2022年7月3日[1]
No.9481: CRAFT−196℃ ひきたつキウイ <限定> / サントリー
くらふといちきゅうろく ひきたつきうい <げんてい> / さんとりー
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サントリー CRAFT-196℃(クラフトいちきゅうろく)シリーズの限定品「ひきたつキウイ」。
発売日は、6月28日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が少量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、やや青臭さが強調されたようなキウイ香で、しっかり甘そうでもあり、苦味も強そう。
味は香りの印象ほど甘くない。コクが弱く、酸味が効いていて、その分シャープに感じる。
香りに感じた苦味もあり、スッキリとキレが良い。
飲み込んだ後には、軽い苦味が口に残る。
アルコール分7%。キウイフルーツ果汁1%。キウイフルーツ浸漬酒使用。
原材料名:キウイフルーツ、ウオツカ(国内製造)、ラム、糖類/炭酸、酸味料、香料。
缶裏に、次の説明文が。
本当においしいチューハイをお届けしたい。
ホワイトラムを加えるひと工夫でキウイの心地よい甘味と酸味をひきたたせ、
果実感溢れるおいしさを実現しました。今だけのキウイチューハイをどうぞ!
この軽やかさ、爽やかさは確かに今の季節にぴったり。
飲みやすい味わいでありながら、しっかり7%のアルコール感があるのは酒呑みに嬉しい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44745DAEE#05 |
2022年7月3日[2]
No.9482: アサヒ・オリオン ザ・ドラフト 沖縄復帰50周年デザイン缶 / オリオン
あさひ・おりおん ざ・どらふと おきなわふっき50しゅうねんでざいんかん / おりおん
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アサヒ・オリオン「ザ・ドラフト」の沖縄復帰50周年デザイン缶。
1972年に沖縄が日本に返還されてから、本年5月15日で50周年を迎えたことを記念して発売された商品だが、
本家オリオン社が自社販売した商品は、既に掲載済。
こちらはアサヒビールを通じて沖縄以外の全国に販売している商品である。
中身は通常品なので、味のレビューは割愛。
アルコール分5%。伊江島産大麦使用 やんばるの水仕込み。
原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ。
製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。
販売元:アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1。
缶デザインは本家オリオン商品と基本的に同じだが、販売者 Asahi のロゴがあり、
「オリオンビール名護工場製造」の表記があるのが、相違点。たったそれだけの違いである。
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ビール
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2022年7月4日[1]
No.9483: ゼロサワー アセロラサワー <数量限定> / サンガリア
ぜろさわー あせろらさわー <すうりょうげんてい> / さんがりあ
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先日から、コンビニのローソングループで扱われているチューハイ ゼロサワーシリーズ を順次取り上げているが、
今日はこの時季の限定品として発売された「アセロラサワー」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
注いでいる時、細かな気泡が踊っているが、程なくして静まる。
香りは、酸の立ったアセロラらしい香りだが、あまり強くは香らない。
味は香りの印象どおり酸味が鋭いのだが、それ以上に甘味料特有の甘味が引っかかる。
強烈な酸味を制するためと思われるが、それにしてもだらっと引っかかる甘さが気になる。
果汁0.3%。アルコール分5%。糖類0。プリン体0。
原材料名:アセロラ果汁、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:株式会社 日本サンガリアベバレッジカンパニー 大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
昨年も出ていたが、中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44746LSEK#UK |
2022年7月4日[2]
No.9484: アサヒ・オリオン 75BEER 沖縄復帰50周年デザイン缶 / オリオン(アサヒ)
あさひ・おりおん なごびーる おきなわふっき50しゅうねんでざいんかん / おりおん(あさひ)
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アサヒ・オリオン75BEER の「沖縄復帰50周年デザイン缶」。
