2021年3月29日[1]
No.8601: 贅沢搾り グレープフルーツ / アサヒ
ぜいたくしぼり ぐれーぷふるーつ / あさひ
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アサヒ 贅沢搾り が新しくなった。発売日は、3月9日。
通年5種のうち、今日は「グレープフルーツ」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、深く濁りのある薄オレンジ色。
香りは、苦味が強そうなグレフル香。果実の皮のようなイメージだ。
味は香りの印象どおり、まず苦味を感じ、次いで酸味を感じる。
甘さはとても弱く、グレープフルーツ果汁に加糖せず飲んでいるかのよう。
アルコール感は弱い。飲み込んだ後には、強い苦味と、酸のヒリヒリ感が残る。
果汁41%。アルコール分4%。人工甘味料無添加。
原材料名:ウオッカ、グレープフルーツ果汁(イスラエル製造又はイタリア製造(5%未満))/炭酸、酸味料、香料。
ほぼ甘くないので、ジューシーでありながらくどさはない。このシリーズらしいキャラクターで、
ふだんチューハイを飲み慣れない人にもジュース感覚で飲んでもらえる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44284DAEE#20 |
2021年3月29日[2]
No.8602: のどごし ZERO / キリン
のどごし ぜろ / きりん
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キリンの新ジャンル のどごし生 の派生商品である「のどごしZERO」が新しくなっている。
昨年(2020年)12月製造品からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはかなりしっかりめの黄金色。
泡は純白で、こちらも意外ときめ細かく、よく盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りを嗅ぐと、軽いホップ香が感じられる。新ジャンル特有の臭みというか、甘いニュアンスもなくはないが、
そんなに強くない。
味はスッキリ軽妙。新ジャンル特有の甘味はほぼなく、クリアな味わい。
苦味は弱い。ビールらしいコクなどは全くないのだが、のどごし生特有の接着剤のような臭みがない点は、
高く評価したい。
アルコール分4%。糖質ゼロ。プリン体ゼロ。甘味料ゼロ。
原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽エキス、ホップ、糖類、食物繊維、大豆たんぱく)、麦スピリッツ/乳化剤。
本家 のどごし生 のようなくせがないのは、
この製品が麦を使った発泡酒ベースであるから。
十分頑張ってはいるが、先日飲んだライバル製品である アサヒオフ と比べると、
残念ながらくせのなさについては数段負けている。
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新ジャンル
CODE:44284DAKO#RN2012 |
2021年3月30日[1]
No.8603: −196℃ ザ・まるごとレモン / サントリー
まいなす196ど ざ・まるごとれもん / さんとりー
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サントリー・−196℃ シリーズのストロングではない基幹ブランドが「ザ・まるごと〜」として生まれ変わった。
発売日は、3月30日。
3種あるうち、まずは「ザ・まるごとレモン」を飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。注いでいる時は炭酸が強そうに見えるが、
すぐに静まる。
香りは、弾けるように鮮烈なレモン香。レモンの皮を指先でギュッと搾って果汁がほとばしったかのようなフレッシュさ。
この特徴は、アサヒ ザ レモンクラフト に似ている。
味はほぼ甘くない。香りの印象どおり酸が強く、ジューシー。軽い苦味も伴い、
飲み進めると共に強い酸味がヒリヒリと口中で実感される。アルコール感も強いが、キレが良く、後に甘さなどを残さない。
アルコール分7%。レモン果汁3%。レモン浸漬酒使用。
原材料名:レモン、ウオツカ(国内製造)/酸味料、炭酸、香料、酸化防止剤(ビタミンC)。
アルコール度数設定が7%であり、ストロングゼロシリーズの9%と比べれば弱いものの、一般的には強い部類だろう。
世間のニーズを敏感に捉えるサントリーさんならではの戦略である。
同じ7%でも こだわり酒場のレモンサワー がお酒感を前面に出しているのに対し、
こちらは果汁感を強調して、昨今の幅広いレモンサワーブームに対応。甘くないから食中にも飲める。
巧妙な新製品と言えよう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44285DAEE#00 |
2021年3月30日[2]
No.8604: 男梅サワー / サッポロ
おとこうめさわー / さっぽろ
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サッポロ「男梅サワー」が新しくなっている。2020年11月製造分からパッケージのみのリニューアルである。
