2017年6月18日[1]
No.6101: 瀬戸内レモンサワー ノンアルコール / KALDI COFFEE FARM
せとうちれもんさわー のんあるこーる / かるでぃこーひーふぁーむ
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KALDI COFFEE FARM で売られている「瀬戸内レモンサワー ノンアルコール」。
もう出てから何か月か経つようであるが、発売直後に私は入手できず、
つい先日立ち寄ってみたら再入荷していたので購入した。
これまで、アルコール入りの通常のレモンサワーは存在したが、
こちらはノンアルコールである。
グラスに注いだ液色は、深く濁った薄黄色。アルコール入りのレモンサワーとほぼ同じ。
香りは、非常に尖りのあるフレッシュなレモン香。率直に言って酸っぱそうである。
味は香りの印象どおり、酸味と苦味が強い。コクのあるレモン味だと言える。
飲み込んだ後にも、刺激のある酸味と苦味が口に残る。
アルコール0.00%。果汁10%未満。
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、レモン果汁、オリゴ糖シラップ/炭酸、酸味料、香料。
製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215-3。販売者:(株)キャメル珈琲、東京都世田谷区代田2-31-8。
缶裏に、次の説明文がある。
瀬戸内の海のさわやかな風と太陽の日差しをたっぷり浴びて育った「瀬戸内レモン」を使ったノンアルレモンサワー。
レモンをぎゅっと搾っただけの贅沢な果汁で、甘酸っぱく爽やかな口当たりに仕上げました。ちょっぴりビターな大人テイストです。
最近は大手ビールメーカーから続々ノンアル製品が出されており、この分野はかなり競争が激化しているのだが、
この製品は大手製品を凌駕する本格的な味わい。まさにチューハイからアルコールだけを除外した感じで、
非常にシャープなつくりになっており、子供向けソフトドリンクとは明らかに違う。
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ノンアルコール飲料
CODE:42904KDES#UK |
2017年6月18日[2]
No.6102: 茶房いっぷく 香るお茶割り / サッポロ
さぼういっぷく かおるおちゃわり / さっぽろ
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サッポロ「茶房いっぷく 香るお茶割り」が新しくなっている。3月製造分からのリニューアルである。
中身は変わらず、パッケージデザインのみの変更であるが、
味を簡単にみておこう。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの緑茶色。
香りは、かなり青臭い、そして焙煎香の強い緑茶香。苦そうである。
味は、香りの印象どおり苦味が強く、良く言えば香ばしいが、少し緑茶感を強調しすぎの感じもある。
アルコール分7%。緑茶浸漬酒使用。国産茶葉100%。糖質ゼロ。
原材料:緑茶(国産)・スピリッツ・緑茶浸漬酒・ビタミンC・香料。
緑茶浸漬酒とは、茶葉をお酒に漬け込み、じっくり旨みを引き出したお酒です。
缶は 以前の薄緑っぽい色から、濃い緑へと変更。中身のキャラクターをそのまま表しているような感じがして、
こちらのほうがいい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42904YMOZ#RN03 |
2017年6月19日[1]
No.6103: サッポロラガービール 2017 / サッポロ
さっぽろらがーびーる 2017 / さっぽろ
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近年、断続的に缶入りが出されている「サッポロラガービール」。
ふだんは料飲店専用のびん入り製品だけが流通しているのだが、こうやって時々酒販店向けに缶入り製品がリリースされる。
当サイトで把握している限り、
初めて缶入りが登場したのは 2008年 であった。
その後、2009年、2014年、
2016年7月、同年11月
に登場している。今回の発売日は、明日6月20日である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、質実剛健な乾いた感じの穀物っぽいモルト香が力強さを感じさせる。
実にサッポロビールらしいキャラクターだと言える。
味も香りの印象どおり、地味だが力強い。じんわりとコクがあり、苦味がズシッと強いので、
浮ついたところがない。飲み込んだ後には、実に麦らしい旨みの余韻がしっかり残る。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
缶裏に、次のような説明文がある。
明治39年、それまで熾烈な競争を繰り広げていたビール業界で、札幌、日本、大阪麦酒の3社が合併するという大きな動きがありました。
シェア7割を誇る、大日本麦酒株式会社の誕生です。大正、昭和と需要が伸びてゆく激動のビールの歴史の中、
サッポロラガービールは、ファンに根強く愛されてゆきます。
缶表面には"2017"と今年の年号が、裏面には"1908"とこのビールの誕生年が書かれている。
100年以上も続くブランドなのだと驚くと同時に、日本の近代的なビールの歴史はまだその程度なのかとも思う。
ロングセラーなのに味わいは色あせない。改めてこのビールの実力を思い知らされる。
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ビール
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2017年6月19日[2]
No.6104: 調布びーる / ホッピービバレッジ
ちょうふびーる / ほっぴーびばれっじ
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東京在住ご協力者から寄贈されたクラフトビール。
あの「ホッピー」をつくっている東京都のホッピービバレッジによる「調布びーる」。