沖縄が日本に返還されて今年で50周年となることを記念して、
オリオンビールが特別なデザイン缶を企画したものであるが、
アサヒの名前がついていることからわかるように、本品はアサヒビールを通じて全国に流通しているもの。
本家オリオンビールが通常販売エリア(沖縄県及び奄美群島地区)でリリースしたものは、
既に当サイトでも取り上げており、基本的な缶デザインは一緒である。
違いは、Asahi の文字と「沖縄醸造」表記があることである。
中身は通年品と同じものであるため、
味については 既掲載記事 を参照頂きたい。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦。
製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。
販売元:アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1。
面白いのは 本家オリオン製品 よりも、
こちらアサヒ製品のほうが缶に書かれた Orion の文字が大きいこと。
この50周年デザイン缶だけのことではなく、通年販売品もそうなのだが、
アサヒさんが本土で売るときに、沖縄のオリオンビールであることを強調したほうが売りやすいということなのだろう。
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ビール
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2022年7月5日[1]
No.9485: ほろよい ラムネサワー <限定> / サントリー
ほろよい らむねさわー <げんてい> / さんとりー
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サントリー ほろよい の夏限定2種が出た。発売日は7月5日。
2種のうち、まずは「ラムネサワー」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
注いでいる時、シュワシュワッと炭酸が踊っているが、直ぐに静まる。
香りは、まさにラムネ。少し甘そうで、爽やかな雰囲気。
低アルコールのため、ラムネらしい爽やかさを阻害していない。
味も香りの印象どおり、爽快で軽快。アルコール感は極めて弱い。
ビリビリした口当たりが夏向き。甘さは強いものの、べたつくほどの甘さではない。
ちょうど良い頃合。
アルコール分3%。
原材料名:スピリッツ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
当サイトで把握している限り、前回の発売は 2019年だったから、3年ぶり。
ラムネは人気フレーバーと思われるので、これからも定期的に出して頂きたい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44747DAEE#00 |
2022年7月5日[2]
No.9486: にごりレモンサワー / 宝酒造
にごりれもんさわー / たからしゅぞう
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タカラ「にごりレモンサワー」。
このような商品の存在をまったく知らなかったのだが、
当サイトのご協力者
森康哲さん から寄贈され、飲むに至った。
氏によると、リカーマウンテン にて購入したもので、
同店の限定商品とのこと。調べてみると、確かに「リカマン×宝酒造共同開発商品」との情報が出てきた。
私の生活圏内に同店がないので、まったく知らなかった。
グラスに注いだ液色は、名前の通りしっかりと濁った薄黄色。
注いでいる時、細かな気泡がたくさん踊っているが、すぐに静まる。
香りは、とても酸っぱそうなレモン香。レモン果汁が10%も入っているのだから当たり前だ。
味は香りの印象どおり酸味が鋭い。苦味を伴い、甘味は弱いので、非常にシャープな味。
アルコール7%ながら、この刺激の強い味わいのために、そこまでアルコールを感じない。
ただ、飲み進めると、胃の中がほっこりとしてくるので、高アルコールを実感。
飲み込んだ後にも、ヒリヒリとした酸っぱさと苦さが口に残っている。
果汁10%。アルコール分7%。
原材料名:レモン、レモンペースト、焼酎(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料。
宝焼酎とレモンのにごり果汁による濃厚な味わいのレモンサワーです。しっかりとした果汁感とさわやかな酸味をお楽しみください。
酸味を強調したレモンサワーの中には、ともするとわざとらしい味わいになってしまっているものも少なくないが、
この製品は10%という多めのレモン果汁を用い、ベースの焼酎もしっかりしているために、
とてもナチュラルなお酒の味わいとなっている。まるで居酒屋の生レモンサワーのようだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44747PRST#UK |
2022年7月6日[1]
No.9487: ほろよい 冷やしパイン <限定> / サントリー
ほろよい ひやしぱいん <げんてい> / さんとりー
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サントリー ほろよい の夏限定2種が出た。発売日は7月5日。
