2017年6月29日[1]
No.6821: こくしぼりプレミアム 香り柚子 <夏限定> / サントリー
こくしぼりぷれみあむ かおりゆず <なつげんてい> / さんとりー
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サントリー こくしぼりプレミアム シリーズの期間限定「香り柚子」。
発売日は、6月26日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、苦味の強そうな、しっかり深い柚子香で、しかもかなりのジューシー感がある。
柚子だけではないなと気づく。
口に含んで最初に感じるのは、強い苦味。そして、それに寄り添うような強めの酸味。
飲んでいる時はそんなに酸っぱいとは感じないのに、飲み込んだ後にヒリヒリした感じが口に残っている。
そしてもちろん、柚子特有の青臭さも満載。
アルコール分6%。果汁11%。
原材料名:グレープフルーツ、レモン、ゆず、オレンジ、スピリッツ、ゆず浸漬酒、焼酎、糖類、酸味料、香料。
ゆずを漬け込んだお酒を加え、香り高い柚子の味わいをより豊かに仕上げました。
こくしぼりシリーズは、浸漬酒だけでなく果汁もたっぷりと使い、非常に贅沢な製品群だから、
一般的な安売りチューハイとは一線を画する高級感がある。ゴクゴク飲まずに、ゆっくり味わいたい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43280DAKO#03 |
2018年6月29日[2]
No.6822: 氷結 アイススムージー パイナップル <期間限定> / キリン
ひょうけつ あいすすむーじー ぱいなっぷる <きかんげんてい> / きりん
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6月26日に発売されたキリン氷結「アイススムージー」。
パウチ入りで、冷凍庫に入れて凍らせて飲むスムージータイプのアルコール飲料。
ライチとパイナップルの2種があるが、今日はまず「パイナップル」を飲みたい。
冷凍庫から凍った状態で取り出しても、氷のようにガチガチというわけではなく、
スムージーらしく柔らかい。
キャップを開け、中を見ると、内容物はほぼ白色。
香りを直接嗅いでも、凍っているため、ほとんど香り立たない。
直接口をつけて吸うと、しっかり甘酸っぱいパイン味のシャーベットが出てくる。
甘さが強いだけでなく、冷えているのにもかかわらずアルコール感もちゃんとある。
トロピカルな味わいで、暑い夏の夜にぴったりのご褒美だ。
果汁2.1%。アルコール分5%。原材料:パインアップル果汁・アルコール・糖類・酸味料・グリセリン・香料・安定剤(増粘多糖類)
・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
今年で発売5年目の商品ということで、夏の定番になったと言える。当初は関東地方限定だったり、
プロ野球場限定販売といった形を取っていたが、今では販路限定せず全国販売となっている。
着実にファンを増やしているのであろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43280DAKO#03 |
2018年6月30日[1]
No.6823: 海の向こうのビアレシピ 柑橘の香りの爽やかビール / サントリー
うみのむこうのびあれしぴ かんきつのかおりのさわやかびーる / さんとりー
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6月26日にコンビニエンスストア限定で発売された、サントリー 海の向こうのビアレシピ「柑橘の香りの爽やかビール」。
これまでこのシリーズは、販路限定なく全国販売だったが、今回初めてコンビニ限定商品として出てきた。
グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。泡は純白で粗く、すぐに減衰。
香りは、オレンジやレモンのような柑橘っぽいホップ香が立っており爽やか。
その背後には、しっかりモルトの存在感。
味は軽快。香りに感じた柑橘っぽさが少しあるものの、苦味もしっかりとしている。
ただ、ボディに厚みはなく、さらっとした口当たり。
夏にぴったりの味わいといえる。
アルコール分5.5%。無果汁。原材料:麦芽、ホップ、糖類。
カリブ海周辺で飲まれているビールスタイルをヒントにしました。
缶に「2018年新定義ビール」との表記があるが、おそらく麦芽使用比率が2/3を切っている(但し、1/2以上)のであろう。
果汁や香料が使われているのかと思いきや、そうではないので、この柑橘香はホップ由来(例えばシトラホップなど)のものなのであろう。
軽やかではあるが、新ジャンルのような臭みはない。
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ビール
