2018年4月4日[1]
No.7301: −196℃ ストロングゼロ 瞬感レモン / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ しゅんかんれもん / さんとりー
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−196℃ ストロングゼロシリーズのサブブランドともいえる「瞬感」シリーズ2種が登場。
発売日は、4月2日。
2種のうち、今日は「瞬感レモン」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色っぽく濁っている。
注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立てているが、すぐに収まる。
香りは、パッと際立つ、非常に尖りのあるレモン香。フレッシュな印象だ。
味は香りの印象どおり、搾ったばかりのレモン果汁のように、
酸が鋭く、かつジューシー。炭酸のピリピリ感も手伝って、強い刺激である。
一方、通常のストロングゼロとは違い、アルコール感がそんなに前に出てこない。
それもそのはず、度数は6%なのだ。
飲み込んだ後にも、極めて強い酸がヒリヒリと口の中に残る。
アルコール分6%。レモン果汁3%。レモン浸漬酒使用。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:レモン、ウオツカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)。
6%のものをストロングゼロシリーズとして出したのには、若干違和感もあるが、
最近では6%は確かに強い部類ではある。
サッポロビールから出た新ブランド レモン・ザ・リッチ については、少しネガティブな評価をしてしまったのだが、
こちら瞬感レモンはストレートでわかりやすく、人気が出る要素満載である。
商品企画力は、サントリーさんのほうが何枚も上手だということ。
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チューハイ・カクテル等
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2019年4月4日[2]
No.7302: 金麦 景品缶 / サントリー
きんむぎ けいひんかん / さんとりー
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今日飲むのは、景品としてタダで頂いたサントリー「金麦」の250ml缶。「景品」と書いたシールが貼ってある。
仙台発祥の酒ディスカウント やまやで、
オリジナル dポイントカードを作り、税込1,000円以上の買い物をすると1本頂けるというもの。
当サイトにも記事として時々書いているが、私はいわゆるポイントマニアの一人で、
日常あらゆるポイントカードを駆使しているのだが、
これまで dポイントカードは持っていなかった。ドコモユーザーでないことと、
dポイントが使える店をあまり利用しないのがその理由。
ローソンはよく利用するが、dポイントではなく pontaのほうを使っている。
時折 やまや で「dポイントカードはお持ちですか?」と聞かれても、これまで「持ってません」と答えていた。
今回、べつに金麦をもらうことが主眼ではなく、
日頃よく利用する東急ハンズ全店でdポイントカードが導入され、ハンズCLUBカードと併用できるようになったことが、
主たる理由である。なお、普通のdポイントカードとまったくデザインが違うことも、作ろうと思った大きな理由。
やまやでこの250ml缶1本頂けたというのは、実は副産物である。
なお、中身は通常の金麦なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
これはもうデザイン缶ですらなく、ただシールを貼ってあるだけだが、記録として残すために掲載した。
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新ジャンル
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2018年4月5日[1]
No.7303: もぎたて まるごと柑橘搾り <期間限定> / アサヒ
もぎたて まるごとかんきつしぼり <きかんげんてい> / あさひ
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アサヒ もぎたて の期間限定「まるごと柑橘搾り」。発売日は、4月2日。
グラスに注いだ液色は、しっかりと黄色っぽく濁っている。
気泡は少なく、炭酸はさほど強くはなさそう。
香りは、苦そうで、酸っぱそうだが、少し緑黄色野菜っぽい青臭さがある。
口に含むと、味はかなり青臭い。ジューシーで甘味もしっかり。アルコール感もしっかり。
すべての要素が強く存在感を主張している。この妙な青臭さは何だろう?と考えてみると、
柚子のグリーンな感じがレモンとぶつかり、さらに四季柑が青臭さを助長しているのではないかと感じる。
アルコール分9%。果汁3%。糖類ゼロ。
原材料名:ウオッカ(国内製造)、レモン果汁、四季柑果汁、ゆず果汁、オリーブ果実エキス、マルトデキストリン/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
2019年4月〜6月までの限定出荷
最近は、ストロング系チューハイでもすっきりシャープな味わいのものが主流となる中、
このシリーズは甘くなるのも厭わず、ボリューム感で勝負といった感じだ。