中身はその1年前(2019年11月)にリニューアルしていたのだが、実は当サイトでは未掲載であった。
グラスに注いだ液色は、暗赤色。くすんだ色で、かなり黒っぽい。
香りは、しそがバッチリ効いた梅干しのよう。甘さはなさそうで、酸っぱそうだ。
味は香りの印象どおり、非常にシャープな梅しそ味。塩味がとても強い一方、酸味はそれほどでもない。
甘さは弱く、アルコール感も強くない。
梅果汁5%。アルコール分5%。原材料名:梅、スピリッツ(国内製造)、梅干浸漬酒、糖類/酸味料、炭酸、香料、果実色素、ビタミンC、カラメル色素。
缶にはジョッキのイラストがあり、「家でもお店でも!」の文字もある。
既に展開している飲食店でもさらなる拡大を目指していきたいということであろうが、
タカラ焼酎ハイボールをはじめ、最近ではサントリー こだわり酒場のレモンサワーも同様の展開をしているので、
ライバル社に負けじとこのブランドを育てようという意気込みを感じる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44285DAEE#RN2011 |
2021年3月31日[1]
No.8605: スーパードライ ザ・クール / アサヒ
すーぱーどらい ざ・くーる / あさひ
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アサヒ「スーパードライ ザ・クール」。発売日は、3月30日。
元々料飲店向けの びん入り製品 のみでの展開であったが、今回、
缶入りで一般販売されることとなった。
当初3月2日の発売を予定していたが、福島県で起こった地震の影響で発売日が変更となったものである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、爽やかなホップ香がすうーっと香り、非常に軽快。本家スーパードライのような金属的なニュアンスはあまりない。
味は香りの印象どおり、すっきりクリアな味わい。苦味が弱く、甘みなどもほぼなく、ひたすら透明。
さらっと、からっとした飲み口で、これからの季節にはぴったり。
アルコール分4%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
ニュースリリースでは、「若年を中心としたターゲットへの認知拡大や飲用喚起を図り、
飲食店向けに展開しているびんと連動させて、若年層のビール需要活性化」を目指すとしている。
なお、今回は期間限定販売(8月頃までを予定)としているが、
売れ行きが良ければ、ぜひ通年販売して頂きたいものである。
ただ、本家スーパードライの需要を食う可能性もあり、そういった場合にアサヒさんは尻込みする傾向があるが、
ペアで売るくらいの意気込みで展開して欲しい。
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ビール
CODE:44286DAEE#01 |
2021年3月31日[2]
No.8606: メロンサワー ゼロ <数量限定> / サンガリア
めろんさわー ぜろ <すうりょうげんてい> / さんがりあ
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コンビニのローソン・ポプラで以前から限定展開されている サンガリア糖類ゼロチューハイシリーズの「メロンサワー」を発見したので購入した。
調べてみると昨年も出ていたようだが、気づかず入手できず。
今回は3月17日の発売だったようである。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。かすかにゴールドっぽいかな?という気がしないでもない。
注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立てているが、程なくして静まる。
香りは、甘いクリームソーダのよう。メロン感はあまり強くない。
味は甘みがあるのだが、香りの印象ほど甘味は強くない。
ただ、甘味料特有のやや引っかかるような甘さを感じる。
コクはなく、アルコール感も強くない。
果汁0.5%。アルコール分4%。着色料0。糖類0。プリン体0。
原材料名:メロン果汁、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:株式会社 日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
こういった販路限定品をもれなくフォローするのは難しいが、探す努力は続けたい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44286LSEE#14 |
2021年4月1日[1]
No.8607: ザ レモンクラフト 地中海レモン <期間限定> / アサヒ
ざ れもんくらふと ちちゅうかいれもん <きかんげんてい> / あさひ
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コンビニ限定で展開している アサヒ ザ レモンクラフト に期間限定「地中海レモン」が登場。
