2018年1月15日[1]
No.6501: スーパードライ ジャパンスペシャル <特別限定醸造> / アサヒ
すーぱーどらい じゃぱんすぺしゃる <とくべつげんていじょうぞう> / あさひ
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アサヒスーパードライ「ジャパンスペシャル」。
昨年夏のギフト限定商品として、5月23日に発売されたものであるが、私は積極的に入手しようとは考えていなかった。
以前なら、当サイトに掲載するため、12本セットなどをわざわざ購入したりもしていたが、
最近はこのようなギフト限定商品が、各社からシーズンごとにたくさんリリースされるようになり、その全部をフォローしようとすれば、
かなりムダな出費がかさむこととなる。よって、単品で購入できる場合を除いては、入手を控えていた。
今回この商品を入手したのは、近所のスーパーで、売れ残った中元用ギフトをバラして売っていたから。
こういう機会があるから、用がなくてもできるだけ多くの店を日常的に巡回する必要があると、改めて感じた。
閑話休題。味をみてみよう。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はほぼ白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、通常のスーパードライのように、カラッと乾いた感じで華やかさはなく、落ち着いている。
舌触りがピリッと辛く、まさにドライな味わいだが、苦味がズシッと強い。
だから、通常のスーパードライほどのキレの良さはない。
酸や甘さはほとんど感じず、飲み込んだ後には、舌の奥に強い苦味が残る。
スーパードライ発売30周年 特別限定醸造
アルコール分5.5%。国産原料100%使用。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
缶デザインの基本はスーパードライだが、シルバーの格子柄になっており、
そこに日本らしさが込められているようだ。
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ビール
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2018年1月15日[2]
No.6502: スタイルバランス シークァーサーサワーテイスト / アサヒ
すたいるばらんす しーくぁーさーさわーていすと / あさひ
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例によって当サイトでは、ノンアルコールは後回しになりがちである。
発売は、昨年の6月27日。なんと購入から半年以上が経ってしまったが、ようやく取り上げる。
アサヒ・スタイルバランスの「シークァーサーサワーテイスト」。期間限定品であった。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡はそんなに多くなく、炭酸は強くなさそう。
香りは、いちおうシークァーサーらしく、緑っぽい柑橘香が立つが、非常に作り物っぽく、
なんだか色鉛筆みたいな匂いがする。
味はキリッとシャープ。酸が極めて強く、それ以外の要素は乏しい。
酸っぱいのに、甘味料による甘さがその後を追いかけてくる。
後味もさっぱりとしているので、食事のお供としても楽しめそうだ。
アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。無果汁、炭酸飲料。
原材料名:難消化性デキストリン(食物繊維)/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
2017年6月〜2017年8月までの出荷予定
今ではもう売られていない商品だと思うが、今後もまた期間限定で登場するかもしれない。
お酒代わりとして十分楽しめる商品だ。
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ノンアルコール飲料
CODE:43115DAEE#202 |
2018年1月16日[1]
No.6503: −196℃ ストロングゼロ まるごとアセロラ <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ まるごとあせろら / さんとりー
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サントリー -196℃ストロングゼロの期間限定「アセロラ」。発売日は、本日1月16日。
前回出たのが昨年5月だったので、約8か月ぶりの登場である。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いピンク。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、キュッと酸が立ったような鋭さ。まさにアセロラ。
味は香りの印象どおり酸が強く、非常にシャープ。そこに、高アルコールゆえの甘さが加わる。
あっさり、さっぱりとした味わいで、飲み込んだ後にも強い酸が口に残る。
アルコール分9%。アセロラ果汁0.4%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。アセロラ浸漬酒使用。
原材料名:アセロラ、ウオツカ、酸味料、香料、ビタミンC、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素。
