2018年5月29日[1]
No.6761: 氷結 太陽のすもも <限定出荷> / キリン
ひょうけつ たいようのすもも <げんていしゅっか> / きりん
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キリン氷結の限定品「太陽のすもも」。発売日は、本日5月29日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。微かに黄色っぽいようにも見える。
香りは、氷結らしくジューシーでかなり酸っぱそうなプラム香が立っている。
梅に近い感じもするが、甘くジューシーなニュアンスを強調するのがキリンらしい。
味は香りの印象どおりキュンと甘酸っぱい。バランスは良く、コクのある飲みごたえ。
飲み込んだ後には、軽い苦味も残る。
アルコール分4%。果汁0.4%。
原材料:すもも果汁(太陽果汁)・ウオッカ・糖類・酸味料・香料。
山梨県で収穫されたすもも「太陽」の氷結ストレート果汁を使用した、じゅわっと甘酸っぱさが広がる、
みずみずしいおいしさ。
こういうフレーバーというのは、通年品には決して向かないが、
期間限定ならインパクトがあって、短期間でかなり売れるだろう。
スーパーで日々の買い物をする若い主婦層には十分アピールする商品だ。
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チューハイ・カクテル等
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2018年5月29日[2]
No.6762: もぎたて まるごと搾りシークァーサー / アサヒ
もぎたて まるごとしぼりしーくぁーさー / あさひ
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アサヒのチューハイシリーズ もぎたて が新しくなっている。発売日は、4月3日であった。
通年5種あるうち、既に レモン、グレープフルーツ、オレンジライム、ぶどう を掲載済。
今日は最後として「まるごと搾りシークァーサー」を。
グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色っぽく濁っている。気泡は当初こそジュワジュワしているが、すぐに収まる。
香りは、シャープでグリーンな柑橘香。苦味が強そう。
味は香りの印象どおり緑っぽく苦味が強い。酸味もあるが、苦さが前に出ている。
甘さは決して弱くないものの、くどくない程度に抑えられている。
アルコール分9%。果汁0.3%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。
原材料:ウオッカ、シークァーサー果汁、ブドウ果実エキス、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
ニュースリリースでは、今回のクオリティアップのポイントを次のように説明している。
シークァーサーらしい香りを立たせ、爽やかな甘さに改良することで、もぎたてのシークァーサーの味わいを実現しました。
爽やかな甘さというところがポイントで、以前のこのシリーズは押しの強い甘さが特徴であったが、
昨今のトレンドに合わせ、甘さを控えめにしたこのリニューアルは正解である。
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チューハイ・カクテル等
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2018年5月30日[1]
No.6763: すもももももも ネクターサワー / サッポロ
すもももももも ねくたーさわー / さっぽろ
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サッポロと不二家のコラボによるネクターサワーシリーズの限定品「すももももも ネクターサワー」。
発売日は、5月29日。白桃とすもも の2種を使ったものである。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。かなりくすんだ感じの色だ。
香りは、白桃の生っぽさに、すももの酸っぱいニュアンスが加わる。
通常のネクターサワーに比べ、かなりシャープな印象。
味はなぜかチェリーのような甘酸っぱさがキュンと立ち、さらにコクのある甘さが加わる。
爽快とは言えない濃厚さだが、そこがネクターサワーらしさでもある。
果汁10%。アルコール分3%。
原材料:もも・すもも・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・増粘剤(ペクチン)・ビタミンC。
ネーミングから先に考えられたような商品。昨年は黄金桃と白桃で ももももネクターサワー
という商品が発売されたが、今年のすもも入りは、これまでとは一線を画す商品だと思う。
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チューハイ・カクテル等
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2018年5月30日[2]
No.6764: フルーツとハーブのお酒 ザクロとローズヒップ / 養命酒製造
ふるーつとはーぶのおさけ ざくろとろーずひっぷ / ようめいしゅせいぞう
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当サイトの特命リサーチャーであるブログ 回転寿司は永遠に不滅です 主宰