発売日は、3月30日。
通年販売の 極上レモン が黄色、グリーンレモンが緑色のボトル缶であるのに対し、
今回は深い青色が非常に印象的なパッケージである。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのり黄色っぽく濁りがある。気泡は少なく、炭酸はあまり強くなさそう。
この見た目は、通年2種と同様だ。
香りは、鮮烈なレモン香。フレッシュ感あふれ、酸がとても強そう。この特徴も通年品と同じ。
味は香りの印象どおり酸味が極めて強く、キリッと鋭い口当たり。
苦味も強く、甘みはほぼない。刺すような刺激で、非常にインパクトが強い。
缶に「岩塩、ひとつまみ」と書かれており、食塩が用いられているようだが、
言われないと気づかない。いや、酸味が強すぎるために、塩気を感じ取れないというのが正しいか。
果汁2%。アルコール分5%。原材料名:ウオッカ(国内製造)、レモンスピリッツ、レモン果汁、レモンピールエキス、レモンエキス、
食塩、ブドウ種子エキス、糖類/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC。
地中海産レモン果汁・岩塩を使用
リキャップできるボトル缶入りで、「缶から直接お飲みください」と書かれている。
実際、その通り直に飲んでみると、鮮烈な香りがダイレクトに鼻を刺激し、
味わいのシャープさも一層増す。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44287LSEE#02 |
2021年4月1日[2]
No.8608: 贅沢搾り 桃 / アサヒ
ぜいたくしぼり もも / あさひ
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アサヒ 贅沢搾り が新しくなった。発売日は、3月9日。
通年5種のうち、今日は「桃」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、透明感のあるゴールド。あまり桃らしくない。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは甘くふくよかな白桃香。しかし、桃特有の生臭い感じはなく、すっきり透明感がある。
口当たりは香りの印象どおりすっきりしている。甘味は強いが、くどさはない。
適度な酸味と、軽い苦味も感じる。
果汁31%。アルコール分4%。人工甘味料無添加。
原材料名:ウオッカ、もも果汁(スペイン製造)、糖類/炭酸、香料、酸味料。
桃果汁が31%とは、名前の通り贅沢だが、そんなに濃い感じではないから、飲みやすい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44287DAEE#23 |
2021年4月2日[1]
No.8609: −196℃ ザ・まるごとグレープフルーツ / サントリー
まいなす196ど ざ・まるごとぐれーぷふるーつ / さんとりー
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サントリー・−196℃ シリーズのストロングではない基幹ブランドが「ザ・まるごと〜」として生まれ変わった。
発売日は、3月30日。
3種あるうち、先日既に レモン を飲んでいるので、今日は2種目として「グレープフルーツ」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、濁りのある黄色。注いでいる時は炭酸が強そうに見えるが、
すぐに静まる。
香りは、一般的なグレフルチューハイにありがちな、ガムのように甘そうで苦そうなグレフル香。
甘みがかなり強いのか? いやしかし、レモンがそうであったように、おそらくこのグレフルも、甘くないのであろうと予想する。
口に含んでみると、やっぱり甘くない。一般的なグレフルチューハイから、甘みだけをスパッと取り去ったようなシャープさで、
そのために果汁感とかコクはない。薄いとも言えるストイックな味。アルコール感もしっかり。
飲み込んだ後には、強めの酸味と苦味が口に残る。
アルコール分7%。グレープフルーツ果汁4%。グレープフルーツ浸漬酒使用。
原材料名:グレープフルーツ、ウオツカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)。
ここまで潔いアプローチ(味気なくてもいいからスパッと甘みを切り取るという英断)は、
大手では専ら宝酒造さんの独壇場とも言えるのだが、このシリーズに掛けるサントリーさんの意気込みが伝わってくるようである。
この批判を恐れぬ大胆な方針転換は、もちろん時代を読んだからこそだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44288DAEE#03 |
2021年4月2日[2]
No.8610: 氷結ストロング サワーレモン / キリン
ひょうけつすとろんぐ さわーれもん / きりん
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キリン氷結ストロング「サワーレモン」の従来品。2020年8月製造分からリニューアルしたものだが、
取り上げていなかった。
