE LINE 極搾り グレープフルーツチューハイ / 三幸食品工業
う゛ぁりゅー・らいん きわしぼり ぐれーぷふるーつちゅーはい / さんこうしょくひんこうぎょう
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LAWSON STORE 100 で売られているVALUE LINE というP.B.のチューハイ「極搾り」が
新しくなっていたので買ってみた。まずは「グレープフルーツ」から飲みたい。
グラスに注いだ色は、薄黄色で濁りあり。
香りは、苦味が強そうで、ジューシー感の強いグレフル香。芳香剤的な匂いだ。
味は非常に酸が強く、ジューシー。甘さは控えめだから、飲み込んだ後にも強い酸味が口に残る。
アルコール分6%。果汁30%。原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、食塩/炭酸、酸味料、香料。
以前の製品 と原材料は若干異なるものの味はほとんど変わらない。
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チューハイ・カクテル等
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2017年1月15日[1]
No.5805: オラホビール ゴールデンエール / 信州東御市振興公社
おらほびーる ごーるでんえーる / しんしゅうとうみししんこうこうしゃ
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先日、ケルシュを飲んだ「オラホビール」(OH!LA!HO BEER)。長野県の信州東御市振興公社のブランドだ。
今日は同シリーズの「ゴールデンエール」を飲む。
グラスに注いだ液色は、淡いゴールド。濁りはなく、輝いている。
泡はほんのり黄色く、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、キュンと立った柑橘様の香りが特徴。ただ尖っているだけでなく、
しっかりとモルトの凝縮感も感じられる。
酸が強そうで軽やかな香りの印象のまま口に含むと、少し驚きが。
苦味と渋味がかなり強く、グッとくる。それでもなお、味わいの透明感は失っていない。
やや分裂気味とも言えるが、適度な飲みごたえが心地よい。
アルコール分4.5%。原材料:麦芽・ホップ。製造者:(株)信州東御市振興公社、長野県東御市和3875-2。
淡色麦芽を使用した「黄金色」の上面醗酵ビールです。柑橘系のホップの香りに苦味を効かせました。
優しい麦芽の風味に、しっかりとした味わいを兼ね備えたビールです。
さりげない飲み口だが、非常に完成度の高いビール。
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ビール
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2017年1月15日[2]
No.5806: VALUE LINE 極搾り パイナップルチューハイ / 三幸食品工業
う゛ぁりゅー・らいん きわしぼり ぱいなっぷるちゅーはい / さんこうしょくひんこうぎょう
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昨日 グレープフルーツ を飲んだ、LAWSON P.B."VALUE LINE" のチューハイ「極搾り」。
今日は「パイナップル」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、深く濁った黄色。いかにもパインジュースという感じ。
香りもたっぷりと甘い、パイン缶詰よりもさらに濃そうなパイン香。
味も香りの印象どおり甘く、ジューシー。アルコール感は非常に弱い。
飲み込んだ後にも、豊かな甘味が口に残る。
アルコール分3%。果汁30%。原材料:パインアップル果汁、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖/炭酸、香料、酸味料、
甘味料(アセスルファムK)。
こちらも 以前の製品 との違いを感じなかった。
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チューハイ・カクテル等
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2017年1月16日[1]
No.5807: 氷結ストロング ゆず <期間限定> / キリン
ひょうけつすとろんぐ ゆず <きかんげんてい> / きりん
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キリン氷結ストロングシリーズから、期間限定「ゆず」が登場。
発売日は、明日1月17日である。
グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色っぽく濁りがある。
香りは、まさにゆず。グリーンな感じの柑橘香だが、ゆずにしてはかなりジューシーな感じが強い。
味も香りの印象どおり、かなりフルーティでジューシーな味わい。苦味も適度。
さらに、強いアルコール感があるので、非常に飲みごたえがある。
アルコール分9%。果汁0.7%。原材料:ゆず果汁・ウォッカ・酸味料・香料
