2020年4月28日[1]
No.8021: ザ レモンクラフト 極上レモン / アサヒ
ざ れもんくらふと ごくじょうれもん / あさひ
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アサヒから400mlボトル缶入りチューハイ「ザ レモンクラフト」が登場。
4月27日から全国のセブンイレブンで先行発売とのこと。
2種あるうち、まずは「極上レモン」から飲みたい。
実は「缶から直接お飲みください」と書かれているのだが、色を見るため、グラスに注いでみた。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのり黄色っぽく濁りがある。気泡は少なく、炭酸はあまり強くなさそう。
ボトルの口に鼻を近づけ匂いを嗅いでみると、鮮烈なレモン香が立っている。非常にフレッシュで、揮発成分が多く、
酸がとても強そうである。
ボトルから直接一口飲んでみると、香りの印象どおり鮮烈な酸味が感じられる。
甘さは極力抑えられ、刺すような酸っぱさだ。さらに苦味も強い。
ここまでシャープなレモン味は、サッポロキレートレモンサワー以来ではないかと思うのだが、
あちらが豊かな果汁感に裏打ちされたものであるのに対し、こちらは意図的にレモンの酸味と苦味成分を際立たせたような感じ。
つまり、少し"作られた感じ"がなくもない。
果汁1%。アルコール分7%。原材料名:ウオッカ(国内製造)、レモンスピリッツ、レモン果汁、レモンエキス、レモンピールエキス、
ブドウ種子エキス、糖類/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC。
レモンの旨味を凝縮したしっかりとした味わいです。
最近はレモンサワーブームということで、各社工夫を凝らした缶チューハイがたくさんリリースされており、
支持を広げている。元々大衆酒場から生まれた飲み物ということもあり、垢抜けないことがむしろ長所であるかのようで、
タカラ焼酎ハイボール や 博水社ハイサワー缶
などは言うに及ばず、最近では サントリーこだわり酒場のレモンサワー や、
コカコーラ檸檬堂 といった人気商品も生まれている。
そういった、オジサンの飲み物 みたいなキャラクターの商品が多い中で、今回この商品は、
かなり画期的である。400mlという少し多い容量、しかもスタイリッシュなボトル缶入り、そしてコンビニでの先行発売など、
若い女性にも手にとってもらいやすいキャラクターになっている。レモンの香りを強調したことも、
年配よりは若者、男性よりは女性により訴求する商品であるように思う。
セブンイレブン先行発売ということから、売れ行き次第で他チェーンにも拡大されるのだろうか。
今はなかなか難しいが、小容量の試供品をつくって街で配布するなどのプロモーションを行えば、
かなりのファンを獲得できるのではないだろうか。
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チューハイ・カクテル等
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2020年4月28日[2]
No.8022: ヱビスビール 全国宝船の旅 キャンペーンデザイン缶 / サッポロ
ゑびすびーる ぜんこくたからぶねのたび きゃんぺーんでざいんかん / さっぽろ
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ヱビスビールのコンビニ限定企画「全国宝船の旅 キャンペーンデザイン缶」。
対象チェーンはセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ミニストップ、KGC、セイコーマートで、
4月6日の発売であった。
中身は通常のヱビスビールなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
ヱビス誕生130周年 全国宝船の旅キャンペーン
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応募締切:2020年6月30日(火)12:00(正午)
対象缶に付いているシールの裏面に印字されているQRコード及びシリアルナンバーを用いて特設サイトにアクセスすると、
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ビール
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2020年4月29日[1]
No.8023: ザ レモンクラフト グリーンレモン / アサヒ
ざ れもんくらふと ぐりーんれもん / あさひ
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アサヒから400mlボトル缶入りチューハイ「ザ レモンクラフト」が登場。
4月27日から全国のセブンイレブンで先行発売とのこと。
2種あるうち、昨日既に 極上レモン を飲んでいるので、今日はもう一方の「グリーンレモン」を飲みたい。
「缶から直接お飲みください」と書かれているが、色を見るため、グラスに注いでみた。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに濁りがある。気泡は少なく、炭酸はあまり強くなさそう。
ボトルの口に鼻を近づけ匂いを嗅いでみると、昨日飲んだ極上レモンと同じく、鮮烈なレモン香が立っている。
基本的には同じ香りだが、気のせいか、こちらの方がより一層シャープなようにも感じる。
