ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.7401−7420


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2019年6月12日[1]
No.7401: すもももももも ネクターサワー <限定> / サッポロ
 すもももももも ねくたーさわー <げんてい> / さっぽろ
サッポロ すもももももも ネクターサワー サッポロ すもももももも ネクターサワー review
 サッポロと不二家のコラボによるネクターサワーシリーズの限定品「すももももも ネクターサワー」。 発売日は、6月11日。

 グラスに注いだ液色は、くすんだ感じの濁りある薄黄色。
 香りは、桃の甘さの上に、ウメのような酸っぱさが乗っている。 もちろんウメではなく、すももなのだが。 通常のネクターサワーに比べ、かなりシャープな印象。
 味はチェリーかウメのような甘酸っぱさが立ち、その後に桃らしい甘さが続く。 ネクターサワーらしい濃厚さはもちろんある。
 果汁10%。アルコール分3%。
 原材料:もも、すもも、ウォッカ、糖類/炭酸、酸味料、香料、増粘剤(ペクチン)・ビタミンC。
 昨年 も出ていたもので、約1年ぶりの再登場である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43628DAEE#01
2019年6月12日[2]
No.7402: ザ・プレミアム・モルツ 醸造家の贈り物 <限定醸造> / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ じょうぞうかのおくりもの <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 醸造家の贈り物 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 醸造家の贈り物 review
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 醸造家の贈り物
 今年も夏のギフト用商品が登場する時季になった。
 サントリーザ・プレミアム・モルツのサマーギフト関連商品は、5月上旬から順次リリースされているが、 今日飲むのは、ザ・プレミアム・モルツ「醸造家の贈り物」と名付けられたビール。
 6月4日発売の「ザ・プレミアム・モルツ3種特選アソートセット」に入っていたもので、同セットは、 このビール2本+通年品のプレモル2本+通年品の香るエール2本=計6本パック。 サントリーでは、このような6本パックを「カジュアルギフト」と称して、 贈答用というよりは自家消費用として売っている。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。 泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、いかにもプレモルという、甘いホップ香が特徴。 だが、通年品に比べると、軽妙さがある。苦味はしっかり強そうではあるが。
 味は香りの印象どおり爽やかさと豊潤さが共存。しっかりと苦く、そしてほんのりと甘い。 通年品のプレモルよりは爽やかで少し軽く、丸さもある。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽(外国製造)、ホップ。
 今しか飲めない夏の爽やかなプレモルです。
 缶裏に、次の文章がある。
 皆様の夏の思い出の一ページに寄り添えるようなビールをお届けしたい。 そんな想いを込めて、飲んだ瞬間から清々しさを感じられる味わいを目指しました。 プレモル独自の製法に加え、希少な欧州産カリスタホップを使用。 夏の果実のような爽やかで透き通った香りを、どうぞお愉しみください。
 ビール醸造家 角井達文
 夏向けの爽やかな味わいに仕立てたとのことだが、やはりプレモルである。 ライトラガーとは基本的に違う。爽やかな香味を持ちながら、しっかりコクも楽しめる。
種別 ビール
CODE:43628DAKO#08
2019年6月13日[1]
No.7403: 氷結ストロング 和歌山産南高梅 <期間限定> / キリン
 ひょうけつすとろんぐ わかやまさんなんこうばい <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結ストロング 和歌山産南高梅 キリン 氷結ストロング 和歌山産南高梅 review
キリン 氷結ストロング 和歌山産南高梅
 キリン氷結ストロングの期間限定「和歌山産南高梅」。発売日は、6月11日。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかにゴールドっぽく色づいているようにも見える。 注いでいる時、ジュワジュワと音を立て気泡が踊っているが、すぐに静まる。
 香りは、酸と苦味が非常に強そうな梅の香り。
 味は、香りの印象どおり、いや、それ以上に酸味がキリッと強く、さらに甘味が強い。 アルコールのボリューム感も圧倒的。ジューシーだが、苦味のアクセントがあるので、それほど甘ったるくは感じない。
 アルコール分9%。果汁0.9%。糖類0。プリン体0。 原材料:うめ果汁(南高梅果汁)、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 和歌山県産南高梅の氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな果汁感とすっきりした飲みごたえ。