・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
ゆずの氷結ストレート果汁を使用した、すっきりした酸味と独特の風味のバランスが取れた、
ストロングらしいしっかりした飲みごたえ。
氷結ストロングで ゆず味 というと、2013年に一度登場したことがあるが、
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チューハイ・カクテル等
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2017年1月16日[2]
No.5808: VALUE LINE 極搾り りんごチューハイ / 三幸食品工業
う゛ぁりゅー・らいん きわしぼり りんごちゅーはい / さんこうしょくひんこうぎょう
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昨日 パイナップル を飲んだ、LAWSON P.B."VALUE LINE" のチューハイ「極搾り」。
今日は「りんご」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、透き通ったゴールド。透明タイプのりんごジュースのような外観。
香りも、スキッと甘いりんご香だが、かなりアルコール臭が混じっている。
味は極めて甘味が強く、100%りんごジュースよりも甘いのではないかと思うほど。
りんご果汁に甘味料が加わり、さらにアルコールが入っているからなのだろうか。この甘さは。
飲み込んだ後にも、くどいくらいの甘さが口に残る。酸味はかなり弱め。
アルコール分4%。果汁50%。原材料:りんご果汁、醸造アルコール/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK)。
一昨日のグレープフルーツ、昨日のパイナップルは、いずれも5年ほど前に飲んだもののリニューアル品
であったが、このりんごは、当サイトでは未掲載だった。以前から存在していたのかどうかは、
今となっては不明。
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チューハイ・カクテル等
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2017年1月17日[1]
No.5809: ザ・プレミアム・モルツ 初仕込 <限定出荷> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ はつじこみ <げんていしゅっか> / さんとりー
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本日1月17日発売の ザ・プレミアム・モルツ「初仕込」。
一昨年からこの時期に出ているものだ。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。昨年まではもうちょっと濃かったように思うが。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、通常のプレモルと同様、甘いホップ香が力強く立つ。
味は通常のプレモル同様、ふくよかな甘さと力強い苦味があるものの、
フレッシュな透明感があり、さらにやや荒れたような渋味が引っかかる。
まさに若い印象だ。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
空輸で届いたダイヤモンド麦芽の恵み。今しか飲めない特別なプレモルをお楽しみください。
今年のパッケージは、真ん中に大きく2017とあり、今年の限定品であることがわかりやすく、
売場でも目立っている。
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ビール
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2017年1月17日[2]
No.5810: オラホビール ペールエール / 信州東御市振興公社
おらほびーる ぺーるえーる / しんしゅうとうみししんこうこうしゃ
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先日、ケルシュ と ゴールデンエール を飲んだ「オラホビール」(OH!LA!HO BEER)。
長野県の信州東御市振興公社のブランドだ。
今日は同シリーズの「ペールエール」を飲む。
グラスに注いだ液色は、オレンジがかった深い黄金色。やや濁りがある。
泡はかすかに黄色っぽく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、エールらしく甘く清々しいホップ香が力強く立つ。
口に含むと、ややブラウンな感じの口当たりに、甘いニュアンスを感じるが、
飲み込むと舌の奥でビシッと強い苦味を感じ、様相を変える。
ホップの清々しいハーブっぽい香味と、モルトの凝縮感ある甘味がこれでもかと広がり、その余韻が長く続く。
重たすぎず、ドリンカビリティを備えている。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。製造者:(株)信州東御市振興公社、長野県東御市和3875-2。