それほどコアなファンがいるのかどうか、わからないが。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43560DAKO#03 |
2019年4月5日[2]
No.7304: スーパードライ 東京2020応援 近畿圏エリア限定缶 / アサヒ
すーぱーどらい とうきょう2020おうえん きんきけんえりあげんていかん / あさひ
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アサヒビールは、東京2020オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナー(ビールメーカーで唯一)ということで、
既に関連商品が出ている。
実は当サイトでは既に昨年11月に、東京2020オリジナルデザイン缶を掲載しているのだが、
今日取り上げるのは、エリア限定パックとして3月12日に全国10種(北海道、東北、関東信越、北陸、
中部、近畿圏、中国、四国、九州、沖縄)発売されたうちの「近畿圏エリア」限定デザインのものである。
私が近畿に住んでいるからたまたま入手しただけで、特に他地域のものまで集めようとは思っていない。
基本的に6缶パックでの発売のようだが、バラして売られていた。
中身は通常商品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
スーパードライは、さらりとした飲み口、キレ味さえる、いわば辛口の生ビールです。
エリアごとの缶デザインの違いは、各地域出身の選手の写真が載っていること。
また、小さくてあまり目立たないが、「関西から東京2020へ」という文字もある。
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ビール
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2018年4月6日[1]
No.7305: −196℃ ストロングゼロ 瞬感ライム / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ しゅんかんらいむ / さんとりー
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−196℃ ストロングゼロシリーズのサブブランドともいえる「瞬感」シリーズ2種が登場。
発売日は、4月2日。
2種のうち、既に 瞬感レモン を掲載しているので、今日はもう一方の「瞬感ライム」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色っぽく濁っている。
注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立て、その後は細かな気泡がピリピリ音を立て、グラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、まさにライムという、青臭くて酸っぱそうな柑橘香が立つ。
非常にシャープで、フレッシュな印象だ。
味は香りの印象どおり、搾ったばかりの果汁のように、酸が鋭く、かつジューシー。
炭酸のピリピリ感も手伝って、強い刺激。
アルコール感はそんなに強くはないが、ライム味はチューハイというよりもカクテルっぽく感じるから不思議だ。
アルコール分6%。ライム果汁0.5%。ライム浸漬酒使用。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:ライム、ウオツカ(国内製造)/酸味料、炭酸、香料、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)。
2種飲んでみて、これまでのストロングゼロシリーズとは明らかに違うと感じた。
圧倒的なフレッシュ感があり、度数が6%であることから、アルコールのボリュームはそんなにない。
だから余計にフレッシュな酸っぱさが際立つ。
香料や甘味料を使っているが、それが欠点となることなく、むしろ味わいのバランスを取るための必須条件とすら思える。
果汁が少ないのに、この仕上がりはすごい。毎日飲んでも飲み飽きしないので、かなりヒットするのではないかと思う。
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チューハイ・カクテル等
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2019年4月6日[2]
No.7306: NIPPON PREMIUM 北海道産富良野メロンのチューハイ / 合同酒精
にっぽんぷれみあむ ほっかいどうさんふらのめろんのちゅーはい / ごうどうしゅせい
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3月19日に発売された GODO NIPPON PREMIUM「北海道産富良野メロンのチューハイ」。
GODO社製品は入手困難なことが多いので、半ば諦めていたのだが、つい先日、東京出張の折に発見し購入した。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに白濁。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、豊かな甘さを湛えたメロン香。但し、あまりコクはなさそう。
味は香りの印象どおり甘味が強いが、やはり味わいにはコクがない。
悪く言うとメロン果汁の上澄みみたい。それゆえ、くどさはないのだが、
メロンらしいか?と言われると、本物らしさは乏しい。
アルコール分3%。果汁0.6%。北海道産富良野メロン混濁ストレート果汁使用。