 当サイトの記録によると、前回発売は 2017年12月。 その時、商品名には「なんこううめ」とルビが振ってあったのだが、今回はない。地元和歌山では「なんこうばい」と読むことが多いので、 どちらに読んでもらっても良いように、今回はルビを振らなかったのかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43629DAEE#02
2019年6月13日[2]
No.7404: ザ・プレミアム・モルツ 父の日デザイン缶 / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ ちちのひでざいんかん / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 父の日デザイン缶 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 父の日デザイン缶 review
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 父の日デザイン缶
 サントリー ザ・プレミアム・モルツ の「父の日デザイン缶」。 発売日は、6月4日。言うまでもなく、次の日曜(6月第3日曜)の「父の日」に向けた特別な商品である。
 プレモルは、近年様々なデザイン缶をわりと頻繁に投入しているが、父の日というところが、 まさにビールの主要消費者を意識したものだとわかる。本人が買うというより、 家族が父の日のために用意することを想定しているのであろう。

 なお、中身は通常のプレモルなので、味についてのレビューは割愛する。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽(外国製造)、ホップ。
 溢れだす華やかな香りと深いコクをお楽しみください。
 缶裏面には、夏らしくヒマワリの花や、バラの花もちりばめられ、一目で特別感がある。 表面は基本的に通年品のデザインを踏襲しながら、"Special Thanks"の文字がある。
 売場でかなり目立つため、通年品とは違うものかと思って手に取る人も多いだろう。
 昨年同時期にも売られていたものであるが、当サイトでは取り上げていない。 発見できなかったためだ。今年も見つけ出せないのではないかと不安であったが、めでたく近所のスーパーに入荷していた。
種別 ビール
CODE:43629DAEE#09
2019年6月14日[1]
No.7405: 氷結ストロング シチリア産レモン / キリン
 ひょうけつすとろんぐ しちりあさんれもん / きりん
キリン 氷結ストロング シチリア産レモン キリン 氷結ストロング シチリア産レモン review
 現在売られている キリン氷結ストロング は、今年1月にリニューアルしたものであるが、 まだ当サイトで掲載完了していなかった。
 通年品のうち、今日飲むのは「シチリア産レモン」である。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、炭酸がジュワジュワ音を立て、気泡が踊っているが、 程なくして収まる。
 香りは、スキッと透明感のあるレモン香。アルコール臭も深い。
 味は甘味がかなり強い。香りのイメージどおりに鋭い酸味はあるが、それを覆うように、強い甘味がついている。 氷結らしいジューシー感も強い。
 アルコール分9%。果汁2.6%。糖類0。プリン体0。 原材料:レモン果汁、ウオッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
 シチリア産レモンの氷結ストレート果汁を主に使用した、みずみずしい果汁感としっかりした飲みごたえ。
 リニューアル前の製品との違いは、果汁が2.9%から2.6%に減ったことだが、 違いはまったくわからなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43630DAEE#RN01
2019年6月14日[2]
No.7406: ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 父の日デザイン缶 / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ かおるえーる ちちのひでざいんかん / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 父の日デザイン缶 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 父の日デザイン缶 review
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 父の日デザイン缶
 昨日、サントリー ザ・プレミアム・モルツ の 父の日デザイン缶 を取り上げた。 今日は、6月4日に同時発売となった、香るエールの「父の日デザイン缶」を掲載する。
 昨日も書いたが、父の日を狙っているところが、まさにビールの主要消費者を意識したものだとわかる。 特別な日に、家族が購入することを想定したものであろう。

 なお、中身は通常のプレモル 香るエールなので、味についてのレビューは割愛する。
 アルコール分6%。原材料:麦芽(外国製造)、ホップ。