厳選した麦芽とホップを使用した香り豊かな上面醗酵ビールです。
複雑かつ繊細なホップの香りが特徴的です。華やかな香りと、豊かな麦芽の風味を兼ね備えたビールです。
味わいに関する上記缶の説明はまさにその通りであり、華やかさとしっかりした旨みを両立した、
確かな実力の製品。堂々と世界に誇れるペールエールだと思う。
ただ、現在のところ小売店での販売価格は400円超。皆でもっと飲んで、生産量を増やしてもらって、
300円を切るくらいになれば、ヤッホー・ブルーイングの よなよなエール
を軽く凌駕するくらいのお化けブランドに育ってもおかしくない。
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ビール
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2017年1月18日[1]
No.5811: 一番搾り 初春初づめ / キリン
いちばんしぼり はつはるはつづめ / きりん
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1月13日(金)という、中途半端な日に発売日が設定された「一番搾り 初春初づめ」。
2017年最初の製造日につめた製品だとのこと。
通常、新製品の発売日は火曜日に設定されることが多いのだが、製造日との関係で13日という
設定になったのであろう。
キリンの各工場で初日につくられたものということで、私の住む関西では当然神戸工場の製造品かと思いきや、
製造所固有番号をみると、私の入手したものは岡山工場の製造であった。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いイエロー。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、甘さを伴う爽やかなホップ香がすうーっと立って、フレッシュ感がある。
味は香りの印象どおり爽やかで、みずみずしい。味わいに分厚さはないが、
軽快な苦味がアクセント。ジューシーな導入部から始まって、モルトのしっかりした旨みへと繋がってゆく。
通年品の一番搾りと比べ、一層ピチピチとした若さや軽やかさがある。
造りたてだからであろうか。それとも、違う製品として造られたものであろうか。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
まっさらな気持ちによく似合う、今年初めて詰めた一番搾りです。
キリンビールのニュースリリースに、次のように説明がある。
パッケージについて
年明けから春に向かってつぼみが膨らみ、少しずつ花を咲かせていく椿をモチーフにしました。
縁起の良さや幸先の良さを感じさせる、凛としたデザインです。
中身について
2017年一番初めにつめる「一番搾り」です。ろ過段階で最初に出てくる一番搾り麦汁のみを使用し、
丁寧に引き出した麦のうまみとホップ・酵母の醸し出す豊かな香りが調和した、雑味のない澄みきったうまさを表現したビールです。
春らしさ満開のパッケージデザインは売場でとても良く目立ち、購買意欲をそそられる。
缶に書かれた「初春初づめ」の文字も控えめでかわいらしく、花のイラストと相まって、女性に受けそうなデザインだ。
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ビール
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2017年1月18日[2]
No.5812: オラホビール アンバーエール / 信州東御市振興公社
おらほびーる ぺーるえーる / しんしゅうとうみししんこうこうしゃ
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先日から ケルシュ、ゴールデンエール、
ペールエール と飲んできている「オラホビール」(OH!LA!HO BEER)。
長野県の信州東御市振興公社のブランドだ。
今日は同シリーズの「アンバーエール」を飲む。今のところ入手しているのは以上だ。
グラスに注いだ液色は、濁りのあるアンバー(琥珀色)
泡はカフェオレ色で、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、コーヒーのようなロースト香に、甘いフルーツ香が混じる。
重たさはあまりない。
口に含むと、最初は甘味が広がるが、すぐにギュッと強い苦味が感じられる。
柔らかいかと思うと力強い。そのギャップが鮮烈で、そこが魅力と言える。
飲み込んだ後にもフルーティーな甘味と強い苦味、渋味が残る。
アルコール分4.5%。原材料:麦芽・ホップ。製造者:(株)信州東御市振興公社、長野県東御市和3875-2。
カラメル麦芽と淡色麦芽のブレンドによる「赤銅色」のビールです。
上面発酵の特徴であるフルーティな香りと、ホップの華やかな風味が生きています。ほのかに甘い芳醇なビールです。
今回、オラホビール4種を飲んでみて、どれも非常に高い品質であることが分かった。
伝統的な製法に準拠しながら、日本のビールらしい繊細さをちゃんと持っているところが特徴だ。
特にペールエールは傑出した製品だと思った。