2種のうち、昨日既に ラムネサワー を飲んでいるので、
今日はもう一方の「冷やしパイン」を。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いイエローグリーン。
非常に細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、見た目の印象以上にしっかりと甘そうなパイン香。
甘そうというか、甘酸っぱそう。
味は香りの印象どおり濃い。トロピカルな雰囲気だが、いかにも香料といった感じで、
果汁感はない。酸が効いていることで、甘ったるさが軽減されている。
アルコール感は弱い。
アルコール分3%。果汁1%。
原材料名:パイナップル、スピリッツ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、紅花色素。
中身は、昨年 から変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44748DAEE#01 |
2022年7月6日[2]
No.9488: サッポロクラシック <北海道限定> / サッポロ
さっぽろくらしっく <ほっかいどうげんてい> / さっぽろ
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今年で発売37周年となるロングセラー「サッポロクラシック」が新しくなっている。
今年3月製造分からのリニューアルである。前回2015年から約7年ぶりのリニューアルとなる。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、
泡持ちも良い。
香りは、基本的にモルトの穀物っぽい香りが強く、そこに少しだけ甘いニュアンスのホップ香が乗っている。
口当たりはほろっと甘いのだが、すぐに苦味が押してくる。
すっきりとクリーンな味わいながら、噛んで味わえるような凝縮感がある。
飲み込んだ後には、わずかに酸味と、しっかりした苦味が残る。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造、国内製造)、ホップ。
北海道産大麦麦芽「きたのほし」、北海道産ホップ一部使用
地域限定ビールの草分け的存在だが、北海道限定商品といいながら、本州でもわりと入手しやすい。
各地で北海道食品フェアなどのイベントが行われるときには、必ずと言っていいほど店頭に並ぶ人気商品だ。
だから、かなり多くの人にとって馴染みのビールとなっているはず。
今回、道産素材を新たに採用したとのことだが、飲み慣れた味わいを大きく変えることのない、
地味なリニューアルとなっている。
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ビール
CODE:44748TKHES#RN01 |
2022年7月7日[1]
No.9489: すみか #国産パッションフルーツ <限定> / 宝酒造
すみか #こくさんぱっしょんふるーつ / たからしゅぞう
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タカラ「すみか」シリーズの限定「#国産パッションフルーツ」。発売日は7月5日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかにゴールドっぽい。
多量の細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、かなりみずみずしく生っぽいパッションフルーツ。
ピュアで混じりけのない感じで、酸味が強そう。
味は香りの印象どおり酸味がかなり強いのだが、このシリーズらしく、
味の真ん中をスパッと取り去ってしまったようにコクがない。
スッキリした酸味と抜群のキレ。だけどなぜかフルーティである。
アルコール5%。果汁0.1%。糖質70%オフ。
原材料名:パッションフルーツ、パッションフルーツエキス、パッションフルーツスピリッツ(国内製造)、焼酎、糖類
/炭酸、酸味料、香料。
国産フルーツエッセンスと宝焼酎で甘くない果実感とほどよいお酒感が楽しめます。
果汁を搾った後に残る果皮などの部分から、
果汁にはないおいしさを引き出しました。
パッションフルーツのみずみずしさ溢れる期間限定の「すみか」です。
すみか 初の限定品だが、シリーズのキャラクターそのままであり、ブランドコンセプトに寸分のぶれもないことが見て取れる。
すみか は、タカラ社における 焼酎ハイボール 以来のビッグブランドに育っても良いくらいのクオリティだと個人的には思うのだが、
今のところ残念ながら大当たりという状況ではないようだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44749LSHUCH#02 |
2022年7月7日[2]
No.9490: ファミマル スモーキーハイボール / 南アルプスワインアンドビバレッジ
ふぁみまる すもーきーはいぼーる / みなみあるぷすわいんあんどびばれっじ
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コンビニ・ファミリーマートのP.B.である ファミマル ブランドの缶入りハイボール
「ファミマル スモーキーハイボール」。発売日は、7月5日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。
