2018年12月5日[1]
No.7121: ほろよい 甘熟いちご <限定> / サントリー
ほろよい かんじゅくいちご <げんてい> / さんとりー
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サントリー ほろよい の限定品「甘熟いちご」。
完熟ではなく、甘く熟すと書いて、かんじゅく。発売日は、12月4日。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いピンク色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、甘〜いいちご香。商品名から想像されるとおりだ。
味もイメージどおり甘味が強いが、コクがないのでそれほどくどくはない。
いちご単体で味わいもシンプル。軽い酸味もある。
アルコール分3%。果汁0.1%。
原材料名:いちご、スピリッツ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、野菜色素、紅花色素。
そもそも甘いチューハイが好きな人しか手に取らないと思うので、このお菓子のような甘さ設定は正解。
クリスマスシーズンにぴったりな缶デザインも、若い女性に受けそうだ。
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チューハイ・カクテル等
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2018年12月5日[2]
No.7122: トリスハイボール缶 ジンジャーエールハイボール <限定> / サントリー
とりすはいぼーるかん じんじゃーえーるはいぼーる <げんてい> / さんとりー
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トリスハイボール缶の限定品「ジンジャーエールハイボール」。
発売日は、11月27日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。
細かな気泡が断続的にグラスの中を立ち昇る。
香りを嗅ぐと、ほぼジンジャーエール。だから、モスコーミュールかな?とすら思うのだが、
良く嗅ぐと、背後にウイスキー香がわずかにある。
味も香りの印象どおり、ジンジャーエールが強い。
炭酸は弱めなので、チューハイとは明らかに違う。さらに、香りにはあまり感じなかったウイスキーの味わいもきちんとある。
アルコール分6%。原材料名:ウイスキー、糖類、香料、酸味料。
ソフトな飲み口で、あまりアルコールを感じないが、飲み進めると、確かにハイボールを飲んだと実感する。
ところで、商品名だが、「トリスハイボール缶 ジンジャーエールハイボール」と、ハイボールが2回出てくる。
これは、サントリー社のサイト上での表記に従ったものであるため、正式名称である。
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チューハイ・カクテル等
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2018年12月6日[1]
No.7123: 氷結ストロング ピーチ&マンゴー / キリン
ひょうけつすとろんぐ ぴーち あんど まんごー / きりん
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12月4日に発売された、キリン氷結ストロング「ピーチ&マンゴー」。
缶に「氷結史上 最も濃いストロング」と書かれている。
実は1年ほど前に セブン&アイグループ限定商品 として発売されたもので、
この度めでたく全国発売に至ったもの。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。注いでいる時、ジュワジュワと炭酸が音を立てている。
香りは、マンゴーの濃密さ、桃のやさしい甘さのダブルパンチで、かなり濃厚。
こってりとした味が想像される。
味は香りの印象どおり、こってりしている。さらに高アルコールのため、非常に濃密な味。
炭酸のピリピリした刺激がアクセントを与えているが、とにかく甘く濃い。
アルコール分9%。果汁0.9%。人工甘味料0。プリン体0。
原材料:もも果汁・マンゴー果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
ピーチとマンゴーの氷結ストレート果汁を使用した、芳醇な香りと濃厚な甘み、
人工甘味料不使用のやさしい口当たりのストロング。
中身は、昨年発売 のものと変わっていないようである。
上記缶の説明で、「人工甘味料不使用の〜」というくだりがあるが、この表現は珍しい。
よくあるのは、糖類不使用(但し、甘味料は使用)でヘルシーさをアピールするものだが、
これは正反対。
常日頃、当サイトで書いていることだが、人工甘味料はだらっとした不自然な甘味が口に残るのに対し、
糖類の甘さは極めて自然。高カロリーを気にする人でなければ、糖類使用チューハイのほうが、
自然な味わいのため好感度は高いはず。そういうニーズをちゃんと理解してくれているわけだ。
それにしても、とにかく甘いこのチューハイ。
お酒らしい高アルコールを求める人は、飲んではいけない。
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チューハイ・カクテル等