同社本社が調布にあることからのネーミングであろう。
関西在住の私は存在を知らなかったので、ありがたく頂戴することにする。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いアンバー。泡はベージュ色できめ細かく、
当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りはざらめのような軽くて甘いロースト香に、柑橘っぽい香りが加わる。
適度な深み。
味は甘酸っぱく軽やかで、しかし後に残る苦味が強い。
いや、バランス的にそう思うだけで、絶対値的には苦味はそんなに強くはないのかもしれない。
酸味がとても爽やかな余韻を残す。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
製造者:ホッピービバレッジ株式会社、東京都調布市多摩川1の34の1。
調布ビールには酵母が残されています。仕込水は名水で名高い秩父山系の天然水をさらに独自に磨き、
低温でじっくりねかせ、熟成させた下面醗酵ビールです。
上記の通り、下面発酵とのことだが、かなりフルーティさがあって、面白いビールだ。
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ビール
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2017年6月20日[1]
No.6105: 一番搾り 夏冴えるホップ <限定醸造> / キリン
いちばんしぼり なつさえるほっぷ <げんていじょうぞう> / きりん
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本日6月20日が発売日となっているキリン一番搾りの限定品「夏冴えるホップ」。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かいが、泡持ちはほどほど。
香りは、爽やかで軽快なホップ香が印象的。キリンビールにしてはかなり華やかな印象だが、
他社製品に比べれば、派手さはない。例えばサッポロなどと比べると、ホップの使い方は大人しい。
口当たりはみずみずしく軽快。
苦味は抑えられ、爽やかな味わい。酸味はまろやか。新ジャンル?と思うくらいに軽やかだが、
無論、新ジャンルみたいな臭みや妙な甘味はなく、ビールのうまみがしっかり感じられる。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏に、谷川俊太郎の詩が書かれている。
苦しかった思い出を上書きして
夏が水平線を飛び越えてやってきた
明日を手づかみにしているヒトの
屈託のない笑顔がまぶしい
缶デザインは、いかにも夏らしい青い海と空。缶を見ただけでは、ビールなのか新ジャンルなのか、
よくわからない。ビールならばもっと重々しいデザインのほうが良いようにも思うが、
そんなステレオタイプで考えるほうが、時代遅れなのかもしれない。
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ビール
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2017年6月20日[2]
No.6106: 直搾り [日本の農園から] 福島産あかつき桃 <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり [にほんののうえんから] ふくしまさんあかつきもも <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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タカラ直搾りの限定品「福島産あかつき桃」。発売日は、本日6月20日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。
香りは、かなりナチュラルな感じの白桃香。桃特有の生臭い感じがよく再現されている。
味はふわっと甘いが、酸もきいているので、こってり感はない。
さらっと飲みやすく、軽快である。
ただ、飲み進めると、甘さが少しまとわりつく感じはある。
アルコール分4%。果汁3%。原材料:桃果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。
福島産あかつき桃をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
福島の桃は甘味が強く一級品だが、直搾りはすっきり感が持ち味だから、素材としてふさわしいか微妙。
桃の濃厚な甘味を再現しようと思うと、直搾りらしさが失われる。甘さの設定に相当苦労したのではないかと思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42906DAEE#00 |
2017年6月21日[1]
No.6107: 直搾り [日本の農園から] 栃木産もてぎブルーベリー <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり [にほんののうえんから] とちぎさんもてぎぶるーべりー <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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タカラ直搾りの限定品「栃木産もてぎブルーベリー」。
昨年もこの時期に出ていたものだが、今年の発売日は、6月20日。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある、くすんだ感じの淡い紫。
香りは、柔らかくて甘い、穏やかなブルーベリー香。但し、酸も強そうな印象。
味は香りの印象どおり酸味が強い。
ブルーベリーチューハイというと、もっと濃厚なものを想像しがちだが、
そこはやはり直搾りだけあって、すっきり感を優先している。
アルコール分4%。果汁1%。
原材料:果汁(ブルーベリー、りんご)、焼酎、糖類、酸味料、香料、着色料(ぶどう果汁)、