果実まるごとのアセロラ浸漬酒と、果汁をダブルで使用! ストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
前回登場時 と、中身は同じもののようである。
高アルコールチューハイというと、こってりとした仕上がりのものが多い中で、
このシャープさは貴重である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43116DAEE#00 |
2018年1月16日[2]
No.6504: サッポロ黒ラベル The 北海道 <限定醸造> / サッポロ
さっぽろくろらべる ざ・ほっかいどう <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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昨年7月4日に発売された、サッポロ黒ラベル「The 北海道」。北海道地区限定商品である。
既に発売から半年が経っているが、当サイトの中京地区在住ご協力者
森康哲さん から贈って頂いたため、めでたく飲むことができる。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白ほぼ白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、通常の黒ラベルよりは少し軽い印象であり、芳しいホップ香が立つ。
ただ、華やかさはない。
味は軽い苦味を伴って、非常に透明感がある。酸や甘味は弱く、雑味がないので、すいすい入る。
飲み込んだ後には、しっかりめの苦味が舌の奥の方に残っている。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
前回(2016年発売分)は自力で入手したのだが、今回は機会がなく、諦めていた。
前回飲んだ時の私自身のコメントを見る限り、
味はほとんど変わっていないようである。
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ビール
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2018年1月17日[1]
No.6505: ザ・プレミアム・モルツ 初仕込 2018 <限定醸造> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ はつじこみ 2018 <げんていじょうぞう> / さんとりー
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ザ・プレミアム・モルツ「初仕込」。毎年恒例の商品となっており、今年の発売日は、昨日1月16日であった。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、通常のプレモルと同系統の甘いホップ香が強い。
味も通常のプレモル同様、甘味と苦味がともに強いが、
この製品は特に苦味の角がやや立っている印象で、そこに若さを感じる。
飲み込んだ後にも、やや荒削りな渋味が口に残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
空輸で届いたダイヤモンド麦芽の恵み。今しか飲めない特別なプレモルをお楽しみください。
缶裏に、次の説明文がある。
深いコクを生み出すために
チェコとその周辺国のみで収穫される希少なダイヤモンド麦芽。
うまみが多くつまったこの麦芽からザ・プレミアム・モルツにかかせない「上質なコクとうまみ」を引き出すために、
時間と手間をかけて仕込みました。
ビール醸造家 岡 賀根雄
今年も基本的に例年のキャラクターを踏襲している。プレモルらしさにフレッシュ感をプラスした内容に仕上がっている。
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ビール
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2018年1月17日[2]
No.6506: FUJIMARU ぶどうチューハイ / アシードブリュー
ふじまる ぶどうちゅーはい / あしーどぶりゅー
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まったくこのような商品を知らなかったのだが、近所のスーパーで偶然遭遇。
フジマル醸造所というところが監修した
「ぶどうチューハイ」。
つくっているのは、OEMメーカーとして有名なアシードブリューだ。
グラスに注いだ液色は、やや暗い紫色で濁りがある。濃さはそれほどでもない。
香りは、ころっと甘く深いぶどう香。味が濃そうな印象。
実際の味は、香りの印象とはまったく違って、酸味が立ち、かなりシャープ。
甘さがないことはないのだが、それ以上に酸が勝っている。
いわば、ぶどうとブルーベリーの中間くらいの味。
たっぷり感があるのに、くどくはない。不思議な飲みごたえ。
監修 フジマル醸造所の紹介
大阪、東京で展開する都市型ワイナリー。日本産原料にこだわり、ナチュラルなワイン造りを目指す。
アルコール分4%。果汁10%。国産ぶどう使用。品種スチューベン。
原材料名:ぶどう、果糖ぶどう糖液糖、ウォッカ/炭酸、酸味料、香料。