ボトルから直接一口飲んでみると、とにかく酸味が強い。甘味はまったくない。
飲み進めると、ヒリヒリする酸が口中に蓄積され、苦味が強いのでキレも良く、
飲み込んだ後にも強い酸が残る。
果汁1%。アルコール分7%。原材料名:ウオッカ(国内製造)、レモンスピリッツ、レモン果汁、レモンピールエキス、レモンエキス、
ブドウ種子エキス、糖類/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC。
グリーンレモンオイルを使用したスッキリとした味わいです。
ザ レモンクラフト 2種を飲んでみて、画期的な商品であることがわかった。
既存のレモンサワーとは違って、お酒が主役というよりは、レモンの存在感が強調され、
しかもおしゃれなキャラクターだから、門戸が広い。
現在、家に居る時間が長いので、夕食後などに傍らに置いて、チビチビ飲むのにも向いている。
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チューハイ・カクテル等
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2020年4月29日[2]
No.8024: FOUR WINGS IPA / 木内酒造
ふぉー・うぃんぐす IPA / きうちしゅぞう
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存在を知らなかったのだが、店頭で偶然発見して購入。
常陸野ネストビールをつくっている 木内酒造が、オーストラリアのクラフトビールメーカー Little Creatures
とコラボして生まれた「FOUR WINGS IPA」。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのあるアンバー。
泡はベージュ色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、レモンやライムのように鮮烈で尖りのある柑橘香が特徴で、少し青臭さも混じり、
ベースには少しロースティで穀物っぽいモルトがしっかりと存在。
味は香りの印象ほど酸味が強いわけではなく、IPAらしいジューシーな甘さと強い苦味がある。
ボリューム感がありながらコクが柔らかで、上品。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。製造者:木内酒造合資会社、茨城県那珂市鴻巣1257。
常陸野ネストとリトルクリーチャーズのコラボレーションビール。
IPAをベースに日本原産のソラチエース、オーストラリア原産のメルバを使い醸造しました。
穏やかなモルトのフレーバーに華やかでフレッシュなレモンのようなアロマをお楽しみください。
缶に "East meets West and an explosion of flavour" とある。
確かに西洋生まれのIPAというビアスタイルを、東洋生まれのホップ(ソラチエース)を用いて
日本のクラフトビールメーカーがつくったハイブリッドであり、鮮烈な香りが特徴。
ソラチエースといえば、サッポロ SORACHI 1984 で大々的にプロモーションされているように、
サッポロビールが1984年に開発したホップ。柑橘様の尖った香りとハーブっぽい青臭さが強いのが特徴で、
若々しく少し暴れたキャラクター。その特徴が上手く活かされたIPAである。
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ビール
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2020年4月30日
No.8025: レモン・ザ・リッチ 神レモン <限定> / サッポロ
れもん・ざ・りっち かみれもん <げんてい> / さっぽろ
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サッポロ レモン・ザ・リッチの限定品「神レモン」。発売日は、4月28日。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、鮮烈でなおかつコクのありそうなレモン香。基本はこのシリーズに共通の奥深い香りだが、
弾けるような鮮烈さが加わっている。
味は酸味が極めて強いが、同時に甘味もしっかり。レモン果汁というよりは、
レモンキャンディを口に含んだような味。ただ酸っぱいだけではなく、バランスが良い。
飲み込んだ後には、酸味、苦味、甘味が口に残る。
果汁3%。アルコール分7%。
原材料名:レモン、レモンペースト(果皮、果肉)、レモン果皮エキス、ウォッカ、糖類/酸味料、
炭酸、香料、ビタミンC。
神レモンという商品名は、まさに今風である。素晴らしく良いことを表す「神」ということばは若者を中心に定着しており、
レモン感を味わうならばこれ!というアピール力は満点。
レモンサワーブームにあって、このレモン・ザ・リッチ シリーズは必ずしもその存在感を十分に示せてはいないが、
ゴールドの缶に書かれた「神レモン」の文字は、コンビニ等の店頭で若者にアピールするのには十分である。
ただ、この味が若者の心を捉えるかは、微妙である。
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チューハイ・カクテル等
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2020年5月1日
No.8026: 田苑金ラベル ハイボール / 日本酒類販売
