2022年3月15日[1]
No.9261: 濃いめのレモンサワー / サッポロ
こいめのれもんさわー / さっぽろ
|
|
|

サッポロ「濃いめのレモンサワー」が新しくなっている。本年1月製造分から順次リニューアルとのこと。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。
やや大きめの気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、コクや深みの感じられるレモン香。酸っぱそうで苦そうである。
味は香りの印象どおり酸が非常に強いのだが、甘味もかなり強め。さらに苦味もあるので、
全方位的に強い味。この味のために、アルコールは7%でもそんなに強烈には感じない。
飲み込んだ後には、若干ヒリつく酸味と共に、しっかり甘味も残る。
果汁1%。アルコール分7%。
原材料名:レモン果汁、ウォッカ(国内製造)、レモン浸漬酒/酸味料、炭酸、香料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、
酸化防止剤(ビタミンC)。
従来品との違いはよくわからなかった。サッポロ社のレモンサワーは、レモン・ザ・リッチに代表されるように、
非常に酸っぱくてコクがある。本品も以前からそうで、このリニューアル品もそれを踏襲している。
敢えて言えば、甘味や味わいのコクが若干増したかな?という程度。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44635DAEE#RN01 |
2022年3月15日[2]
No.9262: 樽ハイ倶楽部 プレーンサワー / アサヒ
たるはいくらぶ ぷれーんさわー / あさひ
|
|
|

アサヒ 樽ハイ倶楽部 が新しくなった。3月8日リニューアル発売である。
ここまで、レモンサワー と 梅干しサワー を飲んでいるので、
今日は残る「プレーンサワー」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。このシリーズは高炭酸なので、注いでいる時、シュワシュワーっと炭酸が音を立て、
その後は多量の細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、レモンライムのような爽やかな柑橘香が立つが、同時に強いアルコール臭がする。
口当たりはすっきりとしているが、軽い酸味とともに、強烈なアルコール感がある。
クリアな味ではあるものの、飲み込んだ後にもしっかり酒を感じるほんのり甘い味わいが残る。
アルコール分7%。無果汁。原材料名:ウオッカ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料。
缶に「お酒ツウ、御用達。」とあるとおり、これは酒呑み向けの商品。
リニューアル前はアルコール8%だったから、今回少し下がったのだが、
それを感じさせないストロングな味わいが維持されている。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44635DAEE#07 |
2022年3月16日[1]
No.9263: こだわり酒場のレモンサワー 濃い旨 / サントリー
こだわりさかばのれもんさわー こいうま / さんとりー
|
|
|

サントリー こだわり酒場のレモンサワー シリーズに新定番ラインナップ「濃い旨」が誕生。
3月15日の発売である。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。注いでいる時は炭酸が勢いよく踊っているが、
程なくして静まる。
香りは、シリーズに共通のフレッシュ感あるレモン香で、やや刺激が強そう。
味は香りの印象通りシャープな酸味をまず感じるが、適度なジューシー感もある。
果汁はわずか1%だが、レモン浸漬酒由来の濃さであろう。
飲み込んだ後にも、鋭い酸と苦味が口に残っている。
アルコール分6%。果汁1%。レモン浸漬酒使用。
原材料名:レモン、スピリッツ(国内製造)、焼酎、糖類/酸味料、炭酸、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
昨年11月に、限定品として出された 冬の濃い旨 という商品に酷似している。
3種のレモン仕込(2種のレモンピール蒸留酒、レモン浸漬酒を使用した原料酒ブレンド)という点は一緒なのだが、
アルコール度数が7%から6%に下がっている。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44636LSHUCH#00 |
2022年3月16日[2]
No.9264: うまサワー グレープフルーツ / サンガリア
うまさわー ぐれーぷふるーつ / さんがりあ
|
|
|

