2019年6月22日[1]
No.7421: 贅沢搾り ブラッドオレンジ <期間限定> / アサヒ
ぜいたくしぼり ぶらっどおれんじ <きかんげんてい> / あさひ
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アサヒ 贅沢搾り シリーズの期間限定「ブラッドオレンジ」。発売日は、6月18日。
グラスに注いだ液色は、しっかりと濁りのあるオレンジ色。ニンジンジュースのような深いオレンジで、
濁りがあって、ややくすんでいる。
香りは、非常に生っぽいオレンジ香。香料の使い方がとても控えめで、あくまでもナチュラルな感じを大事にしている。
味は香りの印象どおりフレッシュ感満載だが、酸味と共に苦味も強い。
甘さが抑え込まれているので、飲み飽きしない。飲み込んだ後には、舌の奥に苦味と酸味が残る。
アルコール分4%。果汁23%。人工甘味料無添加。
原材料:ウオッカ、オレンジ果汁、糖類/炭酸、酸味料、香料。
2019年6月〜8月までの出荷予定
ブラッドオレンジ果汁とオレンジ果汁をブレンドした総量が果実1/2個分に相当します。
前回発売 から約半年。中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
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2019年6月21日[2]
No.7422: セブンプレミアム ザ・ブリュー 糖質70%オフ / サントリー
せぶんぷれみあむ ざ・ぶりゅー とうしつ70ぱーせんとおふ / さんとりー
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昨日、セブン&アイグループのP.B.であるセブンプレミアム
ザ・ブリュー のリニューアル品を飲んだが、今日は同時購入した「糖質70%オフ」
を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
勢いよくグラスに注いだら、写真のように泡がこんもり盛り上がった。しかも、泡持ちも悪くない。
香りは、かなりクリア。新ジャンルらしく、やや甘いニュアンスも少しあるが、
ホップ香がちゃんとする。
口当たりもすっきりクリア。もちろん糖質オフなので、ビールっぽいコクはないが、
適度な苦味がアクセントになっており、それなりの飲みごたえがあって、なおかつ後キレも良い。
アルコール分4%。天然水100%仕込。
原材料:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類、食物繊維)、スピリッツ(小麦)。
原材料の発泡酒:麦芽使用率25%以上50%未満
この商品はセブン&アイグループとサントリービール株式会社の共同開発商品です。
とてもクリアなのに、ちゃんとパンチがあってバランスも良い。非常に優秀な糖質オフ新ジャンルである。
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ビール
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2019年6月23日[1]
No.7423: 夏いちばん 2019 <夏季限定醸造> / オリオン
なついちばん 2019 <かきげんていじょうぞう> / おりおん
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今年で7年目となるオリオンの夏季限定商品「夏いちばん」。
今年の発売日は、6月2日であった。通常のオリオン製品同様、販売エリアは沖縄県及び奄美地区である。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、軽快なホップ香が爽やかだが、麦芽のしっかりとした凝縮感もある。
口当たりは軽快でクリアだが、オリオンビールにしては苦味がしっかりとしているのが特徴。
オリオンというとどうしても通年品のオリオンドラフトのライトな味わいのイメージが強いが、
本品はしっかりと飲みごたえがあって、爽やかさとのバランスがよい。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽(外国製造)、ホップ。
オリオンの販売エリア以外の全国に向けて、毎年、
提携先のアサヒビールから アサヒオリオン夏いちばん という商品が出されており、今年の発売は6月25日が予定されている。
すぐに入手できるかどうか分からないが、入手次第掲載したい。
今日飲んだオリオンオリジナル商品は、本州にいながら、
毎年 わしたショップ でほぼ確実に入手できるのに、
本州で流通しているはずの アサヒブランドのものは、むしろなかなか見つけられないというねじれ現象がもどかしい。
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ビール
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2019年6月23日[2]
No.7424: −196℃ ストロングゼロ まるごと 青梅 <夏限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ まるごと あおうめ <なつげんてい> / さんとりー
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サントリー -196℃ ストロングゼロ シリーズの夏限定「まるごと青梅」。
発売日は、6月18日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかにゴールドっぽく色づいている。
香りは、梅酒の甘酸っぱさが前面にでて、甘さはそんなになさそうに感じる。
口当たりは、キュンと酸っぱい。
梅味チューハイは、ともすると甘味がまとわりつくようなものが多いのだが、
この製品は酸が圧倒的に強いため、甘味(決して弱いわけではないのだが)が引っ込んでいるようにも感じてしまう。
強いアルコール感と酸が呼応して、かなりの刺激。
アルコール分9%。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。梅果汁0.5%。青梅浸漬酒使用。
原材料名:梅、ウオツカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
果汁と青梅まるごとのしっかりとした果実感、だから食事に合う!
