2024年5月29日[1]
No.10701: 贅沢搾り PREMIUM メロン <夏限定> / アサヒ
ぜいたくしぼり ぷれみあむ めろん <なつげんてい> / あさひ
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アサヒ 贅沢搾り PREMIUM「メロン」。発売日は、5月28日。
前回発売が昨年8月1日だったので、およそ10か月ぶりの登場ということになる。
グラスに注いだ液色は、透明感のある薄緑色。非常に細かな気泡がグラスの中を立ち昇るのが見える。
香りは甘いメロン香だが、いかにも人工的。飴のような感じで、駄菓子的とも言える。
味は香りの印象通り甘味がしっかりとあるのだが、濃厚さがないので、さらっとした口当たり。
軽い苦味もある。メロンらしい接着剤(セメダイン)みたいな香味があるが、やはり作り物っぽさは否めない。
そもそもメロンは原価が高いだろうから、仕方ない。
飲み込んだ後には、柔らかな甘味が口に残る。
アルコール分4%。果汁5%。
原材料名:ウオッカ、メロン果汁、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
レトロな感じであり、ホッとする味わい。前回発売のものから中味は変わっていないようである。
昨今のチューハイのトレンドは、無糖ですっきりした味わいのものか、
居酒屋仕立てでレモン感を強調したレモンサワー、あるいはサッポロ社が得意な濃いめのやつなど。
その風潮に対して、本品はいわば逆張り的キャラクターだが、確実にファンは存在するものと思われる。
特にメロン味チューハイというのは貴重な存在だから、今後も続けて欲しい。
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チューハイ・カクテル等
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2024年5月29日[2]
No.10702: 麒麟特製グレープサワー / キリン
きりんとくせいぐれーぷさわー / きりん
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今年2月製造品から順次リニューアルされた 麒麟特製サワーシリーズだが、
通年6種のうち5種までは掲載したものの、この「グレープサワー」はまだだった。
ようやく入手したので、取り上げる。
なお、中味は変わっていないのだが、久々なので味を見てみよう。
グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく淡い赤紫。
注いでいる時は炭酸が音を立てて踊っており、 その後は細かな気泡がグラスの中に見える。
香りは、極めて甘味の強そうな濃いぶどう香。
味は香りの印象通り甘味が強烈で、ぶどうらしい渋味もある。
アルコール感も強烈。飲み込んだ後にも強い甘さが残る。
アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。
原材料名:ウオッカ(国内製造)、シトラスエキス/炭酸、酸味料、香料、果実色素、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
この9%チューハイがいつまで生き残るのか。キリン社は高アルコールR.T.D.を見直すと表明しているので、
早晩終売となるのだろうか。
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チューハイ・カクテル等
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2024年5月30日
No.10703: 甘くない檸檬堂 無糖レモン 7% / コカ・コーラ
あまくないれもんどう むとうれもん 7ぱーせんと / こか・こーら
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コカ・コーラ「檸檬堂」ブランドから、新たに「甘くない檸檬堂」が誕生。
無糖レモン5%と7%の2種で、発売日は5月27日。
2種のうち、一昨日既に 無糖レモン5% を飲んでいるので、今日は「無糖レモン7%」を。
グラスに注いだ液色は、しっかり白く濁っている。その濁りの中に、多めの細かな気泡がはっきり見えるため、
炭酸はかなり強めであることがわかる。この特徴は、5%製品と同じである。
香りは、レモンの皮のような苦さの中に、ちゃんと芯のあるジューシーなレモン香。
この特徴も基本的に5%製品と同じ。但し、アルコール臭が若干強いかな?とは感じる。
いや、7%だから強いはずだという先入観からそう感じるだけかもしれない。
微妙な違いである。
味はキュッと引き締まっており、甘さはまったくと言っていいほどないのだが、不思議にジューシー感がある。
いかにも揮発成分が多そうなところも、5%製品と同じ。