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2018年12月6日[2]
No.7124: BOLS BLUE CITRUS / アサヒ
ぼるす ぶるーしとらす / あさひ
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オランダ産リキュール BOLS を用いてつくられた缶カクテルが登場。
ファミリーマート限定商品だが、アサヒビールとのコラボによって生まれたものだ。
発売日は、11月27日。
2種あるうち、今日は「ブルーシトラス」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、非常に鮮やかな青色。毒々しい色だとも言える。
かき氷のブルーハワイシロップのようである。
香りは、酸味の強そうな爽やかな柑橘香で、オレンジのふくらみと、
グレフルの苦さが双方感じられる。
味は香りの印象以上に酸が強い。酸っぱくて苦い。甘さは抑えめ。
見た目はともするとくどそうな印象だったが、飲んでみればかなりシャープでシンプルな味わい。
アルコール感はそれほどでもない。
飲み進めると、苦味がどんどん自覚され、後味も引き締まっている。
アルコール分5%。果汁6%。原材料:オレンジリキュール、グレープフルーツ果汁、糖類、酸味料、香料、着色料(青1)。
1575年にオランダで創業したリキュールブランド「BOLS」監修の本格カクテルです。オレンジピールのほろ苦さとグレープフルーツの
酸味が爽やかな味わい。
夏のプールやビーチで飲みたいようなカクテルなのに、なぜ冬に出したのかは謎。
ファミマ限定ということで、とりあえず売れ行きを探るといったところだろうか。
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チューハイ・カクテル等
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2018年12月7日
No.7125: セブンプレミアム ザ・ブリュー スパークリング・ホップ <冬季限定> / サントリー
せぶんぷれみあむ ざ・ぶりゅー すぱーくりんぐほっぷ <とうきげんてい> / さんとりー
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セブン&アイグループのP.B.であるセブンプレミアムの新ジャンル ザ・ブリュー シリーズに
冬季限定「スパークリング・ホップ」が登場。
発売日に関する情報は得られなかったが、今週から店頭に並んでいるようなので、
おそらく12月4日ではないかと推測される。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。新ジャンルにしては濃いめ。
泡は純白でわりときめ細かく、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはそこそこ。
香りは、名前の通り清々しいホップ香がはじけるように広がる。
それと同時に、やはり新ジャンルらしい甘い匂いも潜む。
味はホップの爽やかな香味がそのまま感じられ、爽快な口当たりだが、
味わいにコクはなく、非常に軽やか。新ジャンル特有のふわっとした甘さも少し伴う。
概ねキレは良く、クリアな味わいだ。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
この商品はセブン&アイグループとサントリービール株式会社の共同開発商品です。
スパークリング・ホップという商品名は、以前に存在していたはずだと思い調べると、
キリンから同名の新ジャンルが出されていた。2012年に出たのを最後に消えているのだが、
6年経って他社が同じ名前を使ったことになる。
細かなことをいうと、キリン製品は スパークリングホップで、
今回のサントリー製品はスパークリングとホップの間に「・」(中黒)が入っている。
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新ジャンル
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2018年12月8日[1]
No.7126: 直搾り [日本の農園から] 新潟産洋梨 ル・レクチェ <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり [にほんののうえんから] にいがたさんようなし る・れくちぇ <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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タカラ直搾り [日本の農園から] シリーズの期間限定品。
発売日は、12月4日。
2種同時発売されたうち、既に 神奈川産 湘南ゴールド はレビュー済。
今日はもう一方の「新潟産洋梨 ル・レクチェ」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほぼ透明に近いが、ほんのり黄色っぽく濁っている。
香りは、大人しいながらも豊かな甘さを湛えた洋梨香。
とても高貴なイメージである。
味は香りの印象どおり甘味が強いのだが、直搾りらしくすっきり感もある。
適度に酸味が効かせてあるからだろう。
アルコール感は強くなく、炭酸がピリッと甘さを締めてくれる。
アルコール分4%。果汁1%。