ウイスキーと考えると薄いが、だいたいハイボール缶はこんなものだろう。
注いでいる時、シュワーっと炭酸が音を立てており、その後は微細な気泡が多量立ち昇っている。
香りは、確かに名前の通りスモーキーである。
ほのかに甘いが、シャープさのほうが勝っている感じ。
味は香りの印象以上にスモーキー。ただ、缶入りハイボールで想定される範囲内のスモーキーさであり、
煙たすぎるというほどではない。甘さもあって、適度に飲みやすいのだが、アルコール感は豊か。
アルコール分8%。
原材料名:ウイスキー(国内製造)、ポリデキストロース/炭酸、酸味料。
販売者:南アルプスワインアンドビバレッジ株式会社 山梨県笛吹市一宮町上矢作191番地1。
製造所:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場 栃木県下野市下石橋561。
この商品は(株)ファミリーマートと南アルプスワインアンドビバレッジ(株)が共同開発した商品です。
ウイスキーを飲み慣れない人にはちょっと取っつきにくいかな?という風味だが、
逆にウイスキー好きからしても、これ本当に真面目につくったハイボールですか?とちょっと疑問に感じる部分もある。
若干味付けが過ぎるように思った。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44749FMAMU#02 |
2022年7月8日[1]
No.9491: −196℃ サイダーパンチ <限定> / サントリー
まいなす196ど さいだーぱんち / さんとりー
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ファミリーマート限定商品である サントリー「−196℃ サイダーパンチ」。
発売日は、7月5日。
缶に英字で CIDER PUNCH と、カタカナで サイダーサワー と書かれているが、
CIDER PUNCH(サイダーパンチ)のほうが商品名である。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時は、シュワーっと音を立てているが、直ぐに静まり、
その後は細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、サイダーらしい甘さに、さらにアルコール臭が混じっており、余計に甘そうに感じる。
味は実際甘味が強く、さらにアルコール感もしっかり強い。
炭酸の刺激がビリビリと感じられるため、それがくどさを和らげているとはいうものの、
やはりだらっとした甘味料特有の甘味が強い。
飲み込んだ後にも、その甘さが口中にどよんと残っている。
アルコール分7%。レモン浸漬酒使用。原材料名:レモン、スピリッツ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
当サイトで把握している限り、前回の販売は 2019年であったから、
それが正しければ3年ぶりということになる。
もしかしたら取りこぼしがあったかもしれないが、検索しても間の年の商品は出てこない。
前回商品はアルコール8%だったが、今回は7%。前回の私のコメントも、甘さが強い点を強調しており、
基本的な味わいは同系統と思われるが、度数が下がったことで、今回のほうが若干爽やかさが向上しているかもしれない。
先日、ほろよい ラムネサワー を飲んだ時に、この手のフレーバーはアルコールが弱いほうが爽快な味になることを実感したので、
この商品ももっと度数を下げたほうが(例えば5%くらいに)、サイダーらしい味わいになるのではと思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44750FMAMU#03 |
2022年7月8日[2]
No.9492: PEACH HAZE / Far Yeast Brewing
ぴーち・へいず / ふぁー・いーすと・ぶるーいんぐ
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Far Yeast Brewing による「PEACH HAZE」。
ビアスタイルは、Fruited Hazy Pale Ale と書かれている。
つまり、フルーツを使った濁りのある淡色エールである。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのあるごく淡い黄色。
泡は純白で非常にきめ細かく、静かに注いでももくもくと盛り上がる。
香りは、桃が決して強いわけではなく、ややスパイシーさを伴い、甘くトロピカルなホップ香が強烈に感じられる。
口当たりは、やはりホップの収斂性のある苦味が強く感じられ、かなり攻撃的なのだが、
内にふくよかな甘さを秘めている。もちろんそれが桃なのだが、ジューシーというのではなく、
桃特有の優美さ、妖艶さが漂っていて、それでいて浮ついた甘みはない。とても引き締まっている。
底知れぬ深みがあり、飲み込んだ後にも甘やかな余韻が長く続くとともに、
舌の根にはガシッと強い苦味や渋味が残っている。
アルコール分5.5%。缶内二次発酵。原材料名:麦芽(外国製造)、桃(山梨県山梨市産)、オーツ麦、
ホップ、糖類。
製造者:Far Yeast Brewing 株式会社 山梨県北都留郡小菅村4341-1。
Far Yeast Brewingの山梨応援プロジェクト、毎年大人気の「Peach Haze」が夏のシーズナルプロダクトになりました。