ほんのりと甘味のようなものを感じるのは、食塩を使っているからであろう。
飲み込んだ後には、鋭い酸味と強い苦味、そしてアルコール臭も残る。
果汁4%。アルコール分7%。原材料名:レモン、レモンエキス、スピリッツ(国内製造)、食塩/炭酸、香料、
酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)。
5%製品 と、今日飲んだ7%製品は、ほぼ味わいが変わらず、度数だけが違うようであるが、
同時に飲んだわけではないので、厳密な比較ではない。アルコール含有量が違うのに、味の分厚さに違いを感じないのであれば、
健康のために5%を飲んでおけばいいということになる。
ただ、7%製品のほうは、飲み込んだ後に若干の酒臭さが残る感じはある。いずれにせよ、まとめ方は上手である。
一缶飲んだ後の酔った感じがかなり違う点は、指摘しておかなければならないが。
昨今のストロングチューハイ悪玉論によって、8%以上の製品の行く末が案じられるところであるが、
どういうわけか7%製品は高アルコールのカテゴリーに入らないようなので、
コカ・コーラさんは、そこを狙ったのであろう。狡猾と言えば狡猾である。
7%まではセーフということにしましょう!という密約でもあるのだろうか。
そうしないと、かなり多くの銘柄がアウトになってしまい、商品のバリエーションが著しく制限されてしまう。
もしそういう線引きがあるのなら、ストロングチューハイ悪玉論自体が、実効性のないプロパガンダに過ぎないと、
私には思える。
アルコール飲料は大人に向けたプロダクトなのだから、そんな茶番は非常に低次元だと申し上げたい。
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チューハイ・カクテル等
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2024年5月31日
No.10704: ティーチャーズ ハイボール缶 <限定生産> / サントリー
てぃーちゃーず はいぼーるかん <げんていせいさん> / さんとりー
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サントリーから、ブレンデッドスコッチウイスキーの有名銘柄「ティーチャーズ ハイランドクリーム」
を用いたハイボール缶が出た。発売日は、5月28日。
グラスに注いだ液色は、濃いめの黄金色と淡い琥珀色の中間程度。
ハイボール缶にしては、濃いめの部類と言える。
非常に細かな気泡が多量グラスの中央を立ち昇っている。
香りは甘く、少しスモーキーな感じもあるモルトウイスキーの香りが心地よく伝わる。
缶入りとは思えない、自分で割って作ったかのようなナチュラルさ。
味は香りの印象通り、やさしい甘さの中に、今度はハッキリと樽の焦げた感じというか、
スモーキーでピーティーなフレーバーが鼻を抜ける。軽妙な酸味も感じられる。
ウイスキー自体の個性なのか、押しが弱く、繊細さと穏やかな甘味が上品に広がる。
アルコール感は豊か。
アルコール分8%。原材料名:モルト、グレーン/炭酸。
原料原産地名:スコットランド製造(グレーンウイスキー)。
原材料表記を見れば、ウイスキーを単にソーダで割っただけということがわかる。
缶に「スモーキーにして、爽やか!」と書かれているとおりの中身である。
缶入りハイボール製品も色々なものが出てきて、ウイスキー好きにとっては選択肢が増えて嬉しい限り。
特にこの製品のように、スコッチの有名銘柄を単純にソーダ割りした製品は、
世に多く存在する香料や酸味料で味を調えたものとは違い、本格的な味わいが楽しめる。
しかもこれが200円もしない(希望小売価格167円)というのは、驚きである。
こんなに安く売ってはいけない!と私は思う。これは買うしかない。
特に最近は、400〜600円くらいするハイボール缶もたくさん出てきているご時世で、
これが100円台だなんて、品質を考えれば常軌を逸している。
爆売れ必至だから、スコッチ好きならまとめ買いしておいたほうがいい。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月1日
No.10705: ゼロサワー ラムネサワー <数量限定> / サンガリア
ぜろさわー らむねさわー <すうりょうげんてい> / さんがりあ
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LAWSON限定商品とみられる サンガリア・ZEROサワーシリーズ。
毎年暑い季節に向けて登場する「ラムネサワー」が今年も店頭に並び始めた。
発見時期から、発売はおそらく5月29日ではないかと思われる。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
細かな気泡が多量グラスの中を立ち昇っており、ガス圧が強いことが見て取れる。
香りは、非常に甘味の強そうなラムネ香。さらに、アルコール臭も強い。