通年品の ダブル完熟梅 のこってり感と比べると、
非常にシャープで後味もすっきりしている。こちらを通年品にした方がいいのではないか?と思えるほど、
飲み飽きしない。
ところで、東京都在住、中でも中央線沿線の方なら、「青梅」という文字を見たら反射的に「おうめ」と読んでしまうことだろう。
「青ウメ」という表記にしたほうが良かったのではないか?と、一瞬思ったが、
逆に「おうめ?」と注目してくれることを狙ったのだとしたら、かなりしたたかな戦術だけれど。
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チューハイ・カクテル等
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2019年6月24日[1]
No.7425: 愛のスコール レモンサワー <数量限定> / サッポロ
あいのすこーる れもんさわー <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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サッポロビールと 南日本酪農協同(デーリィ)
のコラボによる、愛のスコールホワイトサワー の派生商品「愛のスコール レモンサワー」。
発売日は、6月18日。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い絵の具のような白色だが、ほんのりと黄色っぽいように見える。
香りは、レモンキャンディみたいにキュンと酸っぱそうなレモン香。乳酸飲料の少し甘いニュアンスも混じる。
味は香りの印象どおり、レモンの酸と、それを上回るように乳酸飲料の甘酸っぱさが感じられる。
適度にマイルドなタッチで、甘ったるくはない。
アルコール分4%。原材料:レモン、乳等を主要原料とする食品、ウォッカ、マルトビオン酸含有水あめ、糖類
/炭酸、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)。
昨年の製品 と比べ、若干だがレモンが鋭くなり、爽やかさが増したかな?という印象。
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チューハイ・カクテル等
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2019年6月24日[2]
No.7426: 沖縄シークヮーサーサワー / KALDI COFFEE FARM
おきなわしーくゎーさーさわー / かるでぃこーひーふぁーむ
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KALDI COFFEE FARM で売られている「沖縄シークヮーサーサワー」の缶が新しくなっているのを発見したので、買ってみた。
まだ、KALDI のサイトでは商品情報がない。
グラスに注いだ液色は、しっかりと濁りのある深い黄緑色。果汁の多さがうかがえる。
香りは、しっかりシークヮーサーらしいグリーンな柑橘香。かなり濃い味を想像させる。
味は香りの印象どおり、しっかりと濃い。強い苦味がまずあり、次いで酸味と甘味も感じられる。
全部の要素が強いが、中でも酸が強いので、鋭い味わい。
アルコール分5%。果汁8%。
原材料名:シークヮーサー果汁(シークヮーサー(沖縄県産))、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖、
希少糖含有シロップ(レアシュガースウィート)/炭酸、酸味料、ビタミンC。
販売者:株式会社キャメル珈琲、東京都世田谷区代田2-31-8。
製造場:三幸食品工業株式会社、広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
缶裏に、次の説明文がある。
沖縄の南国らしい熱い風と燦々と輝く太陽の光をたっぷり浴び、農家のおじい、
おばあに大切に育てられたシークヮーサーをぎゅっと搾っただけの贅沢な果汁で造りました。
ピールのほろ苦さを感じるまさにシークヮーサーそのもの、大人テイストです。
以前の缶 と比べ、赤と青の面積が増え、鮮やかなデザインになった。
味の違いはよくわからないが、少しシャープになったような気もする。気のせいかもしれないが。
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チューハイ・カクテル等
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2019年6月25日[1]
No.7427: 氷結 ミックススパークリング 和柑橘ミックス / キリン
ひょうけつ みっくすすぱーくりんぐ わかんきつみっくす / きりん
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6月18日にファミリーマート限定で発売された、キリン 氷結「ミックススパークリング 和柑橘ミックス」。
ファミマではこういった限定商品を定期的にリリースしている。
大手各社とのコラボにより、缶チューハイのみならずビールなどもあることから、