原材料名:西洋なし(ル・レクチェ)果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。
新潟産ル・レクチェをまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
昨年に引き続き2度目の登場なのだが、当サイトでは昨年入手できなかったという苦い思い出がある。
私の行動範囲内では見つけだすことができなかったからだが、今年は近所のスーパーでいち早く仕入れてくれた。
日本では洋梨というと、ラ・フランス(la france)が非常に有名だが、主に贈答用高級品種として、
このル・レクチェ(le lectier)も人気が高い。私も一度食べてみたいと思い、デパートに見に行ったところ、
1玉800円くらいしていたので、断念したことがある。
このような高級果実を使って、原価は一体いくらなんだ?と思ってしまうが、
高級であればあるほど、贈答用に適さない、器量の悪い個体はジュース用として大量廉売されるのであろう。
なお、国内の主産地新潟では、「ル レクチエ」という表記で統一しているとのことで、
この商品のように「ル」の後に空白ではなく「・」(中黒)を入れ、最後のエを小さい「ェ」とする表記は、
しばしば見るとはいえ、傍流なのかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43442DAEE#04 |
2018年12月8日[2]
No.7127: BOLS BITTER CASSIS / アサヒ
ぼるす びたーかしす / あさひ
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オランダ産リキュール BOLS を用いてつくられた缶カクテルが登場。
ファミリーマート限定商品だが、アサヒビールとのコラボによって生まれたものだ。
発売日は、11月27日。
2種あるうち、既に ブルーシトラス を飲んでいるので、今日はもう一方の「ビターカシス」を。
グラスに注いだ液色は、深い赤紫。えんじ色に近い。
香りは、まさにカシスだが、若干柑橘香も混じる。
味は香りの印象以上に柑橘の酸っぱさが目立つ。使われているのはグレープフルーツなので、
苦味もある。もちろん、カシスのコクも感じられる。
アルコール感は強くない。
アルコール分5%。果汁6%。原材料:カシスリキュール、グレープフルーツ果汁、糖類、酸味料、香料、
着色料(カラメル、赤2、青1、黄4)。
1575年にオランダで創業したリキュールブランド「BOLS」監修の本格カクテルです。
カシスリキュールにグレープフルーツを合わせて甘すぎないすっきりとした飲み口。
2種飲んでみて、いずれも鮮やかな色彩、しっかり濃い味わい、アルコール5%と、
最近のトレンドとは異なるキャラクターで、クラシカルな印象がある。
今これを世に問う意図はわからないが、絶滅危惧種みたいな存在感はある。
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チューハイ・カクテル等
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2018年12月9日[1]
No.7128: 9工場の一番搾り 神戸づくり <兵庫県神戸工場限定醸造> / キリン
9こうじょうのいちばんしぼり こうべづくり <ひょうごけんこうべこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
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概ね年2回のペースで売り出されているキリン「9工場の一番搾り」シリーズ。
今回の発売日は、11月27日。
前回 が4月17日であったから、およそ7か月ぶりの登場ということになる。
9工場それぞれの地域での限定販売となることから、私の住む関西地方では、
この「神戸づくり」が売られている。
グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。
泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、爽快で清々しいホップ香が特徴。一番搾りにしては軽やかで、かなり華やかな印象。
味は香りの印象どおり、ふわっと軽いホップの清々しい香味が中心で、飲み込んだ後の余韻はほんのり甘い。
透明感があって、適度な苦味とコクがある。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
缶裏には、次のような説明文がある。
兵庫の地のものだから、兵庫で飲むのが一番。
県産山田錦と、ホップの香りが上品に調和する、すっきり華やかな一杯。神戸工場限定の、特別な味わいです。
神戸工場醸造長 萱場英樹
前回(4月)の製品から中身は変わっていないようである。
神戸づくりは一貫してフルーティで軽やか。洗練された都会的なテイストである。
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ビール
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2018年12月9日[2]
No.7129: カルピスサワー 濃い贅沢 濃厚いちご <期間限定> / アサヒ
かるぴすさわー こいぜいたく のうこういちご <きかんげんてい> / あさひ