味は香りの印象通り、しっかりと甘い。炭酸の刺激が強いので、
その甘さも引っかかることなく、軽快に飲める。不思議に爽やか。
但し、飲み込んだ後に、甘味料特有の甘味が少し引っかかる感じ。
アルコール分6%。無果汁。糖類0。プリン体0。
原材料名:レモンエキス、グレープフルーツエキス、オレンジエキス、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、ステビア)。
製造者:株式会社 日本サンガリアベバレッジカンパニー 大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
中身は 昨年から変わっていないようであるが、
クラシカルというかレトロなラムネフレーバーで、ある意味安心感のある味わい。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月2日
No.10706: 麒麟特製 パイナップルサワー <期間限定> / キリン
きりんとくせい ぱいなっぷるさわー <きかんげんてい> / きりん
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アルコール度数9%「麒麟特製サワー」シリーズ の限定品「パイナップルサワー」。
発売日は、5月28日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに黄色っぽいかな?という程度の色。
注いでいる時、炭酸が音を立てて踊っており、その後は細かな気泡が立ち昇っているのが見える。
香りは、ジューシーで甘酸っぱいパイン香なのだが、はっきりと人工的であり、
パイナップル缶詰のシロップみたいである。
味は甘味が強いものの、コクがないために適度に引き締まった印象。
炭酸のピリッとした刺激に、軽い苦味。
飲み進めると、やっぱり甘いのだと気づくが、圧倒的なアルコールのボリューム感もあって、
甘ったるい感じはしない。
アルコール分9%。無果汁。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。
原材料名:ウオッカ(国内製造)、シトラスエキス/炭酸、香料、酸味料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
当サイトで記録している限り、パイナップルサワーの前回の発売は、
まだブランド名の頭に KIRIN THE STRONG がついていた 2020年6月。
実に4年ぶりの再登場ということになるが、パインの甘くジューシーな味わいというのは、
ストロングチューハイに向いているということが、改めてわかる。
ただ、昨今の高アルコールRTD悪玉論(8%以上は駆逐せよ!)によって、このような商品は風前の灯。
キリンさんは販売の是非について検討すると宣言はしたものの、こうして新商品投入を続けているのは、
強固なニーズが存在しているということではないか。
いっそのこと、8%以上のRTDについては、パッケージにタバコみたいに
「あなたの健康を損なう恐れがあります。ストロングチューハイは1日1本まで!」とデカデカ表示して売ったらどうか。
そうすれば、無罪評決をもらった7%製品が飛ぶように売れるかも!?
そして、その際の宣伝文句はこうだ。「7%(低アルコール)なら、2本飲んでも大丈夫!」。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月3日
No.10707: EGANS IRISH WHISKEY HIGHBALL / 国分グループ本社
いーがんず あいりっしゅ・ういすきー・はいぼーる / こくぶ
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セブンイレブン店頭でみつけたアイリッシュウイスキー「イーガンズ」を用いたハイボール缶
「EGANS IRISH WHISKEY HIGHBALL」。
発見した時期から、発売は5月28日と推測される。
セブン&アイグループ限定商品ではないかと思われるが、情報はない。
グラスに注いだ液色は、極めて淡いゴールド。
ハイボール缶の中でもかなり薄い部類ではあるが、あえて着色していない点は好感が持てる。
香りは、樽由来と思われる甘いバニラ香が優しく香る。ツンと来るものがなく、
極めて優しいタッチである。
口に含むと、舌に炭酸のピリッとした刺激が伝わるものの、味自体は香りの印象通り、
この上なく優しくまろやか。香りに感じた甘やかなコクが続き、
気づけばしっかりとウイスキーらしい芳醇なアルコール感が広がる。
アルコール分8%。原料原産地名:アイルランド製造(グレーンウイスキー)。
原材料名:アイリッシュウイスキー(モルト、グレーン)/炭酸。
販売者:国分グループ本社株式会社 東京都中央区日本橋1-1-1。
製造所:神奈川柑橘果工株式会社 神奈川県足柄上郡山北町岸716。
最近は本当に多様なハイボール缶が登場し、ウイスキー好きには嬉しい。
