2018年8月20日[1]
No.6921: −196℃ 秋りんご <限定出荷> / サントリー
まいなす196ど あきりんご <げんていしゅっか> / さんとりー
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毎年この時期に出ている -196℃の秋限定品。
今年は 秋梨、秋りんご、秋ぶどう の3種があり、発売日は8月21日。
それらのうち、今日は「秋りんご」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、かすかにゴールドっぽく色づいている。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りはシンプルで、ツンと酸が立ったようなりんご香。
味は香りの印象どおりスキッとして、酸が立っているが、甘みもそれなりに強い。
アルコール感は弱い。飲み込んだ後には、酸や甘味のほか、軽い苦味も残る。
アルコール分4%。りんご浸漬酒使用。青森産サンつがる使用。
原材料:りんご、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
青森県から届いたサンつがるを使用。
秋の訪れを感じさせる、華やかで甘酸っぱい味わいです。
昨年の製品 と、中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43332DAKO#-01 |
2018年8月20日[2]
No.6922: ストロングチューハイタイム ゼロ ドライ / サンガリア
すとろんぐちゅーはいたいむ ぜろ どらい / さんがりあ
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サンガリア社のサイトで、本年3月5日付でリニューアルが告知されている ストロングチューハイタイムゼロ のシリーズ。
全4種あるうち、既に レモン と グレープフルーツ を掲載済。
今日は3種めとして「ドライ」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、ほんのりとレモンのような柑橘香が控えめに立つだけで、
ベースはクリアなアルコール臭。
味は確かに軽やかな酸味がついているものの、非常に控えめ。甘さもあるにはあるが、かなり抑えられている。
度数のわりに、飲んでいる時はそんなに強い感じはしないが、飲み進めると胃がほかほかしてくる感じだ。
アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。
原材料名:ウォッカ/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC、甘味料(ステビア)。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、
大阪市東住吉区中野4-2-13。
リニューアル前の製品 は、
ベースに焼酎が使われていたため、缶にも「焼酎炭酸割り」の文字があった。
今回、ウォッカベースに変更され、これまで使われていなかった甘味料も添加された。
甘くなったか?というと、そんなことはなく、アルコールのボリュームとうまく呼応する程度であり、
非常に控えめな甘味料の使い方。ドライの看板に偽りはない。
なお、通年品としてあと1つ ドライラムネ があるが、まだ入手できていない。
他3種を買った店では、ドライラムネだけまだ旧製品が置かれている。
順次切り替えられるはずなので、しばらく待ちたい。
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チューハイ・カクテル等
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2018年8月21日[1]
No.6923: 秋味 / キリン
あきあじ / きりん
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今年で発売28年めとなる秋の定番ビール、キリン「秋味」。
缶にも since1991 の表記がある。今年の発売日は、本日8月21日。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは穀物感が強く、とても凝縮感のある甘いモルト香が中心。
味は香りの印象どおりずしっと重く、苦味と渋味が強い。
圧倒的な分厚さ、コクのある甘さ。これからの季節にぴったりの充実した味わい。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
「秋だけの贅沢なビール」 麦芽たっぷり1.3本分
毎年安心して飲める定番品だ。発売を毎年楽しみにしているファンも多いはずで、その期待を裏切らない出来映え。
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ビール
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2018年8月21日[2]