製造者:アシードブリュー(株)宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。
スチューベン
華やかなベリー系の香りと優しい酸味、口中に広がる芳醇なぶどうの風味が特徴。
控えめな甘さと余韻にかすかに感じる渋味が食事にもぴったり。
どういう経緯で発売に至ったのかはわからないが、なかなか面白い商品だ。
フジマル醸造所がアシードブリューに企画を持ち込んだのだろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43117KESE#UK |
2018年1月18日[1]
No.6507: 氷結 赤りんご&ぶどう <期間限定> / キリン
ひょうけつ あかりんご あんど ぶどう / きりん
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キリン 氷結の期間限定「赤りんご&ぶどう」。発売日は、1月16日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。かすかに赤っぽいか?と思う程度。
香りは、ぶどうのころっとした甘さが前面に出てくる。
あまりコクがないように感じるのは、りんごも混じっているからだろう。
あくまでも商品名を知っているからこそ、その2つの香りが明確にわかるのだが。
味は香りの印象とはかなり異なり、ぶどうの甘味よりもりんごの酸味が強い。
だから、シャープな口当たり。酸の押しが最初に来たあと、口の中に甘さが広がるのだが、
その時初めてぶどうらしき味がしっかり感じられる。
このバランスは、なかなか絶妙で、しかも氷結らしいキュンとした酸味が後を締めてくれる。
果汁1.6%。アルコール分9%。
原材料:りんご果汁・ぶどう果汁・ウオッカ・糖類・酸味料・香料。
赤りんごとぶどうの氷結ストレート果汁を使用した、やさしい甘味のみずみずしいおいしさ。
ぶどうを使ってここまでシャープな味わいに仕上げているのは、少し意外。
人工的ではあるが、みずみずしさが感じられるのは、氷結らしいキャラクターである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43118DAEE#02 |
2018年1月18日[2]
No.6508: ザ・プレミアム・モルツ スパークリングゴールド / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ すぱーくりんぐごーるど / さんとりー
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セブン&アイグループ限定商品であるザ・プレミアム・モルツ「スパークリングゴールド」。
特にリニューアルしたわけではないようだが、缶デザインがマイナーチェンジしていたので、
購入してみた。
グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、泡持ちも悪くない。
香りは、プレモルにしては非常に軽快かつ爽やか。甘くフルーティなホップ香が立つ。
味も香りの印象どおりすっきりとしている。しかし、軽いビールとは違い、プレモルの特徴であるしっかりとした苦味は感じられる。
ホップの爽やかな香味が広がるので、通常のプレモルほど "もっさり" した感じがなく、後味も爽快。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
シャンパーニュ産麦芽使用。気品のある華やかな味わいをお楽しみください。
以前の缶は、The PREMIUM MALTS の上に SUNTORY の文字があったのだが、缶下方に移動している。
いつから変わったのか定かではなく、パッと見ても違いはわかりにくい。
従来品 の写真と比べてみて、ようやくわかる程度。
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ビール
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2018年1月19日[1]
No.6509: ザ・プレミアム・モルツ 香るエール / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ かおるえーる / さんとりー
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ザ・プレミアム・モルツ「香るエール」が新しくなった。12月中旬製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白でクリームのように非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもよい。
香りは、柔らかでやさしい。適度な甘酸っぱさもある。
味は香りの印象どおりジューシーで甘酸っぱい。通常のプレモルにあるような、もたつくような甘さや、
引っかかる苦味もなく、さらっと爽やか。
アルコール分6%。原材料:麦芽、ホップ。
フルーティーで豊かな味わいのエールビールです。
従来品 より少し軽やかになり、後キレも良くなったように感じた。
飲みやすくなったが、ふくらみは少し削がれたかもしれない。
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ビール
CODE:43119DAEE#RN12M |
2018年1月19日[2]