原材料名:メロン果汁(北海道富良野産メロン)、ウォッカ、メロン蒸留酒、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、香料、酸味料。
とろけるような甘さが特長の、北海道産富良野メロン。赤肉メロンならではの芳醇な香りとジューシーな味わいを、
ギュッと閉じ込めました。
原材料にこだわり、あまり強烈な香料を用いていないのだとは思うが、
肝心の果汁使用量が0.6%と非常に少ないことが、コクのなさにつながっているようだ。
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チューハイ・カクテル等
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2019年4月7日[1]
No.7307: キリン・ザ・ストロング シークヮーサー <期間限定> / キリン
きりん・ざ・すとろんぐ しーくゎーさー <きかんげんてい> / きりん
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キリン・ザ・ストロング シリーズの期間限定「シークヮーサー」。発売日は、4月2日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのり黄色っぽく色づいている。
注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、その後も大粒の気泡が踊る。
香りは、苦味の強そうな大人しい柑橘香。シークヮーサーらしい青臭さはほんのり。
口に含んだ瞬感、ふわっと甘味が感じられるものの、すぐに収斂性のある強い酸味が感じられる。
豊かなアルコール感とジューシー感がうまく調和。
アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。無果汁。
原材料名:ウオツカ(国内製造)、シトラスエキス/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
グッとくる飲みごたえ、突き抜ける爽快感。シークヮーサーが爽やかに香る、酸味とうまさ際立つストロング。
昨年7月に、ハードシークヮーサー という名で販売された商品と、中身は同じもののようである。
アルコール度数9%で強い飲みごたえがあるが、キリンらしいジューシー感が強調されているため、
飲み込んだ後にもややわざとらしい甘酸っぱさが残る。だから少々飲み飽きするキャラクターではある。
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チューハイ・カクテル等
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2019年4月7日[2]
No.7308: のんある気分 愛媛いよかんサワーテイスト <限定> / サントリー
のんあるきぶん えひめいよかんさわーていすと <げんてい> / さんとりー
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サントリーのんある気分の限定「愛媛いよかんサワーテイスト」。
発売日は、1月22日であった。随分時間が経ってしまったが、取り上げたい。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと黄色っぽい。
香りは、あまりコクのなさそうな、シャープなオレンジ香。あまり甘くはなさそう。
味は香りの印象どおり、酸がキュッと引き締まってシャープ。甘味は抑えられている。
爽やかだが、飲み込んだ後に、若干甘味料特有の甘さが口に残る。
アルコール分0.00%。果汁1%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:いよかん果汁、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
愛媛産のいよかんを使用した、甘酸っぱいサワーテイスト。
嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
昨年の製品 と、中身は同じもののようである。
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ノンアルコール飲料
CODE:43562FMEEK#75 |
2019年4月8日[1]
No.7309: INNOVATIVE BREWER SORACHI 1984 / サッポロ
いのべーてぃぶぶりゅわー そらち 1984 / さっぽろ
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サッポロから登場の「INNOVATIVE BREWER SORACHI 1984」。発売日は、4月9日。
INNOVATIVE BREWER というブランドは、これまでサッポロビール(株)の100%子会社である
ジャパンプレミアムブリュー(株)により販売されていたが、
今回は、製造・販売ともサッポロビールとなっている。
1984年に同社が開発したソラチエースというフレーバーホップが用いられているが、
同ホップは開発当初、その斬新すぎる特長により国内では受け入れられず、
米国に渡って評価されたものだという。それがいわば凱旋帰国したような形である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、甘くフルーティなホップ香が強く、圧倒される。
白ぶどうのようでもあり、また、白ぶどうから造られた白ワインに近い香りもする。