 フルーティで豊かな味わいのエールビールです。
 缶裏面には、ヒマワリの花や、バラの花がちりばめられている。 表面は基本的に通年品のデザインを踏襲しながら、"Special Thanks"の文字がある。
 昨年同時期にも売られていたものであるが、当サイトでは取り上げていない。 発見できなかったためだ。今年は首尾良く見つけ出せた。
種別 ビール
CODE:43630DAEE#10
2019年6月15日[1]
No.7407: 氷結ストロング グレープフルーツ / キリン
 ひょうけつすとろんぐ ぐれーぷふるーつ / きりん
キリン 氷結ストロング グレープフルーツ キリン 氷結ストロング グレープフルーツ review
 現行品のキリン氷結ストロングは、今年1月製造分からリニューアルした。
 当サイトではまだ全部を網羅しておらず、昨日、シチリア産レモン を飲んだ。これに続き、 今日は「グレープフルーツ」を取り上げたい。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色っぽく濁っている。 気泡は大きく、注いでいる時ジュワジュワと音を立て、その後は細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、ガムのように甘そうな、そして苦味も強そうなグレフル香。
 口に入れた瞬間、やはり甘いと感じるものの、苦味のほうがかなり強いため、 それほど甘ったるくは感じない。このあたりのバランスは、以前から徐々に改善されてきた。 アルコール感は強いが、炭酸のピリピリ感が効いているので、爽やかに飲める。
 アルコール分9%。果汁3.7%。糖類0。プリン体0。 原材料:グレープフルーツ果汁、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 ホワイトとルビーのグレープフルーツの氷結ストレート果汁を使用した、 みずみずしい果汁感としっかりした飲みごたえ。
 各社ともストロングチューハイのシャープ化が進んでおり、以前は甘ったるいものの多かったグレフルもだいぶすっきりした味わいになった。 これなら飲み飽きないだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43631DAEE#RN01
2019年6月15日[2]
No.7408: ジーマ サマーソニック20周年デザイン缶 / クアーズ
 じーま さまーそにっく20しゅうねんでざいんかん / くあーず
ZIMA サマーソニック20周年デザイン缶 ZIMA サマーソニック20周年デザイン缶 review
ZIMA サマーソニック20周年デザイン缶
 このような商品が出ているのを知らなかった。 ZIMA自体は以前からある商品だが、サマーソニック20周年を告知するデザイン缶である。
 サマーソニック(SUMMER SONIC)というイベントの存在自体は知っているが、 今年が20周年にあたることも、ZIMAがそこに絡んでいることも知らなかった。
 中身は通常のジーマだが、簡単に味をみておく。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くはなさそう。
 薬草っぽい香りに、乳酸飲料のような甘酸っぱいニュアンス。実際の味も甘さがかなり強く、 そこに酸味も加わる。トニックウォーターみたいな味わいが広がる。
 アルコール分4%。香料、酸味料、炭酸ガス(原材料の一部にりんごを使用)。 原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:モルソン・クアーズ・ジャパン株式会社。
 ジーマはびん入り製品をスーパーなどでよく見るが、缶はコンビニでたまに見る程度。 今年はサマーソニック20周年とのコラボということで、たくさん出回っているのだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43631SEST#UK
2019年6月16日[1]
No.7409: ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム 山崎原酒樽熟成ブレンド <限定醸造> / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ ますたーずどりーむ やまざきげんしゅたるじゅくせいぶれんど <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム 山崎原酒樽熟成ブレンド サントリー ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム 山崎原酒樽熟成ブレンド review
サントリー ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム 山崎原酒樽熟成ブレンド
 サントリー ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム の限定品「山崎原酒樽熟成ブレンド」。
 通年品のマスターズドリーム3瓶と本品3瓶がセットになって、5月28日の発売である。

 グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。泡はやや黄色っぽく色づき、非常にきめ細かく、 力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、通年品のマスターズドリームと基本的な傾向は一緒。ギッシリと目の詰まったようなモルト香の上に、 爽やかなホップ香が乗っている。華やかさはあるものの、重厚感が勝っている。