サンガリア社のサイトで、昨年(2021年)9月20日に発売告知された「うまサワー」。
先日、レモン を飲んだが、今日は2種目として「グレープフルーツ」を。
グラスに注いだ液色は、ほぼ透明ながら、わずかに黄色く濁っている。
注いだ当初は大粒の気泡が多量躍っている。
香りは、昔ながらのグレフルチューハイといった感じで、
甘苦そうなガムのような匂いと、アルコール臭が混じる。かなり人工的である。
口当たりは香りの印象ほど甘くなく、さっぱりとしているが、
後から甘味料特有の甘味が広がる。酸は穏やかで、軽い苦味がある。
アルコール感はほどほど。
飲み込んだ後には、少しだらっとした感じの甘味が口に残る。
アルコール分6%。果汁1%。地中海産グレープフルーツ果汁使用。糖類0。プリン体0。着色料0。
原材料名:グレープフルーツ果汁、グレープフルーツエキス、ウォッカ(国内製造)/酸味料、炭酸、香料、
甘味料(アセスルファムK、ステビア)。
製造者:株式会社 日本サンガリアベバレッジカンパニー 大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:株式会社 日本サンガリアベバレッジカンパニー 上野工場 三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
先日飲んだレモン同様、飲み込んだ後にじわっと甘さが広がり、これを旨みと捉えるなら、
飲みごたえがあると言えるだろう。昨今のトレンドに合っているとは言い難いが。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44636YMMS#177 |
2022年3月17日[1]
No.9265: すみか #国産りんご / 宝酒造
すみか #こくさんりんご / たからしゅぞう
|
|
|

タカラ「すみか」シリーズの新製品「#国産りんご」。発売日は3月15日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかにゴールドっぽい。
多量の細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、りんごの苦そうな部分だけを凝縮させたような香りで、とてもシャープ。
甘酸っぱさは弱そうだ。
味は香りの印象以上に味気ないというか、ほとんど甘味がない。酸味も弱い。
りんごの皮だけを焼酎ソーダに放り込んだかのよう。
ただ、味がないはずなのに、はっきりとりんごを感じる。
果汁含有量が少なくても、りんごエキスやりんごスピリッツが使われているからだろう。
飲み込んだ後には、ふんわりアルコール感とほのかな甘さが残る。
アルコール5%。果汁1%。糖質70%オフ。
原材料名:りんご、りんごエキス、りんごスピリッツ(国内製造)、焼酎、糖類/炭酸、酸味料、香料。
国産フルーツエッセンスと宝焼酎で甘くない果実感とほどよいお酒感が楽しめます。
果汁を搾った後に残る、りんご果皮などの本来使われない部分。
そこから果汁にはないおいしさを引き出したフルーツエッセンス使用。
新感覚の甘くないすっきりりんごチューハイできました。
フードロス削減が叫ばれる昨今、本来は使われない部分をあえて用いて製品化したという姿勢はすばらしく、
共感できる。捨てるはずの部分を使ったのだからもっと安くしろ!なんて声も聞こえてきそうだが、
そもそもこういった飲料のコスト構造を考えれば、原材料費以外の部分が圧倒的に大きいのだから、
むしろ普段と違った作り方をしていることで、コストは嵩んでいるかもしれない。
飽食の時代だからこそ、こういう商品にちゃんとお金を払って楽しみたい。
と言いながら、私はLAWSONの「お試し引換券」を使ってもらってきたのだけれど。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44637LSHUCH#02 |
2022年3月17日[2]
No.9266: 発酵レモンサワー / キリン
はっこうれもんさわー / きりん
|
|
|

キリン 発酵レモンサワー が新しくなった。1月製造品から順次切り替えとのこと。
アルコール7%製品と5%製品の2種あるが、まずはスタンダード版といえる7%のほうを飲む。
グラスに注いだ液色は、深く濁った黄色。
気泡はそんなに多くはなく、炭酸は強くなさそう。
香りは、しっかり深いレモン香。苦味が強そうで、濃い。
口当たりは、しっかりと濃い。香りの印象通り苦味が強い。
酸味も強いのだが、苦味が優勢のために、そんなに強烈に酸っぱいとは感じない。
ただ、飲み込んだ後には、若干ヒリつくような酸味が残る。
アルコール分7%。果汁10%。香料・酸味料・甘味料無添加。
原材料名:レモン(イスラエル)、発酵レモン果汁、シトラスエキス、米発酵エキス、スピリッツ、レモン浸漬酒、糖類/炭酸。
ニュースリリースでは、中身リニューアルのポイントとして、次の説明がある(2種共通)。
レモン果汁を発酵させる酵母を一から見直し、
発酵レモン果汁を進化させたことで現行の発酵レモン果汁に比べ香気成分の量が約15%増加しました。
自然の恵みである“発酵”により、「香料・酸味料・甘味料」を加えずに、さらに豊かなレモンのおいしさで、
飲みやすく飲み飽きない味わいを実現しました。
味が濃いため、アルコールの強さをあまり感じない。酸味料や甘味料が入っていないからこそ、
荒削りな味が特徴となっている。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44637DAEE#RN01 |
2022年3月18日[1]
No.9267: ヱビス プレミアムホワイト <限定醸造> / サッポロ
ゑびす ぷれみあむほわいと <げんていじょうぞう> / さっぽろ
|
|
|