・お寿司MAX副会長氏 からだいぶ前に寄贈されていたもの。養命酒の フルーツとハーブのお酒「ザクロとローズヒップ」。
グラスに注いだ液色は、ややオレンジがかった透明感のあるゴールド。気泡は多めで、注いでいる時にはジュワジュワ音を立てている。
香りは、ザクロとおぼしきコクのある甘さに、ローズヒップのすうーっとした香りがプラス。
爽やかな印象。
味は梅のような甘酸っぱさがあり、しっかりとコクがある。
炭酸のピリピリ感と相まって、爽快な飲み口。
飲み込んだ後にも甘酸っぱさが口に残る。
アルコール分3%。果汁1%。
原材料名:ザクロ果汁、ハーブエキス(ハトムギ、ローズヒップ、アロエ、小豆、ハスの葉)、
醸造アルコール、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)、ヒアルロン酸。
ローズヒップがアクセントとなって、爽やかな味わいに仕立てられている。
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チューハイ・カクテル等
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2018年5月31日[1]
No.6765: クリアアサヒ プライムリッチ −華やかリッチ− / アサヒ
くりああさひ ぷらいむりっち −はなやかりっち− / あさひ
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クリアアサヒ プライムリッチ の期間限定品「華やかリッチ」。
発売日は、5月29日。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は新ジャンルにしてはきめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、通年品のプライムリッチと同様、ふんわり甘い香りが立つものの、新ジャンルにしてはしっかり凝縮感がある。
ホップの華やかな香りもある。
味はしっかりコクがあり、苦味や渋味も強め。ただ、ソフトクリームみたいな甘さがあるため、
新ジャンルだと気づく。それ以外はかなりビールに近いと言える。
アルコール分7%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
パッケージのベース色は、空色、白、ゴールド。明るく軽い見た目だが、中身はしっかりめ。
爽快な味を想像して買うと、若干ギャップを感じることになるかもしれない。
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新ジャンル
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2018年5月31日[2]
No.6766: ヱビス 鉄道ヘッドマークチャームデザイン缶 / サッポロ
ゑびす てつどうへっどまーくちゃーむでざいんかん / さっぽろ
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以前、コンビニで売られるヱビスビールの缶に、往年のJR(国鉄)特急のヘッドマーク(車両先頭車名標)
がデザインされたチャームがおまけとして付けられるというキャンペーンが行われていた。
当サイトでも熱心に収集し、結局全種を集めることができたわけだが、
今度は新キャンペーンのいわばプレキャンペーンとして、特急ヘッドマークの人気投票を事前に行い、
次回景品となる12種を決定しようという試みである。
この缶デザイン自体、そんなに目立つものでもなく、店頭にひっそり置かれていたら、気づかない人も多いだろう。
そもそもヱビスビールは価格が高めなので、ターゲットは若者層というより、中年層以上がメインであろうかと思われる。
中身は通常のヱビスビールなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
鉄道ヘッドマークチャーム 人気投票キャンペーン
全40種からあなたの一票でキャンペーン賞品となる12種を決定!! 応募締切:2018年6月18日(月)12時
鉄道ファン以外にはほとんど見向きもされないキャンペーンだと思うが、繰り返し行われるということは、
それなりに売上が伸びるのであろう。
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ビール
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2018年6月1日[1]
No.6767: こくしぼり 梨 <初夏限定> / サントリー
こくしぼり なし <しょかんげんてい> / さんとりー |
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サントリー こくしぼり の期間限定「梨」。発売日は、5月29日。
商品名に工夫を凝らし、いつもセンスのいいサントリー製品にあって、
単に「梨」とした心意気を感じざるを得ない。ごちゃごちゃ言うより、中身で真っ直ぐ勝負したい。
そのような意図が見て取れる。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと白濁。注いだ当初は気泡が踊っているが、すぐに収まる。
香りは、かなりナチュラルな和梨。適度な甘さとジューシー感。
味は香りの印象ほど豊潤ではなく、甘さだけでなくキュンとした酸味が感じられる。
だからフレッシュな味わいであり、甘ったるさを口に残さない。
適度なコクと華やかさ。
アルコール分4%。果汁15%。
原材料名:和梨浸漬酒、西洋なし、りんご、糖類、酸味料、香料。