アイリッシュウイスキーを用いたハイボールというのは珍しいが、
ただ炭酸で割っただけの本格的なもの(添加物なし)が、
コンビニで300円未満(入手価格283円)で買えるのは素晴らしい。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月4日
No.10708: 焼酎ハイボール 岩下の新生姜割り <限定生産> / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる いわしたのしんしょうがわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
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タカラ焼酎ハイボールの限定「岩下の新生姜割り」。発売日は、6月4日。
岩下食品 とのコラボ商品で、
昨年 初めて登場したものであるが、好評だったため、
今年も販売されることになったようである。
グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく淡いピンク。
注いでいる時、炭酸がジュワジュワと大きな音を立てているのはもちろん、
その後は多量の気泡が勢いよくグラスの中を立ち昇っているのが見える。
香りは、いかにも"岩下の新生姜"。一般的に言うと、寿司に添えられるガリの匂いである。
かなり辛く酸っぱい味が想像される。
実際のところ、辛味はそんなにない。焼酎ハイボールらしくスッキリとした口当たりで、
ほぼ味がない。甘味もほのか。味はしっかり生姜なのに、辛くないところが面白い。
しかし、飲み進めると、喉にピリッとした感じが確かにあり、次第に胃の中も温かくなってくる。
後キレは非常に良い。ちなみに、酢のような酸っぱさはない。
アルコール分7%。無果汁。プリン体ゼロ。甘味料ゼロ。
原材料名:焼酎(国内製造)、新生姜エキス、糖類/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、野菜色素。
タカラ「焼酎ハイボール」は東京下町の大衆酒場で生まれた元祖酎ハイの味わいを追究したキレ味爽快な辛口チューハイです。
みずみずしく爽やかな風味を持つ生姜の酢漬け「岩下の新生姜」は大衆酒場で大人気のおつまみで辛口の「焼酎ハイボール」と相性ピッタリ!
好評につき今年も「岩下の新生姜」をイメージした「焼酎ハイボール」を作りました!他では飲めない今だけの味わいをお楽しみください。
昨年初めて飲んだ時、これは一定数ファンが付くだろうから、1年では終わらないだろうと予測したが、
その通りになった。
夏の定番として向いているだけでなく、飲めばほかほか温まることから、
冬に出しても良いかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45447DAKO#00 |
2024年6月5日[1]
No.10709: 濃いめのレモンサワー 岩塩の夏 <数量限定> / サッポロ
こいめのれもんさわー がんえんのなつ <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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サッポロ 濃いめのレモンサワー シリーズの限定品「岩塩の夏」。
発売日は、6月4日。昨年もこの時季に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。
注いでいる時は、大きめの気泡が踊っているが、程なくして静まる。
香りは、濃いめのレモンサワーシリーズに特有の、しっかりコクのありそうなレモン香。
酸っぱそうなだけでなく、ヤクルトみたいな乳酸飲料っぽいコクを感じさせる。
味は香りの印象通り強い酸味がまず感じられるが、同時に味わいに分厚さがある。
これが岩塩の効果なのかと思う。塩のせいで、ほんのりと甘味が感じられる。爽やかで、濃厚すぎない。
適度にキレもある。飲み込んだ後には、酸味、苦味と、柔らかな甘味も残る。
アルコール分7%。果汁1%。
原材料名:レモン果汁、ウォッカ(国内製造)、レモン浸漬酒、食塩/酸味料、炭酸、香料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、
酸化防止剤(ビタミンC)。
中身は 昨年から変わっていないようであるが、
私自身がこのシリーズに慣れてしまったためか、"濃いめ"であるはずの味わいも、そんなに濃い感じがしなくなってきた。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45448DAKO#01 |
2024年6月5日[2]
No.10710: サッポロ黒ラベル 千葉ロッテマリーンズ缶 / サッポロ
さっぽろくろらべる ちばろってまりーんずかん / さっぽろ
