2017年8月28日[1]
No.6241: 旅する氷結 ピーチアモーレ / キリン
たびするひょうけつ ぴーちあもーれ / きりん
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キリン 旅する氷結 シリーズに新顔「ピーチアモーレ」が登場。発売日は、8月22日。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。やや黄色っぽいかもしれない。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、これぞ氷結!という、非常に美しくつくられた桃の香り。
ピュアで甘く、香水のように香りたつ。
味は香りの印象どおり甘味が強いのだが、酸もしっかり効いていて、バランスが取られている。
だから甘ったるい感じはなく、軽い苦味も伴っているので、後味はキュンと尖っている。
アルコール分4%。果汁1.0%。
原材料:もも果汁・ウオッカ・糖類・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
ヴェネチアのちょっと大人なバーで出会ったベリーニを氷結流にアレンジ。
桃の甘い香りとフルーティな味わいに思わず初恋の人を思い出す!?
氷結シリーズはどれもお化粧が過ぎるような風味づけだから、化粧品っぽい桃フレーバーは打ってつけ。
ただ甘いだけでなく、酸の使い方が上手なため、飲み飽きしない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42975KSES#06 |
2017年8月28日[2]
No.6242: 47都道府県の一番搾り 福井に乾杯 (名古屋工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり ふくいにかんぱい (なごやこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「福井に乾杯」は、単体では福井県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「北海道・東北・北陸セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもとても良い。
香りは非常に爽やかなホップ香が立つが、たっぷり甘いニュアンスもある。
口当たりも軽快に見えて、ぐっと強い苦味がある。
ボディの厚みが乏しく、ややアンバランスな印象を受けるが、
外側の殻が固く、内側が柔らかいような味わいだ。
だから、パンチがありつつ、ほんわりと甘くまろやかな後味が追ってくる。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
缶裏には、次のような説明文がある。
福井の食材の味を引き立てる"まろみ"のある一杯。
地元のことを、福井の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
福井県産コシヒカリを使って、地元の豊かな食材を引き立てる"まろみ"のある味わいを、一番搾り製法で実現しました。
人と人とのつながりが深い福井の人に、みんなで酌み交わしてほしい一番搾りです。
石川支店長 横井伸和
パッケージのイメージカラーは福井県の名産漆器をイメージした朱色。缶裏には、恐竜「フクイラプトル」のイラストがある。
上記缶の説明のとおり、"まろみ"を感じさせる味わい。だからといって、だらっとした味わいなのではなく、
苦味が引き締め役となっている。
今日の「福井に乾杯」をもって、北海道・東北・北陸セット封入の全種を掲載したことになる。
北陸3県といっても、私の住む関西からは富山と石川は遠いのに対し、福井はすぐそこという感覚がある。
琵琶湖の北から山を越えれば福井県嶺南で、JRの新快速電車が敦賀市まで行っている。
何より福井は関西人にとってカニと温泉のイメージがあり、好感度が高いのだ。
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ビール
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2017年8月29日[1]
No.6243: 焼酎ハイボール いよかん割り / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる いよかんわり / たからしゅぞう
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タカラ焼酎ハイボールの期間限定「いよかん割り」。
8月22日の発売なのだが、私の生活圏内ではまだほとんど見かけない。
今回これを入手したディスカウント店以外では、まだ売られているのを見たことがない。
焼酎ハイボール自体の売上が落ちているのか? そんな心配をしてしまう。
缶を開けるとき、ブフヮッと大きな音がし、このシリーズらしい強烈なガス圧であることを感じさせる。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと黄色っぽく色づいている。注いでいる時にも、炭酸がジュワジュワと音を立て、
グラスの中を大きな気泡が踊る。
香りは、焼酎ハイボールにしてはかなりジューシー感のある柑橘香。
もちろん焼酎臭さもちゃんとあるのだが、かなり甘い香りが立つ。
口当たりはすっきり。甘さは抑えられ、酸も強くはない。
柑橘らしい甘酸っぱいニュアンスをきちんと持ちながら、
ストロングなアルコール感が大人な味わいをつくる。
アルコール分7%。果汁0.4%。甘味料ゼロ。プリン体ゼロ。糖質80%オフ。
原材料:焼酎、いよかん果汁、レモン果汁、糖類、香料、酸味料、カラメル色素。
缶裏にはイラストと共に、次のような説明文がある。
限定生産【いよかん割り】
タカラ焼酎ハイボールは東京下町の大衆酒場で生まれた元祖酎ハイの味わいを追究したキレ味爽快な辛口チューハイです。
「いよかん」は日本が原産とされる果実で、栽培が広まった伊予の国の地名にちなんで「伊予柑」と名付けられたと