和梨を漬け込んだお酒にたっぷりの果汁をあわせ、果実本来の甘みと酸味のバランスのとれた味わいを再現しました。
今しか飲めない、"あふれだす果実感"をお楽しみください。
味に厚みがある秘訣が、西洋梨とりんごであったわけだが、もっとあっさりしててもいいから、
和梨だけでつくってほしかった気もする。
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チューハイ・カクテル等
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2018年6月1日[2]
No.6768: ヱビス 父の日デザイン缶 / サッポロ
ゑびす ちちのひでざいんかん / さっぽろ
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ヱビスビールの「父の日デザイン缶」。
サッポロさんはこの手のデザイン缶を多々出すので、特に珍しいこともないのだが、
そもそも流通量がそんなに多いわけではないので、売られていることに気づかないまま過ぎてしまうことも多いだろう。
今回私は、近所のスーパーで普通のヱビス(通年缶)と並べて売られていたのをたまたまみつけ、購入したが、
その日その店に立ち寄っていなければ出会えなかったかもしれない。
今のところ他店では見ないからだ。
中身は通常のヱビスビールなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
バイエルン産アロマホップをふんだんに使用。麦芽のみを用い、熟成に時をかけて仕上げます。
深いコク、豊かな味わい。ビールを知る人のビールです。
一昨年に出た時の缶 は、印刷に特殊なインクを用いて、温度変化に合わせて色が変わるもの
(最近、サッポロさんはこの種の缶を時々出している)であったが、今年は違うようだ。あれはお金がかかるのであろう。
それに比べて大きな売上増が見込めないなら、そんなコストを掛ける必然性はない。
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ビール
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2018年6月2日[1]
No.6769: TOKYO CRAFT ベルジャンホワイト <2018 SEASON LIMITED> / サントリー
とうきょうくらふと べるじゃんほわいと / さんとりー
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サントリー TOKYO CRAFT の季節限定「ベルジャンホワイト」。発売日は、5月29日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、
力強くもくもくと盛り上がって、泡持ちもとても良い。
香りは、ヨーグルトのように甘酸っぱく軽快。これぞベルジャンホワイトという、
コリアンダーとオレンジピールがはっきりと感じられる。
味は香りの印象どおりとても甘酸っぱい。苦味は弱く、軽やかな飲み口。
飲み込んだ後にも、ジューシーな余韻が続く。
アルコール分5%。原材料:麦芽(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ、コリアンダーシード、オレンジピール。
TOKYO CRAFT は伝統と革新をテーマに新たなビールづくりに挑戦し続けて来た私たちが、
伝統と革新が融合する街「TOKYO」に愛着と敬意を込めて創りあげたビールです。
ベルジャンホワイトスタイル:オレンジピールとコリアンダーを使用し上面発酵酵母で醸造することで
"スパイシーで爽やかな香り""複雑な味わいと心地よい余韻"を実現しました。
従来は、このような製品はビール表記が認められず、発泡酒扱いとなっていたが、
今年4月の酒税法改正により、コリアンダーやオレンジピールを使った製品も正式に「ビール」にカテゴライズされることになった。
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ビール
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2018年6月2日[2]
No.6770: 明日のアセロラサワー <限定> / サントリー
あしたのあせろらさわー <げんてい> / さんとりー
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サントリー 明日のサワーシリーズから、期間限定「アセロラサワー」が出た。
発売日は、5月29日。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いピンク。アセロラだからもっと毒々しい赤を想像していたが、
思いのほか薄い印象だ。
香りは、キュンと鋭い酸が立っている。混じりけがなく、シンプルな感じ。
味は香りの印象以上に収斂性のある酸味が特徴。アルコール感は弱め。
まったく甘ったるさがないので、飲み飽きない。
飲み込んだ後にも、強めの酸味が口に残っている。
アルコール分5%。果汁1%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。クエン酸入り。
原材料名:アセロラ、スピリッツ、焼酎、糖類、酸味料、香料、ビタミンC、野菜色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