3月15日発売、ヱビスブランドの限定派生商品「プレミアムホワイト」。
昨年もこの時期に出されたものである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、非常に軽やかな乳酸系の香りとともに、柑橘っぽい爽やかさがある。
重たさは感じない。
味は香りの印象通り、軽快で爽やか。
乳酸っぽさはそれほど強くなく、フルーティで華やか。
それでも最後にはしっかりと苦味も感じ、ヱビスブランドらしい締め。
飲み込んだ後には、その苦味と若干の甘酸っぱさが残る。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ。
より一層清々しくなった、ヱビスのホワイト
小麦麦芽と白ワインを想わせる香りのホップに加え、
今年新たに採用した柑橘のような爽やかな香りのホップが織りなす、春夏らしい清々しい香りと口いっぱいに広がるコク。
昨年の製品 との大きな違いは、上記缶の説明にもあるように、
柑橘のような香りのホップを新たに用いたために、より一層爽やかな味わいになった点。
昨年はもう少し乳酸的な甘酸っぱさが前面に出ていた
(以前、シルクヱビスの名で出されていた頃の特徴を踏襲)が、それが少し弱まったようだ。
|
ビール
CODE:44638DAEE#03 |
2022年3月18日[2]
No.9268: 発酵レモンサワー ALC5% / キリン
はっこうれもんさわー あるこーる5% / きりん
|
|
|

キリン 発酵レモンサワー が新しくなった。1月製造品から順次切り替えとのこと。
2種あるうち、昨日アルコール7% のスタンダード品を飲んでいるので、
今日はもう一方の「ALC5%」(アルコール5%)を。これは従来、濃いレモン
と名付けられていたものだ。
グラスに注いだ液色は、深く濁った黄色。
注いでいる時は炭酸がシュワーっと音を立てるが、直ぐに静まる。
香りは、しっかりと深いレモン香。苦味と酸味がともに強そう。とにかく濃い。
味は強烈な酸味と苦味が主体であり、甘味は抑制されている。
非常にシャープな口当たりながら、味わいに深みもある。レモン果汁が12%も入っているのだから当然だ。
アルコール分5%。果汁12%。香料・酸味料・甘味料無添加。
原材料名:レモン(イスラエル)、発酵レモン果汁、シトラスエキス、スピリッツ、糖類/炭酸。
ニュースリリースでは、中身リニューアルのポイントとして、次の説明がある(2種共通)。
レモン果汁を発酵させる酵母を一から見直し、
発酵レモン果汁を進化させたことで現行の発酵レモン果汁に比べ香気成分の量が約15%増加しました。
自然の恵みである“発酵”により、「香料・酸味料・甘味料」を加えずに、さらに豊かなレモンのおいしさで、
飲みやすく飲み飽きない味わいを実現しました。
口の中がヒリヒリするような酸味で、味わいのインパクト大。
だから、スッキリ系でもドライ系でもない。ズシンとくるチューハイである。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44638DAEE#RN01 |
2022年3月19日[1]
No.9269: 世界の山ちゃん 山ちゃんサワー / 中埜酒造
せかいのやまちゃん やまちゃんさわー / なかのしゅぞう
|
|
|

