2017年2月2日[1]
No.5841: 氷結 パイナップル / キリン
ひょうけつ ぱいなっぷる / きりん
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1月31日に発売された、キリン氷結「パイナップル」。
特に限定等の文字はないため、通年品の新ラインナップと思われる。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。
香りは、キュンと尖りのある、甘酸っぱいパイン香。
氷結らしく、人工的で強く香る。
味は、香りの印象どおり酸が立っている。甘味も強いが、酸味のほうが強め。
やはり氷結らしいわざとらしさがある。
アルコール分5%。果汁1.6%。原材料:パインアップル果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
パイナップルの氷結ストレート果汁を主に使用した、芳醇な香りと味わいの爽やかでみずみずしいおいしさ。
夏向きの味だと思うが、なぜこの真冬に出すのだろう。
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チューハイ・カクテル等
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2017年2月2日[2]
No.5842: ザ・プレミアム・モルツ 初仕込 <限定出荷> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ はつじこみ <げんていしゅっか> / さんとりー
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ザ・プレミアム・モルツ「初仕込」は、1月17日発売品で、当サイトでは既に掲載済のものだが、
今日取り上げるのはコンビニ限定缶。レギュラー缶よりもちょっと小ぶりな330ml缶だ。
中身は350ml缶ともちろん同じなので、味については 既レビュー文 をご参照いただきたい。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
空輸で届いたダイヤモンド麦芽の恵み。今しか飲めない特別なプレモルをお楽しみください。
今年のパッケージは、真ん中に大きく2017とあり、限定品であることがわかりやすく、
売場でも目立っている。
通常のレギュラー缶よりも背が低いので、缶デザインもキュッと上下に縮めた感じであり、文字がごちゃごちゃした印象で、
少々違和感がある。
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ビール
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2017年2月3日[1]
No.5843: 本搾りチューハイ グレープフルーツ / キリン
ほんしぼりちゅーはい ぐれーぷふるーつ / きりん
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12月中旬製造分からリニューアルしたキリン本搾り。
定番2種のうち、先日 レモン を飲んだが、今日は「グレープフルーツ」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、しっかり黄色く濁っている。
香りは、苦味が非常に強そうなグレフル香。とてもナチュラルな感じだが、
アルコール臭がはっきりと感じられる。
味は香りの印象どおり苦味が強く、甘さは抑えられている。
グレープフルーツの皮をかじったような印象。飲めば飲むほど苦味が口中に蓄積されてくる。
果汁28%。アルコール分6%。原材料:グレープフルーツ・ウォッカ。
先日掲載した レモン のほうは、本搾りの伝統を破って、
ウォッカ以外に新たにレモンリキュールを使うという暴挙に出ており、
それを私は大いに嘆き、苦言を呈した。これは本搾りの破壊ではないのかと。
グレープフルーツのほうも当然同じことをしているのかと思いきや、こちらは従来品と同じ、
果汁+ウォッカのみである。だからジューシー感が乏しいし、若干飲みにくい苦味もある。でも、これこそが本搾りなのだ。
この統一感のなさには呆れるばかりだが、本搾りといえばグレープフルーツなので、
本丸に手を付けなかったことだけは、評価したいと思う。
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チューハイ・カクテル等
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2017年2月3日[2]
No.5844: ジェント 糖質70%オフ (韓国産新ジャンル / 輸入:シジシージャパン)
じぇんと とうしつ70ぱーせんとおふ
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全国200社を超える中堅・中小スーパーマーケットが加盟するCGC(シジシー)グループで扱われている新ジャンル・Gent(ジェント)。
先日、ジェントプラス をレビューしたが、今日はその糖質オフバージョンだ。
私の生活圏内には同グループのお店はないため、見たことがなかったのだが、当サイトのご協力者のお一人・森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)が贈ってくださったものである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。ただ、新ジャンルにしては濃いめ。
泡は純白で粗く、当初は盛り上がるが、すぐに減衰。
香りを嗅いだ瞬間、間違いなくビールではないことが分かる。
新ジャンル特有の甘い香りが強い。
味もほぼなく、アルコールに軽い苦味を付けた程度。表現は悪いが、
すっきりと飲みやすく、何のじゃまもしない感じだ。
アルコール分4.5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類、食物繊維)、スピリッツ(大麦)、炭酸ガス含有。
原産国名:大韓民国。輸入者および引取先:株式会社シジシージャパン、東京都新宿区大久保2-1-1。
先日飲んだ ジェントプラス は、コストパフォーマンスに優れた新ジャンルだと思ったが、
こちらは凡庸な糖質オフという印象だ。
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新ジャンル
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2017年2月4日[1]
No.5845: 麦とホップ The gold / サッポロ
むぎとほっぷ ざ・ごーるど / さっぽろ
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麦とホップ The gold が新しくなった。発売日は、1月31日。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。あれ?前はもっと濃くなかったかな?