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サッポロ黒ラベル「千葉ロッテマリーンズ」缶。発売日は、5月14日であった。
なんと1999年から販売されているそうで、単純計算でもう25年にもなるのだが、
当サイトで取り上げるのは初めてである。
販売エリアは1都8県(千葉県・東京都・埼玉県・神奈川県・山梨県・茨城県・栃木県・群馬県・長野県)。
中身は通常の黒ラベルなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
ニュースリリースでは当デザイン缶を次のように説明している。
当社は大手ビールメーカーの中で唯一千葉県内に工場を有しており、1999年より「千葉ロッテマリーンズ缶」
を限定販売することで、ファンの皆さまとともに同球団を応援してきました。
今年のデザインは、千葉ロッテマリーンズの本拠地「ZOZOマリンスタジアム」でマスコットキャラクターである「マーくん」
が投球するシーンを表現しました。
また、同球団への応援メッセージである「勝ち取れ!!千葉ロッテマリーンズ!」を記し、
地元のおいしさを感じていただくために、千葉工場で製造していることを表記しています。
当社は、本商品を通じて、ファンの皆さまとともに千葉ロッテマリーンズを応援し、
地域の活性化に貢献できることを願っています。
千葉県内に工場があるため、マリーンズデザイン缶を製造する必然性があると言える。
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ビール
CODE:45448FMNS8#22 |
2024年6月6日[1]
No.10711: ザ・プレミアム・モルツ <ジャパニーズエール> 海辺のエール <限定> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ <じゃぱにーずえーる> うみべのえーる <げんてい> / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ <ジャパニーズエール> の限定「海辺のエール」。
発売日は、6月4日。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。
泡はほぼ白色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、通年品の香るエールと同じく、甘くふくよか。
まるでクリームビスケットのように酵母臭を含むような甘さ。
味も基本的に香りの印象通り柔らかいタッチで甘いのだが、
かなりの凝縮感があり、濃密。さらに、苦味もしっかりと強い。
全方向的にかなりのボリューム感があり、間違いなくプレモル・香るエールのキャラクターである。
苦味がほろっとほどけるような後仕舞いで、甘く豊かな余韻が残る。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造、国内製造)、ホップ。
爽やかでフルーティ、軽やかな余韻のエールビールです。
海辺のエールという商品名から、もっと軽快な味わいを想像していたが、
かなりふくよかであった。ただ、缶表記にあるように、余韻は幾分か軽やかではある。
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ビール
CODE:45449KWHKKA#02 |
2024年6月6日[2]
No.10712: 夏の味の金麦 / サントリー
なつのあじのきんむぎ / さんとりー
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サントリー金麦「夏の味」。先日、店頭で発見したものだが、
ブランドサイトによると、4月から製造開始していたようである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がり、泡持ちも悪くない。
香りは、落ち着いたモルト香が中心で、あまり華やかさはない。
良く嗅ぐと、ほのかに柑橘っぽいホップ香が感じられるが、控えめ。
味はさっぱりとし、新ジャンル特有の変な甘さは感じない。
適度な凝縮感があり、爽やかな酸味を伴う。少しだけ昔の発泡酒みたいな雑穀臭が感じ取れるが、
キレが良く、飲み込んだ後には軽い苦味と穏やかな酸味が残る。
アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
爽やかな金麦、夏のお料理と。
夏の金麦は、毎年軽快な味わいが定番となっているようだ。
ビールの飲みごたえとは若干違うが、新ジャンルとしての限界を自覚した上での味のチューニングだと思われ、
好感が持てる。
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当サイトの連続無欠勤更新記録が、昨日6月5日に満20年に到達。
本日から21年目に突入しました!