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カルピスサワーの期間限定「濃い贅沢 濃厚いちご」。発売日は、12月4日。
グラスに注いだ液色は、絵の具のようなパステルピンク。いちご牛乳のような色。
香りは、ミルクの甘さをたっぷり湛えたいちご香。こってりとした味わいが想像される。
味は香りの印象どおり、極めて甘味が強い。まさにいちごミルクだ。アルコール感は弱い。
炭酸のピリピリ感がアクセントになってはいるが、それでこってり感が打ち消されるわけではない。
果汁1%。アルコール分5%。
原材料:ウオッカ、いちご果汁、脱脂粉乳、食物繊維、乳酸菌飲料、糖類、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素、野菜色素、乳化剤。
2018年12月〜2019年2月までの出荷予定
昨年の製品 と中身はまったく同じもののようである。
決して万人受けするものではないが、熱狂的ファンは確実に存在するであろう商品だ。
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チューハイ・カクテル等
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2018年12月10日[1]
No.7130: 氷結 ふくしまポンチ <限定出荷> / キリン
ひょうけつ ふくしまぽんち <げんていしゅっか> / きりん
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キリン氷結の限定品「ふくしまポンチ」。発売日は、12月11日。
福島県産の3種の果実(りんご、白桃、和梨)を使ったチューハイである。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、桃の甘さが広がるとともに、梨の香りも感じられる。りんごは一番弱い。
味は甘味が強いものの、酸もしっかり効いている。香りの印象以上に、梨の味わいも強い。
後味はすっきりとしていて、氷結らしいと言える。アルコール感は強くない。
アルコール分5%。果汁2.0%。
原材料:もも果汁・りんご果汁・日本なし果汁・ウオッカ・糖類・酸味料・香料。
「フルーツ王国ふくしま」から。福島産の3種の果実(白桃、りんご、和梨)
の氷結ストレート果汁を使用した、優しい甘さが心まで潤す一杯。
キリン氷結シリーズでは、時々こうして東北産の果実を用いた製品がリリースされる。特に福島産の桃は、
これまで何度か使われている。キリンさんのこうした継続的な取り組みにより、
少しでも福島のそして東北の力になれるのであれば、たいへん喜ばしいことである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43444DAKO#-01 |
2018年12月10日[2]
No.7131: coto coto オレンジマーマレード <数量限定> / サッポロ
ことこと おれんじまーまれーど <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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サッポロから数量限定で発売された新しいRTDブランド「coto coto(コトコト)」。
発売日は12月4日。
2種あるうち、今日は「オレンジマーマレード」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、やや透過性のある濃いめのオレンジ。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、あまり柑橘の尖りを感じない、べたっとしたオレンジ香。マーマレードだから当然だとは思うが。
その香りから想像して、味もかなり濃密だろうと思いながら口に運ぶと、
意外にも酸が効いていて驚く。べたつく甘さがあるわけでもなく、濃いめのオレンジドリンクというべき味。
ほとんど果汁感はないのに、味の輪郭ははっきりとしている。
アルコール分6%。果汁5%。マーマレード浸漬酒仕立て。
原材料:オレンジ、ウォッカ、オレンジマーマレード浸漬酒、糖類/炭酸、酸味料、香料、カロテノイド色素、
酸化防止剤(ビタミンC)。
サッポロ社のニュースリリースでは、本品開発の背景として、
「現在のRTD市場では、"本物感""品質感"が求められており、"濃い""甘い"味わいが注目されています」
と説明しているが、果たしてどうか。
最近は単に濃い、甘い製品が人気というよりは、果汁がたっぷりで濃い味わいであるとか、
高アルコールであるがゆえにこってり感のある味わいが受けているのではないか。
この製品の濃さは、お酒としての本格的な濃さとは言い難く、本物感や品質感というほど素材をダイレクトには感じない。
どっちつかず感が否めないのだ。
スマッシュヒットを放った99.99(フォーナイン)とは真逆のキャラクターという、
戦術的には決して誤りではない製品なのだが、正直なところ、多くのファンを獲得できるとも思えない。
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チューハイ・カクテル等
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2018年12月11日