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、これまでと同様、ソフトクリームのような甘さがあって、
明らかにビールとは違う。
口当たりは、非常に強い苦味がぐっとくる。
従来品同様、独特の甘さはあるが、苦味と渋味がパワフルなので、
そちらの存在感が勝っている。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
[素材]リッチゴールド麦芽・ゴールデンアロマホップ一部使用。[製法]上質なコクを引き立たせ、
さらに高品質な泡も実現するこだわりの製法を採用。
確かにしっかりとしたコクが感じられ、後味も悪くはないのだが、ビールに寄せれば寄せるほど、
ビールとは別物なのだと気づかされる。皮肉なことだが、リニューアルが無駄な努力のようにも思えてくる。
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新ジャンル
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2017年2月4日[2]
No.5846: 瓶チュー レモン / 合同酒精
びんちゅー れもん / ごうどうしゅせい
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かなり以前からある合同酒精の「瓶チュー」。
存在は知っていたものの、現物を見ることはこれまでまったくなかった。
探し出すことは無理だろうと諦めていたのだが、
なんとこれも当サイトのご協力者・森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)が贈ってくださった。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
香りは、キリッとシャープなレモン香だが、柑橘っぽさはやや乏しく、
GODO社のチューハイに時折ある、(塩素消毒した)プールの水みたいな匂いがする。
こう書くと悪口のようにも聞こえるが、決して不快な匂いなのではない。
口当たりは極めてシャープ。甘さは弱く、酸が立っている。
香りに感じた少し消毒っぽい風味はあるが、アルコールがダイレクトに伝わってくる味わいなのだろう。
飲み進めると、酸味がどんどん蓄積されてくる感じだ。
アルコール分7%。果汁6%。原材料:レモン果汁、醸造アルコール、スピリッツ、砂糖、香料、酸味料。
タカラcanチューハイにも通ずるシャープさだが、こちらのほうがジューシー感が少なく、
反対に酒臭い。下町の角打ちなんかに行ったら置いてあるんだろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42770PRST#UK |
2017年2月5日[1]
No.5847: ビエール・ド・雷電 冬仕込み ポーター / オラホビール(信州東御市振興公社)
びえーる・ど・らいでん ふゆじこみ ぽーたー / おらほびーる(しんしゅうとうみししんこうこうしゃ)
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信州東御市振興公社のクラフトビールブランド「OH!LA!HO! BEER(オラホボール)」の
「ビエール・ド・雷電」。以前から存在しているのは知っており、売られている店も知っていたが、
これまで取り上げていなかった。
雷電は「季節限定仕込み」と銘打たれ、年4回の発売がある。
今売られているのは「冬仕込み ポーター」だ。
グラスに注いだ液色は、まさに漆黒。グラスの向こう側が見えない。
泡はカフェオレ色で非常にきめ細かく、泡持ちも良い。
香りは、非常に落ち着いて、どっしりとしている。燻製ハムのようないぶした感じがある。
華やかさはあまりない。
味もロースティな感じが強いが、重たさはなく、苦味がやや上滑りしている感じ。
甘さも弱め。しかしコクはしっかりと感じられ、ベーコンを食べたような後味がある。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
販売者:長野県東御市和3875-2 (株)信州東御市振興公社 OH!LA!HO BEER
サラミをつまみにしてみたところ、非常によく合った。ビーフジャーキーでももちろんよさそうだ。
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ビール
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2017年2月5日[2]
No.5848: 麦の刻 (韓国産新ジャンル / 輸入:都光酒販)
むぎのこく
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先月初めに リカーマウンテン で扱われている新ジャンル
「麦の刻」を掲載しているのだが、あちらは現行品であり、それ以前の製品が今日取り上げるこちら。
順序が逆になってしまったのは私のうっかりミス。
いずれも当サイトのご協力者のお一人・森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)が贈ってくださったものである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で結構きめ細かく、当初は良く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、最初わりとしっかりめのホップ香が感じられるのだが、やはり甲類焼酎みたいな甘いニュアンスが強い。