ぶどう種子抽出物。
日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。
栃木産もてぎブルーベリーの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
味わいが甘ったるくなく、酸が伸びやかなのは、おそらくりんご果汁のおかげだろう。
絶妙なバランスの取り方である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42907DAEE#01 |
2017年6月21日[2]
No.6108: 深大寺ビール ピルゼン / ホッピービバレッジ
じんだいじびーる ぴるぜん / ほっぴーびばれっじ
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一昨日飲んだ 調布びーる と一緒に、東京在住ご協力者Sさまから寄贈いただいたもの。
同じホッピービバレッジから出ている「深大寺ビール」という製品。
グラスに注いだ液色は、淡いアンバー。麦茶程度の色。
泡はほんのりベージュ色。注いでいる時は、サワサワと音を立てて少し盛り上がるが、力はなく、
すぐさま減衰。
香りは、軽やかなロースト香に、干しぶどうのような甘酸っぱさが加わる。
味は香りの印象どおり甘酸っぱい。適度な苦味。スリムなボディでコクは乏しく、
さらっとした飲み口。飲み込んだ後には、軽い酸味が残る。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
製造者:ホッピービバレッジ株式会社、東京都港区赤坂2-15-12。
[ピルゼンタイプ] モルト100%、名水に仕込み、醸しました。これが本物のビールの美味しさです。
深大寺(じんだいじ)とは東京都調布市にある寺の名前だが、
製造者ホッピービバレッジのサイトによると、欧州のトラピスト(修道院)ビールに対抗して、
日本なら寺だろうということで、深大寺の名称使用の許諾を頂いたとのこと。
深大寺といえば「深大寺そば」が有名だが、このビールは、実際に深大寺周辺のそば店で扱ってもらっているらしい。
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ビール
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2017年6月22日[1]
No.6109: −196℃ ストロングゼロ まるごとキウイ <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ まるごときうい <げんてい> / さんとりー
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サントリー -196℃ ストロングゼロ シリーズの期間限定「まるごとキウイ」。
発売日は、6月20日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、すっきりと酸の立った感じのキウイ香。かなりナチュラルな感じだ。
味は香りの印象どおり酸がキュンと強く、キウイらしい少し生臭い味わいがある。
アルコール感は強い。
アルコール分9%。キウイ果汁0.4%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。キウイ浸漬酒使用。
原材料名:キウイ、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
果実まるごとのキウイ浸漬酒と、果汁をダブルで使用! ストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
思えばこのストロングゼロシリーズも、初期の頃と比べると非常に洗練されてきた。
しっかり濃いが、くどくない。
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チューハイ・カクテル等
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2017年6月22日[2]
No.6110: ラガーズハイ / サッポロ
らがーずはい / さっぽろ
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イオン限定で以前から売られているサッポロ「ラガーズハイ」(いわゆる留め型商品)の缶デザインが新しくなっていたので、
入手した。
調べてみると、6月20日の発売だったようである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、ホップの清澄な感じとミルキーで甘い香りが同居。
新ジャンル特有の臭みは弱い。
口に含んだ瞬間に感じるのは、ウォッカあるいは焼酎のような甘さ。そして、ビリビリとした刺激。
その両者がぶつかり合い、まとまりのない味わいになっている。
飲み込んだ後には、こってり気味の甘さと、刺激的な苦味が残る。
アルコール分7%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・スピリッツ(大麦)。
従来品 はもう少しまとまりのある味わいだったが、
非常に粗暴になった感じがする。
缶に「颯爽としたのどごし」とあるが、このビリビリした刺激を指してのことだろうか。
しかし、それを凌駕するほどの甘さがあるので、はっきり言って颯爽とはしていない。
飲みごたえが増したと言えるのかもしれないが、ビールらしいコクとはまったく違い、
ただ暴れているだけの味だと思う。
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新ジャンル
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2017年6月23日
No.6111: ウィルキンソン・ハード 無糖ドライ / アサヒ
うぃるきんそん・はーど むとうどらい / あさひ