想像以上に軽快で爽やかで甘くない。酒好きも満足の1本。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43253DAKO#04 |
2018年6月3日[1]
No.6771: スーパードライ ジャパンスペシャル <特別限定醸造> / アサヒ
すーぱーどらい じゃぱんすぺしゃる <とくべつげんていじょうぞう> / あさひ
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アサヒスーパードライ「ジャパンスペシャル」。
基本的にはギフト限定商品で、今年は母の日需要に合わせ、4月24日の発売であった。
あまり出回る商品ではないため、積極的に探すことはしていなかったが、
昨日、父の日ギフト用として3本パックが売られているのに遭遇し、入手した。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はほぼ白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、ふわっと軽やかなホップ香が立つが、落ち着いた穀物っぽさが勝る。
味はやはりドライで、苦味が強いのだが、クリアな味わいで、キレも良い。
軽い酸味も伴う。
アルコール分5.5%。国産原料100%使用。原材料:麦芽、ホップ、米、スターチ。
昨年の製品とは、若干中身が変わっているようだ。
本年発売する『アサヒスーパードライ ジャパンスペシャル』は、国産原料を100%使用するこだわりはそのままに、
国産の麦芽・ホップ・米の使用品種をそれぞれ見直しました。
麦芽は高いアミノ酸、エキス含有量がある「サチホゴールデン」のみを使用し、新たな焙煎方法で自社精麦しました。
さらに、ホップは「信州早生(わせ)」を使用し、"キレ味と上質な飲みごたえ"をお楽しみいただける味わいに仕上げました。
と、ニュースリリースでは説明されている。
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ビール
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2018年6月3日[2]
No.6772: 直球勝負 巨峰 / 合同酒精
ちょっきゅうしょうぶ きょほう / ごうどうしゅせい
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GODO製品は手に入らないことが多く、この製品もこれまでまったく出会うことがなかった。
ところが、当サイトのご協力者である
森康哲さん が入手されたとのことで、贈っていただいた。
GODO直球勝負「巨峰」。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い赤紫、というかピンク。
香りは、見た目の印象と比べてかなり濃く、ころっと甘いぶどう香。渋味もしっかりありそう。
味は確かに甘いが、こってり感はない。軽い渋味も加わる。
フルーティなのに後キレの良い不思議な味わい。
アルコール分5%。果汁1%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。
原材料名:巨峰果汁、ウォッカ、スピリッツ/炭酸ガス、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、ぶどう果皮色素。
缶に「キレ味抜群、みずみずしい果実感!」と書いてある。確かにその通りの仕上がりだ。
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チューハイ・カクテル等
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2018年6月4日[1]
No.6773: 9工場の一番搾り 北海道づくり <北海道千歳工場限定醸造> / キリン
9こうじょうのいちばんしぼり ほっかいどうづくり <ほっかいどうちとせこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
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2015年に始まったキリン一番搾りのいわゆる「地元うまれシリーズ」。
今年の各地域での発売は4月17日で、当サイトでも関西で発売された 神戸づくり と、
関東で発売された 横浜づくり は既にレビュー済。
他地域のものは未入手だったが、この度、6月5日に「9工場の一番搾り全国味めぐりセット」
が全国発売となり、国内至る所で入手可能となった。
その中から、今日はまず「北海道づくり」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、当初は良く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、清々しいホップ香が立ち、フレッシュでフルーティな印象。
少し酸が立ったような感じがある。
味は香りの印象どおり、若々しい酸味が中心で、苦味は弱い。甘味も弱めで、スリムな体格。
北海道の魚介類に合う繊細な味わいといえる。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
缶裏に、次のような説明文がある。
北海道の地のものだから、北海道で飲むのが一番。
道産米と名水が織りなす、澄みきった味わい。
北海道千歳工場限定の、特別な味わいです。
北海道千歳工場製造長 渥美圭亮
北海道づくりは当初からフレッシュでみずみずしいキャラクターはずっと不変。
今回はホップの香り高さが一層際立ったように思う。