No.6510: 焼酎ハイボール かぼす割り <限定生産> / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる かぼすわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
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焼酎ハイボールの期間限定「かぼす割り」。発売日は、1月16日。
缶を開ける時、ブフヮッと大きな音を立てるのが、焼酎ハイボールの特徴。そして、グラスに注いでいる時、
ジュワジュワと大粒の気泡がグラスの中を踊る。
液色は、やや濁りのある淡いイエローグリーン。
香りは、かぼすらしい緑っぽさを伴いながらも、かなりジューシー感もある。穏やかで、あまり尖りがない。
味は甘さがほぼなく、シャープ。香りに感じた柑橘のジューシー感はあるが、アルコール感が強く、後キレが良い。
アルコール分7%。果汁1%。甘味料ゼロ。プリン体ゼロ。糖質80%オフ。
原材料:焼酎、かぼす果汁、レモン果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
缶裏側に、次の説明文がある。
限定生産【かぼす割り】
タカラ焼酎ハイボールは東京下町の大衆酒場で生まれた元祖酎ハイの味わいを追究したキレ味爽快な辛口チューハイです。
「かぼす」はクエン酸が豊富な柑橘で、その強い酸味と独特の香りから、古来より食酢として
広く親しまれてきました。「かぼす」のキレのある酸味を、この時期だけの限定生産でお楽しみください。
昨年の製品 と中身は同じもののようである。
気になるのは、最近、焼酎ハイボールの期間限定品を仕入れてくれるお店が少しずつ減っているように感じること。
私の生活圏内だけのことかもしれないが、今のところ、これを買った店以外で見たことはない。
期間限定品も長年続けているとマンネリ化し、売上が落ちてしまうのかもしれないが、それでも出し続けることで、
通年品の存在を思い起こさせ、ブランドの維持には貢献しているのかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43119KSES#03 |
2018年1月20日[1]
No.6511: もぎたて 手摘み青梅 <期間限定> / アサヒ
もぎたて てづみあおうめ <きかんげんてい> / あさひ
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アサヒもぎたてシリーズの期間限定「手摘み青梅」。発売日は、1月16日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに黄色っぽく色づいている。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、やや苦そうな雰囲気を伴った、甘酸っぱい梅の香り。
味は香りの印象どおり、梅の酸と苦味が融合した感じで、さらに甘味とアルコール感も強い。
飲み込んだ後にも、強い甘味と酸味が口に残る。
アルコール分9%。果汁1.1%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。
原材料:ウオッカ、うめ果汁、ブドウ種子エキス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
2018年1月〜3月までの出荷予定
この商品が最初に出されたのは、昨年4月。
今回が2度目だが、約9か月のインターバルで再登場となったわけである。
甘く、濃く、典型的なストロングチューハイだと言える。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43120DAEE#04 |
2018年1月20日[2]
No.6512: 白濁(ベルギー産発泡酒)/ 日本ビール
しろにごり / にっぽんびーる
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日本ビールが輸入しているベルギー産発泡酒「白濁(しろにごり」の缶が見慣れないデザインになっていたので、購入した、
従来品を当サイトに掲載したのは2011年であるから、もう7年くらい経つ。
麦芽使用率25%未満ということで、酒税法上の分類は発泡酒となる。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いイエローで、かなり濁っている。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。とても麦芽使用比率が低い製品とは思えない。
香りは、柑橘とヨーグルトが混じったよう。軽快で爽やか。
味も香りの印象どおり非常に甘酸っぱく、軽快。しっかりしたヴァイスビアに比べるとコクや重たさがなく、
飲みごたえは乏しいが、その分飲みやすく、取っつきやすいとも言える。
アルコール分5度。原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、大麦、小麦、ホップ、天然白生酵母。麦芽使用率25%未満。
原産国:ベルギー。輸入者及び引取先:日本ビール(株)。
特別な白生酵母を発酵用、熟成用と二回使用する画期的な二段仕込を手法とし、
その白生酵母をフィルターにかけない事で風味豊かな香りの白濁を創り出しています。
中身は変わっていないようである。上下逆転した缶デザイン(注ぎ口が缶底になるような印刷)も従来通り。