 味は甘味がまったりとして、クリスピーな味わい。噛んで味わいたいくらいの濃密さで、苦味もとても強い。 樽熟成ブレンドということだが、ワインのように樽香がするわけではなく、味わいの丸みと深い余韻が特徴だ。
 アルコール分7%。原材料:麦芽(外国製造)、ホップ。
 味わいの存在感が強すぎて、ちょっと食事には合わせづらいが、 脂多めのサーロインステーキなどには合うだろう。
種別 ビール
CODE:43632YMMS#19
2019年6月16日[2]
No.7410: トロピカルコレクション シークァーサーのビアカクテル / オリオン
 とろぴかるこれくしょん しーくぁーさーのびあかくてる / おりおん
オリオン シークァーサーのビアカクテル オリオン シークァーサーのビアカクテル review
 オリオン トロピカルコレクション「シークァーサーのビアカクテル」。 発売日は、今年3月26日であったが、ようやく入手した。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡はわりときめ細かく、力強く盛り上がり、泡持ちも悪くない。
 香りは、シークァーサーらしいグリーンな柑橘香がしっかり感じられる。爽やかそうだが苦味が強そう。
 口当たりは香りの印象どおりキュンと酸っぱいが、発泡酒の苦味もしっかりと効いている。 ジューシー感があって、重めの飲みごたえもある。
 アルコール分5.5%。果汁0.2%。麦芽使用率25%未満。沖縄産シークァーサーの果汁使用。 原材料:麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ(国内製造)、糖類、シークァーサー果汁、 大豆食物繊維/香料。
 オリオンビール+アサヒビール共同開発
 この製品は、オリオンビールのテリトリーである沖縄県及び奄美地区での販売であるが、 それ以外の全国に向け、アサヒビールから アサヒオリオンシークァーサーのビアカクテル として、 4月16日に発売された。ところが、流通量が非常に少ないため、 私はみつけることができず、当サイト未掲載。
 この本家オリオン版は、沖縄県物産公社の運営する 銀座わしたショップ にて購入した。
種別 新ジャンル
CODE:43632WAGZ#82
2019年6月24日[1]
No.7411: サッポロ黒ラベル エクストラブリュー <限定醸造> / サッポロ
 さっぽろくろらべる えくすとらぶりゅー <げんていじょうぞう> / さっぽろ
サッポロ黒ラベル エクストラブリュー サッポロ黒ラベル エクストラブリュー review
 サッポロ黒ラベルの期間限定「エクストラブリュー」。発売日は、6月18日。 2016年に初登場し、今年で4年目となる製品である。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、当初こそよく盛り上がるが、 泡持ちはほどほど。
 香りは、通年品の黒ラベルと同系統で、重たく地味。 ぎっしりモルトの凝縮感を感じ、その上にふわっと爽やかなホップ香が乗る。
 味は通年品の黒ラベルほど苦味が強くない。軽い酸味と甘いコクがある。 なめらかで、適度なジューシーさがある。 但し、飲み込んだ後には、しっかりめの苦味が舌の奥に残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽(国内製造、外国製造)、ホップ、米、コーン、スターチ。
 今年の缶は地色がシルバーグレー。光の当たり方によっては白っぽく見えるので、通年品の黒ラベルと区別がつきにくい。 パッと見の識別性は 昨年 までの黒色のほうが良かった。デザインとしては、今年の缶のほうがスタイリッシュだけれども。
種別 ビール
CODE:43633DAKO#-01
2019年6月17日[2]
No.7412: ジーマ パンクレモネード / クアーズ
 じーま ぱんくれもねーど / くあーず
ZIMA パンクレモネード ZIMA パンクレモネード review
 先日、ZIMA を飲んだ繋がりで、今日は派生商品の「パンクレモネード」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いピンク。気泡は少なく、炭酸は強くはなさそう。
 香りは、ラズベリーのような、甘酸っぱいベリー香満載。そこに、レモン的な鋭さが加わる。 鋭い赤ベリー香と言えば、クランベリーが想像されるが、そうではなく、あくまでもコクのありそうなラズベリーに、 やや分裂気味にレモン香が乗っている感じだ。ジーマ本来の薬草っぽいニュアンスが混じるから、余計に複雑。
 味は香りの印象どおり酸味が強く、さっぱりとした口当たり。通常のジーマとはかなり違って、 薬草臭い感じはない。酸のインパクトが強いためである。ジューシー感はあまりなく、ただ鋭く、そして華やかな味である。
 アルコール分4%。無果汁。酸味料、香料、赤色102号、青色1号、炭酸ガス(原材料の一部にりんごを使用)。 原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:モルソン・クアーズ・ジャパン株式会社。
 ZIMAは基本的に無果汁なのだが、この製品は口にした瞬間、果汁を使っているのではないかと感じる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43633SIUM#UK