15日からLAWSONの「お試し引換券」対象商品として扱われ始めた「世界の山ちゃん 山ちゃんサワー」を当日にゲットした。
これまで売られているのを見たことがないが、突如として多くのLAWSON店舗に出現。
特にこういったびん入り商品がコンビニに置かれることは多くないので、異様な光景でもある。
調べてみると、LAWSON限定商品で、発売日は3月15日だったようである。
世界の山ちゃんは、「幻の手羽先」で有名な愛知県発祥のお店。
パッケージ真ん中に描かれている同店のキャラクターは、今は亡き創業者がモデルだ。
名古屋に留まらず、今や東京にも多くの店舗を構えているから、訪れたことのある人も多いだろう。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。
液中に細かな気泡と、微かに繊維質のようなものも見える。
香りは、とても甘酸っぱくジューシーな柑橘香で、少しキャンディっぽい。
味は甘味が結構強く、同時に柑橘らしい苦味も強い。酸味は最初弱いように感じられるが、
飲み進めると次第にはっきり感じられるようになる。
果汁が多いのか?と思いきや、3%だけ。うまく味が作られている。
飲み込んだ後には、甘味、苦味、酸味がともにしっかり口に残る。
アルコール分6%。果汁3%。
原材料名:はっさく、みかん、すだち、レモン、ゆず、かぼす、醸造アルコール(国内製造)、
糖類/炭酸、酸味料、香料。
製造者:中埜酒造株式会社 愛知県半田市東本町2丁目24番地。
6種の柑橘が使われているというのもすごいが、それでトータルたった3%というのもすごい。
パッケージの印象と同じく、味も親しみやすいキャラクターで、これを飲みながら手羽先が食べたくなる。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44639LSHUCH#04 |
2022年3月19日[2]
No.9270: ISEKADO ペールエール / 伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)
いせかど ぺーるえーる / いせかどやびーる(にけんじゃやもちかどやほんてん)
|
|
|

発売を知らず、偶然、成城石井で売られているのを発見して入手。
伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)の ISEKADO「ペールエール」。
調べてみると、発売は昨年(2021年)9月21日だったようである。
グラスに注いだ液色は、黄色みの強いブロンドで、やや濁りが見える。
泡は黄色っぽく色づいてきめ細かく、泡持ちも悪くない。
香りは、爽やかで華やかなホップ香が缶を開けた瞬間から漂っている。
トロピカルかつ力強い印象だ。
味は香りの印象どおりフルーティだが、苦味がしっかりと力強い。
適度なボリューム感があって、ジューシーでほろっと甘い。
前知識なく飲んだら、間違いなくI.P.A.だと思うが、PALE ALE との表記だ。
アルコール分5%。原材料名:大麦麦芽(アメリカ製造)、ホップ。
製造者:有限会社二軒茶屋餅角屋本店 三重県伊勢市神久6-8-25。
製造所:伊勢角屋麦酒 下野工場 伊勢市下野町564-17。
缶に「あなたの人生にエールを!」と書かれており、これはもちろん、
このビールの製法のエール(ale)と、応援の意味のエール(yell)を掛けている。
こんな時期だからこそ心に響く一言である。
缶デザインはクラシカルでありながら非常に洗練されていて、伊勢土産としてふさわしい1本。
|
ビール
CODE:44639SISO#179 |
2022年3月20日[1]
No.9271: 私のりんごサワー <限定出荷> / 宝酒造
わたしのりんごさわー <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
|
|
|

イオングループ限定商品とみられる「私のりんごサワー」。
昨年も出ていたもので、およそ1年ぶりの再発売となる。
正確な発売日は情報がなくわからないが、店頭に並んだ時期から類推して、
3月15日だったのではないかと思う。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。混濁タイプのりんごジュースを薄めたような色。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りも見た目の印象どおり、少し鉄分の多そうなりんご香。
甘味が強そうである。
味は香りの印象ほど甘くない。このあたりはさすがタカラ製品だ。
くどくならない程度の甘味設定で、りんごらしい酸味も効き、軽い苦味も伴う。
アルコール感は強くない。
青森産りんご果汁10%。アルコール分4%。厳選宝焼酎使用。
原材料名:りんご、りんごエキス、焼酎(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料。
青森産りんごの果汁・エキス・ピューレを使用した贅沢な果実感のりんごサワーです。
昨年のもの と中身は変わっていないようである。飲みやすく、
お酒がそれほど得意でない人にも勧められる。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44640DAEE#UK |
2022年3月20日[2]
No.9272: すらっと シャルドネサワー / アサヒ
すらっと しゃるどねさわー / あさひ
|
|
|

アサヒ すらっと の現行品。
昨年(2021年)2月16日にリニューアルしたものであるが、当サイトでは掲載が済んでいなかった。
というか、何代かにわたって、通年品を取り上げていなかったのだ。
通年品のうち、今日は「シャルドネサワー」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、しっかり白濁。液中に大粒の果粒が浮いている。
香りは、極めて甘い白ぶどう香。
味は香りの印象通りしっかりと甘いが、果汁の甘さというよりは、甘味料の甘さ。
グレープフルーツ果粒が入っているので、その酸味が少しだけ効いているが、
甘味のほうが優勢である。
果汁1%。アルコール分3%。カロリー60%オフ。糖類0。
原材料名:アルコール(国内製造)、白ワイン、ぶどう果汁、果粒(グレープフルーツ)、糖類/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)。
基本的にあっさりした味わいだが、コクがないのにもかかわらず甘味はしっかりあるので、
爽やかさとは無縁のチューハイ。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44640SKRI#RN2102 |
2022年3月21日[1]
No.9273: 寶 極上レモンサワー 大衆酒場のレモンサワー <限定> / 宝酒造
たから ごくじょうれもんさわー たいしゅうさかばのれもんさわー <げんてい> / たからしゅぞう
|
|
|