長く続いているということは、一定のファンがついているのだろう。
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発泡酒
CODE:43120KSES#UK |
2018年1月21日[1]
No.6513: 和歌山はっさくサワー / KALDI COFFEE FARM
わかやま はっさくさわー / かるでぃこーひーふぁーむ
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KALDI COFFEE FARM からまた新しいR.T.D.が登場。「和歌山はっさくサワー」だ。
昨日たまたま店頭でみつけたのだが、本日現在、同店のサイトには掲載されていないので、
正式発売日はいつなのかわからない。
(* 後日記:1/22付で新発売としてKALDIサイトに掲載された)
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、キュッとシャープで、酸味と苦味の強そうな柑橘香。いかにもはっさくのようだが、
甘夏だと言われてもそんな感じ。
味は香りの印象どおり、酸味と苦味がしっかりあって、はっさくらしい。
もちろん、飲みやすいように甘味もかなりつけられている。アルコール感は弱い。
飲み込んだ後には、強めの苦味と軽い甘味、酸味が口に残る。
アルコール分5%。果汁8%。
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、はっさく果汁、ウォッカ/酸味料、炭酸、香料、ビタミンC。
製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
販売者:(株)キャメル珈琲、東京都世田谷区代田2-31-8。
缶裏に、次の説明文がある。
和歌山県有田は紀伊水道に面したみかんの名産地。海を眺められる伊藤農園の段々畑からたっぷりの太陽を浴びた元気いっぱいの「はっさく」が出来ます。
特別な搾り機で丁寧に果肉だけを搾った贅沢な果汁で、甘酸っぱく爽やかに仕上げました。まさにはっさくそのもの、大人テイストです。
また今回もかなりナチュラルで、本物っぽい味わいが楽しめる内容になっている。
KALDI のチューハイは、当サイトでこれまで 瀬戸内レモンサワー、
和歌山白桃サワー、
高知ゆずサワー、
和歌山うめサワー、
瀬戸内ブラッドオレンジサワー、
愛媛甘夏サワー、
沖縄シークヮーサーサワー、
山形ラ・フランスサワー、
大分かぼすサワー
と9種を取り上げており、これが10種めとなる。2016年7月に第1弾の登場後、こうして矢継ぎ早に出されるということは、
シリーズとしてかなりの売上があるのだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43121KDES#US |
2018年1月21日[2]
No.6514: こだわりの贅沢 北海道 夕張メロンミックス <限定生産> / 北海道麦酒醸造
こだわりのぜいたく ほっかいどう ゆうばりめろんみっくす <げんていせいさん> / ほっかいどびーるじょうぞう
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ユニーグループのP.B.であるプライムワンの上位ブランドとして位置づけられている「こだわりの贅沢」シリーズの
チューハイ「北海道 夕張メロンミックス」。当サイトの中京地区在住ご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
いつの発売だったのかわからないが、もう現在はないようである。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのあるオレンジ色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、メロンの甘さに、何か違う甘さが混じっているようだ。
味は香りの印象どおり、赤肉メロンの味がするものの、それ以上に何か他の果汁が存在感を示している。
缶の記載を見ると、ぶどうのようである。確かにそんな感じだ。
メロンの甘味が感じられつつ、さらにぶどうの甘酸っぱさがあるので、
メロンだけだとぼんやりしがちなところに、キュッと引き締まった感じが加わっている。
ただ、2つの味がややぶつかり、まとまりに欠けるようにも感じられる。
アルコール分3%。果汁30%。
原材料:ぶどう、メロン、スピリッツ、糖類、酸味料、カロチン色素、野菜色素、香料、ビタミンC。
北海道・夕張メロンに余市産白ぶどうを加えた贅沢なお酒です。
果汁が30%も入っているから豊潤だが、原材料表記の順番を見ると、メロンよりぶどうのほうが多いようだ。
なお、果汁30%といっても、ストレート果汁ではないだろうから、
例えば5倍濃縮果汁なら、全容量の6%入れてあれば、果汁30%ということになるのだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43121PRST#UK |
2018年1月22日[1]
No.6515: のどごし STRONG / キリン
のどごし すとろんぐ / きりん
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キリン「のどごし生」シリーズの通年販売エクステンション商品として、ストロングが誕生した。
