2024年6月11日
No.10721: サントリープレミアムハイボール 白州 <清々しいスモーキー> / サントリー
さんとりーぷれみあむはいぼーる はくしゅう <すがすがしいすもーきー> / さんとりー
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サントリー プレミアムハイボール 白州「清々しいスモーキー」。
発売日は、6月11日。
このプレミアムハイボールシリーズは、
2023年6月発売の 白州、
同年8月の 山崎、
同年12月の 白州 シェリー樽原酒ブレンド とリリースされてきて、これが第4弾である。
サントリー社のモルト原酒不足が言われている中での、待望の新商品である。
「白州」という文字を店頭で見ることがほぼなくなった今だからこその、ありがたいハイボール缶。
ていうか、サントリーさん。これを出せるくらいには、白州蒸溜所の原酒はあるんですね?
グラスに注いだ液色は、極めて淡いゴールドで、かすかに濁りがあるようにも見える。
非常にきめ細かな美しい気泡が、多量グラスの中を立ち昇っている。
グラスに耳を近づけると、キリキリと炭酸の音がする。
香りは、商品名の通り清々しい樽香が、優しく辺り一杯に撒き散らされるような感じで、
なおかつその香りにはしっかりと強い芯がある。ねっとり感のない爽やかなバニラの中に、
新緑のようなボタニカルな若い青さが潜む。
口に含むと、まずきめ細やかな炭酸のピリピリと心地よい刺激があり、
香りの印象以上に煙っぽい風味が広がる。押しは弱いのに、りんごのような甘さがしっかり伝わる。
適度なピート感。飲み込んだ後にも、爽やかで少し青臭く、深い余韻が非常に長く続く。
アルコール分9%。原材料名:モルト/炭酸。原料原産地名:国内製造(モルトウイスキー)。
氷を入れておいしいという触れ込みなので、途中からグラスに氷を投入。
すると、軽快さは増すが、甘味が落ち着くことにより、逆にスモーキーさが強調されるようにも感じる。
缶の美しい緑色を見ながら飲むからそのイメージに引きずられるのかもしれないが、
森の奥にいるかのようなウッディかつ清々しい香りの世界に没入できる。
今回も税込660円という価格設定ながら、相変わらず大人気のようである。
諸物価が上がっているのに人々の所得が増えないという厳しい状況が報じられているが、
皮肉なことに、生活を切り詰めている人が多いほど、こうしたプチ贅沢が脚光を浴びる。
旅行も外食も控えているけれど、せめて家飲みくらいは・・というこの現象を、私は "せめて消費" と名付けたい。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月11日[2]
No.10722: TOPVALU BESTPRICE チューハイ ストロング ライム / 合同酒精
とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす ちゅーはい すとろんぐ らいむ / ごうどうしゅせい
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イオングループP.B.である TOPVALU BESTPRICE のストロングチューハイシリーズの缶が
新しくなっているようなので、入手した。発売日は不詳。既に レモン、
グレープフルーツ を取り上げているが、今日は「ライム」を。
グラスに注いだ液色は、無色透明。多量の細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、青臭い感じのライム香だが、強めのアルコール臭と混じり、まるで芳香剤のよう。
味はキリッと酸味が鋭く、それを制するように甘味も結構付けられている。
ただ、バランス的には酸味の強烈さが勝っている。アルコール感ももちろん強烈。
キレはよく、甘味が強いのに、後味はくどくない。
アルコール分9%。ライム果汁2%。プリン体0。
原材料名:ウォッカ(国内製造)、スピリッツ、ライム果汁。
添加物:炭酸ガス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。
製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
甘味料のうち、従来品では使われていたスクラロースが使われなくなり、
アセスルファムKだけとなった。それによる味わいの変化などは、わからなかったが。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月12日[1]
No.10723: 氷結 ミカンクーラー <限定出荷> / キリン
ひょうけつ みかんくーらー <げんていしゅっか> / きりん
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キリン 氷結シリーズの限定「ミカンクーラー」。発売日は、6月11日。
グラスに注いだ液色は、わずかに白く濁りがある。細かな気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、弾けるようなフレッシュ感のあるみかんで、このジューシーな感じの表現力は、さすが氷結と思わせる。
苦味と酸味がかなり強そうな印象。
味はかなりキリッと引き締まっている。苦味が中心で、軽快な酸味があり、甘味は抑制的。