さらにクリームビスケットや、桐箪笥みたいな木材のニュアンスも。
口に含むと、その豊かなホップ香とともに、ジューシーな甘味が広がる。
苦味もしっかりしているが、それを包む甘さのほうが分厚い。
女性的でありながら、キリッとした強さも併せ持つ。
アルコール分5.5%。ソラチエース100%使用。原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
1984年に北海道の空知郡上富良野町で生まれ、幾多の苦難を乗り越え世界に認められた伝説のホップ「ソラチエース」。
そんな、世界を驚かせた日本のものづくりに誇りを感じながら、ソラチエースが醸す「凜として、香り立つ」味わいをお楽しみください。
「凜として、香り立つ」というキャッチフレーズは、まさにその通り。
不遇にもめげず力強く生きる人のような、けなげさすら感じる。
ソラチエースが当初国内で受け入れられなかったのは、この強い香りによるものと思われる。
日本では歴史的に、華やかさのない、地味で苦味の引き締まったラガービールが主流であり、
このような華やかなホップを使ったビールは、異端として毛嫌いされる傾向にあったと思われる。
ところが、近年のクラフトビールブームも手伝って、ようやくこの国でも、ビールの多様性に対する認知が広まった。
つまり、多くの日本人が、やっと覚醒したのだ。
こういう製品を造らせたら、サッポロさんの右に出るメーカーはないだろう。
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ビール
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2019年4月8日[2]
No.7310: 和歌山あまなつサワー / KALDI COFFEE FARM
わかやまあまなつさわー / かるでぃこーひーふぁーむ
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KALDI COFFEE FARM のサイトで3月11日付で紹介されている「和歌山あまなつサワー」。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。
香りは、苦味と酸味の強そうな柑橘香で、キリッと立った感じ。
味は香りの印象どおりキュンと酸っぱい。
KALDIのチューハイに共通だが、フレッシュな果汁感がしっかりと感じられる。
甘味は決して弱くはないが、酸味がそれを上回っている。
アルコール分5%。果汁10%。
原材料名:甘夏果汁(和歌山県産)、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、ウォッカ/酸味料、炭酸、ビタミンC。
販売者:(株)キャメル珈琲、東京都世田谷区代田2-31-8。
製造場:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
缶裏に、次の説明文がある。
和歌山県有田は紀伊水道に面したみかんの名産地。
海を眺められる伊藤農園の段々畑からたっぷりの太陽を浴びた元気いっぱいの「あまなつ」が育ちます。
特別な搾り機で丁寧に果肉だけを搾った贅沢な果汁で、甘酸っぱく爽やかな味わいに仕上げました。
まさにあまなつそのもの、大人テイストです。
KALDI のチューハイは、当サイトでこれまで 瀬戸内レモンサワー、
和歌山白桃サワー、
高知ゆずサワー、
和歌山うめサワー、
瀬戸内ブラッドオレンジサワー、
愛媛甘夏サワー、
沖縄シークヮーサーサワー、
山形ラ・フランスサワー、
大分かぼすサワー、
和歌山はっさくサワー、
北海道余市りんごサワー、
愛媛いよかんサワー
と12種を取り上げており、これが実に13種めとなる。
これまで、失望するような品質のものは一つもなく、大手メーカーの製品を凌駕する内容。
もっとも、販売価格は200円を超えているので、100円程度の製品と比べること自体が失礼ではあるが。
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チューハイ・カクテル等
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2019年4月9日[1]
No.7311: −196℃ ストロングゼロ ダブル メロン <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる めろん <げんてい> / さんとりー
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サントリー -196℃ ストロングゼロの限定「ダブル メロン」。発売日は、4月9日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに黄色っぽい。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りを嗅いだ瞬間に「クリームソーダだ」と思う。ベースにあるのは確かにメロンなのだが、
非常にこってりと甘そう。
味は香りの印象どおり、たっぷりと甘い。生の果物らしいところはなく、限りなく人工的。
アルコールのボリューム感もたっぷり。
飲み進めると、甘ったるさがどんどん蓄積される感じ。
アルコール分9%。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。メロン果汁0.4%。メロン浸漬酒使用。
原材料:メロン、ウオツカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
果汁とメロンまるごとのしっかりとした果実感、だから食事に合う!