氷結は今年(2021年)3月からまたリニューアルをしているので、旧製品が残っている間に確保しておいたものだ。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。微かに白っぽく濁っているかな?という程度。
香りはキリッとシャープで、青臭く、苦酸っぱい感じ。
口に含んだ瞬間に、ほろっと甘さを感じるものの、基本的に酸味が非常に強くてシャープ。
苦味も強く、キレがあるが、最初に感じた甘味料特有のだらっとした甘さが
味は香りの印象どおり、極めてシャープ。甘さはほぼなく、強烈な酸味と苦味が目立つ。
その強い酸のために、アルコール感はあまり強くは感じない。
アルコール分7%。果汁1.0%。原材料名:レモン果汁、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
早摘みレモンを主に使用。甘さひかえめの、みずみずしくスッキリ爽やかなおいしさと飲みごたえをお楽しみください。
氷結ストロングシリーズの中では、唯一アルコール7%の製品。他のフレーバーはすべて9%だが、
このサワーレモンだけ低く設定されている理由は不明。味わいバランスを考えてのことか。
なお、今年3月以降製造分の最新版にはまだお目にかかっていないが、みつけ次第入手したい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44288DAEE#RN2008 |
2021年4月3日[1]
No.8611: −196℃ ザ・まるごとみかん / サントリー
まいなす196ど ざ・まるごとみかん / さんとりー
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サントリー・−196℃ シリーズのストロングではない基幹ブランドが「ザ・まるごと〜」として生まれ変わった。
発売日は、3月30日。
3種あるうち、既に レモン と グレープフルーツ を飲んでいるので、今日は3種目として「みかん」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、かすかに濁りのある薄オレンジ色。注いでいる時は炭酸が強そうに見えるが、
その後は細かな気泡が少しグラスの中に見える程度。
香りは、適度に甘そうで苦そうなオレンジ香。
これまでに飲んだ2種もそうであったが、香りの印象ほど味は甘くないので、
このみかんも甘くないであろうことが想像される。
口に含んでみると、やはり甘味は弱い。酸と苦味が立っており、
甘さはほろっと必要最小限という感じ。
みかんらしい果汁感とかコクはない。アルコール感はしっかりめ。
アルコール分7%。みかん果汁2%。みかん浸漬酒使用。
原材料名:グレープフルーツ、ウオツカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)。
ここまで潔いアプローチ(味気なくてもいいからスパッと甘みを切り取るという英断)は、
大手では専ら宝酒造さんの独壇場とも言えるのだが、このシリーズに掛けるサントリーさんの意気込みが伝わってくるようである。
この批判を恐れぬ大胆な方針転換は、もちろん時代を読んだからこそだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44289DAEE#04 |
2021年4月3日[2]
No.8612: スーパードライ ジャパンスペシャル 香り芳醇 <特別限定醸造> / アサヒ
すーぱーどらい じゃぱんすぺしゃる かおりほうじゅん <とくべつげんていじょうぞう> / あさひ
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アサヒスーパードライ ジャパンスペシャル「香り芳醇」。
昨年(2020年)冬ギフト限定商品であり、入手するつもりはなかったのだが、
当サイトのご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色で、黄色みが強い。
泡はほぼ白色で、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
「香り芳醇」というほど芳醇ではないが、上品にホップが香っている。
そのベースにはモルトの力強さがあり、ただ軽やかなだけのビールではないことがわかる。
口当たりは軽快ながら、苦味がしっかりと感じられる。
透明感があるところはスーパードライの系譜だが、適度な甘みがあり、
スッキリ感とのバランスが良い。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(大麦(国産))、ホップ、米、スターチ。
たとえブラインドで飲んでも「これはアサヒ」とすぐにわかるクリアな味わい。
なおかつ適度な飲みごたえがあって、飲み飽きない。
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ビール
CODE:44289PRST#UK |
2021年4月4日[1]
No.8613: ヱビス プレミアムホワイト <限定醸造> / サッポロ