No.6924: 氷結プレミアム シチリア産プレミアムレモン / キリン
ひょうけつぷれみあむ しちりあさんぷれみあむれもん / きりん
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昨年の6月に、キリン 氷結プレミアム シリーズが新しくなってから既に1年以上がたつ。
パッケージのみの変更ということで後回しになり、まだ取り上げていなかった。
ということで、昨年6月20日にリニューアル発売された4種のうち、今日は「シチリア産プレミアムレモン」
を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと黄色っぽく色づいている。
注いでいるとき泡の勢いは強くないが、グラスの中を非常に細かい気泡が断続的に立ち昇る。
香りは、通常の氷結レモンに近い、キュンと鋭くやや化粧品っぽい感じのレモン香。
味も香りの印象どおりキュンと酸っぱく、ジューシーな飲み心地。
ただ酸っぱいだけでなく、適度な甘さがあり、飲みごたえがある。
アルコール分6%。果汁6%。
原材料:レモン果汁・ウオッカ・食塩・糖類・酸味料・香料。
シチリア産レモンの氷結"ヴァージンストレート"果汁を、通常の2倍贅沢に
使用した、みずみずしくリッチな果汁感のプレミアムな氷結。
最近ではそんなにたくさん売れているようには見えないが、継続的に置いてくれている販売店もある。
そもそもびん入りなので、コンビニなどでは扱いにくい商品。それでも細々続いている。
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チューハイ・カクテル等
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2018年8月22日[1]
No.6925: クリアアサヒ 秋の宴 <限定醸造> / アサヒ
くりああさひ あきのうたげ <げんていじょうぞう> / あさひ
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クリアアサヒから秋限定の派生商品「秋の宴」が登場。発売日は、8月21日。
グラスに注いだ液色は、淡いアンバー。
泡は淡いベージュでかなりきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、ふわっと甘い穀物っぽいモルト香に、少しロースティなニュアンスが混じっている。
焙煎麦芽使用ということで、もっと焦げ感があるのかと思いきや、それほどでもなく、かなり大人しい。
また、新ジャンル特有の臭みはうまくマスクされている。
味は、甘さと香ばしさが混じり合い、適度なコクをつくっている。
苦味や渋味も決して弱くはないのだが、突出しておらず、バランスが良い。
飲み込んだ後にふわっとした甘さが残るのだが、苦味と渋味がそれと拮抗している。
アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
缶に、「麦の旨みと華やかな香り」とあり、「重ね焙煎麦芽一部使用」ともある。
ニュースリリースでは、商品特性を次のように説明している。
『クリアアサヒ 秋の宴』は、芳醇な香りが特長の秋限定の新ジャンルです。
二度焙煎した"重ね焙煎麦芽"を採用しました。
「クリアアサヒ」ブランドならではの爽快な味わいはそのままに、麦のうまみや香ばしい香りに加えて、
ホップ由来の華やかな香りを実現しています。
昨年は、秋の膳 という商品であった。もうちょっと焦げ感があって力強かったように記憶しているが、
それに対して今年は、柔らかで上品。
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新ジャンル
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2018年8月22日[2]
No.6926: 氷結プレミアム リオレッドグレープフルーツ / キリン
ひょうけつぷれみあむ りおれっどぐれーぷふるーつ / きりん
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昨年の6月に、キリン 氷結プレミアム シリーズが新しくなってから既に1年以上がたつ。
パッケージのみの変更ということで後回しになっていたものだが、昨日ようやく シチリア産プレミアムレモン を掲載。
今日は2種めとして、「リオレッドグレープフルーツ」を。
グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく薄いサーモンピンク。
注いでいるとき泡の勢いは強くないが、グラスの中を非常に細かい気泡が断続的に立ち昇る。
見た目はロゼシャンパンのようである。
香りは、適度なジューシー感を彷彿とさせるグレフル香。
苦味、甘味、酸味がともに穏やかな印象だ。
味は香りの印象どおりバランスが良く、どの要素も突出していない。
穏やかな酸と甘味と苦味の三重奏。後味もすっきり。アルコール感は穏やか。
アルコール分5%。果汁6%。
