2020年3月9日[1]
No.7921: 寶 抹茶スイーツのお酒 茶和 抹茶スパークリング / 宝酒造
たから まっちゃすいーつのおさけ さわ まっちゃすぱーくりんぐ / たからしゅぞう
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宝酒造から新しい 抹茶スイーツのお酒 シリーズ「茶和」(さわ)が誕生。
発売日は、3月3日。
3種あるうち、既に 抹茶和三盆 と 抹茶黒みつ を飲んでいるので、
今日は3種めとして「抹茶スパークリング」を。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄緑色。
スパークリングながら、注いでいる時はほとんど音もせず、注いだ後は、
たくさんの細かな気泡が見えるものの、やはり音はほとんどしない。
香りは、3種の中では一番軽やかな印象。
適度な深みのある抹茶香。
味は香りの印象どおり、軽い抹茶味で、ピリッと柔らかな炭酸の舌触り。
甘さも苦味もそれほど強くない。アルコール感も弱い。
アルコール分3%。
原材料名:抹茶(茶葉:京都産)、緑茶エキス、アルコール、焼酎、糖類(国内製造)/香料、酸味料、
酸化防止剤(V.C、V.E、チャ抽出物)、苦味料、セルロース、加工でんぷん。
抹茶スイーツのような甘い味わいの微炭酸のチューハイです。
宇治抹茶の香り・ほろ苦さと微炭酸による爽やかなのみ口をお楽しみください。
まさに三者三様の味わいだが、こんなに抹茶味を取りそろえて、全部売れるのだろうか。
売れ行きの良いものだけを残そうという作戦か。
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チューハイ・カクテル等
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2020年3月9日[2]
No.7922: 麦彩 糖質50%オフ(ベトナム産新ジャンル / 輸入:中部流通)
むぎいろ とうしつ50ぱーせんとおふ
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岐阜県多治見市に本社がある スーパーマーケット バロー のP.B.新ジャンル 麦彩(むぎいろ)シリーズの「糖質50%オフ」。
当サイトの中京地区ご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
勢いよく注ぐと、当初はよく泡が盛り上がるが、程なくして収まる。
香りは、レギュラーの麦彩に感じた、昔の発泡酒みたいな雑穀臭が中心。
味は非常にクリア。まったくコクがないのは当然、臭みも弱いので、引っかかりなくすいすい飲める。
当然、後キレも良い。
アルコール分4%。原材料名:発泡酒(麦芽、米、糖類、ホップ)、スピリッツ(糖蜜、大麦)/炭酸ガス、カラメル色素。
原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:中部流通株式会社、岐阜県多治見市大針町661-1。
レギュラーの麦彩と同じく、缶に「ベルギー産ファインモルト100%使用」とある。
使用量がそもそも少ないし、糖質オフだからモルトにこだわった甲斐がないようにも思うのだが。
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新ジャンル
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2020年3月10日[1]
No.7923: 愛のスコール ホワイトサワー ゴールドキウイ <数量限定> / サッポロ
あいのすこーる ほわいとさわー ごーるどきうい <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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サッポロビールと南日本酪農協同(デーリィ)
のコラボによる、愛のスコールホワイトサワー の数量限定派生商品 愛のスコール ホワイトサワー「ゴールドキウイ」。
発売日は、3月3日。
グラスに注いだ液色は、パステル調のレモンイエロー。この見た目では、あまりキウイっぽくは見えない。
パインかな?レモンかな?という感じ。
香りを嗅ぐと、すぐにキウイだとわかる。ベースには乳酸飲料の甘酸っぱさ。
味も確かにキウイだが、特有の甘酸っぱさのうち、酸の尖りを乳酸飲料の甘味が和らげている。
両者の混じり具合が抜群。甘味はとても強いのだが、酸とのバランスで、あまり甘ったるくは感じない。
アルコール分4%。果汁1%。原材料名:キウイフルーツ、乳等を主要原料とする食品、ウォッカ、糖類/炭酸、
酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、黄色4号。
これまで、このシリーズの限定品は、「愛のスコール ○○サワー」というふうに、
○○の部分にフルーツ名等が入っていた(例:愛のスコール 赤ぶどうサワー など)。
ところが今回は、「愛のスコールホワイトサワー ゴールドキウイ」というネーミングになっている。
通年基幹商品である 愛のスコールホワイトサワー をベースに、果汁などを混ぜているのだから、
このように ホワイトサワー を強調するほうが、商品特性をよく表しているということなのだろう。
少々名前は長いが、今後このルールでネーミングをしていくのであろうか。
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チューハイ・カクテル等
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2020年3月10日[2]
No.7924: 麦彩 ブラック(ベトナム産新ジャンル / 輸入:中部流通)