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アサヒからウィルキンソンタンサンを用いたR.T.D.シリーズの新顔「ウィルキンソン・ハード 無糖ドライ」
が出た。発売日は、6月20日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、ビリビリと音を立て、
グラスの中で気泡が踊る。
香りは、ほんのりと控えめなレモンのような柑橘香。
味は、まさに「甘くない」。ただ、ベースとなるスピリッツのほんのりとした甘さはあるので、
まったく味気ないわけではない。
ビリビリとした舌触り。ストロングなアルコール感。
アルコール分9%。甘味料0。プリン体0.0。糖質0。
原材料:ジン、レモンライムスピリッツ、グレープフルーツスピリッツ、酸味料、香料。
ウィルキンソンタンサンのストイックなまでのシャープさと、ハードな刺激。
その中身の特性を如実に表す硬派なパッケージ。まさに男のための酒といった風貌だが、
意外にこれを好ましく思う女子も多いのではないかと推測する。
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チューハイ・カクテル等
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2017年6月24日
No.6112: トリスハイボール缶 レモン&ライム / サントリー
とりすはいぼーるかん れもんあんどらいむ / さんとりー
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トリスハイボールの夏季限定「レモン&ライム」。発売日は6月20日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、スキッと爽やかな柑橘香が立つが、そのベースにしっかりウイスキー香がある。
味は香りの印象どおり爽やか。レモンとライムとのことだが、言われなければ柑橘の種類までは判別できない。
ウイスキーの味わいがキッチリとあるが、柑橘の爽やかさによって、夏向きの味わいに仕立てられている。
アルコール分6%。レモン浸漬酒使用。ライム果汁0.1%。
原材料名:ウイスキー、レモン浸漬酒、ライム、糖類、酸味料、香料。
昨年 の商品と、中身は変わっていないようである。
トリスハイボール缶のシリーズは、どれもウイスキー感のあまり強くない商品群なので、
普段缶チューハイばかりで飽きた人が、目新しいものを求めて手を出しやすいシリーズであると思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42910DAKO#04 |
2017年6月25日[1]
No.6113: 氷結プレミアム アルフォンソマンゴー / キリン
ひょうけつぷれみあむ あるふぉんそまんごー / きりん
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キリン 氷結プレミアム のシリーズに新顔「アルフォンソマンゴー」が登場。
発売日は6月20日。
グラスに注いだ液色は、ほんのりとゴールドっぽく色づいている。気泡は極めて少なく、炭酸は弱そう。
香りは、たっぷりと甘いマンゴー香。混じりけがなく、ピュアな印象。
味は香りの印象どおりの甘味があるものの、酸味もキュンと効いているため、くどさはない。
すっきり仕上がっている点は、実にこのシリーズらしい。
アルコール分5%。果汁4.0%。氷結ヴァージンストレート果汁使用。
原材料:マンゴー果汁・ウォッカ・メープルシュガー・糖類・酸味料・香料。
アルフォンソマンゴーの氷結"ヴァージンストレート"果汁を、通常の2倍贅沢に使用した、
みずみずしくリッチな果汁感のプレミアムな氷結。
このシリーズはしっかり果汁感があっても嫌なくどさが口に残ったりしない。
まさに プレミアム と呼ぶにふさわしい。
なお、既存フレーバー4種(リオレッドグレープフルーツ/シチリア産プレミアムレモン/黄金桃/ピンクレディーアップル)
も6月20日からリニューアルしている。パッケージのみの刷新だが、入手次第、順次取り上げることにする。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42911DAEE#05 |
2017年6月25日[2]
No.6114: のんある気分 3種の柑橘サワーテイスト <限定> / サントリー
のんあるきぶん 3しゅのかんきつさわーていすと <げんてい> / さんとりー
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サントリー のんある気分 の限定品「3種の柑橘サワーテイスト」。
発売日は6月13日であった。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかにゴールドっぽく色づいている。
香りは、やや甘そうな、いよかんのようなオレンジ香が目立っている。
3種の柑橘というが、香りの印象だけでは、それらが何かはわからない。
味は酸が立ってスキッとしている。香りから受けた印象よりは、だいぶシャープだ。
レモンっぽい酸が強調されている。飲み込んだ後には、軽い苦味が口に残る。
アルコール分0.00%。果汁1%。炭酸飲料。
原材料名:なつみかん果汁、日向夏果汁、果実パウダー、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
3種の柑橘を使用した、夏にぴったりのすっきり爽やかなおいしさ。嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
※果実パウダーの果実は瀬戸内レモンを使用
いよかんっぽく感じたのは、日向夏だったのか。夏みかんと日向夏とレモンなので、
いずれもシャープな柑橘であり、暑い季節にぴったりな味わい。
ところで、当サイトでノンアルコール商品はいつも後回しになるため、同じ のんある気分 の限定品で、
4月発売ながら未掲載のものが残されている。近いうちに取り上げるつもりではいる。
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ノンアルコール
CODE:42911DAKO#12 |