ゑびす ぷれみあむほわいと <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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サッポロ社を代表するプレミアムビールである ヱビスビール がブランドコンセプトをリニューアルした。
通年3種(ヱビスビール、プレミアムエール、
プレミアムブラック)は本年(2021年)1月製造分からのリニューアル
(中身が変わったのはプレミアムエールのみ)で、既にレビュー済。
この「プレミアムホワイト」は、限定品として3月30日に発売された。
グラスに注いだ色は、淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、乳酸系の甘酸っぱさがあるものの、とても上品であり、かなり地味である。
ヱビスらしく、しっかりモルトの力強さが下支えしているからなおさらである。
味は軽快な酸と柔らかな苦味を感じ、穏やかなコクがある。
適度に柔らかく優しく、それでいてしっかり飲みごたえがある。
飲み込んだ後には、甘酸っぱい余韻が残る。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ。
春夏にふさわしい、ヱビスのホワイト
小麦麦芽に加え、爽やかに香る2種のホップが織りなす白ワインのように清々しい香り、心地よいコク。
以前は シルクヱビス の名で売られていたものだが、ブランドコンセプトを一新するにあたり、
改めて新しい顔で登場したものである。乳酸っぽさがそれほど強くないので、
従来のヱビスファンに向けた製品としてはちょうどいい感じだ。
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ビール
CODE:44290IKOS#05 |
2021年4月4日[2]
No.8614: 氷結ZERO シチリア産レモン / キリン
ひょうけつぜろ しちりあさんれもん / きりん
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キリン 氷結ZERO シリーズが新しくなっている。昨年(2020年)12月製造品からのリニューアルである。
通年2種あるうち、まずは「シチリア産レモン」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が多量グラスの中に見える。
香りは、スキッと透明感あるレモン香。適度に酸が立ち、適度に甘そう。
味はある意味非常に味気ない。酸味がキュンとしているが、甘さはほぼなく、ジューシーさとかコクはない。
アルコール感は適度で、飲み込んだ後には軽い苦味が残る。
アルコール分5%。果汁4.2%。糖類0。プリン体0。ビタミンC入り。
原材料名:レモン果汁、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC、甘味料(ステビア)。
シチリア島で収穫されたレモンを主に使用した、2つのゼロ(糖類0、プリン体0)のスッキリ爽やかなおいしさ。
甘味料としてステビアが使われているが、レモンの酸味が強いために、甘味料特有のだらっとした甘さはあまり気にならない。
ZEROにふさわしく、後味がスッキリしている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44290DAKO#RN2012 |
2021年4月5日[1]
No.8615: 私のりんごサワー <限定出荷> / 宝酒造
わたしのりんごさわー <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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イオングループ限定商品とみられる「私のりんごサワー」。
以前出された 私のレモンサワー と缶の基本デザインが一緒で、
姉妹シリーズとも言える。
発売日に関する情報が得られなかったが、店頭に並んだ時期から類推して、
3月30日だったのではないかと思うが、確証はない。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。混濁タイプのりんごジュースを薄めたような色。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りも見た目の印象どおり、かなりしっかりりんごジュースだ。
適度に深みがあって、甘そうで、その甘さとアルコール臭がうまく混じり合っている。
味は濃すぎないりんごジュースといった感じで、ほんのりした甘さに軽い苦味。
アルコール感は決して強くはないが、味わいがシンプルゆえ、ジュースではなくお酒であることがしっかりわかる。
青森産りんご果汁10%。アルコール分4%。
原材料名:りんご、りんごエキス、焼酎(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料。
青森産りんご果汁・エキス・ピューレを使用した贅沢な果実感のりんごサワーです。
果汁感しっかりで、強いお酒が苦手な人にも勧められる。特に若くてお酒経験の乏しい人なら、
こういったチューハイから練習していくといいだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44291DAEE#06 |