でんえんきんらべる はいぼーる / にほんしゅるいはんばい
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発売を知らず、店頭で偶然発見して購入した「田苑金ラベル ハイボール」。
調べてみると、4月1日の発売だったようである。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、
その後もたくさんの細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りを嗅ぐと、まるでウイスキーのような芳醇さがある。ベースとなっている焼酎「田苑金ラベル」が樽貯蔵酒であるから、
樽香がしっかり感じられるのだろう。
口当たりはとてもピュアで、雑味が少ない。レモンのようなキュンとした酸味が感じられる。
すっきりしているが、味わいはちゃんとある。
アルコール分7%。原材料名:麦焼酎(大麦(オーストラリア産)、大麦麹、米麹(国産米、タイ産米))/炭酸ガス。
販売者:日本酒類販売株式会社、東京都中央区新川一丁目25番4号。製造所:合同酒精株式会社、千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
この軽快な味わいなら食事の邪魔をしないし、和食にはぴったりだろう。
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チューハイ・カクテル等
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2020年5月2日
No.8027: 贅沢搾り ライチ <期間限定> / アサヒ
ぜいたくしぼり らいち <きかんげんてい> / あさひ
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アサヒ 贅沢搾り の期間限定「ライチ」。発売日は、4月28日。
昨年もこの時季に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと白濁。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、たっぷりと甘いライチ香。間違えようのない、これでもかとライチの甘さが鼻をつく。
味は香りの印象どおり甘味がしっかりと強い。
単一の味なので、非常にシンプル。くどいほどではないが、飲み込んだ後にも、強い甘味が口に残る。
果汁8%。アルコール分4%。人工甘味料無添加。
原材料名:ウオッカ、ライチ果汁、糖類/炭酸、酸味料、香料。
昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
シリーズの特徴であるジューシー感にあふれ、低アルコールであることからそれを邪魔していない。
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チューハイ・カクテル等
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2020年5月3日
No.8028: 99.99 クリアロゼスパークリング <限定> / サッポロ
ふぉーないん くりあろぜすぱーくりんぐ <げんてい> / さっぽろ
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サッポロ 99.99(フォーナイン)の限定品「クリアロゼスパークリング」。
イオングループ限定商品で、発売日は4月28日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いピンク色で、ややくすんでいる。
注いでいる時は、ジュワジュワと音を立てているが、すぐに静まり、その後は細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、ころっと甘いぶどうキャンディのよう。
ロゼスパークリングというよりは、巨峰チューハイに近い雰囲気。
だが、このシリーズは多分甘くない。そう予想しつつ、口に運んでみる。
味わってみると、確かに甘くない。ぶどうの甘やかな香りがあるものの、キリッとした口当たりで、
アルコール感が非常に強い。ぶどう味を想像して飲んだら、肩すかしを食らったように感じるが、
これが99.99のキャラクターである。
キレが良く、飲み込んだ後の口中には渋味が残る。鼻から息を出すと、まだ甘い香りが抜けていくのだが。
アルコール分9%。原材料名:ウォッカ、ぶどう、糖類/炭酸、酸味料、香料、果実色素、カラメル色素。
カベルネ・ソーヴィニヨン果汁で仕上げた洗練された香りとクリアな味わいをお楽しみください。
かなり甘そうな香りなのに、口に含んだ瞬間に、あれれっと思わせるくらいに予想を裏切るシャープさ。
この良い意味での落差の激しさは、サッポロ社よりもむしろタカラ社の得意とする分野と思われるが、
よくぞここまでやったと称賛したい。
人によっては「味がない」と酷評するかもしれないが、それはお門違いというもの。
甘そうで甘くないこのやるせなさは、酒好きの心を鷲掴みにする。
白ぶどうのシャルドネを使った製品 は、
昨年末に全国販売したのに、今回はイオングループ限定。今年一定の評価を得たら、来年は販路を広げるのであろうか。
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チューハイ・カクテル等
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2020年5月4日