むぎいろ ぶらっく
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岐阜県多治見市に本社がある スーパーマーケット バロー のP.B.新ジャンル 麦彩(むぎいろ)シリーズの「ブラック」。
当サイトの中京地区ご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、まさに漆黒。勢いよく注ぐと、泡はこんもりと盛り上がり、
泡持ちも悪くない。
香りは、エスプレッソあるいはタバコのような深い焦げ臭があり、ほんのりと甘い。
味は非常に引き締まっている。ロースティで焦げた感じが強く、甘味はほぼない。
ビールらしいコクはないものの、ビシッとした苦味がストロングな印象を与える。
飲み込んだ後にも、強い苦味と渋味、そしてスモーキーな余韻が残る。
アルコール分5%。原材料名:発泡酒(麦芽、米、糖類、ホップ)、スピリッツ(糖蜜、大麦)。
原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:中部流通株式会社、岐阜県多治見市大針町661-1。
味わいにややコクが足りない点を除けば、非常に優秀な新ジャンル。
ロースト麦芽が七難隠すといったところか。
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新ジャンル
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2020年3月11日[1]
No.7925: 氷結 みかん / キリン
ひょうけつ みかん / きりん
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3月10日に発売された、キリン氷結「みかん」。
限定品ではなく、通年品としての登場である。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに濁っているようにも見える。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、甘味の強そうな柑橘香。酸の尖りがなく、穏やかなな雰囲気。
アルコール臭は強くない。
味は穏やかな酸と甘さ。スッキリとした飲み口で、決して甘ったるくはない。
アルコール感も弱い。飲み込んだ後には、甘味と軽い酸味と苦味がともに残る。
アルコール分5%。果汁0.3%。
原材料名:うんしゅうみかん果汁、ウオッカ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
みかん味チューハイは期間限定で売り出しても人気のフレーバーなので、今回、通年販売に至ったとのこと。
ただ、この甘い飲み口の製品を毎日飲みたいと思う消費者がどれだけいるか。決して楽観視は出来ない。
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チューハイ・カクテル等
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2020年3月11日[2]
No.7926: 麦彩 ゼロ(ベトナム産ビールテイスト飲料 / 輸入:中部流通)
むぎいろ ぜろ
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岐阜県多治見市に本社がある スーパーマーケット バロー のP.B.麦彩(むぎいろ)シリーズのノンアルコール「麦彩 フリー」。
当サイトの中京地区ご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。勢いよく注ぐと、泡はこんもりと盛り上がるが、
泡持ちはほどほど。
香りは、レギュラーの麦彩と同系統で、紅茶の茶葉みたいな匂いが強い。
味もアルコール入りの通常の麦彩に近いのか?と想像しながら口に運ぶと、
やはり味に力はない。しかし、ノンアルコールにしてはボディ感があるほうで、ビシッとした苦味が味の骨格をつくっている。
飲み込んだ後には、香りに感じた紅茶っぽい風味と、強い苦味が口に残る。
アルコール0.00%。炭酸飲料。原材料名:麦芽、米、ブドウ糖、ホップ/炭酸。
原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:中部流通株式会社、岐阜県多治見市大針町661-1。
原材料名を見たら、本格的に造られているのがわかる。国産大手のノンアルコールに比べ、
P.B.だからといって劣っているどころか、むしろ非常に優秀である。
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ノンアルコール
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2020年3月12日[1]
No.7927: ウィルキンソン・ドライセブン グレープフルーツ <期間限定> / アサヒ
うぃるきんそん・どらいせぶん ぐれーぷふるーつ <きかんげんてい> / あさひ
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ウィルキンソン ドライセブン シリーズの期間限定「グレープフルーツ」。発売日は、3月10日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
缶を開ける時、バフッと大きな音を立て、注ぐ時には、ジュワジュワと気泡が踊り、
その後も多くの気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、一般的なグレフルチューハイと同じ、甘味と苦味がともに強そうなグレフル香。
これで味は本当にドライなんだろうか?