2019年6月18日[1]
No.7413: ほろよい 白いサワー マンゴー <限定> / サントリー
 ほろよい しろいさわー まんごー <げんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい 白いサワー マンゴー サントリー ほろよい 白いサワー マンゴー review
 サントリーほろよいの期間限定「白いサワー マンゴー」。 発売日は、6月18日。

 グラスに注いだ液色は、ごく薄い白色。マンゴーということで、黄色を想像していたが、違った。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りを嗅ぐと、確かにマンゴーのこってりとした甘さが。
 しかし味はそれほどくどくなく、ホワイトサワーの爽やかさと、マンゴーの甘さがうまく調和。 アルコール感は弱い。
 アルコール分3%。果汁1%。 原材料名:乳酸菌飲料、マンゴー、りんご、スピリッツ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)。
 これまで ほろよいの白いサワーシリーズは、何種か出ているが、マンゴーは初めてである。 見た目と味わいのギャップが面白い製品だと言えよう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43634DAEE#00
2019年6月18日[2]
No.7414: 瀬戸内レモンサワー / KALDI COFFEE FARM
 せとうちれもんさわー / かるでぃ こーひー ふぁーむ
KALDI COFFEE FARM 瀬戸内レモンサワー KALDI COFFEE FARM 瀬戸内レモンサワー review
KALDI COFFEE FARM 瀬戸内レモンサワー
 KALDI COFFEE FARM のサイトで「さらに美味しくなって再登場!」と紹介されている「KALDI 瀬戸内レモンサワー」。 発売日についての記述はないが、5月1日付で掲載されている。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。気泡は少なめで、炭酸は強くはなさそう。
 香りは、フレッシュ感があり、かなり酸が強そうなレモン香。但し、やや内にこもった感じではある (弾けるような香りではないということ)。
 味も香りの印象どおり、大人しめでありながら、酸味は非常に強い。 レモン果皮のような苦味と、さらには甘味のコクもある。 飲み込んだ後にも、強い酸と苦味が口に残る。
 アルコール分5%。果汁10%。 原材料名:レモン果汁(レモン(国産))、ウォッカ、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、オリゴ糖シラップ/炭酸、酸味料、香料。 販売者:株式会社キャメル珈琲、東京都世田谷区代田2-31-8。 製造者:三幸食品工業株式会社、広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
 缶裏に、次の説明文がある。
 瀬戸内の海の爽やかな風と太陽の日差しをたっぷりと浴びて育った「瀬戸内レモン」を 使ったレモンサワーです。レモンをぎゅっと搾っただけの贅沢な果汁で、甘酸っぱく爽やかな口当たりに 仕上げました。ちょっぴりビターな甘さ控えめ大人テイストです。
 慎重に味わってみても、以前の製品 との違いはわからなかった。私の味覚が鈍いのだろうか。 まったく味が変わったようには感じ取れなかった。
 缶デザインも、以前の製品と全く同じである。まさか、古い製品を買ってしまったか?と一旦は疑ってみたが、 KALDIのサイトにこの缶が載っているので、たぶん間違いではないだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43634KDES#UK
2019年6月19日[1]
No.7415: ザ・モルツ ホップパラダイス <2019 SUMMER LIMITED> / サントリー
 ざ・もるつ ほっぷぱらだいす / さんとりー
サントリー ザ・モルツ ホップパラダイス サントリー ザ・モルツ ホップパラダイス review
 コンビニエンスストア限定商品の サントリー「ザ・モルツ ホップパラダイス」。 発売日は、6月11日であった。
 私の生活圏内にある様々なコンビニを(大手3社を数店舗ずつ)回ってみても発見できず、 途方に暮れていたが、駅ナカコンビニ(関西大手私鉄・阪急電鉄グループが運営するアズナス)であっさり発見した。
 * アズナス(asnas)さんはいつも新製品やニッチな商品をたくさん扱ってくれるので助かっている。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡はやや黄色っぽく、当初こそ盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、名前の通り鮮烈なホップ香が立つ。しかし、ただ華やかなだけでなく、しっかり凝縮感があり、 味わいの濃密さを連想させる。
 口に含んだ瞬間、エキス分の多さというか、しっかり重たいコクがある。 ホップの華やかでジューシーな香味が口いっぱいに広がり、最初は甘く感じるが、 強い苦味も伴っていることに気づく。 同社のプレモルのコクとは系統が違い、もっと鮮烈で若く、その分まとまりには欠ける。