2021年4月5日[2]
No.8616: 氷結ZERO グレープフルーツ / キリン
ひょうけつぜろ ぐれーぷふるーつ / きりん
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キリン 氷結ZERO シリーズが新しくなっている。昨年12月製造品からのリニューアルである。
通年2種あるうち、今日は「グレープフルーツ」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
香りは、一般的なグレフルチューハイにありがちな、ガムのように甘そうなグレフル香だが、
軽やかであり、そんなに甘ったるくはなさそうである。
味はかなり透明感がある。香りの印象ほど甘くはなく、すっきりとした口当たり。
味気ないくらいであり、酸味も穏やか。軽い苦味を伴う。飲み込んだ後に、甘味料のほの甘い感じが若干残る。
アルコール分5%。果汁4.2%。糖類0。プリン体0。ビタミンC入り。
原材料名:グレープフルーツ果汁、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC、甘味料(ステビア)。
グレープフルーツを使用した、2つのゼロ(糖類0、プリン体0)のスッキリ爽やかなおいしさ。
以前は「3つのゼロ」を謳っていた。糖類0、プリン体0に加え、人工甘味料も0としていた。
ステビアは天然甘味料だから、人工甘味料ではないので表記は間違いではなかったが、
わかりにくいという指摘でもあったのだろう。
ステビアはだらっとした甘さが舌の奥に残るので、好みは分かれると思うが、
使い方が適度であるため、軽快なキャラクターを阻害するには至っていない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44291DAKO#RN2012 |
2021年4月6日[1]
No.8617: セブンプレミアム ゴールド 金のレモンサワー / サッポロ
せぶんぷれみあむ ごーるど きんのれもんさわー / さっぽろ
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セブン&アイグループのP.B.における最上位ブランド「セブンプレミアム ゴールド」のラインナップとして発売された、
「金のレモンサワー」。
製造はサッポロビールで、発売日は3月29日であった。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。細かな気泡が多量にグラスの中を立ち昇っている。
香りはフレッシュで尖ったレモン香。これは、サッポロ社の缶チューハイブランドである レモン・ザ・リッチ のもつ特徴に近いが、
こちらのほうが若干スリムで、押しつけがましさが薄い感じである。いずれにしても"サッポロ的"ではある。
味はまずほんのりとした甘みと、くっきりしたレモンの酸味が感じられる。
但し、フレッシュ感は中庸、酸っぱさも中庸、酒臭さも中庸。つまり、どの要素も突出はしていない。
適度にすっきりとして、軽い苦味もあり、キレも悪くない。
果汁10%。アルコール分6%。
原材料名:レモン果汁(イタリア製造)、レモンピールエキス、ウォッカ、レモン浸漬酒、糖類/炭酸、酸味料、
香料、ビタミンC。
ものすごくこだわっていて、完成度も高いのは実感されるが、完成度が高いゆえに尖った部分が乏しく、
インパクトの弱い製品になってしまっている。少し甘みが口に残るので、食事に合わせるのも難しい部分がある。
丁寧につくったがゆえ、そつなく何でもこなせる器用貧乏みたいな製品で、記憶に残りにくい。
同じセブンイレブンで並べて売られているボトル缶入り商品なら、
アサヒ ザ レモンクラフト
のほうが強烈なインパクトがあり、また飲みたいという気持ちを喚起させる中毒性があるように思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44292SEST#08 |
2021年4月6日[2]
No.8618: かぼすBAR / JAフーズおおいた
かぼすばー / じぇいえいふーずおおいた
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九州の JAフーズおおいた が出している「かぼすBAR」というボトル缶入りR.T.D。
かぼすの本場に所在する農協関連の会社がつくる、いわばご当地商品である。
私が自分で購入したものではなく、当サイトのご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。果汁が多そうな見た目である。
香りは、まさにかぼすらしく、青臭く酸味の強そうな柑橘香と、
豊かなアルコール臭が混じり合っている。
味は甘みがかなり抑え込まれており、苦味と青臭さが同時に強く感じられる。
アルコール感も豊か。かなりストイックな味わいで、飲めば飲むほど酒臭いというか、強さを感じる。
炭酸は使われていないので、その意味での刺激はない。
飲み込んだ後には、強い苦味と酸味のヒリヒリ感が残る。
かぼす果汁10%。アルコール分8%。
原材料名:かぼす(大分県産)、アルコール、はちみつ、水溶性食物繊維/香料。