実際に口に運んでみると、やっぱり甘くない。
ガムのように甘そうなグレフルフレーバーが広がるのだが、そこからスパッと甘味だけを取り去った感じ。
別の言い方をすれば、グレフル果汁の上澄みのような味。
炭酸のビリビリした刺激が強く、酸も比較的ヒリヒリと強く、さらにアルコール感もしっかり。
アルコール分7%。無果汁。
原材料名:グレープフルーツリキュール(国内製造)、レモンスピリッツ/炭酸、酸味料、香料。
甘味だけが弱く、他の全要素は強い。でもアルコール7%であることから、
一般的なストロングチューハイのように、酒臭さだけが突出しているわけでもない。酒好きが好む飲み飽きないバランス。
なお、ドライセブンシリーズは、今回通年品のレモンとレモンライムもリニューアルしているので、
追って取り上げたい。
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チューハイ・カクテル等
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2020年3月13日[2]
No.7928: ザ・プレミアム・モルツ 2020 京の春爛漫デザイン缶 / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ 2020 きょうのはるらんまんでざいんかん / さんとりー
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ザ・プレミアム・モルツ「2020京の春爛漫」デザイン缶。発売日を知らず、店頭で偶然発見した。
切り絵画家 久保修氏のオリジナルデザインとのことで、満開の桜の向こう側に五重塔が見えるいかにも春らしい缶。
「京都謹製」の文字もあり、サントリー京都工場で造られていることも分かる。
最初は近所のスーパーで6缶パックをみつけたのだが、そのうちバラ売りするだろうと考え、少し待っていたら、
他店でバラ売りされているのを発見し、入手した。
中身は通常のプレモルなので、味のレビューは割愛。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
溢れだす華やかな香りと深いコクをお楽しみください。
最近は新ジャンル等でもこのようなデザイン缶は増えているが、やはりちゃんとしたビール、
しかもちょっとお高いプレミアムビールで、鮮やかな缶は特別感があって、うれしい。
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ビール
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2020年3月13日[1]
No.7929: ウィルキンソン・ドライセブン レモン / アサヒ
うぃるきんそん・どらいせぶん れもん / あさひ
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ウィルキンソン ドライセブン シリーズが新しくなった。発売日は、3月10日。
昨日、同時発売された期間限定品の グレープフルーツ を取り上げたのだが、今日飲むのは、
以前からある通年品「レモン」のリニューアル品。
グラスに注いだ液色は、ほとんど無色透明。かすかに濁っているか?という程度。
缶を開ける時、バフッと大きな音を立て、注ぐ時には、ジュワジュワと気泡が踊り、
その後も多くの気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、非常にシャープなレモン香。弾けるような香り。アルコール臭はそれほど強くない。
味は香りの印象どおり、とても酸味が強く、ジューシー。適度な甘味がある。
アルコール感は決して弱くはないものの、強烈というレベルでもない。
アルコール分7%。無果汁。
原材料:ウオッカ(国内製造)、レモンスピリッツ、レモンエキス、糖類/炭酸、酸味料、香料。
無果汁でありながらかなりのジューシー感。やや強めのアルコール感。この特徴は変わっていない。
ニュースリリースによると、今回原材料の配合比率を見直し、甘さを抑えてキレを向上させたとのこと。
確かにスッキリとして、抜群の後キレではあるが、従来品からそんなに大きく変わったような印象は受けなかった。
なお、以前このシリーズの製品名は、ドライレモン、
ドライレモンライム というふうに、
フレーバー名の前にいちいち「ドライ」の文字がついていたが、「ドライセブンドライレモン」というのは、
商品特性を強調するという意味はあったと思うが、少々回りくどかったので、今回ただの「レモン」に変えたのだろう。
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チューハイ・カクテル等
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2020年3月13日[2]
No.7930: 香りよかいち ハイボール 芋 / 宝酒造
かおりよかいち はいぼーる いも / たからしゅぞう
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宝酒造から、焼酎 よかいち を炭酸で割ったハイボールシリーズが登場。
発売日は、2月25日。ちょっと入手が遅れてしまったのだが、あまり売っていないせいである。