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2018年6月30日[2]
No.6824: 氷結 アイススムージー ライチ <期間限定> / キリン
ひょうけつ あいすすむーじー らいち <きかんげんてい> / きりん
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6月26日に発売されたキリン氷結「アイススムージー」。
パウチ入りで、冷凍庫に入れて凍らせて飲むスムージータイプのアルコール飲料。
ライチとパイナップルの2種があるうち、昨日 パイナップル を既に掲載済。
今日はもう一方の「ライチ」を。
キャップを開け、中を見ると、内容物は白色。
香りを直接嗅いでも、凍っているため、ほとんど香り立たない。
直接口をつけて吸うと、まさにライチ特有の甘さ満載。しっかり濃い味のシャーベットといった感じ。
甘みが強く、アルコール感もちゃんとある。
ずっと吸い続けても、味が薄くならないのが不思議だ。
果汁1.7%。アルコール分5%。原材料:ライチ果汁・アルコール・糖類・酸味料・グリセリン・香料・安定剤(増粘多糖類)
・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
ずっと手で持っていると、かなり冷たい。時々テーブルに置きながら、溶けるのを待ちつつ飲み進めるのがいい。
冷凍時間の目安8時間とパッケージに書かれている。昼間に購入し、じっくりと凍らせて、夜に飲むのがお勧め。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43281DAKO#04 |
2018年7月1日[1]
No.6825: 焼酎ハイボール 強烈サイダー割り <夏限定> / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる きょうれつさいだーわり / たからしゅぞう
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タカラ焼酎ハイボールの夏限定「強烈サイダー割り」。
昨年もこの時期に出ていたものだが、今年の発売日は、6月26日であった。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、大きめの気泡がグラスの中で踊る様は、
焼酎ハイボールらしい。
香りは、ふわっと甘いサイダー。焼酎ハイボールに特有のアルコール臭は弱い。
さぞ、サイダーらしい甘さがあるのだろうなと思って口に含むと、
大きく予想を裏切られることになる。ほとんど甘くないのだ。
確かにサイダーもしくはラムネみたいな香味はあるが、そこからスパッと甘味だけを切り取った感じで、
非常にシャープ。炭酸のビリビリ感はもちろんあり、さらに焼酎らしい味わいもある。
甘さと言えば、その焼酎のほのかな甘さ程度である。
まさに大人のためのサイダー風味チューハイと言えるだろう。
アルコール分7%。無果汁。プリン体ゼロ。糖質ゼロ。甘味料ゼロ。
原材料:焼酎(国内製造)、糖類/酸味料、香料、カラメル色素。
昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
サイダーというと、甘いのでは?と思われてしまいがちなので、
この製品は根気強く売って、酒好きにぴったりの甘くないチューハイだとわかってもらうしかない。
ただ、こうやって続いているということは、草の根運動が奏功しているのであろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43282DAEE#05 |
2018年7月1日[2]
No.6826: のんある気分 DRY レモン&ライム <夏限定> / サントリー
のんあるきぶん どらい れもん あんど らいむ <なつげんてい> / さんとりー
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サントリー のんある気分 の期間限定「DRY レモン&ライム」。
発売日は6月5日であった。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
サイダーのようにシュワシュワ音を立て、しばらくは細かな気泡が踊っているが、すぐに収まる。
香りは、まさにレモンライム。酸の強そうな柑橘香が、キュンと香り立つ。
味は香りの印象どおり酸味が鋭いのだが、甘さが極めて弱いため、軽快。
飲み進めると、苦味すら感じる。
夏の暑い時期にぴったりのキャラクター。
果汁2%。炭酸飲料。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:レモン果汁、水飴、ライム果汁、食物繊維、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
