ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.7641−7660


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2019年10月14日[1]
No.7641: 贅沢搾り 洋なし <期間限定> / アサヒ
 ぜいたくしぼり ようなし <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ 贅沢搾り 洋なし アサヒ 贅沢搾り 洋なし review
アサヒ 贅沢搾り 洋なし
 アサヒ 贅沢搾り の期間限定「洋なし」。発売日は、10月8日。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。当初は大量の気泡が踊るが、程なくして収まる。
 香りは、非常に自然な洋梨香。しっかりと香るが、決してわざとらしくない。
 味はやはりナチュラルな甘さ満載。適度に爽やかで、しっかりと深い。 まさに洋梨を食べたかのような味わいなのは、果汁が31%も入っているからだろう。
 果汁31%。アルコール分4%。人工甘味料無添加。 原材料:ウオッカ、西洋なし果汁、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 2019年10月〜12月までの出荷予定
 果実1/2個分の果汁を1缶にギュッと詰め込んだ"贅沢チューハイ"です。
 シリーズで洋なしは初登場であるが、なぜ今までなかったのだろうというくらい、しっくりくる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43752DAKO#06
2019年10月14日[2]
No.7642: 世界のワインカクテル 赤ワインといちご <数量限定> / サッポロ
 せかいのわいんかくてる あかわいんといちご <すうりょうげんてい> / さっぽろ
サッポロ 世界のワインカクテル 赤ワインといちご サッポロ 世界のワインカクテル 赤ワインといちご review
 おそらくイオングループ限定商品と思われるサッポロ「世界のワインカクテル」。これまでにも何度か出ている。 発売情報はないが、発見した日から推測して、10月8日ではないかと思われる。
 2種入手したうち、今日は「赤ワインといちご」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、透過性のある濃い赤紫。気泡は注いだ当初こそ目立っているが、すぐに静まる。
 香りは、いちごの甘酸っぱさが強く、赤ワインらしさはあまり感じない。 赤玉スイートワインみたいな匂いが少しあるくらいである。
 味は香りの印象どおり甘酸っぱく、アルコール感は弱い。 例えるなら、いちごジャムを薄めたような味。 軽い渋味があり、甘さを引き締めている。
 アルコール分3%。原材料名:濃縮還元果汁(ぶどう、いちご)(外国産)/炭酸、酸味料、香料。
 チリで親しまれているワインカクテル「ボルゴーニャ」をヒントに作りました。
 見た目のイメージどおりの味わいで、わかりやすい。缶チューハイとは違い、あまり食事と一緒に楽しめるタイプではないが、 ピザなどには合いそうだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43752DAEE#UK
2019年10月15日[1]
No.7643: 寶 大人の抹茶チューハイ 抹茶&和三盆 <限定生産> / 宝酒造
 たから おとなのまっちゃちゅーはい まっちゃ あんど わさんぼん <げんていせいさん> / たからしゅぞう
寶 大人の抹茶チューハイ 抹茶&和三盆 寶 大人の抹茶チューハイ 抹茶&和三盆 review
 宝酒造から登場した限定品「寶 大人の抹茶チューハイ」シリーズ。 発売日は、10月8日。
 2種あるが、今日は「抹茶&和三盆」を飲む。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄緑色で、まさに抹茶。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、しっかりと深みのある抹茶。渋味が強そうで、アルコール臭は強くない。
 口に含んだ瞬間、しっかりとしたお茶感とともに、コクのある深い甘味を感じる。 抹茶チョコレートみたいな味。チューハイというより、デザートドリンクと言ったほうがいい。 食事には合わないと思うが、ぼた餅やおはぎなどには良く合いそう。 ようかんやどら焼きにも良いかもしれない。
 アルコール分3%。 原材料名:抹茶、緑茶エキス、アルコール、焼酎、水あめ(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖、 和三盆糖/炭酸、香料、酸味料、 酸化防止剤(V.C、V.E、チャ抽出物)、苦味料、セルロース、加工でんぷん。
 抹茶スイーツのような微炭酸のチューハイです。お干菓子として抹茶によくあう"和三盆"の上品な甘味と 宇治抹茶のほろ苦さをお楽しみください。