原材料:グレープフルーツ果汁・ウオッカ・食塩・糖類・酸味料・香料・野菜色素。
リオレッドグレープフルーツの氷結"ヴァージンストレート"果汁を、通常の2倍贅沢に
使用した、みずみずしくリッチな果汁感のプレミアムな氷結。
原材料中に食塩があるが、グレープフルーツとの相性がよく、適度な旨味や甘味を与えているようだ。
とはいえ、果汁含有率は6%。高果汁ではないのに、ナチュラルできれいな味わいに仕上がっている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43334DAEE#428 |
2018年8月23日[1]
No.6927: −196℃ 秋梨 <限定出荷> / サントリー
まいなす196ど あきなし <げんていしゅっか> / さんとりー
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毎年この時期に出ている -196℃の秋限定品。今年の発売日は8月21日。
今年は3種あるうち、既に 秋りんご を掲載済。
今日は2種めとして、「秋梨」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、非常に大人しい和梨香。但し、甘みはしっかりとありそう。
味はまさに梨果汁。実際の果汁含有量が低いのに、香料でうまくつくられている。
軽い苦味を伴うため、それほど甘ったるくはない。
アルコール分4%。梨浸漬酒使用。栃木産幸水使用。
原材料名:梨、スピリッツ、ウイスキー、ブランデー、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
栃木県で育てられた幸水を使用。秋の訪れを感じさせる、みずみずしく爽やかなおいしさです。
昨年の製品 と中身は同じもののようである。
ウイスキーやブランデーが使われており、味にコクを与えているようだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43335DAKO#02 |
2018年8月23日[2]
No.6928: 氷結プレミアム ピンクレディーアップル / キリン
ひょうけつぷれみあむ ぴんくれでぃーあっぷる / きりん
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昨年の6月に、キリン 氷結プレミアム シリーズが新しくなってから既に1年以上がたつ。
パッケージのみの変更ということで後回しになっていたものだが、
先日から シチリア産プレミアムレモン、リオレッドグレープフルーツ と掲載。
今日は3種めとして、「ピンクレディーアップル」を。
グラスに注いだ液色は、極めて淡いゴールド。
注いでいるとき泡の勢いは強くないが、グラスの中を非常に細かい気泡が断続的に立ち昇る。
香りは、酸の立った感じのピュアなりんご香。
味は香りの印象どおり酸が立って、かなりシャープ。甘味よりは酸が前面に出ている。
一般的なりんご味チューハイに比べて甘ったるさはなく、渋味のようなものも感じる。
アルコール分5%。果汁5%。
原材料:りんご果汁・ウオッカ・はちみつ・糖類・酸味料・香料。
濃厚な味わいがつまったピンク色の林檎「ピンクレディー」の氷結"ヴァージンストレート"果汁を、
通常の2倍贅沢に使用した、みずみずしくリッチな果汁感のプレミアムな氷結。
Pink LadyはApple and Pear Australia Limitedの商標または登録商標です。
アルコール感は強くないが、本格的なカクテルのような飲み心地。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43335DAEE#429 |
2018年8月24日[1]
No.6929: 食楽 <限定生ビール> / アサヒ
しょくらく <げんていなまびーる> / あさひ
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本日都合により、いつもとは異なり24日分を24日早朝にアップします。
25日分はいつもどおり25日深夜に更新予定です。
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8月21日に発売された秋限定ビール アサヒ「食楽」。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡は白色できめ細かく、力強く盛り上がるが、泡持ちはそこそこ。
香りは、少しロースティでブラウンな重たさを感じさせ、甘いニュアンスもある。
味は香りに感じたロースト感と、凝縮感のある渋味がビシッと感じられる。
だが、不思議に重たくはなく、滑らかな口当たりは、さすがアサヒビールといったところ。
適度な深みと苦味、更には若干のスパーシーさも感じられ、これがアクセントとなっている。
飲み込んだ後には、強めの渋味と辛みが口に残る。
アルコール分6%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ、香辛料。
ニュースリリースには、次の説明がある。