言われています。「いよかん」の爽やかな風味を、この時期だけの限定生産でお楽しみください。
この製品は、当サイトが把握する限り、一昨年から出ていて、今年3年目となるものだが、
中身はまったく変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42976YMOZ#07 |
2017年8月29日[2]
No.6244: 47都道府県の一番搾り 岡山づくり <岡山工場限定醸造> / キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり おかやまづくり <おかやまこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「岡山づくり」は、単体ではキリン岡山工場の通常出荷エリアを中心に4月25日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「中国・四国セット」にも入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも概ね良い。
香りは、爽快なホップ香と少し土臭く穀物っぽいモルト香がともに感じられ、ほんのり甘い印象。
味は香りの印象ほど甘くはなく、シャープな口当たり。
苦味がしっかりとし、クリアな味わい。酸は穏やか。穀物っぽさは、副原料によるものであろうか。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
缶裏には、次のような説明文がある。
雄町米のうまさが冴える、岡山ならではの一杯。
地元のことを、岡山の皆さまと語り合って生まれた一杯です。
岡山の本物のうまさを引き立てる味わいを目指して、素材のうまみを、一番搾り製法でていねいに引き出しました。
本物を知っている岡山の人に、気の合う仲間と楽しんでほしい上品でキリッとした味わいの一番搾りです。
岡山工場醸造長 家村友也
パッケージのイメージカラーはトキをイメージしたピンク。缶裏には、瀬戸内海のイラストがある。
昨日まで「北海道・東北・北陸セット」を紹介したが、今日から「中国・四国セット」。
この地域でキリンビールの工場があるのが岡山だ。
今年から、工場所在県(9道県)は「○○づくり」、他の都府県は「○○に乾杯」という商品名になっている。
「○○づくり」の地元の方は、誇らしいのではないだろうか。
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ビール
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2017年8月30日[1]
No.6245: 氷結 キウイ <期間限定> / キリン
ひょうけつ きうい <きかんげんてい> / きりん
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キリン 氷結 の期間限定「キウイ」。発売日は、8月29日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気のせいか、かすかに黄色っぽく見えなくもない。
香りは、甘酸っぱさが強調された強いキウイ香が立ち昇る。不自然とも言える強い香りでありながら、
フレッシュなピチピチ感があるのは、氷結ならでは。
味は香りの印象どおりたっぷりと甘酸っぱい。
ジューシーで甘みが強いのに、酸の使い方が上手なため、くどさを感じない。
このバランスの取り方が、多くのファンを獲得している氷結シリーズの魅力である。
アルコール分5%。果汁1.3%。
原材料:キウイフルーツ果汁・ウオッカ・糖類・酸味料・香料。
人工的な甘味料を使わず、糖類を使っているところも、ナチュラルな味わいの一因であろう。
飲み続けたらきっと鼻につく濃さではあるが、そもそも一度に何本も飲む類のものではないから、
これでいいのだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42977KSES#01 |
2017年8月30日[2]
No.6246: 47都道府県の一番搾り 鳥取に乾杯 (神戸工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり とっとりにかんぱい (こうべこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「鳥取に乾杯」は、単体では鳥取県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「中国・四国セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りはやや金属的で鋭いインパクトの中に、モルトの凝縮感を感じる甘さがある。
口当たりは、最初やはりビシッと強い導入部ながら、ほろっと甘い旨みが広がる。
その間にも、常に力強い苦味と渋味が響き合って、パワフルな印象を与える。
酸も効いているので、ぼやけた感じはなく、ビシッとガツンとした飲みごたえがある。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
鳥取のじげのもんを活かした、麦のうまみが濃い一杯。
地元のことを、鳥取の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
鳥取県産大麦麦芽を活かし、一番搾り製法で麦の濃いうまみを引き出しました。
人も、自然の恵みも、じげのもんを大切にする鳥取の人に、仲間と一緒にゆったりと楽しんでほしい一番搾りです。
山陰支社長 山岡昌年
パッケージのイメージカラーは鳥取が誇る二十世紀梨をイメージした黄緑。缶裏には、倉吉白壁土蔵群のイラストがある。
鳥取は、昨年私が入手できなかった数少ない県の1つだ(昨年の商品名は鳥取づくり)。
だから、まったく味の先入観なく飲んでみたわけだが、一見大人しいように見えて力強いこの味わいが、
鳥取のイメージに合っているのかもよくわからない。関西から近いのに、関西人にとっての鳥取のイメージといったら、