No.7132: セブンプレミアム クリアクーラー とろけるレモンサワー / アサヒ
せぶんぷれみあむ くりあくーらー とろけるれもんさわー / あさひ
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先日レビューした セブンプレミアム ザ・ブリュー スパークリング・ホップ
と同時にみつけたクリアクーラー「とろけるレモンサワー」。アサヒビールが造っているものだ。
発売日は定かではないが、発見した時期から、おそらく12月4日の発売ではないかと推測される。
グラスに注いだ液色は、黄色っぽくしっかり濁りあり。注いでいる時、ジュワジュワと音を立てているが、気泡は程なくして収まる。
香りは、通常のレモンサワーのように、尖りのあるレモン香。さらに深みも感じさせる。
味は確かに酸味が強いのだが、それを抑え込むように甘味も強い。
しっかりとコクがあるのに、甘さがまとわりつかない。この甘味は、人工甘味料では出せないもので、
糖類によるものであることがわかる。
飲み進めると、もう一度酸味が頭をもたげてくるようで、
気づけば口中がキシキシと、強い酸味が引っかかるように残っている。
アルコール分8%。果汁6%。原材料:ウオッカ、焼酎、レモンライムスピリッツ、
レモン果汁、糖類、酸味料、香料。
果実の風味をより感じていただくため、氷点凍結仕込みフルーツスピリッツを加えています。
この商品はセブン&アイグループとアサヒビール株式会社の共同開発商品です。
酸と甘味のこの絶妙な掛け合いは、なかなか素晴らしい。
ゴクゴク飲むタイプのレモンサワーではなく、じっくり時間をかけて味わいたい製品だ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43445SEST#UK |
2018年12月12日[1]
No.7133: ザ・プレミアム・モルツ ディープアロマ / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ でぃーぷあろま / さんとりー
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12月11日にセブン&アイグループ限定で発売されたサントリー ザ・プレミアム・モルツ「ディープアロマ」。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。プレモルにしては、やや薄め。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、プレモルらしく甘いホップ香が立つが、その下に、熟成した白ワインのような香りが潜んでいる。
缶に「心和む熟成香」と書かれているとおりである。
この複雑な香りにより、最初はフレッシュ感を感じ、すぐに円熟味を感じるという不思議な導入部である。
味は基本的に柔らかく、軽快な苦味、適度な香ばしさと甘味がある。
通常のプレモルほどのパワーを感じず、どちらかというと女性的な味わい。
ただ、しばらくすると、当初柔らかいと感じられた苦味が塊のように口中に残っているのが感じられ、
やはりここでも重層的で不思議なキャラクターが顔を出す。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
豊かなコクと、芳しい香りの余韻をお楽しみください。
ニュースリリースでは、製品の特徴を次のように説明する。
「ザ・プレミアム・モルツ」こだわりの素材である希少種ダイヤモンド麦芽に加え、本商品のために厳選したカラメル麦芽、
ミュンヒナー麦芽を含む複数種類の濃色麦芽(一部使用)を特別な配合で使用することにより、
"豊かなコクと麦芽由来の芳ばしい香りの余韻"を感じる"心和む熟成香"を実現しました。
カラメル麦芽の特徴はあまり強く感じられなかったが、ほんのりと極めて上品な香ばしさは確かにあった。
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ビール
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2018年12月12日[2]
No.7134: coto coto 焼きりんご <数量限定> / サッポロ
ことこと やきりんご <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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サッポロから数量限定で発売された新しいRTDブランド「coto coto(コトコト)」。
発売日は12月4日。
2種あるうち、既に オレンジマーマレード を飲んでいるので、今日はもう一方の「焼きりんご」を。
グラスに注いだ液色は、黄色く濁っている。
混濁タイプのりんごジュースに近いが、やや赤っぽい色。
香りもりんごジュースのように、やや生っぽく、たっぷりと甘い印象。焼きりんごという感じはあまりない。
だが、口に含んだ瞬間、確かに焼きりんごだと思う。
アップルパイの中に入っているりんごをかじったような、コクのある甘さと若干の酸味。
りんごジャムのようだとも言える。
飲み進めると、その甘酸っぱさがどんどん口中に蓄積される感じ。
アルコール分6%。果汁5%。マーマレード浸漬酒仕立て。
原材料:りんご、ウォッカ、アップルジャム浸漬酒、りんご果汁加工品、糖類/炭酸、酸味料、香料。
昨日飲んだオレンジマーマレード同様、かなりマニアックな製品。