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ビール
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2018年6月4日[2]
No.6774: ザ・プレミアム・モルツ スパークリングゴールド / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ すぱーくりんぐごーるど / さんとりー
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セブン&アイグループ限定商品であるザ・プレミアム・モルツ「スパークリングゴールド」の缶が新しくなっているのを発見したので、
買ってみた。中身が変わっているのかどうかは不明。
グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、泡持ちも良い。
甘い香りが立つのはプレモルらしいが、とても軽快な印象。
味も香りの印象どおり、軽やかでスムーズな口当たり。だが、苦味はしっかり感じられる。
ジューシーな香味と適度なキレ味。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
シャンパーニュ産麦芽使用。気品のある華やかな味わいをお楽しみください。
どうやら 従来品 から中身の変化はないようである。
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ビール
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2018年6月5日[1]
No.6775: 一番搾り 超芳醇 <限定醸造> / キリン
いちばんしぼり ちょうほうじゅん <げんていじょうぞう> / きりん
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本日6月5日が発売日となっているキリン一番搾り「超芳醇」。
期間限定品だ。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。超芳醇という名前から、もっと濃いものを想像していたが、意外にも薄い。
泡はほぼ白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも概ね良い。
香りには非常に厚みがある。ツンと立つホップ香の背後に、しっかり麦の力強さを感じさせるモルト香。
口に含むと、香りの印象どおりとても分厚い味。甘味と渋味が強いのだが、パワフルというのとはちょっと違う。
塊が口の中でほろっと溶けるように、ジューシーな旨みが優しく広がる。
パンチは弱いのに厚みのある不思議な味わい。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏に、次のような文章が。
お、濃いのにすっきり。たっぷりの麦と一番搾り製法だからできた味。
決してすっきり系の味ではないが、濃いのにまとわりつかない味であることは確か。
一番搾り製法だからこそのピュアさなのか。
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ビール
CODE:43256DAKO#00 |
2018年6月5日[2]
No.6776: 直球勝負 ストロング レモン / 合同酒精
ちょっきゅうしょうぶ すとろんぐ れもん / ごうどうしゅせい
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昨日も書いたが、GODO製品はみつからないことが多いため、自力での入手はあきらめることになる。
そんな中、当サイトのご協力者である
森康哲さん から贈っていただいた、
GODO 直球勝負ストロングの「レモン」。
実は、リニューアル前の製品 は当サイトで3年ほど前に掲載している。
今日飲むのは、現行品である。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、GODO社製レモンチューハイによくありがちな、化粧品あるいは芳香剤みたいなレモン香。
混じりけはなく、スッキリした印象。
味は適度なジューシー感を伴った酸味と、甘味料特有の甘味がともに強い。
アルコール感もしっかりあって、飲みごたえ十分。
ただ、レモン味のため甘ったるい感じはなく、軽い苦味も伴うので、後キレは概ね良い。若干甘さが残るのも事実だが。
アルコール分9%。果汁3%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。
原材料名:レモン果汁、ウォッカ、スピリッツ/酸味料、炭酸ガス、香料、甘味料(アセスルファムK)。
缶に「"クリアな果汁"×"レモン浸漬蒸留酒" ストロングでみずみずしい果実感!」と書いてある。
原材料表記にある スピリッツ が レモン浸漬蒸留酒 なのだろうか。
ただ酸っぱいだけのレモン味でないのは、それによる効果だろうか。
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チューハイ・カクテル等
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2018年6月6日[1]
No.6777: −196℃ 夏のキウイ <限定> / サントリー
まいなす196ど なつのきうい <げんてい> / さんとりー