あっさり、さっぱりとした飲み心地。アルコール感は強くない。
適度なキレ。飲み込んだ後には、少しヒリつくような酸味としっかり苦味が残る。
アルコール分5%。果汁0.5%。
原材料名:みかん果汁、ウオッカ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料。
ミカンのみずみずしく、スッキリ爽快なおいしさをお楽しみ下さい。
前回発売は、昨年(2023年)8月1日だったので、およそ10か月ぶりの登場だが、
中身は変わっていないようであった。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月12日[2]
No.10724: TOPVALU BESTPRICE チューハイ ストロング 無糖ドライ / 合同酒精
とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす ちゅーはい すとろんぐ むとうどらい / ごうどうしゅせい
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イオングループP.B.である TOPVALU BESTPRICE のストロングチューハイシリーズの缶が
新しくなっているようなので、入手した。発売日は不詳。既に レモン、
グレープフルーツ、
ライム を取り上げているが、今日は「無糖ドライ」を飲む。
グラスに注いだ色は、無色透明。細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、しっかりアルコール臭の中に、ほのかな柑橘香。
味は基本的に甘くないのだが、アルコールのホット感というか、少しだけ甘いニュアンスがある。
香りに感じた柑橘っぽい酸味が少々。
キレは良く、飲み込んだ後にも酸味、苦味、強烈なアルコール感が残る。
アルコール分9%。プリン体0。
原材料名:ウォッカ(国内製造)、スピリッツ。添加物:炭酸ガス、酸味料、香料。
販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。販売元:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
製造所:株式会社ニッセー 静岡県焼津市下江留896-6。
以前の製品と比べ、中身は変わっていないように思うのだが、そうだとするとフルーツスピリッツ
(レモン蒸留酒・グレープフルーツ蒸留酒・シークヮーサー蒸留酒)が使われていると思われる。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月13日[1]
No.10725: −196 無糖 白ぶどう ダブル <限定> / サントリー
いちきゅうろく むとう しろぶどう だぶる <げんてい> / さんとりー
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サントリー −196(イチキューロク)シリーズの限定「無糖 白ぶどうダブル」。
発売日は、6月11日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だがほんのりと濁っているようにも見える。
多量の細かな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、甘く妖艶な感じのぶどう香。無糖なのに、とても甘そうな香り。
味は、やはり香りの印象ほど甘くない。ぶどう味から甘味をスパッと取り除き、
まるで上澄みのような、コクのない味になっている。
非常にあっさりとした口当たりで、酸味は効いている。
香りだけが非常に甘く、不思議な感じ。
飲み込んだ後にも、白ぶどうの甘い香りが漂っている。
ぶどう果汁2%。白ぶどう浸漬酒使用。アルコール分6%。
原材料名:ぶどう、ウオツカ(国内製造)、もも浸漬酒、ワイン、食物繊維/炭酸、酸味料、香料。
以前飲んだ 無糖ダブルアップル と同じく、原材料の中に、"もも浸漬酒"があるのが面白い。
味わいに厚みを持たせることに一役買っているようだ。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月13日[2]
No.10726: TOPVALU BESTPRICE チューハイストロング ぶどう / 合同酒精
とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす ちゅーはいすとろんぐ ぶどう / ごうどうしゅせい
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イオングループP.B.である TOPVALU BESTPRICE のストロングチューハイシリーズの缶が
新しくなっているようなので、入手した。発売日は不詳。既に レモン、
グレープフルーツ、
ライム、無糖ドライ を取り上げているが、今日は「ぶどう」を飲む。
グラスに注いだ液色は、ごく薄い赤紫。注いでいる時は炭酸が踊っているが、程なくして静まる。
香りは、ころっと甘いぶどう香。
味は香りの印象通りしっかり甘味が強く、こってりしている。アルコール感も強烈。
渋味も強い。飲み込んだ後にも、コクのある甘味が口に残る。
アルコール分9%。ぶどう果汁5%。プリン体0。
原材料名:ウォッカ(国内製造)、スピリッツ、マスカット果汁、ぶどう果汁。