山梨県山梨市ピーチ専科ヤマシタで、自然の力を活かした農法で丁寧に育てられた桃をたっぷりと使ったHazyスタイルのフルーツペールエール。
桃の自然な香りとホップ由来のシトラス・トロピカルフレーバー、そしてジューシーでとろりとしたマウスフィール。
この時だけのフレッシュな味わいをお楽しみください。
飲み進めると、確かに桃のとろっとした舌触りと、ふんわり残る甘さがとてもチャーミングで、どんどん深みにはまるような味わい。
強い意志と妖艶さを兼ね備えた悪女のようなキャラクターである。
Far Yeast Brewing の作品は、いつも納得と感動、そして吸い込まれるような魅力に満ちている。
一度はまったら抜け出せない沼が、ここにある。
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ビール
CODE:44750NLSTT#UK |
2022年7月9日[1]
No.9493: フルーツァー レモン&ライム / アサヒ
ふるーつぁー れもん あんど らいむ / あさひ
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アサヒから出たハードセルツァー「フルーツァー」。
首都圏・関信越エリアでは今年4月5日から先行販売されていたが、
それ以外の全国では7月5日に発売となった。
2種あるうち、今日は「レモン&ライム」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。非常に細かな気泡が少量見え、炭酸はそんなに強そうには見えない。
香りは、すっきりと爽やかなレモン・ライム。
味は当然のことながら、甘さがほぼなく、シャープな口当たり。
見た目以上に炭酸の刺激が強く、ビリビリと感じる。
爽やかな酸味だけの味わいで、後には甘さを残さない。
低アルコールなので、スムーズで引っかかりのない味。
抜群の後キレ。
アルコール分4%。果汁0.2%。
原材料名:ウオッカ(国内製造)、食物繊維、レモン果汁、ライム果汁、糖類/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC。
自分らしく、自由に、軽やかに楽しむ。ライトなスタイルの新しいお酒、"FRUITZER(フルーツァー)"。
人工甘味料不使用、透明で甘くないライトな飲み心地のハードセルツァーです。
アサヒさんが提唱し、低アルコール商品に付けている「スマドリ」(smart drinking)のマークが、
なぜか付いていないのだが、あまり酔いたくないときや、休日など昼からちょっと飲みたいというときには最適。
わずかではあるが果汁も用いられているので、類似商品の中ではリアルなフルーティさがあるほうだと思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44751DAEE#04 |
2022年7月9日[2]
No.9494: 瓶チュー しょっぱいウメボシ / 合同酒精
びんちゅー しょっぱいうめぼし / ごうどうしゅせい
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GODO 瓶チュー シリーズの「しょっぱいウメボシ」。
発売されたのは、2019年9月24日で、もう3年近く経つのだが、
例のごとく私の行動範囲内ではまったく見かけない商品。
当サイトのご協力者・森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、ごく薄いサーモン色だが、ややくすんだ色味。
強炭酸のため、注いでいる時はかなりシュワシュワしており、その後も細かな気泡が立ち昇るのが見える。
香りは、ウメというよりはシソっぽく、かなり引き締まっている。ゆえに、そんなに酸っぱそうな感じはしない。
口当たりは香りの印象どおり、とてもシャープ。
まさにしょっぱい口当たりなのだが、塩だけでなく酸味も強い。
甘さ控えめで、切れ込むような味。飲み込んだ後にも、強い塩味と酸味が口に残る。
アルコール分4%。無果汁。梅干しエキス入り。
原材料名:梅干しエキス、食塩、ウォッカ、梅蒸留酒、赤紫蘇蒸留酒、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/酸味料、
炭酸ガス、香料、カラメル色素、アントシアニン色素。
梅干しサワーは昔から大衆酒場で飲まれているもので、この商品もそのまま出せそう。
シソらしい香りと味わいだと思ったが、確かに赤紫蘇蒸留酒が使われており、自然な風味であることもわかった。
サッポロ男梅サワーなどよりも、よっぽど自然な味わいである。
ただ、アルコール4%設定は解せない。8%くらいにしたほうが、酒呑みの受けが良いように思うのだが。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44751PRST#1019 |
2022年7月10日[1]
No.9495: フルーツァー ピンクグレープフルーツ / アサヒ
ふるーつぁー ぴんくぐれーぷふるーつ / あさひ
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アサヒから出たハードセルツァー「フルーツァー」。
首都圏・関信越エリアでは今年4月5日から先行販売されていたが、