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毎年この時期に出ている、サントリー -196℃ 「夏のキウイ」。今年の発売は、6月5日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は細かく、炭酸は強くなさそう。
香りは、スッと真っすぐなキウイ香。特有の生臭い感じが良く出ていて、シンプル。
味は香りの印象どおりすっきりと甘酸っぱい。軽快な飲み口。
甘さは適度で、後キレも概ね良い。
アルコール分5%。キウイ浸漬酒使用。
原材料名:キウイ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
瀬戸内の恵みがぎゅっとつまった「愛媛のキウイ」の爽やかなおいしさまるごと
中身は 昨年 の製品と変わっていないようであるが、
缶デザインは少し変わった。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43257DAEE#01 |
2018年6月6日[2]
No.6778: 直球勝負 ストロング グレープフルーツ / 合同酒精
ちょっきゅうしょうぶ すとろんぐ ぐれーぷふるーつ / ごうどうしゅせい
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当サイトのご協力者である
森康哲さん から贈っていただいた、
GODO 直球勝負ストロングの「グレープフルーツ」。
実は、リニューアル前の製品 は当サイトで3年ほど前に掲載している。
今日飲むのは、現行品である。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、苦味の強そうなグレフル香。あまり強くは香らない。
味は香りの印象よりは甘味が強い。豊かなアルコール感と後味を引き締める苦味。
酸はマイルド。飲み込んだ後には、甘味料特有の甘さが口に残る。
アルコール分9%。果汁4%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。
原材料名:グレープフルーツ果汁、ウォッカ、スピリッツ/炭酸ガス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
缶に「"クリアな果汁"×"フルーツスピリッツ" ストロングでみずみずしい果実感!」と書いてある。
フルーツスピリッツの正体が明かされていないが、グレープフルーツならそのように書くだろうから、
昨日飲んだ ストロングレモン と同じレモン浸漬蒸留酒なのではないだろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43257PRST#UK |
2018年6月7日[1]
No.6779: −196℃ 夏の日向夏 <限定> / サントリー
まいなす196ど なつのひゅうがなつ <げんてい> / さんとりー
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毎年この時期に出ている、サントリー -196℃ 「夏の日向夏」。今年の発売は、6月5日。
昨日飲んだ 夏のキウイ との同時発売である。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、やや濁りがあるようにも見える。
気泡は細かく、炭酸は強くなさそう。
香りは、透明感があり、やや甘さを湛えた柑橘香。適度にシャープ。
味は香りの印象どおり、酸が強めであるものの、甘さもしっかり付けられている。
爽やかな飲み口で、後味もさっぱり。
アルコール分5%。日向夏浸漬酒使用。
原材料名:日向夏、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
太陽を燦々と浴びて育った「宮崎の日向夏」の甘酸っぱいおいしさまるごと
昨年の製品 から中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43258DAEE#02 |
2018年6月7日[2]
No.6780: レベルナイン 贅沢ストロング / サッポロ
れべるないん ぜいたくすとろんぐ / さっぽろ
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サッポロから6月5日に出た、度数9%の新ジャンル「レベルナイン」。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で粗く、力がなく、泡持ちは悪い。
香りは、新ジャンル特有の甘いニュアンスの中に、サッポロらしいホップ香が香っている。
口に含むと、香りとの大きな違いに愕然とする。
とにかく甘い。高アルコールがウリだから当然と言えば当然なのだが、
ガムシロップが混ざっているのでは?とすら感じる甘ったるさ。
そして、胃の中がほかほか。とにかく強い。
濃いのに、ビールらしいコクとは無縁で、ただしつこいだけとも言える。
アルコール分9%。
原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類・スピリッツ(大麦)。
強ければそれでいいのか?と異議申立をしたくなる内容。
ただ、サッポロらしい白ワインみたいなホップの香味があって、そこを評価したくなるのだが、
やっぱりこれはビールの飲みごたえとは違うのだと気づかされる。
だから余計に罪深いとも言える。
ひどい評価で恐縮だが、サッポロビールを愛しているからこその苦言であると、申し上げておきたい。
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新ジャンル
CODE:43258DAKO#02 |