添加物:炭酸ガス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)、ぶどう果皮色素。
販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。
製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
ここまでアルコール感と甘味が強烈なストロングチューハイも今では珍しい。
存続しているということは、それなりに売れ続けているのだろう。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月14日[1]
No.10727: セブンプレミアム クリアクーラー 沖縄産 無糖シークヮーサーサワー <期間限定> / アサヒ
せぶんぷれみあむ くりあくーらー おきなわさん むとうしーくゎーさーさわー <きかんげんてい> / あさひ
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セブン&アイP.B.セブンプレミアムのチューハイ・クリアクーラーに期間限定の新作が出ていたので購入。
おそらく6月11日が発売日だったと思われるクリアクーラー「無糖沖縄産シークヮーサーサワー」。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。細かな気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、とても青臭い柑橘香で、酸味が強そう。まさにシークヮーサーという香り。
弾けるようなジューシー感がある。
味は、無糖だからまったく甘くない。口当たりが鋭く、酸味と苦味が強い。
アルコール感も強い。
飲み込んだ後にも、ヒリヒリした酸味と強い苦味が残る。
果汁0.5%。アルコール分7%。原材料名:ウオッカ(国内製造)、シークヮーサースピリッツ、シークヮーサー果汁、
/炭酸、酸味料、香料、香辛料抽出物。
原材料名の最後にある香辛料抽出物というのが面白い。味にパンチを与えるためだろうか。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月14日[2]
No.10728: TOPVALU BESTPRICE チューハイストロング うめ / 合同酒精
とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす ちゅーはいすとろんぐ うめ / ごうどうしゅせい
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イオングループP.B.である TOPVALU BESTPRICE のストロングチューハイシリーズの缶が
新しくなっているようなので、入手した。発売日は不詳。既に レモン、
グレープフルーツ、
ライム、無糖ドライ、
ぶどう を取り上げているが、今日は「うめ」を飲む。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いゴールド。注いでいる時は炭酸が踊っているが、その後は細かな気泡がグラスの中を立ち上っている。
香りは、やや酸味の強そうなキリッとした梅。適度なコクも感じられ、梅酒も使われているのだろうと思う。
味は香りの印象以上に濃い。酸味と甘味がしっかり。アルコール感も強烈。
ただ、甘味はくどいというほどではなく、むしろ酸味の方が前面に出て、さらに軽い苦味も感じる。
飲み込んだ後には、ヒリっとした酸味、甘味料っぽい甘味が口に残る。
アルコール分9%。梅果汁0.3%。プリン体0。
原材料名:ウォッカ(国内製造)、梅酒、梅果汁。
添加物:炭酸ガス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。
製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
くどくならないようにバランスに気をつけた甘味設定なのだが、それでも梅酒を使っていることによるコクや、
高アルコールの厚みがあって、決してあっさり味ではない。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月15日[1]
No.10729: 家バル モスコミュール / アシード
いえばる もすこみゅーる / あしーど
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こんなシリーズがあるのをまったく知らなかった。
アシード「家バル」(ie-bar)という名の缶カクテルで、2種入手したのだが、
今日はそのうち「モスコミュール」を飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、かなり生っぽい生姜のパンチがある。果汁のジューシー感よりも、辛そうな感じが強い。
味はキュンと鋭い柑橘の酸味に、生姜の辛みがうまくマッチ。
甘さは極めて弱い。缶入りモスコミュールということで、ある程度甘い味を想像していたのに、まったく違う。
あくまでも酸っぱく、そして少し辛い。
飲み込んだ後にも強めの酸味と、生姜のホットな感じが残る。
果汁1.5%。アルコール分3%。
原材料名:シイクワシャー果汁、生姜汁、ウォッカ、糖類(国内製造)/酸味料、炭酸、香料。