寶 極上レモンサワーの限定「大衆酒場のレモンサワー」。
発売日は、3月8日であった。
グラスに注いだ液色は、深い濁りのある薄黄色。注いでいる時は、大粒の気泡がグラスの中を立ち昇っているが、
程なくして静まる。
香りは、このシリーズ共通の深みのあるレモン香で、弾けるような酸を感じさせる。
味はほぼ甘みがなく、口当たりは極めてシャープ。レモンのフレッシュ感は香りの印象以上で、
今レモンを搾ったかのよう。酸っぱすぎると感じる人もいるかもしれない。
その強烈な酸とアルコールが呼応して、かなりインパクトの強い味わいであり、
胃の中がしばらく温かいのを実感する。
果汁2%。アルコール分7%。
原材料名:レモン、レモンペースト、レモンエキス、焼酎(国内製造)、糖類/炭酸、香料、酸味料。
東京・中目黒 もつ焼き ばん 監修
レモンサワー発祥の店と呼ばれる大衆酒場の、しっかりとした焼酎の味わいと、
手で搾ったレモンが爽やかなレモンサワーの味わいに仕上げました。
近年は、サントリー こだわり酒場のレモンサワー であるとか、
コカ・コーラ 檸檬堂 のように、酒場をイメージした缶チューハイが相次いでヒットしているが、
それ以前から大衆酒場をコンセプトとする商品をリリースしてきたのは宝酒造だ。
象徴的なブランドである タカラ焼酎ハイボール が誕生したのは 2006年 だから、
もう16年にもなる。当サイトではその最初から見守ってきたから、最近やっと時代が巡ってきたのかという思いだ。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44641DAEE#01 |
2022年3月21日[2]
No.9274: スーパードライ 春限定スペシャルパッケージ ミュージックコラボデザイン缶 / アサヒ
すーぱーどらい はるげんていすぺしゃるぱっけーじ みゅーじっくこらぼでざいんかん / あさひ
|
|
|

アサヒスーパードライ 春限定スペシャルパッケージ「ミュージックコラボデザイン缶」。
発売日は、2月22日。
缶に SUPER DRY × THE FIRST TAKE と書かれ、マイクのイラストもある。
これは、YouTubeチャンネル THE FIRST TAKE とのコラボ缶で、
昨年12月の第1弾に続く第2弾となる。
缶体に印刷されたQRコードを読み込むとオリジナル動画が視聴できるというもの。
今回登場するアーティストは、AIさんとキタニタツヤさんとのこと。
スーパードライはちょうど今年2月中旬製造分からリニューアルしており、
この缶も当然新しいものと思って飲み始めたのだが、
どうやらそうではないらしい。香りはとてもシャープで華やかさはなく、
モルトの穀物っぽい匂いが強い。味わいもクリアでシャープ。キレが良い。
従来のスーパードライの特徴だ。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
缶裏の製造年月をみると、2022.02AQ とあり、一緒に買ってきたリニューアル品の 2022.02ZX
と末尾のアルファベット2文字がちがう。以前は上・中・下旬の区分が表記されていたが、
食品ロス削減の観点から"旬"単位での商品管理をやめたことによるものらしいので、今は判別不能である。
メーカーさんの中ではこのアルファベット2文字で区分しているのだろうが、表記変更の趣旨から詳細は公表されていないので、
我々消費者にはわからない。
|
ビール
CODE:44641DAEE#27 |
2022年3月22日[1]
No.9275: ニュートラ レモン / アンハイザーブッシュインペブジャパン
にゅーとら れもん / あんはいざーぶっしゅいんぺぶじゃぱん
|
|
|