チューハイ代わりというよりは、甘くない炭酸飲料を探している人にお勧め。
大手を振って昼間から飲みたい。
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ノンアルコール飲料
CODE:43282DAKO#26 |
2018年7月2日[1]
No.6827: キレートレモンサワー マルチビタミン <数量限定> / サッポロ
きれーとれもんさわー まるちびたみん <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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サッポロ キレートレモンサワー から数量限定「マルチビタミン」が登場。
発売日は、6月26日であった。
グラスに注いだ液色は、やや濁った感じの黄色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、穏やかで少し甘そうなレモン香。
だが、酸味の強いキレートレモンサワーなので、味は酸っぱいのだろうなと想像する。
実際に味わってみると、口に入れた瞬間に、尖った酸の刺激を感じる。
キュンと酸っぱいが、コクはそれほどなく、意外と軽やかな味。
飲み込んだ後には、酸味とともに、軽い苦味が残る。
果汁10%。アルコール分5%。クエン酸2000mg。ビタミンC200mg。
原材料:レモン・レモン果皮エキス・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・ビタミンC・ナイアシン・パントテン酸Ca・
ビタミンB1・ビタミンB6・ビタミンB2・ビタミンB12。
これまで、コラーゲン1000 や、
ヒアルロン酸プラス といった派生商品が出ているが、
それらと同様、今回も女性ファンを強く意識した製品だと言える。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43283DAKO#06 |
2018年7月2日[2]
No.6828: セブンプレミアム ザ・ブリュー ストロング / サントリー
せぶんぷれみあむ ざ・ぶりゅー すとろんぐ / さんとりー
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セブン&アイグループのP.B.であるセブンプレミアムのビール系新ジャンル「ザ・ブリュー ストロング」が新しくなっている。
最近店頭でみつけたのだが、セブンイレブンのサイトにも発売情報がなく、いつ発売なのかわからない。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。新ジャンルにしてはかなり濃い。
泡は純白でわりときめ細かく、当初は力強く盛り上がり、泡持ちもそこそこ良い。
香りは、新ジャンルらしい甘い香りがふわっと立つが、それほど強烈ではない。
味はピリッとした辛みとともに、アルコールのボリューム感ある甘味が広がる。
ビールらしいコクや飲みごたえとは違い、ただ度数を上げて強烈にした感じだ。
但し、喉ごしはそんなに悪くない。
先日飲んだ ローソンセレクト ゴールドマスター に比べれば、
こちらのほうがまとまりが良く、雑味が少ない。
アルコール分7%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
リニューアル前の商品と同じく、缶にはカタカナで「ストロング・セブン」と書かれているが、
商品名は「ザ・ブリュー ストロング」であるらしい。セブンイレブンのサイトには、そう書いてある。
リニューアルでどう変わったのか分からなかった。もしかすると、パッケージだけの変更なのかもしれない。
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新ジャンル
CODE:43283SEST#UK |
2018年7月3日[1]
No.6829: ほろよい 塩すいか <限定> / サントリー
ほろよい しおすいか <げんてい> / さっぽろ
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サントリー ほろよい シリーズの限定品2種が登場。
冷やしパイン と 塩すいか で、発売日は7月2日。
今日は「塩すいか」のほうを飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、すいかの青臭い感じが良く出ているが、甘味も強そう。
味は香りの印象どおり、すいかの皮のような青臭さがあるのだが、
甘味設定がかなり強い。果汁っぽいコクはないから、甘さと青臭さの両極に分裂したような味。
微炭酸ゆえ、爽快感も乏しい。塩っぽさもあまりない。
すいか果汁1%。アルコール分3%。
原材料名:すいか、スピリッツ、食塩、糖類、香料、酸味料。