販売者:アシード株式会社 東京都港区芝1丁目6番10号。
製造場:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場 栃木県下野市下石橋561。
元気に育った国産果実、野菜をギュッと搾ってブレンドし、カクテルに仕上げました
ストレート果汁ならではの贅沢な味わいをお楽しみください
モスコミュールというカクテルは、通常、ウォッカベースで、ジンジャーエールとライムを使うのだが、
これはシークヮーサーが使われており、そのためかなりシャープな味になっている。
かなりフレッシュで本格的な味わいに驚いただけでなく、アルコール分たった3%というのにも驚いた。
健康志向の缶カクテルだと言える。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月15日[2]
No.10730: 檸檬堂 うま塩レモン / コカ・コーラ
れもんどう うましおれもん / こか・こーら
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コカ・コーラ 檸檬堂 の「うま塩レモン」だが、これは本日(2024年6月15日)時点の最新現行品ではない。
昨年(2023年)4月24日に新定番 すっきりレモン が登場したとき、
同じニュースリリースにてパッケージ変更が告知されていたもの。
当サイトで未掲載であったため、出回っているうちに確保しておいたものである。
中身は先代と同じではあるが、簡単に味を見ておこう。
グラスに注いだ液色は、やや黄色っぽく濁りあり。
香りは、このシリーズ共通のフレッシュなレモン香だが、塩入りということで、コクを感じさせる。
味も香りの印象通り。尖った酸味の中に、少し甘いコクがある。
飲み込んだ後には、酸味、苦味、甘味が重層的に残る。
アルコール分7%。果汁7%。原材料名:レモン(輸入)、スピリッツ、果糖ぶどう糖液糖、食塩/炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)。
檸檬堂は、本年(2024年)3月18日に全商品パッケージを刷新している。この「うま塩」も変わっているが、
当サイト未掲載。既に入手済なので、後日取り上げたい。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月16日[1]
No.10731: 家バル ファジーネーブル / アシード
いえばる ふぁじーねーぶる / あしーど
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昨日、モスコミュール を飲んだ アシード「家バル」(ie-bar)シリーズだが、
今日は同時入手してあった「ファジーネーブル」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄オレンジ色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、甘い桃が非常に強く、オレンジ香がその奥にひっそりと潜んでいる
口当たりこそ炭酸のピリッとした刺激でシャープだと感じるのだが、
すぐに桃の甘さがくる。それに加えてオレンジのやや尖り気味の酸味が感じられ、
シャープなほうに持って行こうという意図は感じるのだが、
やはりバランスとしては甘味のほうが優勢。
飲み込んだ後にも、たっぷりとした甘さと、強めの酸味が残る。
果汁10%。アルコール分3%。
原材料名:うんしゅうみかん果汁、ももピューレ、ウォッカ、糖類(国内製造)/酸味料、炭酸、香料。
販売者:アシード株式会社 東京都港区芝1丁目6番10号。
製造場:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場 栃木県下野市下石橋561。
元気に育った国産果実、野菜をギュッと搾ってブレンドし、カクテルに仕上げました
ストレート果汁ならではの贅沢な味わいをお楽しみください
昨日のモスコミュールがかなりシャープな仕上がりだったため、こちらはどうだろう?と思いながら飲んだが、
まったく正反対のキャラというか、甘酸っぱいコク満載の味わいであった。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月16日[2]
No.10732: 檸檬堂 うま塩 / コカ・コーラ
れもんどう うましお / こか・こーら
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昨日、コカ・コーラ 檸檬堂 「うま塩レモン」の 先代商品(2023年4月リニューアル品)を掲載したが、
今日は現行品(2024年3月18日リニューアル品)を取り上げたい。
但し、リニューアルはパッケージのみであり、中身は変わっていないため、味のレビューは割愛する。
昨日の記事 を参照されたい。
アルコール分7%。果汁7%。原材料名:レモン(輸入)、スピリッツ、食塩、果糖ぶどう糖液糖/炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)。
昨日飲んだ先代商品と味はまったく同じであったが、原材料名表記を見ると、
なんと 食塩 と 果糖ブドウ糖液糖 の順序が入れ替わっている。ということは、レシピが若干変わったのか?