2017年6月26日[1]
No.6115: 47都道府県の一番搾り 埼玉に乾杯 (取手工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり さいたまにかんぱい (とりでこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトが、既に始まっている。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売されることになっており、
さらに他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売される。
今日紹介する「埼玉に乾杯」は、単体では埼玉県を中心に6月6日に発売された製品であるが、
6月27日発売の「関東セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、爽やかさと甘さがバランスした、柔らかなホップ香が印象的。
味も香りの印象どおり非常に柔らかく、苦味は穏やか。尖った部分がなく、滑らかな舌触りで、
じんわり落ち着いた旨みがある。
取手工場製造。アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
余韻まで楽しめる、バランスのとれた埼玉らしい一杯。
地元のことを、埼玉の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
口当たりはどこまでもやわらかく、爽やかな麦の余韻まで楽しめる。
そんな絶妙な一杯を、一番搾り製法で実現しました。
バランス感覚に優れ、さりげなく気をつかえる埼玉の人によく似た一番搾りです。
埼玉支社長 蓮池慎二
パッケージのイメージカラーは「県の県章をイメージした赤色」。缶裏には、
秩父夜祭 のイラストがある。
なお、関東セット封入品のうち、横浜づくり、
取手づくり、東京に乾杯
については既に入手し、掲載済である。
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ビール
CODE:42912DAEE#-01 |
2017年6月26日[2]
No.6116: チューハイラムネ ゼロ <数量限定> / サンガリア
ちゅーはいらむね ぜろ <すうりょうげんてい> / さんがりあ
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以前からLAWSONで散発的に売られているサンガリアのチューハイゼロシリーズだが、
このたび数量限定「ラムネ」を発見したので購入した。
グラスに注いだ液色は、無色透明。ジュワジュワと音を立て、大きめの気泡が踊る。
香りは、かなり甘味の強そうなラムネ香。アルコール臭と渾然一体となっている。
味は香りの印象どおりしっかり甘い。甘味料がかなり大量に使われている印象。
特に、天然甘味料のステビアが使われていることにより、舌奥に引っかかるような甘さが残る。
しかし、炭酸のピリピリ感が効いているので、のど越しの刺激は強い。
アルコール分6%。無果汁。着色料0。糖類0。プリン体0。
原材料名:レモンエキス、グレープフルーツエキス、オレンジエキス、ウォッカ/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、ステビア)。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、
大阪市東住吉区中野4-2-13。製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
これからの暑い季節を狙ってのリリースであろう。度数が6%あるので、
ラムネなのにゴクゴクは飲めない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42912LST3#UK |
2017年6月27日[1]
No.6117: 47都道府県の一番搾り 千葉に乾杯 (取手工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり ちばにかんぱい (とりでこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトが、既に始まっている。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売されることになっており、
さらに他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売される。
今日紹介する「千葉に乾杯」は、単体では千葉県を中心に6月6日に発売された製品であるが、
6月27日発売の「関東セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、ややオレンジがかったようにも見えるしっかりめの黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
口に含んだ瞬間、少々不思議なのは、香りのイメージに比べて甘さがなく、意外なほどドライなこと。
すっきりとしながら、適度な苦味と力強さを感じる。
取手工場製造。アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
缶裏には、次のような説明文がある。
千葉の旬の味を引き立てる、すっきりとした味わい。
地元のことを、千葉の皆さまと語り合って生まれた一杯です。
目指したのは、千葉の旬の食材をおいしく引き立てるすっきりとした味わい。
目にも美しい菜の花色の一杯を、一番搾り製法で実現しました。
千葉LOVE! 千葉の人たちに、みんなでワイワイ語りながら楽しんでほしい一番搾りです。
千葉支社長 重田吉浩
パッケージのイメージカラーは菜の花をイメージした黄色。缶裏にも、
「房総の花畑」と書かれた菜の花畑のイラストがある。
これまで、関東セット封入品は、横浜づくり、
取手づくり、東京に乾杯、
埼玉に乾杯 を掲載済であり、これが5種めである。
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ビール