すいかの爽やかな甘さを塩味で寄り引き立てた、夏にぴったりの味わいです。
ぜひ冷やしてお楽しみ下さい。
すいかは夏らしいアイテムでありながら、チューハイの材料にされることは少ない。
それは、味のまとめ方が非常に難しいからだろう。リアルなすいか汁味だと、正直言っておいしくないだろう。
ということで、甘味を強くするしかなかったのではないか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43284DAKO#00 |
2018年7月3日[2]
No.6830: のどごし<生> / キリン
のどごし<なま> / きりん
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キリン「のどごし生」が新しくなっている。5月中旬製造品からのリニューアルである。
当サイトで把握している限り、これが10回目のリニューアル、即ち11代目の製品ということになる。
当サイトでは当然、そのすべてをフォローしている。
(初代、2代目、
3代目、4代目、
5代目、6代目、
7代目、8代目、
9代目、10代目)
グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
泡は以前の製品に比べるとかなりきめ細かくなった印象で、こんもりと盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、新ジャンルらしい甘いニュアンスが強いものの、ホップ香もある。
以前強かった木工用ボンドみたいな匂いはかなり大人しくなった。
口当たりも概ねクリア。妙な酸味は相変わらず残ってはいるものの、
押しがやや弱くなり、えぐみが弱くなった。
飲み込んだ後には、従来品同様、酢酸っぽい酸味が残りはするが、
後キレはかなり改善された。
アルコール分5%。原材料:ホップ・糖類・大豆たんぱく・酵母エキス。
キリン社のニュースリリースでは、今回のリニューアルのポイントについて、次のように説明している。
・お客様の求める"爽快なうまさ"の追求
発売以来1,000回以上の試醸から得た知見を基に、トップの飲みごたえを保ちつつ、
後キレとの落差を高めて「のどごし<生>」史上最高のキレを実現
今回、味にかなり透明感が出た。薄くなったとも言えるのだが、
そのお陰で、確かにキレも良くなった。品質的にはかなりの改善だとは思うので、
当サイトとしては、今回のリニューアルを高く評価したい。
一方で、昔のこの製品のことを「ボンド臭い」とも思わず、好んで飲んでいた多くの方々には、
今回相当味気なくなった、あるいは水っぽくなったと評価されてしまうのかもしれない。
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新ジャンル
CODE:43284DAKO#RN05M |
2018年7月4日[1]
No.6831: クリアアサヒ クリアセブン / アサヒ
くりああさひ くりあせぶん / あさひ
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クリアアサヒの派生商品。アルコール度数7%の「クリアセブン」が登場。
発売日は、7月3日。
新ジャンルでいくら「クリア」と言っても、裏切られるのが常なので、
あまり期待をせず臨む。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は新ジャンルらしくきめが粗く、サワサワと盛り上がって、程なく減衰。
香りは、かなりクリアなホップ香がする。新ジャンル特有の甘いニュアンスも確かにあるものの弱い。
味も概ねクリア。ピリッとした辛みというか苦味が甘さを制しているので、
飲み込んだ後に口に残るのは甘さよりも苦味。だから後キレが良く、
アルコールの適度な重たさがありながら、緊張感のある味わい。
アルコール分7%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
冒頭に、新ジャンルでクリアと言っても裏切られると書いたが、その中では、
クリアアサヒ(通年品)はかなりマシな部類である。
そのクリアアサヒの度数を7%に高め、それでもクリアをうたうのだから、確かにそれだけのことはある。
最近流行りの高アルコール新ジャンルの中では、トップクラスの品質だと私は思う。
もちろん、いつも書いていることだが、下手にビールらしい力強さなど出そうとしていないからこその
成功だと言える。
ただ、飲み進めていると、少しずつ甘さが口の中に残り始めることを付言しておかなければならない。
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新ジャンル
CODE:43285DAKO#01 |
2018年7月4日[2]
No.6832: サッポロ黒ラベル 星に願いを!キャンペーンデザイン缶 / サッポロ