ニュースリリースではパッケージのみのリニューアルだと明言されていたし、
実際味の違いなどまったく感じられなかったけれど、実際のところどうなんだろうか。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月17日
No.10733: アシード アスター 瀬戸内レモンのチューハイ / アシード
あしーど あすたー せとうちれもんのちゅーはい / あしーど
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缶チューハイ等のOEM製造を多く手掛けているアシードブリューのつくるナショナルブランド「アシードアスター」。
その「瀬戸内レモンのチューハイ」。
グラスに注いだ色は、濁りのある薄黄色。
濁りのため気泡は見えにくいが、そもそも炭酸はそんなに強くなさそうである。
香りは、かなり引き締まった苦味の強そうなレモン香。
味は酸味がキュンと効き、かなりシャープな口当たり。甘さは抑制的。
炭酸は弱く、アルコール感はほどほど。フレッシュ感、ジューシー感は良い。
飲み込んだ後にも、シャープな酸味が口に残る。
果汁4%。アルコール分5%。原材料名:レモン果汁、ウォッカ(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖/酸味料、炭酸、香料。
販売者:アシード株式会社 東京都港区芝1丁目6番10号。製造所:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場
栃木県下野市下石橋561。
瀬戸内の自然の恵みを受けて大切に育てられた、瀬戸内レモンのチューハイです。
ストレート果汁を使用したスッキリとした味わいをお楽しみください。
以前は製造も販売も広島のアシードブリュー(株)だったのだが、
本品の販売者は東京のアシード(株)となっている。新たに販売会社を作ったのか?と思ったのだが、
会社概要を確認すると、設立が平成5年となっているので、決して最近ではない。
両者は持ち株会社であるアシードホールディングス(株)の傘下企業ということになっている。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月18日
No.10734: 翠ジンソーダ 柚子搾り <限定> / サントリー
すいじんそーだ ゆずしぼり <げんてい> / さんとりー
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ジンベース R.T.D.を世間に大きく広めた立役者である サントリー 翠ジンソーダ から初の限定派生商品「柚子搾り」が登場。
発売日は、6月18日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。微かに濁りがあるかな?という程度。
注いでいる時、炭酸が音を立ててが踊っており、その後は多量の気泡がグラスの中を立ち上っている。
かなりガス圧が強そうである。
香りは、缶を開けた瞬間にゆずらしいグリーンな柑橘香が広がっている。
グラスに鼻を近づけると、今度はジンらしいボタニカルな香りがしっかりと感じられる。
芳しく、軽快である。
味は通常の 翠ジンソーダ とはやや違い、口に入れた瞬間にほんのり甘さが来る。
これはゆずの効果なのか、シャープになりすぎないため糖類による甘さ設定なのだろうか。
そのほのかな甘味とともに、引き締まった柑橘風味も広がる。
アルコール感はしっかりめ。炭酸のシャープさは、見た目ほどではなかった。
飲み込んだ後にも、少し甘いニュアンスが残る。
柚子果汁0.1%。柚子浸漬酒使用。アルコール分5%。プリン体ゼロ。
原材料名:スピリッツ(国内製造)、柚子、糖類/炭酸、酸味料。
翠ジンソーダは、和素材(柚子・緑茶・生姜)を使用した爽やかな味わい。
更に柚子をひと搾りすることで、柚子の風味を引き立てました。
ベースとなっている サントリージン翠 は、そもそもゆずを用いてつくられていることから、
そこにさらにゆず果汁が加わっても違和感がないどころか、キャラクターを強化することにつながる。
味わいに一体感があるのは当然である。
通常の 翠ジンソーダ缶 がアルコール7%設定であるのに対し、本品は5%設定。
なのに、弱いとは感じない。ジン特有の風味が原因なのか、しっかりカクテルを飲んだという満足感がある。
最近、アサヒGINON という強力なライバルも現れた ジンベースR.T.D.だが、
いまや缶チューハイの一大勢力となっている ウォッカベースR.T.D.のように、今後もっと勢力拡大していくのではないか。
そう感じさせる派生商品である。
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チューハイ・カクテル等
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2024年6月19日
No.10735: 本搾りプレミアム 5種の柑橘と愛媛産甘夏 <夏限定> / キリン
ほんしぼりぷれみあむ 5しゅのかんきつとえひめさんあまなつ <なつげんてい> / きりん