次は何が出るのだろうかと、目が離せない。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、非常にジューシーな柑橘香で、少し青臭い感じがある。
もちろんこの青臭さはシークヮーサーであり、ジューシー感は土佐文旦であろう。
但し、果汁含有率は0.3%に過ぎないから、香料でつくりあげているのだけれど。
味は香りの印象どおり、キュンと酸っぱく、グリーンな感じが少しある。
必要以上にジューシーなのは、さすが氷結。しっかりとした飲みごたえ。
アルコール感も意外に強い。それもそのはず、7%なのだ。
アルコール分7%。果汁0.3%。
原材料:果汁(シークヮーサー、ぶんたん)、ウオッカ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料。
高知産土佐文旦と沖縄産シークヮーサーの氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな香りに、みずみずしい果汁感とすっきりした飲みごたえ。
酸味を際立たせた味だが、ジューシーな甘さもある。この中庸さが誰にも好かれる氷結らしい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43641FMEEK#07 |
2019年6月25日[2]
No.7428: アサヒ・オリオン 夏いちばん <夏季限定醸造> / オリオン(アサヒ)
あさひ・おりおん なついちばん <かきげんていじょうぞう> / おりおん(あさひ)
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先日、オリオンビールから出ている夏限定商品 オリオン 夏いちばん を掲載した。
2013年 から存在しているビールであるが、
今日取り上げるのは、同社の通常販売エリア外で、業務提携しているアサヒビールが
「アサヒオリオン夏いちばん」として販売しているもの。
こちらは 2014年 から存在していて、今年で6年目。
今年の発売は、本日6月25日。
なお中身は、掲載済の オリオン夏いちばん(沖縄県及び奄美地区で6月2日発売)と同じであるため、
味についてのレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽(外国製造)、ホップ。
製造者:オリオンビール株式会社、沖縄県浦添市字城間1985-1。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。
販売元:アサヒビール株式会社。
缶デザインは本家オリオンと基本的に同じであるが、缶上部花火のイラストの真ん中に大きくカタカナで「オリオンビール」
とあり、缶下方左側に"Asahi"の文字がある。わずかな違いなので、パッと見ただけでは分かりづらい。
本家オリオン版とアサヒ版の両方を探し出して購入するなんて、こんなサイトをやっている私のような人間しかいないだろう。
そもそも中身は同じだから、どちらを入手したって問題ない。
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ビール
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2019年6月26日
No.7429: 一刻者 白 ハイボール <限定出荷> / 宝酒造
いっこもん しろ はいぼーる <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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タカラから、全量白芋焼酎・一刻者 白 を用いたびん入りチューハイ「一刻者 白 ハイボール」が出た。
発売日は、6月25日。このようなびん入り製品は、過去の経験から入手が難しいかな?と考えていたが、
近所でわりと簡単に発見。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、その後もたくさんの細かな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、確かに芋なのだが、グレープフルーツみたいな柑橘系の爽やかなイメージ。非常に軽やか。
口に含むと、まず炭酸のビリビリした刺激が強い。味はふんわりと甘い芋焼酎で、さっぱりとした口当たり。
ベースの焼酎の魅力がダイレクトに伝わる。軽いようでいて、アルコール感はしっかり。
アルコール分9%。全量白芋。ジョイホワイト芋使用。原材料名:さつまいも(南九州産)、いも麹/炭酸。
芋焼酎好きならお馴染みであろうと思うが、「一刻者」と書いて「いっこもん」と読む。
芋だけで造った全量芋焼酎としても有名。
通常、芋焼酎といっても、発酵に米麹が使われていることが非常に多い。一刻者は芋麹を使っているため、全量芋との表記だが、
特にこの 一刻者白 は、白芋が使われているのが特徴。
芋焼酎のことを臭いと言う人もあるが、上質な芋焼酎は、品の良い焼きいもみたいな風味があるから、とても芳しい。
この製品は、そんなさつまいもらしい魅力が詰まったびんチューハイだ。