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新ジャンル
CODE:45449DAKO#UK |
2024年6月7日[1]
No.10713: スプリングバレー サマークラフトエール <夏限定> / キリン
すぷりんぐばれー さまーくらふとえーる <なつげんてい> / きりん
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キリン スプリングバレー の限定「サマークラフトエール」。
発売日は、6月4日。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって泡持ちも良い。
香りは、甘くフルーティで、かつ爽やか。草原のようなハーブっぽさやマスカットのような甘さがあり、
クリームパンみたいな甘さでもある。
味は香りの印象とはやや異なり、ボリューム感はあまりない。
キリッとした苦味と、サラッとした舌触り。適度なキレがあり、清々しいホップの香味が残る。
アルコール分4.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
希少な"ギャラクシーホップ"由来のパッションフルーツのような香りと、
夏にぴったりの爽やかな味わいが特長の"セッションエール"です。
昨年 は、商品名 サマークラフトエール の後に <香> と付いていたが、
今年は取れた。中身は変わっていないように思うのだが。
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ビール
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2024年6月7日[2]
No.10714: TOPVALU BESTPRICE 無糖チューハイ レモン / 合同酒精
とっぷばりゅ・べすとぷらいす むとうちゅーはい れもん / ごうどうしゅせい
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イオングループP.B.である TOPVALU BESTPRICE の「無糖チューハイ レモン」。
気づいたら店頭に並んでいたもので、発売日は不明。
1月ほど前に掲載した 無糖チューハイ グレープフルーツ と同シリーズである。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに黄色っぽく濁りが見られる。
細かな気泡が少量、グラスの中を立ち昇っている。
香りは、キリッとシャープなレモン香だが、ほんのりと甘そうではある。
味はほぼ甘くない。すっきりとした酸味が主体で、軽い苦味も伴う。アルコール感はしっかり。
キレは抜群。飲み込んだ後には、酸っぱさが残る。
アルコール分7%。レモン果汁4%。シチリア産レモン果汁使用。
原材料名:ウォッカ(国内製造)、レモン果汁。添加物:炭酸ガス、酸味料、香料。
販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。
製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
これぞ無糖レモンチューハイの王道と言える味。甘くなく、さっぱりとしていて、
どんな食事にも合わせやすい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45450DAKO#UK |
2024年6月8日[1]
No.10715: −196 グレープパンチ <限定> / サントリー
いちきゅーろく ぐれーぷぱんち <げんてい> / さんとりー
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ファミリーマート限定商品の −196(イチキューロク)「グレープパンチ」。
発売日は、6月4日。
グラスに注いだ液色は、透明感のある赤紫。
注いでいる時、炭酸が大きな音を立て、その後は多量の気泡が立ち昇っている。
香りは、ころっと甘いぶどう香。かなり味わいにコクを感じさせる香りである。
味は香りの印象通りしっかりと甘味が強い。アルコール感も豊か。
見た目の通りかなり甘ったるい、人工的な味わい。キレはもちろん悪い。
飲み込んだ後にも、強い甘味とアルコール感が残る。
ぶどう果汁0.5%。アルコール分7%。ぶどう浸漬酒使用。糖類ゼロ。
原材料名:ぶどう、ウオツカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
缶に書かれた GRAPE PUNCH というのが商品名で、
カタカナで書かれた グレープスカッシュサワー は商品特性の説明のようなものである。
べたっと甘ったるいので、暑い季節にはよく冷やして、ゴクゴク飲むのがいいと思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45451FMST1#04 |
2024年6月8日[2]
No.10716: TOPVALU BESTPRICE 無糖チューハイ プレーンサワー / 合同酒精
とっぷばりゅ・べすとぷらいす むとうちゅーはい ぷれーんさわー / ごうどうしゅせい
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イオングループP.B.である TOPVALU BESTPRICE の「無糖チューハイ プレーンサワー」。
気づいたら店頭に並んでいたもので、発売日は不明。