失礼ながら砂丘と梨くらいしかない。とはいえ、「鳥取に乾杯」は、じわじわと旨みが実感される味わいであった。
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ビール
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2017年8月31日[1]
No.6247: −196℃ ストロングゼロ 林檎ダブル <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ りんごだぶる <げんてい> / さんとりー
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サントリー -196℃ ストロングゼロ の期間限定「林檎ダブル」。発売日は、8月29日。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いゴールド。やや濁りがある。
香りは、ツンと酸の立った感じのりんご香だが、甘みや苦味も強そう。
味は、香りの印象どおりキリッと強い。アルコール感が強く、酸が強く、
苦味も伴う。さらに、炭酸のピリピリした刺激もある。
アルコール分9%。糖類ゼロ。りんご果汁2%。りんご浸漬酒使用。
原材料:りんご、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
果実まるごとのりんご浸漬酒と、果汁をダブルで使用! ストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
昨年 まではアルコール度数8%だったが、
今年から9%になった。これは、現在のストロングゼロシリーズが9%を基本としているから。
強いものはより強くという、昨今のチューハイのトレンドに沿ったものである。
なお、昨年と一昨年は冬(12月)の発売であったが、2014年以前と同じ秋発売に戻った。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42978YMOZ#02 |
2017年8月31日[2]
No.6248: 47都道府県の一番搾り 島根に乾杯 (神戸工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり しまねにかんぱい (こうべこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「島根に乾杯」は、単体では島根県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「中国・四国セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色で、オレンジに近い。泡もほんのりベージュっぽく色づき、
力強く盛り上がって、泡持ちも概ね良い。
香りは微かにロースティな感じをまとった甘く凝縮感のある香りで、モルトの力強さを感じる。
味は適度な丸みを持ちながら、苦味のインパクトは強い。
しっかりとしたコクがありつつ、後味はキリッとしている。
全体としては豊潤でふくよかな味わいであり、それがだらっとしていないで、締まりのある後味が特徴。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
濃厚なのにすっきり。島根の麦がもたらす味わい。
地元のことを、島根の皆さまと語り合って生まれた一杯です。
島根産大麦麦芽のうまみをしっかりと感じながらも、すっきりとした味わいを、一番搾り製法で引き立たせました。
ふだんはまじめだけど直会(なおらい)では盛り上がる。
そんな島根の人たちに、わいわい楽しんでほしい一番搾りです。
山陰支社長 山岡昌年
パッケージのイメージカラーは島根の夕日をイメージしたオレンジ色。缶裏には、宍道湖と松江城のイラストがある。
昨日飲んだ 鳥取に乾杯 も、力強いビールであったが、方向性が違う。
あちらは瞬発力のあるビシッとした強さ。こちらは包容力のあるドンとした重たさ。
同じ山陰支社の管轄で、同じ神戸工場製造品でありながら、かなり違うキャラクター。
現場の方々の色んな苦労が偲ばれる。
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ビール
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2017年9月1日[1]
No.6249: キレートレモンサワー / サッポロ
きれーとれもんさわー / さっぽろ
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サッポロ「キレートレモンサワー」が新しくなっている。
もうだいぶ時間が経ってしまったのだが、4月下旬製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、しっかりと白濁。やや黄色っぽいか。
香りは大人しく、内にこもったようなレモン香。酸が極めて強そうだが、甘みもありそう。
味は強烈な酸と、それを制するような甘み。口に入れた瞬間は、両者拮抗しているように思えるが、
飲み込んだ後に長く口に残るのは、酸味のほう。さらに強めの渋味も残る。
果汁13%。アルコール分5%。クエン酸2000mg。ビタミンC200mg。
原材料:レモン・レモン果皮エキス・ウォッカ・糖類・香料・酸味料・ビタミンC。
「キレートレモン」は、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)の商標です。
従来品 との違いは、果汁が10%から13%に増えたこと。
よりシャープになったと言えよう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42979DAEE#RN04L |
2017年9月1日[2]