さっぽろくろらべる ほしにねがいを!きゃんぺーんでざいんかん / さっぽろ
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サッポロ黒ラベル「星に願いを!キャンペーンデザイン缶」。
6月下旬からの発売で、取扱店は次のコンビニ各チェーンである。
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート(サークルK・サンクス含む)、デイリーヤマザキ、
セーブオン、ミニストップ、ポプラ、KGC、JR東日本リテールネット、JR西日本デイリーネット、セイコーマート。
中身は 通常商品 と同じものであるため、
味についてのレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
キャンペーン内容は、ニュースリリースで次のように説明されている。
・単缶に貼付のシールをめくり、そこに印字されているQRコード及びシリアルナンバーから特設サイトにアクセスし、シリアルナンバーを入力してキャンペーンに参加。
・本キャンペーンは、スマートフォンからのみご応募可能。パソコン、フィーチャーフォンからのご応募はいただけません。
<キャンペーンの流れ>
@キャンペーンサイトにアクセス。
シールに記載のQRコード、若しくはキャンペーンサイトのURLからアクセス。
Aキャンペーンサイト上で12桁のシリアルナンバーを入力してスクラッチゲームに挑戦。QRコードからのアクセスの場合は入力不要。
Bアタリ、ハズレはその場で表示。
→アタリの場合: 募フォームへと進む。
→ハズレの場合: 残念賞として壁紙をプレゼント。
Cまれに流れ星が出現し、流れ星をタップできると何かがおこる。
D抽選で1,000名様に黒ラベルオリジナルグッズが当たる。
賞品:黒ラベルオリジナルスピーカー
このように手間のかかるキャンペーンって、いったいどれくらいの参加率(対象商品購入者に占める参加者の割合)
なのだろうかと思う。目立つ缶だから購入してみたものの、キャンペーン参加は面倒くさそうだからやめておこう、
そういう人が多いのではないか。あっ、そうか。メーカーさんにしてみれば、缶を目立たせて買ってもらえればそれでいいのだから、
キャンペーン参加してくれなくてもいいわけか・・。
ちなみに今回、私は当然ながらハズレであった。
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ビール
CODE:43285SEST#06L |
2018年7月5日[1]
No.6833: ウィルキンソン・ハード 無糖クールシトラス <期間限定> / アサヒ
うぃるきんそん・はーど むとうくーるしとらす <きかんげんてい> / あさひ
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ウィルキンソン・ハード無糖シリーズの 期間限定「無糖クールシトラス」。
発売日は、7月3日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、大きな気泡が踊る。
その後も、小さい気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、ライムが前面に出ている。グレープフルーツも使われていると聞けば、確かにそんな感じもしなくはない。
さらにシークァーサーもということだが、残念ながら私には感じ取れなかった。
味はほぼ甘くない。これはこのシリーズに共通の特徴であるが、
それに加え、この製品は口の中でメントールのようなひんやり感が広がる。
クールシトラスと名付けられたゆえんであろう。
アサヒさんは最近、ビールでも 瞬冷辛口 など、冷涼感を打ち出した製品に力を入れているように見えるが、
この製品は特に冷涼感がハンパない。柑橘風味よりも、ハッカ飴のような冷たさのほうが口に残る。
甘さが極めて弱いため、アルコールのボリューム感はそんなに感じない。
アルコール分9%。無果汁。GIN使用。甘味料0。プリン体0.0。糖質0。
原材料:ジン、レモンライムスピリッツ、グレープフルーツスピリッツ、シークァーサースピリッツ、酸味料、香料。
2018年7月〜2018年9月までの出荷予定
暑い季節を迎え、私は夕食時にビールの350ml缶1本を飲んだ後、缶チューハイを開けることが多くなっている。
あまりアルコールを口にしないはずの妻に、この時期はビールを少し奪われるので、飲み足りないためだ。
その際、以前ならタカラcanチューハイレモン、タカラ焼酎ハイボールドライが多かったが、
最近はウィルキンソン・ハード無糖ドライ、サントリー -196℃ストロングゼロドライ、キリン・ザ・ストロングハードドライなどを選ぶことが増えた。
いずれも晩酌には度数が若干強すぎる感もあるが、甘くない缶チューハイは限られるためのチョイスである。
この無糖クールシトラスは、食事には若干合わせづらいが、風呂上がりには最適な1本だと思うので、