味は適度な苦味と渋みが効いてすっきり。コクはないが、後キレが良い。
アルコール分5%。原材料:発泡酒、スピリッツ、炭酸ガス含有。
原産国名:韓国。輸入者および引取先:株式会社都光酒販、東京都台東区上野1丁目9番2号。
リニューアル後の 現行品 との大きな差は感じなかった。
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新ジャンル
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2017年2月6日[1]
No.5849: こくしぼり ピンクグレープフルーツ / サントリー
こくしぼり ぴんくぐれーぷふるーつ / さんとりー
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昨秋新しくなったサントリー・こくしぼりの定番品4種。9月6日のリニューアル発売である。
これまで グレープフルーツ、レモン&ライム、
オレンジ と3種掲載したが、今日は「ピンクグレープフルーツ」を。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと濁りのある薄いオレンジ色で、
確かにピンクグレープフルーツだ。
香りは苦みの強そうな、しかし適度にジューシー感のあるグレフル香。
味は香りの印象どおり苦味が強く、ほんのりと甘味がある。
ジューシーで、飲み飽きしないが、後味には強い苦味と尖った酸味が残る。
アルコール分5%。果汁28%。ピンクグレープフルーツ浸漬酒使用。
原材料名:グレープフルーツ、スピリッツ、ピンクグレープフルーツ浸漬酒、糖類、酸味料、香料。
果皮を漬け込んだお酒にたっぷりの果汁を合わせ、ピンクグレープフルーツ本来の旨みを引き出しました。
ひと手間のこだわりによる、風味豊かな"こく"をお楽しみください。
果汁が28%も入っているだけあって、かなりナチュラルなグレフル味だから、その分苦味が強い。
缶に「おいしさUP!」と書かれているが、今回浸漬酒を10%増量したらしい。だから、
従来品 よりもバランスが良くなったのだろう。正直言ってよくわからなかったが。
他の定番3種はパッケージのみの変更で、ピンクグレープフルーツのみ中身も新しくなったらしい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42772DAEE#153 |
2017年2月6日[2]
No.5850: 麦の刻 GREEN (韓国産新ジャンル / 輸入:都光酒販)
むぎのこく ぐりーん
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昨日、リカーマウンテン で扱われている
新ジャンル・麦の刻(むぎのこく)の旧製品を飲んだが、今日はシリーズの「麦の刻 グリーン」の旧製品。
こちらも、先に新製品を飲んでしまい、順番が逆になってしまったもの。
当サイトのご協力者のお一人・森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)が贈ってくださったものである。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白でかなりきめ細かく、当初は良く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、いかにも新ジャンルという、甘いニュアンスがあるものの、かなりクリアな部類ではある。
味もすっきり透明。コクがないが、クセも弱い。苦味は軽く、飲み込んだ後にふわっとした甘さが残るが、
後キレは悪くない。
アルコール分4%。原材料:発泡酒、スピリッツ、炭酸ガス含有。
原産国名:韓国。輸入者および引取先:株式会社都光酒販、東京都台東区上野1丁目9番2号。
こちらもリニューアル後の 現行品 との違いは分からなかった。
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新ジャンル
CODE:42772PRST#UK |
2017年2月7日[1]
No.5851: 本搾りチューハイ 温州みかん <期間限定> / キリン
ほんしぼりちゅーはい うんしゅうみかん <きかんげんてい> / きりん
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本搾りチューハイの期間限定「温州みかん」。
発売日は、本日2月7日。
グラスに注いだ液色は、まさにみかん色。かなり濃い。
香りも非常にナチュラルなみかん。香料などで強調していないから、
大人しすぎるくらい。ジューシー感があまりなく、苦そう。
味は香りの印象どおり苦味が最も強く、甘さと酸は弱い。
アルコール感も弱い。ヘルシーなフレッシュジュースを飲んでいるかのよう。
果汁33%。アルコール分4%。原材料:うんしゅうみかん・ウォッカ。
ジューシーなチューハイを好きな人には味気なさ過ぎるように感じるかもしれない。
苦いだけで味がないなんて悪口を言う人もいるかもしれない。