カナダ産ウォッカがベースのハードセルツァー「ニュートラ」。
昨年10月頃の発売だったようだが、私が入手したのは今年に入ってから。
3種あるうち、まず「レモン」から飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時は炭酸が勢いよく踊り、
その後は細かな気泡が多量立ち昇っている。
香りは非常に大人しく、レモンのようでもあり、ライムのようでもある。
味はほぼ甘くない。酸味や苦味もほぼなく、極めてさっぱりした口当たり。
なんとなく柑橘っぽい香味が少しするだけ。アルコール感も弱め。
炭酸の刺激はビリビリと強く、キレは抜群。
アルコール分5%。無果汁。糖質0。
原材料名:クラフトウォッカ/炭酸ガス、香料。原産国名:カナダ。
輸入者:アンハイザーブッシュインペブジャパン Anhueser-Busch InBev Japan株式会社。
住所・引取先:東京都渋谷区渋谷2-24-12-39F。
最近国内でもよく目にするようになったハードセルツァーだが、
まだ缶チューハイほどの市民権を得ているとは言い難い。
こうして色々なブランドが出てくれば、その存在感は大きくなっていくとは思うが。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44642YMMS#UK |
2022年3月22日[2]
No.9276: うまサワー うめ / サンガリア
うまさわー うめ / さんがりあ
|
|
|

サンガリア社のサイトで、昨年(2021年)9月20日に発売告知された「うまサワー」。
ここまで、レモン、グレープフルーツ
と2種飲んでいるが、今日は3種目として「うめ」を。
グラスに注いだ液色は、ほぼ透明に近いが、ほんのりとゴールドっぽい色。
注いだ当初は大粒の気泡が多量躍っており、その後は細かな気泡が立ち昇っている。
香りは、柔らかい梅の香りがほんのりと感じられる。
梅酒ほど甘そうではなく、爽やかな印象。
味は香りの印象通り、とても穏やかな甘酸っぱさ。
適度なジューシー感で、じんわりと旨みが広がるが、
飲み込んだ後には、わりとしっかりめの甘さが残る。押しの弱い梅味。
アルコール分5%。果汁0.5%。紀州産うめ果汁使用。糖類0。プリン体0。着色料0。
原材料名:うめ果汁、うめエキス、ウォッカ(国内製造)、梅酒/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、ステビア)。
製造者:株式会社 日本サンガリアベバレッジカンパニー 大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:株式会社 日本サンガリアベバレッジカンパニー 上野工場 三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
甘さは甘味料特有のもので、あまりコクはないから、きっと梅酒は使われていないだろうと思っていたが、
原材料にしっかり梅酒と書かれている。あくまでも補助的な役割といった感じだ。
個人的には梅酒のべたつくような甘さは若干苦手なので、この爽やかさはありがたい。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44642YMMS#183 |
2022年3月23日[1]
No.9277: ニュートラ グレープフルーツ / アンハイザーブッシュインペブジャパン
にゅーとら ぐれーぷふるーつ / あんはいざーぶっしゅいんぺぶじゃぱん
|
|
|

カナダ産ウォッカがベースのハードセルツァー「ニュートラ」。
昨年10月頃の発売だったようだが、私が入手したのは今年に入ってから。
3種あるうち、昨日 レモン を飲んでおり、今日は2種目として「グレープフルーツ」を。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時は炭酸が勢いよく踊り、
その後は細かな気泡が多量立ち昇っている。
香りは普通のグレフルチューハイみたいに、どんより甘そうなグレフル香がする。
アルコール臭はほぼない。
味は香りの印象とは異なり甘くない。酸味や苦味もほぼなく、昨日飲んだレモン同様、極めてさっぱりした口当たり。
甘くないのに、鼻から抜ける息に甘さを感じるのは不思議。
炭酸の刺激はビリビリと強く、キレは抜群。
アルコール分5%。無果汁。糖質0。
原材料名:クラフトウォッカ/炭酸ガス、香料。原産国名:カナダ。
輸入者:アンハイザーブッシュインペブジャパン Anhueser-Busch InBev Japan株式会社。
住所・引取先:東京都渋谷区渋谷2-24-12-39F。
このシリーズは糖質ゼロ、甘味料もゼロ、ついでに果汁もゼロ。
ウォッカのほのかな甘味に、香料で味らしきものをつけただけ。
ドライな味わいというより、単に味がないだけと言ったら悪口になるだろうか。
潔すぎて旨みがないという点が、日本でハードセルツァーが根付かない原因かもしれない。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44643YMMS#UK |
2022年3月23日[2]
No.9278: ISEKADO ヒメホワイト / 伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)
いせかど ひめほわいと / いせかどやびーる(にけんじゃやもちかどやほんてん)
|
|
|

伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)の ISEKADO「ヒメホワイト」。
調べてみると、発売は昨年(2021年)9月21日だったようである。
先日飲んだ ペールエール と同時購入したものである。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いイエロー。
泡はほぼ白色できめ細かいが、泡持ちはほどほど。
香りは、バナナやあんずなど甘酸っぱいフルーツ香。トロピカルで、柔らかい印象だ。
香りの印象から、甘く分厚い味わいを想像したが、口に含んだ瞬間、
意外にもあっさりスリムな口当たりであり、ボリューム感はあまりない。
さらっと優しく、可憐な甘酸っぱさ。ホップの苦味に、グレープフルーツの皮みたいな苦味が呼応。
この苦味のお陰で、キレもある。飲み込んだ後には、
若干のフルーティさと、収斂性のある苦味がしっかりと残る。
アルコール分5%。原材料名:大麦麦芽(アメリカ製造)、小麦麦芽、小麦、柚子果皮、ホップ、コリアンダー。
製造者:有限会社二軒茶屋餅角屋本店 三重県伊勢市神久6-8-25。
製造所:伊勢角屋麦酒 下野工場 伊勢市下野町564-17。
コリアンダー由来の香味は控えめで、多くの日本人の嗜好に寄せている感じがある。
グレープフルーツかと思った果皮の苦味は柚子であった。伊勢らしい、いかにもニッポンのビールである。
この ISEKADO 缶ビールシリーズは全3種発売されていて、あともう一つ、HAZY IPA も存在するようだが、
入手できていない。今回購入した成城石井では、2種しか取扱いがなかった。
今後遭遇できたら、ぜひ購入したい。
|
ビール
CODE:44643SISO#183 |
2022年3月24日[1]
No.9279: ニュートラ ライム / アンハイザーブッシュインペブジャパン
にゅーとら らいむ / あんはいざーぶっしゅいんぺぶじゃぱん
|
|
|

カナダ産ウォッカがベースのハードセルツァー「ニュートラ」。
昨年10月頃の発売だったようだが、私が入手したのは今年に入ってから。
3種あるうち、既に レモン と グレープフルーツ
を飲んでおり、今日は3種目として「ライム」を。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時は炭酸が勢いよく踊り、
その後は細かな気泡が多量立ち昇っている。
香りは、はっきりと青臭いライム香。カクテルのようであるが、
アルコール臭はほぼない。
味は甘さがまったくない。酸味や苦味もほぼなく、他2種同様、極めてさっぱりした口当たり。
アルコール感は弱いのに、ライム風味のお陰でしっかりお酒っぽい。
炭酸の刺激はビリビリと強く、キレは抜群。
アルコール分5%。無果汁。糖質0。
原材料名:クラフトウォッカ/炭酸ガス、香料。原産国名:カナダ。
輸入者:アンハイザーブッシュインペブジャパン Anhueser-Busch InBev Japan株式会社。
住所・引取先:東京都渋谷区渋谷2-24-12-39F。
シリーズ3種の中では、一番お酒らしい味わいかもしれない。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44644YMMS#UK |
2022年3月24日[2]
No.9280: うまサワー ラムネ / サンガリア
うまさわー らむね / さんがりあ
|
|
|

サンガリア社のサイトで、昨年(2021年)9月20日に発売告知された「うまサワー」。
ここまで、レモン、グレープフルーツ、
うめ と3種飲んでいるが、今日は4種目として「ラムネ」を。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
注いだ当初は大粒の気泡が多量躍り、その後は細かな気泡が断続的に立ち昇っている。
香りは、かなり甘味の強そうなラムネ香で、爽やかさはあまりない。
味は香りの印象通り甘味が強いが、炭酸の刺激がくどさを和らげてくれる。
柑橘エキスが複数種使われているようだが、その爽やかさよりも、
甘味料の甘さが勝っており、飲み込んだ後にもそのだらっとした甘さが残る。
アルコール分6%。無果汁。糖類0。プリン体0。着色料0。
原材料名:レモンエキス、グレープフルーツエキス、オレンジエキス、
ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、ステビア)。
製造者:株式会社 日本サンガリアベバレッジカンパニー 大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:株式会社 日本サンガリアベバレッジカンパニー 上野工場 三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
ラムネ味だから甘さは必要だが、もう少し控えめにできなかったのか。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:44644YMMS#185 |