食事に合うというのが、このシリーズのコンセプトだが、さすがにこの製品が食事に合うというのは、言い過ぎ。
いったいどんな料理が合うのか、教えて欲しいくらい。バッチリ合いそうなのは、
メロンの乗ったケーキくらいではないだろうか。
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チューハイ・カクテル等
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2019年4月9日[2]
No.7312: のんある気分 完熟ももサワーテイスト <限定> / サントリー
のんあるきぶん かんじゅくももさわーていすと <げんてい> / さんとりー
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サントリーのんある気分の限定「完熟ももサワーテイスト」。
発売日は、2月19日であった。随分時間が経ってしまったが、取り上げたい。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いピンク色。桃のイメージか。
香りは、甘くやさしい白桃香だが、いかにも作られた感じであり、果実らしい生っぽさなどはない。
味は香りの印象どおり、甘くやさしい。少し酸味も感じる。あまりコクはない。
飲み込んだ後には、甘味料特有の甘さが口に残る。
アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。果汁1%。炭酸飲料。
原材料名:もも果汁(国内製造)、デキストリン、ワインエキス(ノンアルコール)/炭酸、
酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素、カラメル色素。
完熟ももの華やかな香りと優しい甘さのサワーテイスト。嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
お酒らしさはあまりないが、ももキャンディーのようなやさしい味わい。
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ノンアルコール飲料
CODE:43564KSES#49 |
2019年4月10日
No.7313: なまはげストロング DRY / 秋田県醗酵工業(製造者:合同酒精)
なまはげすとろんぐどらい / あきたけんはっこうこうぎょう
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その名前だけで秋田の製品だと分かる「なまはげストロングDRY」。
発売を知らず、たまたま現物を入手したのだが、調べてみると、3月19日の発売だったようである。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、その後も細かな気泡が断続的に立ち昇る。
香りは、スパークリングワインのような酵母臭あるいは発酵臭と、
サイダーみたいな甘く弾ける感じがあって、とても焼酎とは思えない。
味は香りの印象どおり、フルーティさとともにサイダーみたいな甘さ、そして強めの炭酸の刺激がある。
このほのかな甘さは、焼酎というよりも日本酒に近い。使われているのは酒粕焼酎ということで、
確かに酒粕っぽい。もしかすると、甘酒とかどぶろく(にごり酒)を飲み慣れていない人だと、
この匂いが鼻につくのかもしれない。
アルコール分9%。原材料名:酒粕焼酎(秋田県製造)、ウォッカ/炭酸ガス。
販売者:秋田県醗酵工業株式会社、秋田県湯沢市深堀字中川原120-8。販売場:千葉県松戸市上本郷字仲原250。
製造所:合同酒精株式会社、千葉県松戸市上本郷字仲原250
香料などは一切使われず、原材料は酒粕焼酎とウォッカ、炭酸のみ。
この風味はほぼ焼酎由来のものというわけだ。
シンプルな味わいなので、食事にも合わせやすそうだが、せっかくなら、秋田名産いぶりがっこをつまみに、ちびちびとやりたい。
また、からすみなどの魚卵系にも合いそうだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43565KSES#22 |
2019年4月11日
No.7314: ザ・ケールサワー / 三菱食品(製造者:三幸食品工業)
ざ・けーるさわー / みつびししょくひん
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三菱食品から出た「ザ・ケールサワー」。発売日は、4月9日。
緑色を想像していたが、グラスに注いだ液色は、悪くいうと水溜まりの泥水みたい。
濁った濃い緑茶が酸化して変色したようでもある。
香りは、まさに青汁。極めて青臭い。
味は、香りに感じた青臭さと苦さ満載だが、レモンが効いているので、キュッとした酸味もある。
青汁と思って飲むと、わりと飲みやすい。
飲み込んだ後には、強めの苦味と、粉っぽい感じが残る。
アルコール分4%。野菜汁(ケール)2%。レモン果汁0.3%。
原材料名:果糖ぶどう糖液糖、ウオツカ、ケール、難消化性デキストリン(食物繊維)、レモン果汁/炭酸、
酸味料、香料、ビタミンC。
販売者:三菱食品株式会社、東京都大田区平和島6-1-1。製造場:三幸食品工業株式会社、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
缶には FUNCL の表記があり、ファンケルの青汁を使っているものと思われる。また、「クセがあるのに、クセになる味わい」