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キリン本搾りチューハイのプレミアムラインである 本搾りプレミアム 初の限定品「5種の柑橘と愛媛産甘夏」
が登場。発売日は、6月18日。
グラスに注いだ液色は、深い濁りのある濃い黄色ないしは淡いオレンジ色。この濁りゆえ、炭酸の気泡はあまり見えない。
香りは、かなり甘味の強そうな温州みかんが中心。
コクを感じさせるが、あまりフレッシュ感が強調されておらず、奥ゆかしい香りであるのが、本搾りらしい。
味は基本的に甘味が弱く、酸味と苦味が中心。これも糖類等を用いていない本搾りらしい特徴。
それでも、果汁自体の持つ甘味により、適度に飲みやすい。原材料を見ると、柑橘だけでなくりんごも用いられており、
これが甘さや飲みやすさを与えているのだろう。
但し、飲み込んだ後にはヒリつくような酸味としっかり苦味が口に残る。
果汁28%。アルコール分5%。香料・酸味料・糖類無添加。
原材料名:うんしゅうみかん(韓国)、りんご、レモン、グレープフルーツ、なつみかん、はっさく、甘夏、ウオッカ/炭酸。
〜5種の柑橘と愛媛産甘夏〜
みかん、りんご、レモン、グレープフルーツに、夏みかん・はっさく・愛媛産甘夏の和柑橘を効かせた
ほろ苦さと爽やかな香りをお楽しみください。
これだけ混ざっていると、全部の含有果汁を判別するのは不可能だが、和柑橘特有の苦味が強調され、
引き締まったリッチな味わいとなっている。
プレミアムらしい贅沢さではあるが、酒呑みが好む無骨な味という、本搾り本来のキャラクターからはやや遠く、
こんなに技巧を凝らさなくてもいいのにと、寂しさも感じる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45462DAKO#01 |
2024年6月20日
No.10736: ワールドクラフト <リフレッシュ> セゾン / サントリー
わーるどくらふと <りふれっしゅ> せぞん / さんとりー
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ファミリーマート限定で6月11日に発売された サントリー ワールドクラフト「リフレッシュセゾン」。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はほぼ白色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、クリームのように甘く、柑橘のようにフレッシュでフルーティなホップ香が強く、
軽快で爽やかな印象。
口当たりは香りの印象通り柑橘っぽい甘酸っぱさがあるものの、基本的に甘味は弱く、
ボディはとてもスリムで軽やか。そのため、苦味が前に出てくる感じがあるのだが、
苦味レベル自体はそんなに強いわけではない。
セゾンらしく爽やかでキレがあり、飲み込んだ後にはグレープフルーツのような香味の余韻が残る。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
セゾンとは、ベルギーの農家が夏の農作業中にのどを潤すために飲んでいたと言われるビール。
柑橘を思わせるフルーティな香りとすっきりした飲み口をお楽しみください。
ファミマの サントリー ワールドクラフト シリーズは、当サイトで把握している限り、
昨年12月の セッションI.P.A.以来、約半年ぶりの登場である。
様々なビアスタイルを紹介するという意味では、同社のナショナルブランドである TOKYO CRAFT シリーズと通底するものはあるが、
こちらはふだん馴染みのない人にも気軽に楽しんでもらおうというエントリーレベルの製品が多いように見受けられ、
今回も「セゾンって何?」という人にもわかりやすいキャラクターとなっている。
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ビール
CODE:45463FMMEK#09 |
2024年6月21日[1]
No.10737: 夏のキウイチューハイ <限定> / サントリー
なつのきういちゅーはい <げんてい> / さんとりー
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サントリー「夏のキウイチューハイ」。
文字通り、夏限定商品で、夏のパインチューハイとの同時発売である。
発売日は6月18日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、若干黄色っぽく色づいているかな?という程度。
気泡は細かく少量で、炭酸は強くなさそう。
香りは、キュンと甘酸っぱく、ピュアな感じのキウイ香。
味は香りの印象通り甘酸っぱさ満載。最近のチューハイにしては、しっかりと甘味が付けられているほう。
但し、酸味が優勢なので、夏らしく適度にキレのある味わい。
アルコール分5%。キウイフルーツ浸漬酒使用。
原材料名:キウイフルーツ、スピリッツ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
当サイトで把握している限り、この製品が前回発売されたのは、コロナ前の 2019年。