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ビール
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2017年1月19日[1]
No.5813: 焼酎ハイボール かぼす割り <限定生産> / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる かぼすわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
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焼酎ハイボールの期間限定「かぼす割り」。発売日は、1月17日。今年で11年目となる商品である。
前回出たのが昨年4月だったから、およそ9か月ぶりの再登場である。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いイエローグリーン。
気泡は大きく、炭酸が強そう。
香りは、弱いジューシー感を伴うグリーンな柑橘香。スッキリ感があるが、穏やかな香り。
味は焼酎ハイボールらしく、甘味が極度に抑えられ、とてもシャープ。
柑橘のジューシー感が適度にあるが、アルコール感は強い。
アルコール分7%。果汁1%。甘味料ゼロ。プリン体ゼロ。糖質80%オフ。
原材料:焼酎、かぼす果汁、レモン果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
缶裏側に、下記の説明文がある。
限定生産【かぼす割り】
タカラ焼酎ハイボールは東京下町の大衆酒場で生まれた元祖酎ハイの味わいを追究したキレ味爽快な辛口チューハイです。
「かぼす」はビタミンCとクエン酸が豊富な柑橘で、その強い酸味と独特の香りから、古来より食酢として
広く親しまれてきました。「かぼす」のキレのある酸味を、この時期だけの限定生産でお楽しみください。
昨年の製品 から中身は変わっていないようである。
無論、完成度が高いから、手を入れるところがないということであろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42754DAKO#02 |
2017年1月19日[2]
No.5814: ゼロカク 完熟みかんスパークリング <期間限定> / サントリー
ぜろかく かんじゅくみかんすぱーくりんぐ <きかんげんてい> / さんとりー
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12月13日発売の、アサヒ ゼロカク 期間限定「完熟みかんスパークリング」。
10日ほど前に、同時発売の いちごスパークリング を既に掲載しており、
ちょっと間が開いてしまったが、ようやく飲む順番が回ってきた。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、あまりコクのなさそうな柑橘香。尖りがなく、甘味が強そう。
味は香りの印象どおり、べたっと甘く、コクが乏しい。
酸が弱く、確かにみかんっぽい味わいだが、甘味料特有の甘さが口に残る。
無果汁。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、カラメル色素、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、ベニバナ色素。
2016年12月〜2017年2月までの出荷予定
インパクトの弱い味だが、これに焼酎でも入れれば、飲みやすいチューハイが出来上がりそうだ。
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ノンアルコール飲料
CODE:42754YMOZ#37 |
2017年1月20日[1]
No.5815: ビアサプライズ 至福のコク <限定醸造> / サッポロ
びあさぷらいず しふくのこく <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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1月17日にファミリーマート、サークルKサンクス限定で発売された、
サッポロビアサプライズ「至福のコク」。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、穏やかなホップ香に対し、甘く凝縮感のあるモルト香がしっかりと香る。
様相としては地味だが、いかにもサッポロらしい導入部だ。
口当たりは香りの印象どおりふわっと甘い。エキス分の濃さからくるような甘さだ。
そしてかなり苦味も強くて飲みごたえがある。噛んで味わえるような凝縮感。
飲み込んだ後には、強い苦味と渋味と甘さが長い余韻として残る。
アルコール分6.5%。原材料:麦芽・ホップ。
サッポロ製品は、ホップ香を際立たせて華やかなタイプや、反対に地味でありながらモルトの旨みを前面に出したタイプなど、
いわゆるキャラ立ちしたビールが多いが、これは後者にあたる。
いやもちろん、爽やかさも十分あるのだが、コク深さが際立っているからこその「至福のコク」であろう。
昨年5月に出た 至福の苦み に続くファミマグループ限定「ビアサプライズ」の第2弾。
前作に引き続き、確かな実力のすばらしい製品である。