 アルコール分6%。原材料:麦芽(外国製造)、ホップ。
 まさに期間限定品として出すにふさわしい製品と言える。一口で特徴が分かり、インパクトは大。 一方、荒削りで粗暴なので、ずっと飲み続けたいキャラクターではないと感じた。
種別 ビール
CODE:43635ASU3#08
2019年6月19日[2]
No.7416: 北海道 余市りんごサワー / KALDI COFFEE FARM
 ほっかいどう よいちりんごさわー / かるでぃこーひーふぁーむ
KALDI 北海道余市りんごサワー KALDI 北海道余市りんごサワー review
KALDI 北海道余市りんごサワー
 KALDI COFFEE FARM のサイトで「さらに美味しくなって再登場!」と紹介されている「KALDI 北海道余市りんごサワー」。 発売日についての記述はないが、昨日飲んだ 瀬戸内レモンサワー と一緒に、5月1日付で掲載されている。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、混濁タイプのりんごジュースのようなナチュラルなりんご香。 但し、あまり生々しい感じはない。
 味は香りの印象どおり、穏やかで丸みのあるりんご。アルコール感はほんのり。 甘味は強いがくどさはない。飲み込んだ後には、軽い苦味も残る。
 アルコール分5%。果汁20%。 原材料名:りんご、糖類、スピリッツ/香料、酸味料、ビタミンC、炭酸。 製造者:北海道麦酒醸造株式会社、北海道小樽市高島1-8-16。 販売者:株式会社キャメル珈琲、東京都世田谷区代田2-31-8。
 缶裏に、次の説明文がある。
 北海道、余市は日本で初めて民間による「西洋りんご」の栽培に成功し、りんごの歴史が始まった名産地。 北海道の中では比較的温暖な気候でありながら、昼夜の気温差がある事から、身の締まった甘いりんごが育ちます。 北の大地のりんご果汁を贅沢に使い、甘酸っぱく爽やかに仕上げました。まさにりんごそのもの大人テイストです。
 以前の製品と、原材料、果汁含有量、アルコール度数はすべて同じ。 味わってみても、違いはわからなかった。
 一方、缶デザインはよく見ると空(缶の上部)が青くなっており、以前の真っ白とは違う。
 本当に中身が変わっているのか。真相は不明である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43635KDES#UK
2019年6月20日[1]
No.7417: INNOVATIVE BREWER SKY PILS / サッポロ
 いのべーてぃぶぶりゅわー すかい・ぴるす / さっぽろ
INNOVATIVE BREWER SKY PILS INNOVATIVE BREWER SKY PILS review
INNOVATIVE BREWER SKY PILS
 サッポロ INNOVATIVE BREWER ブランドに新しく"That's WOW!"(ザッツワオ!)シリーズが登場。 第1弾は「SKY PILS」(スカイピルス)で、発売日は6月12日。 That's WOW!シリーズといいながら、正式な商品名には That's WOW!の文字は入らない模様。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄色。これ本当にビール? 発泡酒や新ジャンルとしても薄い。 樽熟焼酎か?いやそれよりももっと薄いだろうという色。
 泡は純白で概ねきめ細かいが、泡持ちはそこそこ。
 香りは、シトラスっぽく、ツンと軽快なホップ香。重たさや凝縮感を感じない。ひたすら軽やか。 わずかだが、新ジャンルみたいな臭みというか、雑穀臭を感じる。
 味は香りの印象どおり、極めて軽快。グレープフルーツのような軽い苦味。 そこに穀物っぽさが加わる。およそ重たい要素はなく、ジューシーでキレがある。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、糖類。 
 缶裏に、次のような文章が。
 キレッキレ
 スムースさと軽やかなキレ味をとことん追求 淡い黄金色をしたフレーバー炭酸水のような華やかな香りと飲みやすさをお楽しみください。
 この軽やかさ、飲みやすさを、ビールで追求すべきだろうか? これなら、キリン淡麗グリーンラベルとか、 アサヒスタイルフリーでも飲んでおけばいいのではないか。安いし。
 サッポロさんが 型破りな製品の開発 を意識しすぎた結果ではないかと憂慮する。いや、品質が低いと言いたいのではない。 開発の本気度は伝わってくるのだが、空回り感が強い。
 こんなチャレンジもあったよね、という歴史のひとこまとして、消えていく商品のような気がする。
(→サッポロさん)辛辣なコメントお許しを。サッポロビールを愛しているからこその苦言です。
種別 ビール
CODE:43636ASU3#08
2019年6月20日[2]
No.7418: HARRY CRANES CRAFT HIGHBALL / 若鶴酒造
 はりー・くれいんず くらふと・はいぼーる / わかつるしゅぞう
HARRY CRANES CRAFT HIGHBALL HARRY CRANES CRAFT HIGHBALL review
 このような製品の存在を知らなかったが、店頭で偶然発見して購入。 富山県の若鶴酒造というところから出ている HARRY CRANES(ハリー・クレインズ)Craft Highballという製品。