2種あるうち、まずは「香りよかいちハイボール」(芋)を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立て、
その後もたくさんの大粒の気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、ふんわりやさしい芋焼酎だが、あまり芋の香りは強くない。
代わりに、柑橘のような爽やかな香りがある。
味はほんのり芋焼酎の甘さと、香りに感じた柑橘のようなキュンとした酸味の尖りがある。
さらに炭酸のビリビリした刺激が加わり、爽やかな飲み口。
アルコール感もしっかりあるものの、爽やかなキレのために、そんなに強くは感じない。
アルコール分8%。
原材料名:さつまいも(九州産)、米(国産)、米麹(タイ産米、国産米)、いも麹/炭酸。
焼酎と炭酸だけで仕上げた、甘くなくキレ味爽快な芋焼酎の炭酸割り。炭酸で際立つ、りんごを思わせる香りが特長です。
缶の説明を読み、そういえば確かに りんごっぽい香りではあると、改めて感じた。
少々言い訳気味になるが、最初に柑橘のようと感じたのは、キリッと酸の尖りを感じたからで、それを単独で表現したもの。
そこに芋の甘さが混じると、確かにりんご(それも酸味の強い紅玉のような品種)に非常に近くなる。
原材料名を見なければ、酸味料が使われているのではないかと思ってしまったが、この爽やかな風味こそが、本品の長所である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43903DAKO#17 |
2020年3月14日[1]
No.7931: ウィルキンソン・ドライセブン レモンライム / アサヒ
うぃるきんそん・どらいせぶん れもんらいむ / あさひ
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ウィルキンソン ドライセブン シリーズが新しくなった。発売日は、3月10日。
昨日、レモン を取り上げたが、今日はもう一つの通年品「レモンライム」を。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに濁っているようにも見える。
缶を開ける時、バフッと大きな音を立て、注ぐ時には、ジュワジュワと気泡が踊り、
その後も多くの気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、ライム特有の青臭さと、レモンの酸っぱそうな尖った香りが混じり合う。
味は香りの印象どおり、ジューシーで非常に酸味が強い。
レモンのジューシーな味わいに、ライム風味が加わり、複層的な味わい。
甘味はほんのり。適度に強いアルコール感。
アルコール分7%。無果汁。
原材料名:ウオッカ(国内製造)、レモンスピリッツ、ライムエキス、糖類/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC。
2種の味が生きたハイブリッドな製品だが、昨日飲んだレモンとの違いは微妙。
まあそれでも、ヘビーユーザーからすれば、毎日同じものを飲むより、
同系統でありながら微妙な味わいの違いを楽しめるからいいのかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43904DAKO#04 |
2020年3月14日[2]
No.7932: 琥珀のよかいち ハイボール 麦 / 宝酒造
こはくのよかいち はいぼーる むぎ / たからしゅぞう
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宝酒造から、焼酎 よかいち を炭酸で割ったハイボールシリーズが登場。
発売日は、2月25日。ちょっと入手が遅れてしまったのだが、あまり売っていないせいである。
2種あるうち、昨日既に 香りよかいちハイボール(芋)を飲んでいるので、
今日はもう一方の「琥珀のよかいちハイボール(麦)」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほとんど無色透明だが、ほんの少し黄色っぽいかな?という色づき具合。
注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立て、
その後もたくさんの大粒の気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、あまりインパクトの強くない、やさしい麦焼酎といった印象。
焼酎の酒臭さはあるものの、柑橘っぽい爽やかさも同居。
口当たりはスッキリ軽快なのだが、焼酎のしっかりしたアルコール感があり、どこか黒糖みたいなコクのある甘味を伴う。
同時に柑橘様のキュンとした酸味も少しあり、シャープである。
飲み進めると、アルコールが強いことをどんどん実感する。
アルコール分8%。
原材料名:麦(豪州産)、麦麹/炭酸。
焼酎と炭酸だけで仕上げた、甘くなくキレ味爽快な樽貯蔵麦焼酎の炭酸割り。炭酸で際立つ、芳醇な香りが特長です。
昨日飲んだ 香りよかいちハイボール(芋)は、本場九州産のさつまいもを使っており、
原材料名に「さつまいも(九州産)」と表記されていた。一方、こちら 琥珀のよかいちハイボール(麦)は、
上記の通り「麦(豪州産)」とある。九州に対して豪州。べつにかまわないのだが、
似たような表記なのに、地球の反対側の豪州(オーストラリア)の原料というのが、面白い。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43904DATS#18 |