 最近のタカラさんの抹茶攻勢がすごい。今回の2品の前、寶 極上抹茶ハイ シリーズ3種 があったし、 地域限定ではあるが、寶クラフト 京都宇治抹茶という製品もあった。 また、R.T.D.だけでなく、R.T.S.として「極上抹茶ハイの素」とか、京都産抹茶のお酒「京都宇治抹茶」 なども投入(当サイト対象外につき未掲載)。
 京都の会社として、近年の抹茶ブームを踏まえて一気に攻勢を掛けているわけで、 消費者の期待に応えた商品展開と言えるが、あまりにバリエーションが多すぎて、 どれを選んだら良いか迷うのも事実。興味のある方は、1品ずつ試して、自身の好みに合うものをみつけてほしい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43753DAKO#07
2019年10月15日[2]
No.7644: ザ・リアル(ベトナム産ノンアルコール / 輸入:ゲンキー)
 ざ・りある
ザ・リアル ザ・リアル review
ザ・リアル
 福井県が本拠のドラッグストア・ゲンキーで売られているというノンアルコールビールテイスト飲料「ザ・リアル」。 当サイトのご協力者・ 森康哲さんから戴いたものである。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。勢いよく注いだら、当初は泡が盛り上がるが、程なくして減衰。
 香りは、一般的なノンルコール同様、紅茶の茶葉みたいな匂いが強いが、スーッとしたハーブ香のようなものを伴う。
 味はノンアルコールにしてはかなり透明感のあるタイプで、すっきりとした口当たり。 苦味と渋味がしっかり効いて、引き締まっている。 さすがにビールらしいとまでは言えないが、 ホップ香がふわっと広がる。 ノンアルコールにありがちなイヤな臭みはほぼない。
 アルコール分0.00%。炭酸飲料。ドイツ産ファインアロマホップ、ベルギー産ファインモルト使用。 原材料名:麦芽、米、ブドウ糖、ホップ/炭酸ガス。 原産国:ベトナム。輸入者:ゲンキー株式会社、福井県坂井市丸岡町下久米田38-33。
 合成甘味料、酸化防止剤、香料等の添加物は一切使用せず、本格ビール醸造製法によって0.00%を実現しました。
 ザ・リアルという商品名は少々大げさではないのか? そう思いながら試したが、 大きな自信を持ってリリースしただけのことはある。非常に優秀なノンアルコールだ。
種別 新ジャンル
CODE:43753PRST#UK
2019年10月16日[1]
No.7645: 寶 大人の抹茶チューハイ 抹茶&黒みつ <限定生産> / 宝酒造
 たから おとなのまっちゃちゅーはい まっちゃ あんど くろみつ <げんていせいさん> / たからしゅぞう
寶 大人の抹茶チューハイ 抹茶&黒みつ 寶 大人の抹茶チューハイ 抹茶&黒みつ review
 宝酒造から登場した限定品「寶 大人の抹茶チューハイ」シリーズ。 発売日は、10月8日。
 2種あるうち、昨日既に 抹茶&和三盆 を飲んでいるので、今日はもう一方の「抹茶&黒みつ」を。

 グラスに注いだ液色は、ややくすんだ感じの濁りのある薄緑色。昨日の 抹茶&和三盆 よりは少し暗い色。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、しっかりと深みのある抹茶。渋味が強そうで、アルコール臭は強くない。 そして、黒みつ入りと言われれば、確かにそんな深みを感じる。
 味は甘味が強くてコクがあり、抹茶チョコレートみたいな味。 昨日の 抹茶&和三盆 でも同じように書いたが、こちらのほうがより一層コクがある。 飲み込んだ後にも、まったりとした甘味が抹茶の苦さと共に口に残る。
 アルコール分3%。 原材料名:抹茶、緑茶エキス、アルコール、焼酎、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、水あめ、 黒糖蜜/炭酸、香料、酸味料、 酸化防止剤(V.C、V.E、チャ抽出物)、苦味料、セルロース、加工でんぷん。
 抹茶スイーツのような微炭酸のチューハイです。抹茶スイーツの定番"黒みつ"の濃厚な甘さと、宇治抹茶のほろ苦さを お楽しみください。
 缶に「和スイーツのお酒」と書かれているとおり、シリーズ2種とも甘味が強く、デザートドリンクとして飲むべき商品。 お世辞にもロングセラーになるような商品ではないので、限定品として出して正解だろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43754DAKO#08
2019年10月16日[2]
No.7646: 麦とホップ 赤 / サッポロ
 むぎとほっぷ あか / さっぽろ
サッポロ 麦とホップ 赤 サッポロ 麦とホップ 赤 review
 2013年に登場し、これまで限定品として何度か発売されてきた サッポロ「麦とホップ 赤」 がこの度通年品となった。発売日は、10月8日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いアンバー、あるいは赤銅色。 泡はほんのりベージュ色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、軽いロースト香があって、凝縮感がある。新ジャンルらしい甘いニュアンスもなくはないが、それほど目立たない。