発売日は、明日1月23日。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡は純白で当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、新ジャンルらしいふわっとした甘さが立つ。アルコールが強そう。ホップ香などはほとんど感じない。
口に入れると、まずググッと強い苦味が来る。香りの印象よりシャープだ。
ビールらしい飲みごたえはもちろんない。ただパワフルで苦くて押しが強い。
飲み込んだ後にふわっと甘味がくるのは、やはり新ジャンルだ。
でも、後キレは新ジャンルにしては良いほうである。
アルコール分7%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・大麦スピリッツ。
缶に「ガツンときてスカッと爽快」と書かれている。
これまでの商品から、のどごしシリーズで スカッと爽快 など考えられないと思っていたが、
事前の想像よりは爽快感はあると感じた。
そもそも麦芽を使った発泡酒がベースとなっているから、麦芽をまったく使っていないレギュラーの のどごし生 とは別物の製品。
のどごし の名を冠しながらこういった製品を時々投入してくるが、まったく違うシリーズと捉えたほうがいいだろう。
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発泡酒
CODE:43122DAEE#-01 |
2018年1月22日[2]
No.6516: 小樽ハイボール ウイスキー&瀬戸内レモン / 北海道麦酒醸造
おたるはいぼーる ういすきー あんど せとうちれもん / ほっかいどびーるじょうぞう
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今や本州でもその商品の認知度はかなり高いと思われる 北海道麦酒醸造 から出ている「小樽ハイボール」。
当サイトの中京地区在住ご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、普通のハイボール缶製品と同じく、ごく淡い黄金色。細かな気泡がグラスの中を立ち昇る。
香りは、ウイスキーの甘さもさることながら、爽やかな柑橘香がはっきりと感じられる。
ウイスキーに対してレモンの含有率が高いように思われる。
味は香りの印象どおり、豊かなアルコール感に、レモンのキュンとした酸味がかなりしっかり効いている。
飲みごたえがあるのに、爽やかな飲み口。
しかし、度数が8%もあるので、飲み進めると、そのアルコールの強さがどんどん実感されてくる。
アルコール分8%。
原材料名:ウイスキー、レモン、糖類、スピリッツ、炭酸ガス含有。
缶に「ウイスキー&瀬戸内レモン」と書かれており、レモンが前面にフィーチャーされたハイボール製品であることがわかる。
小樽ハイボール といえば、以前はウイスキーベースではなく、いわゆるチューハイのような製品として同じ会社から出されていた。
今回も同様のものかと思ったのだが、ちゃんとしたウイスキーのソーダ割りであった。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43122PRST#UK |
2018年1月23日[1]
No.6517: ほろよい 白いサワー 白桃 <限定> / サントリー
ほろよい しろいさわー はくとう <げんてい> / さんとりー
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サントリーほろよいの期間限定「白いサワー 白桃」。
発売日は、本日1月23日。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある白色。ホワイトサワーにしては、透明感のあるほう。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、桃らしい甘さもあるが、乳酸飲料の甘酸っぱい匂いも強い。だから、かなり軽快な印象。
味は香りの印象どおり、白桃の甘さにミルキーさ、甘酸っぱさが加わっている。
アルコール感は極めて弱い。飲み込んだ後にも、どんよりした甘さが口に残る。
アルコール分3%。桃果汁0.1%。
原材料名:乳酸菌飲料、桃、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)。
白いサワーの甘酸っぱい味わいに、白桃のやさしい甘さがとけ合った、今だけの限定<白いサワー>です。
ほろよいシリーズのメインターゲットは、お酒にあまり強くない若者であろうから、
甘くて飲みやすいこのような商品は、まさにニーズにぴったりである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43123DAEE#00 |
2018年1月23日[2]
No.6518: 深み味わうヱビス <限定醸造> / サッポロ
ふかみあじわうゑびす <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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昨年(2017年)夏のギフト限定商品として出された「深み味わうヱビス」。
当サイトでは 2015年発売時 に1度だけ取り上げており、
約2年ぶりとなる。
最近はこのようなギフト限定品が多数出るので、わざわざ取り寄せたりしなくなっているということは、