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ビール
CODE:42755FMEE#03 |
2017年1月20日[2]
No.5816: のんある気分 愛媛いよかんサワーテイスト <限定> / サントリー
のんあるきぶん えひめいよかんさわーていすと <げんてい> / さんとりー
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サントリーのんある気分の限定「愛媛いよかんサワーテイスト」。
発売日は、1月17日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに黄色っぽく色づいている。
香りは、昨日飲んだ ゼロカク完熟みかんスパークリング とはまったく違い、
非常にシャープなオレンジ香。もちろん、温州みかんといよかんとはまったく違った香りで当然。
こちらは非常に揮発成分の多そうな、はじけるオレンジ香。まさにいよかんっぽい。
味は、香りの印象どおり、キュンと酸っぱく爽やか。
甘さはかなり抑えられている。飲み込んだ後に甘味料特有の甘さが若干口に残る。
アルコール分0.00%。果汁1%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:いよかん果汁、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
愛媛産のいよかんを使用した、甘酸っぱいサワーテイスト。
嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
昨年の製品 と中身は変わっていないようである。後味も爽やかで、飲みやすい。
これに焼酎などを入れても、爽やかなチューハイになるだろう。
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ノンアルコール飲料
CODE:42755SEST#03 |
2017年1月21日[1]
No.5817: ザ・モルツ / サントリー
ざ・もるつ / さんとりー
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新・旧 飲み比べ |
サントリーザ・モルツが新しくなった。12月中旬製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、プレモルに近い、甘いホップ香だが、プレモルほどの重たさはなく、軽やかさがある。
口当たりは非常にさらっとして、軽やかに口になじむ。
苦味は結構強いのだが、押しが弱く、爽やか。
さらっとしていて味わいのバランスが良い。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
従来品と飲み比べてみた。
液色、泡の立ち方など、外観はほぼ同じだが、香りを嗅ぐと、ホップ香の立ち方が、新製品のほうが強い。
いや、これは鮮度が違うからだろうか。
味も従来品は苦味がグッと来て、ふくらみが乏しく、男性的な味わいだが、新製品は少し苦味が引っ込み、
マイルドになった。角が取れた感じ。
思えば、最初の ザ・モルツ(今回のリニューアル品が3代目なので、2代前)は、かなりプレモル寄りの
ふくよかさがあったのだが、2代目 ではかなりキリッとシャープな方向へ舵を切った。
今回(3代目)はその揺り戻しというか、とげとげしさを少し削り、やや丸くジューシーなほうへ戻った印象だ。
決してプレモルみたいに香り立ちを強調したわけではないのだが、バランスは良くなった。
ビターホップを減量したのではないかと思える。ケンケンした感じが和らぎ、ドリンカビリティが向上しているからだ。
なお、パッケージの違いは、缶中央のエンブレム(黒地白抜き文字)の上下に白いラインが入り、
帯の短辺が直線でなくえぐれたラインになった点と、缶天面が金色から銀色になった点。
特に上から見ると従来品は金色だったものが、銀色になったので、一目瞭然だ。
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ビール
CODE:42756DAKO#RN12M |
2017年1月21日[2]
No.5818: カープハイボール 優勝記念缶 / 中国醸造
かーぷはいぼーる ゆうしょうきねんかん / ちゅうごくじょうぞう
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中国醸造から出ている「カープハイボール」の 優勝記念缶。
発売はもちろん昨年中と思われるが、詳細は不明。ただ、発売されたという情報だけは聞いていたので、
銀座にある 広島ブランドショップ に探しに行ったところ、
めでたく入手することができた。
缶裏には、過去の優勝の歴史が書かれていて、いかにも記念缶である。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いイエロー。
ウイスキーとは思えないほど薄いが、他社のハイボール缶にも結構この程度のものはある。
気泡は少なく、炭酸はあまり強くなさそう。
香りは、しっかりとした樽香が強く、その上にほんのりレモン香が乗る。
口当たりは、非常にシャープ。というか、香りの印象ほど味が濃くなく、