No.6250: 47都道府県の一番搾り 広島に乾杯 (岡山工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり ひろしまにかんぱい (おかやまこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「広島に乾杯」は、単体では広島県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「中国・四国セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、濃い麦茶のようなアンバー(琥珀色)。泡もベージュ色。
当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、焙煎麦芽のロースティな感じがかなり強い。そのブラウンな感じの中に、
たっぷりと甘さを湛えて、力強い。
味は、黒糖っぽい甘いニュアンスを持ちながら、かなりシャープでストイック。
苦味や渋味が強く、ふくよかさはそれほどでもない。酸も効いているので、
後キレも悪くないが、ロースティな後味が残る。
岡山工場製造。アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
缶裏には、次のような説明文がある。
広島らしい、情熱の赤をイメージしたストレートなうまさ。
地元のことを、広島の皆さまと語り合って生まれた一杯です。
広島県産米を使用し、すっきりとストレートな味わいを、一番搾り製法で引き出しました。
仲間のためなら真っ赤に燃え上がる、そんな広島の人たちに、
みんなで楽しんでほしい一番搾りです。
広島・山口支社長 北野泰之
パッケージのイメージカラーは「宮島をイメージした赤色」。缶裏には、
「スポーツ応援を楽しむ広島県民」と題し、おそらくマツダスタジアムとみられるイラストが描かれている。
赤色は「宮島をイメージした」ということで、厳島神社の鳥居の色だと言いたいのだろうが、
多くの人は広島カープの色だと感じるだろう。
マツダやその株主などとの資本関係のしがらみから、もしかすると、
キリンさんがカープに直接言及するのにためらいがあるのかもしれないが。
ところで、全くの蛇足だが、「ひろしまにかんぱい」という音は、私のような阪神タイガースファンからすると、
屈辱的な完敗に聞こえて、複雑な心境になる。
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ビール
CODE:42979YMOZ#24 |
2017年9月2日[1]
No.6251: のんある気分 ライチサワーテイスト <限定> / サントリー
のんあるきぶん らいちさわーていすと <げんてい> / さんとりー
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7月18日に発売された、サントリーのんある気分の期間限定テイスト2種。
だいぶ時間が経ってしまったが、今日は「ライチサワーテイスト」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、華やかでわかりやすいライチ香。
口当たりは基本的にスッキリとしているが、ライチらしい妖艶さというか、甘さがある。
果汁は少ないが、かなりリアルである。
但し、飲み込んだ後には、甘味料特有のだらっとした甘さが口に残る。
アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。果汁1%。
原材料名:ライチ果汁、デキストリン、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
ライチサワーを思わせる、みずみずしく華やかなおいしさ。嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
かなり本格的なチューハイっぽい味わい。
まさにチューハイからアルコールだけを取り去った感じの本格的な仕上がりだ。
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ノンアルコール飲料
CODE:42980DAKO#46 |
2017年9月2日[2]
No.6252: 47都道府県の一番搾り 山口に乾杯 (福岡工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり やまぐちにかんぱい (ふくおかこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「山口に乾杯」は、単体では山口県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「中国・四国セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白でやや粗く、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、爽やかで清々しいホップ香が特徴的。酸を感じさせる尖りがある。
味は香りの印象どおり酸味が立ってキュート。非常に透明感がある。
通年品の一番搾りも酸味が特徴的なビールだが、こちらはさらに酸味が前に立っており、
一方、通年品にみられるやや粗暴な苦味はなく、シンプルですっきりした味わい。
福岡工場製造。アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
山口のぶちうまい料理を引き立てる、柑橘がほのかに香る一杯。
地元のことを、山口の皆さまと語り合って生まれた一杯です。
ぶちうまい地元の料理によく合うように、一番搾り製法で、山口県産大麦麦芽のうまみを引き出し、
柑橘がほのかに香る一杯に仕上げました。
維新の志を受け継ぐ山口の人たちに、熱く酌み交わしてほしい一番搾りです。
山口支店長 岡田則之
パッケージのイメージカラーは山口県の名産夏みかんをイメージしたオレンジ色。
缶裏には、松下村塾のイラストがある。
昨日飲んだ広島や、一昨日の島根などとはまったく違うキャラクター。もっと若々しく、
尖った前衛的な味わいといえる。
ところで、商品名に副題のように添えられた「山口県の誇りをおいしさに変えて」という文言だが、