だが、そういう人はそもそも相手ではない。このナチュラルさこそが本搾りの魅力なのだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42773DAKO#00 |
2017年2月7日[2]
No.5852: ザ・プレミアムモルツ <黒> 限定醸造 / サントリー
ざ・ぷれみあむもるつ <くろ> げんていじょうぞう / さんとりー
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缶裏側
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不定期に発売されているザ・プレミアム・モルツ<黒>。
今回の発売は、1月31日であった。
グラスに注いだ液色は、グラスの向こうが見えないくらいに深い黒。
泡はカフェオレ色というか、もう少し濃い焦げ茶っぽい色で、きめ細かく、泡持ちも良い。
香りは、まずエスプレッソのような焦げ臭が立つ。プレモルらしい甘いニュアンスは弱い。
味も香りの印象どおり、引き締まっている。適度にロースティで、甘さは弱い。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
今しか飲めない豊かなコクとうまみをお楽しみください。
中身は昨年出たものと変わっていない。
深いコクがあるが、下面発酵らしいドライさというか、シャープなところが、スタウトなどとは違う点。
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ビール
CODE:42773DAEE#07 |
2017年2月8日[1]
No.5853: アサヒ ザ・ドリーム / アサヒ
あさひ ざ・どりーむ / あさひ
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新旧飲み比べ
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あまり成功しているとは言えないアサヒ ザ・ドリームが新しくなった。
発売日は、2月7日。パッケージデザインも一新した。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初は良く盛り上がり、泡持ちはほどほど。
香りは、スーパードライにも似た、乾いたモルト香が中心。
華やかさはなく、落ち着いている。
味は非常に透明感がある。ドライというよりはクリアな味わいなのだが、最初の苦味のインパクトはかなり強い。
その後、じんわりと麦芽らしい旨みがくる。
だが、全体として味わいに厚みはない。飲み込んだ後には、強めの苦味と渋味が口に残る。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。糖質50%オフ。
従来品と飲み比べてみた。
色はほぼ同じだが、香りのインパクトが従来品のほうがかなり弱い。
飲んだ時の苦味の押しもマイルドであり、全体的に食い足りない印象。
今回のリニューアル品のほうが苦味と渋味が強く、飲みごたえが増した感じだ。
従来品、即ちザ・ドリームの 初代製品誕生時に、私はかなり酷評したが、今回だいぶ見所のある製品に生まれ変わった。
これは想像だが、消費者からかなり飲みごたえのなさを指摘する声があったのではないか。
でも、糖質50%オフで飲みごたえを出すのは並大抵のことではないはず。それを実行したのだから、
その技術力の高さが証明されただけでなく、今どきの言い方をすれば、
カスタマー・ファーストの姿勢が貫かれている。
ホントに味気ないビールだったのに、今回少し味のあるビールになった。微妙なようでいて、かなり大きな変化である。
これができるなら、最初からやれよ!と言いたくなる。
そして、気づいてみれば、今回のリニューアルで副原料の使用をやめ、オールモルトに生まれ変わったようだ。
それで力強さが増したのかもしれないが、麦芽を増量しているなら、コストもアップしているかもしれない。
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ビール
CODE:42774KSES#01 |
2017年2月8日[2]
No.5854: ヨーグルンサワー / サンガリア
よーぐるんさわー / さんがりあ
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以前からあるサンガリア ヨーグルンサワー が、昨秋新しくなった。
同社サイトでは、2016年9月12日付で紹介されている。
グラスに注いだ液色は、かすかに透明度のあるホワイト。他社製品で恐縮だが、カルピスウォーターくらいの色。
グラスに注ぐと、かなり泡が立つ。
香りは、アイスキャンデーのような甘い乳酸飲料の香り。しっかりと甘そう。
味は香りの印象どおり、甘味がしっかり強い。アルコール感はほとんどない。
こってりとしているが、飲みやすい。
アルコール分3%。
原材料名:乳製品、ウォッカ、糖類/炭酸、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)。
昨年中に偶然みつけたものだが、あれ以来、その店でも、他の店でも、まったく見かけることがない。
私の生活圏内ではそんな感じだが、サンガリア製品はあるところにはあるらしいから、
皆さんのご近所の店舗にはあるかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42774KSES#149 |