何だか上澄みみたいな感じもする。その代わりにレモンが良く効いているので、爽やか。
いや、しかし飲み進めると、しっかりアルコールを感じるから不思議だ。
アルコール分7%。樫樽熟成原酒。広島県産レモンスピリッツ使用。
原材料:スピリッツ、レモンスピリッツ、酸味料。
かなりドライに仕上げたハイボールで、ウイスキーらしさは乏しい。
チューハイと思って飲めば良いのだろうが、そうすると樽香がやや邪魔にも感じる。
いや、私自身はこのドライな味は好きな部類だ。甘さがないから飲み飽きない。
なお、通常のカープハイボールは赤い缶のようだが、発見できなかった。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42756HSBS#UK |
2017年1月22日[1]
No.5819: 宮島ビール Caramel Blond / 宮島ビール(製造者:新潟麦酒)
みやじまびーる きゃらめる・ぶろんど / みやじまびーる
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昨日飲んだ カープハイボール と一緒に、
広島ブランドショップ で購入したもの。
一目で広島の製品と分かる、その名も「宮島ビール」。
バリエーションはいくつかあるのだろうが、売っていたのはこの「Caramel Blond」のみであった。
グラスに注いだ液色は、濁りの深い薄茶色。確かにキャラメル・ブロンドの名にふさわしい、
黄金色ベースにキャラメルを混ぜたような色。泡はベージュ色で粗く、当初こそよく盛り上がるが、
泡持ちはあまり良くない。
香りは、ブラウンな感じのロースト香が強く、深い甘さがある。
味は香りの印象どおり軽い焦げ臭さに、干しぶどうのような甘酸っぱさ。
あまり厚みがなく、パンチがないために、やや上滑りするような甘苦さをも感じる。
飲み込んだ後には、三温糖を水に溶いたような甘さが口に残る。
アルコール分4.5%。原材料:麦芽・ホップ。
企画販売者:(株)宮島ビール、広島県廿日市市宮島町401。
製造者:新潟麦酒(株)、新潟市西蒲区越前浜5120。
株式会社宮島ビールがプロデュースした、コクがあって炭酸と苦みを抑えめにした甘口のオリジナルビールです。
ビール酵母による濁りがありますが、品質上問題ありません。
地元の会社が企画をし、新潟のメーカーに製造委託をしているようだ。なぜ新潟なのか理由は不明だが、
宮島ビールのサイトを見ると、
創業者は脱サラして故郷でこの新規事業を立ち上げたようで、
元々ビール醸造のノウハウはなかったものと思われることから、共感してくれる製造者を捜し回った結果ではないかと
推測される(真相不明)。
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ビール
CODE:42757HSBS#UK |
2017年1月22日[2]
No.5820: 道産素材 夕張メロン / 北海道麦酒醸造
どうさんそざい ゆうばりめろん / ほっかいどうびーるじょうぞう
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北海道麦酒醸造がつくる「道産素材」は、これまで何種か取り上げているが、
この缶はこれまで見たことがなかった。
東京八重洲にある 北海道フーディスト
で偶然遭遇して購入。
グラスに注いだ液色は、期待を裏切らない、いや、期待以上の濃いオレンジ色。毒々しいくらいに濃く、
ザ・夕張メロンといいたくなる色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りも、まさに夕張メロンらしい、濃厚なメロン香。
味は非常に甘い。赤肉メロンらしい濃厚さであり、こってりしている。
ただ、こってりといっても、ネクター状だったりするわけでもなく、
甘味が極めて強いだけ。果物らしいコクも乏しい。もし炭酸が効いていなかったら、甘ったるくて飲みにくいだろう。
果汁3%。アルコール分5%。
原材料:メロン果汁、スピリッツ、糖類、ペクチン、酸味料、カロチン色素、野菜色素、香料、ビタミンC。
製造者:北海道麦酒醸造(株)、北海道小樽市高島1丁目8-16。
北海道の素材にこだわった果実感あふれるチューハイです。
当サイトで以前に同じ 道産素材 の 北海道メロン を掲載しているが、それとは違う製品である。
あちらは果汁10%だったが、こちらは3%。だからフルーティ感も違う。
なお、この製品は本日現在、同社のサイトに載っておらず、限定品なのか通年品なのか分からない。
ところで、これを買った北海道フーディストのようなアンテナショップは、東京にはほぼ全都道府県があるのではないか、
というくらいに多いが、私の住む関西にはほとんどない。
北海道フーディストや北海道どさんこプラザは、首都圏のほかに名古屋にはあるが、関西にはない。他県のショップも同様である。
なぜ関西に出店してくれないのか。出しても客が来ないのか。関西人は他地域に興味がないのか。
そういえば、以前大阪梅田にも「北海道食彩スクエア きたれしぴ」というお店があって、私はよく利用していたのだが、
残念ながら2014年に閉店してしまった。やっぱり、関西人は地元志向で、他所には興味がない人が多いのだろうか。
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