他県の商品は、例えば、広島の誇りをおいしさに変えて というように、「県」の文字は入っていない。
この山口は、数少ない「県」表記のあるパターンと言える。
おそらく、単に山口というワードであると、山口市を思い起こさせてしまい、
県全体を心理的に統一する機能がないと判断されたのではないか。
同じパターンとしては、静岡県 がある。
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ビール
CODE:42980YMOZ#25 |
2017年9月3日[1]
No.6253: のんある気分 パインサワーテイスト <限定> / サントリー
のんあるきぶん ぱいんさわーていすと <げんてい> / さんとりー
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7月18日に発売された、サントリーのんある気分の期間限定テイスト2種。
昨日、ライチサワーテイスト を飲んだので、今日はもう一方の「パインサワーテイスト」を。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡い黄色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、パッと華やかに香るパイン香。甘酸っぱさ満載である。
味は酸が立って、かなりシャープ。香りの印象からは、もう少しだらっとした甘さがあるのかと思いきや、
非常に尖ってキュンと酸っぱい。
甘味料が使われているものの。後味はスキッとしている。
アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。果汁1%。
原材料名:パインアップル果汁、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
パインサワーを思わせる、甘酸っぱく爽やかなおいしさ。嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
昨日のライチ同様、こちらもかなりチューハイっぽい味わい。
焼酎やウォッカを入れれば、おいしいチューハイの出来上がり。いや、そんなことをする人はいないだろうが。
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ノンアルコール飲料
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2017年9月3日[2]
No.6254: 47都道府県の一番搾り 香川に乾杯 (岡山工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり かがわにかんぱい (おかやまこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「香川に乾杯」は、単体では香川県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「中国・四国セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡はほぼ白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、すっきり爽やかで、柑橘のようなホップ香が立つ。
味は香りの印象どおりキュンと酸味が立ってシャープな導入部だが、同時にガツンと強い苦味もある。
軽そうに入ってくるのに、パンチが効く。
味わいの広がりという点では今ひとつだが、その代わり、ストレートにスッと伸びがある。いわば一本気な味わい。
後キレも悪くない。
岡山工場製造。アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
香川の恵みによく合う、飲みごたえとキレのある後味。
地元のことを、香川の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
瀬戸内の食材との相性を考えて、しっかりした飲みごたえと、すっきりした後味を、
一番搾り製法で引き出しました。
しっかりとゆったりが両立する香川の人たちに、じっくりと味わってほしい一番搾りです。
香川支店長 見秀樹
パッケージのイメージカラーは香川県の名産オリーブをイメージした緑色。
缶裏には、「瀬戸内の多島美」のイラストがある。
本日から四国に入り、47都道府県の一番搾りの紹介も、この香川を入れてラスト4県となった。
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ビール
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2017年9月4日[1]
No.6255: 瀬戸田レモンチューハイ <駅ナカ限定> / 宝積飲料
せとだれもんちゅーはい <えきなかげんてい> / ほうしゃくいんりょう
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ちょっと前に、JR新大阪駅構内のコンビニで偶然発見して購入。
「駅ナカ限定」と書いてあり、販売者は広島県の宝積飲料という、主に飲料のOEM生産を行っている老舗メーカー。
どんな素性の商品なのか検索してみたところ、昨年7月に
JR西日本岡山支社管内の駅ナカ30店舗限定で当初発売された商品だということがわかった。
それが大阪エリアまで拡大されたのか、今回たまたまというか、試験的に売ってみただけなのか、
真相は不明である。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、非常に酸っぱそうな、尖ったレモン香。シンプルであるがゆえ、強烈だ。
味は香りの印象どおり酸味が鋭いが、それに拮抗するように甘みもかなりつけられている。
渋味も感じられる。
アルコール感は強くなく、ピチピチとした柑橘のフレッシュ感が楽しめる。
果汁6%。アルコール分6%。原材料名:レモン果汁、ウオッカ、糖類/酸味料、炭酸、香料。