2020年3月15日[1]
No.7933: 寶 極上レモンサワー つけ込み沖縄塩レモン / 宝酒造
たから ごくじょうれもんさわー つけこみおきなわしおれもん / たからしゅぞう
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寶 極上レモンサワー シリーズが新しくなった。3月10日からのリニューアルだが、
中身の変更はなく、パッケージのみの刷新である。
定番4種のうち、1種のみ商品名も変更となった。
それがこの「つけ込み沖縄塩レモン」である。従来は、つけ込み塩レモン という名前であった。
中身は変わっていないが、簡単にレビューする。
グラスに注いだ液色は、しっかりと白濁。
注いでいる時、ジュワジュワと炭酸が音を立てているが、程なくして収まる。
香りは、非常に揮発成分の多そうな、フレッシュなレモン香。
塩の感じも確かに少し感じる。
味は酸味と苦味が強く、シャープ。ほんのりと塩気がある。
果汁0.1%。アルコール分5%。原材料名:レモン、レモンエキス、焼酎(国内製造)、食塩、糖類/酸味料、炭酸、香料。
宝焼酎&沖縄産海水塩使用
沖縄産海水塩につけ込んだ国産レモンと、レモンサワー専用の宝焼酎で、まろやかな果実感のある味わいに仕上げました。
宝焼酎がサワーのうまさの秘訣です。
商品名とパッケージの変更なので、中身は変わっていない。以前から沖縄産海水塩が使われていたが、
今回あえて沖縄を強調したということ。
リニューアル品はあと3種あるが、今のところ入手していない。発見次第、取り上げたい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43905DAKO#05 |
2020年3月15日[2]
No.7934: 軽井沢カーラーズエール / 軽井沢ブルワリー
かるいざわかーらーずえーる / かるいざわぶるわりー
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軽井沢ブルワリーの「軽井沢カーラーズエール」。
昨年12月に行われた 2019年軽井沢国際カーリング選手権大会 を記念して地元の 軽井沢ブルワリー から発売されたもの。
私は存在自体を知らなかったのだが、当サイトの中京地区ご協力者
森康哲さん から寄贈頂いたものである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、
ふわっと盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りを嗅ぐと、ベルジャンホワイトのような、オレンジかな?という柑橘系の香りがある。
正体は ゆずで、確かにオレンジよりは緑っぽい。
味はキュンとしたゆずの酸味が生きており、軽快。苦味は弱い。
すっきり爽やかで、重みがなく、すいすい飲み進められる。
飲み込んだ後には、酸味と軽い苦味が口に残る。
アルコール分4.5%。原材料:麦芽、ホップ、ゆず。麦芽使用率50%以上。
製造者:軽井沢ブルワリー株式会社、長野県軽井沢町軽井沢1062-9。
軽井沢国際カーリング選手権大会2019のオフィシャル商品です。
330ml入りのスリムなボトル。栓抜き不要のツイストキャップ。これは、会場で販売し、飲んでもらうための工夫であろう。
製造からかなり時間が経ってしまっているものの、目立つ劣化はなかった。
なお、麦芽使用率50%以上であり、原材料の面からも酒税法上ビールに分類されるのではないかと思うのだが、
ボトルには「発泡酒」の表記がある。表示されていることからはわからない理由で、ビールに該当しないのだろうか。
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発泡酒
CODE:43905PRST#UK |
2020年3月16日[1]
No.7935: 焼酎ハイボール 強烈パインサイダー割り <限定生産> / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる きょうれつぱいんさいだーわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
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タカラ焼酎ハイボールの限定品「強烈パインサイダー割り」。
発売日は、3月17日。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いゴールド。
注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立て、その後も大粒の気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、焼酎ハイボールのイメージとは違い、パインの甘さがかなり強い。
味は香りの印象とは異なり、ふわっと軽い甘味がある程度。ジューシーとまではいかないが、パイン果汁の上澄みのような感じ。
アルコール感ももちろん強い。
アルコール分7%。無果汁。
原材料名:焼酎(国内製造)、パイナップルエキス、糖類/炭酸、酸味料、香料、カラメル色素。
チューハイは昭和20年代後半の東京下町の大衆酒場で"焼酎ハイボール(酎ハイ)"として生まれたといわれています。