『アサヒ 食楽』は、さんまやきのこなど秋に旬を迎える食材と相性の良い秋限定醸造の生ビールです。
ミュンヘン麦芽を一部使用しビールらしい豊かなコクと程よい苦みに加えて、
焙煎された国産米を採用し食事に合う香ばしい香りを実現しました。
また、本年4月のビール定義変更により原料として新たに認められたカイエンペッパー(香辛料)を隠し味として加えたことによるピリッと心地よい刺激が、
食事との相性をさらに高めます。
ロースト感の正体は焙煎米であり、スパイシーさの正体はカイエンペッパーとのことである。
実にチャレンジングな製品で、確かに秋のさんまとかキノコ類を焼いたものには合いそうだ。
世界的に見れば、香辛料を使ったビールというのは別に珍しいものではないのだが、
日本の消費者にこれが広く受け入れられるかは未知数。
むしろ、あくまでもピンポイントでのニーズを狙った変わり種として、限定販売される分には面白い。
ただ、これが来年以降も続く可能性があるかというと、かなり厳しいだろう。
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ビール
CODE:43336KSES#03 |
2018年8月24日[2]
No.6930: 氷結プレミアム 黄金桃 / キリン
ひょうけつぷれみあむ おうごんとう / きりん
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昨年の6月に、キリン 氷結プレミアム シリーズが新しくなってから既に1年以上がたつ。
パッケージのみの変更ということで後回しになっていたものだが、
先日から シチリア産プレミアムレモン、リオレッドグレープフルーツ、
ピンクレディーアップル と掲載。今日は4種めとして、「黄金桃」を。
だいぶ前に入手してあったものだが、現在、キリン社のサイトには載っていないので、
もしかするとこの黄金桃は、終売になってしまったのか。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いゴールド。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、桃というよりはアプリコット。甘さが強く、酸も感じさせる。
味は香りの印象どおり、強い甘味とキリッとした酸が持ち味。
良い意味で生臭いというか、生のフルーツっぽい味わい。
アルコール分5%。果汁3.6%。
原材料:黄金桃果汁・ウオッカ・紅茶・糖類・酸味料・香料。
黄金桃の氷結"ヴァージンストレート"果汁を、
通常の2倍贅沢に使用した、みずみずしくリッチな果汁感のプレミアムな氷結。
桃と言われなければあんずだと信じて疑わないだろう。あるいは、あんずにマンゴーを混ぜたような。
そのくらい甘味に芯がある。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43336DAEE#430 |
2018年8月25日
No.6931: −196℃ 秋ぶどう <限定出荷> / サントリー
まいなす196ど あきぶどう <げんていしゅっか> / さんとりー
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25日分もいつもとは異なり25日午前にアップしました。
26日分はいつもどおり26日深夜に更新予定です。
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毎年この時期に出ている -196℃の秋限定品。今年の発売日は8月21日。
今年は3種あるうち、既に 秋りんご と 秋梨 を掲載済。
今日は今年初めて登場した「秋ぶどう」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、極めて淡いピンク色。グラスの中を細かな気泡が断続的に立ち昇る。
香りは、ころっと甘そうなぶどう香。但し、そんなに濃くはなさそう。
味は香りの印象どおり軽やか。甘みはしっかりあるが、軽い酸と若干の渋味も感じる。
使われているのが巨峰ということで、パンチのある味わいだが、重たくならないように仕上げられている。
アルコール分4%。巨峰浸漬酒使用。山梨産巨峰使用。
原材料名:ぶどう、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、ぶどう色素、甘味料(アセスルファムK)。
山梨県から届いた巨峰を使用。コクのある甘みとやさしい酸味の深みのある味わいです。
巨峰らしさがちゃんと表現され、それでいて重たくならず、くどくもならず、絶妙な軽やかさを実現。
なかなか見所のあるこの季節にぴったりのチューハイ。
これまでの慣例である2種(秋梨、秋りんご)販売を改め、今年は敢えて3種販売に踏み切っただけのことはある。
まさに三者三様。その中でも、この 秋ぶどう のキャラクターは際立っている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43337DAKO#04 |
2017年8月26日