それ以外の全国では7月5日に発売となった。
2種あるうち、昨日既に レモン&ライム を飲んでいるので、
今日はもう一方の「ピンクグレープフルーツ」を。
グラスに注いだ液色は、無色透明。非常に細かな気泡が少量見え、炭酸はそんなに強そうには見えない。
香りは、何も言われなくともすぐにわかるグレフル。但し、それはリアルなフルーティさではなく、
グレフルらしい香料といえばこんな感じというど真ん中。
味は当然のことながら、甘さがほぼなく、シャープな口当たり。
炭酸の刺激がビリビリと感じられる。グレフルらしい苦味を伴う柔らかな酸味で、
甘味はほぼないはずなのに、やんわりと甘い。
アルコール感は弱く、後キレはもちろん良い。
アルコール分4%。果汁0.1%。
原材料名:ウオッカ(国内製造)、グレープフルーツ果汁、糖類/炭酸、酸味料、香料。
自分らしく、自由に、軽やかに楽しむ。ライトなスタイルの新しいお酒、"FRUITZER(フルーツァー)"。
人工甘味料不使用、透明で甘くないライトな飲み心地のハードセルツァーです。
ハードセルツァー自体にほとんど期待感のようなものは通常ないのだが、
アサヒさんが満を持して出しただけあって、輸入品などにあるような、いかにも人工的な風味ではなく、
日本的な繊細さみたいなものを持っている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44752DAEE#05 |
2022年7月10日[2]
No.9496: 日本のしずく グレープフルーツチューハイ / 三幸食品工業
にっぽんのしずく ぐれーぷふるーつちゅーはい / さんこうしょくひんこうぎょう
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このような商品の存在をまったく知らなかったのだが、
当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。
三幸食品工業「日本のしずく」というシリーズの「グレープフルーツチューハイ」。
グラスに注いだ液色は、ほぼ透明だが、かすかに白っぽく濁りがあるかな?と言う程度。
気泡は少なめで、炭酸はそれほど強くなさそう。
香りは、甘味と苦味を湛えたかなりナチュラルなグレフル香。穏やかだが、しっかりとした味が想像される。
味は確かに甘いものの、苦味と酸味もかなり効き、バランスとしてはシャープな味。
果汁使用量は少ないはずなのに、うまく果汁っぽい味わいがつくられている。
アルコール感は弱い。適度な酸味のキレがあり、飲み込んだ後には柔らかな甘味としっかりめの苦味が残る。
アルコール分4%。果汁1%。
原材料名:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、ウオッカ、グレープフルーツ果汁/酸味料、炭酸、香料、ビタミンC。
南国宮崎県日南市の「緑の里りょうくん農園」がつくる希少な国産グレープフルーツ。
枝に実を付けたまま熟成させ、味が濃厚になった貴重なストレート果汁を使用したチューハイです。
貴重なストレート果汁ということだから、たくさん使うのはコスト的に厳しいのかもしれないが、
希少な国産果実を売りにするのであれば、価格が上がったとしても、もっとたっぷり果汁を使う方法はなかったのか。
少し残念である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44752PRST#UK |
2022年7月11日[1]
No.9497: 75BEER IPA 沖縄復帰50周年デザイン缶 / オリオン
なごびーる あい・ぴー・えー おきなわふっき50しゅうねんでざいんかん / おりおん
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1972年5月に沖縄が日本に返還されてから今年で50周年ということで、
オリオンビールから記念デザイン缶がいくつか出ている。
当サイトでは既に ザ・ドラフト と 75BEER
を掲載済だが、この「75BEER IPA」は未入手であった。
やっと入手できたので、掲載したい。
なお、中身については通常品と変わらないので、味のレビューは割愛する。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、シークヮーサー果汁。
製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。
製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。
通年品は、缶の表裏とも"75"と書かれているところ、この記念缶では片面"75"、
もう片面に"50"(OKINAWA 50th YEAR)と書かれている。
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ビール
CODE:44753WALIUM#UK |
2022年7月11日[2]
No.9498: 日本のしずく ブラッドオレンジチューハイ / 三幸食品工業
にっぽんのしずく ぶらっどおれんじちゅーはい / さんこうしょくひんこうぎょう
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このような商品の存在をまったく知らなかったのだが、
当サイトのご協力者・森康哲さん から寄贈されたものである。