単に甘く濃いというだけでなく、一般的なチューハイでは考えられないフレーバーだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43446DAEE#08 |
2018年12月13日[1]
No.7135: もぎたて まるごと搾り直七 <期間限定> / アサヒ
もぎたて まるごとしぼりなおしち <きかんげんてい> / あさひ
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アサヒ もぎたて の期間限定「まるごと搾り直七(なおしち)」。発売日は、12月11日。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと濁りのある薄黄色。
香りは、非常に青臭い、それでいて少しふくらみのある柑橘香。ゆずやすだちなどとは少し違い、
熟し切れていないはっさくのような、それも、内皮の白くふわふわの部分が分厚いはっさくのような匂い。
味は酸が鋭く、香りに感じた青臭さもとても強い。その酸や青臭さを包み込むかのように、甘味も強く設定されている。
ひとことで言ってワイルド。野性味あふれる柑橘味だ。
飲み込んだ後にも酸味、青臭さ、甘味の余韻が口に残る。歯がキシキシする感じすらある。
アルコール分9%。果汁0.3%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。
原材料:ウオッカ、直七(田熊すだち)果汁、ブドウ種子エキス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
2018年12月〜2019年2月までの出荷予定
直七とは、まろやかな酸味が特徴で、生産量が少なく「幻の柑橘」といわれる高知県宿毛市特産の希少なすだちの一種です。
すだちの一種ということだが、香りを嗅いで、少しすだちと違うと感じたのは、
酸っぱさが少し穏やかで、緑よりは黄色っぽいイメージの香りであったから。
まさに期間限定で出すべき製品。好みははっきりと分かれるであろう。
氷をたっぷり入れたグラスに注いで、時間をかけて飲むとちょうどいいかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43447DAKO#02 |
2018年12月13日[2]
No.7136: のんある気分 キウイサワーテイスト <限定> / サントリー
のんあるきぶん きういさわーていすと <げんてい> / さんとりー
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例によって、当サイトではノンアルコール飲料は後回しになりがちである。
このサントリー のんある気分「キウイサワーテイスト」は、9月4日の発売であった。
直後に購入してあったのだが、今日までずっと冷蔵庫の中で眠っていた。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。かすかに黄色っぽいかな?という気がしないでもない。
香りは、甘酸っぱいキウイ香が満載。特有の生臭い感じが良く出ている。
味はキリッと酸味が立っていて、想像以上にシャープ。甘さは抑えられているため、
スッキリとした飲み口。だから、かなりチューハイに近いと言える。
もちろんノンアルコールだから、ゴクゴク飲める。
アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。果汁1%。炭酸飲料。
原材料名:キウイフルーツ果汁、ワインエキス(ノンアルコール)、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
キウイサワーを思わせる、甘酸っぱく爽やかなおいしさ。嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
甘味料特有の甘さが若干口に残るものの、概ね爽やかな味わいで、お酒代わりとして十分楽しめる。
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ノンアルコール飲料
CODE:43447FMEEK#100 |
2018年12月14日[1]
No.7137: プレミアムこくしぼり 贅沢ベリーのサングリア <限定> / サントリー
ぷれみあむこくしぼり ぜいたくべりーのさんぐりあ <げんてい> / さんとりー
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サントリー こくしぼり プレミアム のシリーズが新しくなって、11月中旬から「プレミアムこくしぼり」として生まれ変わっている。
その通年品各種については、当サイトでは未掲載だが、今日は、この度限定品として登場した「贅沢ベリーのサングリア」を飲みたい。
発売日は、12月11日。
グラスに注いだ液色は、ややくすんだ赤紫。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、酸っぱそうな赤ワイン香をベースに、ブルーベリーやオレンジが香る。
使われている果実が多いだけに、かなり複雑。
味は赤玉スイートワインのように、ぶどう果汁っぽい甘い赤ワイン味だが、
まるでフルーツパイのように、複数種のベリーが複雑な味をつくる。
甘味設定がかなり強いものの、酸味も爽やかなので、くどさはそれほどない。
アルコール分5%。果汁15%。