売られている間は常備しようかと思っている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43286DAKO#02 |
2018年7月5日[2]
No.6834: ほろよい 冷やしパイン <限定> / サントリー
ほろよい ひやしぱいん <げんてい> / さんとりー
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サントリー ほろよい シリーズの限定品2種が登場。
冷やしパイン と 塩すいか で、発売日は7月2日。
先日既に 塩すいか を飲んでいるので、今日はもう一方の「冷やしパイン」を。
グラスに注いだ液色は、透明感ある淡いイエローグリーン。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、あまりコクのなさそうなパイン香がツンと香り立つ。人工的な感じであり、ジューシー感は乏しい。
味は香りの印象どおり甘酸っぱい。酸と甘味の両方が強いが、果汁的なコクはない。
濃厚でないからこそ、夏向きの味だと言えるかもしれない。
アルコール分3%。パイナップル果汁1%。
原材料名:パイナップル、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、紅花色素。
パインの甘酸っぱさが心地よい、夏にぴったりのさわやかな味わいです。
ぜひ冷やしてお楽しみください。
昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43286DAKO#02 |
2018年7月6日[1]
No.6835: 氷結 300%レモン <期間限定> / キリン
ひょうけつ 300ぱーせんとれもん <きかんげんてい> / きりん
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キリン 氷結 の期間限定「300%レモン」。発売日は、7月2日。
商品名の由来は、通年商品の氷結レモン(果汁2.7%)と比べ、約3倍の果汁(8%)を使っているためである。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。かすかに濁りがあるかな?という程度。
香りは、通常の氷結レモンと同様のジューシー感あふれるレモン香。
ただ、キリッと酸っぱそうな感じがかなり強く、キリン製品というより、GODO製品のレモンチューハイに少し似ている。
味は香りの印象どおり、酸味が鋭く、苦味も伴う。
飲み進めると、どんどん酸っぱさが口中に蓄積されていく。
アルコール分5%。果汁8%。原材料:レモン果汁・糖類・酸味料・香料。
氷結シチリア産レモン比3倍の氷結ストレート果汁を使用し、果汁感と酸味を際立たせた、
氷を入れたグラスで飲みたい夏にぴったりな爽快なおいしさ。
上記缶の説明にあるように、氷を入れたグラスで飲んでちょうどいいくらいの酸味設定だが、
この特別な酸っぱさを堪能するのなら、あえて缶のまま飲むというのもアリだと思う。
それにしても、300%レモンというネーミングは技巧的である。
通年商品 の果汁含有率と比べて約3倍(8%÷2.7%=約3)だから300%ということなのだが、
冷静に考えれば、5.3ポイント増(8%−2.7%=5.3%)に過ぎない。まあ、レモン果汁がこれだけ増えると、
確かに味に与える影響は小さくないけれども、300%という言葉のインパクトのほうが、はるかに大きい。
狡い(こすい)やり方だと言ったら、言い過ぎだろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43287DAKO#04 |
2018年7月6日[2]
No.6836: セブンプレミアム クリアクーラー すっきりパインサワー <期間限定> / アサヒ
せぶんぷれみあむ くりあくーらー すっきりぱいんさわー <きかんげんてい> / あさひ
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セブン&アイグループのP.B.であるセブンプレミアムのチューハイ クリアクーラー の
期間限定「すっきりパインサワー」。
昨年もこの時期に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのり黄色っぽいかな?とも思う。
香りは、ほんのり甘く、酸の強そうなパイン香。すっきりした味わいが想像される。
味は、香りの印象以上にシャープ。甘さが抑えられ、酸が立っており、そこにアルコール感が加わる。
少し青臭いような感じすらあり、飲み込んだ後にも、強めの酸とほんのりした甘味が口に残る。
アルコール分6%。果汁0.2%。
原材料:ウオッカ、レモンライムスピリッツ、パイナップル果汁、糖類、酸味料、香料。
中身は 昨年の製品 と同じかと思いきや、原材料を比べてみたら、少々違う点が。