というキャッチコピーのようなものも書かれている。
ふだん青汁を飲み慣れている人にはいいと思うが、残念ながら私はちょっと苦手だ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43566SIH3#02 |
2019年4月12日
No.7315: シーサーボール ゴールド <期間限定> / 合同酒精
しーさーぼーる ごーるど <きかんげんてい> / ごうどうしゅせい
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昨年6月に、GODO シーサーボール という製品が出たが、
こちらはその期間限定派生商品「ゴールド」。発売日は、2月19日であった。
どこが違うかというと、昨年のシーサーボールはシークヮーサー果汁が使われていたのに対し、
今年はパイナップル果汁が使われている。
グラスに注いだ液色は、無色透明。多くの細かな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、まずパインの甘酸っぱさが目立つ。だが、パインだけでなく、妙に酒臭いのは、
背後にしっかり泡盛があるから。
味は香りに感じたパインの甘酸っぱさがまず感じられ、まろやかなアルコール感が下支え。
度数が強いはずなのに、あまりどぎつい感じはなく、あくまでも包み込むような穏やかさ。
しかし飲み進めると、知らぬうちにどんどん胃の中が温かくなってくる感じ。
確かにアルコールが強いのが分かる。
果汁2%。アルコール分9%。ゴールデンパイン果汁使用。
原材料名:パイナップル果汁、ウォッカ(国内製造)、泡盛、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、酸味料、香料。
製品名の「ゴールド」は、ゴールデンパイン果汁を使っているから。実に沖縄らしいチューハイだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43567DMDTK#52 |
2019年4月12日[2]
No.7316: トリスハイボール トリハイ&カラアゲしよっか。デザイン缶 <限定> / サントリー
とりすはいぼーるかん とりはい あんど からあげ しよっか。でざいんかん <げんてい> / さんとりー
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最近、トリスハイボールのこの缶を色々な場所でよく見る。
缶に「トリハイ&カラアゲ しよっか。」と書かれている。元々ハイボールとカラアゲの相性が良いというのは、
サントリーがウイスキーを売る上で以前からずっと宣伝してきたことであるが、
買ってすぐ食べられるカラアゲのようなホットフードは、コンビニの得意とするところである。
ゆえに、これまでコンビニ販売専用パッケージとして、これに酷似したデザイン缶は存在していた。
ところが、今回これを入手したのは、スーパーである。
今は販売チャネルを限定せず、この缶を投入しているのだろう。
中身は通常のトリスハイボールなので、味についてのコメントは割愛する。
アルコール分7%。レモン浸漬酒使用。果汁0.1%。
原材料名:ウイスキー、レモンスピリッツ、レモン、糖類、香料、酸味料。
実は同じトリハイの「キリッと濃いめ」のデザイン缶も入手しているので、後日掲載する。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43567DAKO#UK |
2019年4月13日[1]
No.7317: MOSAIC IPA / SCHOONER EXACT
もざいく IPA / すくーなー・えぐざくと
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米国 SCHOONER EXACT BREWING 社と三重県の伊勢角屋(クラフトビールで有名な二軒茶屋餅角屋本店)
のコラボによって生まれた MOSAIC IPA。缶に、SCHOONER EXACT×ISE KADOYA の表記がある。
成城石井で扱われているのを発見して入手したが、発売は昨年11月頃だったようである。
グラスに注いだ液色は、オレンジがかった濃いめのブロンド。泡はやや黄色っぽく、非常にきめ細かく、
力強く盛り上がって泡持ちも良い。
香りは、IPAらしくとても甘いホップ香が立つ。清々しい印象だが、一方で、力強さはそれほど感じない。
味は香りの印象どおりフルーティで、ホップの苦味も効いているのだが、
やや女性的というか、柔らかい印象を受ける。ガシッと力強いIPAを求める人には、もしかすると物足りなさを感じるかもしれないが、
ほわっと穏やかなタッチは、なかなか面白い。飲み込んだ後には、収斂性のある苦味が口に残る。
アルコール分6.5%。原材料名:麦芽、ホップ。
輸入者:有限会社二軒茶屋餅角屋本店、三重県伊勢市神久6-8-25。引取先:伊勢市神久6-428。原産国名:アメリカ合衆国。
モザイクホップのトロピカルな香りを活かすような丸みのある味わい。日本人の繊細さを体現したようなIPAである。
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ビール
CODE:43568SIH3#UK |
2019年4月13日[2]
No.7318: トリスハイボール キリッと濃いめ トリハイ&カラアゲしよっか。デザイン缶 <限定> / サントリー
とりすはいぼーるかん きりっとこいめ とりはい あんど からあげ しよっか。でざいんかん <げんてい> / さんとりー