つまり、5年ぶりの登場ということになる。前回までは、-196℃ ブランドの季節限定品という位置づけが明確であったが、
今回、ニュースリリースで紹介されている商品名は、「夏のキウイチューハイ」となっており、
196ブランドは強調されていない(注:缶には-196 の文字あり)。
明確な既視感のあるパッケージなので、そんなにご無沙汰だったとは信じられない思いだが、
原材料名と、実際の味を見る限り、中身は変わっていないようであった。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45464DAKO#03 |
2024年6月21日[2]
No.10738: サントリー生ビール YOASOBI コラボデザイン缶 第2弾 / サントリー
さんとりーなまびーる よあそび こらぼでざいんかん だい2だん / さんとりー
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サントリー生ビールと YOASOBI によるコラボデザイン缶、通称「#ヨアソビール」の第2弾。
コンビニエンスストア限定商品。
中身は通常の サントリー生ビールなので、味のレビューは割愛する。
既掲載記事 を参照されたい。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、コーン、糖類。
デザイン違いのロング缶(500ml)も出ているようだが、今のところ遭遇していない。
もし発見したら入手したい。
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ビール
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2024年6月22日
No.10739: 夏のパインチューハイ <限定> / サントリー
なつのぱいんちゅーはい <げんてい> / さんとりー
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サントリー「夏のパインチューハイ」。
昨日飲んだ 夏のキウイチューハイ との同時発売である。
発売日は6月18日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡がグラスの中を立ち上っている。
香りは、甘酸っぱいパイン香がツンと立つ。混じりけのない香りだが、いかにも香料で強調されている。
味は香りの印象通り、キュンとした酸味としっかりした甘味が強い。
但し、ジューシー感は弱いため、さらっとした飲み心地ではある。
飲み込んだ後には、軽い苦味も残る。
アルコール分5%。パイナップル浸漬酒使用。
原材料名:パイナップル、スピリッツ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
昨日飲んだ 夏のキウイチューハイは、約5年ぶりの再登場だと判明したので、こちらパインは何年ぶりだろう?
と調べてみると、当サイトには記録がない。過去に確かに見た記憶があるので、記録漏れか?と思い検索してみても、
夏のパインというのは出てこない。おそらく、同社の"ほろよい"等の他ブランドで出されていたのを勘違いしていたのかもしれないが、
このパッケージには既視感がある。
昔からあったと感じさせるくらいに、定番感の強い商品である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45465DAKO#04 |
2024年6月23日
No.10740: 金麦 香り爽やかエールタイプ <限定醸造> / サントリー
きんむぎ かおりさわやかえーるたいぷ <げんていじょうぞう> / さんとりー
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サントリー金麦の季節限定派生商品「香り爽やかエールタイプ」。発売日は、6月18日。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。
泡はほぼ白色で概ねきめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、新ジャンルらしからぬフルーティさで、甘くふくよか。但し、あまり凝縮感は感じない。
味は柑橘様の甘酸っぱさがあるが、コク深さや力強さは今ひとつ。
ややぼやけた感じの味わいだが、苦味と渋みが適度に引き締め役となっている。
飲み込んだ後には、軽快な甘酸っぱさが口に残る。
アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、コーン、糖類)、スピリッツ(小麦)。
3種のアロマホップを使用した、今だけの特別な味わい。
昨年(2023年)は 夏香るエールタイプ という商品名で出ていたが、中身は同じもののようである。
ただ、一昨年以前は 香り爽やか という名称であったことから、
その時代に戻ったと言える。
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新ジャンル
CODE:45466DAKO#05 |