 味は香りの印象どおりややロースティな感じをベースに、ほろっと甘い。苦味と渋味もしっかり。
 アルコール分6%。 原材料:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦)、スピリッツ(大麦)。
 通常の麦とホップは、無理に飲みごたえを出そうとしてくどい仕上がりになっているが、 こちら「赤」のほうは、力が抜けた感じで、バランスが良い。
種別 新ジャンル
CODE:43754DAKO#08
2019年10月17日[1]
No.7647: 99.99 クリアスウィーティー <限定> / サッポロ
 ふぉーないん くりあすうぃーてぃー <げんてい> / さっぽろ
サッポロ 99.99 クリアスウィーティー サッポロ 99.99 クリアスウィーティー review
 イオングループ限定商品として登場した、サッポロ99.99(フォーナイン)「クリアスウィーティー」。
 情報がなく、正式な発売日はわからないが、入手日から推測して、10月15日ではないかと思われる。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。 注いでいる時は、炭酸がジュワジュワと音を立てているが、程なくして収まる。
 香りは、甘苦そうな柑橘香。フレッシュ感があるが、アルコール臭も強い。
 味は香りの印象ほど甘さは強くないものの、ほんのりとした甘さに、強めの酸味と苦味が加わる。 基本的にはすっきり味で、飲み込んだ後にも強めの苦味が口に残る。度数9%なので、すぐに酔いが回る感じだ。
 アルコール分9%。高純度ウォッカ使用※。原材料名:ウォッカ、スウィーティー、糖類/炭酸、酸味料、香料、甘味料(スクラロース)。
 ※エタノール以外の有機物割合が0.01%未満のウォッカ使用。
 シリーズの特徴そのままの製品で、酒好き向け。弱い人は飲んではいけない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43755DAKO#UK
2019年10月17日[2]
No.7648: スーパードライ ザ・クール / アサヒ
 すーぱーどらい ざ・くーる / あさひ
アサヒスーパードライ ザ・クール アサヒスーパードライ ザ・クール review
 この製品が入手できるとは思っていなかった。
 今年(2019年)4月9日に、業務用市場向け商品として発売された アサヒスーパードライ「ザ・クール」。 つまり、一般酒販店では基本的に売っていない(ネットでは、ケース単位等で売られているようではある)。
 どうして手に入ったかといえば、当サイトのご協力者・ 森康哲さんからの寄贈である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。 この見た目は、通常のスーパードライとほぼ変わらない。
 香りは、爽やかなホップ香がやや控えめに香る。通常のスーパードライが持っているやや金属的なニュアンスはあまり感じない。 よって、より軽快で透明感がある。
 味はその香りの印象どおり、非常にすっきりとしたクリアな口当たり。 苦味が極めて弱く、さらっとした飲み口。反面、モルトのパンチは感じない。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
 最近の若者には、「ビールは苦いから苦手」という人も多い。そのため、従来から日本市場の中心であるピルスナー(ラガー)ではなく、 エール(の中でもライトなもの)に目が向けられてもいる。それは良い傾向ではあるのだが、 日本のビールメーカーとしては、ラガーをもっと軽やかにすれば、若者に飲んでもらえると考えてもおかしくはない。 その戦略として、飲食店でおしゃれに飲める小瓶での展開は、巧妙だと言える。
種別 ビール
CODE:43755PRST#191
2019年10月18日[1]
No.7649: サッポロマグナム シークヮーサー / サッポロ
 さっぽろまぐなむ しーくゎーさー / さっぽろ
サッポロマグナム シークヮーサー サッポロマグナム シークヮーサー review
 今年2月に期間限定品として登場した、アルコール12%のチューハイ「サッポロマグナム」が、 この度、通年品として売られることになった。発売日は、10月8日。
 ラインナップは、限定品で出されたレモンと、今回新たに加わったシークヮーサーの2種。 今日はその新顔「シークヮーサー」を飲んでみたい。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。 注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、その後も大粒の気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、シークヮーサーらしい、グリーンでシャープな柑橘香。非常にすっきりとしている。
 味は香りの印象どおり、とてもシャープなのだが、甘味もそこそこ付けられている。 酸っぱくて苦いだけだと飲みにくいから、この甘味設定は絶妙と言える。 ビリビリとした炭酸の刺激と、強烈なアルコール感。 飲み込んだ後には、非常に酒臭い香味が残る、ワイルドなチューハイだ。