以前にも書いた。この製品も積極的に入手しようとは考えていなかったところ、
昨年11月に当サイトの中京地区在住ご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
ありがたく味わいたい。
グラスに注いだ液色は、極めて淡いアンバー。黄金色にオレンジを混ぜた感じの深い色だ。
泡もほんのりベージュ色で、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、凝縮感のある甘いモルト香が中心。華やかさはほとんどなく、深みや落ち着きを感じる。
味はヱビスらしくビシッと強い苦味だけでなく、それ以上にジューシーな甘さがある。
クリアな口当たりで引っかかりがなく、伸びやかな味わい。
但し、飲み込んだ後に、やはりヱビスらしい力強い苦味が舌の奥に、ほろっとした甘さが口全体に残る。
アルコール分6%。原材料:麦芽、ホップ。
中元ギフト限定の味わい
いつもより麦芽を多く用いた、深いコクと飲みごたえ。
さらにヨーロッパ産の中で旨味が特に強い麦芽を使用。凝縮された旨味を楽しめる限定醸造のヱビスです。
製造から相当な時間が経っているので、鮮度にやや難があったものの、それほど大きな品質劣化は感じられなかった。
まろやかで飲み飽きないので、ギフト以外の通常期に売っても、それなりに売れるのではないだろうか。
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ビール
CODE:43123PRST#UK |
2018年1月24日[1]
No.6519: 氷結ストロング 和柑橘ダブル <期間限定> / キリン
ひょうけつすとろんぐ わかんきつだぶる <きかんげんてい> / きりん
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氷結ストロングの期間限定「和柑橘ダブル」。発売日は、昨日1月23日。
グラスに注いでいる時、ジュワジュワと大きな音を立て、気泡が踊っている。炭酸が強めな印象。
液色は、ほんのり黄色っぽく濁っている。
香りは、緑っぽく尖りのあるシャープな柑橘香。かなり酸っぱそうな印象だ。
味は香りの印象どおり、まず鋭い酸味が来るのだが、同時にしっかりめの甘味が広がってくる。
青臭いだけでなく、適度なジューシー感もあるところは、さすが氷結である。
果汁は少ないのに、うまく味付けされている。
飲み込んだ後には、甘味と酸味がともに口に残る。よって、後キレは良くない。
アルコール分9%。果汁0.6%。
原材料:ゆず果汁・シークヮーサー果汁・ウオッカ・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)
ゆずとシークヮーサーの氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな香りに、すっきりとした酸味としっかりした飲みごたえ。
和柑橘ダブルと初めに聞いた時、ゆず+すだち、あるいは、ゆず+かぼす あたりだろうと思った。
まさか ゆず+シークヮーサー だとは思わなかった。
まあ、果汁はたった0.6%だから、それらしい風味をつくっているわけだが、
シークヮーサーは酸味が強くて、なおかつジューシーさもある柑橘だから、氷結のイメージに合うというチョイスなのだろうか。
それにしても、ストロングでダブルというと、サントリー -196℃ ストロングゼロシリーズが思い出される
(たとえば こちら や こちら や こちら)。
名前の通りの内容だから別に問題はないが、ライバルに対する挑発ではないかとも感じてしまう。
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チューハイ・カクテル等
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2018年1月24日[2]
No.6520: 福岡県産 博多あまおうチューハイ / ふくれん
ふくおかけんさん はかたあまおうちゅーはい / ふくれん
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当サイトで5年以上前に、ふくれん 博多あまおう いちごの果実宴 というチューハイを取り上げている。
今回、同じメーカーから出ている、その名もズバリ「博多あまおうチューハイ」というのを入手した。
中身がどう違うのか、飲んでみたい。
グラスに注いだ色は、輝きのある、しかし少しくすんだ感じの淡い朱色。いちごキャンディのような色。
香りは、たっぷりと甘いいちご香。いちごジャムのような凝縮感もある。
味は香りの印象どおり濃厚ないちご味だが、酸味も効いている。
だから、べたつく感じはなく、さらっとした喉ごし。
果汁10%。アルコール分4%。原材料名:いちご果汁、アルコール、果糖ぶどう糖液糖/炭酸、香料、酸味料。
製造者:株式会社ふくれん 甘木工場、福岡県朝倉市柿原223番地。
福岡で生まれ育った真っ赤ないちご「あまおう」を"ぎゅっ"と搾りました。
*「あまおう」は全農の登録商標です。
2012年に飲んだ記録を見る限り、今回の製品は中身がほぼ同じものであろうと推測される。
ということは、単に商品名が変わったのだろうか。
なお、製造者の (株)ふくれん とは、
福岡県農業協同組合連合会(JAふくれん)を母体として作られた会社である。
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