2017年2月9日[1]
No.5855: グランドグランドキリン / キリン
ぐらんどぐらんどきりん / きりん
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1月24日にEC限定で発売された、バレンタイン用ギフトセット「グランドグランドキリン グランドギフト」
を、発売早々に購入した。500mlびんのグランドグランドキリン2本に、オリジナルメダル型チョコ3個と、
カスタマイズシールが1枚入っている。EC限定ということで、いくつかのネットショップで売られていたが、
私はキリンビールが自ら開設しているオンライン通販サイト
DRINX で購入。送料込・消費税込で1,598円だった。
ビアスタイルは、IPL(インディア・ペール・ラガー)。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色で、オレンジに近いと言える色。
泡もほんのり黄色っぽく色づいており、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、フルーティなホップ香と濃密なモルト香がいずれも強く、パワフル。
味は、ビシッと苦みが強いが、それを上回るほどのジューシーな甘さがある。トロピカルフルーツみたいである。
それでいて、適度な繊細さを持ち合わせているから、色んな味覚を刺激する全方位的な味わいがある。
アルコール分6%。原材料:麦芽、ホップ。
通年で売られている グランドキリン と違うものかと思っていたが、どうやら中身は同じようだ。
まあ、間違いない品質のビールだから買って損はないが、今回はおまけ付きという点がポイント。
バレンタイン用だから、女性が男性にプレゼントすることを想定して売られているものだが、
私のようにビール好きの男性が自分用に購入するケースも多いものと思われる。だからこうして、
バレンタインを待たずして飲んでいる。
なお、このビールを飲む時の注意点は、冷やしすぎないこと。しかも温度が上がるのを心配せず、ゆっくり時間をかけて飲むこと。
この豊かな味わいを堪能するには、ピルスナー等の適温よりもだいぶ高い温度で飲んだほうがいい。
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ビール
CODE:42775KIDR#16 |
2017年2月9日[2]
No.5856: HOLLAND IMPORT (オランダ産新ジャンル / 輸入:都光酒販)
ほーらんど・いんぽーと
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人様から戴いたものが、まだまだたくさん自宅にある。
当サイトのご協力者のお一人・森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)から
寄贈された、HOLLAND IMPORT という、オランダ産新ジャンル。そのまんまの名前だ。
リカーマウンテン で売られていたものらしい。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白でやや粗く、当初は盛り上がるが、すぐに減衰。
香りは、軽やかで清々しいホップ香が特徴。すっきり洗練された印象。
味も軽やか、爽やか。重たさはなく、水のようにくいくい飲める。
だいぶ時間が経ってしまっているので劣化を感じるが、そうでなければより一層引っかかりがなく、
透明な味わいなのだろう。但し、新ジャンル特有の焼酎みたいな甘さは感じる。
アルコール分4度以上5度未満。原材料:発泡酒、スピリッツ、炭酸ガス含有。
原産国:オランダ。輸入者及び引取先:株式会社都光酒販、東京都台東区上野1-9-2。
香りにクセがなく、味わいも透明感があるので、最初はビールかと思った。同じオランダのハイネケンにキャラクターが似ているのだ。
日本の新ジャンルほどくせがないのもいい。
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新ジャンル
CODE:42775PRST#UK |
2017年2月10日[1]
No.5857: −196℃ ストロングゼロ 葡萄ダブル / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ ぶどうだぶる / さんとりー
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−196℃ストロングゼロの「葡萄ダブル」。発売日は、2月7日。
これまで、毎年季節限定商品として出されていたものだが、
このたびめでたく通年品に昇格した。
グラスに注いだ液色は、透明感のある赤紫。
香りは、ころっと甘く深い赤ぶどう香がかなり強い。
口に含んで感じるのは、渋味の強さ。
甘味も弱いわけではないのだが、これまでの製品に比べると、だいぶシャープに仕上げた印象。
アルコール感はもちろん強いのだが、甘さを抑え、酸をやや立たせることで、こってり感があまりなく、
酒好きも満足するシブイ味わいに仕立てている。
アルコール分9%。糖類ゼロ。ぶどう果汁2.4%。ぶどう浸漬酒使用。プリン体ゼロ。
原材料:ぶどう、ウオツカ、酸味料、香料、果実色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