 調べてみると、今年3月25日の発売だったようである。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色に近い、ほんのり淡いゴールド。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、 その後は細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りを嗅いだ瞬間感じるのは、病院? 正露丸? 悪く言うと消毒臭い感じだが、 これはウイスキーのピート臭。缶入りハイボールで、こんなにしっかりウイスキーらしいものは初めて。
 味わいも香りのイメージのまま。飲み慣れない人には、非常に煙臭いと言われそうなほどスモーキーでピーティだ。 甘さはほぼなく、ひたすらアルコール感が深い。炭酸も強く、ビリビリした舌触りである。
 アルコール分9%。原材料名:モルト、グレーン、炭酸ガス含有。 販売者:若鶴酒造株式会社、富山県砺波市三郎丸208。製造所:丸善食品株式会社、長野県千曲市大字寂蒔880。
 缶裏に、次の記述がある。
 北陸唯一の蒸留所が造る、クラフトハイボール。
 "HARRY CRANES Craft Highball"は、北陸でただひとつのウイスキー蒸留所、三郎丸蒸留所が造ったこだわりのハイボールです。 今までになかった本格的なハイボールを目指し、吟味を重ねてたどり着いた、スモーキーな香りとドライな飲み口をお楽しみください。
 世に多く出回っている、大手メーカーによるいわば初心者向け缶ハイボールとは一線を画す玄人好みの製品。 ハイボールは飲みやすいから好きという人には、お勧めしない。ウイスキー好きのためのハイボールだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43636SIUM#87
2019年6月21日[1]
No.7419: ほろよい 白いサワー アロエ <限定> / サントリー
 ほろよい しろいさわー あろえ <げんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい 白いサワー アロエ サントリー ほろよい 白いサワー アロエ review
 サントリーほろよいの期間限定「白いサワー アロエ」。 発売日は、6月18日。先日飲んだ 白いサワー マンゴー と同時発売されたものである。

 グラスに注いだ液色は、ごく薄い白色。イメージどおり。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、ホワイトサワーの爽やかな甘酸っぱさで、少しだけ青臭い感じがある。 アロエ味ってどんな感じだろう?と思っていたが、この青臭さがアロエっぽさなのだろうと思う、
 味は香りの印象どおり、乳飲料の甘酸っぱさに、少しだけ野菜のような青臭さが混じる。 青臭いというとネガティブに聞こえるかもしれないが、さっぱりと爽やかな味わい。
 アルコール分3%。 原材料名:乳酸菌飲料、スピリッツ、アロエベラ(葉肉部)エキス、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)。
 白いサワーというと、ともすると甘ったるいイメージを持たれがちだが、 アロエが加わることで、夏向きのさっぱりした味に仕上げられている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43637DAEE#03
2019年6月21日[2]
No.7420: セブンプレミアム ザ・ブリュー / サントリー
 せぶんぷれみあむ ざ・ぶりゅー / さんとりー
セブンプレミアム ザ・ブリュー セブンプレミアム ザ・ブリュー review
セブンプレミアム ザ・ブリュー
 セブン&アイグループのP.B.である セブンプレミアムの新ジャンル「ザ・ブリュー」が新しくなっている。 発売情報はつかんでいなかったが、今日、セブンイレブンに寄って、現物を発見した。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。勢いよくグラスに注いだら、写真のように泡がこんもり盛り上がった。 しかも、泡持ちも悪くない。
 香りは、従来品と同様、新ジャンルらしい甘い匂いを伴うものの、同時に軽快なホップ香があって好印象。
 味はすっきりとクリア。透明感があり、丸い苦味がある。 香りを嗅いだ時にはかなりやるもんだと思ったが、飲み進めると、やはり新ジャンル特有の甘さが若干口に残る。
 アルコール分5%。 原材料:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 この商品はセブン&アイグループとサントリービール株式会社の共同開発商品です。
 缶裏に、次のような説明文。
 粒選り麦芽100%使用で、丁寧に引き出した麦のうまみ。 じっくり年月をかけて山が磨いた天然水だけで仕込んだ100%天然水仕込。 自然の恵みをうまさに活かすため「ザ・ブリュー」に込めた、私たちのこだわりです。
 セブンプレミアムというP.B.でありながらサントリーの名前を前面に出し、 しかも同社らしい「天然水」推し。べつに天然水だから美味しさが保証されているわけでもないのに、 ナチュラル志向の強い日本人には効果的な宣伝だと考えているのだろうか。
種別 新ジャンル
CODE:43637SEST#UK

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