販売者:宝積飲料株式会社、広島県東広島市志和町別府2061-3。
瀬戸田で大切に育てられた瀬戸田レモン100%で作ったチューハイです。
澄んだ味わいをお楽しみください。
島の約半分が日当たりの良い急傾斜となっている生口島は、瀬戸内海でも指折りの柑橘類の生産地で、
レモンの生産量は日本一です。
初めて飲むのに、前に一度飲んだことがあるような味。キャラクターとして似ているのは、
カルディから出ている 瀬戸内レモンサワー である。
ただ、あちらは果汁10%。こちらは6%。フレッシュ感がやや劣ると言えるかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
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2017年9月4日[2]
No.6256: 47都道府県の一番搾り 愛媛に乾杯 (名古屋工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり えひめにかんぱい (なごやこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「愛媛に乾杯」は、単体では愛媛県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「中国・四国セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、キュンと酸っぱそうな酸が立った軽快なホップ香が中心。
瀬戸内なので、夏みかんみたいなイメージか。少し穀物っぽさもある。
口当たりも香りの印象どおり、キュンと酸味が立っている。
爽快で軽やかな味。ボディの厚みはなく、すっきりとした後味。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
すっきりとした味わいの中に柑橘が香る、愛媛らしい一杯。
地元のことを、愛媛の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
一番搾り製法で麦のすっきりとした味わいを引き出し、ほのかに柑橘を感じられる一杯に、
仕上げました。
おおらかで、とことん優しい。そんな愛媛の人たちに、みんなで楽しんでほしい一番搾りです。
松山支社長 相澤幸夫
パッケージのイメージカラーは愛媛県の名産みかんをイメージしたオレンジ色。
缶裏側には、みかん畑のイラストがある。
昨年の商品のときにも書いたが、これをつくっているのはキリンビール名古屋工場。
地理的に近いのは岡山工場であるが、おそらく生産能力の問題があるのだろう。
とにかく全国9工場で47種を生産しなくてはならないので、各工場のキャパに応じて割り当てられていると思われる。
本社がこんな企画をしやがって!と、現場はいい迷惑ではないかと邪推する。
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ビール
CODE:42982YMOZ#27 |
2017年9月5日[1]
No.6257: 本搾りチューハイ 秋柑 <期間限定> / キリン
ほんしぼりちゅーはい あきかん <きかんげんてい> / きりん
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キリン本搾りチューハイの期間限定「秋柑」。発売日は、9月5日。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い、濁りのある濃い黄色。
香りは、本搾りらしく奥深いのだが、苦味が強そう。
尖りはそれほどでもなく、青臭さが際立っている。おそらくシークヮーサーだろう。
口当たりは、驚くほど味気ない。いや、本搾りは常にそうだが、
甘みや不自然な飲みごたえがつけられていないから、非常にナチュラルだ。
香りの印象どおり、シークヮーサーらしいグリーンな味わいが目立つのだが、
みかんっぽさも加わっている。飲み込んだ後には、酸のヒリヒリ感が口に残る。
果汁11%。アルコール分5%。糖類無添加。
原材料:レモン・うんしゅうみかん・オレンジ・シークヮーサー・ウオッカ。
昨年の製品 と比べると、果汁含有率、
アルコール度数は同じであるものの、原材料表記の順番が違う。
昨年は、レモン・シークヮーサー・みかん・オレンジ・ウオッカ の順番であった。
含有量が多い順の表記だとすると、シークヮーサーの量が減ったことが窺える。
おいしすぎて 秋柑 がすぐに 空き缶 になる という、しょうもないオヤジギャグを書いたのは、
ちょうど1年前のこと。時の経つのは早い。
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チューハイ・カクテル等
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2017年9月5日[2]
No.6258: 47都道府県の一番搾り 徳島に乾杯 (神戸工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり とくしまにかんぱい (こうべこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「徳島に乾杯」は、単体では徳島県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「中国・四国セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初は盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
ホップ香はそんなに香らず、モルトの甘いニュアンスが強くて、穀物っぽく、地味。
口当たりも優しく、ジューシーで甘いが、それほどボディに厚みがあるわけでもないので、
適度な爽快感も持ち合わせている。苦味もしっかりと効いている。
後キレは良いほうだが、甘みと渋味が若干口に残る感じ。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