果実まるごとのぶどう浸漬酒と、果汁をダブルで使用! ストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
昨年までの限定品では、度数設定が8%だったが、今回の定番化に合わせ9%にアップした。
強いチューハイの人気が上昇していることを受けての対応だろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42776DAKO#03 |
2017年2月10日[2]
No.5858: Sky (韓国産低アルコール / 輸入:神戸物産)
すかい
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今日も、当サイトのご協力者・森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)から寄贈されたものを飲む。
業務スーパーで売られていたという、Skyという名の低アルコールビールテイストドリンク。
韓国のOB製。アルコール度数が0.7%という、昨今では非常に珍しい設定。
これだけ入っていれば、もちろんノンアルコールとは言えない。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白で粗く、当初はよく盛り上がるが、すぐに減衰。
香りは、ノンアルコールとほぼ同じ、酸化したビールみたいな匂いがする。
味は、バリバリ穀物臭い。きなこをなめたような、とうもろこし粉をなめたような、
甘くない穀物粉みたいな味。
渋味があり、飲みごたえという点では適度な飲みごたえがあるが、クセが強すぎる。
アルコール分0.7%。原材料名:麦芽、コーンスターチ、ホップ。原産国名:韓国。
輸入者:株式会社神戸物産、兵庫県加古郡稲美町中一色883番地。
【焼酎割り】焼酎1:Sky5 グラスに甲類焼酎を入れ、冷えたSkyを注ぎ入れて下さい。
つまり、ホッピーの類似品というわけだ。上記指示どおり焼酎を割ってみたら、
確かに味のバランスが良くなった。焼酎の甘味とアルコール感が七難隠すというか。
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低アルコール
CODE:42776PRST#UK |
2017年2月11日[1]
No.5859: RADEBERGER PILSNER
ラーデベルガー ピルスナー
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昨日に引き続き、当サイトのご協力者・森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)から寄贈されたものを飲む。
リカーマウンテン で売られているらしい、
ドイツ産ピルスナーだ。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。ホントにビール?と思うくらいの薄さ。
泡は純白できめ細かく、泡持ちは良い。
香りは、もう劣化してしまっているかもしれない穀物臭さがあるが、本来はもっと軽やかですっきりしているのだろうと思う。
味は、軽やかで透明感がある。適度な苦味。がしかし、やっぱり劣化が進んでいる。
人様からもらっておいて、飲むのが遅くなって、それで品質が落ちているという言い分は非常に失礼千万だが、
元々軽やかなつくりのビールの場合、時間の経過と温度には非常に弱いのだろう。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。原産国:ドイツ。輸入者及び引取先:(株)都光酒販、東京都台東区上野1-9-2。
地味で落ち着いているから飲み飽きない。ドイツらしいピルスナーだと思う。
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ビール
CODE:42777PRST#UK |
2017年2月11日[2]
No.5860: マンゴー&オレンジチューハイ <期間限定> / 三幸食品工業
まんごー あんど おれんじちゅーはい <きかんげんてい> / さんこうしょくひんこうぎょう
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昨年購入し、長い間冷蔵庫の奥に眠らせていたもの。
「期間限定」とあるが、いつまで売られていたものかもわからない。
OEM供給元として、当サイトではその製品がよく登場する三幸食品工業による
「マンゴー&オレンジチューハイ」。
グラスに注いだ液色は、淡いみかん色。
香りは、マンゴーの甘さが強く、オレンジは引っ込んでいる。
味もマンゴーが強いと思いきや、オレンジのさっぱり感が加わっていて、非常にバランスが良い。
だから甘ったるさはなく、あっさりした飲み口。
炭酸のピリピリ感と相まって爽やかだ。
アルコール分3%。果汁20%。
原材料:オレンジ果汁、マンゴーピューレ、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、食塩、香料、酸味料、甘味料(アセスルファムK)。
なんと果汁が20%も入っている。それにしてはあっさりした味。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42777LSSHS#UK |