タカラ「焼酎ハイボール」は、その元祖チューハイの味わいを追求した、キレ味爽快な辛口チューハイです。
この製品は昨年初登場したもので、今年が2回目である。焼酎ハイボールシリーズとしては甘味が一番強いようだが、
缶チューハイの中ではシャープな部類であることは間違いない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43906DAEE#-01 |
2020年3月16日[2]
No.7936: ハイリキ レモン 東京2020大会エンブレム デザイン缶 / アサヒ
はいりき れもん とうきょう2020たいかいえんぶれむ でざいんかん / あさひ
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アサヒビールは、東京2020オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナー(ビールメーカーで唯一)ということで、
以前から関連商品を色々と出している。
当サイトで1月に掲載したが、看板商品 スーパードライ にTOKYO 2020のエンブレムデザインをあしらった缶が、
昨年末頃から店頭に並んでいる。
ビールのみならず、チューハイ製品も対象となったとのことで、今年1月以降、このデザイン缶に切り替えられている。
ハイリキは、お世辞にも大ヒットしている商品ではなく、なかなか身近で売られているのを見ないので、
このデザイン缶は手に入らないと諦めていたのだが、
先日、偶然酒DSの やまや に置かれているのを発見し、めでたく入手した。
中身は通常のハイリキなので、味のレビューは割愛する。
果汁4.3%。アルコール分7%。有機レモン果汁使用。
有機農産物6%使用(水を除いた全原材料中の有機農産物の使用割合)。
原材料名:焼酎(国内製造)、レモン果汁、糖類/炭酸、香料、酸味料。
[素材へのこだわり] @有機レモン果汁使用、A焼酎使用、B純水使用
ハイリキは我が国初のチューハイブランドで、現在の缶チューハイという商品カテゴリーの礎(いしずえ)とも言える商品であるが、
今となっては往時の栄華を知らない人のほうが多いかもしれない。
こういった商品が未だ健在であることを伝えるのも、当サイトの重要な任務である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43906YMMS#UK |
2020年3月17日[1]
No.7937: アサヒ ザ・リッチ / アサヒ
あさひ ざ・りっち / あさひ
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アサヒビールから新ジャンルの新しいブランド「アサヒ ザ・リッチ」が登場。
発売日は、3月17日。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。勢いよく注ぐと、泡はこんもりと盛り上がり、
泡持ちも悪くない。
香りに華やかさはなく、ほんのり甘い匂いが、モルトのしっかりしたコクを感じさせる。
新ジャンルらしい甘いニュアンスではあるものの、浮ついた感じはない。
口当たりはズシッと重く、力がある。甘さはあるが、苦味や渋味のほうが勝っている。
だから、新ジャンル特有の妙な甘味をあまり感じない。よって、キレも悪くない。
アルコール分6%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
ニュースリリースでは、次のような説明がある。
『アサヒ ザ・リッチ』は、"プレミアムビールのような上質さ、贅沢感"を目指して開発した新ジャンルです。
原材料は、麦を贅沢に使用し、当社新ジャンル商品として最大級の原麦汁エキス濃度にすることで、コク深い味わいを実現しました。
チェコ・ザーツ産の最高級ファインアロマホップを一部使用し、爽やかな香りで食事に合わせやすいバランスのとれた味わいに仕上げています。
醸造の仕込み工程では、アサヒビールとして初めて「微煮沸製法」を採用しました。
従来の伝統的なビール類醸造では、殺菌等のために仕込み工程で1時間以上蒸気を注入し続け、約100℃の温度で煮沸を行うことが一般的です。
但し、この手法では挽きたての麦芽由来の力強く芳醇な麦の香りが低減されるという課題がありました。
今回は、煮沸に使用する蒸気の注入時間を可能な限り低減させる「微煮沸製法」を活用し、煮沸開始時と終了時の合計数分程度だけ蒸気を注入しています。
煮沸中の温度は約100℃に維持したまま、蒸気の注入時間を分単位で制御管理することで、十分な殺菌と麦の芳醇な香りの担保を両立しました。
従来にないコク深い風味をお楽しみいただけます。
かなり力の入った新製品で、新ジャンルの弱点をいくつも克服しているが、
味わいの系統としては、サントリー金麦ゴールドラガーに近い。でも、もたつきのなさや、
後味のすっきり感は、こちらのほうが上。
「飲みごたえ新ジャンル」の世界に出遅れていたアサヒビールが、満を持して投入したエースと言える製品。
これから、金麦ゴールドラガー、本麒麟、サッポロゴールドスター、アサヒ ザ・リッチ の熾烈な戦いが始まる。
でも、この地味さはなんだろう。アサヒさんは、実力派の商品ほど、地味で慎重な売り方をする。
もっと突き抜けた、ハチャメチャなパッケージとか、プロモーションをすればいいのに。
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新ジャンル