 アルコール分12%。無果汁。 原材料名:ウォッカ、水あめ、ローストシロップ、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 このシリーズは、無果汁であるのが特徴なのだが、香料だけで実に果実っぽい味わいがつくられている。 原価は安いんだろうなと言いたくなるが、それは批判ではなく、安上がりでおいしければ最高じゃないかということ。
 そもそも高アルコールチューハイは、消費者にとってみれば、節約時代にぴったりのお買い得品。 安くておいしくてすぐ酔える。今求められているものを全部備えている。 サッポロさんは、最近、99.99(フォーナイン)もそうだが、 高アルコールでチューハイ市場に着実な一歩を刻もうとしている。このシリーズが、 さらなる飛躍の足がかりとなることを願ってやまない。
 但し、消費者の皆さんには、一言警告しておかなければならない。 アルコール12%を決して侮るなかれ。調子に乗って2本、3本飲むなんてことは、してはいけない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43756ASU3#10
2019年10月18日[2]
No.7650: 世界のワインカクテル 白ワインと洋なし <数量限定> / サッポロ
 せかいのわいんかくてる しろわいんとようなし <すうりょうげんてい> / さっぽろ
サッポロ 世界のワインカクテル 白ワインと洋なし サッポロ 世界のワインカクテル 白ワインと洋なし review
 おそらくイオングループ限定商品と思われるサッポロ「世界のワインカクテル」。これまでにも何度か出ている。 発売情報はないが、私が発見した日から推測して、10月8日ではないかと思われる。
 2種入手したうち、先日既に 赤ワインといちご を飲んでいるので、今日はもう一方の「白ワインと洋なし」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、透過性のある濃いめの黄金色。気泡は注いだ当初こそ目立っているが、すぐに静まる。
 香りは確かに白ワインが強く、そこに何かが混じっているのだが、よく嗅いでみて洋なしだと気づく。
 味は甘味が強く、ぶどうジュースのようにも感じられるが、飲み進めると、洋なし独特の風味が広がる。 アルコール感は弱い。適度な酸味も伴う。
 アルコール分3%。原材料名:濃縮還元果汁(ぶどう、西洋なし)(外国産)/炭酸、酸味料、香料、カラメル色素。
 スペイン生まれのワインカクテル「サングリア」をヒントに作りました。
 先日飲んだ 赤ワインといちご に比べ、それほど甘ったるさはなく、爽やかな後口なので、 食事に合わせられないことはない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43756DAEE#UK
2019年10月19日[1]
No.7651: ウィルキンソン・ドライセブン ドライレモンジンジャ <限定> / アサヒ
 うぃるきんそん・どらいせぶん どらいれもんじんじゃ <げんてい> / あさひ
アサヒ ウィルキンソン・ドライセブン ドライレモンジンジャ アサヒ ウィルキンソン・ドライセブン ドライレモンジンジャ review
アサヒ ウィルキンソン・ドライセブン ドライレモンジンジャ
 ウィルキンソン ドライセブン シリーズの期間限定「ドライレモンジンジャ」。発売日は、10月16日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。シリーズ共通の特徴だが、 缶を開ける時、バフッと大きな音を立て、注ぐ時には、ジュワジュワと気泡が踊り、 その後も多くの気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、まさにジンジャエール。ショウガっぽさが強く、レモンは陰に隠れている。
 味は甘いのか?と思いきや、甘さは非常に弱い。ピリッとショウガの辛みがきき、 ほのかにレモンのジューシーさが加わる。主導権を握っているのはショウガだ。 炭酸の強さとアルコール感が相まって、とても刺激的な味わいに仕上がっている。 飲み進めると、身体がほかほかと温かくなってくるようだ。
 アルコール分7%。無果汁。人工甘味料0。プリン体0.0。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、レモンスピリッツ、レモンエキス、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 商品名は、ジンジャー ではなく ジンジャ なので、注意。 これはウィルキンソンシリーズ特有のカタカナ表記である。
 ウィルキンソンタンサンの姉妹品として出ている「ジンジャエール」は本当に辛くて、 むせかえるような刺激が喉にくるのが特徴。 その魅力が活かされた缶チューハイに、この製品はなっている。 ウィルキンソンファンなら素通りできないマニアックな製品だ。
 ところで、缶裏上部に書いてある「期間限定」の文字が恐ろしく大きい。 私がこれまで見てきた数多の商品の中で、一番大きいのではないかと思う。 ここまで限定を強調されると、「そうか、今買わなきゃ」と思わせてくれるから、 この思い切った表記は良いと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43757DAKO#03