三幸食品工業「日本のしずく」というシリーズの「ブラッドオレンジチューハイ」。
グラスに注いだ液色は、極めて淡いオレンジ色で、やや濁りがある。
気泡は少なめで、炭酸はそれほど強くなさそう。
香りは、苦味の強そうな柑橘香で、フレッシュ感がある。甘そうな匂いは弱く、あまりオレンジっぽくない。
味は香りの印象よりは甘いものの、酸味と苦味が勝っている。果汁のナチュラル感がうまく表現されていて、
柑橘の皮のような苦味がアクセントになっている。
アルコール感は弱い。飲み込んだ後にも強めの酸味と苦味が口に残る。
アルコール分3%。果汁1.5%。
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)、ウオッカ、ブラッドオレンジ果汁/酸味料、炭酸、香料、ビタミンC。
柑橘の名産地、愛媛県宇和島市吉田町にある「山内農園」で栽培された希少な国産ブラッドオレンジ。
そのストレート果汁を使用した優しい甘さと香りが特徴のチューハイです。
ブラッドオレンジチューハイというと、だらっと甘い駄菓子的でチープなオレンジ味のものが多いが、
この製品はそういったキャラクターでは全くなく、果汁が少ないのにもかかわらず見事にフレッシュ感があって、
うまい味づくりだと感じる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44753PRST#UK |
2022年7月12日[1]
No.9499: 贅沢搾り PREMIUM トマト / アサヒ
ぜいたくしぼり ぷれみあむ とまと / あさひ
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アサヒ 贅沢搾り PREMIUM「トマト」。発売日は、7月12日。
グラスに注いだ色は、やや濁りのある薄赤色。トマトジュースを薄めた感じ。
勢いよく注ぐと、薄ピンク色の泡が少し立つ。
香りは、トマトらしいフレッシュ感があり、やや青臭い感じがして、まさにトマトジュース。
アルコール臭はほぼない。
味はトマトジュースをかなり薄めた感じではあるが、生っぽい味はする。
さらりとした口当たりで、その点はトマトジュースとは違うのだが、風味はしっかりトマト。
甘味は強めで、濃くはないもののしっかり飲み応えがある。
飲み込んだ後には、トマトの青臭い感じが口に残る。
果汁21%。アルコール分4%。人工甘味料無添加。カゴメのトマト1個分の果汁。
原材料名:ウォッカ、トマト果汁(ポルトガル製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料、トマト色素。
昨年秋に一度、期間限定品として出されたが、今回通年品に昇格。昨年発売時に好評を博したのだろう。
アサヒさんは従来から トマーテ、
レッドアイ など、トマト汁を用いた製品を提供してきた実績があり、
この点は他社との差別化が図られているので、この製品もぜひ上手に定着させて欲しい。
缶に書かれている「ひとくち飲んだら、驚きます。」の文字は良い。
ホントに驚くほどの味かな?と試してみたくなる。そして確かに、トマトのリアルさは、なかなかのものだ。
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チューハイ・カクテル等
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2022年7月12日[2]
No.9500: ブラックニッカ ハイボール香る夜 <北海道限定> / アサヒ
ぶらっくにっか はいぼーるかおるよる <ほっかいどうげんてい> / あさひ
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最近、セブンイレブンやローソンなどのコンビニ、または私の家の近所の食品スーパー等で、
なぜか時を同じくして北海道食品フェアが催されている。
終わらぬコロナ禍で、未だ完全自由に旅行できないような風潮の中、地域グルメの勇といえば、何と言っても北海道。
つまり、北海道限定商品というのは、全国でよく売れるのである。
ということで、本来は北海道限定商品である アサヒ「ブラックニッカ ハイボール香る夜」が売られていたので、購入した。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。缶入りハイボールにしては濃い。
香りも甘く、ちゃんとウイスキーを感じる。樽香や適度な熟成感。
口当たりこそピリッと炭酸の刺激があるものの、味わいに甘い深みがあり、一般的なハイボール缶と比べ、飲み応えがある。
アルコール感もしっかり。ウイスキーらしい余韻も長い。
アルコール分9%。原材料名:モルト、グレーン/炭酸。
製造者:アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1。
製造所:茨城県守谷市緑1-1-1。
実は当サイトで 3年ほど前に一度取り上げているが、中身は変わっていないようである。
ただ、今回見つけた缶には、しっかり「北海道限定」の文字があり、前回入手品にはなかったので、
このように掲載することとした。
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チューハイ・カクテル等
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