No.8029: スーパーチューハイ クリスタルドライ / サントリー
すーぱーちゅーはい くりすたるどらい / さんとりー
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ファミリーマート限定商品である サントリー スーパーチューハイ の「クリスタルドライ」。
発売日は、4月28日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと白濁。細かな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、やや尖った柑橘香が特徴で、レモンライムのよう。原材料を見ると、グレープフルーツも使われているが、
あまりグレフルっぽさは感じない。
口に含むと、香りに感じたキュンとした酸味が感じられるが、それ以外の味はほぼない。
甘さは感じられず、酸だけが立って、ひたすらすっきり。
アルコール感はほどほど。
アルコール分5%。ライム浸漬酒使用。グレープフルーツ果汁0.7%。
原材料名:スピリッツ(国内製造)、グレープフルーツ、ライム、レモン/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
このようなドライチューハイは、最近、アルコール8%以上のストロング系が圧倒的に多い。
そんな中、この製品の5%設定は珍しい。スーパーチューハイというブランドは、昔は今のような留型商品ではなく、
全国販売するナショナルブランドとして愛されていた歴史がある。当時の缶チューハイは、アルコール5〜7%程度のものがほとんどだった。
その流れをくむ商品であるからこそだろう。
なお、同シリーズの既存ラインナップであるレモンとグレープフルーツも同日にリニューアルしている。
入手済なので、追って掲載したい。
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チューハイ・カクテル等
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2020年5月5日
No.8030: スーパーチューハイ レモン / サントリー
すーぱーちゅーはい れもん / さんとりー
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昨日、ファミリーマート限定商品である サントリー スーパーチューハイ クリスタルドライ を紹介した。
今日は同じく4月28日に発売された、同シリーズの「レモン」を飲みたい。
昨日の製品とは違い、こちらは以前から存在していたものであり、リニューアル発売である。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに濁りがある。細かな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、パッとフレッシュな感じのレモン香が立つ。鋭い感じで、酸味が強そうだ。
味は香りの印象どおり、弾けるようなレモンの酸味が強い。それに拮抗するように甘味もしっかりつけられてはいるが、
基本的にシャープなキャラクターである。アルコール感は強すぎず、弱すぎず。
アルコール分5%。レモン浸漬酒使用。レモン果汁1%。
原材料名:レモン、スピリッツ(国内製造)/酸味料、炭酸、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、酸化防止剤(ビタミンC)。
万人受けするキャラクターで、飲み飽きない。コンビニで気軽に手に入るチューハイとして、
一定のファンを獲得するだろう。
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チューハイ・カクテル等
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2020年5月6日
No.8031: スーパーチューハイ グレープフルーツ / サントリー
すーぱーちゅーはい ぐれーぷふるーつ / さんとりー
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4月28日に発売された ファミリーマート限定商品である サントリー スーパーチューハイ。
一昨日 クリスタルドライ を、昨日 レモン を掲載済。
今日は残る1種である「グレープフルーツ」を飲みたい。昨日飲んだレモン同様、
以前から存在していた製品のリニューアル品である。
グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色っぽく濁りがある。
細かな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、昔ながらのグレフルチューハイという感じで、
ガムのように甘いグレフル香。
味は確かに甘いが、酸味も効いている。さらに苦味もある。それらのバランスは良い。
アルコール感は強すぎず、弱すぎず。すべてにおいて中庸な味わい。
アルコール分5%。グレープフルーツ浸漬酒使用。グレープフルーツ果汁2%。
原材料名:グレープフルーツ、スピリッツ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
レモン同様、こちらも万人受けするキャラクターで、飲み飽きない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43957FMEEK#08 |