1か月ほど前に掲載した 無糖チューハイ グレープフルーツ や、
昨日掲載した 無糖チューハイ レモン と同シリーズである。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、ほぼない。アルコール臭のほか、微かに柑橘?ともとれる少し酸っぱそうな匂いがするかな?という程度。
味もほぼない。ただ、香りに感じたように、ほのかに酸味がある。
アルコール感はちゃんとあるものの、6%ということもあり、そんなに強烈ではない。
もちろんキレは抜群。飲み込んだ後には、微かな酸味以外の味を残さない。
アルコール分6%。原材料名:ウォッカ(国内製造)。添加物:炭酸ガス、酸味料、香料。
販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。
製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
一般的にプレーンサワーと言われるものでも、もう少し酸味が強かったり、
はっきりとレモンみたいな香りがするものなどが多い中、この製品はほぼ風味がなく、まさにプレーン。
酒呑みに好まれるキャラクターである。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月9日[1]
No.10717: ISEKADO IPL / 伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)
いせかど あいぴーえる / いせかどやびーる(にけんぢゃやもちかどやほんてん)
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伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)の ISEKADO IPL。
IPLとは、India Pale Lager(インディアペールラガー)のこと。
LAWSON店頭で偶然遭遇したものだが、ISEKADOにこんな製品あったかな?と思いながら入手。
調べてみると、ローソン、ナチュラルローソン限定で、5月28日発売だった。
グラスに注いだ液色は、かすかに濁りがあるかな?という、ごく淡いイエロー。黄金色というよりは、黄色みが強い。
泡は純白で非常にきめ細かく、もくもくと盛り上がって、泡持ちも極めて良い。
香りは、IPAのように鮮烈なホップ香が特徴。ハーブっぽい青臭さ、クリームやフルーツのような甘さ満載。
とてもラガーとは思えない。
味はまず収斂性のある強い苦みが来て、香りの印象ほど甘さとかボリューム感はない。
ここは、ラガーらしいとも言える特徴。引き締まったスリムなボディ。
ただ、口中はホップ由来の華やかで甘い香味で満たされる。
キレは良く、飲み込んだ後には甘さは残さず、苦味がしっかりと残る。
アルコール分5.5%。原材料名:大麦麦芽(カナダ製造)、ホップ。
製造者:有限会社二軒茶屋餅角屋本店 三重県伊勢市神久6-8-25。
製造所:伊勢角屋麦酒 下野工場 三重県伊勢市下野町564-17。
ニュースリリースでは、製品の特徴を次のように説明している。
ライトゴールドカラーでやや霞がかった外観が特徴です。
柑橘、トロピカル、パイニー、スパイシーなど多彩なホップアロマと軽い硫黄のノートが感じられます。
口当たりはパリッとクリスピーで、しっかりとした苦味があり、後味はクリーンでドライ。
喉奥から鼻へと心地よいホップアロマが抜けていきます。IPAよりも飲みやすさを重視したつくりとなっています。
納得できる説明である。硫黄のノートなどは感じ取ることができなかったが、
パリッとクリスピーとか、心地よいホップアロマが抜けるとか、まさしくそんな感じ。
飲みやすさ重視と言っているが、ラガーでここまでホップがブワッと香るゴージャスさは、なかなかない。
ISEKADO のビールはどれも私の好みにピッタリなので、少し割り引いて受け取って欲しいのだが、
素材の持ち味を余すところなく引き出し、どれも主張の強いストレートな味わいに仕上げていると、飲むたびに思う。
大手メーカーがしがちな大衆への忖度というものが、ほとんど感じられない。この姿勢は貫いて欲しい。
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ビール
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2024年6月9日[2]
No.10718: TOPVALU BESTPRICE チューハイ ストロング レモン / 合同酒精
とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす ちゅーはい すとろんぐ れもん / ごうどうしゅせい
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イオングループP.B.である TOPVALU BESTPRICE のストロングチューハイシリーズの缶が
新しくなっているようなので、入手した。発売日は不詳。まずは「レモン」から飲む。
グラスに注いだ液色は、やや白濁。細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、フレッシュ感あるレモン香と強いアルコール臭。とても酸っぱそうであるが、同時にコクもありそう。
味は香りの印象通り酸味が強いが、甘味もあって、コクも感じる。
アルコール感は強烈。そのボリュームのため、キレはそれほど良くはない。