昨年はグレープフルーツスピリッツが使われていたのに、今年はレモンライムスピリッツに変わっている。
いずれにせよ、甘ったるくならずに酸が立っている原因は、そこにありそうだ。
なお、この缶を見て、これまでとデザインも少々違うことに気づいた。
ということは、通年品のレモンとかグレープフルーツとかも、缶デザインが変わっている可能性がある。
確かめてはいないが、もし変わっているなら、買ってみなければなるまい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43287SEST#UK |
2018年7月7日[1]
No.6837: ラムネサワー ゼロ <数量限定> / サンガリア
らむねさわー ぜろ <すうりょうげんてい> / さんがりあ
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ちょっと前にコンビニ LAWSON でみつけて入手しておいたもの。
サンガリアの「ラムネサワーゼロ」。発売日は6月26日だったようで、LAWSON・ポプラ限定商品である。
グラスに注いだ液色は、無色透明。ジュワジュワと音を立て、当初は大きめの気泡が踊るが、すぐに落ち着く。
但し、細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、かなり甘そうなラムネ香。あまり爽やかな印象は受けない。アルコール臭もしっかり。
味は香りの印象どおり甘味が強い。炭酸が強めなので、刺激は強く、その分爽快感があるとも言えるが、
甘味料特有の引っかかる甘さが、その爽やかさを阻害しているようにも感じる。
飲み込む時、炭酸の強さが喉に引っかかるように感じるところは、ラムネらしい。
アルコール分6%。無果汁。着色料0。糖類0。プリン体0。
原材料名:レモンエキス、グレープフルーツエキス、オレンジエキス、ウォッカ/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、ステビア)。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、
大阪市東住吉区中野4-2-13。製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
どうやら、昨年出ていた チューハイラムネゼロ と中身は変わっていないようである。
サンガリアらしい駄菓子感というか、垢抜けない味わいがこの製品の親しみやすさのポイントなのかもしれない。
ただ、アルコール感はしっかりあるので、お酒が得意でないからチューハイにしたいという人には勧められない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43288LSEE#11 |
2018年7月7日[2]
No.6838: Mucho Aloha ムーチョ・アロハ Pacific Style PILS
むーちょ・あろは ぱしふぃっく・すたいる・ぴるす
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缶に描かれたかわいい鳥のイラストが印象的なハワイのクラフトビール「ムーチョ・アロハ」。
KALDI COFFEE FARM で扱われている商品である。
当サイトでは、昨年6月に赤い缶のハワイアン・ペールエール(HPA)を飲んでいるが、
今回は青い缶入りの「パシフィック・スタイル・ピルス」を飲む。
グラスに注いだ液色は、しっかりめのブロンド(黄金色)。泡はほぼ白色で非常にきめ細かく、
当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、清澄なホップ香に、若干フルーティな甘さが混じり、エールかな?と思わせる。
いや、ピルスと書いてあるからラガーなのだろうが。
口当たりはキリッと苦い。香りの印象どおり清澄な口当たりのため、
そんなに重たくは感じなかったが、口の中にしばらく入れていると、苦味が重たさを伴ってじんわりと広がるよう。
適度なジューシー感を持ちつつ、透明感ある味わい。ホップの香味が強いが、モルトのしっかり凝縮した旨味も楽しめる。
じっくり、温度が上がるくらいまで時間をかけて、ゆっくりと味わいたい。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
原産国名:アメリカ合衆国。輸入者及び引取先:株式会社オーバーシーズ、東京都世田谷区代田2-31-8。
輸入者のオーバーシーズというのは、KALDI(キャメル珈琲)の関連会社である。
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ビール
CODE:43288KDES#UK |
2018年7月8日[1]
No.6839: ドライゼロ スパーク <期間限定> / アサヒ
どらいぜろ すぱーく <きかんげんてい> / あさひ