2019年10月19日[2]
No.7652: サッポロラガービール 2019 / サッポロ
 さっぽろらがーびーる 2019 / さっぽろ
サッポロラガービール サッポロラガービール review
サッポロラガービール
 普段はびん入り製品のみが料飲店限定で展開されている「サッポロラガービール」。
 時折こうして缶入り製品が、酒販店を通じて全国販売されている。 当サイトで把握している限り、これまで 2008年2009年2014年2016年7月同年11月2017年6月同年11月2018年7月同年10月2019年7月 と10回登場し、これが11回目。今回の発売日は、10月16日である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、非常に落ち着いている。ホップ香は穏やかであまり強くは香らず、モルトの穀物っぽさが強いところが、サッポロビールらしい特徴。
 味も落ち着いて華やかさはなく、男性的。締まりのある苦味。じんわりとしたコク。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
 缶裏に、次のような説明文がある。
 1943年戦時統制の下、ビールは商標が廃止。「麦酒」の文字に統一されます。 ビール自体の配給量は減少し値段も高騰化。戦後も長く"冬の時代"が続きます。その後高度経済成長を迎え、 ビールの生産量は回復。「もはや戦後ではない」と経済白書に記された1956年、サッポロラガービールは 北海道で復活し、翌1957年全国発売を再開。赤星の復活です。
 ラベルの赤い星は「北極星」。日本で最も歴史あるビールブランド、サッポロラガービール。
 昨年もそうだったが、7月に発売された後、少しおいてまた10月に登場という、短いインターバル。 どうせなら通年でずっと売って欲しいと思うファンは多いはずだ。
種別 ビール
CODE:43757ASU3#03
2019年10月20日[1]
No.7653: 氷結ストロング 塩レモン <期間限定> / キリン
 ひょうけつすとろんぐ しおれもん <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結ストロング 塩レモン キリン 氷結ストロング 塩レモン review
 キリン氷結ストロングシリーズの期間限定「塩レモン」。 発売日は、10月15日。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに濁っているようにも見える。 注いでいる時、ジュワジュワ音を立て、その後も大量の気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、フレッシュなレモン香だが、少しコクがありそうで、それが塩なのだろう。
 味は香りの印象どおり酸味が強く、適度にコクがある。 甘さは抑え込まれている。アルコール感は強いので、 飲み進めると、すぐに胃の中が温かくなってくる。
 アルコール分9%。果汁2.0%。糖類0。プリン体0。 原材料名:レモン果汁、ウオッカ(国内製造)、食塩/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
 シチリア産レモンの氷結ストレート果汁を主に使用し、"塩"をひとつまみ加えた、 爽やかな酸味としっかりした飲みごたえ。
 塩レモンという、一見すると夏向きの商品を、なぜ10月の今リリースするのだろう。 ストロングだから夏にゴクゴク飲むようなものではなく、秋の夜長にじっくり味わってほしいということか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43758SEST#05
2019年10月20日[2]
No.7654: グランドキリン IPL / キリン
 ぐらんどきりん あい・ぴー・える / きりん
グランドキリン IPL グランドキリン IPL review
グランドキリン IPL
 グランドキリンの通年3品が新しくなっている。
 今日飲むのは、「I.P.L.」(インディアペールラガー)で、 従来品はJ.P.L(ジャパンペールラガー)と名乗っていたものである。発売日は、7月30日であった。

 グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。 泡はほんのり黄色っぽく、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、爽やかでのほのかに甘いホップ香が立ち、鮮烈なイメージであると共に、しっかりと重たさも感じる。 キリンビールらしいモルトの力強さだ。
 口に含んだ瞬間、ふわっと甘いが、すぐにズシッと力強い苦味が押してくる。 そしてまたほろっとジューシーなコクが広がる。 柔らかかな?いや重たい。あれっ?やっぱり華やかな丸みがある・・というふうに、順次複層的な味わいが展開される。
 アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