2020年5月7日
No.8032: 成城石井オリジナル 甘夏サワー / 成城石井(製造:ふくれん)
せいじょういしいおりじなる あまなつさわー / せいじょういしい(ふくれん)
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成城石井オリジナル「甘夏サワー」。発売日を知らずに店頭で現物をみつけたが、
調べてみると4月24日の発売だったようである。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。
気泡は少なく、炭酸は強くはなさそう。
香りは、フレッシュで非常に苦味が強そうな柑橘香。確かに甘夏だ。
味は香りの印象どおり、甘夏をかじったようなリアルな苦味と、軽い酸味。
甘味もしっかりあるが、苦味のほうが勝っているので、
後口が非常にさっぱり。アルコール感は弱い。
アルコール分4%。なつみかん果汁20%。
原材料名:なつみかん(九州産)、アルコール、果糖ぶどう糖液糖/炭酸、酸味料、香料。
販売者:株式会社成城石井、東京都世田谷区成城6-11-4。製造所:株式会社ふくれん 甘木工場、
福岡県朝倉市柿原223番地。
これまで レモンサワー、
ブラッドオレンジサワー と2種存在しており、
これが3種めである。なお、同時に すももサワー も入手しているので、後日紹介。
シリーズの既存ラインナップと同様、この製品も果汁20%と非常に高果汁である。
しかも、果汁のもつジューシー感がそのままうまく表現されている。
一般的な食品スーパーのP.B.商品とは、ハッキリ言って格が違う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43958SIH3#13 |
2020年5月8日[1]
No.8033: 成城石井オリジナル すももサワー / 成城石井(製造:ふくれん)
せいじょういしいおりじなる すももさわー / せいじょういしい(ふくれん)
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昨日飲んだ 成城石井甘夏サワー と同時購入した「すももサワー」。
発売日は、4月24日。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いバーミリオン(朱色)。
気泡は少なく、炭酸は強くはなさそう。
香りは、すももというよりはパッションフルーツみたいなトロピカルなニュアンスがあり、
甘酸っぱそう。極めてフレッシュ感が強い。
味は香りの印象どおり、キュンと甘酸っぱく、確かにすもも(プラム)をかじったような味。
最初はソフトなタッチだが、飲み進めると、酸の強さがどんどん実感される。
アルコール感は弱い。
アルコール分4%。すもも果汁20%。
原材料名:すもも(九州産)、アルコール、果糖ぶどう糖液糖/炭酸、酸味料、香料。
販売者:株式会社成城石井、東京都世田谷区成城6-11-4。製造所:株式会社ふくれん 甘木工場、
福岡県朝倉市柿原223番地。
昨日飲んだ 甘夏サワー と同様、こちらも果汁のもつジューシー感がそのままうまく表現され、高品質である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43959SIH3#14 |
2020年5月8日[2]
No.8034: こしひかり越後ビール / エチゴビール
こしひかりえちごびーる / えちごびーる
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国産第一号地ビールメーカーとして売っている新潟県のエチゴビールによる「こしひかり越後ビール」。
缶が新しくなっていたので買ってみた。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かいが、あまり力がなく、泡持ちはほどほど。
香りは、かなり穀物っぽい。コシヒカリによるものであろうか。
麦芽より米が勝っているようなイメージだ。全体的に押しが弱く、繊細。
味も繊細でスリムだが、苦味はしっかり。
後キレは良い。
アルコール分5%。新潟県産コシヒカリ使用。原材料名:大麦麦芽(イギリス製造・ドイツ製造)・小麦麦芽・ホップ・米(国産)。
製造者:新潟県新潟市西蒲区松山2、エチゴビール株式会社。
従来品から中身は変わっていないようである。調べてみると、今年(2020年)3月から4月にかけて、
同社の定番商品のパッケージデザインをリニューアルするとの情報を得た。
より洗練されたデザインになったと思う。
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ビール
CODE:43959PYSO#RN03 |
2020年5月9日[1]
No.8035: 成城石井 ジャパニーズハイボール / 成城石井(製造:アシードブリュー)
せいじょういしい じゃぱにーずはいぼーる / せいじょういしい(あしーどぶりゅー)
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成城石井「Japanese ハイボール」。
発売を知らず、店頭で発見して購入したものだが、
既掲載の オリジナル甘夏サワー 等と一緒に発見したので、
発売日は4月24日だったのではないかと推測する。
グラスに注いだ液色は、淡い琥珀色。気泡は少なく、炭酸は強くはなさそう。
香りを嗅ぐと、シェリーのように甘い。実はこの時点まで、中身はウイスキーだと思っていたので、
シェリー樽で熟成させたジャパニーズウイスキーか?と感じたが、それにしても甘いニュアンスが強い。