No.6932: 京の秋 贅沢づくり <限定醸造> / サントリー
きょうのあき ぜいたくづくり <げんていじょうぞう> / さんとりー
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サントリーの季節限定新ジャンル「京の秋 贅沢づくり」。発売日は、8月21日。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもとても良い。
香りは、ふわっと軽いホップ香が立ち、爽やかかつ適度な深みのある印象。
新ジャンル的な臭みはない。
味は、最初に強い苦味が来て、パワフルな印象だが、コクは弱い。
若干の甘みを伴うところが、やはり新ジャンルなのだと主張する。
ただ、後味にもギュッとした苦味や渋味が残り、これが甘さを制するので、
浮ついた感じはない。
アルコール分6%。旨味麦芽1.3倍。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
金色の格子模様をベースに、もみじのちりばめられた非常に美しい缶。
「京都の絶景を巡る叡山電車」と書かれているとおり、叡山電車展望列車「きらら」のイラストがある。
新ジャンルとしては、かなり優秀な出来映え。
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新ジャンル
CODE:43338DAKO#05 |
2018年8月27日[1]
No.6933: ザ・プレミアム・モルツ 秋<香る>エール <限定醸造> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ あき<かおる>えーる <げんていじょうぞう> / さんとりー
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ザ・プレミアム・モルツの限定品「秋<香る>エール」が登場。
発売日は、8月28日。昨年もこの時期に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのあるアンバー。泡はベージュ色でやや粗いが、
力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは甘く、ふわっと軽いロースト香を伴う。例えて言うと、トロピカルフルーツに少しコーヒーパウダーが掛かっているかのような。
華やかで、深みがある。
味も甘く、奥深く、やさしい。苦味はマイルド。
それほど分厚さはなく、適度な軽快さがある。
飲み込んだ後には、やさしい甘さと軽い焦げ感が残る。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
今しか飲めない芳醇でフルーティなエールビールです。
昨年の製品 と中身は変わっていないようであるが、
実は商品名が微妙に違う。
昨年は、「秋」の文字にカッコ < > がついて、<秋>香るエール という商品名であったのだが、
今年は「香る」にカッコ < > がついて、秋<香る>エール となった。理由は分からないが、
今年の商品名のほうが見た感じ座りがいいのは事実だ。
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ビール
CODE:43339KSES#-01 |
2018年8月27日[2]
No.6934: 果実の瞬間 国産和梨 <秋限定> / アサヒ
かじつのしゅんかん こくさんわなし <あきげんてい> / あさひ
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アサヒ果実の瞬間シリーズに、秋限定2種が出た。発売日は、8月21日。
2種のうち、今日は「国産和梨」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
香りは、ある程度甘さが強そうだが、ナチュラルな和梨香。
味は香りの印象どおり甘味がしっかりとあって、ジューシーなところが、実に果実の瞬間らしいキャラクター。
最近のチューハイにしてはしっかりと甘いのだが、後味はくどくない。
果汁1.5%。アルコール分4%。
原材料:アルコール、日本なし果汁、糖類、酸味料、香料。
昨年の製品 と、中身は変わっていないようである。
果実の瞬間シリーズは、通年品としては 贅沢みかんテイスト の1種のみであり、
あとはこうしてたまに季節限定品が出されるくらいである。
アサヒのRTDの中では、ハイリキを除けば、最もクラシカルなタイプのチューハイと言えるかもしれない。
アルコール度数が高すぎたり低過ぎたり、甘さを抑え過ぎたりしているチューハイが多い中、
貴重な絶滅危惧種と言えなくもない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43339KSES#06 |
2018年8月28日[1]
No.6935: 99.99 クリアドライ / サッポロ
ふぉーないん くりあどらい / さっぽろ
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サッポロからチューハイの新ブランドが誕生。