CODE:42913DAEE#00 |
2017年6月27日[2]
No.6118: 氷結 サマーシトラス <夏限定> / キリン
ひょうけつ さまーしとらす <なつげんてい> / きりん
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キリン氷結の夏限定「サマーシトラス」。
4種の柑橘をブレンドした夏向きの製品。発売日は、6月27日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと白濁。
気泡は多くなく、炭酸は強くなさそう。
香りは、キリッと酸の立った柑橘香で、かなりシャープ。
味はややグリーンな感じの柑橘が目立つ。ライムかな?と感じたが、正体はすだちのようである。
酸はもちろん強く、甘さは穏やか。軽い苦味を伴う。
アルコール分5%。果汁1.0%。
原材料:果汁(グレープフルーツ・レモン・すだち・日向夏)・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・ビタミンC。
この1本から夏が始まる、4種の柑橘の氷結ストレート果汁をブレンドした、キュンと甘酸っぱくみずみずしい氷結。
酸味や苦味が強調されながら、味わいはやはり氷結らしく、きれいなバランスが取られている。
このある意味"良質な作り物っぽさ"こそが氷結の持ち味であり、本当にナチュラルなものを求める人なら、
氷結よりも本搾りを飲むべきである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42913DAEE#00 |
2017年6月28日[1]
No.6119: 47都道府県の一番搾り 群馬に乾杯 (北海道千歳工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり ぐんまにかんぱい (ほっかいどうちとせこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトが、既に始まっている。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売されることになっており、
さらに他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売される。
今日紹介する「群馬に乾杯」は、単体では群馬県を中心に6月6日に発売された製品であるが、
6月27日発売の「関東セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、ややオレンジがかったようにも見えるしっかりめの黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、甘く豊潤。モルトの力強さを感じさせる。
味はビシッと苦味と渋味が強く、パワフルだが、香りの印象ほど甘さは強くない。
舌触りは滑らかだが、その後ぐいぐいと押してくる感じ。決して粗暴ではなく、大人しい中に秘めたるパワーといったキャラクターだ。
北海道千歳工場製造。アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
ぐんまの麦が生んだ、豊かで力強い味わいと、絹のような泡。
地元のことを、ぐんまの皆さまと語り合って生まれた味わいです。
目指したのは、千葉の旬の食材をおいしく引き立てるすっきりとした味わい。
しっかりした味の料理にも負けないように、豊かで力強い味わいと絹のようになめらかな泡を、
一番搾り製法で引き出しました。言葉は荒いけど、情に厚いぐんまの人たちに、
心を通わせながら楽しんでほしい一番搾りです。
群馬支社長 笠原賢一
パッケージのイメージカラーは群馬県の名産、絹をイメージしたシルキーホワイト。缶裏には、
上毛三山のイラストがある。
これまで、関東セット封入品は、横浜づくり、
取手づくり、東京に乾杯、
埼玉に乾杯、千葉に乾杯
を掲載済であり、これが6種めである。
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ビール
CODE:42914DAEE#01 |
2017年6月28日[2]
No.6120: こくしぼりプレミアム 芳醇メロン <季節限定> / サントリー
こくしぼりぷれみあむ ほうじゅんめろん <きせつげんてい> / さんとりー
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サントリー こくしぼりプレミアム シリーズの季節限定「芳醇メロン」。
発売日は、6月27日。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。缶を見て、夕張メロンをイメージしていると、
驚くほど薄く感じる。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは穏やかなメロン香だが、なぜか少し梅酒のような酸っぱさを感じさせる。
あまり強くは香らない。
味は香りのシャープさから一転、かなり甘味が強い。果汁感が弱いのに、甘さが強く、
ややバランスが悪い。やはりメロン味というのは、再現が難しいのだろう。
アルコール分5%。果汁13%。夕張メロン浸漬酒使用。
原材料:ぶどう、メロン、りんご、スピリッツ、夕張メロン浸漬酒。ワイン、ラム、乳酸菌飲料、
糖類、酸味料、香料、カラメル色素、安定剤(大豆多糖類)。
夕張メロンを漬け込んでつくった「夕張メロン浸漬酒」に、メロンの「果汁」を合わせ、
隠し味に「ラム」と「白ワイン」を加えました。「芳醇メロン」の贅沢な味わいをお愉しみください。
メロンだけでなく、ぶどうとりんごが使われ、アルコールはメロン浸漬酒以外にワインとラムも使われている。
だから、メロン一辺倒ではない味になっていたのか。これを芳醇と言えるかどうかは意見が分かれるところだが、
こってり感があるのは確かだ。
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チューハイ・カクテル等
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