ここで缶をよく見ると、「二十年熟成米焼酎使用」とある。
見た目の琥珀色も、ウイスキーではなく熟成焼酎だったのである。
味は香りの印象ほど甘味が強くない。もちろん甘やかでふくよかなニュアンスがあるが、
タッチは幾分かスリムで、非常に上品。それでいて味わいは奥深い。
アルコール分7%。原材料名:焼酎(国内製造)/炭酸、酸味料。
販売者:株式会社成城石井、東京都世田谷区成城6-11-4。製造所:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場、
栃木県下野市下石橋561。
成城石井のハイボールシリーズは、オリジナルハイボール、
プレミアムハイボール に続き3種めである。
いずれも食品スーパー開発商品の域を超えており、驚愕のクオリティ。
私が成城石井ファンであるということを差し引いても、これは絶賛するしかないだろう。
製造者はOEM供給元として有名なアシードブリュー。普段は大手からコストダウンを至上命題とするような発注が多いのだろうが、
このシリーズは到達すべきクオリティレベルの設定が最優先だったのではないか。
そう感じさせる出来映えである。しかし成城石井店頭での販売価格はたったの税別199円。
もし本品を嫌い、あるいは評価しないという人がいるとすれば、それは長期熟成焼酎が嫌いな人であろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43960SIH3#15 |
2020年5月9日[2]
No.8036: エチゴビール スタウト / エチゴビール
えちごびーる すたうと / えちごびーる
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昨日、こしひかり越後ビール を掲載したが、今日は同じエチゴビールによる「スタウト」を飲みたい。
グラスに注いだ外観は、漆黒と言えるほどの深い黒色。
泡はベージュで非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、黒糖やコーヒーなど、深い甘さがある。
味は香りの印象どおり甘味があり、コク深い。苦味も強く、スモーキーな味わい。
甘味と苦味の余韻が長く続く。
アルコール分7%。原材料名:大麦麦芽(フランス製造)・小麦麦芽・ホップ。
新潟県新潟市西蒲区松山2、エチゴビール株式会社。
派手さはないが、しっかり飲みごたえのあるスタウトだ。
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ビール
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2020年5月10日[1]
No.8037: 銀河高原ビール 小麦のビール / 銀河高原ビール(販売:ヤッホーブルーイング)
ぎんがこうげんびーる こむぎのびーる / ぎんがこうげんびーる(やっほーぶるーいんぐ)
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銀河高原ビールの「小麦のビール」が新しくなっていたので、買ってみた。
中身が変わったのかどうかわからないが、ともかく飲んでみる。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある黄色。泡は非常にきめ細かく、
静かに注いでもこんもりと盛り上がり、泡持ちも非常に良い。
香りは、バナナの甘さ、ヨーグルトの甘酸っぱさなどが折り重なり、複層的。
苦味は弱そう。
味は甘味が強く、酸は穏やか。苦味は弱く、マイルドで奥深い味わい。
但し、香りの印象ほどフルーティではなく、適度に引き締まってはいる。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
販売者:株式会社ヤッホーブルーイング、長野県軽井沢町長倉2148。
本製品は株式会社銀河高原ビールが開発し株式会社ヤッホーブルーイングが販売しているものです。
小麦と酵母が織りなすフルーティな香りと柔らかな口当たりの白ビール。グラスにまず1/2ほど注いだ後、
缶を軽く振って酵母を混ぜ残りをゆっくり注ぐのが美味しい飲み方です。
缶表記を書き写していて、驚いた。いつのまにか、銀河高原をヤッホーブルーイングが売るようになったのか。
銀河高原のサイトを確認してみると、2020年4月1日付で、同社は沢内醸造所での生産を終え、
グループ会社での製造に移管したと書かれている。
WEB SHOP も既に2020年4月20日に閉鎖されている。
商品ラインナップも、この小麦のビールを残して、
他商品はすべて生産を終了したとのこと。それを機に、この小麦のビールのパッケージデザインを変更したという。
更に調べてみると、元の親会社である 日本ハウス が平成29年に
全株式をヤッホーブルーイングに譲渡していた。
つまり、ジリ貧だった銀河高原のビール事業に親会社が見切りをつけ、今をときめくクラフトビール界の雄
・ヤッホーブルーイングに事業を託したということらしい。
3年も前に既に大きな動きがあったことを知らなかったのは、このようなサイトをやっている者として、
誠にお恥ずかしい限りである。ともあれ、銀河高原のブランドを残して頂いたことには、感謝申し上げるしかない。
ただ、看板商品である 銀河高原ヴァイツェン がなくなってしまったことは、非常に残念。
まさに栄枯盛衰だが、こういう出来事を悲しく感じるのは、私が歳を取ったからだろうか。
我々消費者にできることは、この小麦のビールをこれからせっせと購入してファン健在を大いにアピールし、