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昨日、サントリー トリスハイボール缶の「トリハイ&カラアゲしよっか。」デザイン缶を掲載した。
正式な名前ではないと思うが、缶にそう書いてあるから当サイトでは便宜上そう名付けた。
今日飲むのは、トリハイ「キリッと濃いめ」の同じデザイン缶である。
こちらも入手したのは、近所のイオン系スーパーである。
中身は通常のトリスハイボール「キリッと濃いめ」なので、味についてのコメントは割愛する。
アルコール分9%。レモン浸漬酒使用。果汁0.2%。
原材料名:ウイスキー、レモンスピリッツ、レモン、糖類、酸味料、香料。
缶に"限定 special edition"の文字があるから中身も特別なのかと思ってしまうが、
もちろん、限定デザイン缶の意味であり、中身は通年品そのもの。
だが、この4月中旬から中身もリニューアルされることが決定している。
名前もトリスハイボール缶「濃いめ!」に変更されるようである。
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チューハイ・カクテル等
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2019年4月14日[1]
No.7319: 淡麗グリーンラベル / キリン
たんれいぐりーんらべる / きりん
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キリン淡麗グリーンラベルが新しくなっている。今年2月下旬製造分から、3年ぶりのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡はやや粗く、当初こそサワサワとよく盛り上がるものの、程なくして減衰。
香りは、まず軽快なホップ香が立つが、同時に昔の発泡酒みたいな雑穀臭が少し感じられる。
味は非常にクリア。糖質オフだからコクがないのは当然だが、苦味はしっかりとある。
透き通って、雑味のない味わい。
アルコール分4.5%。糖質70%オフ。麦芽使用率25%未満。原材料:麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類(国内製造)。
今回のリニューアルについて、同社サイトでは、ニュースリリースで次のように説明している。
今回のリニューアルでは、キリン独自の"ホップアロマ"製法により、さらにおいしさをアップし、
パッケージも糖質70%オフが分かりやすく、ナチュラルで洗練されたデザインへ進化しました。
この製品は、以前からこれ以上研ぎ澄ますことができないくらいのクリアさが持ち味だったので、
そんなに大きな変化を感じない。ビールに近いとは言いがたいが、糖質オフにしては、ガシッとした強さはある。
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新ジャンル
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2019年4月14日[2]
No.7320: きちんと果実 シチリアレモン / 三菱食品(製造者:三幸食品工業)
きちんとかじつ しちりあれもん / みつびししょくひん
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こちらは当サイトの中京地区在住ご協力者 森康哲さん
から寄贈されたもの。
三菱食品から販売されている「きちんと果実」という名の缶チューハイ。
果汁のフレッシュさを保つため、チルド配送されているとのことで、
何と今回、寄贈者からもチルド便にて贈って頂いた。そこまでして頂いて大変恐縮なのだが、
それに報いるべく、丁寧に味わいたい。
グラスに注いだ液色は、しっかり黄色っぽく濁っている。果汁の多さが窺える。
香りは確かにフレッシュ感の強い、はじけるようなレモン香。極めて酸っぱそうで、苦そうである。
そして、口に含んで小さな驚きが。これだけ酸っぱそうな香りなので、
緩和する甘さもそれなりにあるのだと想像して口に運ぶと、甘さなどまったくない。
非常にピュアで透き通った味わいであり、酸が喉を刺すようにも感じられる。
気をつけて飲まないと、むせてしまいそうである。
果汁8%。アルコール分6%。原材料名:ウオッカ、レモン果汁/炭酸、香料。
缶裏には、次のような詳細な説明がある。
「きちんと果実」は、シチリアで絞ったレモンのストレート果汁を現地で冷凍して日本まで運び、
国内で解凍してウオッカと合わせて缶に充填しました。そして、充填工場から出荷後、冷蔵車で輸送し、
お客様のお手元に届くまで、ずっと低温で保管しています。そのため、
常温流通の製品では失われやすいレモン特有の爽やかな香りが生きています。また、果実そのままの鮮烈な酸味を感じて頂くために、
糖類や酸味料は使用していません。ストレート果汁本来のおいしさと白樺の活性炭で磨き上げたピュアなウオッカのマリアージュをご賞味ください。
缶チューハイでここまでこだわっているのは、単純にすごいと思う。身近で入手できればリピートしたいところだが、
残念ながら私の行動範囲内では、まったく見たことがない。
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チューハイ・カクテル等
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