99.99と書いてフォーナインと読む。99.99%の高純度ウォッカを使った製品であることが、名前の由来である。
発売日は8月28日で、クリアドライとクリアレモンの2種がある。
そのうち、今日は「クリアドライ」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時は、ジュワジュワと音を立てているが、
すぐに収まり、その後は非常に細かな気泡がグラスの中を立ち昇る。
香りは、すっきりクリアな柑橘香。キュンと酸が強そうな印象。
実際、口に含むと、かなり鋭い酸味が感じられる。
最近は甘くないチューハイ流行りだが、他社製品と比べてもより一層クリアであり、
酸味がかなり立っているために、高アルコールなのにボリューム感はあまり感じない。
飲み込んだ後にも、レモン的な鋭い酸味が口に残る。
アルコール分9%。高純度ウォッカ使用※。原材料:ウォッカ、糖類/炭酸、酸味料、香料、苦味料。
※エタノール以外の有機物割合が0.01%未満のウォッカ使用。
他社有名ブランドとのコラボ商品(ネクターサワー、男梅サワー、愛のスコールホワイトサワーなど)
くらいしかヒットしていないサッポロ社のチューハイだが、今回の気合いの入り方はなかなかである。
缶チューハイとは思えない、硬派で斬新なデザイン。見ただけでは意味が分からないが、
奥深い商品名。ターゲット層以外にはまったく媚びる気さえない、明確な戦略。
今や主力のビールですらサントリーに逆転され、4位に甘んじている同社が、
昨今のストロングチューハイブームに乗り遅れまいとして送り出した、会心作。
売れ行きを注視したい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43340KSES#00 |
2018年8月28日[2]
No.6936: 果実の瞬間 山梨産完熟ピオーネ <秋限定> / アサヒ
かじつのしゅんかん やまなしさんかんじゅくぴおーね <あきげんてい> / あさひ
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アサヒ果実の瞬間シリーズに、秋限定2種が出た。発売日は、8月21日。
2種のうち、既に昨日 国産和梨 を飲んでいるので、今日はもう一方の「山梨産完熟ピオーネ」を。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いピンク色。
ぶどうチューハイとしては、かなり薄い。
香りは、ころっと甘そうな、適度に深みのあるぶどう香。
但し、こってりした印象はない。
味は香りの印象どおり甘みがしっかりと強いが、やはりくどさは感じない。
適度な渋味もあり、軽快な味わい。
果汁0.4%。アルコール分4%。
原材料:アルコール、ぶどう果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、野菜色素。
昨日飲んだ国産和梨に続き、
こちらも 昨年 の製品と中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43340KSES#07 |
2018年8月29日[1]
No.6937: こくしぼりプレミアム 贅沢カシスオレンジ / サントリー
こくしぼりぷれみあむ ぜいたくかしすおれんじ / さんとりー
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サントリー こくしぼりプレミアム シリーズに新顔「贅沢カシスオレンジ」が登場。
発売日は、8月28日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある深い朱色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
カシスのコクを感じさせる香りが強く、オレンジ香はあまり目立たない。
味は香りの印象ほどカシスが強くなく、今度は柑橘の皮の苦さのようなものが前面に。
ブラッドオレンジとのことだが、グレープフルーツのようにも感じる。
鼻からは主にカシスっぽいベリー香が、口中には苦さや酸っぱさがその存在感を主張。
アルコール分5%。果汁15%。
原材料名:オレンジ、ブラッドオレンジ、スピリッツ、カシスリキュール、糖類、酸味料、香料、野菜色素。
カシスリキュールを使用し、ブラッドオレンジ果汁で贅沢に仕上げました。
缶には季節限定等の文字もなく、通年販売のようである。
非常にフレッシュでフルーティ。そして深みもある。ただアルコール度数が低いだけで、
その点を除けば、実に本格的なカシスオレンジだと感じる。
通年品の新ラインナップとして送り出すだけのことはある。造り手の自信がうかがえる1本。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43341DAEE#01 |
2018年8月29日[2]