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先日、ペットボトル入りで液色が透明なノンアルコールビールテイスト、
サントリー オールフリーオールタイム を取り上げたが、
今日飲むのはアサヒ「ドライゼロスパーク」。500mlのペットボトル入りで、液色は透明ではない。
発売日は、7月3日であった。
グラスに注いでいるとき、ジュワジュワと激しく音を立て、粗いがビールっぽい白い泡が立つものの、
ほとんど持続せずにすぐ消える。液色は、やや黄色みの強い濃いめの黄金色。
香りを嗅ぐと、正しくノンアルコールビールの匂いがする。つまり、
本物のビールを酸化させたような、烏龍茶か紅茶の茶葉みたいな匂いである。
口当たりは、グッと苦い。炭酸の刺激も極めて強く、まさにsparkの名の通り、
はじけるような刺激である。甘さはほぼなく、しっかり強い苦味が最後まで支配。
爽快感+飲みごたえが実現されている。
アルコール分0.00%。カロリーゼロ、糖質ゼロ、プリン体ゼロ。
原材料名:食物繊維、酸味料、香料、カラメル色素、苦味料、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)。
2018年6月〜2018年8月までの出荷予定
驚いたことに、麦芽もホップも使っていない。つまり、まったくビールとは別物なのだけれど、
ビールっぽい味わいに仕上がっているのが不思議。いや、麦芽を使っていないからこそ、嫌な臭みが出ていないのだろう。
サントリー オールフリーオールタイム とは、まったく違った製品。
キャンプやバーベキューに運転係として行った人が、皆と一緒にビール代わりに飲むならば、断然こちらである。
十分ビールを飲んだ気分になれる。
サントリー製品が、オフィスで仕事中にも飲めるというコンセプトで開発されたのに対し、
こちらは仕事中に飲むのには適していない。シルバーのパッケージに Asahi や DRY の文字が、明らかにビールっぽいからだ。
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ノンアルコール飲料
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2018年7月8日[2]
No.6840: 焼酎ハイボール 濃いめ 梅干し割り / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる こいめ うめぼしわり / たからしゅぞう
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つい先日、セブンイレブン店頭でみつけたもの。
タカラ焼酎ハイボールの「濃いめ」シリーズは、セブン&アイグループの限定商品である。
これまで、レモン と サイダー割り の2種が出ており、
これが3種めとなる「梅干し割り」である。
グラスに注いだ液色は、透明感のある薄ピンク。鮮やかな色ではなく、ややくすんでいる。
ガス圧が高いのはこのシリーズ共通で、注いでいる時はジュワジュワと音を立て、大きめの気泡が踊っている。
香りは、非常に控えめな梅しそといった感じ。ほとんど香り立っていない。
味は確かに酸の尖りが若干あるが、梅干しの酸というよりは、柑橘系のようにさらっと爽やか。
それ以上に、焼酎のアルコール感が強い。甘さはほとんどない。
アルコール分9%。梅干しエキス使用。プリン体ゼロ。糖質ゼロ。甘味料ゼロ。
原材料:焼酎、梅干エキス、糖類、香料、酸味料、カラメル色素、アントシアニン色素。
タカラ焼酎ハイボールのCMは、地上波ではほとんど見ることがないが、
BS-TBS で放映している「吉田類の酒場放浪記」、「おんな酒場放浪記」、「夕焼け酒場」などでは、
必ず目にする。特に「夕焼け酒場」では、単独スポンサーとして商品名がドーンと出る。
製品コンセプトが、下町の大衆酒場で昔から愛されてきた酎ハイを再現したものであるから、
まさにぴったり。
梅干し割りは、そういった渋い酒場を愛する人たちには、人気の味と言えるだろう。
度数9%の濃いめなら、さらにうれしい。甘くないのは、もっとうれしい。
最近、都市部のコンビニでは、イートインスペースを設けている店舗は多いが、
店の外に背の高いテーブルを置いて、立ち飲みスペースを作ってくれている店舗もある。
そういう所で、平日の夕方6時〜7時くらいに、焼き鳥や乾き物とともに、
ビールや缶チューハイを楽しんでいるサラリーマン諸氏の姿をよく見る。
まさにデフレ時代のささやかな楽しみといえるが、一匹狼で働いている私からすると、
会社勤めの方を羨ましいと思える光景だ。
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チューハイ・カクテル等
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