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チューハイ・カクテル等
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2019年6月27日
No.7430: −196℃ ストロングゼロ 瞬感シークヮーサー <夏限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ しゅんかんしーくゎーさー <なつげんてい> / さんとりー
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−196℃ ストロングゼロ シリーズのサブブランドともいえる「瞬感」シリーズから、夏限定「シークヮーサー」が登場。
発売日は、6月25日。
グラスに注いだ液色は、少し黄色っぽく濁っている。
注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立てているが、その後は落ち着き、細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、非常にフレッシュ感があって、尖りのある緑っぽい柑橘香。確かにこの青臭い感じはシークヮーサーだが、
かなりジューシー感が強調されている。
味は香りの印象どおり、酸が鋭く、ヒリヒリするほど。そこに適度な甘さが加わって、ジューシー。
アルコール感もかなりしっかり感じられる。
アルコール分6%。シークヮーサー果汁0.2%。シークヮーサー浸漬酒使用。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:シークヮーサー、ウオツカ(国内製造)/酸味料、炭酸、香料、甘味料(アセスルファムK)。
-196℃ シリーズも派生商品がこれでもかというくらいに出て、全体像を把握しきれない。
もちろん、当サイトでは全商品を網羅しているわけだが、すべての商品特性を明確に言い当てるのは至難の業。
こういった「数打ちゃ当たる」的な商品展開は、あまり褒められたものではないが、
-196℃に限って言えば、人気ブランドであることを明確に印象づけることに成功しているように思う。
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チューハイ・カクテル等
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2019年6月28日
No.7431: トリスハイボール缶 夏、爽快 Clear <LIMITED EDITION> / サントリー
とりすはいぼーるかん なつ、そうかいくりあ / さんとりー
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トリスハイボールの限定品「夏、爽快 Clear」。発売日は6月18日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。基本的に薄いトリスハイボールの中でも、とりわけ薄いようだ。
注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立てている。
香りは、意外にもしっかりウイスキーらしい。濃くはないが、ウイスキーだということは分かる。
味は極めて軽快。炭酸のピリピリ感が強いが、トリスらしい味わいはちゃんとあり、そこにレモンの爽やかさが。
商品名のとおり、夏にふさわしい軽快な味わいだ。
アルコール分5%。レモン蒸留酒使用。無果汁。
原材料名:ウイスキー、スピリッツ、糖類/炭酸、酸味料、クエン酸K。
缶ハイボール製品も、どんどん洗練されてきた。チューハイファンにも飲んでもらえる軽やかさを持ちつつ、
ウイスキー好きにもそっぽを向かれない味わいがある。売上を伸ばしている理由が分かる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43644DAKO#10 |
2019年6月29日
No.7432: カルピスサワー 濃い贅沢 <期間限定> / アサヒ
かるぴすさわー こいぜいたく <きかんげんてい> / あさひ
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カルピスサワー「濃い贅沢」は、2015年から毎年期間限定で販売されているもの。
その名の通り、通常のカルピスサワーに比べて味の濃い製品である。
今年の発売は、6月25日。前回が昨年3月27日であったから、約1年3か月ぶりの登場ということになる。
グラスに注いだ液色は、しっかり深いカルピスホワイト。グラスの向こう側が見えないくらい。
相当に濃い香りを想像して嗅ぐと、それほどくどそうではなく、
通常のカルピスの爽やかさ。但し、濃密感というか、しっかり濃くつくっている感じはする。
味は一口めから甘味が強い。かなり濃厚。アルコール感も弱いわけではないので、
しっかりと飲みごたえがある。通年品のカルピスサワーとは違い、酸味はかなり引っ込んでいる。
アルコール分5%。原材料:ウォッカ、脱脂粉乳、食物繊維、乳酸菌飲料、乳清ミネラル、