ヤッホーさんに、また銀河高原ブランドに力を入れてみようと思って頂くことではないだろうか。
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ビール
CODE:43961AEIT#27 |
2020年5月10日[2]
No.8038: スターセレクト チューハイレモン / アシードブリュー
すたーせれくと ちゅーはいれもん / あしーどぶりゅー
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スーパーの ライフコーポレーション
と ヤオコー によるP.B.スターセレクト の
チューハイ現行品を未掲載だったので、取り上げる。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに白濁。
香りは、キュンと酸っぱそうなレモン香が立つ。芳香剤的な香り。
味は酸がとても強く、甘さは抑え込まれている。アルコール感はしっかり。
飲み込んだ後にも、強い酸が口に残る。
アルコール分5%。果汁2.5%。原材料名:ウォッカ、レモン果汁/酸味料、炭酸、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:アシードブリュー株式会社、広島県福山市箕島町5725-1。製造所:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。
普通P.B.は、万人受けするようにつくるものだが、
この酸の刺激は結構鮮烈で、もっと穏やかなほうがいいという人もいるだろう。
なお、グレープフルーツも入手してあるので、後日。
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チューハイ・カクテル等
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2020年5月11日[1]
No.8039: 軽井沢 香りのクラフト 柚子 / 軽井沢ブルワリー
かるいざわ かおりのくらふと ゆず / かるいざわぶるわりー
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軽井沢ブルワリーの「軽井沢 香りのクラフト 柚子」。
発売を知らず、たまたま現物に出会って入手したが、調べてみると4月1日の発売だったようである。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡はやや粗く、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはそこそこ。
香りを嗅ぐと、爽やかなホップ香が立っている。柚子の香りが確かに混じっているが、
そもそもホップには柑橘系の香りがするものがあるため、実際に柚子が使われているとまでは感じなかった。
口当たりは非常にすっきり。苦味が弱く、その代わりに柑橘のキュートな酸味が目立っている。
コクが足りないと思ったら、「麦芽使用率50%以上」との表記がある。
あえて麦芽使用を抑えて、ゆずの爽やかさを前面に出そうというつくりなのだろう。
飲み込んだ後にも口に軽い酸味が残る。
アルコール分4.5%。原材料名:麦芽(カナダ製造、ドイツ製造)、ホップ、米、ゆず(果汁・果皮)。
麦芽使用率50%以上。製造者:長野県軽井沢町軽井沢1062-9、軽井沢ブルワリー株式会社。
国産の柚子を贅沢に使用。柚子の香りを際立たせたすっきりとした味わいです。
缶には「発泡酒」と書かれている。原材料や麦芽使用率を見る限り、ビール表記ができそうなものだが、
何かそれ以外の理由があるのだろうか。
まあ、製品特性も軽快なビアカクテルという感じではある。ゴクゴク飲め、重たさはない。
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発泡酒
CODE:43962SIUM#41 |
2020年5月11日[2]
No.8040: スターセレクト チューハイグレープフルーツ / アシードブリュー
すたーせれくと ちゅーはいぐれーぷふるーつ / あしーどぶりゅー
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スーパーの ライフコーポレーション
と ヤオコー によるP.B.スターセレクトチューハイ。
昨日レモンを飲んだので、今日はグレープフルーツを。現行品だが、取り上げていなかったものだ。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色に近いが、ほんのりと白濁。
香りは、ガムのように甘いグレフル香。いかにもクラシカルなグレフルチューハイだ。
味は香りの印象どおり甘味が強いが、意外に酸も効いている。それゆえ、甘ったるくはなく、飲みやすい。
アルコール感もしっかりめ。飲み込んだ後には、軽い酸味、甘味、苦味が口に残る。
アルコール分5%。果汁4.5%。原材料名:ウォッカ、グレープフルーツ果汁/酸味料、炭酸、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、香料。
製造者:アシードブリュー株式会社、広島県福山市箕島町5725-1。製造所:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。
飲み飽きない味わいに仕上げてあり、実にP.B.らしい内容。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43962LISI#UK |