 IPAのような華やかな香りとラガーのキレ。インディアペールラガー

 いつものビールとは違う、華やかでありながらキレのあるラガータイプの奥深さをお楽しみください。
 以前の製品は、日本独自のスタイルを自分たちが造ったという意図で、JPLと称していたようだが、 ビアスタイルとしては、明らかにIPLであったので、今回、世界的に通用するIPLの名に変更した(訂正した) ということであろう。
種別 ビール
CODE:43758KSES#82
2019年10月21日[1]
No.7655: 焼酎ハイボール 強烈りんごサイダー割り <限定生産> / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる きょうれつりんごさいだーわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール 強烈りんごサイダー割り タカラ 焼酎ハイボール 強烈りんごサイダー割り review
 タカラ焼酎ハイボールの限定品「強烈りんごサイダー割り」。発売日は、10月15日。 昨年もこの時期に出ていたものである。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、その後も大きめの気泡がグラスの中で踊っている。
 香りは、サイダーの甘い香りとともに、ほのかにりんごの香りがする。 非常に上品だが、焼酎ハイボールにしては、この甘いニュアンスは異例。
 味は香りの印象とは大きくことなり、ほとんど甘くない。サイダーっぽい味わいは確かにあるが、 上澄みみたいで、シャープ。炭酸がビリビリと強烈。飲み込んだ後に、りんご風味はほのかに残るが、後キレは良い。
 アルコール分7%。無果汁。プリン体ゼロ。糖質ゼロ。甘味料ゼロ。 原材料名:焼酎(国内製造)、りんごエキス、糖類/酸味料、香料、カラメル色素。
 昨年の製品 と、中身は変わっていないようである。 非常に完成度が高いから、変える必要もないと思うが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43759DAKO#06
2019年10月21日[2]
No.7656: グランドキリン IPA / キリン
 ぐらんどきりん あい・ぴー・えー / きりん
グランドキリン IPA グランドキリン IPA review
グランドキリン IPA
 グランドキリンの通年3品が新しくなっている。
 今日飲むのは、「I.P.A.」(インディアペールエール)。5月中旬製造品からのリニューアルである。

 グラスに注いだ液色は、深い黄金色。 泡はほんのりベージュっぽく、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、濃密かつ清冽なホップ香が立ち、まさにIPAという感じ。 トロピカルフルーツのように甘そうであり、なおかつ強そう。
 味は濃く、苦味も強く、ボリューム感がある。ジューシーで甘いニュアンスもあるが、 強い苦味が引き締める。飲み込んだ後にも、ほんのり甘さと苦さが口に残る。
 アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
 ホップの華やかな香りと苦みの、個性豊かな味わいをお楽しみください。
 この製品は缶デザインのみの変更なので、従来品から中身は変わっていない。 こういうビールを大手がつくると、品質に比して価格設定が安いので、 小規模なクラフトブルワリーはかなわないだろうなと心配になる。 消費者としては、この内容のものを安く入手できるのだから、もちろんうれしいのだが。
種別 ビール
CODE:43759DAEE#RN05M
2019年10月22日[1]
No.7657: 愛のスコール ラ・フランスサワー <数量限定> / サッポロ
 あいのすこーる ら・ふらんすさわー <すうりょうげんてい> / さっぽろ
サッポロ 愛のスコール ラ・フランスサワー サッポロ 愛のスコール ラ・フランスサワー review
 サッポロビールと南日本酪農協同(デーリィ) のコラボによる、愛のスコールホワイトサワー の数量限定派生商品「愛のスコール ラ・フランスサワー」。 発売日は、10月16日。

 グラスに注いだ液色は、通常の愛のスコールホワイトサワーと同じ白だが、ほんのり黄色っぽいようにも見える。
 香りを嗅いだら、まさに洋梨そのまま。スコールらしいホワイトサワーの甘酸っぱさは、引っ込んでいる。
 味も香りの印象どおり洋梨らしさ満載で、ジューシー。甘味も強いが、酸が適度に効いているので、 それほど甘ったるくはない。
 アルコール分4%。果汁1%。原材料名:西洋なし(ラ・フランス)、乳等を主要原料とする食品、ウォッカ、糖類/炭酸、 酸味料、安定剤(大豆多糖類)、香料。
 炭酸は弱めで、アルコール感も弱いから、ゴクゴク飲める感覚。愛のスコールホワイトサワーシリーズの中では、 軽やかな部類だと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43760DAKO#05
2019年10月22日[2]
No.7658: グランドキリン ホワイトエール / キリン