No.6938: 焼酎ハイボール いよかん割り <限定生産> / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる いよかんわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
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タカラ焼酎ハイボールの期間限定「いよかん割り」。発売日は、8月21日。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと淡い黄緑色。注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立て、
グラスの中を大きな気泡が踊る。
香りは、焼酎ハイボールにしてはかなりジューシー感のある柑橘香。
もちろん焼酎臭い感じも強い。
味はやや丸い酸が特徴的。焼酎ハイボールらしく、甘さはほとんどなく、
さらに強烈な炭酸がビリビリ舌を刺激する。アルコール感は強い。
後キレはとても良い。
アルコール分7%。果汁0.4%。甘味料ゼロ。プリン体ゼロ。糖質80%オフ。
原材料:焼酎(国内製造)、いよかん果汁、レモン果汁、糖類/香料、酸味料、カラメル色素。
缶裏にはイラストと共に、次のような説明文がある。
限定生産【いよかん割り】
タカラ焼酎ハイボールは東京下町の大衆酒場で生まれた元祖酎ハイの味わいを追究したキレ味爽快な辛口チューハイです。
「いよかん」は日本が原産とされる果実で、栽培が広まった伊予の国の地名にちなんで「伊予柑」と名付けられたと
言われています。「いよかん」の爽やかな風味を、この時期だけの限定生産でお楽しみください。
昨年の製品 と、中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43341KSES#08 |
2018年8月30日[1]
No.6939: 99.99 クリアレモン / サッポロ
ふぉーないん くりあれもん / さっぽろ
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サッポロから登場したチューハイの新ブランド 99.99(フォーナイン)。
99.99%の高純度ウォッカを使った製品であることが、名前の由来である。
2種出たうち、既に一昨日、クリアドライ を飲んでいるが、
今日はもう一方の「クリアレモン」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。かすかに黄色いかな?という程度。
注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立てているが、
すぐに収まり、その後は非常に細かな気泡がグラスの中を立ち昇る。
香りは、すっきりとして尖りのあるレモン香。酸が強そうである。
味は香りの印象どおり酸味が強いのだが、
ひりひりと酸っぱいという印象ではなく、とてもクリアですっきり。
その中に、レモンらしい尖った酸味が感じられる。
極限まで贅肉を削ぎ落とした感じの味わいで、高アルコールなのにボリューム感は感じない。
飲み込んだ後には、強い酸味が口に残る。
アルコール分9%。高純度ウォッカ使用※。原材料:ウォッカ、レモン、糖類/炭酸、酸味料、香料。
※エタノール以外の有機物割合が0.01%未満のウォッカ使用。
既レビューのクリアドライ同様、とても硬派な缶チューハイ。カクテルっぽく洗練されており、
高アルコールなのに飲み飽きない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43342KSES#02 |
2018年8月30日[2]
No.6940: ももももネクターサワー 黄金桃と白桃 <限定> / サッポロ
ももももねくたーさわー おうごんとうとはくとう <げんてい> / さっぽろ
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サッポロと不二家のコラボによるネクターサワーシリーズの限定品「ももももネクターサワー」。
発売日は、8月21日。
グラスに注いだ液色は、かなりくすんだ感じの薄オレンジ色。はっきり言ってあまりきれいな色ではない。
香りは、ネクターらしい、こってりと甘い桃。かなりナチュラルで、いかにも桃らしい生臭さを感じる。
口当たりは、炭酸のピリッとした刺激と、ネクターらしいとろっとした舌触りがある。
味は香りの印象どおり甘いが、酸味も適度に効いている。
果汁が10%と、一般的な缶チューハイに比べれば多いが、ダイレクトに果汁を感じさせるほどは多くない。
果汁10%。アルコール分3%。
原材料:もも(白桃・黄金桃)・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・増粘剤(ペクチン)・ビタミンC・カラメル色素。
ちょうど 昨年 のこの時期にも出ていた商品。中身は変わっていないようである。
アルコールにあまり強くなく、甘いお酒くらいしか飲めないという最近の若者向けの商品。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43342DAEE#09 |