原材料:ぶどう果汁(アメリカ製造)、りんご果汁、オレンジ果汁、クランベリー果汁、ラズベリー果汁、ブルーベリー果汁、
スピリッツ、ワイン、糖類/炭酸、酸味料、香料。
果汁が15%も使われているので、かなりフルーティではあるが、ワイン味がばっちりと主張しているため、
お酒感はちゃんとある。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43448DAKO#03 |
2018年12月14日[2]
No.7138: −196℃ ジンジャーパンチ <限定> / サントリー
まいなす196ど じんじゃーぱんち <げんてい> / さんとりー
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12月4日にファミリーマート限定で発売された−196℃「ジンジャーパンチ」。
グラスに注いだ液色は、輝きのあるゴールド。細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、まさにジンジャーエール。
甘味がかなり強そうな雰囲気。
味は香りの印象どおり、甘味が強い。ノンアルコールのジンジャーエールを飲んでいるかのようだが、
ジンジャーエールの中でも、辛みの弱いタイプ。缶に「ガツンとジンジャー」と書かれていることから、
もっと辛いものを想像していたのだが、まったく違った。
昔、-196℃シリーズで辛すぎるくらいのジンジャードライというものがあり、その再来か?と思ったのだが、
正反対であった。
飲み込んだ後には、甘味料特有のだらっとした甘さと、高アルコールのボリューム感が余韻として残る。
アルコール分8%。レモン浸漬酒使用。
原材料:レモン、スピリッツ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
ジンジャーの強炭酸な刺激感と、-196℃ならではのレモン浸漬酒による爽快感を楽しめるチューハイです。
確かにレモン風味はほのかにあるが、爽快感というほどでもなく、甘味がかなり目立っている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43448FMEEK#10 |
2018年12月15日[1]
No.7139: −196℃ ストロングゼロ まるごと青りんご <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ まるごとあおりんご <げんてい> / さんとりー
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−196℃ストロングゼロシリーズの限定品「まるごと青りんご」。
発売日は、12月11日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。かすかに黄緑色っぽく見える程度。
香りは、酸味のキリッと立った青りんご香。シャープな印象だ。
味は香りの印象どおり、強めの酸味が目立つが、甘味もそれなりに強い。
もちろん甘味料が使われているからだが、高アルコールによるホットな感じが強い。
ただ、バランスとしては酸のほうが強く、飲み込んだ後には苦味も残る。
アルコール分9%。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。りんご果汁2.7%。青りんご浸漬酒使用。
原材料:りんご、ウオツカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
果汁と青りんごまるごとのしっかりとした果実感、だから食事に合う!
食事に合うというのが、ストロングゼロシリーズの売り文句だが、さすがにこの製品は合わせづらいのではないか。
シャープに仕上げたつもりだろうが、まだ甘味が強すぎる。
前回発売は 6月 であったから、およそ半年での再発売である。
もちろん、昨年12月 にも出ていた。
今後も半年ごとに出してゆくのであろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43449DAKO#04 |
2018年12月15日[2]
No.7140: レモンサワー ゼロ / サンガリア
れもんさわー ぜろ / さんがりあ
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以前からLAWSONで散発的に売られているサンガリア「レモンサワー ZERO」だが、
新しい缶デザインのものが先日からお目見えしているので、買ってみた。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、穏やかなレモン香で、酸味は強くなさそう。
味は香りの印象よりもかなりシャープ。酸がキリッと立っている。
ただ、甘味料の甘味もあるので、全体的には柔らかい。アルコール感は強め。
アルコール分6%。果汁1%。着色料0、糖類0、プリン体0。
原材料:レモン果汁、レモンエキス、ウォッカ/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、ステビア)、
ビタミンC。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、
大阪市東住吉区中野4-2-13。
リニューアル前の製品 と、中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43449LSEK#UK |