糖類(国内製造)/酸味料、炭酸、香料、安定剤(大豆多糖類)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
乳化剤。
2019年6月〜8月までの出荷予定
「カルピスサワー」「CALPIS SOUR」はアサヒ飲料(株)の登録商標です。
缶に "カルピス100th" の文字があり、また、次のような説明がある。
「カルピス」ブランドは1919年に誕生し、今年で100周年を迎えました。
カルピス(株)は、カルピスというほぼ単一のブランドだけで(もちろん他の商品も扱ってきてはいるが)
1世紀の長きにわたり事業を継続しており、いかに国民に愛されているかがわかる。
今やアサヒグループHLDS.の完全子会社ではあるが、そのことに気づいていない消費者も多いのではないか
(アサヒ以前は、味の素 の傘下であったことも知られていないかも)。
そのくらい、カルピスというブランドは強大なのだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43645DAEE#05 |
2019年6月30日[1]
No.7433: 寶クラフト 京都うめ <地域限定> / 宝酒造
たからくらふと きょうとうめ <ちいきげんてい> / たからしゅぞう
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随分前に入手していたが、ようやく飲む機会が回ってきた。
宝酒造から発売されたびん入りチューハイ・寶クラフト シリーズの「京都うめ」。
発売日は、昨年11月13日であった。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いゴールド。
香りは、しっかりと濃い梅酒のような甘酸っぱい香り。普通のチューハイとは明らかに違う濃密さ。
口に含むと、キリッと強い酸味に驚く。
しかも、最初のアタック以上に、その後舌先に広がる鋭い酸味の存在感が強い。
ヒリヒリとした酸っぱさが長く口中に居座る。苦味も感じる。
甘さはかなり抑え込まれていて、ずっと酸味が優勢である。
果汁2%。アルコール分8%。青谷の梅使用。
原材料名:うめ(京都産)、うめスピリッツ(国内製造)、焼酎、糖類/酸味料、香料。
販売地域は京都府、滋賀県、石川県、富山県、福井県とのことであるが、これを入手したのは大阪。
発売後、しばらく経ってからであるから、もしかしたら出荷量が芳しくなく、隣県にまで回ってきたのであろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43646DAEE#229 |
2018年6月30日[2]
No.7434: サッポロ ナポリンサワー <北海道限定> / サッポロ
さっぽろ なぽりんさわー <ほっかいどうげんてい> / さっぽろ
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北海道限定商品の「サッポロ ナポリンサワー」。
今年4月にリニューアルしたため、探しに行ったところ、これが見つかったので購入した。
てっきり新製品かと思ったのだが、実はそうではなかった。
当サイトで以前に掲載している缶とデザインが違うのだが、これは2018年8月に缶デザインのみ変更したもの。
つまり、2019年4月リニューアル以前の製品ということになる。
既掲載品 と中身は同じと思われるが、改めてレビュー。
グラスに注いだ液色は、非常に濃いオレンジ色。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、気泡が踊っているが、
すぐに減衰。
香りは、こちらも非常に濃そうなオレンジ香。
味は甘味が非常に強く、酸味はほとんど感じない。オレンジっぽい味でもない。炭酸のビリビリした感じが刺激を与え、これにより、
甘ったるさを和らげている。
アルコール分5%。
原材料:醸造アルコール、糖類/炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)、パプリカ色素。
販売者:サッポロビール株式会社、東京都渋谷区恵比寿4-20-1。
製造所:日本アスパラガス株式会社岩内工場、北海道岩内郡岩内町字野束22-3。
北海道限定
強炭酸で仕上げたほんのりとした甘さと爽快な味わい。北海道でつくった北海道だけのおいしさです。
残念ながら最新の製品でなかったので、機会があればまた北海道のアンテナショップに探しに行きたい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43646HDFY#RN1808 |
2019年7月1日[1]
No.7435: ゴールドラベル <限定醸造> / アサヒ
ごーるどらべる <げんていじょうぞう> / あさひ
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7月2日が発売日となっているアサヒ「ゴールドラベル」。
いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの開催まで1年となり、いわば景気付けのために
(ニュースリリースでは「機運醸成目的」というお上品な言葉が用いられている)