 ぐらんどきりん ほわいとえーる / きりん
グランドキリン ホワイトエール グランドキリン ホワイトエール review
グランドキリン ホワイトエール
 グランドキリンの通年3品が新しくなっている。
 今日飲むのは、「ホワイトエール」。5月中旬製造品からのリニューアルである。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも概ね良い。
 香りは、ホワイトエールにしては大人しめ。ヨーグルトっぽい甘酸っぱさと、白ぶどうのようなほのかな甘さ。
 味は香りに感じた穏やかな甘酸っぱさが中心なのだが、苦味もしっかりと感じる。 ボディの厚みは今ひとつであり、ふんわり軽い味わい。 あえて穏やかに仕上げているのは、日本人の嗜好を考えてのことだろうか。少し物足りない感じもする。
 アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
 白ワインのようなホワイトエール
 ネルソンソーヴィンホップ由来の白ワインを思わせるフルーティな香り、やわらかな口あたりをお楽しみください。
 今回のリニューアルはパッケージのみ。中身は変わっていないようである。
種別 ビール
CODE:43760KSES#RN05M
2019年10月23日[1]
No.7659: −196℃ ストロングゼロ まるごと河内晩柑 <限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ まるごとかわちばんかん <げんてい> / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ 河内晩柑 サントリー -196℃ ストロングゼロ 河内晩柑 review
 サントリー −196℃ ストロングゼロシリーズの限定品「まるごと河内晩柑」。 発売日は、10月15日。昨年は9月に出ていたものである。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、苦そうなニュアンスの強い柑橘香。酸も強そうである。
 味は香りの印象ほど甘くはなく、抑制的。苦味が前面に出て、さらに酸味も立っている。 だから非常にシャープ。ただ、強いアルコール感のため、それなりに強い甘さも伴う。
 アルコール分9%。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。河内晩柑果汁0.5%。河内晩柑浸漬酒使用。 原材料名:河内晩柑、ウオツカ(国内製造)/酸味料、炭酸、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、酸化防止剤(ビタミンC)。
 果汁と河内晩柑まるごとのしっかりとした果実感、だから食事に合う!
 昨年掲載した時にも書いたが、「河内」は大阪府の河内ではなく、 熊本市の河内町。この品種が発見された土地とのことで、それゆえ缶にも「熊本産河内晩柑」と大きく書いてある。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43761DAKO#08
2019年10月23日[2]
No.7660: 果実工房 長野シャインマスカットサワー <限定出荷> / 合同酒精
 かじつこうぼう ながのしゃいんますかっとさわー <げんていしゅっか> / ごうどうしゅせい
GODO 果実工房 長野シャインマスカットサワー GODO 果実工房 長野シャインマスカットサワー review
 当サイトのご協力者・ 森康哲さんからの寄贈された1本。
 発売情報がなく、どういう素性の商品かわからないが、イオンで入手されたとのこと。 ネット検索してみると、飲んだ方がSNSにアップした写真は多数出てくるが、詳細は不明。 今年の春頃に存在した商品ではあるようだ。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、甘くやさしいマスカット。アルコール臭はほぼしない。
 味は香りの印象どおり甘いのだが、べたつく甘さではない。さらっとした口当たりで、 まさにやさしい甘さ。コクがないとも言えるが、むしろそれが飲みやすさにつながっている。
 アルコール分3%。果汁0.3%。人工甘味料不使用。 原材料名:ぶどう果汁(長野県産シャインマスカット)、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、酸味料、香料。 原料原産地名:国内製造(果糖ぶどう糖液糖)。
 マスカット味の缶チューハイは、一般的にべたっと甘いものが多いように思うが、 この製品はさらっとした口当たりで、飲み飽きない。希少なチューハイ。 限定品だから、今はもう売られていないのだろうが。
 缶には、長野県のPRキャラクターである「アルクマ」のイラストがあしらわれている。 りんごをモチーフにしたキャラクターが、手にぶどうを持っている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43761PRST#UK

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