飲み込んだ後には、強い酸味とアルコール感、軽い苦味が残る。
アルコール分9%。レモン果汁6%。プリン体0。
原材料名:ウォッカ(国内製造)、スピリッツ、レモン果汁、レモンエキス。
添加物:酸味料、炭酸ガス、香料、甘味料(アセスルファムK)。
販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。
製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
このシリーズは毎年のようにリニューアルしているのだが、
昨年の製品と比べて、今回中身は変わっていないように感じた。
だが、昨年 は甘味料としてアセスルファムKとスクラロースが用いられていたところ、
今年は前者のみになっている。じゃあそれでキレが向上したのかというと、違いはわからなかった。
このシリーズはアルコール9%であり、昨今批判の対象となっている高アルコールRTDである。
そんな批判の声などどこ吹く風とばかりに、店頭には大量陳列されている。単純に、売れるのだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45452DAEE#UK |
2024年6月10日[1]
No.10719: 和歌山みかんサワー <限定出荷> / 合同酒精
わかやまみかんさわー <げんていしゅっか> / ごうどうしゅせい
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イオングループ限定商品の「和歌山みかんサワー」。
発売日は、5月27日であった。
当サイトで把握している限り、前回発売は2022年10月24日だったので、
およそ1年7か月ぶりということになる。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、微かに黄色っぽいようにも見える。
細かな気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、みかんの皮のようなフレッシュで苦味を湛えたオレンジ香。
味にコクはなさそうである。
味は香りの印象通り苦味が主体でコクがない。酸味がキリッとしているが、
意外に甘味もしっかりついている。スッキリとキレのある味。アルコール感は弱い。
飲み込んだ後には、苦味と酸味と微かに甘味が残る。
アルコール分3%。果汁4%。
原材料名:みかん果汁(和歌山県産温州みかん)、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、
酸味料、香料。原料原産地名:国内製造(果糖ぶどう糖液糖)。製造者:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
缶裏に次の説明がある。
マスターソムリエ 高野 豊セレクション
ミカンの黄色、葉の緑、海の青それぞれの輝きが表現された軽快なサワーです。
地中海岸によく似た風景、優しい日差しの和歌山がそこにあります。
缶には和歌山県PRキャラクター
きいちゃん
のイラストが描かれている。
この合同酒精がつくるイオン限定ご当地サワーシリーズは、もう何年も続いているものではあるが、
そんなに爆発的に売れているようには見えない。短期間で予定数量を売り切って終わりという、
あまり欲張らない戦略なのだろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45453DAEE#14 |
2024年6月10日[2]
No.10720: TOPVALU BESTPRICE チューハイ ストロング グレープフルーツ / 合同酒精
とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす ちゅーはい すとろんぐ ぐれーぷふるーつ / ごうどうしゅせい
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イオングループP.B.である TOPVALU BESTPRICE のストロングチューハイシリーズの缶が
新しくなっているようなので、入手した。発売日は不詳。既に レモン を取り上げているが、
今日は「グレープフルーツ」を。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、いかにも昔ながらのグレフルチューハイといった、ガムのように甘いグレフル香。
ジューシー感などはなく、ひたすら人工的で甘そう。アルコール臭も強い。
しかし、味は香りの印象ほど甘くない。これは不思議な感じ。
適度に引き締まり、甘味より酸味が前に出ている。しかもヒリヒリとするくらい。
その後強いアルコール感が来る。適度なキレ。
アルコール分9%。グレープフルーツ果汁6%。プリン体0。
原材料名:ウォッカ(国内製造)、スピリッツ、グレープフルーツ果汁、グレープフルーツエキス。
添加物:炭酸ガス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。
製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
こういったクラシカルなグレフルチューハイは、甘ったるいのが定番だったから、
隔世の感がある。やはり最近は、後味スッキリが主流のようである。私個人の嗜好としては、嬉しい限りだが。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45453DAEE#UK |