ゴールドパートナーであるアサヒビールがリリースした商品である。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白で概ねきめ細かく、泡持ちも悪くない。
当初、この製品は新ジャンルなのかと思っていたので、香りを嗅いで少し驚く。
しっかり爽やかなホップが香り、軽やかではあるものの、新ジャンルほどスカスカだったり、雑穀臭がするようなことはない。
当たり前であるが、ここで改めてビールなのだと認識。ただ、スーパードライのように、非常にからっとしている。
味は香りの印象どおりクリアですっきりとしているのだが、苦味はしっかり感じられる。
適度な飲みごたえと、キレの良さ。何杯でもゴクゴクいけそうな、非常にドリンカビリティに優れたビール。
アルコール分5%。原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
缶には「1 Year to Go!」(あと1年だ)とか、「いっしょに、アツくなる。」などの文字があり、
このビールで盛り上げたいという意図が伝わってくる。
五輪関連でアサヒさんがどれだけ儲かっているのか、いや、むしろ出費の方が莫大に多いのかもしれないが、
せめてこういう商品を買って、盛り上げたいと思う(私は五輪自体にはさほど興味はないが、アサヒビールのファンではあるから)。
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ビール
CODE:43647KSES#-01 |
2019年7月1日[2]
No.7436: 寶クラフト 愛媛宇和ゴールド <地域限定> / 宝酒造
たからくらふと えひめうわごーるど <ちいきげんてい> / たからしゅぞう
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寶クラフトシリーズの「愛媛宇和ゴールド」。
発売日は4月23日で、だいぶ時間が経ってしまったが、偶然入手。
販売エリアは愛媛県・大阪府・奈良県・和歌山県・兵庫県・岡山県・広島県・鳥取県・島根県・山口県・香川県・徳島県・高知県
(京都府・滋賀県・九州エリアの一部を含む)とされているから、
私の住む地域もエリア内なのだが、これまでまったく出会わなかった。
グラスに注いだ液色は、黄色っぽく濁っている。注いでいる時はジュワジュワ音を立てているが、気泡は程なくして静まる。
香りは、非常にジューシーな柑橘香。酸が穏やかで苦味が効いている感じで、黄色っぽい柑橘が想像される。
口に含むと、非常にフレッシュ感のある強い酸と強い苦味が感じられる。
甘味も決して弱くはないが、酸と苦味が勝っている。
柑橘の皮をかじったような生っぽさが長く続く。
果汁3%。アルコール分8%。
原材料名:晩柑、晩柑スピリッツ(国内製造)、焼酎、糖類/酸味料、香料、ナリンジン。
宇和ゴールド(晩柑)のはなやかな香りと酸味、ほろ苦いピール感がアクセントの、コク深い味わいです、
寶クラフトシリーズはすべて特定の地域限定商品なので、手に入るものは限られている。
当サイトではご協力者のお陰もあり、自分の居住地域以外の製品もレビューしているが、
毎度クオリティの高さに感動し、なぜ全国発売してくれないのか?と、いつも思う。
原材料の制約から、生産量に限界があるのだとは重々承知しているが。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43647DAKO#69 |
2019年7月2日[1]
No.7437: 本搾りチューハイ 夏柑 和柑橘ブレンド <期間限定> / キリン
ほんしぼりちゅーはい なつかん わかんきつぶれんど <きかんげんてい> / きりん
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毎年この時季のお馴染みとなっているキリン本搾りチューハイ「夏柑」。
今年は「和柑橘ブレンド」というサブネームまでついている。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄オレンジ。
香りは、苦味の強そうな落ち着いた柑橘香。香料を使っていないため、不自然にジューシー感が強調されていたりはしない。
味は香りの印象どおり落ち着いていて、苦味が中心。酸味は穏やか。甘さは極めて弱い。
味わいの中心的役割を担っているのが みかん だが、
グレープフルーツの皮のような苦味がアクセント。夏みかんやはっさく、日向夏まで使われているが、
それらを識別することは不可能。
果汁23%。アルコール分5%。
原材料名:うんしゅうみかん・グレープフルーツ・オレンジ・なつみかん・はっさく・日向夏・ウオッカ。
たっぷり果汁とお酒だけでできている、ギュッと搾ったうんしゅうみかん・夏みかん・はっさく・日向夏をブレンドした、
甘酸っぱくて爽やかな和柑橘の果実味を楽しめる夏にぴったりなチューハイ。
これだけの種類の柑橘果汁をブレンドし、合計23%の果汁含有量となっている贅沢なチューハイ。
甘くなく、酸っぱすぎもしないから、暑い季節にぴったり。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43648DAEE#00 |
2019年7月2日[2]