阿波の旬に合う、すっきりした味わいが徳島らしい一杯。
地元のことを、徳島の皆さまと語り合って生まれた一杯です。
豊かな阿波の旬の食材によく合うように、麦芽をたっぷり使い、
一番搾り製法で贅沢な飲みごたえを引き出しつつ、すっきりとした味わいに仕上げました。
徳島の人たちに、まけまけいっぱい楽しんでほしい一番搾りです。
徳島支店長 北川勝彦
パッケージのイメージカラーは徳島県の名産藍染の藍色。缶裏側には、阿波踊りのイラストがある。
麦芽をたっぷり使ったという缶の説明どおり、厚みのある味わい。
「すっきりした」という説明ほどすっきりはしていないが、コクがやや足りないから軽やかさはある。
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ビール
CODE:42983YMOZ#28 |
2017年9月6日[1]
No.6259: 明日のウメサワー / サントリー
あしたのうめさわー / さんとりー
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サントリーから新シリーズ、明日のレモンサワー と 明日のウメサワー が誕生。
発売日は、9月5日である。
今年の4月に、期間限定で 明日のレモンサワー が発売され、
おそらく売れ行きがよかったのであろう。
この度、めでたく通年品として発売されることになったのだが、
同時に姉妹品として 明日のウメサワー も登場した。今日はその「明日のウメサワー」のほうから飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色ともいえる、ほんのり淡いゴールド。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、通常の梅酒ソーダとあまり変わらず、
梅酒らしいコクをたたえつつ、爽やかさや軽快感もある。
口に含むと、香りの印象以上に酸味が鋭く、キュンと尖った感じがする。
ウメだけではなく、レモンが入っているのだろうか? 実際には入っていないのだが、
そう思わせるほどのシャープさ。ウメ味チューハイでここまでシャープな味わいなのは、貴重だ。
飲み進めると、甘さよりも酸味が口に残り、さっぱりとした後味。
アルコール分5%。梅浸漬酒使用。クエン酸入り。プリン体ゼロ。糖質50%オフ。
原材料名:梅、スピリッツ、梅浸漬酒、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
缶片面に男性の顔、反対側に女性の顔。レトロなイラストが楽しい。
前回、期間限定で売られたときに起用されたタレントは柳沢慎吾さんだったが、
今回は内村光良さんと出川哲朗さんがCMに出演している。今回もまた、現役で活躍する人気のオジサンコメディアンだが、
この製品のメインターゲットが中年男性であろうことは、容易に想像できる。
しかし、最近はオジサン趣味にはまるOLさんも多いことから、そういう層もターゲットにしているものと思われる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42984DAKO#01 |
2017年9月6日[2]
No.6260: 47都道府県の一番搾り 高知に乾杯 (北海道千歳工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり こうちにかんぱい (ほっかいどうちとせこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「高知に乾杯」は、単体では高知県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「中国・四国セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。
泡はほぼ白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、少し柑橘のようなキュンと尖ったニュアンスを持つ非常に爽やかなホップ香が特徴。
ベースにはモルトのしっかりとした甘さや凝縮感がある。
口当たりは非常に爽快。軽い酸を伴うが、ボディに非常に厚みがあり、甘やかなコクが口に広がる。
苦味もしっかりとしているが、丸みが勝る。そのため、後キレは今ひとつだが、
適度な爽やかさも持ち合わせている。
アルコール分6.5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
コクとうまみがドシッと強いが飲みやすい、高知らしい一杯。
地元のことを、高知の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
高めのアルコールで、グッとあおれば、ドシッと強いコクとうまみ。
それでいて飲みやすい一杯を、一番搾り製法で実現しました。
たっすいがは、いかん! そんな高知の人に、おらんく自慢し合いながら飲んでほしい一番搾りです。
高知支社長 石田健志
パッケージのイメージカラーは高知の海と空をイメージした青色。
缶にある「たっすいがは、いかん」とは、弱々しいのはダメ というような意味らしい(高知の皆さん、合ってますか?)。
その言葉どおり、パワフルで男性的な味わいのビール。しっかりと飲みごたえがあって、それでいて、口の中でもたつかないのも、
土佐人気質に合うのだろう。
さて、この「高知に乾杯」をもって、今年の47都道府県の一番搾りシリーズ全47種の紹介を完了した。
昨年とは違い、今年はセット販売により、全種を全国で入手可能だったため、逆に昨年までのようにコレクター心を刺激することもなく、
「全部飲んでやろう!」という闘志を燃やした人は少なかったのではないか。
売れ行きが良いとはいえ、これだけの商品群を短期間に開発し、送り出すのはたいへんなこと。
キリンさんのこのチャレンジに、改めて敬意を表したい。
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ビール
CODE:42984YMOZ#29 |