製造者:株式会社ジェイエイフーズおおいた 大分県杵築市大字本庄1453番地の1。
アルコール8%だから、強くて当然。パッケージのおしゃれな印象とは異なり、かなり硬派な内容で、
お酒に弱い人には勧められない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44292PRST#UK |
2021年4月7日[1]
No.8619: スーパードライ 生ジョッキ缶 / アサヒ
すーぱーどらい なまじょっきかん / あさひ
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4月6日にコンビニエンスストア限定で先行発売された、アサヒスーパードライ「生ジョッキ缶」。
従来の缶ビールとは異なり、缶詰のように全開する缶であり、直接口をつけて飲むことができる。
ゆっくりプルタブを引き、静かに缶を開けてしばらくたつと、自然に泡が盛り上がってくる。
そのまま放置すると、泡があふれてきそう。
静かに開けてこの状態だから、決して缶を振ったり、乱暴に扱ったりしてはいけない。
缶に鼻を近づけ香りを嗅いでみると、スーパードライらしい乾いた穀物のような甘い香りが、
かなり凝縮されて感じられる。ふだんグラスに注いで飲む時よりも香りは強い。
もちろん、従来の通常缶から直接飲む場合に比べても、香りは格段に強く感じられる。
缶のまま飲んでみると、ビリビリした舌触りを伴う強い刺激がある。
それと同時に、これぞ生ビールという甘いコクが広がる。やはり広口で空気に触れる面積が広いお陰である。
冷えた缶に直接口をつけることで、冷たさをダイレクトに楽しむことができる。
この楽しさは、まさに初体験である。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
さらりとした飲み口、キレ味さえる、いわば辛口の生ビールです。
缶のまま直接飲むことを想定してつくられた商品だが、
グラスに移し替えて飲んでみたら、炭酸の舌あたりが柔らかくなり、味わいがさらにマイルドになった。
これはこれで面白い。
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ところで、今回ちょっとしたトラブルがあった。
買ってきて冷蔵庫に入れようとした時、うっかり手を滑らせ落としてしまった。
落としたといっても床に落ちたのではなく、庫内でストンと落ちただけだが、その瞬間に缶に亀裂が入り、
ビールが吹き出し、中身がほぼ出てしまった。1本無駄になった。
2本買ってきたからこうして飲むことができたわけだが、こんなに缶がもろいとは想定外だった。
これまで何十年と缶ビールを飲んできて、こんな事件は初めてである。
これまでなら、かなりの高さから床に缶を落としても破裂するなんてことはなかったので、びっくりした。
持って帰る時の扱いが荒かったのかもしれない。最近のアルミ缶は、全般的に薄くなっているのかもしれない。
この製品は特にガス圧設定が高いからなのかもしれない。
そもそも手を滑らせた私が悪いのだから、
不良品などと言うつもりもないし、アサヒさんを責めるつもりもない。
200円程度の授業料で今回学ばせてもらったという思いである。
この缶を持ち運ぶ時は慎重に。くれぐれもぶつけたり落としたりしないように、皆さんはご注意頂きたい。
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ビール
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2021年4月7日[2]
No.8620: 贅沢搾り キウイ / アサヒ
ぜいたくしぼり きうい / あさひ
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アサヒ 贅沢搾り が新しくなった。発売日は、3月9日。
通年5種のうち、これまで レモン、
グレープフルーツ、桃
と3種飲んでいるので、今日は4種目として「キウイ」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、淡いゴールド。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、甘く生っぽい感じのキウイ香。自然な感じ。
味は香りの印象どおり甘味が強い。酸味もしっかり。
いかにもキウイという、生臭い味わい。最後まで強い甘みが続く。
(注)生臭いという表現は、酷評しているわけではなく、生っぽい、本物っぽい状態を説明する意図である。
果汁13%。アルコール分4%。人工甘味料無添加。
原材料名:ウオッカ、キウイフルーツ果汁(ニュージーランド製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料。
果汁13%で、なんとキウイ1/2個分という。それゆえ自然な味わいだが、
酸味が効いているので、くどすぎない味わいに整っている。
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チューハイ・カクテル等
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