No.7438: セブンプレミアム クリアクーラーストロング オレンジ&グレープフルーツサワー / アサヒ
せぶんぷれみあむ くりあくーらーすとろんぐ おれんじ あんど ぐれーぷふるーつさわー / あさひ
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セブン&アイグループのP.B.である セブンプレミアム のチューハイ クリアクーラーストロングの
「オレンジ&グレープフルーツサワー」。
発売を知らず、先月上旬頃店頭で偶然遭遇したものだが、調べてみると発売日は5月27日だったようである。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。
香りは、やや甘そうなチープなオレンジ香中心で、グレープフルーツの皮のような苦そうな匂いもある。
味は酸味が極めて強く、それを制するように拮抗する甘さと、
さらに皮をかじったような苦味が感じられる。アルコール感も豊かで、
飲み進めると、それらすべての要素が増幅されてくる感じ。
アルコール分9%。果汁1%。人工甘味料ゼロ。
原材料:ウオッカ(国内製造)、グレープフルーツスピリッツ、オレンジ果汁、グレープフルーツ果汁、糖類/炭酸、酸味料、香料。
果実の風味をより感じていただくため、氷点凍結仕込みのフルーツスピリッツを加えています。
この商品はセブン&アイグループとアサヒビール株式会社の共同開発商品です。
クリアクーラーストロングは、昨年11月に出た レモン&ライムサワー が第1弾で、
本品が第2弾となる。売上を見極めながら恐る恐る出すというやり方が、P.B.らしいと言える。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43648SEST#35 |
2019年7月3日
No.7439: 99.99 クリアジンジャー <限定> / サッポロ
ふぉーないん くりあじんじゃー <げんてい> / さっぽろ
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サッポロ 99.99(フォーナイン)の限定品「クリアジンジャー」。
発売日は、7月2日。
グラスに注いだ液色は、淡いゴールド。やや暗い色だから薄い真鍮色と言ったほうがいいか。
注いでいる時は、ジュワジュワと音を立てているが、すぐに収まる。
香りは確かにジンジャーだが、ジンジャーエールほどの甘さはなく、かなり薄い感じ。
口当たりは香りの印象どおり甘さは弱く、すっきりと酸味が効いている。
辛さはあまりないので、少し薄い感じで、確かにクリアジンジャーという名前がふさわしい。
ただ、飲み進めると、甘味料特有のへばりつくような甘さが口に残るようになる。
アルコール分9%。高純度ウォッカ使用※。原材料:ウォッカ、糖類/炭酸、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK) 。
※エタノール以外の有機物割合が0.01%未満のウォッカ使用。
落ち着いた金色の缶は、中身の色とほぼ同じ。想像通りの味で驚きもないが、
だからこそ皆の期待を裏切らない製品だと言える。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43649KSES#01 |
2019年7月4日
No.7440: −196℃ ストロングゼロ サマー・ザ・シャープ <夏限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ さまー・ざ・しゃーぷ <なつげんてい> / さんとりー
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サントリー −196℃ ストロングゼロ の夏限定「サマー・ザ・シャープ」。発売日は、7月2日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立て、大きめの気泡がグラスの中を踊る。
香りは、ほんのりとした柑橘香で、通年品の ストロングゼロドライ と似ている。
味は、非常にあっさりとして、甘くない。キリッとした酸味と軽い苦味、そこに炭酸の刺激が加わる。
商品名の通り夏向きの爽やかな味わいだが、アルコール感が極めて強い。
アルコール分9%。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。ライム浸漬酒使用。
原材料:レモン、グレープフルーツ、ライム、ウオツカ(国内製造)、スピリッツ/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK)、硫酸Mg、酸化防止剤(ビタミンC)、塩化Ca。
昨年同時期に発売されたのは、ドライ・ザ・シャープ という製品だった。
中身は同じか?と思いきや、原材料が微妙に違う。最も大きな違いは、昨年用いられていなかったグレープフルーツが、
今年は使われていること。それゆえ、後味が少し苦くなったのかもしれない。
あくまでも昨年の私自身のコメントと見比べて気づいた違いではあるが。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43650DAEE#03 |