CODE:43907DAKO#00 |
2020年3月17日[2]
No.7938: お茶酎 玉露と抹茶チューハイ 東京2020大会エンブレム デザイン缶 / アサヒ
おちゃちゅう ぎょくろとまっちゃちゅーはい とうきょう2020たいかいえんぶれむ でざいんかん / あさひ
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昨日、東京2020オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナーであるアサヒビールから出されている ハイリキレモンの
TOKYO 2020エンブレムデザイン缶を掲載した。
今日飲むのは、アサヒお茶酎 玉露と抹茶チューハイ の同じデザイン缶。
こちらもハイリキ同様、なかなか身近で売られておらず、入手を諦めていたものだが、
偶然酒DSの やまや に置かれているのを発見した。
久々飲むので、簡単に味をみておこう。
グラスに注いだ液色は、濁りのある緑色。香りも抹茶のような粉っぽさがある。
味は無炭酸なので刺激がなく、アルコールのふわっとした甘味がやさしく感じられる。
妙に香ばしくなど仕立てていないところが逆に好印象。
アルコール分5%。無炭酸。原材料名:焼酎(国内製造)、玉露(国産)、煎茶(国産)、抹茶(国産)/香料、ビタミンC。
実はオリンピックデザインのない通常品を、当サイトでは取り上げていなかった。
2009年 に首都圏限定で発売された時に掲載したのみであった。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43907YMMS#UK |
2020年3月18日[1]
No.7939: こだわり酒場のレモンサワー キリッと男前 / サントリー
こだわりさかばのれもんさわー きりっとおとこまえ / さんとりー
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サントリー こだわり酒場のレモンサワー の派生商品「キリッと男前」が出た。
発売日は、3月17日で、期間限定等ではなく、通年品である。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに濁りがある。
注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立てているが、程なくして収まり、細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、既存品と同系統のシャープなレモン香。弾けるようなフレッシュ感があり、酸味と苦味が強そう。
口に含んで最初に感じるのは、ほとんど甘味がないこと。一方、酸味が強烈で、苦味も強い。
非常にシャープでスッキリしているため、軽いのか?と錯覚するが、
アルコールも非常に強い。つまり、甘味以外のすべての要素が強烈であるということ。
アルコール分9%。レモン浸漬酒使用。
原材料名:レモン、スピリッツ(国内製造)、焼酎/酸味料、炭酸、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
レモンありのままのおいしさとキリッとしたお酒感を楽しめる、お店のうまいレモンサワー。
これはまた人気が出そうだ。
アルコール9%のストロング系缶チューハイの中では、おそらく最もシャープな味わいの製品であろう。
サッポロ99.99などもそうだが、最近のストロングはシャープな方へトレンドが移っている。
その極致とも言える缶チューハイだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43908DAKO#01 |
2020年3月18日[2]
No.7940: 贅沢搾り レモン / アサヒ
ぜいたくしぼり れもん / あさひ
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アサヒ 贅沢搾り が新しくなっている。発売日は、2月4日。
通年4種のうち、今日は「レモン」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。
香りは、弾けるようにフレッシュで非常に苦味が強そうなレモン香。
味は香りの印象どおり苦味が極めて強く、酸も強い。レモン果汁14%も使っているから、
恐ろしく酸っぱいのだろうと想像されるのだが、実際は苦味が前面に出ているため、それほど酸味は強烈ではない。
飲み込んだ後には、若干のヒリヒリ感と、しっかりした苦味が口に残る。
アルコール分4%。果汁14%。人工甘味料無添加。原材料名:ウオッカ、レモン果汁、糖類/炭酸、酸味料、香料。
ニュースリリースでは、今回のリニューアルを、次のように説明している。
今回のリニューアルでは、全フレーバーで "本物の果物をまるごとかじったような味わい"を目指し、
開けた瞬間からより果実の香りを感じられるよう香り立ちをアップさせました。
つまり、香りの鮮烈さに力点が置かれており、味自体がそんなに変わったわけではなさそうだ。
この製品はレモンまるごと1個分の果汁が使われているという、そのことを聞いただけで、
強烈な味わいが想像される。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43908DAKO#43 |